JPS5810531A - プロムハロゲノベンゼンの異性化方法 - Google Patents
プロムハロゲノベンゼンの異性化方法Info
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- JPS5810531A JPS5810531A JP57056783A JP5678382A JPS5810531A JP S5810531 A JPS5810531 A JP S5810531A JP 57056783 A JP57056783 A JP 57056783A JP 5678382 A JP5678382 A JP 5678382A JP S5810531 A JPS5810531 A JP S5810531A
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C17/00—Preparation of halogenated hydrocarbons
- C07C17/35—Preparation of halogenated hydrocarbons by reactions not affecting the number of carbon or of halogen atoms in the reaction
- C07C17/358—Preparation of halogenated hydrocarbons by reactions not affecting the number of carbon or of halogen atoms in the reaction by isomerisation
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ブロムハロゲノベンゼンの異性化方法を目的
とする。
とする。
この種の反応は従来技術で周知である。
例えば、フランス国特許f82562B07号には1−
プロムー2.4−ジクロルベンゼンを80〜180℃で
無水A(cl3のようなハロゲン化アルミニウムの存在
下に異性化させることによって1一′ブロムーへ5−ジ
クロルベンゼンを製造することが記載されている。しか
し、この方法は、その工業的実施を複雑にするようない
くつかの不都合を与える。実際には、第一に異性化率か
限られていることである。第二に、所期生成物の多くの
異性体、即ち、2.3−ジクロルブロムベンゼン、λ5
ージクロルプロムベンゼン、44−ジクロルブロムベン
ゼン及び2.6−ジクロルブロムベンゼンの生成が付随
することである。ところで、工業的に有益な生成物は、
特に45−ジクロルアニリンを得るのを可能ならしめる
ところの!1.5ージクロルプロムベンゼンである。第
三には、この特許の方決では不均化生成物(ジクロルベ
ンゼン及びジクロルジブロムベンゼン)の生成が認めら
れることに注目すべきである。しかして、反応終了後に
ζ才、長くて費用のかかる分離操作を必要とする非常に
複雑な混合物及存在することである。最後のあげるべき
不都合は、反応をより良く進行できるように保持するた
めに必要とされる高い温度である0 また、J.Org.Chem.20,Juns,196
5、P。
プロムー2.4−ジクロルベンゼンを80〜180℃で
無水A(cl3のようなハロゲン化アルミニウムの存在
下に異性化させることによって1一′ブロムーへ5−ジ
クロルベンゼンを製造することが記載されている。しか
し、この方法は、その工業的実施を複雑にするようない
くつかの不都合を与える。実際には、第一に異性化率か
限られていることである。第二に、所期生成物の多くの
異性体、即ち、2.3−ジクロルブロムベンゼン、λ5
ージクロルプロムベンゼン、44−ジクロルブロムベン
ゼン及び2.6−ジクロルブロムベンゼンの生成が付随
することである。ところで、工業的に有益な生成物は、
特に45−ジクロルアニリンを得るのを可能ならしめる
ところの!1.5ージクロルプロムベンゼンである。第
三には、この特許の方決では不均化生成物(ジクロルベ
ンゼン及びジクロルジブロムベンゼン)の生成が認めら
れることに注目すべきである。しかして、反応終了後に
ζ才、長くて費用のかかる分離操作を必要とする非常に
複雑な混合物及存在することである。最後のあげるべき
