JPS58103011A - 自動車用定速走行装置 - Google Patents

自動車用定速走行装置

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JPS58103011A
JPS58103011A JP20216381A JP20216381A JPS58103011A JP S58103011 A JPS58103011 A JP S58103011A JP 20216381 A JP20216381 A JP 20216381A JP 20216381 A JP20216381 A JP 20216381A JP S58103011 A JPS58103011 A JP S58103011A
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vehicle speed
constant speed
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Kiyoshi Hara
潔 原
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井上 洋三
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NipponDenso Co Ltd
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    • B60KARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
    • B60K31/00Vehicle fittings, acting on a single sub-unit only, for automatically controlling vehicle speed, i.e. preventing speed from exceeding an arbitrarily established velocity or maintaining speed at a particular velocity, as selected by the vehicle operator
    • B60K31/02Vehicle fittings, acting on a single sub-unit only, for automatically controlling vehicle speed, i.e. preventing speed from exceeding an arbitrarily established velocity or maintaining speed at a particular velocity, as selected by the vehicle operator including electrically actuated servomechanism including an electric control system or a servomechanism in which the vehicle velocity affecting element is actuated electrically
    • B60K31/04Vehicle fittings, acting on a single sub-unit only, for automatically controlling vehicle speed, i.e. preventing speed from exceeding an arbitrarily established velocity or maintaining speed at a particular velocity, as selected by the vehicle operator including electrically actuated servomechanism including an electric control system or a servomechanism in which the vehicle velocity affecting element is actuated electrically and means for comparing one electrical quantity, e.g. voltage, pulse, waveform, flux, or the like, with another quantity of a like kind, which comparison means is involved in the development of an electrical signal which is fed into the controlling means
