JPH1198114A - Ss伝送装置 - Google Patents
Ss伝送装置Info
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- JPH1198114A JPH1198114A JP9271964A JP27196497A JPH1198114A JP H1198114 A JPH1198114 A JP H1198114A JP 9271964 A JP9271964 A JP 9271964A JP 27196497 A JP27196497 A JP 27196497A JP H1198114 A JPH1198114 A JP H1198114A
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- signal
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- transmitting
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 異なる配電系統の商用交流電源線間でSS伝
送を可能とするSS伝送装置を提供する。 【解決手段】 第1SS送受信装置(1)と第2SS送
受信装置(60)を、それぞれ配電系統の異なる商用交
流電源線(2A)(2B)に接続する。それぞれのSS
送受信装置(1)(60)は、商用交流電源線に対しS
S信号の重畳と分離を行うインターフェース部(3)
(61)と、SS信号を変復調するSSモデム(20)
(62)と、SS信号を復調した送信データを含む無線
信号を互いに送受信する送受信部(4)(63)を備え
ている。第1SS送受信装置(1)と第2SS送受信装
置(60)を介して、互いに重畳したSS信号を、他の
商用交流電源線(2A)(2B)に重畳させることがで
きるので、SS変調方式によるネットワークの拡張が、
配電系統に拘束されずに可能となる。
送を可能とするSS伝送装置を提供する。 【解決手段】 第1SS送受信装置(1)と第2SS送
受信装置(60)を、それぞれ配電系統の異なる商用交
流電源線(2A)(2B)に接続する。それぞれのSS
送受信装置(1)(60)は、商用交流電源線に対しS
S信号の重畳と分離を行うインターフェース部(3)
(61)と、SS信号を変復調するSSモデム(20)
(62)と、SS信号を復調した送信データを含む無線
信号を互いに送受信する送受信部(4)(63)を備え
ている。第1SS送受信装置(1)と第2SS送受信装
置(60)を介して、互いに重畳したSS信号を、他の
商用交流電源線(2A)(2B)に重畳させることがで
きるので、SS変調方式によるネットワークの拡張が、
配電系統に拘束されずに可能となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スペクトラム拡散
変調信号(以下「SS信号」という)によってデータ伝
送を行うSS伝送装置に関し、特に、異なる配電系統の
商用交流電源線間でデータ伝送を可能とするSS伝送装
置に関する。
変調信号(以下「SS信号」という)によってデータ伝
送を行うSS伝送装置に関し、特に、異なる配電系統の
商用交流電源線間でデータ伝送を可能とするSS伝送装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】スペクトラム拡散変調方式(以下「SS
変調方式」という)は、拡散コードを鍵として通信の秘
匿性が保て、しかも広帯域に送信電力を分散するので、
スペクトラム密度を低くし通信の事実自体をも秘匿でき
ることから、従来より主に軍事用として開発されていた
変調方式である。一方、SS変調方式は、送信データを
広帯域に拡散して送信するものであることから、部分的
に伝送線上のノイズより小さい信号電力であってもデー
タを伝送できるものであり、近年はこの点に着目し、ト
ランジスタ技術1997年5月号第307頁乃至321
頁に示すように、商用交流電源線を信号伝送線として用
いる研究が進められている。
変調方式」という)は、拡散コードを鍵として通信の秘
匿性が保て、しかも広帯域に送信電力を分散するので、
スペクトラム密度を低くし通信の事実自体をも秘匿でき
ることから、従来より主に軍事用として開発されていた
変調方式である。一方、SS変調方式は、送信データを
広帯域に拡散して送信するものであることから、部分的
に伝送線上のノイズより小さい信号電力であってもデー
タを伝送できるものであり、近年はこの点に着目し、ト
ランジスタ技術1997年5月号第307頁乃至321
頁に示すように、商用交流電源線を信号伝送線として用
いる研究が進められている。
【0003】商用交流電源線を用いたSS変調方式は、
データ端末機器(被制御機器)との間でSS信号の変復
調を行うSSモデムを商用交流電源線に接続し、この商
用交流電源線を信号伝送線として端末機器間のデータ通
信を可能とする。したがって、一般の電源設備を有する
環境であれば、あらたな通信線を準備することなく、端
末機器間で簡易にデータ通信が可能となる。
データ端末機器(被制御機器)との間でSS信号の変復
調を行うSSモデムを商用交流電源線に接続し、この商
用交流電源線を信号伝送線として端末機器間のデータ通
信を可能とする。したがって、一般の電源設備を有する
環境であれば、あらたな通信線を準備することなく、端
末機器間で簡易にデータ通信が可能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、商用交
流電源線は、一般に、負荷電力容量や給電用途に対応し
て配電系統が区分されていることから、SS伝送装置の
伝送可能範囲が同一の配電系統内に限られるので、限定
的な適用を強いられていた。
流電源線は、一般に、負荷電力容量や給電用途に対応し
て配電系統が区分されていることから、SS伝送装置の
伝送可能範囲が同一の配電系統内に限られるので、限定
的な適用を強いられていた。
【0005】例えば、工場内の工作機械を制御する端末
間のSS変調方式によるデータ通信を商用交流電源線を
用いて行う場合には、工作機械の定格によって、若しく
は、棟、作業所毎に配電系統が異なり、SS変調方式を
用いて、工場内全域にMAP(manufacturi
ng automation protcol)による
LANを構築する際の障害となっていた。
間のSS変調方式によるデータ通信を商用交流電源線を
用いて行う場合には、工作機械の定格によって、若しく
は、棟、作業所毎に配電系統が異なり、SS変調方式を
用いて、工場内全域にMAP(manufacturi
ng automation protcol)による
LANを構築する際の障害となっていた。
【0006】本発明の目的は、異なる配電系統の商用交
流電源線間若しくは異なる配電系統の商用交流電源線に
接続されたデータ端末機とで、データ伝送を可能とする
SS伝送装置を提供することにある。
流電源線間若しくは異なる配電系統の商用交流電源線に
接続されたデータ端末機とで、データ伝送を可能とする
SS伝送装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1のSS伝送装置は、第1商用交流電源線と
接続し、第1商用交流電源線に対し、スペクトラム拡散
変調信号の重畳と分離とを行う第1インターフェース部
と、送信データを含む無線信号を送受信する第1送受信
部と、第1インターフェース部で分離されたスペクトラ
ム拡散変調信号を送信データに復調し、第1送受信部へ
