JPH07153539A - Ｌ型バルブソケット - Google Patents
Ｌ型バルブソケットInfo
- Publication number
- JPH07153539A JPH07153539A JP5320946A JP32094693A JPH07153539A JP H07153539 A JPH07153539 A JP H07153539A JP 5320946 A JP5320946 A JP 5320946A JP 32094693 A JP32094693 A JP 32094693A JP H07153539 A JPH07153539 A JP H07153539A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- terminal fitting
- opening
- housing
- insertion port
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R33/00—Coupling devices specially adapted for supporting apparatus and having one part acting as a holder providing support and electrical connection via a counterpart which is structurally associated with the apparatus, e.g. lamp holders; Separate parts thereof
- H01R33/05—Two-pole devices
- H01R33/06—Two-pole devices with two current-carrying pins, blades or analogous contacts, having their axes parallel to each other
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/40—Securing contact members in or to a base or case; Insulating of contact members
- H01R13/42—Securing in a demountable manner
- H01R13/436—Securing a plurality of contact members by one locking piece or operation
Landscapes
- Connecting Device With Holders (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 端子金具の露出を防止し、また、端子金具の
保持を確実に行う。 【構成】 端子金具１は、（Ａ）のように、ハウジング
７の背面に形成された開口部１７から、その雄型端子部
５を端子保持壁１３に形成された貫通孔１４に合わせつ
つ収容室１５内にコネクタ挿入口９の軸線方向に挿入さ
れる。次に、蓋体１９が、（Ｂ）に示すように、バルブ
挿入口８の端面に形成された差込溝２１からバルブ挿入
口８の軸線方向に差し込まれる。それにより、開口部１
７が蓋体１９で覆われる。また、端子金具１の挟持部２
の側板４がハウジング７の段付面２４と蓋体１９の間に
挟持されて、前後の移動不能に保持される。また、雄型
端子部５が貫通孔１４に緊密に嵌まっていることによ
り、上下、左右方向にも移動不能に保持される。
保持を確実に行う。 【構成】 端子金具１は、（Ａ）のように、ハウジング
７の背面に形成された開口部１７から、その雄型端子部
５を端子保持壁１３に形成された貫通孔１４に合わせつ
つ収容室１５内にコネクタ挿入口９の軸線方向に挿入さ
れる。次に、蓋体１９が、（Ｂ）に示すように、バルブ
挿入口８の端面に形成された差込溝２１からバルブ挿入
口８の軸線方向に差し込まれる。それにより、開口部１
７が蓋体１９で覆われる。また、端子金具１の挟持部２
の側板４がハウジング７の段付面２４と蓋体１９の間に
挟持されて、前後の移動不能に保持される。また、雄型
端子部５が貫通孔１４に緊密に嵌まっていることによ
