JPS58100856A - カプセルトナ−の製造方法 - Google Patents

カプセルトナ−の製造方法

Info

Publication number
JPS58100856A
JPS58100856A JP56198647A JP19864781A JPS58100856A JP S58100856 A JPS58100856 A JP S58100856A JP 56198647 A JP56198647 A JP 56198647A JP 19864781 A JP19864781 A JP 19864781A JP S58100856 A JPS58100856 A JP S58100856A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toner
resin
microcapsules
capsule toner
dried
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP56198647A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0416783B2 (ja
Inventor
Takashi Naoi
直井 隆
Fujio Kakimi
垣見 富士雄
Takeshi Mikami
武 三神
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP56198647A priority Critical patent/JPS58100856A/ja
Priority to GB08235094A priority patent/GB2111456B/en
Priority to DE19823245801 priority patent/DE3245801A1/de
Publication of JPS58100856A publication Critical patent/JPS58100856A/ja
Priority to US06/782,919 priority patent/US4699866A/en
Publication of JPH0416783B2 publication Critical patent/JPH0416783B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G9/00Developers
    • G03G9/08Developers with toner particles
    • G03G9/093Encapsulated toner particles
    • G03G9/09392Preparation thereof
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G9/00Developers
    • G03G9/08Developers with toner particles
    • G03G9/093Encapsulated toner particles
    • G03G9/09307Encapsulated toner particles specified by the shell material
    • G03G9/09314Macromolecular compounds
    • G03G9/09328Macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • Developing Agents For Electrophotography (AREA)
  • Manufacturing Of Micro-Capsules (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電子写真法、磁気記録法などのような電気的
あるいは磁気的な記録法において形成された潜像を可視
画像とするために用いられるトナーに関するものである
。さらに詳しくは、本発明は、それらの用途に用いられ
るカプセルトナーの製造方法に関するもの士ある。
電気的あるいは磁気的な記録法としては、例えば、電子
写真法、静電記録法あるいは磁気記録法などの名称で呼
ばれる各種の方法が知られているが、それらの方法の内
の多くの方法に共通する点は、電気的あるいは磁気的に
形成された潜像を粉末あるいは分散液の形態にある着色
剤などの表示記録材ネ4を含有するトナーを用いて可視
画像に変え、これを転写紙などの媒体上に転写定着して
、複写画像′とする点である。
トナーを用いて潜像を可視画像とするためには、一般的
には、キャリア粒子とトナーからなる現像剤、あるいは
、トナーのみからなる現像剤、と潜像との間に働く電気
的もしくは磁気的な吸引力によりトナーを潜像に吸引し
て潜像上にトナー像を形成させて潜像を現像し、可視画
像とする方法が利用されている。ここで、前者のキャリ
ア粒子とトナーからなる現像剤を用いる現像方式は二成
分現像方式と呼ばれており、そして後者のトナーのみか
らなる現像剤を用いる現像方式は一成分現像方式と呼ば
れている。
潜像上に形成されたトナー像は、次いで、転写紙などの
媒体上に移動され、その媒体上に定着される。転写紙な
どの媒体にトナー像を定着させる方法としては、加熱定
着、溶剤定着および圧力定着の三種類の方法が知られて
おり、本発明は、この分類における圧力定着方式に適し
たカプセルトナーを製造する方法を提供するものである
媒体上に移動されたトナー粒子に圧力を加えることによ
りトナー粒子を媒体上に定着させる圧力定着法について
は、米国特許第3,2H,528号明細書に記載がある
。この方法は熱や溶剤を使わないため、加熱定着や溶剤
定着等の方法に附随する種々の障害が発生することなく
、またアクセスタイムも速く、高速定着方式にも追随が
可能である点などの各種の利点を本来的に持っている。
しかしながら、圧力定着法は、加熱定着法などの定着法
に比べて定着性が悪く、定着後の画像を擦ると剥がれや
