JPS58104555A - 留守番電話装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電話に自動応答して発呼者の用件を録音する
機能を有し、かつ遠隔操作により骸録音された用件の再
生聴取が可能な留守番電話装置に関するものである。

遠隔操作により録音されている用件の再生聴取が可能な
留守番電話装置は種々開発されている。

これらの装置に於いては、再生途中に聴取中の電話を切
った場合には特別な配慮が必要である。従来、再生の停
止は全用件メツセージの再生が終了した事を確望して停
止の遠隔操作を行なうもの、全用件メツセージの終端に
来ると自動的に停止するもの、の２種に大別される。し
かし前者の方法によれば、再生途中で停止させておくと
、次回の用件メツセージはその位置より録音されるので
未だ聴取していない用件メツセージが消えてしまう場合
があり、さらに停止命令を与えることを忘れて電話を切
ると、テープが終点まで再生され、以彼正常な動作を行
なわなくなる等の欠点がある。

又後者は途中で電話を切ってもメツセージ終端の頭出し
が行なわれるので未聴墳のメツセージの保されており、
３分＠取して電話を切ると彼の１７分は電話は不通状態
となる。

以上の従来技術に於ける欠点を解決するには、再生中随
時その停止（中止）が可能でさらに中止時に、録音ずみ
の用件メツセージ保膜の為にメツセージ終端まで頭出し
する際、電話不通時間を極力少なくする為、テープの早
送りで頭出しする機能が有効である。

本発明の目的は該機能を具備した留守番電話装置を提供
することにある。

本発明では、録音テープにおけるメツセージ終端位置を
表わすテープカウント値を記憶する手段を設け、再生途
中で停止させても該カウント値までテープの早送りを行
なう事で、前記目的を達成した。

次に図を参照して本発明の一実施例を説明する。

図は本発明の一実施例を示すブロック図である。

同図において、１は電話回線、２は呼び出し音検出回路
、３は制御回路、４はリレー、５は結合トランス、６は
録音テープ駆動回路、７は応答メツセージテープ、８，
１５はそれぞれスイッチ、９゜１０はそれぞれ録再ヘッ
ド、１１は再生アンプ、１２は用件メツセージテープ、
１３は録音アンプ、１４は遠隔操作信号検出回路、１７
はカウンタ回路、２０は記憶回路、２２は比較（ロ）路
、である。

本発明を説明する前に、本発明を適用しようとする留守
番電話装置のシステムとその動作について説明を行なう
。

まず電話回線１より呼び出し信号が到来すると検出回路
２が該信号を検出し制御回路（シーケンサ−）３に本機
がコールされた事を知らせる。制御回路３はこれにより
、リレー４を閉塞し電話回線ｌと結合トランス５を結合
して、信号の送受を可能にする。同時にテープ駆動回路
６により応答メツセージ（本機の所有者が発呼者に留守
の旨を伝える為に録音したメツセージ終端プ７を駆動し
録再スイッチ８を再生側（実線側）に切り替える事で、
応答メツセージが録再ヘッド９、再生アンプ１１、結合
トランス５を通じて、発呼者に再生送出される。応答メ
ツセージの送出が終了すると（その検出手段はさまざま
な技法が考えられるが、本発明の要旨とは関係のない事
項であるから、説明を略する）制御回路３が、応答メツ
セージチー／７を停止させ、続け【駆動９回路６により
用件メツセージ（発呼者の用件メツセージ）テープ１２
を駆動し、録再スイッチ８を録音側（破線側）に切り替
える事で、発呼者の用件メツセージは、結合トランス５
、録音アンプ１３、録再ヘッド１０を通じて用件メツセ
ージテープ１２に鐘音配鎌される。発呼者の用件メツセ
ージの録音が終了すると（その検出手段はさまざまな技
法が考えられるが、本発明の要旨とは関係のない事項で
あるから説明を略す）、制御回路３は、用件メツセージ
テープ１２を停止させ、リレー４を開放して１サイクル
の留守番応答録音機能を終了する。

次に本発明による遠隔操作による再生職権時に再生中止
を行なう場合の動作につき説明する。

本機を電話回！！ｌを介してコールすると、前述の様に
回路が閉塞されるので、その後、任意適宜の方法で遠隔
操作による再生聴取の開始指令信号（その方法について
はさまざまな技法が考えられるが、本発明の要旨とは直
接関係がないから説明を略す。）を与えると、指令信号
の検出回路１４によりそれは検出される。この開始信号
検出により、制御回路３は遠隔操作による録音された用
件メツセージの再生処理を開始する。まず用件メツセー
ジテープ１２を巻き戻し、続けて再生駆動する。又録再
スイッチ８を再生ＩＩＩ（実１ｉｌｙ）に切り替える。