り、上下、左右方向にも移動不能に保持される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、バルブ挿入口とコネク
タ挿入口とを直角方向に交差して開口させたＬ型バルブ
ソケットに関するものである。
タ挿入口とを直角方向に交差して開口させたＬ型バルブ
ソケットに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】例えば自動車用灯具のバルブソケットに
は、バルブの端子部を挟持して接続する挟持部に雄型端
子部が直角に連成された端子金具が内部に収容されて、
バルブ挿入口とコネクタ挿入口とが直交して開口された
Ｌ型バルブソケットが用いられている。従来、このよう
なＬ型バルブソケットは、端子金具を芯材としたインサ
ート成形によるものが一般的であったが、製造に手間が
掛かる不具合があるため、組み付け形式によるものの開
発が逐次行われている。その一例として、実開昭６２−
１３７５８８号に開示されたものが知られている。
は、バルブの端子部を挟持して接続する挟持部に雄型端
子部が直角に連成された端子金具が内部に収容されて、
バルブ挿入口とコネクタ挿入口とが直交して開口された
Ｌ型バルブソケットが用いられている。従来、このよう
なＬ型バルブソケットは、端子金具を芯材としたインサ
ート成形によるものが一般的であったが、製造に手間が
掛かる不具合があるため、組み付け形式によるものの開
発が逐次行われている。その一例として、実開昭６２−
１３７５８８号に開示されたものが知られている。
【０００３】このバルブソケットは、図４、５に示すよ
うに、ハウジングａ内に、バルブ挿入口ｂとコネクタ挿
入口ｃとを直交させたＬ型の端子収容室ｄが形成される
とともに、ハウジングａの前面に、バルブ挿入口ｂから
コネクタ挿入口ｃにわたるスリットｅが切られている。
そして、端子金具ｄがスリットｅを通して収容室ｄ内に
押し込まれ、端子金具ｄの挟持部ｇの側面に突成された
弾性係止片ｈが収容室ｄの側壁に穿設された凹孔ｉに係
止することにより、抜け不能に取り付けられるようにな
っている。
うに、ハウジングａ内に、バルブ挿入口ｂとコネクタ挿
入口ｃとを直交させたＬ型の端子収容室ｄが形成される
とともに、ハウジングａの前面に、バルブ挿入口ｂから
コネクタ挿入口ｃにわたるスリットｅが切られている。
そして、端子金具ｄがスリットｅを通して収容室ｄ内に
押し込まれ、端子金具ｄの挟持部ｇの側面に突成された
弾性係止片ｈが収容室ｄの側壁に穿設された凹孔ｉに係
止することにより、抜け不能に取り付けられるようにな
っている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の構
造のものは、端子金具ｆをハウジングａ内に収容した後
もその挿入用のスリットｅが開口したままであるため、
差込溝６から導電性部材等が容易に浸入でき、端子金具
ｆに接触してしまう可能性があった。
造のものは、端子金具ｆをハウジングａ内に収容した後
もその挿入用のスリットｅが開口したままであるため、
差込溝６から導電性部材等が容易に浸入でき、端子金具
ｆに接触してしまう可能性があった。
【０００５】また、端子金具ｆを弾性係止片ｈの係止に
より抜け止めしているだけであるため、端子金具ｆがが
たつきやすく、また、脱落にも弱い欠点があった。
より抜け止めしているだけであるため、端子金具ｆがが
たつきやすく、また、脱落にも弱い欠点があった。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明のＬ型バルブソケ
ットは、上記のような欠点を除去するために案出された
ものであって、請求項１の発明は、バルブの端子部を挟
持して接続する挟持部に端子部が直角に連成された端子
金具が内部に収容されて、バルブ挿入口とコネクタ挿入
口とが直交して開口されたＬ型バルブソケットであっ
て、ハウジング内には、バルブ挿入口とコネクタ挿入口
とが直交してＬ型に連通する端子金具の収容室が形成さ
れ、バルブの挿入方向と平行移動してそのハウジングの
コネクタ挿入口と反対側の面に端子金具挿入用の開口部
が形成されているとともに、その開口部を覆いかつ端子
金具を挟圧する蓋体が備えられている。