不都合は、反応をより良く進行できるように保持するた
めに必要とされる高い温度である0 また、J.Org.Chem.20,Juns,196
5、P。
1891に記載のMoysr,Bunnett両氏の文
献が知られている。この文献には、液体アンモニア中カ
リウムアニリドの存在下に1−プロムー2.4−ジクロ
ルベンゼンから1一プロムーへ5−ジクロルベンゼンを
得ることが記載さねている。この方法で得られる収率は
非常に低く(35%)、実際にけ全ての工業的実施を困
難にしている。
献が知られている。この文献には、液体アンモニア中カ
リウムアニリドの存在下に1−プロムー2.4−ジクロ
ルベンゼンから1一プロムーへ5−ジクロルベンゼンを
得ることが記載さねている。この方法で得られる収率は
非常に低く(35%)、実際にけ全ての工業的実施を困
難にしている。
したがって、従来技術にあっては、温和な温度条件下で
所期生成物を選択的に得ること及び取扱いが工業的に複
雑となるような溶媒を使用することなく生成物を容易に
回収することを可能ならしぬるブロムハロゲノベンゼン
の異性化方法に対スる要望があったことがわ力)、る。
所期生成物を選択的に得ること及び取扱いが工業的に複
雑となるような溶媒を使用することなく生成物を容易に
回収することを可能ならしぬるブロムハロゲノベンゼン
の異性化方法に対スる要望があったことがわ力)、る。
本発明はこの目的を達成するものである。
したがって、本発明は、次式
(ここで、X及びX,は同一又は異なっていてよ〈、塩
素又はふっ素原子を表わし、 n及びmは0以上で且つ3以下であり、n+mの和は2
又は3に等しい) のブロムハロゲノベンゼンにアルカリ性塩基とそのアル
カリ性塩基の陽イオンを錯化する化合物の少なくとも1
種とを作用させることを特徴とするブロムハロゲノベン
ゼンの異性化方法を目的とする。
素又はふっ素原子を表わし、 n及びmは0以上で且つ3以下であり、n+mの和は2
又は3に等しい) のブロムハロゲノベンゼンにアルカリ性塩基とそのアル
カリ性塩基の陽イオンを錯化する化合物の少なくとも1
種とを作用させることを特徴とするブロムハロゲノベン
ゼンの異性化方法を目的とする。
本発明の第一の実施態様によれば、アルカリ性塩基の陽
イオンを錆化する化合物は、環内に15〜30個の原子
を有し且つ5〜10個の一〇−X単位〔ここで、Xは−
CI(R1−C)’IR,−又は−CHR−CHR−C
R,R,−(ここで、R,、R,,14 R及びR4は同−又は異なっていてよく、水素原子又は
1〜4個の炭素原子を有するアルキル基である)を表わ
し、そして−〇−X単位が基−〇−CT(R−CHR,
、−よりなるときはXのうちの1個は−CI(R,−C
HR4−CR,R,−であってよい〕から構成される巨
大環状ポリエーテルである。
イオンを錆化する化合物は、環内に15〜30個の原子
を有し且つ5〜10個の一〇−X単位〔ここで、Xは−
CI(R1−C)’IR,−又は−CHR−CHR−C
R,R,−(ここで、R,、R,,14 R及びR4は同−又は異なっていてよく、水素原子又は
1〜4個の炭素原子を有するアルキル基である)を表わ
し、そして−〇−X単位が基−〇−CT(R−CHR,
、−よりなるときはXのうちの1個は−CI(R,−C
HR4−CR,R,−であってよい〕から構成される巨
大環状ポリエーテルである。
本発明の第二の実施態様によれば、アルカリ性塩基の陽
イオンを錯化する化合物は、次の一般式%式% 〔ここで、XはN又はPを表わし、 Aは1〜6個の炭素原子を有するアルキレン基を表わし
、 Dは0、S又はN−R,(ここでR6は1〜6個の炭素
原子を有するアルキル基を表わす)を表わし、R8は1
〜6個の炭素原子を有するアルキル基を表わし、 11%m及びpは同−又は異なっていてよく、1〜50
間の数である〕の巨大環状又は二環状化合物である0 また、本発明の第三の実施態様によれば、アルカリ性塩
基の陽イオンを錯化する化合物は、次の一般式 〔ここでSは0以上で且つ10以下の数(0<8≦10
)であり、R1、R,、R,及びR1゜は同−又は異な
っていてよく、水素原子又は1〜4個の炭素原子を有す
るアルキル基を表わし、R11は1〜12個の炭素原子
を有するアルキル若しくはシクロアルキル基、フェニル
基又は−〇Q”l−φ若しくはcQH!Q+1−φ−基
