JP3258425B2 - 熱ローラ定着装置 - Google Patents
熱ローラ定着装置Info
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Description
利用される熱ローラ定着装置に関する。
12に示すように、ヒータ1を内蔵した定着ローラ2
と、加圧レバー3によりこの定着ローラ2側に加圧接触
させた加圧ローラ4とのローラ対により構成され、転写
部(図示せず)側から搬送されてくる未定着トナー像5
を有するシート6を入口ガイド7a,7bでガイドしつ
つこれらのローラ2,4間のニップ部に通すことによ
り、熱溶融定着させるように構成されている。定着後の
シート6は定着ローラ2表面に先端が接するように回動
自在に配設された分離爪8により定着ローラ2から分離
されつつ、排紙ガイド9a,9bでガイドされ、一対の
排紙ローラ10により排紙トレイ(図示せず)等へ排紙
される。
装置本体の後面駆動側と前面パネル側とも、前後の定着
側板に定着ローラ2と加圧ローラ4とを取付ける構造と
されている。このため、これらのローラ対のセットに際
しては、ローラの一端を後側の定着側板の穴に入れてか
らスライドさせ、他端を前側の定着側板にセットしなけ
ればならず、定着装置に関するセット性、サービス性が
悪いものとなっている。
構成する枠体をプラスチックス化することで、コストダ
ウン及び組付性の向上を図り、サービス性を向上させる
ため、定着装置を定着ローラ2側と加圧ローラ4側とで
上下2分割構造とすることが考えられ、既に実用化され
つつある。
えば図13(a)に示すように定着ローラ2側はこのロ
ーラを落し込みにより回動自在に保持する定着フレーム
11を主体に定着側ユニットとして構成され(もちろ
ん、この定着フレーム11は裏返してセットされるた
め、定着ローラ2が落下しない構造で支持する)、加圧
ローラ4側もこのローラを落し込みにより回動自在に保
持する加圧フレーム12を主体に加圧側ユニットとして
構成され、両者をねじ等により締結することにより定着
装置として一体化される。このような方式によれば、何
れのローラ2,4に関しても各々のフレーム11,12
に落し込みにより容易にセットできる。
おいて、定着側ユニット、加圧側ユニットとして別ユニ
ットを持つことは、装置本体と定着ローラ2及び加圧ロ
ーラ4との間の位置精度やローラ2,4間の平行度を出
しにくくなる。この結果、ユニットの位置決めを誤る
と、皺、紙詰り、ジター等のトラブル発生の原因とな
り、好ましくない。また、装置本体側・定着装置間の電
気的接続を確保するためのコネクタと、定着ローラ2に
内蔵されたヒータ1との間のハーネス処理等について何
ら考慮されておらず、定着ローラの交換に手間のかかる
ものであり、サービス性が十分に向上しているとはいえ
ないものである。
は、ヒータを内蔵した定着ローラと、この定着ローラに
対して回動自在に圧接させた加圧ローラとを備え、前記
両ローラにより形成されるニップ部で未定着トナー像を
シート上に熱溶融定着させる熱ローラ定着装置におい
て、装置本体における前記定着ローラの軸方向の一方側
となる駆動側及び前記定着ローラの軸方向の他方側とな
る前面パネル側に対する位置決め手段を有して前記定着
ローラを回転自在に支持するとともに前記定着ローラの
回転中心から一方が開放された第1構造体に、前記ヒー
タを支持する支持部材と、前記定着ローラの表面温度を
検知する検知素子と、前記定着ローラの過昇温を防止す
る安全素子と、前記装置本体側との電気的接続を確保す
るコネクタと、このコネクタと前記ヒータとの間を電気
的に接続するハーネスと、前記コネクタと前記ヒータと
前記安全素子とを電気的に接続するハーネスと、前記コ
ネクタと前記検知素子とを電気的に接続する接続手段と
を取付けた定着ローラユニットを設け、前記加圧ローラ
を回転自在かつ前記定着ローラ側に向けて移動自在に支
持するとともに一方が開放された第2構造体に前記加圧
ローラを前記定着ローラ側に押圧させる加圧手段を取付
けた加圧ローラユニットを設け、前記第1構造体を前記
第2構造体上に締結して一体化した。
につき、請求項2記載の発明では、第1構造体の曲げ強
度を第2構造体の曲げ強度よりも大きくし、請求項3記
載の発明では、第1構造体の平均肉厚を第2構造体の平
均肉厚よりも厚くし、請求項4記載の発明では、第2構
造体の耐熱温度を第1構造体の耐熱温度よりも低くし
た。
と加圧ローラ側との2分割構造に関して、定着機能の主