すい点、定着に相当高い圧力を必要とするため、転写紙
のような媒体の繊維が破壊されるなどによる媒体の疲労
が発生しやすく、また媒体の表面が過度の光沢を持つよ
うになりやすい点、そして高い圧力を付与するための加
圧ローラーの小型化には限界があるため、複写装置全体
の小型化が制限を受ける点など問題がある。
圧力定着法に附随する上記のような問題点を解決するた
めに、既にトナーをマイクロカプセルに納めた形態とし
たカプセルトナーが開発されている。カプセルトナーは
、カーボンブラックのような表示記録材料を含有する芯
物質の周囲に、圧力の付与により破壊する性質を持つ外
殻を形成させることにより得られるマイクロカプセル形
態のトナーである。そしてカプセルトナーは、その定着
に高い圧力を必要としない点、定着性が優れている点な
どにおいて圧力定着法に適したトナーであるとされてい
るが、従来知られているカプセルトナーはトナーとして
本来必要゛とされる緒特性において必ずしも満足できる
ものとはいえない。
すなわち1例えば乾式電子写真用現像剤として用いるト
ナーは、粉体特性が良く、現像性能において優れ、潜像
を形成する表面である感光体表面を汚すことがないこと
などが必要とされており、さらに二成分現像方式の場合
には使用するキャリア粒子の表面を汚すことがないこと
などが必要とされる。また圧力定着法に用いるトナーと
しては、圧力定着性が良いこと、そして圧力定着に用い
゛る加圧ローラーへのオフセット現象(トナーが加圧ロ
ーラー表面に付着して汚れる現象)が発生しにくいこと
などが必要となる。
しかしながら、これまでに知られているカプセルトナー
は上記のような緒特性について必ずしも満足できるもの
ではなかった。
本発明は、これらの緒特性の内で、特に粉体特性を改良
したカプセルトナーを製造する方法を提供することを第
一の目的とするものである。ここで、粉体特性とは、ト
ナー粉末の非凝集性を意味している。すなわち、従来の
カプセルトナーの製造に当っては、カプセルトナー分散
液からカプセルトナーを分離乾燥するために通常は噴霧
乾燥などの方法を利用しているが、この噴霧乾燥などの
工程において、あるいは噴霧乾燥後の放置、貯蔵期間中
に複数のカプセル間において凝集が発生して、いわゆる
「ままこ」の状態になりゃすい、そして、この「ままこ
」の状態となったカプセルトナーは潜像上に形成される
可視画像の解像力を著しく低下させ、従って、得られる
複写画像の鮮鋭度も非常に低下することになり、鮮明な
複写画像を得るために大きな障害となる。従来のカプセ
ルトナーについては、この粉体特性が劣ることが、カプ
セルト・ナーを利用した圧力定着法の実用化を阻む一因
ともなっていた。
本発明はまた。粉体特性とともに圧力定着性が優れ、か
つオフセット性が改良されたカプセルトナーを製造する
方法を提供することも、その目的とするものである。
さらに本発明は、粉体特性と圧力定着性が優れ、かつオ
フセット性が改良され、さらに現像装置内での衝撃によ
っては破壊することなく、圧力定着位置でのみ容易に破
壊するなどの優れた特性を示すカプセルトナーを製造す
る方法を提供することも、その目的とするものである。
本発明者の研究によれば、上述のような本発明の目的は
、カプセルトナー分散液から噴霧乾燥などの方法を利用
してカプセルトナーを分離乾燥したのちに、そのカプセ
ルトナーにさらに加熱処理を施す工程を加えることチこ
より達成することができることを見い出した。
すなわち本発明者の研究によれば、カプセルトナー分散
液を噴霧乾燥などの分離乾燥工程にかけた場合、マイク
ロカプセルが部分的に破壊もしくは開裂を起し、このた
め芯物質のバインダーの一部がマイクロカプセルの外側
に露出することが、カプセルトナーが「ままこ」になる
主な原因であることが判明した。従って、本発明では、
分離乾燥したマイクロカプセルに加熱処理を施すことに
より、その外部に露出した!(インダーは除去されるか
、あるいはその粘性が低減するため「ままこ」の発生が
殆どみられなくなるものと考えられる。ただし、上記の
ような理由以外にも1例えば、分離乾燥後のマイクロカ
プセルを加熱処理することによるカプセル外殻の物理的
および化学的性質の変化などに起因するrままこ」の発
生の減少などの種々の要因が考えられ、加熱処理がこれ
らの各種の要因についても好影響を与えるものと推定さ
れる。
従って、本発明は、液状媒体中において、表示記録材料
とバインダーを含有する芯物質の周囲に外殻を形成させ
ることによりマイクロカプセルを調製し、次いでこのマ
イクロカプセルを液相から分離乾燥することからなる粉
末状のカプセルトナーの製造方法において、分離乾燥し
たマイクロカプセルに対してさらに、加熱処理を施すこ
とを特徴とするカプセルトナーの製造方法からなるもの
である。
次に本発明の詳細な説明する。
液状媒体中において、表示記録材料とバインダーを含有
する芯物質の周囲に外殻を形成させることによりマイク
ロカプセルを調製する方法は既に公知であり、本発明の
方法においてもそれらの公知方法を利用することができ
る。
本発明において利用することのできるマイクロカプセル
の製造方法の例としては、界面重合法を挙げることがで
きる。
本発明において利用することのできるマイクロカプセル
の製造方法の他の例としては、内部重合法、相分離法、
外部重合法、融解分散冷却法、コアセルベージ、ン法を
挙げることができる。
なお、本発明において利用することのできるマイクロカ
プセルの製造方法は、上に例示したものに限られるわけ
ではなく、その他のマイクロカプセルの製造方法をも利
用することができる。また、それらの各種の方法を組み
合わせて利用することもできる。
マイクロカプセルの製造方法の例のなかで本発明にとっ
て好ましい方法は、界面重合法である。
その中でも特に好ましい方法としては、次に述べる方法
を挙げることがt′きる。
先ず、次のような性質を持つA物質およびB物質を用意
する。
A物質:iii水性液体そのものであるか、または疎水
性液体に熔解したり、良く分散する性質を持つ物質。
