JPS61119430A - 車速自動制御装置の制御定数可変装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は車両の車速自動制御装置に関し、特に制御定数
を手動操作時の運転者の運転パターンに合わせるべく切
り換える可変装置に関する。

〔従来の技術〕

従来、この種の原画用定速走行装置としては例えば、特
開昭５６−１０１０３６号公報に示すごとく、加速設定
スイッチがオンされることで誤差増幅制御部の制御動作
及び車速記憶部の１ＩＥ１の設定車速記憶内容を解除し
て車両を一定加速度で加速させ実車速が第２の設定車速
く達した時点で前記誤差増幅制御部の制御作動を復元さ
せると共に第２の設定車速を車速記憶部に記憶させて以
降は第２の設定車速を基亀とする定速走行制御に移る加
速制御手段を設けたものがあった。

〔本発明が解決しようとする問題点〕

かかる従来の技術によれば、第１の設定車速から第２の
設定車速に移行する時の加速度は一定であり、運転者の
好みに応じて加速特性を選択する手段は全く構じられて
いなかった。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は上記観点に着目してなされたもので制御定数に
基づき車両の加減速制御を行なう車速自動制御装置に於
いて、車速の手動操作時の加速パターンを確認する加速
パターン確認手段と、前記加速パターンに応じて加速の
制御定数を切り換える制御定数切り換え手段と、加速信
号を検出し前記加速パターン確認手段に信号を送出する
検出手段とでなる車速自動制御装置の制御定数可変装置
を提供することにある。

〔作　用〕

上記した構成によれば、検出手段で検出された加速信号
は加速パターン確認手段に入力さル加速パターン確認手
段は前記加速信号に基づき所定信号を制御定数切り換え
手段に送出する。

そして、制御定数切り換え手段は前記所定信号に基づき
加速の制御定数を切り換える一方車速自動制御モードに
於ける加速制御時に前記制御定数を出力する。

〔実施例〕

以下本発明を添付図面に基づき説明する。

第１図は、本発明の好適な実施例を示す電気回路図であ
る。１は検出手段としてのポテンショメータであり、該
ポテンショメータ１はアクチェエータ２により制御され
るスロットルバルブ３のスロットルバルブ開度に応じた
抵抗値を出力するものである。

４は制御回路であシ、前記ポテンショメータ１やコント
ロールスイッチ５及び車速センサ６等を入力としてアク
チェエータ２を制御する回路である。該制御回路４は、
第１１１０ポート４１、第２工１０ポー）　４２、ＲＡ
Ｍ４３、及びＯＰσ４４から構成されたものであり、付
言すれば前記Ｃ！ＰＵ４４は加速パターン確認手段及び
制御定数切り換え手段としてのプログラムを備えたもの
である。

又、前記コントロールスイッチ５は、セットアクセラレ
ートスイッチ５１、リジュームスイッチ５２、クラッチ
スイッチ５３及びブレーキスイッチ５４からなシ、前記
セットアクセラレートスイッチ５１は例えば押し続ける
間加速し離せばその時の車速を記憶保持するためのスイ
ッチであり、リジュームスイッチ５．２は、例えばクラ
ッチスイッチ５３若しくはブレーキスイツチ５４０オン
拳オフ作用により解除された車速自動制御状態をワンタ
ッチ操作によシ解除前の記憶鳳速に再セットするための
スイッチである。

又、７は電源スィッチ、８はバッテリーであるＯ 次に第２図のフローチャートを参照し本発明の好適な実
施例の作動を説明する。

先ず、ステップ３０１で初期設定を実行する。

ステップ３０２では、コントロールスイッチ５からの各
スイッチ操作モードを読み込みステップ３０３に進む。

ステップ３０３では、前記ステップ３０２で読み込まれ
たスイッチ操作モードが車速自動制御すべき状態かを判
断し、ＹＥＳであればステップ３０４に進み、Ｎｏであ
ればステップ３０５に進む。

ステップ３０５では、車速センサ６で検出された車速が
基皐車速以上であるかを判断し、’ＹＥＳであればステ
ップ３０６に進み、ＮＯであればステップ３１０に進む
。

ステップ３０６では、アクセルペダルの操作等による手
動操作での加速１回毎に１回だけ加速パターンを確認す
るための識別用フラグ″Ｆ″がＦ−１であるかを判断し
、ＹＫＳであればステップ３１０に進み、Ｎｏであれば
ステップ３０７に進む。