出力するとともに、第1送受信部から入力された送信デ
ータをスペクトラム拡散変調信号に変調し、第1インタ
ーフェース部へ出力する第1SSモデムと、を備えた第
1SS送受信装置と、第1商用交流電源線と異なる配電
系統の第2商用交流電源線に接続し、第2商用交流電源
線に対し、スペクトラム拡散変調信号の重畳と分離とを
行う第2インターフェース部と、送信データを含む無線
信号を、送受信する第2送受信部と、第2インターフェ
ース部で分離されたスペクトラム拡散変調信号を送信デ
ータに復調し、第2送受信部へ出力するとともに、第2
送受信部から入力された送信データをスペクトラム拡散
変調信号に変調し、第2インターフェース部へ出力する
第2SSモデムと、を備えた第2SS送受信装置とから
なり、第1送受信部と第2送受信部において無線信号を
双方向で送受信することによって、第1商用交流電源線
と第2商用交流電源線に重畳するスペクトラム拡散変調
信号を、互いに他の商用交流電源線に重畳させることを
特徴とする。
に、請求項1のSS伝送装置は、第1商用交流電源線と
接続し、第1商用交流電源線に対し、スペクトラム拡散
変調信号の重畳と分離とを行う第1インターフェース部
と、送信データを含む無線信号を送受信する第1送受信
部と、第1インターフェース部で分離されたスペクトラ
ム拡散変調信号を送信データに復調し、第1送受信部へ
出力するとともに、第1送受信部から入力された送信デ
ータをスペクトラム拡散変調信号に変調し、第1インタ
ーフェース部へ出力する第1SSモデムと、を備えた第
1SS送受信装置と、第1商用交流電源線と異なる配電
系統の第2商用交流電源線に接続し、第2商用交流電源
線に対し、スペクトラム拡散変調信号の重畳と分離とを
行う第2インターフェース部と、送信データを含む無線
信号を、送受信する第2送受信部と、第2インターフェ
ース部で分離されたスペクトラム拡散変調信号を送信デ
ータに復調し、第2送受信部へ出力するとともに、第2
送受信部から入力された送信データをスペクトラム拡散
変調信号に変調し、第2インターフェース部へ出力する
第2SSモデムと、を備えた第2SS送受信装置とから
なり、第1送受信部と第2送受信部において無線信号を
双方向で送受信することによって、第1商用交流電源線
と第2商用交流電源線に重畳するスペクトラム拡散変調
信号を、互いに他の商用交流電源線に重畳させることを
特徴とする。
【0008】第1SS送受信装置は、第1インターフェ
ース部において第1商用交流電源線から分離したSS信
号を第1SSモデムで送信データに復調し、第1送受信
部から、第2SS送受信装置の第2送受信部へ送信す
る。第2送受信部は、受信した送信データを、第2SS
モデムでSS信号に変調して第2インターフェース部に
出力し、第2商用交流電源線に重畳させる。
ース部において第1商用交流電源線から分離したSS信
号を第1SSモデムで送信データに復調し、第1送受信
部から、第2SS送受信装置の第2送受信部へ送信す
る。第2送受信部は、受信した送信データを、第2SS
モデムでSS信号に変調して第2インターフェース部に
出力し、第2商用交流電源線に重畳させる。
【0009】一方、第2SS送受信装置は、第2インタ
ーフェース部のSS信号を第2SSモデムで送信データ
に復調し、第2送受信部から、第1SS送受信装置の第
1送受信部へ送信する。第1SS送受信装置は、受信し
たSS信号を第1SSモデムでSS信号に変調して第1
インターフェース部に出力し、第1商用交流電源線に重
畳させる。
ーフェース部のSS信号を第2SSモデムで送信データ
に復調し、第2送受信部から、第1SS送受信装置の第
1送受信部へ送信する。第1SS送受信装置は、受信し
たSS信号を第1SSモデムでSS信号に変調して第1
インターフェース部に出力し、第1商用交流電源線に重
畳させる。
【0010】従って、配電系統の異なる第1、第2商用
交流電源線間において、その電圧差、位相差の影響を受
けることなく、SS信号を他のSS伝送装置との間で相
互に伝送できる。また、第1、第2SS送受信装置間
を、ケーブルなどの通信線の敷設工事を要することな
く、無線で送受信できる。
交流電源線間において、その電圧差、位相差の影響を受
けることなく、SS信号を他のSS伝送装置との間で相
互に伝送できる。また、第1、第2SS送受信装置間
を、ケーブルなどの通信線の敷設工事を要することな
く、無線で送受信できる。
【0011】請求項2のSS伝送装置は、第1SSモデ
ムは、第1インターフェース部からスペクトラム拡散変
調信号が入力されたときにのみ、該スペクトラム拡散変
調信号を復調した送信データを第1送受信部へ出力する
ことを特徴とする。
ムは、第1インターフェース部からスペクトラム拡散変
調信号が入力されたときにのみ、該スペクトラム拡散変
調信号を復調した送信データを第1送受信部へ出力する
ことを特徴とする。
【0012】第1SSモデムは、SS信号が入力された
ときにのみ、SS信号を復調した送信データを第1送受
信部へ出力するので、第1商用交流電源線にSS信号が
重畳されていないときには、第1商用交流電源線のノイ
ズが、第2商用交流電源線に伝送されることがなく、第
2商用交流電源線のノイズ増加を防止できる。
ときにのみ、SS信号を復調した送信データを第1送受
信部へ出力するので、第1商用交流電源線にSS信号が
重畳されていないときには、第1商用交流電源線のノイ
ズが、第2商用交流電源線に伝送されることがなく、第
2商用交流電源線のノイズ増加を防止できる。
【0013】請求項3のSS伝送装置は、第2SSモデ
ムは、第2インターフェース部からスペクトラム拡散変
調信号が入力されたときにのみ、該スペクトラム拡散変
調信号を第2送受信部へ出力することを特徴とする。
ムは、第2インターフェース部からスペクトラム拡散変
調信号が入力されたときにのみ、該スペクトラム拡散変
調信号を第2送受信部へ出力することを特徴とする。
【0014】第2SSモデムは、SS信号が入力された
ときにのみ、SS信号を復調した送信データを第2送受
信部へ出力するので、第2商用交流電源線にSS信号が
重畳されていないときには、第2商用交流電源線のノイ
ズが、第1商用交流電源線に伝送されることがなく、第
1商用交流電源線のノイズ増加を防止できる。
ときにのみ、SS信号を復調した送信データを第2送受
信部へ出力するので、第2商用交流電源線にSS信号が
重畳されていないときには、第2商用交流電源線のノイ
ズが、第1商用交流電源線に伝送されることがなく、第
1商用交流電源線のノイズ増加を防止できる。
【0015】請求項4のSS伝送装置は、第1商用交流
電源線と接続し、第1商用交流電源線に対し、スペクト
ラム拡散変調信号の重畳と分離とを行うインターフェー
ス部と、送信データを含む無線信号を送受信する第1送
受信部と、インターフェース部で分離されたスペクトラ
ム拡散変調信号を送信データに復調し、第1送受信部へ
出力するとともに、第1送受信部から入力された送信デ
ータをスペクトラム拡散変調信号に変調し、インターフ
ェース部へ出力するSSモデムと、を備えたSS送受信
装置と、送信データを含む無線信号を送受信する第3送
受信部を備え、第1商用交流電源線と異なる電源で動作
するデータ端末機とからなり、第1送受信部と第3送受
信部において無線信号を双方向で送受信することによっ
て、データ端末機から出力される送信データをスペクト
ラム拡散変調信号として第1商用交流電源線に重畳する
とともに、第1商用交流電源線に重畳するスペクトラム
拡散変調信号を復調した送信データとしてデータ端末機