(ここでqは1〜12である)を表わす〕 のアミンである0 本発明の第四の実施態様によれば、アルカリ−性嬉基の
陽イオンを錯化する化合物は、次の一般式(ここで、r
は好ましくは約1〜約10の間であり、 R及びRtsは同−又は異なっていてよく、11! 〜12個の炭素原子を有するアルキル基を表わす)の線
状ポリエーテルである。
イオンを錯化する化合物は、次の一般式%式% 〔ここで、XはN又はPを表わし、 Aは1〜6個の炭素原子を有するアルキレン基を表わし
、 Dは0、S又はN−R,(ここでR6は1〜6個の炭素
原子を有するアルキル基を表わす)を表わし、R8は1
〜6個の炭素原子を有するアルキル基を表わし、 11%m及びpは同−又は異なっていてよく、1〜50
間の数である〕の巨大環状又は二環状化合物である0 また、本発明の第三の実施態様によれば、アルカリ性塩
基の陽イオンを錯化する化合物は、次の一般式 〔ここでSは0以上で且つ10以下の数(0<8≦10
)であり、R1、R,、R,及びR1゜は同−又は異な
っていてよく、水素原子又は1〜4個の炭素原子を有す
るアルキル基を表わし、R11は1〜12個の炭素原子
を有するアルキル若しくはシクロアルキル基、フェニル
基又は−〇Q”l−φ若しくはcQH!Q+1−φ−基
(ここでqは1〜12である)を表わす〕 のアミンである0 本発明の第四の実施態様によれば、アルカリ−性嬉基の
陽イオンを錯化する化合物は、次の一般式(ここで、r
は好ましくは約1〜約10の間であり、 R及びRtsは同−又は異なっていてよく、11! 〜12個の炭素原子を有するアルキル基を表わす)の線
状ポリエーテルである。
本発明の方法で用いることができる巨大環状ポリエーテ
ルは「クラウンエーテル」の一般称として知られており
、フランス国特許、+%i2026481号に記載され
ている。
ルは「クラウンエーテル」の一般称として知られており
、フランス国特許、+%i2026481号に記載され
ている。
本発明に用いることのできろクラウンエーテルの例とし
ては、次のものをあげることができる。
ては、次のものをあげることができる。
一般式Ta及びlbの巨大環状及び二環状化合物Cま、
フランス国特許第2052947号に記載されている。
フランス国特許第2052947号に記載されている。
本発明の方法の実施するのに好ましいこの枦の化合物の
例としては次のもの全あげることができる。
例としては次のもの全あげることができる。
一般式nのアミンは、7ランスai特許第245012
0号に記載されている。
0号に記載されている。
好ましい式■のアミンは、Ry、RssRo及びR1゜
が水素原子又はメチル基を表わし、R及■ び3が前記の意味を有するものである。
が水素原子又はメチル基を表わし、R及■ び3が前記の意味を有するものである。
特に好ましいのは、■が0以上で且つ6以下であり、R
11が1〜4個の炭素原子を有するアルキル基を表わす
ものである。
11が1〜4個の炭素原子を有するアルキル基を表わす
ものである。
本発明の方法に用いることができろ式■のアミンの例と
しては、次のものをあげることができる。
しては、次のものをあげることができる。
トリス(3−オキサヘプチル)アミン
N−(CH,−CH,−0−C,H,)。
トリス(46−シオキサヘプチル)アミンN−(CT(
、、C)(、−0−CT(、−CT(、−0−C)(3
)。
、、C)(、−0−CT(、−CT(、−0−C)(3
)。
トリス(3,49−)リオキサデシル)アミンN−(C
T(、−CT(、−0−C)(、−CH,−0−CT(
、−CT(、−0−CH,)。
T(、−CT(、−0−C)(、−CH,−0−CT(
、−CT(、−0−CH,)。
トリス(3,6−シオキサオクチル)アミンN−CCH
,−CH,−0〜CH,−C)f、−0−C,)T、)
。
,−CH,−0〜CH,−C)f、−0−C,)T、)
。
′トリス(3,49−)リオキサウンデシル)アミンN
−(CH,−CH,−0−CH,−CH,−0−CH,
−CH,−0−C,H,)。
−(CH,−CH,−0−CH,−CH,−0−CH,
−CH,−0−C,H,)。
トリス(3,6−シオキサノニル)アミンN−CCH,
−CH,−0−CH,−CH,−0−C,H,)。
−CH,−0−CH,−CH,−0−C,H,)。