    • B60K31/042Vehicle fittings, acting on a single sub-unit only, for automatically controlling vehicle speed, i.e. preventing speed from exceeding an arbitrarily established velocity or maintaining speed at a particular velocity, as selected by the vehicle operator including electrically actuated servomechanism including an electric control system or a servomechanism in which the vehicle velocity affecting element is actuated electrically and means for comparing one electrical quantity, e.g. voltage, pulse, waveform, flux, or the like, with another quantity of a like kind, which comparison means is involved in the development of an electrical signal which is fed into the controlling means where at least one electrical quantity is set by the vehicle operator
    • B60K31/045Vehicle fittings, acting on a single sub-unit only, for automatically controlling vehicle speed, i.e. preventing speed from exceeding an arbitrarily established velocity or maintaining speed at a particular velocity, as selected by the vehicle operator including electrically actuated servomechanism including an electric control system or a servomechanism in which the vehicle velocity affecting element is actuated electrically and means for comparing one electrical quantity, e.g. voltage, pulse, waveform, flux, or the like, with another quantity of a like kind, which comparison means is involved in the development of an electrical signal which is fed into the controlling means where at least one electrical quantity is set by the vehicle operator in a memory, e.g. a capacitor
    • B60K31/047Vehicle fittings, acting on a single sub-unit only, for automatically controlling vehicle speed, i.e. preventing speed from exceeding an arbitrarily established velocity or maintaining speed at a particular velocity, as selected by the vehicle operator including electrically actuated servomechanism including an electric control system or a servomechanism in which the vehicle velocity affecting element is actuated electrically and means for comparing one electrical quantity, e.g. voltage, pulse, waveform, flux, or the like, with another quantity of a like kind, which comparison means is involved in the development of an electrical signal which is fed into the controlling means where at least one electrical quantity is set by the vehicle operator in a memory, e.g. a capacitor the memory being digital

