JPH1197862A - ハーネスクランプ及びこれを用いた画像形成装置 - Google Patents

ハーネスクランプ及びこれを用いた画像形成装置

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JPH1197862A
JPH1197862A JP9258031A JP25803197A JPH1197862A JP H1197862 A JPH1197862 A JP H1197862A JP 9258031 A JP9258031 A JP 9258031A JP 25803197 A JP25803197 A JP 25803197A JP H1197862 A JPH1197862 A JP H1197862A
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JP
Japan
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harness
clamp
image forming
clamp body
main body
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JP9258031A
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Kazunaga Hisama
数修 久間
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Ricoh Co Ltd
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  • Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Supports For Pipes And Cables (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 狭いスペース内においてハーネスを保持す
る。 【解決手段】 難燃性プラスチック材により形成された
可撓性を有する薄板状のクランプ本体33と、このクラ
ンプ本体33の一端側に設けられてこのクランプ本体3
3を片持ち状態で取り付ける取付部と、クランプ本体3
3の他端側に形成されてこのクランプ本体33を片持ち
状態で取り付けたときに取付位置の近傍に配置された固
定部材23,28との間でハーネス30を押圧保持する
ように屈曲した屈曲部35とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハーネスを定めら
れた配線位置で保持するハーネスクランプ及びこれを用
いた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プリンタや複写機等の画像形成装
置においては、モータ、表示部、操作部などの電装部品
と基板との間にハーネスが配線されている。これらのハ
ーネスは、定められた配線位置から移動しないようにハ
ーネスクランプで保持されている。
【0003】このようなハーネスクランプの一例を図7
に基づいて説明する。このハーネスクランプは、矩形状
のクランプ本体1とこのクランプ本体1の1辺に一体形
成された取付軸2とから構成され、取付軸2をシャーシ
3などの固定部材に形成された取付穴4に差し込むこと
により、ハーネスクランプがシャーシ3に取り付けられ
ている。クランプ本体1の1辺は屈曲部5から屈曲自在
な可動辺6とされており、この可動辺6の先端部には他
辺に係脱するロック部7が形成されている。
【0004】このハーネスクランプでハーネス8を保持
する場合には、ロック部7のロックを解除して図7
(a)に示すように可動辺6を開放位置へ屈曲させ、そ
の開放部からクランプ本体1内へハーネス8を入れ、図
7(b)に示すように可動辺6を閉止位置へ屈曲させて
ロック部7でロックする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したハーネスクラ
ンプではその高さ寸法“H”が大きくなるため、このハ
ーネスクランプを狭いスペース内に設置することはでき
ない。
【0006】従って、内部のスペースが狭い機器におけ
