JP3264464B2 - 熱ローラ定着装置 - Google Patents

熱ローラ定着装置

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JP3264464B2 JP16149793A JP16149793A JP3264464B2 JP 3264464 B2 JP3264464 B2 JP 3264464B2 JP 16149793 A JP16149793 A JP 16149793A JP 16149793 A JP16149793 A JP 16149793A JP 3264464 B2 JP3264464 B2 JP 3264464B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、プリンタ等に
利用される熱ローラ定着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の熱ローラ定着装置は図
8に示すように、ヒータ1を内蔵した定着ローラ2と、
加圧レバー3によりこの定着ローラ2側に加圧接触させ
た加圧ローラ4とのローラ対により構成され、転写部
(図示せず)側から搬送されてくる未定着トナー像5を
有するシート6を入口ガイド7a,7bでガイドしつつ
これらのローラ2,4間のニップ部に通すことにより、
熱溶融定着させるように構成されている。定着後のシー
ト6は定着ローラ2表面に先端が接するように回動自在
に配設された分離爪8により定着ローラ2から分離され
つつ、排紙ガイド9a,9bでガイドされ、一対の排紙
ローラ10により排紙トレイ(図示せず)等へ排紙され
る。
【0003】ここに、このような熱ローラ定着装置は、
装置本体の後面駆動側と前面パネル側とも、前後の定着
側板に定着ローラ2と加圧ローラ4とを取付ける構造と
されている。このため、これらのローラ対のセットに際
しては、ローラの一端を後側の定着側板の穴に入れてか
らスライドさせ、他端を前側の定着側板にセットしなけ
ればならず、定着装置に関するセット性、サービス性が
悪いものとなっている。
【0004】このような点を考慮しつつ、定着装置等を
構成する枠体をプラスチックス化することで、コストダ
ウン及び組付性の向上を図り、サービス性を向上させる
ため、定着装置を定着ローラ2側と加圧ローラ4側とで
上下2分割構造とすることが考えられ、既に実用化され
つつある。
【0005】この場合、2分割構造の概要としては、例
えば図9に示すように定着ローラ2側はこのローラを落
し込みにより回動自在に保持する定着フレーム11を主
体に定着側ユニットとして構成され、加圧ローラ4側も
このローラを落し込みにより回動自在に保持する加圧フ
レーム12を主体に加圧側ユニットとして構成され、両
者をねじ等により締結することにより定着装置として一
体化される。このような方式によれば、何れのローラ
2,4に関しても各々のフレーム11,12に落し込み
により容易にセットできる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
2分割構造の定着装置においても、定着ローラ2に対す
るヒータ1のセットは、例えば定着フレーム11に取付
けられたヒータ保持部材の穴にヒータ端子を差し込む方
法で行うものであり、ヒータ1のセット性が悪いもので
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、ヒータを内蔵した定着ローラと、この定着ローラに
対して回動自在に圧接させた加圧ローラとを備え、前記
両ローラにより形成されるニップ部で未定着トナー像を
シート上に熱溶融定着させる熱ローラ定着装置におい
て、記定着ローラとこの定着ローラ軸上の定着ローラ
ベアリングを落し込みにより回動自在に保持する凹部が
形成された第1構造体とを有する定着ローラユニットと
前記加圧ローラを有する加圧ローラユニットとに前記ニ
ップ部付近を境界として締結自在に分割するとともに、
前記定着ローラユニットは、前記定着ローラ中心近傍を
境界として締結自在に分割されて、前記ヒータの端部を
落し込みにより支持する凹部が形成されて前記第1構造
体に固定されたヒータ支持部材と、前記定着ローラベア
リングを前記第1構造体の前記凹部に対して押圧する定
着ローラベアリング押圧部と前記ヒータの端部を前記ヒ
ータ支持部材の前記凹部に対して押圧する押圧部とを有
するヒータ押え部材とを備える
【0008】この際、請求項2記載の発明では、ヒータ
押え部材を導電性を有するばね材により形成した。
【0009】
【作用】請求項1記載の発明においては、定着ローラ側
と加圧ローラ側との2分割構造に加えて、定着ローラ内
に内蔵されるヒータの保持手段もヒータ支持部材とヒー
タ押え部材との2分割構造としたので、ヒータを定着ロ
ーラ内にセットした後でヒータ押え部材をヒータ支持部