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  • Control Of Velocity Or Acceleration (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自動車用定速走行装置、特に自動定速走行を行
う自動車において、路面の不良状態を検知して、加速の
制御を行うように構成し、降雨時等に自動車のスリップ
を防止する自動車用定速走行装置に関するものである 自動車の自動定速走行装置は、一般にオートドライブ装
置と呼ばれ、運伝者がセット操作を行った時の車速を記
憶し、この車速を一定に保つように例えばスロットルバ
ルブの開度をアクチュエータによって常にコントロール
するものである。
しかしながら従来の定速走行装置においては、通常の路
面を走行する場合は問題ないが、雨が降って路面が濡れ
た状態や小雪がふり始めた状態においては例えば登り坂
から、下り坂にかかった時等に減速した車速か短時間に
回復されるために卓がスリップすると言う不安があり、
またリジューム操作、アクセル操作が行われた場合には
、自動車が急に加速されるために車がスリップすると言
う不安があった /Q) 本発明は上記の点に鑑みなされたもので、定速走行状態
において、不良路面状態を検知した場合、通常の路面を
走行するときに比べて加速量を低くおさえ安全な定速走
行を維持することを目的としている。そのため本発明は
入力ヌイッチ群と、車速センサと、路面情報検知手段と
、上記入力スイッチ群からの指示信号、上記車速センサ
からの車速信号および上記路面情報検知手段からの路面
情報にもとすいて調速部制御信号の値を演算する演算手
段とをそなえ、該演算手段による演算結果に応じて調速
部×を制御し自動車をオートドライブ走行させるよう構
成したことを特徴としている。。
以下図面を参照しつつ本発明を説明する。
第1図は本発明による自動車用定速走行装置の一実施例
構成を示している 第1図において、1は変速ギヤの出力軸に配設された車
速センサであり車速に比例した周波数をもつ車速パルス
を出力するもの、2は定速走行を行う時あるいは減速(
コースト)を行う時に運転者によって操作されるセット
およびコースト兼用のセット/コーストスイッチ、3は
定速走行状態をキャンセル後に再びキャンセル前に記憶
された目標定速走行車速の定速走行に復帰(リジューム
)させる場合あるいは目標定速走行車速を増速(アクセ
ル)する場合に運転者によって操作されるリジュームお
よびアクセル兼用のリジューム/アクセルスイッチ、4
はブレーキペダルスイッチ、サイドブレーキスイッチ史
にマニュアルミッション車においてはクラッチと連動し
てオン・オフされるスイッチ等定速走行をキャンセルす
るためのキャンセルスイッチ群を示すもの、5はワイパ
を作動させるための降雨センサあるいはワイパスイッチ
、6はワイパ寺働巷4.7は定速走行を行うために必要
な各種信号の入出力データの演算処理を行うマイクロコ
ンピュータ、8は後記コントロー/L//<ルブ駆動回
路9、アクチュエータ1oスロツトルバルブ11と共に
調速部を構成するリリースバルブ駆動回路であり、前記
マイクロコンピュータ7の指示によって後述するアクチ
ュエータ1゜の負圧室を大気に開放するバルブ、即ちリ
リースバルブを駆動するもの、9は同じくマイクロコン
ピュータ7の指令によってアクチュエータのコントロー
ルバルブを駆動するコントロールバルブ駆動回路を表わ
す。このコントロールバルブ駆動回路9は第2図に図示
する如き構成をとり2ストロ一ブ信号Pを受信すると、
制御データDT、即ちマイクロコンピュータ7にて演算
されたコントロールバルブ駆動デユーティに対応するデ
ータがダウンカウンタ13にプリセットされ、当該セッ
ト値を所定周期のクロックに同期して減算してゆき、ダ
ウンカウンタ13の内容が「0」になるまでハイレベル
信号を出力し、ダウンカウンタ13の内容が「0」にな
るとローレベル信号を出力するようにされる。
10はリリースバルブ駆動回路8およびコントロールバ
ルブ駆動回路9よりの駆動信号に応じてスロットルバル
ブ11の開閉を行うアクチュエータを示すもの、11は
エンジンの混合気の吸込量を調整することによりエンジ
ン出力をコントロールするスロットルバルブ、12はメ
インスイッチを夫々表わす。
第3回は処理動作の全体を表わすメインフローチャート
を表わす。
第3図において、 (101)はメインスイッチ12がオンされると、各種
フラグ、RAM内の記憶データなどを初期設定し定速走
行処理のための準備を行うステップを表わす。
(102)は後続の各処理が実行開始されるタイミング
を指定するためのステップを表わす。ここでこのタイミ
ングは例えば48m5周期に設定される。
(103)は制御出力を行うステップであり例えば前回
のメインルーチン実行の際後述する如きデユーティ計算
ステップ129にて算出されたコントロールバルブ駆動
回路9駆動出力のデユーティにより求マるコントロール
バルブオン期間データ即ち制御データDTをヌトロープ