へ出力することを特徴とする。
電源線と接続し、第1商用交流電源線に対し、スペクト
ラム拡散変調信号の重畳と分離とを行うインターフェー
ス部と、送信データを含む無線信号を送受信する第1送
受信部と、インターフェース部で分離されたスペクトラ
ム拡散変調信号を送信データに復調し、第1送受信部へ
出力するとともに、第1送受信部から入力された送信デ
ータをスペクトラム拡散変調信号に変調し、インターフ
ェース部へ出力するSSモデムと、を備えたSS送受信
装置と、送信データを含む無線信号を送受信する第3送
受信部を備え、第1商用交流電源線と異なる電源で動作
するデータ端末機とからなり、第1送受信部と第3送受
信部において無線信号を双方向で送受信することによっ
て、データ端末機から出力される送信データをスペクト
ラム拡散変調信号として第1商用交流電源線に重畳する
とともに、第1商用交流電源線に重畳するスペクトラム
拡散変調信号を復調した送信データとしてデータ端末機
へ出力することを特徴とする。
【0016】SS送受信装置は、インターフェース部に
おいて第1商用交流電源線から分離したSS信号をSS
モデムで送信データに復調し、第1送受信部からデータ
端末機の第3送受信部へ送信する。一方、データ端末機
は、送信データを第3送受信部からSS送受信装置の第
1送受信部へ送信し、SS送受信装置は、受信した送信
データを、SSモデムでSS信号に変調して第1インタ
ーフェース部に出力し、第1商用交流電源線に重畳させ
る。
おいて第1商用交流電源線から分離したSS信号をSS
モデムで送信データに復調し、第1送受信部からデータ
端末機の第3送受信部へ送信する。一方、データ端末機
は、送信データを第3送受信部からSS送受信装置の第
1送受信部へ送信し、SS送受信装置は、受信した送信
データを、SSモデムでSS信号に変調して第1インタ
ーフェース部に出力し、第1商用交流電源線に重畳させ
る。
【0017】従って、SS信号の伝送線として利用され
る商用交流電源線と、該電源線と別の配電系統の商用交
流電源線で動作するデータ端末機との間で、SS信号を
相互に伝送できる。
る商用交流電源線と、該電源線と別の配電系統の商用交
流電源線で動作するデータ端末機との間で、SS信号を
相互に伝送できる。
【0018】請求項5のSS伝送装置は、無線信号が、
送信データで変調した赤外線信号であることを特徴とす
る。
送信データで変調した赤外線信号であることを特徴とす
る。
【0019】第1、第2送受信部間を、赤外線を搬送波
として双方向の通信を行うので、送受信伝送路に電波雑
音があっても、その影響を受けずに伝送できる。
として双方向の通信を行うので、送受信伝送路に電波雑
音があっても、その影響を受けずに伝送できる。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の第1の実施形態
に係るSS伝送装置の第1SS送受信装置1の構成を示
すブロック図である。
に係るSS伝送装置の第1SS送受信装置1の構成を示
すブロック図である。
【0021】第1SS送受信装置1は、同図に示すよう
に、SS信号の信号伝送線をなす単相二線式の第1商用
交流電源線2と接続し、そのSS信号の重畳と分離とを
行う第1インターフェース部3と、SS信号を赤外線を
搬送波として送受信する双方向無線通信部4と、第1イ
ンターフェース部3と双方向無線通信部4の間に接続さ
れた第1SSモデム20を備えている。
に、SS信号の信号伝送線をなす単相二線式の第1商用
交流電源線2と接続し、そのSS信号の重畳と分離とを
行う第1インターフェース部3と、SS信号を赤外線を
搬送波として送受信する双方向無線通信部4と、第1イ
ンターフェース部3と双方向無線通信部4の間に接続さ
れた第1SSモデム20を備えている。
【0022】これらの構成によって第1SS送受信装置
1は、第1商用交流電源線2に重畳するSS信号を送信
データに復調した後、送信データを含む無線信号として
双方向無線通信部4から送信し、また、双方向無線通信
部4で受信した送信データを含む無線信号から、送信デ
ータをスペクトラム拡散変調したSS信号を生成し、第
1商用交流電源線2に重畳させるものである。以下、こ
の作用に従って各回路の構成を説明する。
1は、第1商用交流電源線2に重畳するSS信号を送信
データに復調した後、送信データを含む無線信号として
双方向無線通信部4から送信し、また、双方向無線通信
部4で受信した送信データを含む無線信号から、送信デ
ータをスペクトラム拡散変調したSS信号を生成し、第
1商用交流電源線2に重畳させるものである。以下、こ
の作用に従って各回路の構成を説明する。
【0023】第1インターフェース部3は、商用交流電
源線2と接続するパルストランス5を備え、商用交流電
源線2に重畳するSS信号をバンドパスフィルタ6へ出
力する。本実施の形態では、NRZ変調した送信データ
を、M系列の疑似雑音符号(以下、「M符号」という)
によって広帯域のSS信号に拡散変調するものであり、
バンドパスフィルタ6は、拡散周波数帯域の信号のみを
通過させて増幅器7へ出力する。増幅器7は、バンドパ
スフィルタ6を通過したSS信号を増幅し、後段に接続
された比較器8へ出力する。比較器8の出力側は、第1
SSモデム20に接続していて、比較器8は、増幅され
たSS信号をこの第1SSモデム20で論理処理するた
めにTTLレベルとする。
源線2と接続するパルストランス5を備え、商用交流電
源線2に重畳するSS信号をバンドパスフィルタ6へ出
力する。本実施の形態では、NRZ変調した送信データ
を、M系列の疑似雑音符号(以下、「M符号」という)
によって広帯域のSS信号に拡散変調するものであり、
バンドパスフィルタ6は、拡散周波数帯域の信号のみを
通過させて増幅器7へ出力する。増幅器7は、バンドパ
スフィルタ6を通過したSS信号を増幅し、後段に接続
された比較器8へ出力する。比較器8の出力側は、第1
SSモデム20に接続していて、比較器8は、増幅され
たSS信号をこの第1SSモデム20で論理処理するた
めにTTLレベルとする。
【0024】第1SSモデム20は、この第1インター
フェース部3から入力されたSS信号を逆拡散して送信
データに復調し、双方向無線通信部4へ出力するととも
に、双方向無線通信部4から入力された送信データをS
S信号にスペクトラム拡散変調して、第1インターフェ
ース部3へ出力するものであり、図2のブロック図に示
すように、SS変調部21とSS復調部23と方向制御
部9からなっている。
フェース部3から入力されたSS信号を逆拡散して送信
データに復調し、双方向無線通信部4へ出力するととも
に、双方向無線通信部4から入力された送信データをS
S信号にスペクトラム拡散変調して、第1インターフェ
ース部3へ出力するものであり、図2のブロック図に示
すように、SS変調部21とSS復調部23と方向制御
部9からなっている。
【0025】図2に示すように、SS変調部21は、波
形成形回路31、同期捕捉保持回路、NRZI復調部7
7、及びSS信号検出回路33およびそのしきい値設定
部32とからなっている。同期捕捉保持回路は、クロッ
ク制御回路34で基準クロックを発生し、この基準クロ
ックに応じてM符号発生回路35から発生させたM符号
を、バイフェーズ変換回路36を経て、M符号遅延回路
37から位相の異なる3種類のM符号として出力するも
のである。更に、前相関器38、中央相関器39、後相
関器40は、これらの位相の異なる各M符号と入力信号
とを比較し、符号の一致度を演算して、それぞれのしき
