JPS5810308Y2 - 防水コネクタ - Google Patents
防水コネクタInfo
- Publication number
- JPS5810308Y2 JPS5810308Y2 JP1979015815U JP1581579U JPS5810308Y2 JP S5810308 Y2 JPS5810308 Y2 JP S5810308Y2 JP 1979015815 U JP1979015815 U JP 1979015815U JP 1581579 U JP1581579 U JP 1581579U JP S5810308 Y2 JPS5810308 Y2 JP S5810308Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clamping pieces
- housing body
- lead wire
- waterproof connector
- opened
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は防水コネクタに関し、特にそのリード線引出側
部分の改良に関するものである。
部分の改良に関するものである。
第１図及び第２図は従来の動水コネクタの一例を示した
ものである。
ものである。
この防水コネクタは、筒状のコネクタハウジング１と、
栓状のゴムパツキン２とを備え、リード線３に圧着接続
した端子４をゴムパツキン２の貫通孔５Ｉこ押入貫通さ
せ、端子４がコネクタハウジング１内に収納されるよう
にゴムパツキン２をコネクタハウジング１の一端に圧入
して構成されていた。
栓状のゴムパツキン２とを備え、リード線３に圧着接続
した端子４をゴムパツキン２の貫通孔５Ｉこ押入貫通さ
せ、端子４がコネクタハウジング１内に収納されるよう
にゴムパツキン２をコネクタハウジング１の一端に圧入
して構成されていた。
しかしながら、このような構造では防水性能上、ゴムパ
ツキン２に設けられる貫通孔５はリード線３の外径より
小さくする必要があり、このためゴムパツキン２に対す
る端子４の圧入に大きな力を要し、組立の作業性が悪い
欠点があった。
ツキン２に設けられる貫通孔５はリード線３の外径より
小さくする必要があり、このためゴムパツキン２に対す
る端子４の圧入に大きな力を要し、組立の作業性が悪い
欠点があった。
また、端子４を貫通孔５に通す際に、ゴムパツキン２（
こ傷をつけ易く、防水性能を低下させてしまう欠点があ
った。
こ傷をつけ易く、防水性能を低下させてしまう欠点があ
った。
本考案の目的は、組立作業が容易で、しかも防水性能の
良い防水コネクタを提供するにある。
良い防水コネクタを提供するにある。
以下本考案の具体例を図面を参照して詳細に説明する。
第３図乃至第８図に示すように本実施例の防水コネクタ
は、プラスチック等の成形品よりなるコネクタハウジン
グ６を有する。
は、プラスチック等の成形品よりなるコネクタハウジン
グ６を有する。
このコネクタハウジング６は、長四角の筒状をしたハウ
ジング本体７と、このハウジング本体γの一端に連設さ
れているリード線挟持部８とから成っている。
ジング本体７と、このハウジング本体γの一端に連設さ
れているリード線挟持部８とから成っている。
ハウジング本体７の他端側の外周にはＯＩＪソングが位
置決め固定され、図示しない相手側のコネクタハウジン
グに対して水密（こ接続ができるようにされている。
置決め固定され、図示しない相手側のコネクタハウジン
グに対して水密（こ接続ができるようにされている。
またハウジング本体７の内部中央には仕切壁１０が設け
られ、内部が２室１１に区分され、それぞれの室１１内
に別個の端子４が独立して収容できるようになっている
。
られ、内部が２室１１に区分され、それぞれの室１１内
に別個の端子４が独立して収容できるようになっている
。
また各室１１内には端子４をそれぞれの室１１に係止さ
せるため係止部材１２が設けられている。
せるため係止部材１２が設けられている。
更に、リード線挟持部８側のハウジング本体７における
内壁には、長四角形の各辺のうち短辺側のみにパツキン
嵌合孔１３がそれぞれ形成されている。
内壁には、長四角形の各辺のうち短辺側のみにパツキン
嵌合孔１３がそれぞれ形成されている。
リード線挟持部８は、長四角筒状をしたハウジング本体
７の１対の長辺側に溝型のヒンジ部１４Ａ、１４Ｂを介
して可動自在に連設されている１対の挟持片１５Ａ、１
５Ｂを備えている。
７の１対の長辺側に溝型のヒンジ部１４Ａ、１４Ｂを介
して可動自在に連設されている１対の挟持片１５Ａ、１
５Ｂを備えている。
両挟持片１５Ａ、１５Ｂの先端Ｉこは、第４図１こ示す
