JPS58192855A - アセチルアミノ安息香酸エステル誘導体 - Google Patents
アセチルアミノ安息香酸エステル誘導体Info
- Publication number
- JPS58192855A JPS58192855A JP7454382A JP7454382A JPS58192855A JP S58192855 A JPS58192855 A JP S58192855A JP 7454382 A JP7454382 A JP 7454382A JP 7454382 A JP7454382 A JP 7454382A JP S58192855 A JPS58192855 A JP S58192855A
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- Japan
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新規化合物である6−アセチルアミノ−3−エ
トキシカルボニル−2,4−ジメチル−安息香酸エチル
エステルを提供せんとするものである。
トキシカルボニル−2,4−ジメチル−安息香酸エチル
エステルを提供せんとするものである。
その用途としては、例えば、血圧降下剤、血管拡張剤、
血流改善剤及び抗動脈硬化剤として有用な化合物である
3−(O−クロロフェニル)−6−ニトキシカルポニル
ー5.7−シメチルー2−(N−メチルカルバモイルオ
キシメチル)−4(3H)−キナゾロ/(特願昭56〜
3904号)或いは6−ニトキシカルポニルー5.7−
シメチルー1−(2−ピペリジノエチル)−3−(Q、
α、α−トリフルオロー〇−トリル)−2,4<IH,
3H)−キナゾリンジオン(特願昭55−67085号
)などを装造するための中間体等として有用な化合物で
ある。
血流改善剤及び抗動脈硬化剤として有用な化合物である
3−(O−クロロフェニル)−6−ニトキシカルポニル
ー5.7−シメチルー2−(N−メチルカルバモイルオ
キシメチル)−4(3H)−キナゾロ/(特願昭56〜
3904号)或いは6−ニトキシカルポニルー5.7−
シメチルー1−(2−ピペリジノエチル)−3−(Q、
α、α−トリフルオロー〇−トリル)−2,4<IH,
3H)−キナゾリンジオン(特願昭55−67085号
)などを装造するための中間体等として有用な化合物で
ある。
上記キナゾロン誘導体やキナゾリンジオン誘導体に於い
ては、そのベンゼン核の56及び7位の置換基が薬理作
用の発現上重要な意義を有するものと言われており、そ
の製造法としては従来は、中間体として先ず対応するア
ントラニル酸誘導体を合成し、これよりキナゾロンやキ
ナゾリンジオン骨格を有する化合物の合成法として慣用
の方法を応用して作る方法が知られている。ところで、
該方法に於ける中間体としてのアントラニル酸誘導体は
、従来は例えば、囚アセト酢酸エチルの縮合によりイン
デヒドロ酢酸エチルを得、これをアセチレンジカルボン
酸とのディールス・アルダ−反応に付して3.5−ジメ
チル−4−エトキシカルボニル−0−フタル酸エステル
とし、次いでその部分的加水分解による半エステルをア
ルキルクロロホルメートと反応させた後ナトリウムアジ
ドと反応させて酸アジドとし、これよりクルチウス転移
反応によって目的物を得る方法(第1回メディシナルケ
ミストリーシンポジウム講演要旨集−第26頁)CH。
ては、そのベンゼン核の56及び7位の置換基が薬理作
用の発現上重要な意義を有するものと言われており、そ
の製造法としては従来は、中間体として先ず対応するア
ントラニル酸誘導体を合成し、これよりキナゾロンやキ
ナゾリンジオン骨格を有する化合物の合成法として慣用
の方法を応用して作る方法が知られている。ところで、
該方法に於ける中間体としてのアントラニル酸誘導体は
、従来は例えば、囚アセト酢酸エチルの縮合によりイン
デヒドロ酢酸エチルを得、これをアセチレンジカルボン
酸とのディールス・アルダ−反応に付して3.5−ジメ
チル−4−エトキシカルボニル−0−フタル酸エステル
とし、次いでその部分的加水分解による半エステルをア
ルキルクロロホルメートと反応させた後ナトリウムアジ
ドと反応させて酸アジドとし、これよりクルチウス転移
反応によって目的物を得る方法(第1回メディシナルケ