い値設定部41,42,43で設定された相関器のしき
い値と比較し、同期追跡コントロール回路44は、後述
するように、これらのしきい値と比較した各相関処理結
果によって同期点をサーチし、同期を保持する。
形成形回路31、同期捕捉保持回路、NRZI復調部7
7、及びSS信号検出回路33およびそのしきい値設定
部32とからなっている。同期捕捉保持回路は、クロッ
ク制御回路34で基準クロックを発生し、この基準クロ
ックに応じてM符号発生回路35から発生させたM符号
を、バイフェーズ変換回路36を経て、M符号遅延回路
37から位相の異なる3種類のM符号として出力するも
のである。更に、前相関器38、中央相関器39、後相
関器40は、これらの位相の異なる各M符号と入力信号
とを比較し、符号の一致度を演算して、それぞれのしき
い値設定部41,42,43で設定された相関器のしき
い値と比較し、同期追跡コントロール回路44は、後述
するように、これらのしきい値と比較した各相関処理結
果によって同期点をサーチし、同期を保持する。
【0026】比較器8から出力された入力信号は、波形
成形回路31によって波形成形される。続いて、この波
形成形された入力信号は、SS信号であったとしても非
同期であるので、始めに同期をとる為、同期捕捉保持回
路の中央相関器39へ出力される。中央相関器39で
は、入力信号を、自己発生したM符号と位相をずらせて
順次比較し、その一致数がしきい値設定部42で設定し
た所定のしきい値を越えたときに、入力信号の同期捕捉
ができたものと判定し、同期追跡コントロール回路44
へ出力する。一方、SS信号が入力されない間は、所定
のしきい値を越えない場合なので、入力信号を同期追跡
コントロール回路44へ出力せずに、前記処理を繰り返
す。
成形回路31によって波形成形される。続いて、この波
形成形された入力信号は、SS信号であったとしても非
同期であるので、始めに同期をとる為、同期捕捉保持回
路の中央相関器39へ出力される。中央相関器39で
は、入力信号を、自己発生したM符号と位相をずらせて
順次比較し、その一致数がしきい値設定部42で設定し
た所定のしきい値を越えたときに、入力信号の同期捕捉
ができたものと判定し、同期追跡コントロール回路44
へ出力する。一方、SS信号が入力されない間は、所定
のしきい値を越えない場合なので、入力信号を同期追跡
コントロール回路44へ出力せずに、前記処理を繰り返
す。
【0027】また、同期追跡コントロール回路44は、
中央相関器39が同期捕捉したことを検出すると、上述
のクロック制御回路34、M符号発生回路35、バイフ
ェーズ変換回路36、M符号遅延回路37を動作させ、
1ビット時間ずつずらせたM符号を3つの相関器38、
39、40へ出力し、同期を保持する。すなわち、各相
関処理部38,39,40でそれぞれの相関特性を演算
処理し、その相関結果から同期追跡コントロール回路4
4で、遅れと進みを判断し、クロック制御回路34へ制
御信号を出力することによってM符号遅延回路37から
出力するM符号を変化させ、常に中央相関器39に同期
が合うように補正するものである。これにより、SS信
号を一度同期捕捉すると、SS信号が入力されている限
り、その状態を保持することができる。
中央相関器39が同期捕捉したことを検出すると、上述
のクロック制御回路34、M符号発生回路35、バイフ
ェーズ変換回路36、M符号遅延回路37を動作させ、
1ビット時間ずつずらせたM符号を3つの相関器38、
39、40へ出力し、同期を保持する。すなわち、各相
関処理部38,39,40でそれぞれの相関特性を演算
処理し、その相関結果から同期追跡コントロール回路4
4で、遅れと進みを判断し、クロック制御回路34へ制
御信号を出力することによってM符号遅延回路37から
出力するM符号を変化させ、常に中央相関器39に同期
が合うように補正するものである。これにより、SS信
号を一度同期捕捉すると、SS信号が入力されている限
り、その状態を保持することができる。
【0028】同期捕捉することによってSS信号を復調
することができるので、NRZI復調部77は、同期追
跡コントロール回路44を介して入力されたSS信号
を、内部生成したM符号を用いて逆拡散し、送信データ
に復調する。NRZI復調部77は、復調した送信デー
タを方向制御部9の入出力インターフェース10に出力
する。
することができるので、NRZI復調部77は、同期追
跡コントロール回路44を介して入力されたSS信号
を、内部生成したM符号を用いて逆拡散し、送信データ
に復調する。NRZI復調部77は、復調した送信デー
タを方向制御部9の入出力インターフェース10に出力
する。
【0029】また、SS信号検出回路33は、入力信号
との相関(M符号の一致数)が、しきい値設定部33a
で設定した所定のしきい値を越えると、入力信号をSS
信号と判定し、「L」の検出信号を方向制御部9のトラ
イステートバッファ22へ出力する。
との相関(M符号の一致数)が、しきい値設定部33a
で設定した所定のしきい値を越えると、入力信号をSS
信号と判定し、「L」の検出信号を方向制御部9のトラ
イステートバッファ22へ出力する。
【0030】図2に示すように、検出信号が入力される
トライステートバッファ22は、後述する受信側のトラ
イステートバッファ24と、互いの出力を制御ゲートに
入力するように接続されている。このトライステートバ
ッファ22の出力は、また、プルアップ抵抗rにより通
常「H」レベルに設定され、入出力インターフェース1
0に接続している。
トライステートバッファ22は、後述する受信側のトラ
イステートバッファ24と、互いの出力を制御ゲートに
入力するように接続されている。このトライステートバ
ッファ22の出力は、また、プルアップ抵抗rにより通
常「H」レベルに設定され、入出力インターフェース1
0に接続している。
【0031】トライステートバッファ22に「L」の検
出信号が入力されると、制御ゲートが「H」、すなわち
受信側のトライステートバッファ24の出力が「H」で
ある限り、入出力インターフェース10にSS信号の入
力を示す「L」が出力される。
出信号が入力されると、制御ゲートが「H」、すなわち
受信側のトライステートバッファ24の出力が「H」で
ある限り、入出力インターフェース10にSS信号の入
力を示す「L」が出力される。
【0032】入出力インターフェース10は、トライス
テートバッファ22の出力が「L」であるときにのみ、
この出力に同期させて、NRZI復調部77から入力さ
れた送信データを双方向無線通信部4へ出力する。
テートバッファ22の出力が「L」であるときにのみ、
この出力に同期させて、NRZI復調部77から入力さ
れた送信データを双方向無線通信部4へ出力する。
【0033】双方向無線通信部4の変調部12は、図1
に示すように、送信データを、赤外線信号で送信できる
ように変調する。すなわち、送信データをパルス位相変
調した後、例えば38KHzのキャリア周波数を用いて
FSK変調した二次変調信号とする。
に示すように、送信データを、赤外線信号で送信できる
ように変調する。すなわち、送信データをパルス位相変
調した後、例えば38KHzのキャリア周波数を用いて
FSK変調した二次変調信号とする。
【0034】この二次変調SS信号は、増幅器13に出
力され、増幅された二次変調信号によって赤外発光素子
14を駆動制御し、送信データを含む赤外線信号を、後
述する第2SS送受信装置60へ送信する。
力され、増幅された二次変調信号によって赤外発光素子
14を駆動制御し、送信データを含む赤外線信号を、後
