JPH1199818A - 自動車用空気調和装置 - Google Patents

自動車用空気調和装置

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JPH1199818A
JPH1199818A JP26405097A JP26405097A JPH1199818A JP H1199818 A JPH1199818 A JP H1199818A JP 26405097 A JP26405097 A JP 26405097A JP 26405097 A JP26405097 A JP 26405097A JP H1199818 A JPH1199818 A JP H1199818A
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JP
Japan
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foot
outlet
door
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vent
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JP26405097A
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English (en)
Inventor
Toshiya Uchida
俊也 内田
利之 ▲吉▼田
Toshiyuki Yoshida
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Marelli Corp
Original Assignee
Calsonic Corp
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Publication date
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Priority to DE69831712T priority patent/DE69831712T3/de
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数を削減できてコスト的に有利にリヤ
ベント吹出しを行わせることができ、かつ、ユニットの
コンパクト化により車室内への搭載レイアウトの容易化
を図る。 【解決手段】 ケース1にエアミックス室6の後側で上
下方向に延在するフット通路12を隔成し、該フット通
路12にリヤベント吹出口14を設けると共に1つのモ
ードドア15でフット通路12下端のフット吹出口13
とリヤベント吹出口14とへ通風を切換えるようにして
あるから、部品点数を削減できてコスト的に有利に得る
ことができると共に、ユニットをコンパクトに構成でき
て車室内への搭載レイアウトが容易となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車用空気調和装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車用空気調和装置は周知のようにケ
ース内にエバポレータを通過した冷風と、ヒータコアを
通過した温風とが混合するエアミックス室を備え、この
エアミックス室で適温に調節された空気を該エアミック
ス室の上方のケース上壁に設けたベント吹出口、デフロ
スタ吹出口、およびフット吹出口から各制御ドアの開閉
制御にもとづいて吹出し制御されるようにしてある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】後席乗員へのベント吹
出しを行わせるためには、前記ケース上壁にベント吹出
口とは別にリヤベント吹出口を設け、該リヤベント吹出
口を専用の制御ドアで開閉制御するように構成する必要
があり、このため、構造が複雑となるばかりでなく部品
点数が増加してコスト的に不利となってしまう。
【0004】また、ケース上壁のフット吹出口およびリ
ヤベント吹出口にケース外面に沿って下方に延出するフ
ットダクトおよびリヤベントダクトを接続配置する必要
があり、このため、ユニットの車載時にケース外面に張
り出したこれらダクトがインストルメントパネル内側の
車室内機能部品と干渉しないように搭載する必要があっ
て搭載レイアウトが難しくなってしまう。
【0005】そこで、本発明は部品点数が嵩むことなく
コスト的に有利にリヤベント吹出しを行わせることがで
きると共に、ユニットをコンパクトに構成できて車室内
への搭載レイアウトを容易に行うことができる自動車用