信号Pとともにコントロールバルブ駆動回路9に出力す
るものを表わす。
004)は図示しない車速割込ルーチンの実行により算
出されたクロック数(例えば第1発目の車速パルスの入
力時点から第5発目の車速パルスの入力時点までの期間
における総クロック数)をパラメータとして現車速を計
算するステップを表わす。
(105)はセットフラグF、が「1」であるか否か、
即ち定速走行がセット中であるか否かを判断するステッ
プを表わす。
(106)はセット/コーストスイッチ2が「オン」か
ら「オフ」される操作、即ち定速走行のセット操作が行
われたか否かを判断するステップを表わす、。
(107)は定速走行のセットが過去に行われているか
否かを判定、即ちリジュームフラグF、が「1」である
か否かを判定するステップを表わす7゜(108)はリ
ジューム/アクセルスイッチ3が操作されているか否か
、即ちリジューム操作の有無を判定するステップを表わ
す。
(109)はリジューム処理のためにアクチュエータ1
0内のリリース弁を閉じるようマイクロコンピュータ7
からリリースバルブ駆動回路8にリリースバルブオン信
号が出力されるステップを表わす。
(110)は定速走行がセットの有無を示すセットフラ
グF、を「1」にするFl フラグセットステップを表
わす。
(111)はステップ(109)と同様リリースバルブ
オン信号が出力されるステップを表わす。
(112)はステップ(104)で計算された現車速V
sを目標定速走行車速Vmとして記憶するための車速記
憶ステップを表わす。
(u3)は上記セットフラグF1 を「1」にするF、
フラグセットステップを表わす。
(114)は過去に定速走行がセットされた旨を示すリ
ジュームフラグF、を「1」にするF、フラグセットス
テップを表わす。
(115)はキャンセルスイッチ群4のいずれかがオン
されたか否かを判断するキャンセル判断ステップを表わ
す。
(116)はセット走行中にリジューム/アクセルスイ
ッチ3が「オン」されているか否かを判定するステップ
を表わす。
(117)は路面がスリップしやすい状態か否かを示す
フラグF3がセットされているか否かを判断する路面判
断ステップを表わす。
(118)は制御出力ステップ(103)において出力
されるコントロールバルブ駆動制御信号のデユーティD
を最大値I)maxの例えば80%程度であるDCとす
るためのデユーティDCセットステップを表わす。
(119)は同じくデユーティDを最大値I)mayと
するためのデユーティI)maxセットステップを表わ
す。
(120) )、t セット走行中にセット/コースト
スイッチ2が「オン」されているが否か、即ちゴースト
操作が行われているか否かを判定するステップを表わす
(121)は前述のデユーティDをDm i n例えば
「0」に設定するステップを表わす。
(122)はキャンセル処理のためにアクチュエータ1
0内のリリースバルブを開くようマイクロコンピュータ
7からリリースバルブ駆動回路8にリリースバルブオフ
信号が出力されるステップを表わす。
(123)はセットフラグF1 をリセット、即ち「0
」にする為のFl フラグリセットステップを表わす。
(124)はステップ(121)と同様デユーティDを
Dminに設定するステップを表わす。
(125)は目標定速走行車速Vmと現車速Vsとの差
(Vm −Vs )が所定の値Vo例えば5b/hより
大ぎいか否かを判断する車速偏差判定ステップを表わす
(126)は現車速V’sと前回車速Vs I  の差
が例えば「0」より大きい場合、加速が行われている(
129)にて演算される際に使用されるパラメータであ
る最適制御ゲインGを比較的低めの値G、に設定するた
めの小ゲイン設定ステップを表わす。
(129)はステップ(103)でコントロールバルブ
駆動回路9に出力されるコントロールバルブオン期間デ
ータtこ対応するデユーティDを次式即ちにより算出す
る。上記の式において、Vmは設定車速、Vsは上記ス
テップ(104)にて算出された現車速、 VS−+は
前回車速、△tは時間幅、D。
は現車mVsにもとすいて設定される初期デユーティ、
Gは制御ゲイン、G′は位相補償量を夫々表わす。
(130)はステップ(125)、 (126)、(1
27)の夫々の条件を満さない場合に前述したステップ
(129)にて使用されるパラメータである最適制御ゲ
インGを比較的高めの値G、に設定するための大ゲイン
設定ステップを表わす。
(131)はステップ(112)同様現車速Vsを目標
定速走行車速Vmとして記憶するための車速記憶ステッ
プを表わす。
(132)は降雨センサ(又はワイパスイッチ)5より
出力されるワイパ作動指令信号が出力されているか否か
を判断する路面情報判定ステップである。
(133)はソフトタイマであるカウンタNの1直が所
定の値No(例えば5秒に相当)以上であるか否かを判
断するステップを表わす、 (134)は上記ステップ(133)にて判断された結
果、所定時間以上ワイパ作動指令信号×が出力されたと
判断して路面がスリップしやすい状態であるか否かを示
すフラグ、即ちスリップモードフラグF、を「1」にセ
ットするF3 フラグセットステップを表わす。