述する第2SS送受信装置60へ送信する。
【0035】また、逆に同様の処理により第2SS送受
信装置60から送信された赤外線信号は、受光素子16
で受光され、光電変換されて二次変調信号となる。この
二次変調信号は、増幅器17により増幅された後、その
出力側に接続する復調部18によって送信データに復調
される。
信装置60から送信された赤外線信号は、受光素子16
で受光され、光電変換されて二次変調信号となる。この
二次変調信号は、増幅器17により増幅された後、その
出力側に接続する復調部18によって送信データに復調
される。
【0036】復調部18から出力される送信データは、
方向制御部9の送信データ検出部19に入力される。送
信データ検出部19は、復調部18からの出力をそのま
ま受信部リレー11に出力するとともに、復調部18の
出力に送信データが含まれているかどうかを判別し、送
信データが含まれている場合には、「L」の検出信号
を、トライステートバッファ24に出力する。送信デー
タの判別は、例えば、復調部18からの出力が、送信デ
ータのデータフォーマットに一致するか、所定のIDコ
ードを含むか等で行う。
方向制御部9の送信データ検出部19に入力される。送
信データ検出部19は、復調部18からの出力をそのま
ま受信部リレー11に出力するとともに、復調部18の
出力に送信データが含まれているかどうかを判別し、送
信データが含まれている場合には、「L」の検出信号
を、トライステートバッファ24に出力する。送信デー
タの判別は、例えば、復調部18からの出力が、送信デ
ータのデータフォーマットに一致するか、所定のIDコ
ードを含むか等で行う。
【0037】トライステートバッファ24は、「L」の
送信データ検出信号が入力されると、制御ゲートが
「H」である限り、「L」をその出力側に接続された受
信部リレー11へ出力する。受信部リレー11は、MO
Sリレーなどの半導体リレーで構成され、トライステー
トバッファ24からの入力が「L」である場合にのみ、
送信データ検出部19から出力された送信データを、S
S復調部23へ出力する。
送信データ検出信号が入力されると、制御ゲートが
「H」である限り、「L」をその出力側に接続された受
信部リレー11へ出力する。受信部リレー11は、MO
Sリレーなどの半導体リレーで構成され、トライステー
トバッファ24からの入力が「L」である場合にのみ、
送信データ検出部19から出力された送信データを、S
S復調部23へ出力する。
【0038】トライステートバッファ24の出力は、プ
ルアップ抵抗rにより通常「H」レベルに設定されてい
るので、制御ゲートが「L」となっていて、出力がハイ
インピーダンスとなっている間と、送信データ検出部1
9が送信データを検出しない間は、「H」となってい
る。
ルアップ抵抗rにより通常「H」レベルに設定されてい
るので、制御ゲートが「L」となっていて、出力がハイ
インピーダンスとなっている間と、送信データ検出部1
9が送信データを検出しない間は、「H」となってい
る。
【0039】前述のように、トライステートバッファ2
2、24は、互いにその出力を制御ゲートに入力してい
るので、先に「L」信号を受けた側が「L」を出力し、
この「L」によって他側のトライステートバッファ22
の出力がハイインピーダンスに切り替わる。すなわち、
送信側のSS信号と受信側の送信データのいずれか先着
した側を通過させ、通過中は、その後、他側に送信デー
タ若しくはSS信号が入力されたとしても、通過させな
いように、方向制御を行うものである。
2、24は、互いにその出力を制御ゲートに入力してい
るので、先に「L」信号を受けた側が「L」を出力し、
この「L」によって他側のトライステートバッファ22
の出力がハイインピーダンスに切り替わる。すなわち、
送信側のSS信号と受信側の送信データのいずれか先着
した側を通過させ、通過中は、その後、他側に送信デー
タ若しくはSS信号が入力されたとしても、通過させな
いように、方向制御を行うものである。
【0040】この方向制御部9の作用により、赤外発光
素子14から送信した赤外線信号が、受光素子16に環
流しても、受信部リレー11で遮られ、パルストランス
5から第1商用交流電源線に再び重畳されることはな
い。同様に、第2SS送受信装置60から受信した送信
データが、第1商用交流電源線2を介して、第1SS送
受信装置1の送信部に環流して、再び第2SS送受信装
置60へ送信されることがない。
素子14から送信した赤外線信号が、受光素子16に環
流しても、受信部リレー11で遮られ、パルストランス
5から第1商用交流電源線に再び重畳されることはな
い。同様に、第2SS送受信装置60から受信した送信
データが、第1商用交流電源線2を介して、第1SS送
受信装置1の送信部に環流して、再び第2SS送受信装
置60へ送信されることがない。
【0041】受信部リレー11から出力された送信デー
タは、SS復調部23の同期検出回路25に入力され
る。同期検出回路25は、送信データを、第1SSモデ
ム20の内部回路の動作と同期をとるために、入力され
た送信データのストップビットで調整し、NRZ・M符
号混成器26へ出力する。NRZ・M符号混成器26
は、M符号発生器35で内部生成されたM符号をもと
に、送信データをスペクトラム拡散変調してSS信号と
し、第1インターフェース部3のパルストランス5へ出
力する。パルストランス5は、入力されたSS信号を第
1商用交流電源線2に重畳する。
タは、SS復調部23の同期検出回路25に入力され
る。同期検出回路25は、送信データを、第1SSモデ
ム20の内部回路の動作と同期をとるために、入力され
た送信データのストップビットで調整し、NRZ・M符
号混成器26へ出力する。NRZ・M符号混成器26
は、M符号発生器35で内部生成されたM符号をもと
に、送信データをスペクトラム拡散変調してSS信号と
し、第1インターフェース部3のパルストランス5へ出
力する。パルストランス5は、入力されたSS信号を第
1商用交流電源線2に重畳する。
【0042】図3は、本発明の実施の形態のSS伝送装
置を示すSS通信系統図であり、SS伝送装置は、対向
配置された第1SS送受信装置1と第1SS送受信装置
1と同一の機能を有する第2SS送受信装置60からな
っている。図に示すように、複数のデータ端末機51
a、51b・・、51c・・を接続した2つの系統の商
用交流電源線2A、2Bに、それぞれ、データ端末機と
同様に、上述構成の第1SS送受信装置1と第2SS送
受信装置60を接続し、これら第1、第2SS送受信装
置1、60を、見通し得る範囲で互いに対向して配置す
る。
置を示すSS通信系統図であり、SS伝送装置は、対向
配置された第1SS送受信装置1と第1SS送受信装置
1と同一の機能を有する第2SS送受信装置60からな
っている。図に示すように、複数のデータ端末機51
a、51b・・、51c・・を接続した2つの系統の商
用交流電源線2A、2Bに、それぞれ、データ端末機と
同様に、上述構成の第1SS送受信装置1と第2SS送
受信装置60を接続し、これら第1、第2SS送受信装
置1、60を、見通し得る範囲で互いに対向して配置す
る。
【0043】第2SS送受信装置60は、第2商用交流
電源線2Bに接続し、第2商用交流電源線2Bに対しS
S信号の重畳と分離を行う第2インターフェース部61
と、第2商用交流電源線2BからSS信号が分離された
ことを検出する第2SSモデム62と、第1SS送受信
装置1の双方向無線通信部4と赤外線信号を双方向で送