空気調和装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明にあって
は、エバポレータを通過した冷風とヒータコアを通過し
た温風とが混合するエアミックス室の後側のケース内
に、上下方向に延在して該エアミックス室に上側部で連
通し、かつ、下端にフット吹出口を有するフット通路を
隔成すると共に、該フット吹出口に近接してリヤベント
吹出口を形成して、該フット通路にフット吹出口側とリ
ヤベント吹出口側とへ通風を切換えるモードドアを設け
たことを特徴としている。
【0007】請求項2の発明にあっては、請求項1に記
載のフット通路は幅方向に複数の通路に隔成してあっ
て、それらの何れかにリヤベント吹出口を形成してある
一方、モードドアはその回転軸をこれら隔成通路を横切
って配設してあると共に、該回転軸の各隔成通路に対応
する部分にドアフラップを固設して構成したことことを
特徴としている。
【0008】請求項3の発明にあっては、請求項1,2
に記載のエアミックス室の上方のケース上壁にベント吹
出口が設けられ、該ベント吹出口を開閉するベントドア
を、スライド機構によりベント吹出口を閉塞する閉塞位
置と、フット通路への通風の邪魔とならない格納位置と
に亘ってケース上壁内面に沿ってスライド可能としたス
ライドドアで構成したことを特徴としている。
【0009】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、ケース
内のエアミックス室の後側に上下方向に延在するフット
通路を隔成してあって、該フット通路の下端のフット吹
出口に近接してリヤベント吹出口を形成してあるため、
ケース外面に沿って張り出すフットダクトやリヤベント
ダクトが不要となってユニットをコンパクトに構成する
ことができ、車室内への搭載レイアウトを容易にするこ
とができる。
【0010】また、フット通路に設けた1つのモードド
アでフット吹出口側とリヤベント吹出口側とへの通風の
切換えを行えるようにしてあるため、前記ケース外面に
沿う各ダクトが不要となることと相俟って部品点数を削
減することができてコスト的に有利に得ることができ
る。
【0011】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
の発明の効果に加えて、フット通路は幅方向に複数の隔
成通路に仕切って構成して、それらの何れかにリヤベン
ト吹出口を形成してあるため、リヤベント吹出口を形成
した隔成通路のフット吹出口をリヤフット吹出口に、そ
して、他の隔成通路のフット吹出口をドライバー席側、
助手席側のフット吹出口とすることができてニーズに合
わせたフット吹出口構成とすることができる。
【0012】また、モードドアの回転軸は各隔成通路を
横切って配設されて軸受間スパンが短くなるため、回転
軸が撓むことがなくモードドアの開閉作動を円滑に行わ
せることができる。
【0013】請求項3に記載の発明によれば、請求項
1,2の発明の効果に加えて、エアミックス室上方のケ
ース上壁に設けたベント吹出口を開閉するベントドア
は、スライド機構によりケース上壁内面に沿ってスライ
ド可能なスライドドアで構成しているため、回動タイプ
のものと異なりベント吹出口の開放時にベントドアが下
方回動によりエアミックス室内に向けて立上がって通風
を偏向するようなことがなく、従って、エアミックス室
での冷風と温風とのエアミックス性を向上することがで
きると共に、ベント吹出口への配風を適切に行うことが
でき、かつ、ベントドアが通気抵抗となってベント吹出
口からの吹出空気量が低下するようなこともない。
【0014】また、このベントドアの格納位置をフット
通路への通風の邪魔とならない位置としてあるから、ベ
ントドア格納状態で該ベントドアがフット通路へ流通す
る空気の通気抵抗となることがなく、従って、リヤベン
ト吹出口からの吹出空気量、あるいはバイレベルモード
時におけるフット吹出口からの吹出空気量が低下するこ
とがなく、これらリヤベント吹出口およびフット吹出口
からの空気吹出作用を適切に行わせることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
と共に詳述する。
【0016】図1〜3において、1は空調ユニットのケ
ースを示し、該ケース1内にはブロワ接続口2に接続し
た図外のブロワユニットから送風されてくる空気の上流
側から、エバポレータ3とヒータコア4とをこの順に配
設してある。
【0017】エバポレータ3とヒータコア4との間に
は、エバポレータ3を通過した冷風をヒータコア4に指
向させる下向きに、又はヒータコア4を迂回する上向き