(135)はカウンタNの値をインクリメントするステ
ップを表わす。
(136)はカウンタNの値をリセット、即ち「0」に
するステップを表わす。
(137)はスリップモードフラグF、をリセット、即
ち「0」にするステップを表わす。
以上述べた夫々のステップで構成された第3図のフロー
チャートについて各ステップを追って処理動作を説・明
すれば、メインスイッチ12が「オン」されると、ステ
ップ(101)にてデユーティDがDminとされF、
 、F2およびF、の各フラグがリセットされる等の初
期セットが行われ、続いて所定周期で以下の処理が行わ
れるようにタイミングを計るステップ(102)が実行
される。
(102)では前ステップ(101)で初期セットがさ
れたばかりなので、即座にステップ(103)に進み、
制御出力処理が行われる。この時初期セットステップ(
101)でデユーティDがDminとなっているので、
アクチュエータ10は何の作用もせずステップ(104
)に移行する。ステップ(104)では、車速センサよ
り得られる信号によって図示していない車速割込ルーチ
ンの実行により算出されたクロック数をパラメータとし
て現車速を計算し、これをVsとして記憶する。そして
次に定速走行を指示するセットフラグF、がセットされ
ているか否かをステップ(105)にて判断し、この場
合未だ始動したばかりなので結果は「NO」となり次ス
テツプ(106)に移行する。ステップ(106)は定
速走行が指示されたか否か、即ちセット/コーヌトヌイ
ッチ2が操作されたか否かを判断し、未だ操作されてい
なければ、続いてステップ(107)に移り以前に定速
走行が指示された旨を示すリジュームフラグF、がセッ
トされているか否かを判断する。
この賜金同様にステップ(101)にてリジュームフラ
グF2はリセットされているのでステップ(132)に
ジャンプして路面情報、即ちワイパ6が作動中であるか
否かを判断し、ワイパ6が作動中であれば、次にステッ
プ(133)にてそのワイパ6の作動時間を示すソフト
タイマであるカウンタNの値がNoを越えたか否かを判
定する。この時プログラムは始めてこのステップ(13
3)に入ったのであるから当然N < Noであり、ス
テップ(135)にてカウンタの値がインクリメントさ
れてステップ(102)へ戻るっ 又、ステップ(132)においてワイパ6が作動してい
なければ、判定結果がrNOJとなりステラ7’(13
6)に移行し、このステップでカウンタNの値がリセッ
トされ続いてステップ(137)でワイパ6が作動して
いない路面状況、即ち通常の路面状況であると判断され
ることから、スリップモードフラグF、が「0」にリセ
ットされ、その後ステツブ(102)へ戻るっ 以下上述の処理を繰り返した後、自動車が運転音のアク
セルペダルの操作によって所望する定速走行速度に達し
、セット/コーストスイッチ2が操作され定速走行に移
る旨が指示されたならば、ステップ(106)にてセッ
ト/コーヌトスイソチ2が1オン」から「オフ」に切換
えられた時点でセット操作が行われたと判断し、ステッ
プ(111)にジャンプしてリリースバルブを閉鎖し、
ステップ(112)にて現車速Vsを目標定速走行車速
堀として記憶し、読いてステップ(113)にて定速走
行がセットされた旨を示すフラグF、を「1」にセット
し、更にリジューム操作時に用いられるもう一つの定速
走行がセットされた旨を示すリジュームフラグF、をr
lJにセットし、ステップ(125)に移行する。
ステップ(125)では現車速V8の値と目標定速走行
車速Vmの差が一定の水準以下であれば目標定速走行車
速■との偏差が大であるとしてステップ(126)に移
り、偏差が小であればステップ(130)にジャンプす
る。このステップ(126)にて現車速Vsと前回の車
速Vs Iが比1咬されVs −Vs −+ ) Oで
あれば加速が行われていると判断してスリップモード判
定のステップ(127) tこ移り。
Vs −Vs−+≦○であればステップ(130)にジ
ャンプする。
ステップ(127)では、ステップ(132)からステ
ップ(137)より成る路面状況を判定するルーチンに
よってセット、リセットされるスリップモードフラグF
3が、セットされているか否か、即ちスリップしやすい
路面であるか否かを判定し、結果がrNOJであればス
テップ(130)にジャンプし、1吉果がrYEsJで
あればステップ(128)に移る。
そしてステップ(128)では、デユーティ計算のステ
ップ(129)にて用いられるパラメータであるゲメン
Gが比較的小さい値であるG1に設定され、又ステップ
(130)では同じくゲインGが比較的大きい値G2に
設定され、デユーティ計算のステップ(129)にてデ
ユーティDが算出されて、ステップ(132)に移行し
、前述の処理が行われる。
このステップ(125)、(126)、(127)、(
128)、ア (129)および(130)から成るルー−中において
は。
目標定速走行車速Vmと現車速Vsとの偏差Voが一定
水準より大ぎく、加速中であり、かつ路面がスリップし
やすい状態であるという3つの条件を満足した場合、制
御出力ステップ(103)にてコントロールバルブ駆動