受信する双方向無線通信部63とからなっている。本実
施の形態で第1SS送受信装置1と第2SS送受信装置
60とは、全く同一の構成であり、従って、個々に対応
する第1インターフェース部3と第2インターフェース
部61、第1SSモデム20と第2SS検出部62、双
方向無線通信部4と双方向無線通信部63は、それぞれ
同一の構成であるので、その詳細な説明を省略する。
電源線2Bに接続し、第2商用交流電源線2Bに対しS
S信号の重畳と分離を行う第2インターフェース部61
と、第2商用交流電源線2BからSS信号が分離された
ことを検出する第2SSモデム62と、第1SS送受信
装置1の双方向無線通信部4と赤外線信号を双方向で送
受信する双方向無線通信部63とからなっている。本実
施の形態で第1SS送受信装置1と第2SS送受信装置
60とは、全く同一の構成であり、従って、個々に対応
する第1インターフェース部3と第2インターフェース
部61、第1SSモデム20と第2SS検出部62、双
方向無線通信部4と双方向無線通信部63は、それぞれ
同一の構成であるので、その詳細な説明を省略する。
【0044】1系統の第1商用交流電源線2Aには、1
台または複数台のデータ端末機51a、51b・・が、
それぞれのSSモデム52a、52b・・を介して接続
され、この商用交流電源線2Aに第1SS送受信装置1
も接続されている。
台または複数台のデータ端末機51a、51b・・が、
それぞれのSSモデム52a、52b・・を介して接続
され、この商用交流電源線2Aに第1SS送受信装置1
も接続されている。
【0045】また、他の系統の第2商用交流電源線2B
にも、それぞれのSSモデム52c・・を介して1台ま
たは複数台のデータ端末機51c・・と、第2SS送受
信装置60が接続されている。
にも、それぞれのSSモデム52c・・を介して1台ま
たは複数台のデータ端末機51c・・と、第2SS送受
信装置60が接続されている。
【0046】送信データは、例えば、データ端末機51
で制御するNCマシンの制御データ、加工データなどを
NRZ変調したものであり、商用交流電源線2Aに接続
されたデータ端末機51aから出力された送信データ
は、そのSSモデム52aによってSS信号に変調され
た上で商用交流波に重畳され、商用交流電源線2Aに接
続された他のデータ端末機51b・・および第1SS送
受信装置1に送られる。第1SS送受信装置1において
は、その第1インターフェース部3を介して商用交流電
源線2Aから受けたSS信号を、送信データに復調し、
赤外発光素子14から赤外線信号によって第2SS送受
信装置60へ送信する。第2SS送受信装置60は、赤
外受光素子16でこの赤外線信号を受信し、第2SS検
出部62でSS信号に変調した後、第2インターフェー
ス部61から商用交流電源線2Bに送出する。その結
果、上記データ端末機51aからの出力された送信デー
タを、別の配電系統の商用交流電源線2Bに接続された
他のデータ端末機51c・・に送出することができる。
で制御するNCマシンの制御データ、加工データなどを
NRZ変調したものであり、商用交流電源線2Aに接続
されたデータ端末機51aから出力された送信データ
は、そのSSモデム52aによってSS信号に変調され
た上で商用交流波に重畳され、商用交流電源線2Aに接
続された他のデータ端末機51b・・および第1SS送
受信装置1に送られる。第1SS送受信装置1において
は、その第1インターフェース部3を介して商用交流電
源線2Aから受けたSS信号を、送信データに復調し、
赤外発光素子14から赤外線信号によって第2SS送受
信装置60へ送信する。第2SS送受信装置60は、赤
外受光素子16でこの赤外線信号を受信し、第2SS検
出部62でSS信号に変調した後、第2インターフェー
ス部61から商用交流電源線2Bに送出する。その結
果、上記データ端末機51aからの出力された送信デー
タを、別の配電系統の商用交流電源線2Bに接続された
他のデータ端末機51c・・に送出することができる。
【0047】また同様に、商用交流電源線2Bに接続さ
れたデータ端末機51cから出力される送信データは、
SSモデム52c、商用交流電源線2B、第2SS送受
信装置60、第1SS送受信装置1、商用交流電源線2
A、SSモデム52a、52b・・を介して別の配電系
統の商用交流電源線2Aに接続された他のデータ端末機
51a、51b・・に送出できる。
れたデータ端末機51cから出力される送信データは、
SSモデム52c、商用交流電源線2B、第2SS送受
信装置60、第1SS送受信装置1、商用交流電源線2
A、SSモデム52a、52b・・を介して別の配電系
統の商用交流電源線2Aに接続された他のデータ端末機
51a、51b・・に送出できる。
【0048】このようにSS送受信装置1、60が、遠
隔地点間を無線伝送する伝送機能付きのデータ端末機と
して機能することから、各系統の通信ネットワークが独
立して構成されると共に、両SS送受信装置1、60間
でSS信号が相互に伝送できるので、接続する商用交流
電源線の配電系統の区分によることなく全てのデータ端
末機相互間で異なる系統に及ぶデータ通信が可能とな
る。従って、本実施の形態に係るSS伝送装置によれ
ば、伝送線の敷設を要することなく、異なる系統の商用
交流電源線間にわたる通信ネットワークを簡易に構成す
ることが可能となる。
隔地点間を無線伝送する伝送機能付きのデータ端末機と
して機能することから、各系統の通信ネットワークが独
立して構成されると共に、両SS送受信装置1、60間
でSS信号が相互に伝送できるので、接続する商用交流
電源線の配電系統の区分によることなく全てのデータ端
末機相互間で異なる系統に及ぶデータ通信が可能とな
る。従って、本実施の形態に係るSS伝送装置によれ
ば、伝送線の敷設を要することなく、異なる系統の商用
交流電源線間にわたる通信ネットワークを簡易に構成す
ることが可能となる。
【0049】また、本実施の形態では、第1SS送受信
装置1と第2SS送受信装置60は、それぞれ第1SS
モデム20と第2SSモデム62において、SS信号を
検出したときにのみ、互いに相手側に接続されたSS送
受信装置に赤外線信号を送信する。従って、SS信号が
重畳されていないときには、商用交流電源線2A、2B
上にあるノイズが、本実施の形態に係るSS伝送装置に
よって他方の商用交流電源線2B、2Aに伝わるという
ことがなく、ノイズを増加させるという問題を回避する
ことができる。
装置1と第2SS送受信装置60は、それぞれ第1SS
モデム20と第2SSモデム62において、SS信号を
検出したときにのみ、互いに相手側に接続されたSS送
受信装置に赤外線信号を送信する。従って、SS信号が
重畳されていないときには、商用交流電源線2A、2B
上にあるノイズが、本実施の形態に係るSS伝送装置に
よって他方の商用交流電源線2B、2Aに伝わるという
ことがなく、ノイズを増加させるという問題を回避する
ことができる。
【0050】尚、本実施の形態にも示されているが、そ
れぞれ第1SSモデム20と第2SSモデム62におい
て、双方向無線通信部4、63からの入力に、送信デー
タを含む場合にのみ、変調したSS信号をインターフェ
ース部3、61へ出力するものとしても、一方の商用交
流電源線のノイズが他方の商用交流電源線に重畳するこ
とを防止できる。
れぞれ第1SSモデム20と第2SSモデム62におい
て、双方向無線通信部4、63からの入力に、送信デー
タを含む場合にのみ、変調したSS信号をインターフェ
ース部3、61へ出力するものとしても、一方の商用交