要をなす定着ローラユニット側の第1構造体にのみ装置
本体との間の位置決めを行う位置決め手段を設けている
ので、装置本体と定着ローラとの位置精度を確実に出す
ことができ、加圧ローラ側に関してはこのような定着ロ
ーラ側に対して従動的に位置決めさせればよく、両ロー
ラ間の平行度を確保して、皺やジャム等の発生の少ない
定着搬送が可能となる。また、分割構造において、装置
本体側との電気的接続を確保するためのコネクタやヒー
タとコネクタとの間を電気的に接続するハーネス等を含
めて主要な構成要素が第1構造体に集約されているの
で、取扱い性がよく、サービス性も向上するものとな
る。
につき、請求項2記載の発明においては第1構造体側の
曲げ強度を大きくし、請求項3記載の発明においては第
1構造体側の平均肉厚を厚くしているので、第1構造体
と第2構造体との締結において、寸法精度のバラツキが
あっても少なくとも第1構造体側には歪みなどを生ずる
ことがなく、よって、この第1構造体に支持された定着
ローラと装置本体側との位置精度は常に維持でき、皺、
ジャム等の発生が極力抑制された定着機能を発揮させる
ことができる。また、請求項4記載の発明においては、
第2構造体側の耐熱温度を第1構造体側の耐熱温度より
も低くしたので、高温となる定着ローラを支持する第1
構造体側についてのみ特に耐熱性を考慮すればよく、第
2構造体側は比較的安価なものを使用できることにな
り、機能を損なうことなく、コストダウンを図れる。
て説明する。まず、2分割構造の熱ローラ定着装置は、
図2に示すように、ヒータ21が内蔵されて時計方向に
回転駆動される定着ローラ22と、この定着ローラ22
の直下に位置して後述する加圧機構により前記定着ロー
ラ22に圧接されて反時計方向に従動回転する加圧ロー
ラ23とのローラ対を主体として構成されている。ここ
に、前記定着ローラ22の周囲にはローラ22,23間
のニップ部よりも下流側に位置させて定着後のシート巻
付きを防止するための分離爪24が設けられている。ま
た、前記定着ローラ22の外周面に接してその表面温度
を検知するための検知素子としてサーミスタ25が設け
られ、その温度情報が定着ローラ22の温度制御に供さ
れるように構成されている。さらに、その近傍には、前
記定着ローラ22(従って、ヒータ21)の過昇温を防
止するための安全素子、ここでは、温度ヒューズ26が
設けられている。
施例では、フレーム枠形状の第1構造体27を利用して
前記定着ローラ22、分離爪24、サーミスタ25及び
温度ヒューズ26が取付け支持され、定着ローラユニッ
ト28が構成されている。一方、フレーム枠形状の第2
構造体29を利用して残りの加圧ローラ23及びその加
圧機構が取付け支持され、加圧ローラユニット30が構
成されている。これらの第1,2構造体27,29は後
述するように、ねじにより締結されて一体化されるもの
である。
について図1及び図3を参照して説明する。まず、第1
構造体27は定着ローラ22以上の長さを有する耐熱性
樹脂製のもので、その長手方向の両端付近にはこの定着
ローラ22の径小端部を落し込みにより回動自在に保持
する略U字形状の凹部27aが形成されている。また、
前記定着ローラ22の径小端部にはベアリング31及び
抜止めリング32が取付けられ、かつ、一端側について
は図示しない駆動系にアイドルギヤ33を介して連結さ
れる駆動ギヤ34が取付けられている。前記アイドルギ
ヤ33はピン35により第1構造体27の端板に取付け
られている。また、前記定着ローラ22内に内蔵された
ヒータ21の両端を支持する略V字形状の凹部36aが
形成されたヒータ支持板(支持部材)36がねじにより
第1構造体27の天井面の取付けボス27bに取付けら
れ、さらに、前記凹部36aと対をなして前記ヒータ2
1の端部を挾み込む略V字形状の凹部38aが形成され
たヒータ押え板(支持部材)38がねじにより前記ヒー
タ支持板36に取付けられている。
軸方向に数個配設されるものであり、断面略L字形状に
形成されたブラケット39の切り起し片39aを利用し
て回動自在に支持され、ブラケット39をねじにより第
1構造体27の天井面の取付けボス27cに取付けるこ
とにより、定着ローラユニット28側に一体化される。
ここに、各分離爪24・ブラケット39間には分離爪2
4先端を定着ローラ22側に付勢するためのばね40が
係止されている。
ズ26とは電気的接続を確保するためのハーネスととも
に、前記第1構造体27の天井面に取付けられている。
