JPS58104715A - ラミネ−ト板と補強板の接合方法 - Google Patents

ラミネ−ト板と補強板の接合方法

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Publication number
JPS58104715A
JPS58104715A JP20599081A JP20599081A JPS58104715A JP S58104715 A JPS58104715 A JP S58104715A JP 20599081 A JP20599081 A JP 20599081A JP 20599081 A JP20599081 A JP 20599081A JP S58104715 A JPS58104715 A JP S58104715A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
plate
reinforcing
laminate
laminated
Prior art date
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Pending
Application number
JP20599081A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Yamane
誠 山根
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
Toyo Kogyo Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp, Toyo Kogyo Co Ltd filed Critical Mazda Motor Corp
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Publication of JPS58104715A publication Critical patent/JPS58104715A/ja
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  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、薄鉄板層と合成樹脂層とを積層したラミネー
ト板と鉄板製補強板とを溶接接合する方法に関するもの
である。
この種のラミネート板は、軽量であること、耐候性や吸
音性に優れていること等から、各種の)くネル材として
広く用いられるに到っているが、例えば、自動車のサン
ルニフパネル等、ある程度の剛性が要求される場合には
、ラミネート板単独では強度が不足するため、外板とし
てのラミネート板に薄肉鉄板製補強板を内板として接合
することが考えられる。
ところで、ラミネート板と補強板とを接合する方法とし
ては、接着剤で接合する方法が一般的であるが、この場
合には接着剤の管理が大変で、しかも接着剤中に含まれ
る揮発性有機溶媒によって作業環響が悪化するといった
問題がある。
また、接着剤による接合方法−代えて、溶接による接合
方法が考えられるが、この場合には、ラミネート板の合
成樹脂層が電気絶縁層として作用するため、スポット溶
接等の電気溶接が行なえない問題がある。
このため、従来、合成樹脂層中に導電性材料を含有させ
、合成樹脂層にも導電性を付与することによって、電気
溶接を可能としたものが提案されているが、その場合に
は、ラミネート板が高価となり、重量的にも不利である
といった欠点がある。
本発明は、かかる問題に鑑みてなされたものであって、
ラミネート板を上記のように特殊なものとする必要なし
に、ラミネート板と補強板とを相互に電気溶接すること
ができるラミネート板と補強板の接合方法を提供するこ
とを基本的な目的としている。
このため、本発明においては、ラミネート板が通常は、
合成樹脂層と薄肉鉄板層の2層構造が、薄肉鉄板層間に
合成樹脂層をサンドインチした3層構造であることに着
目し、ラミネート板の一面強板とこの薄肉鉄板層の間に
は電流を流しうることを利用し、インダイレクト通電の
手法で補強板とラミネート板とを溶接接合するようにし
たことを基本的な特徴としている。
即ち、本発明においては、ラミネート板と補強板とを重
合せた状態で、補強板側からみてラミネート板の薄肉鉄
板層の一部が接合面近傍において露出するようにし、こ
の露出部分にはアース電極を補強板側から加圧接触させ
るとともに、補強板の接合面と対向する部分には溶接電
極を加圧接触させ、溶接電極−補強板(厚み方向)−ラ
ミネート板の薄肉鉄板層−アース電極の径路で通電する
ことにより、接合面を相互に溶接接合するようにしてい
る。
ラミネート・板の薄肉鉄板層を補強板側に露出さ1・: せる手法としては、補強板の接合面近傍に切欠きゃ穴を
予じめ設けるようにしてもよいが、場合によっては、補
強板の外形線より重合せ面方向外側に突出するようにラ
ミネート板側を大きめな形状とすることにより、露出部
を形成するようにしてもよい。
以下、図示の実施例にしたがって本発明をより具体的に
説明する。
第1図において、lは内外面を形成する極薄鉄板層2,
3間に合成樹脂層4をサンドインチした三層構造を有す