ットは、上記のような欠点を除去するために案出された
ものであって、請求項１の発明は、バルブの端子部を挟
持して接続する挟持部に端子部が直角に連成された端子
金具が内部に収容されて、バルブ挿入口とコネクタ挿入
口とが直交して開口されたＬ型バルブソケットであっ
て、ハウジング内には、バルブ挿入口とコネクタ挿入口
とが直交してＬ型に連通する端子金具の収容室が形成さ
れ、バルブの挿入方向と平行移動してそのハウジングの
コネクタ挿入口と反対側の面に端子金具挿入用の開口部
が形成されているとともに、その開口部を覆いかつ端子
金具を挟圧する蓋体が備えられている。
【０００７】請求項２の発明は、請求項１の構成におい
て、収容室の屈曲部には端子金具の挟持部の付根部分が
当たる端子保持壁が形成され、その端子保持壁に端子金
具の雄型端子部が緊密に嵌合する貫通孔が形成されてい
る。請求項３の発明は、請求項１または請求項２の構成
において、開口部が端子挿入部分におけるハウジングの
側面にわたって開口しており、前記蓋体がその開口した
側面を含んで覆うようになっている。
て、収容室の屈曲部には端子金具の挟持部の付根部分が
当たる端子保持壁が形成され、その端子保持壁に端子金
具の雄型端子部が緊密に嵌合する貫通孔が形成されてい
る。請求項３の発明は、請求項１または請求項２の構成
において、開口部が端子挿入部分におけるハウジングの
側面にわたって開口しており、前記蓋体がその開口した
側面を含んで覆うようになっている。
【０００８】
【発明の作用及び効果】請求項１の発明は以下のように
作用する。端子金具を開口部からハウジングの収容室に
挿入してその開口部に蓋体を装着すると、端子金具が挟
圧されて収容室内に保持され、併せて開口部が覆われ
る。このとき、蓋体は端子金具の挿入方向と直交するバ
ルブの挿入方向と平行に移動して開口部を閉じるように
なっており、端子金具の抜け方向をしっかり閉じること
になる。
作用する。端子金具を開口部からハウジングの収容室に
挿入してその開口部に蓋体を装着すると、端子金具が挟
圧されて収容室内に保持され、併せて開口部が覆われ
る。このとき、蓋体は端子金具の挿入方向と直交するバ
ルブの挿入方向と平行に移動して開口部を閉じるように
なっており、端子金具の抜け方向をしっかり閉じること
になる。
【０００９】すなわち請求項１の発明では、端子金具挿
入用の開口部を蓋体で覆うようにしたから、端子金具が
外部に露出するのが阻止され、電気接続上の不具合が生
ずるのを未然に防止することができる。また、蓋板との
間で端子金具を挟圧する構造としたから、端子金具の脱
落を確実に防止し、そのがたつきも抑えることができる
効果がある。請求項２の発明では、端子金具の雄型端子
部が端子保持壁の貫通孔に緊密に嵌まった状態で保持さ
れるから、上記した端子金具の挿入方向の前後方向に加
えて、上下、左右方向にも移動不能に固定されて、端子
金具のがたつきをより確実に防止することができる。
入用の開口部を蓋体で覆うようにしたから、端子金具が
外部に露出するのが阻止され、電気接続上の不具合が生
ずるのを未然に防止することができる。また、蓋板との
間で端子金具を挟圧する構造としたから、端子金具の脱
落を確実に防止し、そのがたつきも抑えることができる
効果がある。請求項２の発明では、端子金具の雄型端子
部が端子保持壁の貫通孔に緊密に嵌まった状態で保持さ
れるから、上記した端子金具の挿入方向の前後方向に加
えて、上下、左右方向にも移動不能に固定されて、端子
金具のがたつきをより確実に防止することができる。
【００１０】請求項３の発明では、端子金具の挿入部分
の空間が広くなるので、その挿入作業がよりしやすくな
る。
の空間が広くなるので、その挿入作業がよりしやすくな
る。
【００１１】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図１〜図３に基づ
いて説明する。図において、符号１は端子金具であっ
て、２個で対をなすようになっており、それぞれ、一対
の弾性挟圧片３の外側の面に側板４を備えてなる、バル
ブの端子部を挟持する挟持部２に、雄型端子部５が直角
に連成されたＬ型をなしており、左右対称に形成されて
いる。ハウジング７は、合成樹脂によって外観Ｌ型に成
形されており、その一端側にはバルブ挿入口８が、他端