まず、後面側の前記ヒータ支持板36にはコネクタ41
をねじ止め保持するための開口部36bが形成されてい
る。このコネクタ41及びソケット付き接続線(図示せ
ず)により前記ヒータ21の一端が装置本体側に電気的
に接続されている。また、このコネクタ41を介してヒ
ータ21の他端を電気的に接続するためのソケット付き
接続線42bが設けられている。ここに、このソケット
付き接続線42bとヒータ21の他端との間には前記温
度ヒューズ26を介在させた2つのハーネス43a,4
3bとソケット付き接続線42cとが介在されている。
これらのハーネス43a,43bは適宜屈曲された短冊
形状のもので、ねじにより第1構造体27の天井面の取
付けボス27e,27f等に取付けられるもので、これ
らのハーネス43a,43b間に定着ローラ22周囲の
所定位置に位置するように保持部27gに保持された温
度ヒューズ26が電気的に接続されつつ固定されてい
る。ソケット付き接続線42cはハーネス43bの他端
とヒータ21の他端との間を電気的に接続するものであ
る。さらに、前記サーミスタ25は板ばね構造のサーミ
スタ支持体44を介してねじにより第1構造体27の天
井面に取付けられ、ソケット付き接続線(接続手段)4
5により前記コネクタ41を介して装置本体側に電気的
に接続されている。
ガイド27iが屈曲形成されている。さらに、第2構造
体29側とねじ止めにより一体化締結させるための締結
片27jが第1構造体27の下端4隅に形成されてい
る。
について図4及び図5を参照して説明する。まず、第2
構造体29は加圧ローラ23と同等の長さを有する耐熱
性樹脂製のもので、その長手方向の端板には前記加圧ロ
ーラ23の径小端部に取付けたベアリング51を落し込
みにより回動自在かつ上下方向移動自在に保持する凹部
29aが形成されている。前記第2構造体29の端板外
面には段付きねじ52が取付けられ、この段付きねじ5
2を回動支点として回動自在な加圧レバー(加圧手段)
53が設けられている。この加圧レバー53は前記加圧
ローラ23(ベアリング51)の下部に位置するもの
で、第2構造体29の係止片29bとの間に係止させた
ばね54により前記加圧ローラ23を前記定着ローラ2
2側に付勢するように構成されている。また、前記第2
構造体29には入口ガイド55がねじにより取付けら
れ、加圧ローラ23の一端にはノブ56が取付けられて
いる。さらに、前記第2構造体29の上端4隅には前記
締結片27jに対応する締結部29cが形成されてい
る。
58等は、図2に示すように、排紙側カバー59によっ
て、第2構造体29を介して取付け支持される。
加圧ローラユニット30側では第2構造体29に加圧ロ
ーラ23及び加圧レバー53を取付けた程度の構成であ
り、電気的接続系を含め大半の構成要素は定着ローラユ
ニット28の第1構造体27に集約されている。
造において、装置本体に対する位置決め手段が前記定着
ローラユニット28(第1構造体27)側にのみ設けら
れている。即ち、図6に示すように、装置本体の駆動側
(奥側)に設けられた2つの位置決め穴(図示せず)に
嵌合する2つの位置決めピン(位置決め手段)61a,
61bと、装置本体の前面パネル62(図7参照)に取
付けられた2つの位置決めピン63a,63bに嵌合す
る2つの位置決め穴64a,64bとが、第1構造体2
7と一体化されて設けられている。65は、前面パネル
62に形成された定着装置挿入用の開口である。
より詳細に説明する。まず、位置決めピン61a,61
bは第1構造体27のコネクタ41側の端板に取付けら
れたもので、その配設個所は、定着ローラ22の中心を
通る垂直線を挾む両側に離間した位置であるとともに、
図8に示すように、前記定着ローラ22の中心を通る水
平線上の位置とされている。一方、位置決め穴64a,
64bは第1構造体27の天井上に取付けた位置決め片
を利用して形成したもので、その個所は、定着ローラ2
2の中心を通る垂直線を挾む両側で、できる限り離間し
た位置とされている。また、相互間の関係について説明
すると、図8に示すように、駆動側に位置する位置決め
ピン61a,61b間を結ぶ線Aと、前面パネル62側
に位置する位置決め穴64a,64b間を結ぶ線Bと
は、平行(又は、略平行)に設定されている。さらに、
平面的に見て、図9に示すように、位置決めピン61a
と位置決め穴64aとを結ぶ線Cと、位置決めピン61
bと位置決め穴64bとを結ぶ線Dとも、平行(又は、
略平行)に設定されている。