ミストリーシンポジウム講演要旨集−第26頁)CH。
或いは、(B)上記3,5−ジメチル−4−エトキ7カ
ルポニルー0−フタル酸エステルを加水分解しに後、無
水酢酸等にて脱水して酸無水物とし、これをアンモニア
にて酸イミドに転換してから次亜臭素酸塩を用いたホフ
マン反応によって目的物を得る方法(同上)等が提案さ
れている。
ルポニルー0−フタル酸エステルを加水分解しに後、無
水酢酸等にて脱水して酸無水物とし、これをアンモニア
にて酸イミドに転換してから次亜臭素酸塩を用いたホフ
マン反応によって目的物を得る方法(同上)等が提案さ
れている。
しかし、従来提案されているこれらの方法は、いずれも
工程数が多いため製造コストが高いということに加え、
特に前者の方法(5)に於いては副原料としてのナトリ
ウムアジドや生成物である酸アジドが爆発性であるため
保安対策上問題があり、また、後者の方法(I3)に於
いては、生成物として互いに置換基の位置のみが異なる
異性体が可成り多量に、むしろ通常の条件下に於いては
主生成物として生成することを免れないという欠点があ
った。
工程数が多いため製造コストが高いということに加え、
特に前者の方法(5)に於いては副原料としてのナトリ
ウムアジドや生成物である酸アジドが爆発性であるため
保安対策上問題があり、また、後者の方法(I3)に於
いては、生成物として互いに置換基の位置のみが異なる
異性体が可成り多量に、むしろ通常の条件下に於いては
主生成物として生成することを免れないという欠点があ
った。
これに対し、本発明の化合物は自らの合成法に於いても
、これを中間体として用いて上記の如き化合物を合成す
るにしても、原料は安価でプロセス上も特別な危険はな
く、また、所望の目的物を選択的に得ることができる等
の利点を有する。
、これを中間体として用いて上記の如き化合物を合成す
るにしても、原料は安価でプロセス上も特別な危険はな
く、また、所望の目的物を選択的に得ることができる等
の利点を有する。
即ち、本発明の化合物を合成するには、例えば、アセト
酢酸エチルとアセlアルデヒドを原料として4.6−ジ
カルボエトキシー3,5−ジメチル−2−シクロヘキセ
ン−1−オンを合成シ(ジャーナル・オン・オルガニ、
り・ケミストリー、第9巻549頁、 1944年)、
これをヒドロキシルアミンにてオキシム化し、て更にア
セチル化した後、所謂ゼムラー・ヴオルフ反応(8em
mler−Wolff反応)を利用する方法等により容
易に実施することかできる。
酢酸エチルとアセlアルデヒドを原料として4.6−ジ
カルボエトキシー3,5−ジメチル−2−シクロヘキセ
ン−1−オンを合成シ(ジャーナル・オン・オルガニ、
り・ケミストリー、第9巻549頁、 1944年)、
これをヒドロキシルアミンにてオキシム化し、て更にア
セチル化した後、所謂ゼムラー・ヴオルフ反応(8em
mler−Wolff反応)を利用する方法等により容
易に実施することかできる。
0H3COCHCO2D2H。
(?、H3
CH3
上記4,6−シエトキシカルポニルー3.5−−ジメチ
ル−2−シクロヘキセン−1−オンのオキ7ム化の反応
条件については必ずしも厳密々制限はないが、通常は以
下の如き範囲で行うことが適当でちる。
ル−2−シクロヘキセン−1−オンのオキ7ム化の反応
条件については必ずしも厳密々制限はないが、通常は以
下の如き範囲で行うことが適当でちる。
反応温度二〇〜150’C1好捷しくは室温〜80゛C
;圧カニ常圧〜10kg/crI;ヒドロキシルアミン
(通常は塩酸塩として用いられる)使用量:原料化合物
に対するモル比として1〜3、好ましくは1〜12;反
応時間:1〜48時間;その他、塩酸のアクセプターと
してピリジン、トリエチルアミン等の有機塩基又は酢酸
ソーダ、酢酸カリ、炭酸ソーダ、炭酸カリ等の無機塩基
を、壕だ、反応の溶媒として脂肪族アルコール、水又は
これらの混合物等を適宜使用することが望ましい。かく
て得られるオキシムのアセチル化の反応条件についても
特に制限はないが、通常は反応温度;0〜150“C1
好ましくは0〜30’0;圧カニ常圧〜1o ky/i
、アセチル化剤:無水酢酸、塩化アセチル、臭化アセ
チル、ケチ/、1−エトキシビニルアセテートなど;ア
セチル化剤のオキシムに対するモル比:10〜3.0.