B物質二親水性液体そのものであるか、または親木性液
体に溶解したり、良く分散する性質を持つ物質。
そして、A物質とB物質とは、互いに反応して親水性液
体と疎水性液体の双方に不溶性のポリウレタン樹脂、ポ
リアミド樹脂、ポリエステル樹脂、ポリスルホンアミド
樹脂、ポリウレア樹脂、エポキシ樹脂、ポリスルファネ
ート樹脂、あるいはポリカーボネート樹脂のいずれかを
形成するような関係にある物質である。
次いで、A物質と芯物質とからなる疎水性液体を、B物
質を含有する親水性液体中に微小滴に分散させ、次に加
温するなどの方法により、親水性液体と疎水性液体との
界面で両者を反応させることにより、A物質と芯物質と
からなる疎水性液体の周囲に親水性液体と疎水性液体の
双方に不溶性のポリウレタン樹脂、ポリアミド樹脂、ポ
リエステル樹脂、ポリスルホンアミド樹脂、ポリウレア
樹脂、エポキシ樹脂、ポリスルファネート樹脂、あるい
はポリカーボネート樹脂のいずれかよりなる外殻を形成
させて芯物質を含有するマイクロカプセル(すなわち、
カプセルトナー)が分散した分散液を調製する。
本発明において特に好ましいA物質およびB物質の組み
合わせは、両物質の反応によりポリウレタン樹脂もしく
はポリウレア樹脂が形成されるような組み合わせである
そのような組み合わせに適したA物質の例としては、次
のようなインシアナト基またはイソチオシアナト基を含
む化合物を挙げることができる。
(1)ジイソシアナート m−フェニレンジイソシアナート、p−フェニレンジイ
ソシアナート、2.6−トリレンジイソシアナート、2
.4−)リレンジイソシアナート、ナフタリン−1,4
−ジイソシアナート、ジフェニルメタン−4,4′−ジ
イソシアナート、3.3゛−ジメトキシ−4,4°−ビ
フェニルジイソシアナート、3.31−ジメチルジフェ
ニルメ   ゛タンー4.4°−ジイソシアナート、キ
シリレン−1,4−ジイソシアナート、キシリレン−1
゜3−ジイソシアナート、4.4’−ジフェニルプロパ
ンジイソシアナート、トリメチレンジイソシアナート、
ヘキサメチレンジイソシアナート、プロピレン−1,2
−ジインシアナート−、ブチレン−1,2−ジイソシア
ナート、エチリジンジイソシアナート、シクロヘキシレ
ン−1,2−ジインシアナート、シクロヘキシレン−1
,4−ジイソシアナート、トルイレンジイソシアナート
、トリフェニルメタンジイソシアナート。
(2)トリイソシアナート 4.4′、4”−)リフェニルメタントリイソシアナー
ト、ポリメチレンポリフェニルイソシアナート。
(3)テトライソシアナート 4.4″−ジメチルジフェニルメタン−2゜2’ 、5
,5°−テトライ・ソシアナート。
(4)ポリインシアナートプレポリマーヘキサメチレン
ジイソシアナートとヘキサントリオールの付加物、2.
4−トリレンジイソシアナートとカテコールの付加物、
トリレンジイソシアナートとヘキサントリオールの付加
物、トリレンジイソシアナートとトリメチロールプロパ
ンの付加物、キシリレンジイソシアナートとトリメチロ
ールプロパンの付加物。
(5)ジイソチオシアナート テトラメチレンジインチオシアナート、ヘキサメチレン
ジインチオシアナート、p−フェニレンジインチオシア
ナート、キシリレン−1,4−ジイソチオシアナート、
エチリジンジイソチオシアナート。
また同様にそのような組み合わせに適し九B物質の例と
しては、次のような化合物を挙げることができる。
(1)水 (2)ポリオールおよびポリチオール エチレングリコール、1,4−ブタンジオール、カテコ
ール、レゾルシノール、ハイドロキノン、l、2−ジヒ
ドロキシ−4−メチルベンゼン、1.3−ジヒドロキシ
−5−メチルベンゼン、3.4−ジヒドロキシ−1−メ
チルベンゼン、3゜5−ジヒドロキシ−1−メチルベン
ゼン、2.4−ジヒドロキシー1−エチルベンゼン、l
、3−ナフタリンジオール、1.5−ナフタリンジオー
ル、2.3−ナフタリンジオール、2.7−ナフタリン
ジオール、ポリチオール (3)ポリアミン エチレンジアミン、テトラメチレンジアミン、ペンタメ
チレンジアミン、ヘキサメチレンジアミン、p−フェニ
レンジアミン、m−フェニレンジアミン、2−ヒドロキ
シトリメチレンジアミン、ジエチレントリアミン、トリ
エチレンテトラアミン、ジエチルアミノプロビルアミン
、テトラエチレンペンタミン、エポキシ化合物とアミン
の付加物。
(4)ピペラジン ピペラジン、2−メチルピペラジン、2.5−ジメチル
ピペラジン。
また、A物質と芯物質とからなる疎水性液体を、B物質
を含有する親水性液体中に微小滴に分散させる際に、A
物質と芯物質とからなる疎水性液体に低沸点溶媒もしく
は極性溶媒を混合しておくことが好ましい、これらの低
沸点溶媒もしくは極性溶媒は、A物質とB物質との反応
生成物である外殻の形成を促進に寄与する。そのような
目的に用いることのできる低沸点溶媒もしくは極性溶媒
の例としては、メチルアルコール、エチルアル′コール
、エチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、
酢酸メチル、酢酸エチル、アセトン、メチルエチルケト
ン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノン、n−
ペンタン、n−へキサン、ベンゼン、石油エーテル、ク
ロロホルム、四塩化炭素、メチレンクロライド、エチレ
ンクロライド、二硫化炭素、ジメチルホルムアミドなど
を挙げることができる。
本発明で用いる芯物質は、潜像を可視画像とするための
表示記録材料を含有するものである0表示記録物質は、
通常は、そのままの状態で可視画像となる漕色剤が用い
られるが、例えば、蛍光物質などのように間接的に可視
画像を与える物質も用いることができる。
着色剤としては、従来より、乾式あるいは湿式トナーに
用いられてきた染料や顔料などを使用することができる
0例えば黒色トナーとしては、カーボンブラックを挙げ
ることができる。また、有彩色着色剤の例としては、銅
フタロシアニン、スルホンアミド誘導体染料のような青