流電源線のノイズが他方の商用交流電源線に重畳するこ
とを防止できる。
【0051】図3において、70は、本発明の第2実施
の形態に係るSS伝送装置のデータ端末機であり、第2
実施の形態に係るSS伝送装置は、対向配置されたSS
送受信装置60とデータ端末機70とから構成されてい
る。
の形態に係るSS伝送装置のデータ端末機であり、第2
実施の形態に係るSS伝送装置は、対向配置されたSS
送受信装置60とデータ端末機70とから構成されてい
る。
【0052】同図に示すように、データ端末機70は、
商用交流電源線2Cに接続され、他の配電系統である商
用交流電源線2Aに接続された上述構成のSS送受信装
置60と互いに対向するように配置されている。
商用交流電源線2Cに接続され、他の配電系統である商
用交流電源線2Aに接続された上述構成のSS送受信装
置60と互いに対向するように配置されている。
【0053】データ端末機70は、SS送受信装置60
と赤外線信号を双方向で送受信する双方向無線通信部7
1を備えている。本実施の形態で第1SS送受信装置1
とSS送受信装置60とは、全く同一の構成であり、ま
た、双方向無線通信部71は、双方向無線通信部4若し
くは双方向無線通信部63と、同一の構成であるので、
その詳細な説明を省略する。
と赤外線信号を双方向で送受信する双方向無線通信部7
1を備えている。本実施の形態で第1SS送受信装置1
とSS送受信装置60とは、全く同一の構成であり、ま
た、双方向無線通信部71は、双方向無線通信部4若し
くは双方向無線通信部63と、同一の構成であるので、
その詳細な説明を省略する。
【0054】本実施の形態によれば、データ端末機70
から出力された送信データを、SS信号として他の配電
系統である第1商用交流電源線2Aに重畳するととも
に、第1商用交流電源線2Aに重畳するSS信号を、復
調した送信データとして他の配電系統である第3商用交
流電源線2Cに接続されたデータ端末機70へ出力する
ことができる。
から出力された送信データを、SS信号として他の配電
系統である第1商用交流電源線2Aに重畳するととも
に、第1商用交流電源線2Aに重畳するSS信号を、復
調した送信データとして他の配電系統である第3商用交
流電源線2Cに接続されたデータ端末機70へ出力する
ことができる。
【0055】本実施の形態において、データ端末機70
は、商用交流電源線2Aと異なる配電系統の商用交流電
源線2Cに接続されるものであるが、データ端末機70
が動作するものであれば、商用交流電源線2Cへの接続
に代えて、内蔵するバッテリーなどによる直流電源であ
ってもよい。
は、商用交流電源線2Aと異なる配電系統の商用交流電
源線2Cに接続されるものであるが、データ端末機70
が動作するものであれば、商用交流電源線2Cへの接続
に代えて、内蔵するバッテリーなどによる直流電源であ
ってもよい。
【0056】この実施の形態によれば、例えば工作機械
などを制御するデータ端末機が、ホストコンピュータ等
他の端末のSS信号が重畳する商用交流電源線から離れ
た位置に配置されていても、SS変調方式による送信デ
ータの交換が可能となる。特に、工場内では、電源系統
に拘束されずに、商用交流電源線から離れた位置に配置
されたデータ端末機を、SS変調方式を用いたLANに
含めることができる。
などを制御するデータ端末機が、ホストコンピュータ等
他の端末のSS信号が重畳する商用交流電源線から離れ
た位置に配置されていても、SS変調方式による送信デ
ータの交換が可能となる。特に、工場内では、電源系統
に拘束されずに、商用交流電源線から離れた位置に配置
されたデータ端末機を、SS変調方式を用いたLANに
含めることができる。
【0057】なお、上記第1、第2の実施の形態におい
ては、赤外線信号を搬送波とした赤外線信号を用いて送
信データの送受信を行ったが、両系統間にわたる伝送特
性を確保しつつ、SS信号を乱すことない伝送環境であ
れば、他の種類の無線信号によって送信データを、互に
送受信するようにしてよい。
ては、赤外線信号を搬送波とした赤外線信号を用いて送
信データの送受信を行ったが、両系統間にわたる伝送特
性を確保しつつ、SS信号を乱すことない伝送環境であ
れば、他の種類の無線信号によって送信データを、互に
送受信するようにしてよい。
【0058】また、第1、第2SS送受信装置1、60
は、復調した送信データを全て送受信部4、63から無
線信号で送信するものであったが、これらの装置1、6
0にデータ端末機51を接続し、若しくはデータ端末機
51と一体の装置として、送信データの全部若しくは一
部を、データ端末機51へも出力させるものであっても
よい。
は、復調した送信データを全て送受信部4、63から無
線信号で送信するものであったが、これらの装置1、6
0にデータ端末機51を接続し、若しくはデータ端末機
51と一体の装置として、送信データの全部若しくは一
部を、データ端末機51へも出力させるものであっても
よい。
【0059】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、配電系統の異
なる商用交流電源線間において、その電圧差、位相差の
影響を受けることなく、SS信号を相互に伝送すること
ができる。
なる商用交流電源線間において、その電圧差、位相差の
影響を受けることなく、SS信号を相互に伝送すること
ができる。
【0060】また、SS伝送装置は、インターフェース
部とSSモデムと送受信部とからなる一組のSS送受信
装置を、商用交流電源線に接続するだけで構成すること
ができ、従来のSS変調方式を用いた端末機の接続を変
えることなく、他の配電系統までSS変調方式による伝
送範囲を拡大させることができる。
部とSSモデムと送受信部とからなる一組のSS送受信
装置を、商用交流電源線に接続するだけで構成すること
ができ、従来のSS変調方式を用いた端末機の接続を変
えることなく、他の配電系統までSS変調方式による伝
送範囲を拡大させることができる。
【0061】請求項2若しくは3の発明によれば、SS
信号を検出したときにのみ送信データを出力するので、
商用交流電源線にSS信号が重畳されていないときに
は、SS伝送装置によって、ノイズを他方の配電系統の
商用交流電源線に伝送することがなく、他方の商用交流
電源線のノイズ増加を防止できる。
信号を検出したときにのみ送信データを出力するので、
商用交流電源線にSS信号が重畳されていないときに
は、SS伝送装置によって、ノイズを他方の配電系統の
商用交流電源線に伝送することがなく、他方の商用交流
電源線のノイズ増加を防止できる。
【0062】請求項4の発明によれば、商用交流電源線
から離れた位置に配置された端末機に対しても、電源系
統に拘束されずに、SS変調方式による双方向の伝送が
可能となる。
から離れた位置に配置された端末機に対しても、電源系
統に拘束されずに、SS変調方式による双方向の伝送が
可能となる。
【0063】請求項5の発明によれば、第1、第2送受
信部間を、赤外線信号で送受信するので、ケーブルなど
の通信線の敷設工事を要することなく、また、工場内な
ど伝送環境が悪い場所であっても、その影響を受けずに
伝送品質を保つことができる。
信部間を、赤外線信号で送受信するので、ケーブルなど
の通信線の敷設工事を要することなく、また、工場内な
ど伝送環境が悪い場所であっても、その影響を受けずに
伝送品質を保つことができる。
【0064】
【図1】本発明の第1の実施形態に係るSS伝送装置の
第1SS送受信装置1の構成を示すブロック図である。