好ましくは10〜2.0;反応時間=1〜48時間;の
範囲で行うことが適当であり、その他、アセチル化剤と
してアセチルハライドを用いるときは、反応促進剤とし
てピリジン、トリエチルアミン等の有機第3級アミンを
添加することが好捷しく、また、溶媒としてはアセチル
化剤として無水酢酸を用いる場合はこれが反応溶媒とな
るが、その他のものを用いる場合には反応条件下に反応
原料及び生成物と反応したり、分解したりしない安定な
ものであってこれらを良く溶解するもの、例えば、クロ
ロホルム、ベンゼン、ジオキサ7等が適宜用いられる。
;圧カニ常圧〜10kg/crI;ヒドロキシルアミン
(通常は塩酸塩として用いられる)使用量:原料化合物
に対するモル比として1〜3、好ましくは1〜12;反
応時間:1〜48時間;その他、塩酸のアクセプターと
してピリジン、トリエチルアミン等の有機塩基又は酢酸
ソーダ、酢酸カリ、炭酸ソーダ、炭酸カリ等の無機塩基
を、壕だ、反応の溶媒として脂肪族アルコール、水又は
これらの混合物等を適宜使用することが望ましい。かく
て得られるオキシムのアセチル化の反応条件についても
特に制限はないが、通常は反応温度;0〜150“C1
好ましくは0〜30’0;圧カニ常圧〜1o ky/i
、アセチル化剤:無水酢酸、塩化アセチル、臭化アセ
チル、ケチ/、1−エトキシビニルアセテートなど;ア
セチル化剤のオキシムに対するモル比:10〜3.0.
好ましくは10〜2.0;反応時間=1〜48時間;の
範囲で行うことが適当であり、その他、アセチル化剤と
してアセチルハライドを用いるときは、反応促進剤とし
てピリジン、トリエチルアミン等の有機第3級アミンを
添加することが好捷しく、また、溶媒としてはアセチル
化剤として無水酢酸を用いる場合はこれが反応溶媒とな
るが、その他のものを用いる場合には反応条件下に反応
原料及び生成物と反応したり、分解したりしない安定な
ものであってこれらを良く溶解するもの、例えば、クロ
ロホルム、ベンゼン、ジオキサ7等が適宜用いられる。
ゼムラー・ヴオルフ反応については、例えば、ペリヒテ
、第5巻、第3352頁(F−WIISemmler。
、第5巻、第3352頁(F−WIISemmler。
1892年)、アノナーレン、第322頁、第351頁
(L・\〜’olff、 1902年\その他ケミスト
リーアンドインダストリー、1975年、第922頁な
ど多数の文献に記載の通り公知であるが、この反応を本
発明の化合物の合成に利用する場合、以下の如き反応条
件にて行うことが適当である。反応温度:室温〜200
°C1好ましくは60〜150°C;圧カニ常圧〜50
kg/i ;反応時間は1〜100時間好ましくは
2〜48時間でちる。また、反応系(溶媒及び反応促進
剤)としては以下の様な系が利用できる。無水酢酸−酢
酸一塩化水素(いわゆるペックマンのミンクスチャー)
、アセトニ)IJルーp−)ルエンスルホン酸、無水酢
酸−ポリリン酸、無水酢酸−塩化アセチル、ピリジン−
塩化水素系など。虜だ、溶媒としては上記以外にジオキ
サン、エチレングリコールジメチルエーテル、スルホラ
ンなどが使用できる。また、ゼムラーヴオルフ反応の為
のオキシム誘導体としては、オキシム自体、オキシム−
0−アセテート、オキシム−O−ベンゾエート、オキシ
ム−〇−カーバメートなどが使用できる。冑、反応促進
剤:原料化合物のモル比は用いる反応促進剤によって異
るが、一般的には触媒量から大過剰までの範囲で使用で
きる。
(L・\〜’olff、 1902年\その他ケミスト
リーアンドインダストリー、1975年、第922頁な
ど多数の文献に記載の通り公知であるが、この反応を本