側にはコネクタ挿入口９が互いに直交して開口されてい
る。
いて説明する。図において、符号１は端子金具であっ
て、２個で対をなすようになっており、それぞれ、一対
の弾性挟圧片３の外側の面に側板４を備えてなる、バル
ブの端子部を挟持する挟持部２に、雄型端子部５が直角
に連成されたＬ型をなしており、左右対称に形成されて
いる。ハウジング７は、合成樹脂によって外観Ｌ型に成
形されており、その一端側にはバルブ挿入口８が、他端
側にはコネクタ挿入口９が互いに直交して開口されてい
る。
【００１２】バルブ挿入口８の奥側は、図１に示すよう
に、仕切壁１１によって左右に仕切られている。また、
コネクタ挿入口９の奥端には、図２に示すように、上記
の端子金具１の挟持部２の付根部分が突き当たる端子保
持壁１３が形成され、その端子保持壁１３に、各端子金
具１の雄型端子部５が緊密に嵌合する左右２個の貫通孔
１４が形成されている。それにより、ハウジング７内に
は、バルブ挿入口８とコネクタ挿入口９とを連通するＬ
型をなす端子金具の収容室１５が左右二室構成されてい
る。ハウジング７のコネクタ挿入口９と反対側である背
面には、各端子金具１をコネクタ挿入口９の軸線に沿っ
て、対応する収容室１５に挿入し得る開口部１７が形成
されている。特に、その開口部１７の下端側は、背面の
全面において、かつ、側面の一部にわたって開口されて
いる。
に、仕切壁１１によって左右に仕切られている。また、
コネクタ挿入口９の奥端には、図２に示すように、上記
の端子金具１の挟持部２の付根部分が突き当たる端子保
持壁１３が形成され、その端子保持壁１３に、各端子金
具１の雄型端子部５が緊密に嵌合する左右２個の貫通孔
１４が形成されている。それにより、ハウジング７内に
は、バルブ挿入口８とコネクタ挿入口９とを連通するＬ
型をなす端子金具の収容室１５が左右二室構成されてい
る。ハウジング７のコネクタ挿入口９と反対側である背
面には、各端子金具１をコネクタ挿入口９の軸線に沿っ
て、対応する収容室１５に挿入し得る開口部１７が形成
されている。特に、その開口部１７の下端側は、背面の
全面において、かつ、側面の一部にわたって開口されて
いる。
【００１３】ハウジング７には、上記した開口部１７を
覆うための同じく合成樹脂で成形された円弧形の蓋体１
９が備えられている。そのため、ハウジング７のバルブ
挿入口８の口縁の背面側には、蓋体１９と整合する円弧
形の差込溝２１が形成され、蓋体１９がその差込溝２１
から上記した仕切壁１１の外面で案内されつつバルブ挿
入口８の軸線方向に差し込まれるようになっている。な
お、蓋体１９の背面には係合突起１９ａが形成されてい
る。バルブ挿入口８の左右の内周面には、図１に示すよ
うに、上記した端子金具１の挟持部２の側板４が背面側
から嵌まる段状の凹面２３が、コネクタ挿入口９の軸線
方向と平行に形成されており、その凹面２３の上端側は
蓋体１９の差込溝２１の両端と連なっている。また、蓋
板１９は、上記した開口部１７に差し込まれた場合に、
その左右両縁の内周面が凹面２３よりも内方に突出する
ようにその肉厚が設定されている。
覆うための同じく合成樹脂で成形された円弧形の蓋体１
９が備えられている。そのため、ハウジング７のバルブ
挿入口８の口縁の背面側には、蓋体１９と整合する円弧
形の差込溝２１が形成され、蓋体１９がその差込溝２１
から上記した仕切壁１１の外面で案内されつつバルブ挿
入口８の軸線方向に差し込まれるようになっている。な
お、蓋体１９の背面には係合突起１９ａが形成されてい
る。バルブ挿入口８の左右の内周面には、図１に示すよ
うに、上記した端子金具１の挟持部２の側板４が背面側
から嵌まる段状の凹面２３が、コネクタ挿入口９の軸線
方向と平行に形成されており、その凹面２３の上端側は
蓋体１９の差込溝２１の両端と連なっている。また、蓋
板１９は、上記した開口部１７に差し込まれた場合に、
その左右両縁の内周面が凹面２３よりも内方に突出する
ようにその肉厚が設定されている。
【００１４】次に、本実施例の組み付け手順を説明す
る。まず、各端子金具１を指先に持って、図２（Ａ）の
矢線に示すように、ハウジング７の背面に設けた開口部
１７から、雄型端子部５を端子保持壁１３の貫通孔１４
に合わせつつコネクタ挿入口９の軸線方向に沿って対応
する収容室１５内に挿入する。この端子金具１の挿入