色系着色剤、ジアゾイエローと総称されるベンジジン誘
導体のような黄色系着色剤、そしてポリタングストリン
酸、モリブデン酸とキサンチン染料の複塩であるローダ
ミンBレーキ、アゾ系顔料のカーミン6Bおよびキナク
リドン誘導体のような赤色系着色剤などを挙げることが
できる。
本発明で用いるバインダーは、芯物質中においては表示
記録物質を分散保持し、かつ潜像上に形成された表示、
記録物質からなる可視画像を複写用紙のような媒体に転
写する際に、その可視画像を媒体上に定着させる機能を
果すものである。従って、バインダーとしては、従来、
油溶性写真用添加剤を微細に水性媒体中に分散させてハ
ロゲン化銀カラー感光材料に含有させる際に用いられて
るか、または使用が提案されている高沸点有機溶剤、あ
るいは従来より圧力定着性カプセルトナーの芯物質に含
有させるためのバインダーとしての使用または検討が行
なわれている重合体を使用することが好ましい。
そのような高沸点有機溶剤の例としては、次のような化
合物を挙げることができる。
(1)フタル酸エステル類 ジブチルフタレート、ジオクチルフタレート、ジオクチ
ルフタレート、ジオクチルフタレート、ジノニルフタレ
ート、ジデシルフタレート、ブチルフタリルブチルグリ
コレート、ジブチルモノクロロフタレート。
(2)リン酸エステル類 トリクレジルホスフェート、トリオクチルホスフェート
、トリス(イソプロピルフェニル)ホスフェート、トリ
ブチルホスフz−トt  )リヘキシルホスフェート、
トリオクチルホスフェート、トリノニルホスフェート、
トリデシルホスフェート、トリオレイルホスフェート、
トリス(ブトキシエチル)ホスフェート、トリス(クロ
ルエチル)ホスフェート、トリス(ジクロルプロピル)
ホスフェート。
(3)クエン酸エステル類 0−7セチルトリエチルシトレート、o7アセチルトリ
ブチルシトレート、0−7セチルトリへキシルシトレー
ト、0−アセチルトリオクチルシトレート、0−アセチ
ルトリノニルシトレート、O−アセチルトリデシルシト
レート、トリエチルシトレート、トリブチルシトレート
、トリへキシルシトレート、トリオクチルシトレート、
トリノニルシトレート、トリデシルシトレート。
(4)安息香酸エステル類 ブチルベンゾエート、ヘキシルベンゾエート、ヘプチル
ベンゾエート、オクチルベンゾエート、ノニルベンゾエ
ート、デシルベンゾエート、ドテシルベンゾエート、ト
リデシルベンゾエート、テトラデシルベンゾエート、ヘ
キサデシルベンゾエート、オクタデシルベンゾエート、
オレイルベンゾエート、ペンチル0−メチルベンゾエー
ト、デシルp−メチルベンゾエート、オクチル0−クロ
ルベンシェード、ラウリルp−クロルベンシェード、プ
ロピル2.4−ジクロルベンゾエート、オクチル2.4
−ジクロルベンゾエート、ステアリル2.4−ジクロル
ベンゾエート、オレイル2゜4−ジクロルベンゾエート
、オクチルp−メトキシベンゾエート。
(5)脂肪酸エステル類 ヘキサデーシルミリステート、ジブトキシエチルスクシ
ネート、ジオクチルアジペート、ジオクチルアゼレート
、デカメチレン−1,10−ジオールジアセテート、ト
リアセチン、トリブチン、ベンジルカプレート、ペンタ
エリスリトールテトラカプロネート、イソソルバイトシ
カプリレート・(6)アミ ド類 N、N−ジメチルラウロアミド、N、N−ジエチルカプ
リルアミド、N−ブチルベンゼンスルホンアミド。
(7)その他 トリオクチルトリメリテート、塩素化パラフィン。
また、上記の高沸点溶媒および、その他の本発明におい
て使用することのできる高沸点溶媒の例については、例
えば、次のような特許刊行物に記載されている。
特公昭4B−23233号、同49−29461号:特
開昭47−1031号、同50−82832号、同50
−82078号、同51−28035号、同51−21
3038号、同51−28037号、同51−2713
21号、同51−271122号:米国特許第2,32
2,027号、同第2,353.2f12号、同第2,
533,514号、同第2,835,579号、同第2
.852.383号、同第3.287,134号、同第
3,554,755号、同第3,878,137号、同
第3.8?f3,142号、同第3゜700.454号
、同第3,748,141号、同第3,837,883
号、同第3.1136.303号: 英国特許第1358.441号、同第1,222,75
3号:西独−公開公報(OLS)第2,538,88θ
号。
また本発明において用いることのできる重合体の好まし
い化合物の例としては、次のような化合物を挙げること
ができる。ただし、本発明に用いるこれらの重合体は低
分子量であることが望ましい。
ポリオレフィン、オレフィン重合体、スチレン系樹脂、
エポキシ樹脂、ポリエステル、ゴム類、ポリビニルピロ
リドン、ポ、リアミド、クマロンeインデン共重合体、
メチルビニルエニテル・無水マレイン酸共重合体、マレ
イン酸変性フェノール樹脂、フェノール変性テルペン樹
脂、シリコン樹脂、エポキシ変性フェノール樹脂、天然
樹脂変性フェノール樹脂、アミノ樹脂、ポリウレタン、
ポリウレア、アクリル酸と長鎖アルキルメタクリレート
との共重合体オリゴマー、ポリスチレン、ポリ酢酸ビニ
ル、ポリ塩化ビニル。
また、上記の重合体および、その他の本発明において使
用することのできる重合体の例については、例えば、次
のような特許刊行物に記載されている。
特公昭49−1588号、同54−8104号:特開昭
411−75032号、同411−78931号、同4
9−17739号、同51−132838号、同52−
913531号、同52−108134号、同52−1
1911137号、同53−1028号、同53−3f
t243号、同53−118048号、同55−898
54号、同55−186[155号: 米国特許第3,883,833号。
また、本発明におけるバインダーとしては、従来、油溶
性写真用添加剤を微細に水性媒体中に分散させてハロゲ
ン化銀カラー感光材料に含有させる際に用いられている
か、または使用が提案されている重合体を用いることも