るハーネスの配線は、ハーネスをハーネスクランプで保
持せずに配線するか、又は、基板を機器の本体ケースの
外部に設けるとともにハーネスを本体ケースの外部に配
線してハーネスクランプで保持している。
【0007】ハーネスをハーネスクランプで保持せずに
本体ケース内に配線した場合には、このハーネスランプ
の近傍に配置されている電装部品などを着脱する際にこ
れらの電装部品がハーネスに引っ掛かり、ハーネスの接
続が外れたりハーネスが断線したりする。
【0008】また、基板を本体ケースの外部に配置する
とともにハーネスを本体ケースの外部に配線した場合に
は、このハーネス及びハーネスを保持したハーネスクラ
ンプを覆う外周カバーが必要となり、機器の小型化を図
ることができない。
【0009】そこで本発明は、狭いスペース内において
ハーネスを保持することができるハーネスクランプ及び
これを用いた画像形成装置を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明のハ
ーネスクランプは、難燃性プラスチック材により形成さ
れた可撓性を有する薄板状のクランプ本体と、このクラ
ンプ本体の一端側に設けられてこのクランプ本体を片持
ち状態で取り付ける取付部と、前記クランプ本体の他端
側に形成されてこのクランプ本体を片持ち状態で取り付
けたときに取付位置の近傍に配置された固定部材に向け
て屈曲する屈曲部とを有する。従って、クランプ本体の
一端側の取付部を片持ち状態で取り付けたときに、クラ
ンプ本体の他端側に形成された屈曲部と固定部材との間
にスペースができ、このスペース内にハーネスを配線す
ることによりハーネスが保持される。
【0011】請求項2記載の発明のハーネスクランプ
は、難燃性プラスチック材により形成された可撓性を有
する薄板状のクランプ本体と、このクランプ本体の一端
側に設けられてこのクランプ本体を片持ち状態で取り付
ける取付部と、前記クランプ本体の他端側に形成されて
このクランプ本体を片持ち状態で取り付けたときに取付
位置の近傍に配置された固定部材との間でハーネスを押
圧保持するように屈曲した屈曲部とを有する。従って、
クランプ本体の一端側の取付部を片持ち状態で取り付
け、クランプ本体の他端側に形成された屈曲部と固定部
材との間にハーネスを配線することにより、このハーネ
スが屈曲部と固定部材とにより押圧保持される。
【0012】請求項3記載の発明のハーネスクランプ
は、請求項1又は2記載の発明のハーネスクランプにお
いて、屈曲部は、複数の折り曲げ線部で折り曲げられて
いる。従って、クランプ本体を片持ち状態に取り付けて
屈曲部と固定部材との間でハーネスを保持したとき、屈
曲部の高さ寸法が更に小さくなる。
【0013】請求項4記載の発明の画像形成装置は、用
紙が搬送される用紙搬送路とこの用紙搬送路を搬送され
る用紙に対して画像形成を行なう画像形成部とを本体ケ
ース内に設けた画像形成装置において、前記本体ケース
の内部に請求項1ないし3のいずれか一記載のハーネス
クランプを取り付けた。従って、ハーネスクランプを本
体ケース内の狭いスペース内に取り付けることができ、
ハーネスを保持するために広いスペースを必要としな
い。
【0014】請求項5記載の発明の画像形成装置は、感
光体と現像ローラとトナー収納部とをユニット化したプ
ロセスカートリッジを本体ケース内に着脱自在に取り付
けた画像形成装置において、前記本体ケース内に形成さ
れた前記プロセスカートリッジの装着凹部の内周部に請
求項1ないし3のいずれか一記載のハーネスクランプを
取り付けた。従って、装着凹部の内周面とプロセスカー
トリッジとの間の僅かなスペース内にハーネスクランプ
を取り付けることができ、ハーネスを配線するために装
着凹部を大型にする必要がない。また、プロセスカート
リッジを装着凹部に着脱しても、プロセスカートリッジ
がハーネスに引っ掛からない。そして、プロセスカート
リッジを本体ケース外へ取り外すことによりハーネスク
ランプが空洞状態の装着凹部に臨むため、この装着凹部
に手を入れてハーネスクランプの取付作業やハーネスの
保持作業を行なえる。
【0015】請求項6記載の発明の画像形成装置は、用
紙が搬送される用紙搬送路とこの用紙搬送路を搬送され
る用紙に対して画像形成を行なう画像形成部とを本体ケ