トリス(3,49−)リオキサドデシル)アミンN−C
CFI、−CH,−0−CH,−CF−T、−0−C)
l、−CH,−0−C,T(、)。
CFI、−CH,−0−CH,−CF−T、−0−C)
l、−CH,−0−C,T(、)。
トリス(3,6−シオキサデシル)アミンN−(CH,
−CH,−0−CH,−CH,−0−C4T(、)。
−CH,−0−CH,−CH,−0−C4T(、)。
トリス(46,9−)リオキサトリデシル)アミンN−
(cH,−ctt、−o−ca、−ctI、−o−cH
!−cH!−o−c4u、)。
(cH,−ctt、−o−ca、−ctI、−o−cH
!−cH!−o−c4u、)。
さらに次のものもあげられる。
トリス(46−シオキサー4−メチルヘプチル)アミン
N−CCH,−CH,−0−C)(−CH,−0−CH
,)。
N−CCH,−CH,−0−C)(−CH,−0−CH
,)。
CH。
トリス(5,6−シオキサー2.4−ジメナルヘプチル
)アミンCU、CH。
)アミンCU、CH。
好ましい式■のポリエーテルは、nが1〜4であり、R
1,が1〜6個の炭素原子を有するアルキル基を表わす
ものである。
1,が1〜6個の炭素原子を有するアルキル基を表わす
ものである。
本発明の範囲で用いることのできる式■の化合物の例と
しCは、次のものがあげられる。
しCは、次のものがあげられる。
CR1−6FVハ。−、/1./1o/1゜−CH。
CH,C)I、−
C,Hl−d’L”’ono−C,H0上記の各種の化
合物は単独で又は混合物として用いることができる〇 本発明の方法に用いられるアルカリ性塩基は好ましくは
アルカリアミドから選ばれる。特に好ましいのはナトリ
ウムアミド、カリウムアミド又はリチウムアミドである
。
合物は単独で又は混合物として用いることができる〇 本発明の方法に用いられるアルカリ性塩基は好ましくは
アルカリアミドから選ばれる。特に好ましいのはナトリ
ウムアミド、カリウムアミド又はリチウムアミドである
。
本発明の方法に用いることができるプロムハ胃ゲノベン
ゼンとしては次の化合物をあげることができる(カッコ
内はそれから得られる化合物である)。
ゼンとしては次の化合物をあげることができる(カッコ
内はそれから得られる化合物である)。
2.4−ジクpルプロムベンゼン(45−ジク四ルプリ
ムベンゼン)、25−ジク四ルプ霞ムペンゝゼン(&4
−ジクロルブロムベンゼン)、2.44−トリク胃ルプ
ロムベンゼン(5,4,5−)リクpルプ四五ベンゼン
)、2.4−ジフルオルブνムベンゼン(45−ジフル
オルブpムベンゼン)、λ3−ジフルオルプレムベンゼ
ン(翫4−ジフルオルプロムベンゼン)、2.4−クロ
ルオルー3−クロルプaムベンゼン(&5−ジフルオル
ー4−クロルブロムベンゼン)、2.3.41リフルオ
ルプロムベンゼン(L45−)リフルオルプロムベンゼ
ン)。
ムベンゼン)、25−ジク四ルプ霞ムペンゝゼン(&4
−ジクロルブロムベンゼン)、2.44−トリク胃ルプ
ロムベンゼン(5,4,5−)リクpルプ四五ベンゼン
)、2.4−ジフルオルブνムベンゼン(45−ジフル
オルブpムベンゼン)、λ3−ジフルオルプレムベンゼ
ン(翫4−ジフルオルプロムベンゼン)、2.4−クロ
ルオルー3−クロルプaムベンゼン(&5−ジフルオル
ー4−クロルブロムベンゼン)、2.3.41リフルオ
ルプロムベンゼン(L45−)リフルオルプロムベンゼ
ン)。
本発明は、得られる生成物を考えれば、出発物質が24
−ジクロルブロムベンゼン、λ3−ジクロルブロムベン
ゼン又は2.4−ジフルオルプ目ムベンゼンの場合に特
に有益である。
−ジクロルブロムベンゼン、λ3−ジクロルブロムベン
ゼン又は2.4−ジフルオルプ目ムベンゼンの場合に特
に有益である。
本法は溶媒の存在下又は不存在下で実施することができ
る。前者の場合には、非極性で非プロトン性の又はそれ
はど極性でない非プロトン性の溶媒、例えは、トルエン
、クロルベンゼン、テトラヒドロフラン、ジオキサン又
はエチレングリコールのジメチルエーテルが好ましくは
用いられる。
る。前者の場合には、非極性で非プロトン性の又はそれ
はど極性でない非プロトン性の溶媒、例えは、トルエン
、クロルベンゼン、テトラヒドロフラン、ジオキサン又
はエチレングリコールのジメチルエーテルが好ましくは
用いられる。