でき、そのような重合体については、例えば、特公昭4
8−30494号公報に記載されている。
本発明においてバインダーは、上記のような各種の高沸
点有機溶媒もしくは重合体を単独で使用してもよく、あ
るいはそれぞれ任意の化合物を任意の割合で混合して使
用することもできる。
本発明により製造されるカプセルトナーの芯物簀は、前
述のように表示記録材料とバインダーを含有するもので
あるが、その他にも、所望により、各種の添加物質を含
有することができる。そのような添加物質の例としては
、フッソ樹脂のような離型剤、さらに、−成分現像方式
に用いるトナーを製造するためのコバルト、鉄およびニ
ッケルなどの金属単体、合金もしくは金属化介物などか
らなる磁性粒子を挙げることができる。
一方、本発明により製造されるカプセルトナーの外殻は
、重合体あるいは高分子物質からなるものであるが、所
望により、この外殻についても金属含有染料、ニグロシ
ンなどの荷電調節剤、疎水性シリカなどの流動化剤、あ
るいはその他の任意の添加物質を加えることができる。
・これらの添加物質は、外殻形成時、カプセルトナーの
分離乾燥後、あるいは本発明による加熱処理の後など任
意の時点でカプセルトナーの外殻に含有させることがで
きる。
液状媒体中において、表示記録材料とバインダーを含有
する芯物質の周囲に外殻を形成させることによりマイク
ロカプセルを調製した後、このマイクロカプセルは液相
から分離乾燥される。この分離乾燥のための操作は通常
、マイクロカプセルを含有する分散液を噴霧乾燥する方
法により行なわれる。
本発明においては、上記のような方法により分離乾燥さ
れたマイクロカプセルは、次いで加熱処理が施される。
加熱処理は50−300℃の範囲の温度で行なうのが好
ましく、またさらに110−150℃の範囲の温度で加
熱することが特に好ましい、加熱時間は、加熱温度およ
び使用したバインダーの種類により°変動するが、通常
は10分から48時間の範囲から選ばれ1.さらに一般
的には2−24時間の範囲から選ばれる。
加熱処理に用いられる装置、器具については特に制限は
なく、例えば、電気炉、マツフル炉、ホトプレート、電
気乾燥器、流動層乾燥器、赤外線乾燥器などの任意の加
熱乾燥装置および加熱乾燥器具を用いることができる。
次に本発明の実施例および比較例を示す。
[実施例1] カーボンブラック3gをジブチルフタレート27gに分
散させた分散液に、アセトン1容とメチレンクロライド
3容からなる混合溶剤10gを相溶混和させて一次液体
を調製した0次いで、この−次液体に、ヘキサメチレン
ジイソシアナートとヘキサントリオールの3=1モル付
加物4gと触媒のジブチル錫うウレー) 0.05gを
室温にて添加し二次液体を調製した。
別に、アラビアゴム3gを20℃の水57gに溶解し、
この溶液を゛激しく攪拌しながら、これに上記の二次液
体を徐々に注ぎ込み、油滴径の平均サイズがlO〜15
にの水中油滴型エマルジョンを得た。
なお、この操作は、エマルジョンの温度が20℃以上に
ならないように容器の周囲を冷却しながら行なった。
二次液体の添力町終了後もさらに攪拌を続けながら、こ
れに40℃の水100 gを添加し、次いで、エマルジ
ョンの温度を徐々に上昇させ30分間かけて90℃とし
た。さらに攪拌を続けながらエマルジ。
ンをこの温度に20分間維持してカプセル化を終了させ
た0次にこのマイクロカプセル分散液を500σrpm
の遠心分離操作にかけて、マイクロカプセルとアラビア
ゴム水溶液とを分けることによりアラビアゴムを除□去
したマイクロカプセル・スラリーを得た。このマイクロ
カプセルスラリーに水を100cc加え、噴霧乾燥機で
乾燥して粉末状のカプセルトナー(カーボンブラックの
ジブチルフタレ゛−ト分散液被包マイクロカプセル)を
得た。
上記のカプセルトナーを2分割して、それぞれを試料A
および試料Bと名付けた。
試料Bは、次に、赤外線乾燥器を用いて100℃で24
時間の加熱処理を行ない、その粉体特性を調べた。加熱
処理後の試料Bは、非常にサラサラした粉末であり、ま
た顕微鏡観察によると一つ一つのカプセル粒子が独立し
て存在していることが確認された。
次いで、加熱処理した試料Bの圧力定着特性を、次の方
法により評価した。
5重量部の加熱処理した試料Bと95重量部の鉄粉キャ
リアを振とう器で充分に混合して現像剤を調製した。キ
ャリアとの混合後における試料Bの状態を同様にして顕
微鏡により観察したところ、破壊されたカプセルは見当
らなかった。
次いで、通常の電子写真法により形成した静電潜像を上
記の現像剤で現像してトナー像としたのち、そのトナー
像を転写紙に転写して可視画像を得た。この可視画像を
加圧定着ローラーを用いて350kg/ crn’の圧
力で圧力定着したところ定着性のよい鮮鋭度の高い複写
画像が得られた。またトナーのローラーへの付着は殆ど
発生しなかった。
[比較例1] 実施例1で得られた試料Aを加熱処理せず、そのままの
状態で外観観察および顕微鏡観察を行なったところ、「
ままこ」状の塊が部分的に存在していた。この試料Aの
カプセルトナーを用い実施例1と同様にして転写紙に転
写して圧力定着したところ部分的に鮮鋭度の欠ける複写
画像が得られた。またトナーのローラーへの付着が部分
的に発生した。
[実施例2] 1gのカーボンブラックを13ccのトリクレジルホス
フェートに分散し、これに1gのトルイレンジイソシア
ネート・ヘキサントリオール付加化合物を溶解させて一
次液体を調製した。
別に、100 ccの水に7gのポリビニ“、ルアルコ
ールを加えて二次液体を調製した。この二次液体に撹拌
下に一次液体を滴下し、これを微小満状に乳濁させ1次
いで室温で約2時間、続いて液温を80°Cに上昇させ
て約1時間乳濁状態を維持させた。
−次液体に含有されていたトルイレンジイソシアネート
・ベキサントリオール付加化合物が水と反応して一次液
体の微小滴の周囲に被膜を形成した、このようにして得
られたマイクロカプセルスラリーに水を100 cc加
え、噴霧乾燥して粉末状のカプセルトナー(カーボンブ