は、挟持部２の付根部分が端子保持壁１３に突き当たる
まで行われ、そのとき、挟持部２の側板４がバルブ挿入
口８の凹面２３に沿って嵌まって前面の段付面２４に突
き当たる。開口部１７は、指先の入る下端側において背
面から側面にわたって大きく開口されているので、端子
金具１の挿入作業がやりやすい。
る。まず、各端子金具１を指先に持って、図２（Ａ）の
矢線に示すように、ハウジング７の背面に設けた開口部
１７から、雄型端子部５を端子保持壁１３の貫通孔１４
に合わせつつコネクタ挿入口９の軸線方向に沿って対応
する収容室１５内に挿入する。この端子金具１の挿入
は、挟持部２の付根部分が端子保持壁１３に突き当たる
まで行われ、そのとき、挟持部２の側板４がバルブ挿入
口８の凹面２３に沿って嵌まって前面の段付面２４に突
き当たる。開口部１７は、指先の入る下端側において背
面から側面にわたって大きく開口されているので、端子
金具１の挿入作業がやりやすい。
【００１５】次に、図２（Ｂ）の矢線に示すように、蓋
体１９を、バルブ挿入口８の端面に設けた差込溝２１か
ら、仕切壁１１の外面に沿うようにしてバルブ挿入口８
の軸線方向に差し込む。それにより、図３に示すよう
に、ハウジング７の開口部１７が蓋体１９で閉じられる
とともに、端子金具１の挟持部２の側板４が、凹面２３
の段付面２４と蓋体１９の端部とで挟持されて、端子金
具１がその挿入方向の前後の移動不能に取り付けられ
る。また、端子金具１の雄型端子部５が端子保持壁１３
の貫通孔１４に緊密に嵌まった状態で保持されるから、
上下、左右方向にも移動不能に固定されて、端子金具１
のがたつきがより確実に阻止される。なお、蓋体１９は
係合突起１９ａによってハウジング７と係合し抜け止め
が図られている。
体１９を、バルブ挿入口８の端面に設けた差込溝２１か
ら、仕切壁１１の外面に沿うようにしてバルブ挿入口８
の軸線方向に差し込む。それにより、図３に示すよう
に、ハウジング７の開口部１７が蓋体１９で閉じられる
とともに、端子金具１の挟持部２の側板４が、凹面２３
の段付面２４と蓋体１９の端部とで挟持されて、端子金
具１がその挿入方向の前後の移動不能に取り付けられ
る。また、端子金具１の雄型端子部５が端子保持壁１３
の貫通孔１４に緊密に嵌まった状態で保持されるから、
上下、左右方向にも移動不能に固定されて、端子金具１
のがたつきがより確実に阻止される。なお、蓋体１９は
係合突起１９ａによってハウジング７と係合し抜け止め
が図られている。
【００１６】そして、このように組み付けられたＬ型バ
ルブソケットは、そのバルブ挿入口８に図示しないバル
ブの端子部が挿入され、コネクタ挿入口９に相手の雌型
コネクタが挿入されて使用される。このように本実施例
のＬ型バルブソケットは、開口部１７が蓋体１９で覆わ
れることにより端子金具１が不必要に外部に露出するこ
とがなく、また、端子金具１が収容室１５内において前
後、上下及び左右の全方向に移動不能に保持されて、脱
落のおそれがないのはもちろんのこと、がたつきがなく
正確に位置決めされて収容される。なお、本実施例にお
いては、雄型端子金具を使用しているが筒状の雌型端子
部を備えた雌型端子金具を使用して実施できることはい
うまでもない。
ルブソケットは、そのバルブ挿入口８に図示しないバル
ブの端子部が挿入され、コネクタ挿入口９に相手の雌型
コネクタが挿入されて使用される。このように本実施例
のＬ型バルブソケットは、開口部１７が蓋体１９で覆わ
れることにより端子金具１が不必要に外部に露出するこ
とがなく、また、端子金具１が収容室１５内において前
後、上下及び左右の全方向に移動不能に保持されて、脱
落のおそれがないのはもちろんのこと、がたつきがなく
正確に位置決めされて収容される。なお、本実施例にお
いては、雄型端子金具を使用しているが筒状の雌型端子
部を備えた雌型端子金具を使用して実施できることはい
うまでもない。
【図１】本発明の一実施例の分解斜視図である。
【図２】本実施例の組み付け手順の説明図であり、
（Ａ）は端子金具の挿入動作時の断面図、（Ｂ）は蓋体
の差し込み動作時の断面図である。
（Ａ）は端子金具の挿入動作時の断面図、（Ｂ）は蓋体
の差し込み動作時の断面図である。
【図３】本実施例の組付状態を示す断面図である。
【図４】従来例の断面図である。