に選択的に通風させ、あるいは該冷風を前記両方に適宜
の比率で分配するエアミックスドア5を配設してあると
共に、該ヒータコア4の上方部分を前記エバポレータ3
を通過した冷風と、ヒータコア4を通過した温風とが混
合するエアミックス室6としてある。
【0018】エアミックス室6の上方のケース1の上壁
にはベントドア8によって開閉されるベント吹出口7を
設けてあると共に、該ベント吹出口7の前側に隣接して
デフドア10で開閉されるデフロスタ吹出口9を設けて
ある。
【0019】また、エアミックス室6の後側には隔壁1
1によってフット通路12を隔成してある。
【0020】このフット通路12はケース1内に上下方
向に延在して下端にフット吹出口13を有し、上側部が
前記ベント吹出口7の近傍でエアミックス室6に連通し
ている。
【0021】この実施形態ではフット通路12を、仕切
壁11aによって幅方向に3つの隔成通路12A,12
B,12Cとして区画してあり、中央の隔成通路12B
の下側後壁に後席乗員側へ温調空気を吹出させるリヤベ
ント吹出口14を形成してある。
【0022】左右の隔成通路12A,12Cのフット吹
出口13A,13Cはそれぞれドライバー用と助手席乗
員用とし、中央の隔成通路12Bのフット吹出口13B
は後席乗員用のリヤフット吹出口として用いるようにし
ている。
【0023】リヤベント吹出口14は前記リヤフット吹
出口13Bに近接して形成してある。
【0024】フット通路12にはフット吹出口13側と
リヤベント吹出口14側とへ通風を切換えるモードドア
15を設けてある。
【0025】このモードドア15の回転軸16はケース
1の左右側壁および仕切壁11aを貫通してフット通路
12を横切って配設してあり、該回転軸16の前記各隔
成通路12A,12B,12Cに対応する部分にドアフ
ラップ17を固設してある。
【0026】モードドア15を配設した部分のフット通
路12の後壁は、該モードドア15の扇形状の角回動を
許容できるように後方へ上下2山に膨出成形してあり、
リヤベント吹出口14は上方の膨出部の下側斜面に形成
してある。
【0027】モードドア15はベントモード時は前傾位
置へ回動してリヤベント吹出口14の開放とフット吹出
口13A〜13Cの閉塞とを行い、フットモード時は垂
直位置へ回動してリヤベント吹出口14の閉塞とフット
吹出口13A〜13Cの開放とを行い、そして、デフロ
スタモード時は後傾位置へ回動してリヤベント吹出口1
4とフット吹出口13A〜13Cとの両方の閉塞を行え
るようになっている。
【0028】本実施形態にあっては前述のベントドア8
およびデフドア10は何れもスライド機構Mによってベ
ント吹出口7、デフロスタ吹出口9を閉塞する閉塞位置
と、ベント吹出口7、デフロスタ吹出口9を開放する格
納位置とに亘ってケース1の上壁内面に沿ってスライド
可能なスライドドア(S・D)で構成している。
【0029】ここで、ベントドア8の格納位置は該ベン
トドア8がフット通路12への通風の邪魔とならない位
置に設定してある。
【0030】具体的には、ベントドア8はベント吹出口
7を閉塞する閉塞位置からケース1後方のフット通路1
2側へスライドさせて格納するようにしてあるから、該
ベントドア8を全開動した際にベントドア8の後端部が
フット通路12の上側部とエアミックス室6との連通部
分に若干入り込むような位置が格納位置として設定され
る。
【0031】換言すれば、隔壁11の上端末がフット通
路12とエアミックス室6との連通部分を確定するか
ら、該隔壁11の上端末の位置を前記全開動させたベン
トドア8の後端部位置付近となるように設定することに
より、ベントドア8の格納位置が決められる。
【0032】他方、デフドア10の格納位置は、デフド
ア10が閉塞位置から前方へスライド移動してデフロス
タ吹出口9が全開となって、該デフロスタ吹出口9への
通風の邪魔とならないエバポレータ3配設部上方のデッ
ドスペース部分に設定してある。
【0033】これらベントドア8およびデフドア10を
構成するスライドドアS・Dとスライド機構Mは、例え
ば次のように構成される。
【0034】即ち、スライドドアS・Dは図4,5にも
示すようにケース1の上壁の弯曲形状に整合して円弧状
に形成してあって、該スライドドアS・Dの前端両側縁
と後端両側縁とにガイドピン20を突設してある。この
ガイドピン20は勿論ローラとして構成してもよい。
【0035】一方、ケース1の側壁には前記前後のガイ
ドピン20が個別に摺動自在に係合して、スライドドア
S・Dの前記閉塞位置と格納位置とへのスライド移動を
ガイドする前後2つのカム溝21を形成してある。
【0036】このカム溝21はスライドドアS・Dをケ