ラックのトリクレジルフォスフェート分散液被包マイク
ロカプセル)を得た。
上記のカプセルトナーを2分割して、それぞれを試料C
および試料りと名付けた。
試料りは、次に、赤外線乾燥器を用いて150’0で1
0時間の加熱処理を行ない、その粉体特性を調べた。加
熱処理後の試料りは、非常にサラサラした粉末であり、
また顕微鏡観察によると一つ一つのカプセル粒子が独立
して存在していることが確認された。
次いで、加熱処理した試料りの圧力定着特性を実施例1
と同様な方法に、より調べたところ、定着性のよい鮮鋭
度の高い複写画像が得られた。またトナーの加圧定着ロ
ーラーへの付着は殆ど発生しなかった。
[比較例2] 実施例2で得られた試料Cを加熱処理せず、そのままの
状態で外観観察および顕微鏡観察を行なったところ、「
ままこ」状の塊が部分的に存在していた。この試料Cの
カプセルトナーを用い実施例1と同様にして転写紙に転
写して圧力定着したところ部分的に鮮鋭度の欠ける複写
画像が得られた。またトナーのローラーへの付着が部分
的に発生した。
試料りは、次に、赤外線乾燥器を用いて150℃で10
時間の加熱処理を行ない、その粉体特性を調べた。加熱
処理後の試料りは、非常にサラサラした粉末であり、ま
た顕微鏡観察によると一つ一つのカプセル粒子が独立し
て存在していることが確認された。
次いで、加熱処理した試料りの圧力定着特性を実施例1
と同様な方法により調べたと〜ころ、定着性めよい鮮鋭
度の高い複写画像が得られた。またトナーの加圧定着ロ
ーラーへの付着は殆ど発生しなかった。
[比較例2・] 実施例2で得られた試料Cを加熱処理せず、そのままの
状態で外観観察および顕微鏡観察を行なったところ、「
ままこ」状の塊が部分的に存在していた。この試J4C
のカプセルトナーを用い実施例1と同様にして転写紙に
転写して圧力定着したところ部分的に鮮鋭度の欠ける複
写画像が得られた。またトナーのローラーへの付着が部
分的に発生した。
[実施例3] マグネタイト14g、カーボンブラックIg、そしてジ
ブチルフタレー)14gの3成分を混練して得た分散液
に、ポリチオール系ポリサルファイド樹脂(チオコール
LP−2:チオコール社製)4gをメチレンクロライド
10gに溶解して得た溶液を加え相溶混和させて一次液
体を調製した0次いで、この−次液体にジフェニルメタ
ン−4,4’−ジイソシアナート6gと触媒のN、N−
ジメチルへンジルナミン0.05 gを添加して二次液
体を調製した。
別に、アラビアゴム4gとロート油0.5gを15℃の
水20gに溶解し、この溶液を激しく撹拌しながら、こ
れに上記の二次液体を徐々に注ぎ込み、油滴径の平均サ
イズがlO〜15終の氷中油滴型エマルジョンを得た。
なお、この操作は、エマルジョンの温度が15℃以上に
ならないように容器の周囲を冷却しながら行なった。
二次液体の添加終了後もさらに攪拌を続けながら、これ
に60℃の水100gを添加し、次いで、エマルジョン
の温度を徐々に上昇させ30分間かけて85℃とした。
さらに撹拌を続けながらエマルジョンをこの温度に60
分間維持してカプセル化を終了させた。このようにして
得られたマイクロ力プモルエマルジ璽ンを以下、実施例
1と同様に処理して粉末状のカプセルトナー(カーボン
ブラックとマグネタイトのジブチルフタレート分散液被
包マイクロカプセル)を得た。
上記のカプセルトナーを2分割して、それぞれを試料E
および試料Fと名付けた。
試料Fは1次に、横型多室連続流動層装置を用いて12
0℃で24時間の7!ロ熱処理を行ない、その粉体特性
を調べた。加熱処理後の試料Fは、非常にサラサラした
粉末であり、また顕微鏡観察によると一つ一つのカプセ
ル粒子が独立して存在しているこ、とが確認された。
次いで、加熱処理した試料Fの圧力定着特性を実施例1
と同様な方法により調べたところ、定着性のよい鮮鋭度
の高い複写画像が得られた。またトナーの加圧定着ロー
ラーへの付着は殆ど発生しなかった。
[比較例3] 実施例3で得られた試料Eを加熱処理せず、そのままの
状態で外観観察および顕微鏡観察を行なったところ、「
ま鳶こ」状の塊が部分的に存在していた。この試料Eの
カプセルトナーを用し)実施例1と同様にして転写紙に
転写して圧力定着したところ部分的に鮮鋭度の、欠t’
する複写画像が得られた。またトナーのローラーへの付
着が部分約6こ発生した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、液状媒体中において、表示記録材料とバインダーを
    含有する芯物質の周囲に外殻を形成させることによりマ
    イクロカプセルを調製し、次いでこのマイクロカプセル
    を液相から分離乾燥することからなる粉末状のカプセル
    トナーの製造方法において、分離乾燥したマイクロカプ
    セルに対してさらに、加熱処理を施すことを特徴とする
    カプセルトナーの製造方法。 2、分離乾燥したマイクロカプセルに対してさらに施す
    加熱処理の温度が50−300℃の範囲にあることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載のカプセルトナーの
    製造方法。 \ 3、マイクロカプセルを液相から分離猛爆する操作を噴
    霧乾燥により行なうことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載のカプセルトナーの製造方法。 4、芯物質の周囲に形成させる外殻の材料がポリウレタ
    ン樹脂、ポリアミド樹脂1、ポリエステル樹脂、ポリス
    ルホンアミド樹脂、ポリウレア樹脂、エポキシ樹脂、ポ
    リスルファネート樹脂、あるいはポリカーボネート樹脂
    のいずれかであることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載のカプセルトナーの製造方法。 5゜芯物質の周囲に形成させる外殻の材料がポリウレタ