発明の化合物の合成に利用する場合、以下の如き反応条
件にて行うことが適当である。反応温度:室温〜200
°C1好ましくは60〜150°C;圧カニ常圧〜50
kg/i ;反応時間は1〜100時間好ましくは
2〜48時間でちる。また、反応系(溶媒及び反応促進
剤)としては以下の様な系が利用できる。無水酢酸−酢
酸一塩化水素(いわゆるペックマンのミンクスチャー)
、アセトニ)IJルーp−)ルエンスルホン酸、無水酢
酸−ポリリン酸、無水酢酸−塩化アセチル、ピリジン−
塩化水素系など。虜だ、溶媒としては上記以外にジオキ
サン、エチレングリコールジメチルエーテル、スルホラ
ンなどが使用できる。また、ゼムラーヴオルフ反応の為
のオキシム誘導体としては、オキシム自体、オキシム−
0−アセテート、オキシム−O−ベンゾエート、オキシ
ム−〇−カーバメートなどが使用できる。冑、反応促進
剤:原料化合物のモル比は用いる反応促進剤によって異
るが、一般的には触媒量から大過剰までの範囲で使用で
きる。
以下に本発明の化合物の合成法及びこれを中間原料とす
るアントラニル酸誘導体の合成法について、代表的な例
を示し更に具体的に説明する。ただし、これらの例は単
なる例示であり他の方法、或いは他の条件下に於いても
適宜実施し得ることは言うまでもない。
るアントラニル酸誘導体の合成法について、代表的な例
を示し更に具体的に説明する。ただし、これらの例は単
なる例示であり他の方法、或いは他の条件下に於いても
適宜実施し得ることは言うまでもない。
参考例1(オキンム化)
1.6−ジエトキノカルポニルー3,5−ジメチル−2
−/クロヘキセ/−1−オン50g(187m・mol
)をメタノールシ)ml及びビリジ/6mlと混合して
均一な溶液とし、これにヒドロキ7ルアミン塩酸塩15
9 (21,6m−mol)を加え、湯浴上で65°C
に保ち25時間攪拌下に反応させた。
−/クロヘキセ/−1−オン50g(187m・mol
)をメタノールシ)ml及びビリジ/6mlと混合して
均一な溶液とし、これにヒドロキ7ルアミン塩酸塩15
9 (21,6m−mol)を加え、湯浴上で65°C
に保ち25時間攪拌下に反応させた。
反応終了後反応混合物に水を加えて情拌後静置し、2層
に分離した液の上層の水層部分をデカ/チージョンにて
除いた後、残った油層より生1 酸物をエチルエーテルにて抽出した。抽出Iを水で数回
洗浄した後、芒硝にて乾燥し、これを7戸去してからエ
チルエーテルを留去すると粘調な液体529が得られた
。この物質は分析の結果、4.6−ジニトキシカルポニ
ルー3.5− ジメチル−2−シクロヘキセン−1−オ
ン−オキン赤外線吸収スペクトル(主要ピークのみ):
3]8ocm、 1730cm 、980’参考例2
(アセチル化) 4.6ジエトキシカルボニルー3.5− ジメチル−2
−シクロヘキセン−1−オン−オキシム5.09 (1
7,7m−mol) に無水酢酸213m1.ピリジ
ン6ml及び塩化アセチル6mlを加え、室温にて15
時間攪拌下に反応させた。反応終了後反応混合物に水を
加えて攪拌後、生成物をエチルエーテルにて抽出し、抽
出液を水で洗浄、芒硝にて乾燥及びその戸去の後、蒸留
してエチルエーテル、無水酢酸、酢酸などを留去した。
に分離した液の上層の水層部分をデカ/チージョンにて
除いた後、残った油層より生1 酸物をエチルエーテルにて抽出した。抽出Iを水で数回
洗浄した後、芒硝にて乾燥し、これを7戸去してからエ
チルエーテルを留去すると粘調な液体529が得られた
。この物質は分析の結果、4.6−ジニトキシカルポニ
ルー3.5− ジメチル−2−シクロヘキセン−1−オ