材に締結させればよく、定着ローラに対するヒータのセ
ット性が向上する。また、定着ローラは定着ローラユニ
ットにおいて第1構造体の凹部に落し込みにより着脱自
在であり、定着ローラ内に挿入されたヒータ端部部分も
定着ローラユニットにおいてヒータ支持部材の凹部に落
し込みにより着脱自在であるので、交換自在な定着ロー
ラを含む定着ローラユニットの組立てが一方向性でセッ
ト性のよいものとなり、かつ、このような定着ローラユ
ニットを裏返すようなことがあっても着脱自在な定着ロ
ーラはその定着ローラベアリング部分がヒータ押え部材
の定着ローラベアリング押圧部により押圧されているの
で、確実な保持となり、定着ローラが落下するようなこ
とはない
【0010】特に、請求項2記載の発明においては、ヒ
ータ押え部材がばね材により形成されているので、定着
ローラを定着ローラユニットに確実に固定させることが
できる。また、定着ローラベアリング押圧部を有するヒ
ータ押え部材が導電性を有するので、部品点数削減及び
コストダウンを図るために第1構造体をモールド化した
場合でも導電性を有する定着ローラベアリング押圧部を
定着ローラベアリングに押圧接触させることにより、定
着ローラの静電オフセットを防止することができる
【0011】
【実施例】本発明の一実施例を図1ないし図7に基づい
て説明する。まず、図2ないし図4を参照して2分割構
造の熱ローラ定着装置について説明する。この熱ローラ
定着装置は、図2に示すように、ヒータ21が内蔵され
て時計方向に回転駆動される定着ローラ22と、この定
着ローラ22の直下に位置して後述する加圧機構により
前記定着ローラ22に圧接されて反時計方向に従動回転
する加圧ローラ23とのローラ対を主体として構成され
ている。ここに、前記定着ローラ22の周囲にはローラ
22,23間のニップ部よりも下流側に位置させて定着
後のシート巻付きを防止するための分離爪24が設けら
れている。また、前記定着ローラ22の外周面に接して
その表面温度を検知するためのサーミスタ25が設けら
れ、その温度情報が定着ローラ22の温度制御に供され
るように構成されている。さらに、その近傍には、前記
定着ローラ22(従って、ヒータ21)の過昇温を防止
するための安全素子として温度ヒューズ26が設けられ
ている。
【0012】このような定着装置構成要素に関し、本実
施例では、フレーム枠形状の第1構造体27を利用して
前記定着ローラ22、分離爪24、サーミスタ25及び
温度ヒューズ26が取付け支持され、定着ローラユニッ
ト28が構成されている。一方、フレーム枠形状の第2
構造体29を利用して残りの加圧ローラ23及びその加
圧機構が取付け支持され、加圧ローラユニット30が構
成されている。これらの第1,2構造体27,29はね
じ(図示せず)により締結されて一体化されるものであ
る。
【0013】ここで、加圧ローラユニット30側の構成
について図3を参照して説明する。まず、第2構造体2
9は加圧ローラ23と同等の長さを有する耐熱性樹脂製
のもので、その長手方向の端板には前記加圧ローラ23
の径小端部に取付けたベアリング31を落し込みにより
回動自在かつ上下方向移動自在に保持する凹部29aが
形成されている。前記第2構造体29の端板外面には段
付きねじ32が取付けられ、この段付きねじ32を回動
支点として回動自在な加圧レバー33が設けられてい
る。この加圧レバー33は前記加圧ローラ23(ベアリ
ング31)の下部に位置するもので、第2構造体29の
係止片29bとの間に係止させたばね34により前記加
圧ローラ23を前記定着ローラ22側に付勢するように
構成されている。また、前記第2構造体29には入口ガ
イド35がねじにより取付けられ、加圧ローラ23の一
端にはノブ(図9参照)が取付けられている。
【0014】なお、一対の排紙ローラ36、出口ガイド
37等は、図2に示すように、排紙側カバー38によっ
て、第2構造体29を介して取付け支持される。
【0015】ついで、定着ローラユニット28側の構成
について図1、図4及び図5を参照して説明する。ま
ず、定着ローラ22の長手方向の両端の径小部には定着
ローラベアリング41及び抜止めリング42が取付けら
れ、かつ、奥側一端には図示しない駆動系にアイドルギ
ヤ等を介して連結される定着駆動ギヤ43が取付けられ
ている。また、第1構造体27は定着ローラ22以上の
長さを有する耐熱性樹脂製のもので、その長手方向の両
端付近には前記定着ローラベアリング41部分を落し込
みにより回動自在に保持する略U字形状の凹部27aが
形成されている。このような凹部27aより外側に位置
させて第1構造体27の両端には、前記定着ローラ22
内に差し込み内蔵される前記ヒータ21を支持するため
の支持手段44が設けれている。この支持手段44は前
記定着ローラ22の中心近傍位置を境界として上下2分