よう（こリード線３を挟みつけたとき相互に平行となる
ようにリップ部１５Ａ１．１５Ｂ１が他の部分に対して
それぞれ傾斜して設けられている。
よう（こリード線３を挟みつけたとき相互に平行となる
ようにリップ部１５Ａ１．１５Ｂ１が他の部分に対して
それぞれ傾斜して設けられている。
両挟持片１５Ａ、１５Ｂの内面の周縁部にはヒンジ部１
４Ａ、１４Ｂ側を除いてパツキン溝１６Ａ。
４Ａ、１４Ｂ側を除いてパツキン溝１６Ａ。
１６Ｂがそれぞれ形成されている。
挟持片１５Ａ。１５Ｂの両側内縁には、パツキン溝１６
Ａ、１６Ｂを形成するためそれぞれ１対の突壁１７Ａ、
１７Ｂが形成されている。
Ａ、１６Ｂを形成するためそれぞれ１対の突壁１７Ａ、
１７Ｂが形成されている。
一方のリップ部１５Ｂ１には、各室１１に対応してリー
ド線嵌合溝１８が形成されている。
ド線嵌合溝１８が形成されている。
これら溝１８はハウジング本体７側からリップ部１５Ｂ
１に向けて徐々（こ深くなり、溝１６Ｂを横切ってリッ
プ部１５Ｂ１の先端で外向きに開口されている。
１に向けて徐々（こ深くなり、溝１６Ｂを横切ってリッ
プ部１５Ｂ１の先端で外向きに開口されている。
溝１６Ｂの深さは溝１８の深さより深く選定されている
。
。
両挟持片１５Ａ、１５Ｂの各内面のパツキン溝１６Ａ、
１６Ｂには、それぞれ第８図に示す如き形状をしたゴム
パツキン１９が嵌め付けられ、両挟持片１５Ａ、１５Ｂ
が噛み合い状態にあるときその周縁部を水密（こ閉鎖す
るようにされている。
１６Ｂには、それぞれ第８図に示す如き形状をしたゴム
パツキン１９が嵌め付けられ、両挟持片１５Ａ、１５Ｂ
が噛み合い状態にあるときその周縁部を水密（こ閉鎖す
るようにされている。
このゴムパツキン１９（こもリード線嵌合溝２０Ａ。
２０Ｂがそれぞれ形成されている。
一方のリップ部１５Ｂ１には、両挟持片１５Ａ。
１５Ｂが噛み合わされたときロックするフックよりなる
ロック手段２１が設けられている。
ロック手段２１が設けられている。
このような防水コネクタは、端子４を付けたリード線３
を組込むにあたっては、第５図に示すように両挟持片１
５Ａ、１５Ｂのなす口を開いて、端子４が室１１内（こ
係止され、リード線３が両挟持片１５Ａ、１５Ｂ間を横
切り且つリード線嵌合溝１８ｃｃ嵌るように挿入配置す
る。
を組込むにあたっては、第５図に示すように両挟持片１
５Ａ、１５Ｂのなす口を開いて、端子４が室１１内（こ
係止され、リード線３が両挟持片１５Ａ、１５Ｂ間を横
切り且つリード線嵌合溝１８ｃｃ嵌るように挿入配置す
る。
かかる状態で、両挟持片１５Ａ、１５Ｂを第３図及び第
４図（こ示すよう（こ噛み合い状態にして口をゴムパツ
キン１９で密封し、その密封状態を保持するようにロッ
ク手段２１で両、挟持片１５Ａ、１５Ｂをロックする。
４図（こ示すよう（こ噛み合い状態にして口をゴムパツ
キン１９で密封し、その密封状態を保持するようにロッ
ク手段２１で両、挟持片１５Ａ、１５Ｂをロックする。
なお、上記実施例では１対の挟持片の両方とも可動しう
るようにしたが、いずれか一方の挟持片だけを可動しう
るようにしてもよい。
るようにしたが、いずれか一方の挟持片だけを可動しう
るようにしてもよい。
以上説明したようＯこ本考案に係る防水コネクタにおい
ては、ハウジング本体の一端側に１対の挟持片を連設し
、これら挟持片のうちの少なくとも一方を可動形とした
ので、組立時には両挟持片間を開いて端子及びリード線
を挿入でき、組立作業を容易に行うことができる。
ては、ハウジング本体の一端側に１対の挟持片を連設し
、これら挟持片のうちの少なくとも一方を可動形とした
ので、組立時には両挟持片間を開いて端子及びリード線
を挿入でき、組立作業を容易に行うことができる。
また本考案では両挟持片の内面側周縁（こゴムパツキン
をそれぞれ取付けているので、両挟持片の噛み合い部分
の水密性能も十分Ｇこ得ることができる。
をそれぞれ取付けているので、両挟持片の噛み合い部分
の水密性能も十分Ｇこ得ることができる。
特に、これらゴムパツキンは両方の挟持片にそれぞれ支
持されていて、両挟持片の開閉動作につれて開閉できる
ようＯこなっているので、端子を通す際には両ゴムパツ
キンを、これを支持する両挟持片の開動作につれて開い
ておくので、ゴムパツキンに傷をつけることなく端子の
通し作業を行うことができ、従って防水性能の低下を防
止することができる。
持されていて、両挟持片の開閉動作につれて開閉できる
ようＯこなっているので、端子を通す際には両ゴムパツ
キンを、これを支持する両挟持片の開動作につれて開い
ておくので、ゴムパツキンに傷をつけることなく端子の
通し作業を行うことができ、従って防水性能の低下を防
止することができる。