本法は、好ましくは0〜60℃、特に好ましくは10〜
40℃の温度で実施される。
40℃の温度で実施される。
アルカリ性塩基は、アルカリ性塩基対ブロムハロゲノベ
ンゼンのモル比が好ましくは0.05〜1であるような
量で用いられる。特に好ましくけこの比は0.05〜0
.5である。
ンゼンのモル比が好ましくは0.05〜1であるような
量で用いられる。特に好ましくけこの比は0.05〜0
.5である。
アルカリ性塩基の陽イオンを錯化する化合物対ブロムハ
ロゲノベンゼンのモル比ハ、好tL<Gt−o、oos
〜02である。特に好ましくはモル比は0.01〜α1
である。
ロゲノベンゼンのモル比ハ、好tL<Gt−o、oos
〜02である。特に好ましくはモル比は0.01〜α1
である。
本発明の方法は、大気圧下で実施されるが、大気圧より
も高く又は低い圧力を本発明の範囲から除外するわけで
はない。
も高く又は低い圧力を本発明の範囲から除外するわけで
はない。
本発明を下記の実施例により詳述するが、これらは本発
明を何ら制限するものではない。
明を何ら制限するものではない。
例1:2.4−ジクロルブロムベンゼンの異性化機械的
攪拌機、温度計、窒素流入口及び滴下ロート(それ自体
機械的攪拌機を備えた)を備えた500111の西口反
応器に、窒素気流下に1691の無水クロルベンゼン、
113Nの2.4−ジクロルブロムベンゼン(α5モル
)及び8.11のトリス(46−シオキサヘプチル)ア
ミン(0,025モル)を順次に導入する。混合物をか
き、まぜてから、6Iiのナトリウムアミドを6IIの
トルエンに懸濁させたものを滴下ソートにより1時間で
加えた0ナトリウムアミドを加えてから1時間かきまぜ
続け、次いで8JIの塩化アンモニウムを加えてナトリ
ウムアミドを中和する。
攪拌機、温度計、窒素流入口及び滴下ロート(それ自体
機械的攪拌機を備えた)を備えた500111の西口反
応器に、窒素気流下に1691の無水クロルベンゼン、
113Nの2.4−ジクロルブロムベンゼン(α5モル
)及び8.11のトリス(46−シオキサヘプチル)ア
ミン(0,025モル)を順次に導入する。混合物をか
き、まぜてから、6Iiのナトリウムアミドを6IIの
トルエンに懸濁させたものを滴下ソートにより1時間で
加えた0ナトリウムアミドを加えてから1時間かきまぜ
続け、次いで8JIの塩化アンモニウムを加えてナトリ
ウムアミドを中和する。
次いで、この混合物を100ccの10%壇酸溶液で洗
い、次いでデカンテーションし、シリカゲルで乾燥する
。
い、次いでデカンテーションし、シリカゲルで乾燥する
。
クロルベンゼンを除去し、生成物を蒸留する□このよう
にして2.6Nのm−ジクロルベンゼン、97.9のジ
クロルブロムベンゼン(これは78%のへ5−ジクロル
ブロムベンゼンと22%の2.4−ジクロルブロムベン
ゼンからなる)が回収式れた0 例2〜5:2,4−ジクワルプロムベンゼンの異性化 凝縮器を備え、そして窒素気流を流した20ajの反応
器にt6J’のクロルベンゼン、113Nのλ4−ジク
ロルプ四ムベンゼン(5ミリモル)、0.11977)
+)’Jウムアミド(15m)を0.1#のトルエンに
懸濁させたもの及び触媒(その濃度は5〜10モル傅の
間である)を順次に導入する。
にして2.6Nのm−ジクロルベンゼン、97.9のジ
クロルブロムベンゼン(これは78%のへ5−ジクロル
ブロムベンゼンと22%の2.4−ジクロルブロムベン
ゼンからなる)が回収式れた0 例2〜5:2,4−ジクワルプロムベンゼンの異性化 凝縮器を備え、そして窒素気流を流した20ajの反応
器にt6J’のクロルベンゼン、113Nのλ4−ジク
ロルプ四ムベンゼン(5ミリモル)、0.11977)
+)’Jウムアミド(15m)を0.1#のトルエンに
懸濁させたもの及び触媒(その濃度は5〜10モル傅の
間である)を順次に導入する。
この混合物を20℃で所定の時間かきまぜ、次いで気相
クセマドグラフィーにより分析する。用いた触媒及び反
応時間に従って得られた結果を表Iに要約する。
クセマドグラフィーにより分析する。用いた触媒及び反
応時間に従って得られた結果を表Iに要約する。
表I
比較例
触媒を加えないで上記のように実施する。3時間後の変
換率は0であった。− 例6:2.3−ジクロルブロムベンゼンの異性化凝縮器