ン−オキン赤外線吸収スペクトル(主要ピークのみ):
3]8ocm、 1730cm 、980’参考例2
(アセチル化) 4.6ジエトキシカルボニルー3.5− ジメチル−2
−シクロヘキセン−1−オン−オキシム5.09 (1
7,7m−mol) に無水酢酸213m1.ピリジ
ン6ml及び塩化アセチル6mlを加え、室温にて15
時間攪拌下に反応させた。反応終了後反応混合物に水を
加えて攪拌後、生成物をエチルエーテルにて抽出し、抽
出液を水で洗浄、芒硝にて乾燥及びその戸去の後、蒸留
してエチルエーテル、無水酢酸、酢酸などを留去した。
残留物を更に200°Cの油浴中にて1miHgの減圧
下に蒸留すると粘調な淡黄色液体3.1gが得られた。
下に蒸留すると粘調な淡黄色液体3.1gが得られた。
この物質は分析の結果、4,6−ジェトキシカルボニル
−3,5−ジメチル−2−シクロヘキセン核磁気共鳴ス
ペクトル(テトラメチルシラン内部標準、四塩化炭素溶
媒)δ値(ppm) : o、 s〜1、5 (9)−
1,m)、1.83 (3H,s )、205及び2】
0(3H,s、s)、2.2〜3.4 (3H、m )
、3.9〜45(4H。
−3,5−ジメチル−2−シクロヘキセン核磁気共鳴ス
ペクトル(テトラメチルシラン内部標準、四塩化炭素溶
媒)δ値(ppm) : o、 s〜1、5 (9)−
1,m)、1.83 (3H,s )、205及び2】
0(3H,s、s)、2.2〜3.4 (3H、m )
、3.9〜45(4H。
m)、57及び6.08(IH,d 、 d )、6.
2〜6.7 (I H。
2〜6.7 (I H。
broad);
質量分析スペクトル(主要ピークのみ)〜1/e: 3
25(M+)、252,237,194,148,13
4,122実施例−1 4,6−ジニトキシカルポニルー3,5−ジメチル−2
−ンクロヘキセンーl−オンー〇−7セfkオキ/ム4
8.89(150myol) 、無水酢酸150 ml
及び】、4−ジオキサy 20Q mlを均一に混合し
た溶液に塩化水素を吹込み、120°Cの油浴中にて1
8時間攪拌下に反応させた。反応終了後反応液を減圧下
に蒸留して溶媒等を留去した残留物をクロロホルムに溶
解し、これを冷希塩酸及び水で洗浄した後、シリカゲル
を用いたカラムクロマトグラフィーに付した。エチルエ
ーテルにて溶出した目的物を含む分画を集め、溶媒を濃
縮して放置すると融点95゛Cの白色結晶2539が析
出した。この物質は分析の結果、6−アセチルアミノ−
3−エトキシカルボニル−2,4−ジメチル安息香酸エ
チルエステルであった。
25(M+)、252,237,194,148,13
4,122実施例−1 4,6−ジニトキシカルポニルー3,5−ジメチル−2
−ンクロヘキセンーl−オンー〇−7セfkオキ/ム4
8.89(150myol) 、無水酢酸150 ml
及び】、4−ジオキサy 20Q mlを均一に混合し
た溶液に塩化水素を吹込み、120°Cの油浴中にて1
8時間攪拌下に反応させた。反応終了後反応液を減圧下
に蒸留して溶媒等を留去した残留物をクロロホルムに溶
解し、これを冷希塩酸及び水で洗浄した後、シリカゲル
を用いたカラムクロマトグラフィーに付した。エチルエ
ーテルにて溶出した目的物を含む分画を集め、溶媒を濃
縮して放置すると融点95゛Cの白色結晶2539が析
出した。この物質は分析の結果、6−アセチルアミノ−
3−エトキシカルボニル−2,4−ジメチル安息香酸エ
チルエステルであった。
(I
H3
核磁気共鳴スペクトル(テトラメチル7ラン内部標準、
重クロロホルム溶媒)δ値(ppm):137及び1.
