JPS58105931A - アリ−ルオキシプロパノ−ル誘導体の製造法 - Google Patents
アリ−ルオキシプロパノ−ル誘導体の製造法Info
- Publication number
- JPS58105931A JPS58105931A JP56204579A JP20457981A JPS58105931A JP S58105931 A JPS58105931 A JP S58105931A JP 56204579 A JP56204579 A JP 56204579A JP 20457981 A JP20457981 A JP 20457981A JP S58105931 A JPS58105931 A JP S58105931A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compound
- aryloxypropanol
- formula
- amino
- derivative
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Nitrogen And Oxygen As The Only Ring Hetero Atoms (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Quinoline Compounds (AREA)
- Furan Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はアリールオキシプロパツール誘導体の製造法に
関する。更に詳しくは、下記一般式(I)で表わされる
化合物にハロゲン化試薬を反応させることを特徴とする
下記一般式(II)で表わされる化合物を製造する方法
に関する。
関する。更に詳しくは、下記一般式(I)で表わされる
化合物にハロゲン化試薬を反応させることを特徴とする
下記一般式(II)で表わされる化合物を製造する方法
に関する。
(式中、Yはハロゲン、アミノ、置換アミノ、ヒドロキ
シ、またはアシルオキシを表わし、AはOlN、Sから
選ばれるヘテロ原子を鎖中に有してもよく置換基を有し
ていてもよいアルキレンまたはアルケニレンを表ワス。
シ、またはアシルオキシを表わし、AはOlN、Sから
選ばれるヘテロ原子を鎖中に有してもよく置換基を有し
ていてもよいアルキレンまたはアルケニレンを表ワス。
)
本発明におきアリールオキシプロパツール跣導体と総称
される化合物(IF)には、β−アドレナリン遮断作用
を有する化合物が数多く見い出されている。例えば、ピ
ンドロール(特公昭グ2〜99!;II)、メピンドロ
ール(特公昭グ3−26,620”)。
される化合物(IF)には、β−アドレナリン遮断作用
を有する化合物が数多く見い出されている。例えば、ピ
ンドロール(特公昭グ2〜99!;II)、メピンドロ
ール(特公昭グ3−26,620”)。
インデノロール(特公昭lIt♂−/4go)、カルテ
オロール(特開昭11.r−/θ33と9)、プロプラ
ノロール、ブフノロールなどが、β−遮断剤として知ら
れている。近年より、β−遮断剤の薬理学的および臨床
上の研究は盛んであり、各種β−遮断剤が不整脈用剤お
よび狭心症治療薬として使用されてきた他9本態性高血
圧症への適応が可能なものもあり、β−遮断剤の有用性
は日々高まっている。これに対して1本発明者はβ−遮
断剤の合成法の研究に着手し、特開昭j 、t −/
/l’132および特開昭5t−iθざ7乙グの発明を
完成したが、更に合成法を改良すべく鋭意研究した結果
。
オロール(特開昭11.r−/θ33と9)、プロプラ
ノロール、ブフノロールなどが、β−遮断剤として知ら
れている。近年より、β−遮断剤の薬理学的および臨床
上の研究は盛んであり、各種β−遮断剤が不整脈用剤お
よび狭心症治療薬として使用されてきた他9本態性高血
圧症への適応が可能なものもあり、β−遮断剤の有用性
は日々高まっている。これに対して1本発明者はβ−遮
断剤の合成法の研究に着手し、特開昭j 、t −/
/l’132および特開昭5t−iθざ7乙グの発明を
完成したが、更に合成法を改良すべく鋭意研究した結果
。
本発明を完成するにいたった。
上記一般式中、Yで示されるハロゲンとはフルオロ、ク
ロロ、ブロモ、またはヨードであり、置換アミン基とは
アルキルアミノ、アラルキルアミノ、アシルアミノ、ジ
アルキルアミノ、N−アルキル−N−アラルキルアミノ
、アルキレンアミノ。
ロロ、ブロモ、またはヨードであり、置換アミン基とは
アルキルアミノ、アラルキルアミノ、アシルアミノ、ジ
アルキルアミノ、N−アルキル−N−アラルキルアミノ
、アルキレンアミノ。
アルキリデンアミノ、アラルキリデンアミノ、ジアシル
アミノ、N−アルキル−N−アシルアミノ。
アミノ、N−アルキル−N−アシルアミノ。
N−)リアルキルシリル−N−アルキルアミノなどであ
り、並びにアシルオキシ木におけるアシル基とはカルボ
ン酸、スルホン酸、ホスホン酸、炭酸などである。Aで
示されるアルキレンとはトリメチレン、テトラメチレン
、ペンタメチレン、シクロヘキサン−4l−ジイルなど
であり、アルヶニレントハ/−プロペン−/、3−ジイ