を備え、そして窒素気流下にした5oILlの反応器に
、68Iのクロルベンゼン、2.26Nの2.3−ジク
ロルブロムベンゼン(0,01モル)、0、22#のナ
トリウムアミドをα22Fのトルエンに分散はせたもの
及びα32jのトリス(46−シオキサヘキシル)アミ
ン(10028モル)を続けて導入する。この混合物を
21℃で2時間かきまぜ、次いで気相クロマトグラフィ
ーにより分析する02,3−ジクpルプロムベンゼンカ
ラ44−ジクロルブロムベンゼンへの異性化率は42憾
であり、そして反応収率は92%であった。
換率は0であった。− 例6:2.3−ジクロルブロムベンゼンの異性化凝縮器
を備え、そして窒素気流下にした5oILlの反応器に
、68Iのクロルベンゼン、2.26Nの2.3−ジク
ロルブロムベンゼン(0,01モル)、0、22#のナ
トリウムアミドをα22Fのトルエンに分散はせたもの
及びα32jのトリス(46−シオキサヘキシル)アミ
ン(10028モル)を続けて導入する。この混合物を
21℃で2時間かきまぜ、次いで気相クロマトグラフィ
ーにより分析する02,3−ジクpルプロムベンゼンカ
ラ44−ジクロルブロムベンゼンへの異性化率は42憾
であり、そして反応収率は92%であった。
例7:2,4−ジフルオルプロムベンゼンの異性化
冷却器と磁気攪拌機を備えた50aljの反応器へ、1
9、311の2.4−ジフルオルブロムベンゼン(Q、
1モル)、4.69のトルエン及び1.6.9のトリス
(46−ジオキサへブチル)アミン(o、oosモル)
を続けて導入する。この混合物を窒素雰囲気下に10℃
に冷却し、次いで0.1911のナトリウムアミド(0
,005モル)を0,29のトルエンに懸濁させたもの
を加える。かきませながら20分間反応ζせた後、得ら
れた混合物は、°79%の45−ジフルオルブロムベン
ゼンと21%のλ4−ジフルオルブロムベンゼンからな
っていた。混合物を蒸留し、これにより12.1Fの4
5−ジフルオルプロムベンゼン(02140℃)を回収
する。
9、311の2.4−ジフルオルブロムベンゼン(Q、
1モル)、4.69のトルエン及び1.6.9のトリス
(46−ジオキサへブチル)アミン(o、oosモル)
を続けて導入する。この混合物を窒素雰囲気下に10℃
に冷却し、次いで0.1911のナトリウムアミド(0
,005モル)を0,29のトルエンに懸濁させたもの
を加える。かきませながら20分間反応ζせた後、得ら
れた混合物は、°79%の45−ジフルオルブロムベン
ゼンと21%のλ4−ジフルオルブロムベンゼンからな
っていた。混合物を蒸留し、これにより12.1Fの4
5−ジフルオルプロムベンゼン(02140℃)を回収
する。
同倉橋曝
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)次式 (ここで、父、及びX、は同−又は異なっていてよく、
塩素又はふっ素原子を表わし、 n及びmは0以上で且つ3以下であり、n−1−mの和
は2又は3に等しい) のブロムハロゲノベンゼンにアルカリ性塩基とそのアル
カリ性塩基の陽イオンを錯化する化合物の少なくとも1
種とを作用させることを特徴とするプDAハロゲノベン
ゼンの異性化方法。 (2)アルカリ性塩基の陽イオンを錆化する化合物が、
項内に15〜30個の原子を有し且つ5〜10個の一〇
−X単位〔ここで、Xは−CHR,−CHR,−又は−
C)(RI−CHR4−CR3R,−(ここで、R1,
R2、R3及びR4は同−又は異なっていてよく、水素
原子又は1〜4個の炭素原子を有するアルキル基である
)ヲ麦わし、そして−〇−X単位が基−0−C)TR,
−CHR,−よりなるときはXのうちの1個は−CHR
,−C)TR,−CR,R,−であってよい〕から構成
されろ巨大環状ポリエーテルであることを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載の方法。 (3)アルカリ性塩基の陽イオンを錆化する化合物カー
1次の一般式1m又は■b 〔ここで、XはN又はPを表わし、 Aは1〜3個の炭素原子を有するアルキレン基を表わし
、 Dはo、s又はN−R,(ここでR6は1〜6個の炭素
原子を有するアルキル基を表わす)を表わし、 Raは1〜6個の炭素原子を有するアルキル基を表わし