ース1の上壁の弯曲形状に沿ってスライド移動させるよ
うに、該ケース1の上壁の弯曲形状に整合して円弧状に
形成してあり、かつ、スライドドアS・Dの閉塞位置を
規制する前記終端部21aをケース1の上壁側に向けて
曲折成形して、ガイドピン20がこの前側終端部21a
に案内されることにより、スライドドアS・Dをその閉
塞位置でケース1の上壁内面側に向けて移動させて、ス
ライドドアS・Dの上面周縁に装着したシール部材22
をベント吹出口7又はデフロスタ吹出口9の口縁部に密
接させて、シールとスライドドアS・Dの定置とを行え
るようにしてある。
【0037】スライドドアS・Dの裏面の例えば両側部
には前後方向に歯部23を形成してある一方、ケース1
にはその両側壁に跨って回転自在に軸支した駆動軸25
に固設されて、前記歯部23に噛合した駆動歯車24を
装着してある。
【0038】この駆動歯車24はケース1外に突出した
駆動軸25端に設けた減速歯車機構26を介して正逆回
転されるもので、歯部24aの一部に歯丈の高い高歯2
4bを備え、スライドドアS・Dの閉塞位置で該スライ
ドドアS・Dをこの高歯24bによりケース1の上壁内
面側に向けて押動するようにしてある。
【0039】本実施形態では前述のエアミックスドア5
も、これらベントドア8およびデフドア10と同様にス
ライド機構Mによって上下方向にスライド移動する円弧
状のスライドドアS・Dで構成されているが、スライド
機構Mの上下のカム溝21はそれぞれ上下終端部21a
を後方へ向けて曲折成形してある一方、駆動歯車24の
歯部24aには2つの高歯24bを設けて、エアミック
スドア5がヒータコア4側を全開とするフルホットモー
ド時、およびバイパス側を全開とするフルクールモード
時には、該エアミックスドア5が後方へ移動されて対応
する開口部分を密閉できるようにしてある。
【0040】なお、このエアミックスドア5は左右1対
設けて、ドライバー席側と助手席側とで独立して温度調
整作用を行わせるようにしてもよい。
【0041】以上の実施形態の構造によれば、ケース1
内のエアミックス室6の後側に上下方向に延在するフッ
ト通路12を隔成してあって、該フット通路12の下端
のフット吹出口13に近接してリヤベント吹出口14を
形成してあるため、ケース1外面に沿って張り出すフッ
トダクトやリヤベントダクトが不要となってユニットを
コンパクトに構成することができ、車室内への搭載レイ
アウトを容易にすることができる。
【0042】また、フット通路12に設けた1つのモー
ドドア15でフット吹出口13側とリヤベント吹出口1
4側とへの通風の切換えを行えるようにしてあるため、
前記ケース1外面に沿う各ダクトが不要となることと相
俟って部品点数を削減することができてコスト的に有利
に得ることができる。
【0043】特に、本実施形態では前述のフット通路1
2を幅方向に複数の隔成通路12A,12B,12Cに
仕切って構成して、中央の隔成通路12Bにリヤベント
吹出口14を形成してあるため、該中央の隔成通路12
Bのフット吹出口13Bをリヤフット吹出口に、そし
て、左右の隔成通路12A,12Cのフット吹出口13
A,13Cをドライバー席側、助手席側のフット吹出口
とすることができてニーズに合わせたフット吹出口構成
とすることができる。
【0044】また、モードドア15の回転軸16は各隔
成通路12A,12B,12Cを横切って配設されて軸
受間スパンが短くなるため、回転軸16が撓むことがな
くモードドアの開閉作動を円滑に行わせることができ
る。
【0045】更に、エアミックス室6の上方のケース1
の上壁に設けたベント吹出口7を開閉するベントドア8
は、スライド機構Mによりケース1の上壁内面に沿って
スライド可能なスライドドアS・Dで構成しているた
め、回動タイプのものと異なりベント吹出口7の開放時
に下方回動によりベントドア8がエアミックス室6内に
向けて立上がって通風を偏向するようなことがなく、従
って、エアミックス室6での冷風と温風とのエアミック
ス性(温調性)を向上することができると共に、ベント
吹出口7への配風を適切に行うことができ、かつ、ベン
トドア8が通気抵抗となってベント吹出口7からの吹出
空気量が低下するようなこともない。
【0046】また、このベントドア8の格納位置をフッ
ト通路12への通風の邪魔とならない位置に設定してあ
るため、ベントドア格納状態で該ベントドア8がフット
通路12へ流通する空気の通気抵抗となることがなく、
従って、リヤベント吹出口14からの吹出空気量、ある
いはバイレベルモード時におけるフット吹出口13から
の吹出空気量が低下することがなく、これらリヤベント
吹出口14およびフット吹出口13からの空気吹出作用