第1SS送受信装置1の構成を示すブロック図である。
【図2】第1SSモデム20の構成を示すブロック図で
ある。
ある。
【図3】本発明に係るSS伝送装置を示すSS通信系統
図である。
図である。
1 第1SS送受信装置 2A 第1商用交流電源線 2B 第2商用交流電源線 3 第1インターフェース部 4 第1送受信部(双方向無線通信部) 20 第1SSモデム 60 第2SS送受信装置 61 第2インターフェース部 62 第2SSモデム 63 第2送受信部 70 データ端末機 71 第2送受信部
Claims (5)
- 【請求項1】 第1商用交流電源線(2A)と接続し、
第1商用交流電源線(2A)に対し、スペクトラム拡散
変調信号の重畳と分離とを行う第1インターフェース部
(3)と、 送信データを含む無線信号を送受信する第1送受信部
(4)と、 第1インターフェース部(3)で分離されたスペクトラ
ム拡散変調信号を送信データに復調し、第1送受信部
(4)へ出力するとともに、第1送受信部(4)から入
力された送信データをスペクトラム拡散変調信号に変調
し、第1インターフェース部(3)へ出力する第1SS
モデム(20)と、 を備えた第1SS送受信装置(1)と、 第1商用交流電源線(2A)と異なる配電系統の第2商
用交流電源線(2B)に接続し、第2商用交流電源線
(2B)に対し、スペクトラム拡散変調信号の重畳と分
離とを行う第2インターフェース部(61)と、 送信データを含む無線信号を、送受信する第2送受信部
(63)と、 第2インターフェース部(61)で分離されたスペクト
ラム拡散変調信号を送信データに復調し、第2送受信部
(63)へ出力するとともに、第2送受信部(63)か
ら入力された送信データをスペクトラム拡散変調信号に
変調し、第2インターフェース部(61)へ出力する第
2SSモデム(62)と、 を備えた第2SS送受信装置(60)とからなり、 第1送受信部(4)と第2送受信部(63)において無
線信号を双方向で送受信することによって、第1商用交
流電源線(2A)と第2商用交流電源線(2B)に重畳
するスペクトラム拡散変調信号を、互いに他の商用交流
電源線に重畳させることを特徴とするSS伝送装置。 - 【請求項2】 第1SSモデム(20)は、第1インタ
ーフェース部(3)からスペクトラム拡散変調信号が入
力されたときにのみ、該スペクトラム拡散変調信号を復
調した送信データを第1送受信部(4)へ出力すること
を特徴とする請求項1記載のSS伝送装置。 - 【請求項3】 第2SSモデム(62)は、第2インタ
ーフェース部(61)からスペクトラム拡散変調信号が
入力されたときにのみ、該スペクトラム拡散変調信号を
第2送受信部(63)へ出力することを特徴とする請求
項1記載のSS伝送装置。 - 【請求項4】 第1商用交流電源線(2A)と接続し、
第1商用交流電源線(2A)に対し、スペクトラム拡散
変調信号の重畳と分離とを行うインターフェース部
(3)と、 送信データを含む無線信号を送受信する第1送受信部
(4)と、 インターフェース部で分離されたスペクトラム拡散変調
信号を送信データに復調し、第1送受信部(4)へ出力
するとともに、第1送受信部(4)から入力された送信
データをスペクトラム拡散変調信号に変調し、インター
フェース部へ出力するSSモデム(20)と、 を備えたSS送受信装置(1)と、 送信データを含む無線信号を送受信する第3送受信部
(71)を備え、第1商用交流電源線(2A)と異なる
電源で動作するデータ端末機(70)とからなり、 第1送受信部(4)と第3送受信部(71)において無
線信号を双方向で送受信することによって、データ端末
機(70)から出力される送信データをスペクトラム拡
散変調信号として第1商用交流電源線(2A)に重畳す
るとともに、第1商用交流電源線(2A)に重畳するス
ペクトラム拡散変調信号を復調した送信データとしてデ
ータ端末機(70)へ出力することを特徴とするSS伝
送装置。 - 【請求項5】 無線信号は、送信データで変調した赤外
線信号であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれ
か1項記載のSS伝送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9271964A JPH1198114A (ja) | 1997-09-19 | 1997-09-19 | Ss伝送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9271964A JPH1198114A (ja) | 1997-09-19 | 1997-09-19 | Ss伝送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1198114A true JPH1198114A (ja) | 1999-04-09 |
Family
ID=17507272
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9271964A Pending JPH1198114A (ja) | 1997-09-19 | 1997-09-19 | Ss伝送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1198114A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0670499A1 (en) * | 1994-03-04 | 1995-09-06 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Voltage to frequency converter |
JP2007503137A (ja) * | 2003-08-19 | 2007-02-15 | ソニー ドイチュラント ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 無線ホームネットワークシステムのためのrf受信可能範囲の拡張 |
JP2011019217A (ja) * | 2000-04-19 | 2011-01-27 | Mosaid Technologies Inc | 配線及び無配線セグメントを組み合わせるネットワーク |
-
1997
- 1997-09-19 JP JP9271964A patent/JPH1198114A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0670499A1 (en) * | 1994-03-04 | 1995-09-06 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Voltage to frequency converter |
JP2011019217A (ja) * | 2000-04-19 | 2011-01-27 | Mosaid Technologies Inc | 配線及び無配線セグメントを組み合わせるネットワーク |
JP2007503137A (ja) * | 2003-08-19 | 2007-02-15 | ソニー ドイチュラント ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 無線ホームネットワークシステムのためのrf受信可能範囲の拡張 |
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