、 n、m及びpは同−又は異なっていてよく、1〜5の間
の数である〕の巨大環状又は二環軟化合物である特許請
求の範囲第1項記載の方法。 (4)アルカリ性塩基の陽イオンを錯化する化合物が、
次の一般式■ 〔ここで8は0以上で且つ10以下の数(o<8≦10
)であり、R,!、R,、R9及びR1゜は同−又は異
なっていてよく、水素原子又は1〜4個の炭素原子を有
するアルキル基を表わし、Rは■ 1〜12個の炭素原子を有するアルキル若しくはシフ四
アルキル基、フェニルM又1t−cQT(、q−φ若し
くはCqH2q+ビφ−基(ここでqは1〜12である
)を表わす〕 のアミンであることを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載の方法。 (5)アルカリ性塩基の陽イオンを錯化する化合物が、
次の一般弐■ (ここで、rは約1〜約10の間であり、R及びRは同
−又は異なっていてよく、1〜1!1易 12個の炭素原子を有するアルキル基を表わす)の線状
ポリエーテルであることを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載の方法。 (6)巨大環状ポリエーテルが よりなる群から遺ばれることを特徴とする特許請求の範
囲第2項記載の方法1、 (力巨大環状又は二速状化合物が よりなる群から選ばれることを特徴とする特許請求の範
囲第3頂上戦の方法。 (8)弐■においてR,、R,、R,及び′R1゜が水
素原子又はメチル基を表わす特許請求の範囲第4項記載
の方法。 (9)式■においてSが0以上で且つ6以下であり、R
IIが1〜4個の炭素原子を有するアルキル基を表わす
ことをFi−徴とする特許請求の範囲第4項記載の方法
。 ^0アミンかトリス(へ6−シオキサヘプチル)アミン
及びトリス(5,6−シオキサヘキシル)アミンよりな
る群から選ばれることを特徴とする特許請求のp門弟8
又は9項記載の方法。 θB線状ポリエーテルが CI(−0rXOlAO−CHCH−0’”’0”O’
〜−6□23a%1 ・4・。−oFXo”o/”o−c、I(。及びよりな
る群から選ばれることを特徴とする特許請求の範囲第5
項記載の方法。 a3アルカリ性塩基がアルカリアミドであることを特徴
とする特許 載の方法。 (131用いるブロムハロゲノベンゼンが2.4−ジク
ロルブロムベンゼン、2.3−ジクロルブロムベンゼン
又は3.5−ジフルオルプロムベンゼンであろこ)−を
特徴とする前記特許請求の範囲のいずれかに記載の方法
。 (141非極性の非プロトン溶媒又はそれはど極性でな
い非プロトン溶媒の存在下で実施することを特徴とする
前記特許請求の範囲のいずれかに記載の方法。 (Isアルカリ性塩基対ブロムハロゲノベンゼンのモル
比が0.05〜1であることを特徴とする前記特許請求
の範囲のいずれかに記載の方法。 Oeアルカリ性塩基の陽イオンを錯化する化合物対ブロ
ムハロゲノベンゼンのモル比が[1005〜0、2であ
ることを特徴とする前記特許請求の範囲のいずれかに記
載の方法。 a?)0〜60℃の温度で実施することを特徴とする前
記特許請求の範囲のいずれかに記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR8107026 | 1981-04-08 | ||
FR8107026A FR2503698A1 (fr) | 1981-04-08 | 1981-04-08 | Procede d'isomerisation de dichlorobromobenzenes |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5810531A true JPS5810531A (ja) | 1983-01-21 |
JPS5944293B2 JPS5944293B2 (ja) | 1984-10-29 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
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JP (1) | JPS5944293B2 (ja) |
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