回路9に出力される駆動信号のデユーティDが比較的小
さい値のパラメータであるゲインG、によって計算され
、それ以外の場合ではデユーティDが比較的大きい値の
パラメータであるゲインG2によって計算されることを
表わしている。
尚、スタート後初めて、ステップ(125)にて処理が
行われる場合、Vm = Vsなのでステップ(130
)にジャンプしてゲインGはG、に設定される。そして
、一度定速走行がセット操作された場合、フラグF、か
りセットされるまでプログラムは常にステップ(105
)にて結果がrYEsJと判定されステップ(115)
にジャンプする。このステップ(115)では定速走行
がキャンセルされた場合。
即ちキャンセルスイッチ群4のいずれか一つでもオンさ
れた場合、ステップ(122)にジャンプしてリリース
バルブ駆動回路8への通電をオフしてリリースバルブを
開放しその結果アクチュエータ10の駆動が停止される
。そしてステップ(123)にてセットフラグF、をr
OJとし、ステップ(124)にてデユーティDの値を
最小値Dminにおきかえその後ステップ(132)に
ジャンプする。
又、キャンセル操作が行われなかった場合はステップ(
115)の判定結果はrNOJとなり、ステップ(11
6)で示すアクセル操作、叩ちりジューム/アクセルス
イッチ3が「オン」状態であるか否か判定し、「オン」
状態であれば結果がrYEsJとなり、続いてスリップ
モード判定ステップ(117)でスリップモードフラグ
F3がセットされているか否かを判定し、F3が「1」
ならば路面がすべりやすい状態であると判断してデユー
ティDの値をDmaxの例えば80%程度の値Dcとし
て前述のステップ(103)で出力されるコントロール
バルブ駆動回路9への出力信号を低くしその結果スロッ
トルバルブ11の開度を通常路面の場合より低くする7
、その後ステップ(131)にジャンプし、7−リップ
モード判定ステップ(117)でスリップモードフラグ
F3が「0」ならば路面がスリップしやすい状態ではな
いのでステップ(119)にてデユーティDの値をI)
max、即ちステップ(103)で出力されるコントロ
ールバルブ駆動回路9への出力を最大にしてスロットル
バルブ11の開度を最大にする値として同様ステップ(
131)にジャンプする。
更に、ステップ(116)にてリジューム/アクセルス
イッチ3が「オン」されていない場合は判定結果がrN
OJとなり、ステップ(120)に移行してセット/コ
ーストスイッチ2が1オン」されているか否かを判定し
、同スイッチ2が「オン」されていれば結果がrYEs
Jとなりステップ(121)にてデユーティDを最小の
値Dmin 、即ちステップ(103)で出力される信
号によってアクチュエータ10がスロットルバルブ11
を駆動しない値としてステップ(131)にジャンプし
、ステップ(120)にてセット/コーストスイッチ2
が「オン」されていなければ、判定結果は「NO」とな
りステップ(125)にジャンプする。
そしてステップ(118)、 (119)又は(121
)よりステップ(131)にプログラムがジャンプした
場合、このステップ(131’)では目’V!定速走行
車速Vmには現車速Vsが臀き込まれる。
以上説明したように定速走行状態においてアクセル操作
が行われた場合、スリップ判定ステップ(117)で路
面の状況を示すフラグF、を判定した結果、通常路面状
態であればコントロールバルブ駆動回路9に出力される
出力信号のデユーティDを最大にしてすみやかにiM 
>”1が行わJするようDの値をI)maxとする処理
を行い、スリップしやすい路面であれば、コントロール
バルブ駆動回路9への出力信号のデユーティDを最大値
Dmaxの例えは80%程度、即ちスリップの発生をお
さえつつ比較的緩やかに加速□が行われるようにDの値
をDCとする処理が行わ牙する 次にステップ(115)にてキャンセルスイッチ群4の
「オン」操作が確認され、ステップ(122)以下でキ
ャンセル処理が行われ、再びステップ(105)にてセ
ットフラグF、の判定が行われた場合、すでにフラグF
、は「0」にリセットされているので判定結果はrNO
Jとなりステップ(106)に移行する。ステップ(1
06)にてセット/コーヌトヌイッチ2が「オン」され
ていないと判断されたならばステップ(107)に進み
、セットフラグF、がセットされているか否かの判定が
行われる。この時すでにフラグF、はセットされた状態
であるので判定結果はrYEsJとなりステップ(10
8)にてリジューム操作の有無、即ちリジューム/アク
セルスイッチ3が「オン」状態から「オフ」状態にされ
た事によってリジューム操作が行われた旨の判定がなさ
れ、ステップ(109)にてリリーヌバルプ駆動回路8
に駆動信号が出力され、続いてステップ(110)にて
セットフラグF。
がセットされた後ステップ(125)に移行する。
このようにステップ(107)から(110)にいたる
処理は、定速走行への復帰を示すものでこれらの各ステ
ップの処理によって定速走行状態に復帰し、以下ステッ
プ(125)にて最前の目標定速走行車速Vmと現車速
との偏差を求めその偏差が所定の水準以上にあれば、ス