ル、/−ブテン−4ダージイル、/−ペンテン−43−
ジイルなどである。また、O,N、8から選ばれるヘテ
ロ原子を鎖中に有してもよいアルキレンまたはアルケニ
レンの代表例として次式で示される二価基があげられる
。
り、並びにアシルオキシ木におけるアシル基とはカルボ
ン酸、スルホン酸、ホスホン酸、炭酸などである。Aで
示されるアルキレンとはトリメチレン、テトラメチレン
、ペンタメチレン、シクロヘキサン−4l−ジイルなど
であり、アルヶニレントハ/−プロペン−/、3−ジイ
ル、/−ブテン−4ダージイル、/−ペンテン−43−
ジイルなどである。また、O,N、8から選ばれるヘテ
ロ原子を鎖中に有してもよいアルキレンまたはアルケニ
レンの代表例として次式で示される二価基があげられる
。
上述のアルキレンまたはアルケニレンは、炭素基(アル
キル、アラルキル、カルボン酸アシル、カルボキシ、保
護されたカルボキシなど)、酸素基(ヒドロキシ、アル
コキシ、アシルオキシ、オキソなど)、窒素基(アミノ
、アルキルアミノ、アシルアミノ、ニトロ、ニトロソな
ど)、硫黄基(アルキルチオ、スルホン酸アシルなど)
、ハロゲン(フルオロ、クロロ、ブロモ、ヨードなど)
などの置換基を/〜グ個適宜有していてもよい。
キル、アラルキル、カルボン酸アシル、カルボキシ、保
護されたカルボキシなど)、酸素基(ヒドロキシ、アル
コキシ、アシルオキシ、オキソなど)、窒素基(アミノ
、アルキルアミノ、アシルアミノ、ニトロ、ニトロソな
ど)、硫黄基(アルキルチオ、スルホン酸アシルなど)
、ハロゲン(フルオロ、クロロ、ブロモ、ヨードなど)
などの置換基を/〜グ個適宜有していてもよい。
本発明の原料化合物(I)は、前述の特開昭3j−/
/f4’32に記載の方法で容易に製造しうる。
/f4’32に記載の方法で容易に製造しうる。
原料(I)が不安定な基を有する場合は、あらかじめ1
反応後容易に除去しうる保護基を導入した後反応に供す
るのが好ましい。反応に用いるハロゲン化試薬はブロモ
が好ましく、ハロゲン化反応に通常用いられるような溶
媒中で反応を行うが、溶媒の例としては、四塩化炭素、
クロロホルム、ジクロロメタン、ジクロロエタン、ジエ
チルエーテル、酢酸などが挙げられる。反応は冷却下〜
室温下、更に詳しくは一20′C−20’Cで行うのが
好ましく9通常/〜数時間で完了する。
反応後容易に除去しうる保護基を導入した後反応に供す
るのが好ましい。反応に用いるハロゲン化試薬はブロモ
が好ましく、ハロゲン化反応に通常用いられるような溶
媒中で反応を行うが、溶媒の例としては、四塩化炭素、
クロロホルム、ジクロロメタン、ジクロロエタン、ジエ
チルエーテル、酢酸などが挙げられる。反応は冷却下〜
室温下、更に詳しくは一20′C−20’Cで行うのが
好ましく9通常/〜数時間で完了する。
本発明の特徴を明確に現わすため0本発明の方法を特開
昭3!;−//ざ’132に記載の方法と比較する。上
記特許によれば、上記一般式(I)の無ハロゲンジオキ
ソラン化合物から上記一般式(II)の芳香族エーテル
化合物を得るためには、少なくともλ段階の反応操作が
必要である。すなわち。
昭3!;−//ざ’132に記載の方法と比較する。上
記特許によれば、上記一般式(I)の無ハロゲンジオキ
ソラン化合物から上記一般式(II)の芳香族エーテル
化合物を得るためには、少なくともλ段階の反応操作が
必要である。すなわち。
化合物(I)にハロゲン化剤を作用させ下記一般式(m
)のハロゲン化合物を得て、さらに塩基を直接作用させ
化合物(II)に変換することが必要である。
)のハロゲン化合物を得て、さらに塩基を直接作用させ
化合物(II)に変換することが必要である。
一方1本発明によれば、目的化合物(I[)は、原料化
合物(I)にハロゲン化試薬を直接作用させると得られ
0水反応は塩基、酸などの存在を必要とせず/段階の操
作で達成される。従って、同一の原料化合物から本発明
の目的化合物を製造する工程が0本発明により一挙に大
幅に簡略化されたことになる。
合物(I)にハロゲン化試薬を直接作用させると得られ
0水反応は塩基、酸などの存在を必要とせず/段階の操
作で達成される。従って、同一の原料化合物から本発明
の目的化合物を製造する工程が0本発明により一挙に大
幅に簡略化されたことになる。
(式中、YおよびAは前記と同意義)
以下に実施例を示して本発明の態様を明らかにする。
実施例 /
グ′−イソプロピルアミノメチル−p−1−ルエンスル
ホニルーljL、j: A、 7−チトラヒドロインド
ールー弘−スピロー2’−CI、3〕ジオキソラン77
0重量部をジクロロエタンθS容量部に溶かし。
ホニルーljL、j: A、 7−チトラヒドロインド
ールー弘−スピロー2’−CI、3〕ジオキソラン77
0重量部をジクロロエタンθS容量部に溶かし。
−/7〜−2θ℃で攪拌下に、ブロム乙り重量部ノリク
ロロエタン02容量部溶液を75分かけて滴下する。反
応混液を−20〜−7O″Cで2時間。
ロロエタン02容量部溶液を75分かけて滴下する。反
応混液を−20〜−7O″Cで2時間。
さらに室温で7時間攪拌を続け、3N−水酸化ナトリウ
ム水溶液を加えてアルカリ性としたのち酢酸エチルを加