かつまた、ゴムパツキンは両挟持片の開閉動作につれて
開閉されるので、その取扱いが容易となる利点がある。
開閉されるので、その取扱いが容易となる利点がある。
更に、両挟持片はロック手段でロックされているので、
水密状態の保持作用も十分に得ることができる。
水密状態の保持作用も十分に得ることができる。
第１図及び第２図は従来の防水コネクタの組立前の状態
の斜視図及び組立後の縦断面図、第３図は本考案ｌこ係
る防水コネクタの一実施例を示す斜視図、第４図は第３
図のＸ−Ｘ線断面図、第５図は本実施例で用いているコ
ネククハウジングの口を開いた状態の斜視図、第６図は
第５図のＹ−Ｙ線断面図、第７図は第５図のＺ−Ｘ線断
面図、第８図は本実施例で用いているゴムパツキンの斜
視図である。 ７・・・・・・ハウジング本体、１５Ａ、１５Ｂ・・・
・・・挟持片、１６Ａ、１６Ｂ・・・・・・パツキン溝
、１９・・・・・・ゴムパツキン、２１・・・・・・ロ
ック手段。
の斜視図及び組立後の縦断面図、第３図は本考案ｌこ係
る防水コネクタの一実施例を示す斜視図、第４図は第３
図のＸ−Ｘ線断面図、第５図は本実施例で用いているコ
ネククハウジングの口を開いた状態の斜視図、第６図は
第５図のＹ−Ｙ線断面図、第７図は第５図のＺ−Ｘ線断
面図、第８図は本実施例で用いているゴムパツキンの斜
視図である。 ７・・・・・・ハウジング本体、１５Ａ、１５Ｂ・・・
・・・挟持片、１６Ａ、１６Ｂ・・・・・・パツキン溝
、１９・・・・・・ゴムパツキン、２１・・・・・・ロ
ック手段。
Claims (1)
- 筒状のハウジング本体と、前記ハウジング本体の一端側
に相対向して１対連設されそのうちの少なくとも一方が
他方に対して接近、離間できる可動形となっている挟持
片と、前記両挟持片の内面側周縁に沿ってそれぞれ取付
けられていて前記両挟持片の開閉につれて開閉できるよ
うになっているゴムパツキンと、前記両挟持片を噛み合
い状態にしてロックするロック手段とを備えた防水ヨネ
クタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979015815U JPS5810308Y2 (ja) | 1979-02-13 | 1979-02-13 | 防水コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979015815U JPS5810308Y2 (ja) | 1979-02-13 | 1979-02-13 | 防水コネクタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55116488U JPS55116488U (ja) | 1980-08-16 |
| JPS5810308Y2 true JPS5810308Y2 (ja) | 1983-02-24 |
Family
ID=28838189
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979015815U Expired JPS5810308Y2 (ja) | 1979-02-13 | 1979-02-13 | 防水コネクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5810308Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4815630U (ja) * | 1971-06-30 | 1973-02-22 | ||
| JPS53124795A (en) * | 1977-04-08 | 1978-10-31 | Nippon Denso Co Ltd | Waterproofing means for connector |
-
1979
- 1979-02-13 JP JP1979015815U patent/JPS5810308Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4815630U (ja) * | 1971-06-30 | 1973-02-22 | ||
| JPS53124795A (en) * | 1977-04-08 | 1978-10-31 | Nippon Denso Co Ltd | Waterproofing means for connector |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55116488U (ja) | 1980-08-16 |
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