ース内に設け、ハーネスが接続された電装部品が取り付
けられたブラケットを前記本体ケースに着脱自在に取り
付けた画像形成装置において、請求項1ないし3のいず
れか一記載のハーネスクランプを前記ブラケットに取り
付けた。従って、ブラケットに取り付けられた電装部品
のハーネスをこのブラケットに取り付けたハーネスで保
持した後、このブラケットを本体ケースに取り付けるこ
とにより、ハーネスクランプによるハーネスの保持作業
の作業性が向上し、画像形成装置の組立作業の作業性が
向上する。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施の第一の形態を図1
ないし図4に基づいて説明する。まず、本発明に係わる
画像形成装置である複写機の概略構造を図1に基づいて
説明する。複写機の本体ケース9の上部には、原稿が載
置される原稿トレイ10とこの原稿トレイ10から給紙
された原稿の画像を読み取る画像読取部11とが設けら
れている。前記本体ケース9内には、前記画像読取部1
1で読み取った原稿の画像を形成する画像形成部12が
収納されている。この画像形成部12は、プロセスカー
トリッジ13と、レーザ書込ユニット14と、定着ユニ
ット15とにより構成されている。
【0017】前記プロセスカートリッジ13は、カート
リッジケース16内に感光体である感光体ドラム17と
現像ローラ18とが収納されるとともに、カートリッジ
ケース16内にトナー収納部19が形成されている。前
記本体ケース9内の略中央部には装着凹部20が形成さ
れ、この装着凹部20内に前記プロセスカートリッジ1
3が着脱自在に装着されている。前記装着凹部20の両
側に位置する一対の側板(図示せず)には、前記プロセ
スカートリッジ13を装着凹部20に着脱する際のガイ
ドとなるガイド溝21,22が形成されている。
【0018】前記本体ケース9内には、前記装着凹部2
0に装着された前記プロセスカートリッジ13のカート
リッジケース16と、固定部材であるガイド板23との
間に位置した用紙搬送路24が形成されている。この用
紙搬送路24は、前記画像形成部12で形成された画像
が転写される用紙(図示せず)が搬送されるもので、こ
の用紙搬送路24の搬送方向上流側には、前記用紙が斜
めに立てかけた状態で載置される給紙トレイ25が設け
られ、搬送方向下流側には前記定着ユニット15を通過
した用紙が排紙される排紙トレイ26が設けられてい
る。
【0019】前記本体ケース9の正面側には、電装部品
であるモータ27が取り付けられた固定部材であるブラ
ケット28がネジ止めされている。
【0020】前記本体ケース9内における前記ガイド板
23及び前記定着ユニット15の下側には基板29が配
置されている。この基板29とこの複写機内に設けられ
た各種の電装部品との間にはハーネス30が接続されて
おり、これらのハーネス30はハーネスクランプ31で
保持されている。
【0021】ここでは、2個のハーネスクランプ31を
示しており、一方のハーネスクランプ31は、前記装着
凹部20の内周部となる前記ガイド板23の表面側にネ
ジ32により取り付けられている。このハーネスクラン
プ31で保持されたハーネス30は、前記定着ユニット
15内に設けられた電装部品であるサーミスタ(図示せ
ず)と前記基板29との間に接続されている。他方のハ
ーネスクランプ31は、前記ブラケット28の内周面に
ネジ32により取り付けられている。このハーネスクラ
ンプ31で保持されたハーネス30は、前記モータ27
と前記基板29との間に接続されている。
【0022】前記ハーネスクランプ31の構造を図3及
び図4に基づいて詳しく説明する。このハーネスクラン
プ31は、難燃性プラスチック材により形成された可撓
性を有する薄板状のクランプ本体33と、このクランプ
本体33の一端側に設けられて前記ネジ32が挿通され
る取付部である取付穴34と、クランプ本体33の他端
側に形成されてこのクランプ本体33をネジ32で前記
ガイド板23又は前記ブラケット28に取り付けたとき
に、ガイド板23又はブラケット28側に向けて屈曲す
るとともにガイド板23又はブラケット28との間で前
記ハーネス30を押圧保持する屈曲部35とにより形成
されている。
【0023】このような構成において、取付穴34にネ
ジ32を挿入してクランプ本体33を片持ち状態でガイ