割されており、前記第1構造体27上に取付けられたヒ
ータ支持フレーム(ヒータ支持部材)45と、このヒー
タ支持フレーム45にねじ止めされるヒータ押えフレー
ム(ヒータ押え部材)46とにより構成されている。
【0016】まず、ヒータ支持フレーム45は第1構造
体27にねじ止め固定されたもので、裏返した状態で上
方に大きく開口させた矩形状凹部45aを有し、その中
心付近に前記ヒータ21のヒータ端子部21a付近を落
し込みにより支持する半円状の凹部45bが形成されて
いる。また、ヒータ支持フレーム45の上方先端側には
ヒータ押えフレーム46用の取付部45cが屈曲形成さ
れている。一方、ヒータ押えフレーム46は前記取付部
45cにねじ止めされる取付部46aを有して、前記第
1構造体27の長手方向両側に各々屈曲片46b,46
cを有するものとされている。外側に位置する屈曲片4
6bは前記矩形状凹部45aを覆う形状のもので(図5
参照)、下端に前記凹部4bに対応して前記ヒータ2
1のヒータ端子部21aを押える半円状の凹部46dが
形成されている。また、内側に位置する屈曲片46cは
定着ローラベアリング押圧部となるもので、前記定着ロ
ーラべアリング41に対向する位置に形成されてこの定
着ローラべアリング41を前記凹部27aに押圧固定さ
せるように構成されている。ここに、このようなヒータ
押えフレーム46は導電性を有するばね材により形成さ
れている。
【0017】さらに、第1構造体27の奥側端部には前
記ヒータ21に通電するための電気的接続を確保するコ
ネクタ48を有する端子板49が取付けられている。
【0018】このような構成において、定着ローラユニ
ット28側の組立てについて説明する。まず、定着ロー
ラ22に定着ローラベアリング41と駆動ギヤ43とを
取付けた状態で第1構造体27の凹部27aに落し込み
セットし、定着ローラ22の円筒部22a内にヒータ2
1を差し込み挿入する。挿入後、ヒータ21のヒータ端
子部21aをヒータ支持フレーム45の凹部4bに落
し込みセットする。この時、矩形状凹部45aにより上
方が大きく放されているので、セット操作は容易とな
る。この後、ヒータ支持フレーム45上方からヒータ押
えフレーム46をセットし、ねじ止めし、その屈曲片4
bの凹部4dによりヒータ端子部21aを押え付け
保持させる。同時に、屈曲片4cにより定着ローラベ
アリング41を凹部27aに押え付け保持させる。
【0019】よって、本実施例によれば、定着ローラユ
ニット28の組立てが一方向性のものとなり、ヒータ2
1のセット性のよいものとなる。ここに、このような定
着ローラユニット28を加圧ローラユニット30側と締
結させる際には、定着ローラユニット28を裏返さなけ
ればならないが、屈曲片4cにより定着ローラベアリ
ング41が凹部27aに押え付けられているので、定着
ローラ22が確実に保持され、裏返しても落下するよう
なことはない。特に、ヒータ押えフレーム46がばね材
によるものであり、定着ローラ22の押圧保持が確実な
ものとなる。また、本実施例では第1,2構造体27,
29をモールド化することにより、多機能集約・部品点
数低減及びコストダウンを図れるものとしているが、こ
のようにモールド化すると、定着ローラ22が電気的に
浮いてしまい、静電オフセット等の問題を生じ得る。こ
の点、本実施例ではヒータ押えフレーム46を導電性の
ものとし、定着ローラベアリング41に押圧接触させて
いるので、このヒータ押えフレーム46及びコネクタ4
8等を介して定着ローラ22の静電オフセットを防止す
ることができる。
【0020】ところで、本実施例におけるヒータ押えフ
レーム46のさらなる特徴点について説明する。本実施
例では、このヒータ押えフレーム46がヒータ支持フレ
ーム45に取付けられ定着ローラベアリング41を押圧
保持する状態で撓み変形して、図6に示すように、定着
ローラ22の最上面より高さhで示すように高い位置に
屈曲片46cの基部が位置するように設定されている。
即ち、定着装置に関してサービスマンが定着ローラ22
の交換等のために定着ローラユニット28を加圧ローラ
ユニット30から外し、定着ローラユニット28単体の
状態で定着ローラ22側が下向きとなるように置いてし
まうこともある。このようなケースが生じても、本実施
例によれば、定着ローラ22よりも屈曲片46cの基部
の方が出っ張っているので、定着ローラ22が直に載置
面に接し傷が付くようなことはなく、定着ローラ22を
保護し得るものとなる。また、撓み変形構造で屈曲片4
6cが定着ローラベアリング41を押えるので、ヒータ
押えフレーム46にあまり高い位置精度が要求されない
ものとなる。
【0021】なお、このような定着ローラ22の保護に
関しては、例えば図7に示すように、ヒータ端子部21
a側を押える屈曲片46b側を撓み変形させることによ