えて抽出を行う°。分取した酢酸エチル層を水洗し、硫
酸ナトリウムで乾燥した後、減圧濃縮して得られる粗生
成物を酢酸エチルで処理すると純粋な目的生成物、F−
(,2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノプロポキ
シ)−/−p−トルエンスルホニルインドール/2xM
量部(収率72係)を得る。なお副生成物としてグーオ
キ’/−/−jンゼンスルホニル−1/l、j &、
7−チトラヒドロインドールおよびそのS−ブロモ体を
得るが、再理用されて原料化合物に変換可能である。
ム水溶液を加えてアルカリ性としたのち酢酸エチルを加
えて抽出を行う°。分取した酢酸エチル層を水洗し、硫
酸ナトリウムで乾燥した後、減圧濃縮して得られる粗生
成物を酢酸エチルで処理すると純粋な目的生成物、F−
(,2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノプロポキ
シ)−/−p−トルエンスルホニルインドール/2xM
量部(収率72係)を得る。なお副生成物としてグーオ
キ’/−/−jンゼンスルホニル−1/l、j &、
7−チトラヒドロインドールおよびそのS−ブロモ体を
得るが、再理用されて原料化合物に変換可能である。
目的生成物の物理定数を以下に示す。
s 311 、2.!;乙〜2.90m31■、3.7
t〜lA20m3H,6,7/ 〜・ 792rn
r。
t〜lA20m3H,6,7/ 〜・ 792rn
r。
」二記生成物から保護基である/−ベンゼンスルホらル
を除去するためにさらに反応を行0.得られる結晶をピ
ンドロール標品CmP/72.3〜/73°C)と混融
試験および薄層クロマトグラム。
を除去するためにさらに反応を行0.得られる結晶をピ
ンドロール標品CmP/72.3〜/73°C)と混融
試験および薄層クロマトグラム。
赤外吸収スペクトル、核磁気共鳴スペクトルを比較し、
同定した。
同定した。
上記実施例と同様にして反応を行えば以下の表の化合物
が得られる、 (以下余白)
が得られる、 (以下余白)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (式中、Yはハロゲン、アミノ、置換アミノ、ヒドロキ
シ、またはアシルオキシを表わし、Aは0゜N、Sから
選ばれるヘテロ原子を鎖中に有してもよく置換基を有し
ていてもよいアルキレンまたはアルケニレンを表わす) で表イつされる化合物に、ハロゲン化試薬を反応させる
ことを特徴とする一般式: 上式中、YおよびAは前記と同意義) で表わされる化合物を製造する方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56204579A JPS58105931A (ja) | 1981-12-17 | 1981-12-17 | アリ−ルオキシプロパノ−ル誘導体の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56204579A JPS58105931A (ja) | 1981-12-17 | 1981-12-17 | アリ−ルオキシプロパノ−ル誘導体の製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58105931A true JPS58105931A (ja) | 1983-06-24 |
Family
ID=16492800
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56204579A Pending JPS58105931A (ja) | 1981-12-17 | 1981-12-17 | アリ−ルオキシプロパノ−ル誘導体の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58105931A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55118432A (en) * | 1979-03-07 | 1980-09-11 | Shionogi & Co Ltd | 2-spipo-1,3-dioxolane compound and new synthesis of aromatic ether by its ring opening reaction |
-
1981
- 1981-12-17 JP JP56204579A patent/JPS58105931A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55118432A (en) * | 1979-03-07 | 1980-09-11 | Shionogi & Co Ltd | 2-spipo-1,3-dioxolane compound and new synthesis of aromatic ether by its ring opening reaction |
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