ド板23又はブラケット28に取り付けたとき、クラン
プ本体33の他端側に形成された屈曲部35の先端部が
ガイド板23又はブラケット28に当接し、屈曲部35
とガイド板23又はブラケット28との間にスペースが
できる。そこで、このスペース内にハーネス30を配線
することにより、このハーネス30を、屈曲部35とガ
イド板23又はブラケット28とにより押圧保持するこ
とができる。屈曲部35とガイド板23又はブラケット
28との間へのハーネス30の配線作業は、屈曲部35
をガイド板23又はブラケット28から離反する向きに
撓ませ、屈曲部35の先端部とガイド板23又はブラケ
ット28との間にできた隙間からハーネス30を押し込
む。
【0024】ガイド板23又はブラケット28に取り付
けられたハーネスクランプ31では、屈曲部35とガイ
ド板23又はブラケット28との間の高さ寸法“H1”
が小さいため、ハーネスクランプ31の取り付け、及
び、ハーネス30の配線を狭いスペース内で行なうこと
ができる。従って、ハーネス30を配線するために幅広
いスペースを確保する必要がなく、複写機の小型化を図
ることができる。
【0025】基板29とサーミスタとを接続するハーネ
ス30は、ガイド板23に取り付けられたハーネスクラ
ンプ31で保持されており、プロセスカートリッジ13
の着脱時にこのプロセスカートリッジ13がハーネス3
0に引っ掛からない。しかも、ガイド板23とプロセス
カートリッジ13との間に大きなスペースを確保するこ
となくハーネスクランプ31の取り付け、及び、ハーネ
ス30の配線を行なえる。また、プロセスカートリッジ
13を本体ケース9外へ取り外すことによりハーネスク
ランプ31が空洞状態の装着凹部20に臨むため、空洞
状態の装着凹部20に手を入れてハーネスクランプ31
の取付作業やハーネス30の保持作業を行なうことがで
き、これらの作業の作業性が向上する。
【0026】基板29とモータ27とを接続するハーネ
ス30は、ブラケット28に取り付けられたハーネスク
ランプ31で保持した後に、このブラケット28を本体
ケース9に取り付けることにより所定の位置に配線され
る。これにより、ハーネスクランプ31によるハーネス
30の保持作業を本体ケース9外の広いスペースの箇所
で行なうことができ、ハーネスクランプ31の取付作
業、ハーネス30の保持作業、及び、複写機の組立作業
の作業性が向上する。
【0027】ここで、本実施の形態では、クランプ本体
33をガイド板23又はブラケット28に片持ち状態で
取り付ける取付部として1個の取付穴34を例に挙げて
説明したが、このような取付穴34を2個以上形成して
もよい。また、この取付穴34に代えた取付部として、
嵌め込み部や接着部等を設けてもよい。
【0028】つぎに、本発明の実施の第二の形態を図5
及び図6に基づいて説明する。なお、図1ないし図4に
おいて説明した部分と同じ部分は同じ符号で示し、説明
も省略する。本実施の形態は、ハーネスクランプ36の
屈曲部37の形状に特徴があり、この屈曲部37は、2
つの折り曲げ線部38で折り曲げることにより形成され
ている。
【0029】従って、このハーネスクランプ36をガイ
ド板23又はブラケット28に取り付けてハーネス30
を保持したとき、屈曲部37とガイド板23又はブラケ
ット28との間の高さ寸法“H2”がさらに小さくな
り、ハーネスクランプ36の取り付け、及び、ハーネス
30の配線は、より一層狭いスペース内で行なうことが
できる。このため、ハーネス30を配線するために確保
するスペースを更に狭くすることができ、複写機をより
一層小型化することができる。
【0030】
【発明の効果】請求項1記載の発明のハーネスクランプ
によれば、難燃性プラスチック材により形成された可撓
性を有する薄板状のクランプ本体と、このクランプ本体
の一端側に設けられてこのクランプ本体を片持ち状態で
取り付ける取付部と、前記クランプ本体の他端側に形成
されてこのクランプ本体を片持ち状態で取り付けたとき
に取付位置の近傍に配置された固定部材に向けて屈曲す
る屈曲部とを有するので、クランプ本体の一端側の取付
部を片持ち状態で取り付けたときに、クランプ本体の他
端側に形成された屈曲部と固定部材との間にスペースが
でき、このスペース内にハーネスを配線することにより