るラミネート板の成形加工品よりなる自動車用サンルー
フパネル、5は比較的薄手の鉄板材のプレス加工品より
なり、上記サンルーフ ハネJl/ lの内側に間隙な
しに嵌合してサンルーフパネルI#lを内面側から補強
する補強板であって、その広面には補強板5自体の剛性
を高めるため適当なビード6を打出している。
上記補強板5の図の上向きに立上った周壁7には、図示
の如く、適当な間隔でU字形状の切欠き部8.・・・、
8を打抜きによって予じめ設けておき、第2図に示すよ
うに、補強板5をサンルーフパネル1に嵌合した際、サ
ンルーフパネル1(D内側(7)極薄鉄板層2の内周壁
2aの一部2bを、切欠き部8によって、内側に露出さ
せるようにする。
第3図に示すように、サンルーフパネルlと補強板5と
の溶接に際しては、サンルーフパネルlの周壁を外側か
ら絶縁材よりなる受台9によって受合った状態で、サン
ルーフパネルlの内側極薄鉄板層2の露出部2bには、
アース電極10を面に垂直に加圧接触させる一方、溶接
電極11は、サンルーフパネルlと補強板5とを接合す
べき個所12の裏面側から補強板5に面に垂直に加圧接
触させる。
この状態で、溶接電極11に電源(図示せず)を投入す
ると、インダイレクト通電として知られているように、
溶接電極11とアース電極1o間には、補強板5を最短
距離で厚み方向に横切って接合個所12に到り、接合個
所12から、内側極薄鉄板層2を霧出部2bまで直線的
に流れてアース電極lOに到る通電路が形成され、溶接
個所12は通電に伴なう抵抗熱で溶融・溶着する。
上記の溶接を全周にわたって行なうことにより、サンル
ーフlと補強板5とは、その周壁部において相互に溶接
接合され、補強板5はサンルーフlと一体となって、サ
ンルーフlをその内側から補強する。
なお、この実施例では、補強板5のプレス成形に先立っ
て、打抜きによって切欠き8.・・・、8を周囲に設け
ることができるので、周壁7の絞りプレスが極めて容易
に行なえる利点かあ・る。
また、上記実施例では、周壁部を相互に溶接したが、補
強板5の底壁部番こ、第1図に仮想線aで示すような穴
を打抜くようにすれば、底壁部の溶接も行なえる。
さらに、上記実施例では、自動車のサンルーフパネルを
例にとって説明したが、本発明はこれに限られないこと
はいうま゛でもない。
以上の説明から明らかなように、本発明は、中間に電気
的絶縁層である合成樹脂層を有する積層構造のラミネー
ト板と補強板とをインダイレクト通電により電気溶接す
る接合方法を提供するものである。
本発明によれば、ラミネート板を厚み方向に導電性を与
える必要なしに、電気溶接することがでことなく接合が
行なえ、さらに接合作業の自動化を可能とすることがで
きるといった利点を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例にかかる自動車用サンルー
フパネルの分解斜視図、第2図は上記自動車用サンルー
フパネルの拡大要部斜視図、第3図は溶接時の状態を示
す断面説明図である。 1・・・ラミネート板(2,3・・・極薄鉄板層)、(
4・・・合成樹脂層)、5・・・補強板、8・・・切欠
き、(2b・・・露出部)、lO・・・アース電極、1
1・・・溶接電極。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)薄鉄板層と合成樹脂層の積層材であって少−なく
    とも一方の面番こ薄鉄板層を有するラミネート板と、こ
    のラミネート板を補強する鉄板製補強板とを接合するに
    際して、ラミネート板の薄鉄板層と補強板とが接するよ
    うに重ね合せ、重ね合せた状態で接合面近傍においてラ
    ミネート板の薄鉄板層の一部が補強板からみて露出する
    ようにし、この露出部分と、接合面と対向した補強板の
    表面部分とに、夫々アース電極と、溶接電極とを加圧接
    触させてインダイレクト通電し、これによりラミネート
    板の薄鉄板層と補強板とを溶接結合するようにしたこと
    を特徴とするラミネート板と補強板の接合方法。 (2、特許請求の範囲第1項記載のラミネート板と補強
    板の接合方法において、 補強板の接合面近傍に切欠き又は穴を予じめ形成するこ
    とにより、重合せたラミネート板の一部を露出させるよ
    うにしたことを特徴とするラミネート板と補強板の接合
    方法。
JP20599081A 1981-12-17 1981-12-17 ラミネ−ト板と補強板の接合方法 Pending JPS58104715A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5240189U (ja) * 1975-09-13 1977-03-22
JPS563619A (en) * 1979-06-25 1981-01-14 Daido Steel Co Ltd Operating method of heat-treating furnace

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5240189U (ja) * 1975-09-13 1977-03-22
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