40(3H,J)、2.18(3H,s )、234及
び2.40(3H,s )、438及び4.42(2H
,q)、8.12(IH,s )、9.35 (I H
、s 、 broad)実施例−2 4,6−ジェトキシカルボニル−3,5−ジメチル−2
−シクロヘキセン−1−オンー〇−アセチルオキシム4
.88.!i+、塩化アセチル236g及びアセトニト
リル100m1の均一溶液に塩化水素を吹き込み、85
°Cの油浴中にて5時間、攪拌下に反応させた。後処理
は実施例−1と同様に行い、6−アセチルアミノ−3−
エトキンカルボニル−2,4−ジメチル安息香酸エチル
エステル296gを得た。
重クロロホルム溶媒)δ値(ppm):137及び1.
40(3H,J)、2.18(3H,s )、234及
び2.40(3H,s )、438及び4.42(2H
,q)、8.12(IH,s )、9.35 (I H
、s 、 broad)実施例−2 4,6−ジェトキシカルボニル−3,5−ジメチル−2
−シクロヘキセン−1−オンー〇−アセチルオキシム4
.88.!i+、塩化アセチル236g及びアセトニト
リル100m1の均一溶液に塩化水素を吹き込み、85
°Cの油浴中にて5時間、攪拌下に反応させた。後処理
は実施例−1と同様に行い、6−アセチルアミノ−3−
エトキンカルボニル−2,4−ジメチル安息香酸エチル
エステル296gを得た。
実施例−3
4,6−ジェトキシカルボニル−3,5−ニジメチル−
2−7’)ロヘキセンー1−オンーO−ペンゾイルオキ
ンム589、無水酢酸2429及び19.1−ジオキサ
ン8Q meの均一溶液に、塩化水素を吹き込み、12
0°Cの油浴中に235時間、撹拌下に反応させた。
2−7’)ロヘキセンー1−オンーO−ペンゾイルオキ
ンム589、無水酢酸2429及び19.1−ジオキサ
ン8Q meの均一溶液に、塩化水素を吹き込み、12
0°Cの油浴中に235時間、撹拌下に反応させた。
実施例−1と同様の後処理を行い、6−アセチル了ミノ
ー3−エトキ/カルボニル−2,4−ジメチル安息香酸
エチルエステル201gを得た。
ー3−エトキ/カルボニル−2,4−ジメチル安息香酸
エチルエステル201gを得た。
参考例4
6−アセチルアミノ−3−エトキシカルボニル−2,・
1−ジメチル安息香酸エチルエステル反応させた。反応
終了後生成物から溶媒を減圧留去した後エタノールを加
えて溶かし放置すると結晶が析出した。この結晶を吸引
濾過、乾燥147°C することにより融点 の淡黄色結晶7.5 g(分
解) が得られた。このものは分析の結果、6−アミノ−3−
エトキシカルボニル−2,4−ジメチル安息香酸エチル
・塩酸塩であった。
1−ジメチル安息香酸エチルエステル反応させた。反応
終了後生成物から溶媒を減圧留去した後エタノールを加
えて溶かし放置すると結晶が析出した。この結晶を吸引
濾過、乾燥147°C することにより融点 の淡黄色結晶7.5 g(分
解) が得られた。このものは分析の結果、6−アミノ−3−
エトキシカルボニル−2,4−ジメチル安息香酸エチル
・塩酸塩であった。
H3
このものは、更にエタノール塩酸系で加熱下に加水分解
を続行すると好収率で6−アミノ−3−エトキシカルボ
ニル−2,4−ジメチル安息香酸を与える。
を続行すると好収率で6−アミノ−3−エトキシカルボ
ニル−2,4−ジメチル安息香酸を与える。
特許出願人 昭和電工株式会社
Claims (1)
- 6−アセチルアミノ−3−エトキシカルボニル−2,4
−ジメチル安息香酸エテルエステル
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7454382A JPS58192855A (ja) | 1982-05-06 | 1982-05-06 | アセチルアミノ安息香酸エステル誘導体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7454382A JPS58192855A (ja) | 1982-05-06 | 1982-05-06 | アセチルアミノ安息香酸エステル誘導体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58192855A true JPS58192855A (ja) | 1983-11-10 |
Family
ID=13550275
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7454382A Pending JPS58192855A (ja) | 1982-05-06 | 1982-05-06 | アセチルアミノ安息香酸エステル誘導体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58192855A (ja) |
-
1982
- 1982-05-06 JP JP7454382A patent/JPS58192855A/ja active Pending
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