において、定着ローラユニット28側のみで装置本体に
対する位置決めを行うので、定着ローラ22と装置本体
との位置精度を確実に出すことができる。これは、定着
機能が定着ローラ22側に集中しており、定着駆動もこ
の定着ローラ22側で行うからである。よって、定着ロ
ーラ22と装置本体との関係では、皺、ジャム等の発生
は抑制される。また、加圧ローラ23側については、定
着ローラユニット28と加圧ローラユニット30との締
結関係において、定着ローラ22に対して従動的に位置
決めされればよいものとなる。
2構造体29との関係において、その曲げ強度、樹脂の
平均肉厚及び耐熱温度は、何れも第1構造体27のほう
が第2構造体29よりも優るものとされている。即ち、
第1構造体27と第2構造体29とを締結した際、両者
の寸法精度のバラツキから何れかに歪みが生じ得るが、
第1構造体27のほうが平均肉厚が厚く、また、曲げ強
度が大きいので、少なくとも第1構造体27側には歪み
を生ずることがなく、装置本体との位置精度を維持でき
るものとなる。つまり、第2構造体29側に歪みが発生
するようなことがあっても、第1構造体27側に歪みを
生ずる場合よりも弊害は小さいものとなる。また、第1
構造体27側は高温となる定着ローラ22を扱うため、
耐熱温度の高い耐熱性樹脂であることが要求されるが、
第2構造体29側は直接的に定着ローラ22を保持する
ものではないので、第1構造体27ほどには耐熱性が要
求されないので、耐熱温度の低めの、より安い樹脂製と
することができ、コストダウンを図れる。
めピン61a,61bに関して、図8に示したように、
定着ローラ22を挾んで両側に位置するとともに、その
直径上(中心を通る水平線上)に位置して極力離間配置
されているので、定着ローラ22が回転駆動されてもモ
ーメントがかかるようなことがなく、かつ、振動を発生
することもなく、装置本体との間で位置精度を維持でき
るものとなる。また、位置決め穴64a,64b側につ
いても、本来的には、位置決めピン61a,61bと同
じく、定着ローラ22を挾んでその直径上の両側位置
(従って、前後方向に見て位置決めピン61a,61b
と同一位置)に配設させるのが理想的であるが、レイア
ウト等の関係で同一位置に配設できない点を考慮した場
合には、本実施例のように、線A,Bが平行となるよう
な位置関係、ないしは線C,Dが平行となるような位置
関係で、位置決め手段を設ければ、ねじれ等の力が作用
することなく、常に、定着ローラ22と装置本体との位
置精度を維持でき、かつ、定着ローラ22が回転しても
振動が発生しないものとなる。
2表面に接してその表面をクリーニングするクリーニン
グフェルト65等のクリーニング手段を備えたタイプの
ものでも、このクリーニングフェルト65を板ばね状の
支持部材66を介して第1構造体27の天井面に取付
け、定着ローラユニット28を構成するようにするのが
よい。また、図11に示すように、定着ローラ22表面
に接してその表面に離型剤を塗布するオイル塗布ローラ
67を備えたタイプのものでも、このオイル塗布ローラ
67を支持部材68を介して第1構造体27の天井面に
取付け、定着ローラユニット28を構成するようにする
のがよい。
ラ側と加圧ローラ側との2分割構造に関して、定着機能
の主要をなす定着ローラユニット側の第1構造体にのみ
装置本体との間の位置決めを行う位置決め手段を設けた
ので、装置本体と定着ローラとの位置精度を確実に出す
ことができ、加圧ローラ側に関してはこのような定着ロ
ーラ側に対して従動的に位置決めさせればよく、両ロー
ラ間の平行度を確保して、皺やジャム等の発生の少ない
定着搬送が可能となり、同時に、定着ローラユニットと
加圧ローラユニットとの分割構造において、装置本体側
との電気的接続を確保するためのコネクタやヒータとコ
ネクタとの間を電気的に接続するハーネス等を含めて主
要な構成要素を定着ローラユニット側の第1構造体に集
約させたので、取扱い性がよく、サービス性も向上させ
ることができる。
につき、請求項2記載の発明によれば第1構造体側の曲
げ強度を大きくし、請求項3記載の発明によれば第1構
造体側の平均肉厚を厚くしたので、第1構造体と第2構
造体との締結において、寸法精度のバラツキがあっても
少なくとも第1構造体側には歪みなどを生ずることがな
く、よって、この第1構造体に支持された定着ローラと
装置本体側との位置精度を常に維持でき、皺、ジャム等
の発生を極力抑制させた定着機能の発揮が可能となり、