を適切に行わせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す断面図。
【図2】同実施形態の背面図。
【図3】同実施形態のベント吹出口部分の拡大図。
【図4】同実施形態のベントドアおよびデフドアを構成
するスライドドアの斜視図。
【図5】同実施形態のスライドドアとスライド機構を示
す断面図。
【符号の説明】
1 ケース 3 エバポレータ 4 ヒータコア 6 エアミックス室 7 ベント吹出口 8 ベントドア 12 フット通路 12A,12B,12C 隔成通路 13 フット吹出口 14 リヤベント吹出口 15 モードドア M スライド機構 S・D スライドドア

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エバポレータ(3)を通過した冷風とヒ
    ータコア(4)を通過した温風とが混合するエアミック
    ス室(6)の後側のケース(1)内に、上下方向に延在
    して該エアミックス室(6)に上側部で連通し、かつ、
    下端にフット吹出口(13)を有するフット通路(1
    2)を隔成すると共に、該フット吹出口(13)に近接
    してリヤベント吹出口(14)を形成して、該フット通
    路(12)にフット吹出口(13)側とリヤベント吹出
    口(14)側とへ通風を切換えるモードドア(15)を
    設けたことを特徴とする自動車用空気調和装置。
  2. 【請求項2】 フット通路(12)は幅方向に複数の通
    路(12A),(12B),(12C)に隔成してあっ
    て、それらの何れかにリヤベント吹出口(14)を形成
    してある一方、モードドア(15)はその回転軸(1
    6)をこれら隔成通路(12A),(12B),(12
    C)を横切って配設してあると共に、該回転軸(16)
    の各隔成通路(12A),(12B),(12C)に対
    応する部分にドアフラップ(17)を固設して構成した
    ことことを特徴とする請求項1に記載の自動車用空気調
    和装置。
  3. 【請求項3】 エアミックス室(6)の上方のケース
    (1)上壁にベント吹出口(7)が設けられ、該ベント
    吹出口(7)を開閉するベントドア(8)を、スライド
    機構(M)によりベント吹出口(7)を閉塞する閉塞位
    置と、フット通路(12)への通風の邪魔とならない格
    納位置とに亘ってケース(1)上壁内面に沿ってスライ
    ド可能としたスライドドア(S・D)で構成したことを
    特徴とする請求項1,2に記載の自動車用空気調和装
    置。
JP26405097A 1997-09-29 1997-09-29 自動車用空気調和装置 Pending JPH1199818A (ja)

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US09/106,206 US6048263A (en) 1997-09-29 1998-06-29 Heating, ventilation, and air conditioning unit for automotive vehicles
EP05008681A EP1557307A3 (en) 1997-09-29 1998-07-20 Heating, ventilation, and air conditioning unit for automotive vehicles
DE69831712T DE69831712T3 (de) 1997-09-29 1998-07-20 Heizungs- Lüftungs- und/oder Klimaanlagen für Kraftfahrzeuge
EP98113506A EP0911196B2 (en) 1997-09-29 1998-07-20 Heating, ventilation, and air conditioning unit for automotive vehicles

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6227402B1 (en) 1999-04-07 2001-05-08 Toyoda Gosei Co., Ltd Pressure container
US6450246B1 (en) 1999-09-29 2002-09-17 Calsonic Kansei Corporation Automotive air conditioner
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