ハーネスを保持することができる。そして、ハーネスを
保持した屈曲部の高さ寸法を小さくすることができるた
め、ハーネスクランプの取り付け及びハーネスの配線を
狭いスペース内で行なうことができる。
【0031】請求項2記載の発明のハーネスクランプに
よれば、難燃性プラスチック材により形成された可撓性
を有する薄板状のクランプ本体と、このクランプ本体の
一端側に設けられてこのクランプ本体を片持ち状態で取
り付ける取付部と、前記クランプ本体の他端側に形成さ
れてこのクランプ本体を片持ち状態で取り付けたときに
取付位置の近傍に配置された固定部材との間でハーネス
を押圧保持するように屈曲した屈曲部とを有するので、
クランプ本体の一端側の取付部を片持ち状態で取り付
け、クランプ本体の他端側に形成された屈曲部と固定部
材との間にハーネスを配線することにより、このハーネ
スを屈曲部と固定部材とで押圧保持することができる。
そして、ハーネスを保持した屈曲部の高さ寸法を小さく
することができるため、ハーネスクランプの取り付け及
びハーネスの配線を狭いスペース内で行なうことができ
る。
【0032】請求項3記載の発明のハーネスクランプに
よれば、請求項1又は2記載の発明のハーネスクランプ
において、屈曲部は、複数の折り曲げ線部で折り曲げら
れているので、クランプ本体を片持ち状態に取り付けて
屈曲部と固定部材とでハーネスを保持したとき、屈曲部
の高さ寸法をさらに小さくすることができ、従って、ハ
ーネスクランプの取り付け及びハーネスの配線をさらに
狭いスペース内で行なうことができる。
【0033】請求項4記載の発明の画像形成装置によれ
ば、用紙が搬送される用紙搬送路とこの用紙搬送路を搬
送される用紙に対して画像形成を行なう画像形成部とを
本体ケース内に設けた画像形成装置において、前記本体
ケースの内部に請求項1ないし3のいずれか一記載のハ
ーネスクランプを取り付けたので、ハーネスクランプの
取り付け及びハーネスの配線を本体ケース内の狭いスペ
ースで行なうことができ、従って、ハーネスを配線する
ために幅広のスペースを確保する必要がなくなり、画像
形成装置の小型化を図ることができる。
【0034】請求項5記載の発明の画像形成装置によれ
ば、感光体と現像ローラとトナー収納部とをユニット化
したプロセスカートリッジを本体ケース内に着脱自在に
取り付けた画像形成装置において、前記本体ケース内に
形成された前記プロセスカートリッジの装着凹部の内周
部に請求項1ないし3のいずれか一記載のハーネスクラ
ンプを取り付けたので、装着凹部の内周面とプロセスカ
ートリッジとの間の僅かなスペース内においてハーネス
クランプの取り付けとハーネスの配線とを行なうことが
でき、ハーネスを配線するために装着凹部を大型にする
必要がなく、画像形成装置の小型化を図ることができ
る。また、プロセスカートリッジを本体ケース外へ取り
外すことによりハーネスクランプが空洞状態の装着凹部
に臨むため、この装着凹部に手を入れてハーネスクラン
プの取付作業やハーネスの保持作業を行なうことによ
り、これらの作業の作業性を向上させることができる。
【0035】請求項6記載の発明の画像形成装置によれ
ば、用紙が搬送される用紙搬送路とこの用紙搬送路を搬
送される用紙に対して画像形成を行なう画像形成部とを
本体ケース内に設け、ハーネスが接続された電装部品が
取り付けられたブラケットを前記本体ケースに着脱自在
に取り付けた画像形成装置において、請求項1ないし3
のいずれか一記載のハーネスクランプを前記ブラケット
に取り付けたので、本体ケース外においてハーネスクラ
ンプの取り付けとハーネスの保持とを行なうことがで
き、従って、ハーネスクランプの取付作業とハーネスの
保持作業との作業性を向上させることができ、かつ、画
像形成装置の組立作業の作業性を向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の第一の形態の複写機の概略構造
を示す正面図である。
【図2】ブラケットへのモータとハーネスクランプとの
取付状態を示す正面図である。
【図3】ハーネスクランプを示すもので、(a)は平面
図、(b)は正面図である。
【図4】ハーネスクランプを片持ち状態に取り付けてハ
ーネスを保持した状態を示す正面図である。
【図5】本発明の実施の第二の形態のハーネスクランプ