また、請求項4記載の発明によれば、第2構造体側の耐
熱温度を第1構造体側の耐熱温度よりも低くしたので、
高温となる定着ローラを支持する第1構造体側について
のみ特に耐熱性を考慮すればよく、第2構造体側は比較
的安価なものを使用できることになり、機能を損なうこ
となく、コストダウンを図れるものとなる。
分解斜視図である。
ある。
面図である。
ある。
る。
Claims (4)
- 【請求項1】 ヒータを内蔵した定着ローラと、この定
着ローラに対して回動自在に圧接させた加圧ローラとを
備え、前記両ローラにより形成されるニップ部で未定着
トナー像をシート上に熱溶融定着させる熱ローラ定着装
置において、装置本体における前記定着ローラの軸方向
の一方側となる駆動側及び前記定着ローラの軸方向の他
方側となる前面パネル側に対する位置決め手段を有して
前記定着ローラを回転自在に支持するとともに前記定着
ローラの回転中心から一方が開放された第1構造体に、
前記ヒータを支持する支持部材と、前記定着ローラの表
面温度を検知する検知素子と、前記定着ローラの過昇温
を防止する安全素子と、前記装置本体側との電気的接続
を確保するコネクタと、このコネクタと前記ヒータとの
間を電気的に接続するハーネスと、前記コネクタと前記
ヒータと前記安全素子とを電気的に接続するハーネス
と、前記コネクタと前記検知素子とを電気的に接続する
接続手段とを取付けた定着ローラユニットを設け、前記
加圧ローラを回転自在かつ前記定着ローラ側に向けて移
動自在に支持するとともに一方が開放された第2構造体
に前記加圧ローラを前記定着ローラ側に押圧させる加圧
手段を取付けた加圧ローラユニットを設け、前記第1構
造体を前記第2構造体上に締結して一体化したことを特
徴とする熱ローラ定着装置。 - 【請求項2】 第1構造体の曲げ強度を第2構造体の曲
げ強度よりも大きくしたことを特徴とする請求項1記載
の熱ローラ定着装置。 - 【請求項3】 第1構造体の平均肉厚を第2構造体の平
均肉厚よりも厚くしたことを特徴とする請求項1又は2
記載の熱ローラ定着装置。 - 【請求項4】 第2構造体の耐熱温度を第1構造体の耐
熱温度よりも低くしたことを特徴とする請求項1,2又
は3記載の熱ローラ定着装置。
Priority Applications (4)
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US08/803,216 US5729798A (en) | 1993-04-12 | 1997-02-20 | Heat roller fixing device having positioning members |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP08422193A JP3258425B2 (ja) | 1993-04-12 | 1993-04-12 | 熱ローラ定着装置 |
Publications (2)
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JPH06318003A JPH06318003A (ja) | 1994-11-15 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP08422193A Expired - Fee Related JP3258425B2 (ja) | 1993-04-12 | 1993-04-12 | 熱ローラ定着装置 |
Country Status (1)
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JP4035705B2 (ja) * | 2002-04-12 | 2008-01-23 | リコープリンティングシステムズ株式会社 | 電子写真装置 |
JP4890933B2 (ja) * | 2006-05-09 | 2012-03-07 | 京セラミタ株式会社 | 定着装置及びそれを備えた画像形成装置 |
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1993
- 1993-04-12 JP JP08422193A patent/JP3258425B2/ja not_active Expired - Fee Related
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