テップ(126)にて加速の有無を判定し加速中であれ
ばステップ(127)にてスリップモードを判定し、路
面がスリップしやすい状態であれば、デユーティ計算ス
テップ(129)で使用されるパラメータGの値をステ
ップ(128)にて比較的小さい値G、に調定しステッ
プ(129)で算出されるデユーティDの値を低めにす
ることにより、定速走行状態に復帰時の加速をセーブし
スリップの発生を防止する。尚このステップ(125)
から(129)にいたる処理は、定速走行状態において
、登り坂で高エンジン負荷により車速か目標定速走行車
速Vmを維持できず車速か低下した場合に、下り坂にさ
しかかった時、車速が一気に回復されることがあり、そ
のような場合路面状況に応じてデユーティDの計算を行
ない下り坂でのスリップの発生を防止している。
以上第3図に示したフローチャートに示す各ステップに
よって処理された結果、走行中、降雨等により所定時間
以上ワイパ6を作動させた場合、路面がすべりやすい状
態であると判断して、スリップモードフラグF、がセッ
トされ、このフラグF3がセットされた場合、アクセル
操作、リジューム操作が指示されたりあるいは定速走行
状態において現車速Vsが目標定速走行車速の所定の偏
差以上になる状態に至った時に、コントロールバルブ駆
動回路9に出力される駆動出力のデユーティDを路面が
通常の状態よりも低くおさえるようにコントロールパル
プ駆動回路9への出力が制御される7゜ 尚、本実施例においては、路面の滑りやすい状態を検知
する路面情報検知手段としては、降雨センサあるいはワ
イパスイッチを用い、同スイッチの「オン」作動によっ
てワイパ6に出力されるワイパ作動指令信号を用いて降
雨等を検知しているが、雨等が止んだ後のスリップを防
ぐために、マニュアル指示スイッチ5′を設けても良く
、又。
冬期において、路面が凍結しやすい状態においては、外
気温センサ等を設け、同外気温センサが例えば0℃以下
を検知した場合は、スリップモードフラグF、をセット
するようにしても良い1、更に調速部は実施例において
前述したアクチュエータ10、スロットルバルブ11等
に限冗さレルものではなく、他に例えばディーゼル機関
におい装置は入力スイッチ群と、車速センサと、路面情
報検知手段と、上記入力スイッチ群からの指示信号、上
記車速センサからの車速信号および上記路面情報検知手
段からの路面情報にもとすいて調速部制御信号の値を演
算する演算手段とをそなえ。
該演算手段による演算結果に応じて調速部を制御し自動
車を定速走行させるよう構成したことを特徴としている
。このため路面がすべりやすい状態を検知した場合、調
速部制御信号の出力を路面が通常の状態の場合と比較し
て低位シこ制御することにより調速部を1tij制御し
、自動車のスリップを防ぎより安全な定速走行を維持す
ることが可能となる効果がもたらされた。
そして路面情報の検知手段とし降雨センサを用いれば、
雨等の降り始めにおいて早めにスリップを防ぐように定
速走行を行うことが可能となり、手段より信号が出力さ
れていると判定された場合は路面がスリップしやすい状
態であるとしてスリップ防止の処理を行うようにすれば
、フロントガラスの汚れを取るために一時的にワイパを
作動させた場合でも装置が作動することが無い等の効果
を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の自動車用定速走行装置が適用される一
実施例“の構成を示すブロック図、第2図は同じくコン
トロールパルプ駆動回路を示すブロック図、第3図は同
じく処理動作の一例を示すためのフローチャートである
。 ■・・・車速センサ 2・・・セット/コーストスイッチ 3・・・リジューム/アクセルスイッチ4・・・キャン
セルスイッチ群 5・・・ワイパスイッチ 10・・・アクチュエータ 代理人 弁理士 定立 勉

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 人力スイッチ群と、車速センサと、路面情報検知手
    段と、上記入力スイッチ群からの指示信号、上記車速セ
    ンサからの車速信号および上記路面情報検知手段からの
    路面情報にもとすいて調速部制御信号の値を演算する演
    算手段とをそなえ。 該演算手段による演算結果に応じて調速部を制御し自動
    車を定速走行さ仕るよう構成したことを特徴とする自動
    車用定速走行装置1. 2 路面情報検知手段が降雨センサ又はワイパスイッチ
    である特許請求の範囲第1項に記載の自動車用定速走行
    装置。 3 演算手段が路面情報検知手段より出力される信号の
    時間長を判定し、その結果該検知手段より出力される信
    号が所定時間以上出力されたならば路面が不良状態であ
    ると判断する特許請求の範囲第1項に記載の自動軍用定
    速走行装置。 (1)
JP20216381A 1981-12-14 1981-12-14 自動車用定速走行装置 Granted JPS58103011A (ja)

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