を示すもので、(a)は平面図、(b)は正面図であ
る。
【図6】ハーネスクランプを片持ち状態に取り付けてハ
ーネスを保持した状態を示す正面図である。
【図7】従来例のハーネスクランプを示すもので、
(a)はシャーシに取り付けられた状態を示す正面図、
(b)はシャーシに取り付けられたハーネスクランプが
ハーネスを保持している状態を示す正面図である。
【符号の説明】
9 本体ケース 12 画像形成部 13 プロセスカートリッジ 17 感光体 18 現像ローラ 19 トナー収納部 20 装着凹部 24 用紙搬送路 23 固定部材 27 電装部品 28 固定部材,ブラケット 30 ハーネス 31,36 ハーネスクランプ 33 クランプ本体 34 取付部 35,37 屈曲部 38 折り曲げ線部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 難燃性プラスチック材により形成された
    可撓性を有する薄板状のクランプ本体と、このクランプ
    本体の一端側に設けられてこのクランプ本体を片持ち状
    態で取り付ける取付部と、前記クランプ本体の他端側に
    形成されてこのクランプ本体を片持ち状態で取り付けた
    ときに取付位置の近傍に配置された固定部材に向けて屈
    曲する屈曲部とを有することを特徴とするハーネスクラ
    ンプ。
  2. 【請求項2】 難燃性プラスチック材により形成された
    可撓性を有する薄板状のクランプ本体と、このクランプ
    本体の一端側に設けられてこのクランプ本体を片持ち状
    態で取り付ける取付部と、前記クランプ本体の他端側に
    形成されてこのクランプ本体を片持ち状態で取り付けた
    ときに取付位置の近傍に配置された固定部材との間でハ
    ーネスを押圧保持するように屈曲した屈曲部とを有する
    ことを特徴とするハーネスクランプ。
  3. 【請求項3】 屈曲部は、複数の折り曲げ線部で折り曲
    げられていることを特徴とする請求項1又は2記載のハ
    ーネスクランプ。
  4. 【請求項4】 用紙が搬送される用紙搬送路とこの用紙
    搬送路を搬送される用紙に対して画像形成を行なう画像
    形成部とを本体ケース内に設けた画像形成装置におい
    て、前記本体ケースの内部に請求項1ないし3のいずれ
    か一記載のハーネスクランプを取り付けたことを特徴と
    する画像形成装置。
  5. 【請求項5】 感光体と現像ローラとトナー収納部とを
    ユニット化したプロセスカートリッジを本体ケース内に
    着脱自在に取り付けた画像形成装置において、前記本体
    ケース内に形成された前記プロセスカートリッジの装着
    凹部の内周部に請求項1ないし3のいずれか一記載のハ
    ーネスクランプを取り付けたことを特徴とする画像形成
    装置。
  6. 【請求項6】 用紙が搬送される用紙搬送路とこの用紙
    搬送路を搬送される用紙に対して画像形成を行なう画像
    形成部とを本体ケース内に設け、ハーネスが接続された
    電装部品が取り付けられたブラケットを前記本体ケース
    に着脱自在に取り付けた画像形成装置において、請求項
    1ないし3のいずれか一記載のハーネスクランプを前記
    ブラケットに取り付けたことを特徴とする画像形成装
    置。
JP9258031A 1997-09-24 1997-09-24 ハーネスクランプ及びこれを用いた画像形成装置 Pending JPH1197862A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010085729A (ja) * 2008-09-30 2010-04-15 Kyocera Mita Corp 電気機器の配線構造、およびその配線構造を備えた画像形成装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010085729A (ja) * 2008-09-30 2010-04-15 Kyocera Mita Corp 電気機器の配線構造、およびその配線構造を備えた画像形成装置

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