    ン樹脂もしくはポリウレア樹脂のいずれかであることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載のカプセルトナー
    の製造方法。
JP56198647A 1981-12-11 1981-12-11 カプセルトナ−の製造方法 Granted JPS58100856A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56198647A JPS58100856A (ja) 1981-12-11 1981-12-11 カプセルトナ−の製造方法
GB08235094A GB2111456B (en) 1981-12-11 1982-12-09 Encapsulated toner particles
DE19823245801 DE3245801A1 (de) 1981-12-11 1982-12-10 Verfahren zur herstellung eines elektrostratographischen tonermaterials
US06/782,919 US4699866A (en) 1981-12-11 1985-10-01 Preparation of electrostatographic encapsulated toner material improved in powder characteristics

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56198647A JPS58100856A (ja) 1981-12-11 1981-12-11 カプセルトナ−の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58100856A true JPS58100856A (ja) 1983-06-15
JPH0416783B2 JPH0416783B2 (ja) 1992-03-25

Family

ID=16394686

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP56198647A Granted JPS58100856A (ja) 1981-12-11 1981-12-11 カプセルトナ−の製造方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4699866A (ja)
JP (1) JPS58100856A (ja)
DE (1) DE3245801A1 (ja)
GB (1) GB2111456B (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000284534A (ja) * 1999-04-01 2000-10-13 Tomoegawa Paper Co Ltd 静電荷現像用トナー及びその製造方法
JP2005171103A (ja) * 2003-12-11 2005-06-30 Seiko Epson Corp 樹脂粒子の製造方法およびトナー
JP2011062693A (ja) * 2010-10-26 2011-03-31 Osaka Gas Co Ltd 蓄熱機能付吸着材の製造方法及び蓄熱機能付吸着材並びにキャニスター

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59172653A (ja) * 1983-03-23 1984-09-29 Fuji Photo Film Co Ltd カプセルトナーの製造方法
DE3421865A1 (de) * 1984-06-13 1985-12-19 Bayer Ag, 5090 Leverkusen Kontinuierliche herstellung von mikrokapseldispersionen
US4908301A (en) * 1988-03-23 1990-03-13 Olin Corporation Color-self-developing, microcapsular toner particles
US4954412A (en) * 1988-10-31 1990-09-04 Xerox Corporation Processes for the preparation of encapsulated toner compositions
US5035970A (en) * 1989-10-02 1991-07-30 Xerox Corporation Encapsulated toner compositions and processes thereof
US5082757A (en) * 1990-08-31 1992-01-21 Xerox Corporation Encapsulated toner compositions
US5153092A (en) * 1991-01-28 1992-10-06 Xerox Corporation Processes for encapsulated toners
US5208630A (en) * 1991-11-04 1993-05-04 Xerox Corporation Process for the authentication of documents utilizing encapsulated toners
US5385803A (en) * 1993-01-04 1995-01-31 Xerox Corporation Authentication process
US20060093934A1 (en) * 2004-10-31 2006-05-04 Timothy Roberts Dry toners comprising amphipathic copolymeric binder and non-volatile plasticizer
US20060093945A1 (en) * 2004-10-31 2006-05-04 Eric Dalzell Dry toners comprising amphipathic copolymeric binder and volatile plasticizer