以上の処理により、録音されている用件メツセージは録
再ヘッド１０．再生アンプ１１１結合トランス５を通じ
て、再生送出される。全メツセージの再生が終了すると
、用件メツセージテープ１２を停止し、リレー４を開放
して１サイクルの遠隔再生機能を終了する。

ここで全メツセージの再生終了を検出する方法として考
えられるのは、テープカウンタ１７を利用する事である
。１５は用件メツ竜−ジデープ１２のリール台に直結さ
れたスイッチであり、該スイッチ１５により発生された
回転パルス１６は、テープの走行長を表わすものとして
テープカウンタ回路１７に加えられる。テープカウンタ
回路１７は、制御回路３よりのリセット信号１８により
すセットされ、又アップ／ダウン切替信号１９により用
件メツセージテープ１２のＦＦ、ＲＥＷ、ＰＬＡＹに応
じて発生される回転パルス１６０カウントのインクリメ
ント／デクリメントが任意に選択できるフリップフロッ
プ群から成っている。２０は、メツセージ終了点を表わ
すテープカウンタ１７のカウント値を記憶する記憶回路
であり、制御回路３からのライト信号２１によりカウン
タ１７の値を取り込んで記憶する様になっている。２２
はカウンタ１７のカウント値と記憶回路１８内の記憶テ
ークが一致したかしないかを判定する比較回路である。

前述した様に用件メツセージの録音が終了した時は、そ
の時のカウンタ１７のカウント値は、それまでに走行し
た用件メツセージテープ１２の走行長を表わすと共に、
メツセージ終了点を表わすカウント値となるから、制御
回路３はライト信号２１を与え、記憶回路２０に該カウ
ント値を取り込んで記憶せしめる。一方前述した様に遠
隔操作による再生聴取を行なう時は、制御回路３は、再
生動作に伴う用件メツセージテープ１２の走行長ｔＵｔ
数しているカウンタ１７０カウント値と記憶回路２０に
予め録音終了位置として記憶されているカウント値の比
較回路２２における比較結果を常にモニターしている。

両カウント値が一致した場合、それは全用件メツセージ
の再生終了を示すものであるから、テープ再生動作を停
止しリレー４を閉塞して遠隔再生機能を終了する。

再生中に電話を切りたい時には、遠隔操作の停止（中止
）指令信号を与える。該信号も指令信号の検出回路１４
により検出される。この停止（中止）信号検出により制
御回路３は再生機能を終了する。しかしこの時点ではテ
ープ１２はメツセージ終端まで進行していないため、制
御回路３は録音テープ駆動回路６を制御して用件メツセ
ージテープ１２を早送りし、カウンタ１７０カウント値
と記憶回路２０の記憶データが一致する位置、即ちメツ
セージ終端位置でテープ１２を停止させる。

この為テープ１２上に録音ずみの未聴取のメツセージ保
麺が行なわれ、かつ早送りによる願出しである為電話不
通状態の時間は極めて少ない。

この様に本発明によれば、留守番電話装置において、未
聴取メツセージの保護が可能であると共に、遠隔操作に
よる再生途中に於いて電話を切る際にも、以後の頭出し
に畳する時間を最小限に押さえる拳が出来、その効果は
大であると云える０

【図面の簡単な説明】

図は本発明の一実施例を示すブロック図である。 符号説明 １・・・・・・電話回線、２・・曲呼び出し音検出回路
、３・・・・・・制御回路、４・曲・リレー、５・・相
結合トランス、６・・・・・・テープ駆動回路、７・曲
・応答メツセージチー７’、８，１５・曲・スイッｆ、
９．１０・・・・・°録再ヘッド、１１・・曲再生アン
プ、１２・・・・・・用件メツセージテープ、１３・曲
・録音アンプ、１４・・・・°・遠隔操作信号検出回路
、１７・・・・・・カウンタ回路、２０・・・・・・記
憶回路、２２・曲・比較回路代理人　弁理士　並　木　
昭　夫

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １）電話に自動応答し発呼者の用件を記録媒体に録音す
   る手段と、録音された用件を遠隔操作により再生して聴
   取可能にする手段とを有して成る留守番電話装置におい
   て、前記記録媒体における録音要件の録音終端位置を記
   憶する手段と、遠隔操作による再生聴取の途中において
   同じく遠隔操作により再生を中止させる手段と、途中に
   おける再生中止のあったとき、その後、前記記憶手段に
   記憶されている録音終端位置を読み出し、皺位置まで前
   記記録媒体を早送りする手段とを真備したことを特徴と
   する留守番電話装置。