JPS598298Y2 - 防水コネクタ - Google Patents

防水コネクタ

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Publication number
JPS598298Y2
JPS598298Y2 JP10012281U JP10012281U JPS598298Y2 JP S598298 Y2 JPS598298 Y2 JP S598298Y2 JP 10012281 U JP10012281 U JP 10012281U JP 10012281 U JP10012281 U JP 10012281U JP S598298 Y2 JPS598298 Y2 JP S598298Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connector housing
lead wire
presser
contact
connector
Prior art date
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Expired
Application number
JP10012281U
Other languages
English (en)
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JPS5811877U (ja
Inventor
憲 小八田
Original Assignee
古河電気工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 古河電気工業株式会社 filed Critical 古河電気工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はコネクタハウジングのリード線引出側開口端よ
り、リード線付のコンタクトがコネクタハウジング内に
収容され、リード線引出側開口端がゴム栓で閉塞され、
リード線がこのゴム栓を貫通する構造になっている防水
コネクタの改良に関するものである。
この種の防水コネクタの組立の作業手順は、(イ)コン
タクト及びこれにつらなるリード線をゴム栓に貫通させ
る、(ロ)コンタクトをコネクタハウジング内に挿入す
る、(ハ)ゴム栓のコネクタハウジングのリード線引出
側開口端に装着する等の順序で行われている。
この場合、コンタクトがコネクタハウジング内に所定の
位置まで挿入されると、コンタクトはそのランス等によ
りコネクタハウジングにロックされるようになっている
このとき、コンタクトが所定の位置まで挿入されないか
、或はコンタクトのランスが変形していると、コンタク
トがコネクタハウジングにロックされないことになる。
このような状態で、相手側防水コネクタとの嵌合が行わ
れると、コンタクト同志の接続が行われないコンタクト
抜け事故が生ずることになる。
従来、コンタクトがコネクタハウジングにロックされて
いるか否かの確認は、コンタクトに接続されているリー
ド線を引くことにより行われていた。
しかしながらリード線は前述したようにゴム栓を貫通し
ているので、このような確認作業は行いに<<、且つ良
否の判定が困難であった。
本考案の目的は、コンタクトのコネクタハウジングに対
するロックを確実に行え、コンタクト抜け事故を防止で
きる防水コネクタを提供するにある。
本考案の防水コネクタは、コネクタハウジングのリード
線引出側開口端に押え具をロック止めし、この押え具に
はゴム栓を貫通してコネクタハウジング内のコンタクト
を押えるピンを有する構造としたものである。
以下本考案の実施例を図面を参照して詳細に説明する。
図示のように本実施例の防水コネクタは、円筒状のコネ
クタハウジング1を有し、その一端は他のコネクタとの
接続端1Aとなっており、他端はリード線引出側開口端
1Bとなっている。
コネクタハウジング1内にはリード線2を接続したコン
タクト3がリード線引出側開口端1Bより挿入され、所
定の位置でこのコンタクト3の図示しないランスがコネ
クタハウジング1に係止されてコンタクト3はコネクタ
ハウジング1にロックされている。
リード線引出側開口端1Bを水蜜に閉塞するためコネク
タハウジング1には、ゴム栓4が嵌着されている。
リード線2はこのゴム栓4を貫通している。
コネクタハウジング1のリード線引出側開口端1Bには
十字状をした押え具5が嵌着されている。
押え具5はコネクタハウジング1の外周に嵌合される嵌
合部5Aにロック用窓6が設けられ、このロック用窓6
にコネクタハウジング1のロック用突起7が嵌合されて
押え具5はコネクタハウジング1に固定されている。
押え具5にはゴム栓4を貫通してコンタクト3の後部に
当接する押えピン8が一体に設けられている。
押えピン8はコンタクト3をコネクタハウジング1のロ
ック用所定位置まで押し込めることができる長さに選定
されている。
接続端1A側のコネクタハウジング1の外周には防水用
Oリング9が取付けられている。
このような防水コネクタは、前述した(イ),(ロ),
(ハ)の手順で組立て作業を行い、最後に各コンタクト
3に対応させてゴム栓4の所定の孔から押えピン8をコ
ネクタハウジングに挿入して押え具5をコネクタハウジ
ング1に固定する。
このとき、コンタクト3が未だコネクタハウジング1の
所定位置に達していない状態にあれば押えピン8で押さ
れて所定位置に達し、ロックされることになる。
また、相手側のコネクタとの接続時には相手側のコンタ
クトに押されてもこのコネクタのコンタクト3は押えピ
ン8で押えられているので後退せず、コンタクト抜けを
防止する。
特に本実施例では、押え具5が十字状をしていて径方向
の切込み部5Bを有するので、この押え具5にリード線
2を通す必要がなくて好適である。
なお、本考案によればコンタクトにランスを設けなくて
も押えピンでコンタクトのロックを行うことができる。
以上説明したように本考案に係る防水コンネクタにおい
ては、コネクタハウジングのリード線引出側開口端に押
え具を固定し、この押え具の押えピンがゴム栓を貫通し
て所定位置のコンタクトを押えるようにしているので、
組立て時にコンタクトが未だ所定位置に達していなけれ
ば押え具の装着時に押えピンで押されて所定位置に押し
込めることができる。
また、本考案によればコンタクトは押えピンで支えられ
ているので、相手側コネクタとの接続時にコンタクト抜
けが生ずるのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る防水コネクタの一実施例の一部を破
断して示した斜視図である。 1・・・・・・コネクタハウジング、1B・・・・・・
リード線引出側開口端、2・・・・・・リード線、3・
・・・・・コンタクト、4・・・・・・ゴム栓、5・・
・・・・押え具、8・・・・・・押えピン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. コネクタハウジングのリード線引出側開口端より、リー
    ド線付のコンタクトが前記コネクタハウジング内に収容
    され、前記リード線引出側開口端はゴム栓で閉塞され、
    前記リード線は前記ゴム栓を貫通している防水コネクタ
    において、前記リード線引出側開口端における前記コネ
    クタハウジングには押え具が固着され、前記押え具は前
    記ゴム栓を貫通して所定位置の前記コンタクトの一部に
    当接する押えピンを備えていることを特徴とする防水コ
    ネクタ。
JP10012281U 1981-07-07 1981-07-07 防水コネクタ Expired JPS598298Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10012281U JPS598298Y2 (ja) 1981-07-07 1981-07-07 防水コネクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10012281U JPS598298Y2 (ja) 1981-07-07 1981-07-07 防水コネクタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5811877U JPS5811877U (ja) 1983-01-25
JPS598298Y2 true JPS598298Y2 (ja) 1984-03-14

Family

ID=29894828

Family Applications (1)

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JP10012281U Expired JPS598298Y2 (ja) 1981-07-07 1981-07-07 防水コネクタ

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6097963U (ja) * 1983-12-12 1985-07-04 池田 藤三 自動車用のドア及びトランクの自動開閉装置
JPS60130968U (ja) * 1984-02-13 1985-09-02 株式会社 大井製作所 自動車用ドアロツク制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5811877U (ja) 1983-01-25

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