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5298531A (en) * 1976-02-16 1977-08-18 Hitachi Metals Ltd Pressure fixing magnetic toner
JPS5589855A (en) * 1978-12-28 1980-07-07 Canon Inc Pressure-fixable capsule toner

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3173878A (en) * 1960-02-26 1965-03-16 Ibm Process of making microcapsules
BE793246A (fr) * 1971-12-30 1973-06-22 Xerox Corp Procede d'encapsulation
US4016099A (en) * 1972-03-27 1977-04-05 Xerox Corporation Method of forming encapsulated toner particles
AU499347B2 (en) * 1975-11-06 1979-04-12 Subligraphics S.A. Spray dried magnetic developer
US4327151A (en) * 1976-08-25 1982-04-27 Lever Brothers Company Encapsulated bleaches and methods for their preparation
GB2018448B (en) * 1978-03-06 1982-09-02 Canon Kk Pressure fixable toner
JPS58100858A (ja) * 1981-12-11 1983-06-15 Fuji Photo Film Co Ltd カプセルトナ−の製造方法
JPS59182644A (ja) * 1983-03-31 1984-10-17 Mitsubishi Electric Corp デイジタル音声插入装置の雑音信号発生回路

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5298531A (en) * 1976-02-16 1977-08-18 Hitachi Metals Ltd Pressure fixing magnetic toner
JPS5589855A (en) * 1978-12-28 1980-07-07 Canon Inc Pressure-fixable capsule toner

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000284534A (ja) * 1999-04-01 2000-10-13 Tomoegawa Paper Co Ltd 静電荷現像用トナー及びその製造方法
JP2005171103A (ja) * 2003-12-11 2005-06-30 Seiko Epson Corp 樹脂粒子の製造方法およびトナー
JP2011062693A (ja) * 2010-10-26 2011-03-31 Osaka Gas Co Ltd 蓄熱機能付吸着材の製造方法及び蓄熱機能付吸着材並びにキャニスター

Also Published As

Publication number Publication date
DE3245801A1 (de) 1983-06-16
GB2111456B (en) 1985-04-17
JPH0416783B2 (ja) 1992-03-25
GB2111456A (en) 1983-07-06
US4699866A (en) 1987-10-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
DE3215838C2 (de) Elektrostatographisches Tonermaterial
US4520091A (en) Encapsulated electrostatographic toner material
JPS58100856A (ja) カプセルトナ−の製造方法
US4576890A (en) Preparation of encapsulated electrostatographic toner material
JPS58145964A (ja) カプセルトナ−
JPS59172653A (ja) カプセルトナーの製造方法
JPH024896B2 (ja)
JPS5821259A (ja) カプセルトナ−の製造方法
JPS58100858A (ja) カプセルトナ−の製造方法
DE3236690A1 (de) Elektrostatographisches tonermaterial
JPS58111050A (ja) カプセルトナ−の製造法
JP2827697B2 (ja) 電子写真用トナー組成物および画像形成方法
DE3336411C2 (de) Elektrostatographisches Tonermaterial
JP2800609B2 (ja) カプセルトナーおよびその製造方法
JPS58100855A (ja) カプセルトナ−
JPH0418299B2 (ja)
JPS58100857A (ja) カプセルトナ−
JPS58182644A (ja) カプセルトナ−の製造法
JPH0534664B2 (ja)
JPS58145965A (ja) カプセルトナ−
JPS5891464A (ja) カプセルトナ−の製造方法
JPS6066262A (ja) カプセルトナ−
JPS59137958A (ja) カプセルトナ−の製造法
JPH0231382B2 (ja)
JPH0345830B2 (ja)