ステップ３０７では、ボテンンヨメータ１の入力により
検出されたスロットルバルブ３の開度が急加速判定基醜
としての開度Ａ〔度〕よりも大きいかを判断し、ＹＥＳ
であればステップ３０８に進み、ＮＯであればステップ
３１２に進む。

ステップ３０８では、急加速カウンタ“１”を加算シ、
ステップ３０９でフラグＩＰ“をＩＦ−１に書き換えた
後ステップ３１２に進む。

一方、ステップ５１０ではスロットルバルブ３の開度が
凍速判定基亀としての開度Ｂ〔度〕よ、りも小さいかを
判断し、ＹＫＳであればステップ３１１に進み、ＮＯで
あればステップ３１２に進む。そして、ステップ３１１
でフラグＦ″を？−〇に書き換えた後ステップ３１２に
進む。

次に１ステツプ３１２では走行距離カウンタＫ“１゛を
加算しステップ３１３に進む。

ステップ３１３では、走行距離カウンタがｔ〔−〕以上
に成ったかを判断し、ＹＥ！Ｓであればステップ３１４
に進み、Ｎｏであればステップ３０２に戻る。

ステップ３１４では、急加速カウンタ値が第２レベルα
２以上であるかを判断し、Ｙｌ！：Ｓであればステップ
３１６に進み、Ｎｏであればステップ３１５に進む。

ステップ３１５では、急加速、力〃ツメ値が前記第２レ
ベルα、より小さいｗｃルベルα１以上であるかを判断
し、Ｙ！ｉ８であればステップ３１７に進み、ＮＯであ
ればステップ３１８に進む。

そして、ステップ３１６，５１７若しくは３１８では車
速自動制御時に於ける加速制御時の制御定数をＸ、Ｙ若
しくは２レベルに切り換えステップ３１９に進む。

ステップ３１９では、走行距離カウンタをリセットし、
ステップ５０２に戻る。

以上、要約すると前記ステップ３０５ないし３１５は加
速パターン確認手段としてのステップであり、車速が所
定速度以上の時、例えば６０〔ｒｌｌＩ／ｈ〕以上の時
、スロットルバルブ開度が急加速判定基憔開度Ａ〔度〕
以上に成ると急加速カウンタ′１″を加算し、走行距離
カウンタ値が所定値１　［−）に成る毎に急加速カウン
タ値をチェックし、その値が第２レベルα８以上か第２
レベルα８以上か、それ以下かを確認するステップであ
る。

又、前記ステップ３１６ないしステップ３１８は制御定
数切り換え手段としてのステップであり、前記急加速カ
ウンタ値の確認結果に基づき加速制御定数を切り換える
ステップである。

尚、本発明は検出手段により加速信号を検出し、加速パ
ターン確認手段により加速信号の頻度等を検出し、制御
定数切り換え手段により前記頻度等に基づき加速制御定
数を切り換えればよい。したがって、本発明の好適な実
施例のごトキマイクロコンピュータに限らず他の電気回
路で同様な構成を成せることは言うまでもない。

又、前記検出手段はＧセンサや、車速センサ出力の微分
値信号を用いてもよい。

〔本発明の効朱〕

本発明は上記構成作用により、車速自動制御状態に於け
る加速特性を運転車の好みに応じて自動的に切り換える
ことができる等の優れた効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の好適な実施例を示す電気回路図であ
る。 第２図は、本発明の好適な実施例の作動を説明するフロ
ーチャートである。 １・・・・・・ポテンショメータ、２・・・・・・アク
チュエータ、３・・・・・・スロットルバルブ、４・・
・・・−制御回路。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　制御定数に基づき車両の加減速制御を行なう車速自動
   制御装置に於いて、車速の手動操作時の加速パターンを
   確認する加速パターン確認手段と、前記加速パターンに
   応じて加速の制御定数を切り換える制御定数切り換え手
   段と、加速信号を検出し前記加速パターン確認手段に信
   号を送出する検出手段とでなる車速自動制御装置の制御
   定数可変装置。