り、その基部が定着ローラ22よりも高い位置を採り得
るようにしてもよい。
【0022】さらに、定着装置においては、定着ローラ
22の端部は円筒部22aとして開口形成されており、
内部のヒータ21からの熱の一部がこの円筒部22aか
ら外部に逃げ、コネクタ48等に熱的な悪影響を及ぼす
ことがあり得る。この点、本実施例にあっては、図6に
示すように、ヒータ支持フレーム45にヒータ押えフレ
ーム46を取付けた状態では、矩形状凹部45aに屈曲
片46bがオーバラップし、円筒部22a端部を遮断し
た状態となるので、コネクタ48等を熱から保護し得る
ものとなる。
【0023】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、定着ロー
ラ側と加圧ローラ側との2分割構造に加えて、定着ロー
ラ内に内蔵されるヒータの保持手段もヒータ支持部材と
ヒータ押え部材との2分割構造としたので、ヒータを定
着ローラ内にセットした後でヒータ押え部材をヒータ支
持部材に締結させればよく、定着ローラに対するヒータ
のセット性を向上させることができる。また、定着ロー
ラは定着ローラユニットにおいて第1構造体の凹部に落
し込みにより着脱自在であり、定着ローラ内に挿入され
たヒータ端部部分も定着ローラユニットにおいてヒータ
支持部材の凹部に落し込みにより着脱自在であるので、
交換自在な定着ローラを含む定着ローラユニットの組立
てが一方向性でセット性がよい上に、このような定着ロ
ーラユニットを裏返すようなことがあっても着脱自在な
定着ローラはその定着ローラベアリング部分がヒータ押
え部材の定着ローラベアリング押圧部により押圧されて
いるので、確実な保持となり、定着ローラが落下するよ
うな不具合を回避することができる
【0024】特に、請求項2記載の発明によれば、ヒ
タ押え部材がばね材により形成されているので、定着ロ
ーラを定着ローラユニットに確実に固定させることがで
、また、定着ローラベアリング押圧部を有するヒータ
押え部材が導電性を有するので、部品点数削減及びコス
トダウンを図るために第1構造体をモールド化した場合
でも導電性を有する定着ローラベアリング押圧部を定着
ローラベアリングに押圧接触させることにより、定着ロ
ーラの静電オフセットを防止することができる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す概略斜視図である。
【図2】定着装置の構造を示す縦断正面図である。
【図3】加圧ローラユニットの組立て状態の概略正面図
である。
【図4】定着ローラの分解斜視図である。
【図5】支持手段の側面図である。
【図6】組立て状態を示す概略縦断側面図である。
【図7】変形例を示す概略縦断側面図である。
【図8】一般的な定着装置の構造を示す縦断正面図であ
る。
【図9】その分割構造の概略を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
21 ヒータ 22 定着ローラ 23 加圧ローラ 28 定着ローラユニット 30 加圧ローラユニット 45 ヒータ支持部材 46 ヒータ押え部材 46c 定着ローラベアリング押圧部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/20

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヒータを内蔵した定着ローラと、この定
    着ローラに対して回動自在に圧接させた加圧ローラとを
    備え、前記両ローラにより形成されるニップ部で未定着
    トナー像をシート上に熱溶融定着させる熱ローラ定着装
    置において、 記定着ローラとこの定着ローラ軸上の定着ローラベア
    リングを落し込みにより回動自在に保持する凹部が形成
    された第1構造体とを有する定着ローラユニットと前記
    加圧ローラを有する加圧ローラユニットとに前記ニップ
    部付近を境界として締結自在に分割するとともに、前記定着ローラユニットは、 前記定着ローラ中心近傍を
    境界として締結自在に分割されて、前記ヒータの端部を
    落し込みにより支持する凹部が形成されて前記第1構造
    体に固定されたヒータ支持部材と、前記定着ローラベア
    リングを前記第1構造体の前記凹部に対して押圧する定
    着ローラベアリング押圧部と前記ヒータの端部を前記ヒ
    ータ支持部材の前記凹部に対して押圧する押圧部とを有
    するヒータ押え部材とを備えることを特徴とする熱ロー
    ラ定着装置。
  2. 【請求項2】 ヒータ押え部材を導電性を有するばね材
    により形成したことを特徴とする請求項1記載の熱ロー
    ラ定着装置。
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