【図５】従来例の正面図である。
１…端子金具 ２…挟持部 ４…側板 ５…雄型端子部 ７…ハウシング ８…バルブ挿入口 ９…コネクタ挿入口 １３…端子保持壁 １４…貫通孔 １５…収容室 １７…開口部 １９…蓋体 ２３…凹面 ２４…（凹面２３の）段付面
Claims (3)
- 【請求項１】 バルブの端子部を挟持して接続する挟持
部に端子部が直角に連成された端子金具が内部に収容さ
れて、バルブ挿入口とコネクタ挿入口とが直交して開口
されたＬ型バルブソケットであって、 ハウジング内には、バルブ挿入口とコネクタ挿入口とが
直交してＬ型に連通する端子金具の収容室が形成され、
そのハウジングのコネクタ挿入口と反対側の面に端子金
具挿入用の開口部が形成されているとともに、バルブの
挿入方向に移動してその開口部を覆いかつ端子金具を挟
圧する蓋体が備えられていることを特徴とするＬ型バル
ブソケット。 - 【請求項２】 前記収容室の屈曲部には端子金具の挟持
部の付根部分が当たる端子保持壁が形成され、その端子
保持壁に端子金具の雄型端子部が緊密に嵌合する貫通孔
が形成されていることを特徴とする請求項１記載のＬ型
バルブソケット。 - 【請求項３】 前記開口部が端子挿入部分におけるハウ
ジングの側面にわたって開口しており、前記蓋体がその
開口した側面を含んで覆うようになっていることを特徴
とする請求項１または請求項２記載のＬ型バルブソケッ
ト。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5320946A JP2910542B2 (ja) | 1993-11-25 | 1993-11-25 | Ｌ型バルブソケット |
| US08/344,455 US5501618A (en) | 1993-11-25 | 1994-11-23 | L-shaped bulb socket |
| DE69422697T DE69422697T2 (de) | 1993-11-25 | 1994-11-25 | Rechtwinkelige-Lampenfassung |
| EP94308720A EP0655810B1 (en) | 1993-11-25 | 1994-11-25 | L-shaped bulb socket |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5320946A JP2910542B2 (ja) | 1993-11-25 | 1993-11-25 | Ｌ型バルブソケット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07153539A true JPH07153539A (ja) | 1995-06-16 |
| JP2910542B2 JP2910542B2 (ja) | 1999-06-23 |
Family
ID=18127058
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5320946A Expired - Lifetime JP2910542B2 (ja) | 1993-11-25 | 1993-11-25 | Ｌ型バルブソケット |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5501618A (ja) |
| EP (1) | EP0655810B1 (ja) |
| JP (1) | JP2910542B2 (ja) |
| DE (1) | DE69422697T2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008533672A (ja) * | 2005-03-18 | 2008-08-21 | パテント−トロイハント−ゲゼルシヤフト フユール エレクトリツシエ グリユーラムペン ミツト ベシユレンクテル ハフツング | ランプ用のベース |
| JP2010287423A (ja) * | 2009-06-11 | 2010-12-24 | Mitsubishi Electric Corp | 差し込み端子装置及び開閉器 |
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