JPH1197684A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH1197684A
JPH1197684A JP25246597A JP25246597A JPH1197684A JP H1197684 A JPH1197684 A JP H1197684A JP 25246597 A JP25246597 A JP 25246597A JP 25246597 A JP25246597 A JP 25246597A JP H1197684 A JPH1197684 A JP H1197684A
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JP
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silicon
semiconductor device
manufacturing
oxidation
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JP25246597A
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English (en)
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Satoshi Inagaki
聡 稲垣
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Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
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Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ポリサイドゲート電極を有する半導体装置の
製造方法に関し、特性の優れたMOSトランジスタを安
定に製造することのできる半導体装置の製造方法を提供
する。 【解決手段】 シリコン基板10上にゲ−ト絶縁膜14
を形成する工程と、前記ゲート絶縁膜上にシリコン層1
2と耐酸化マスク層とをこの順に積層する工程と、前記
耐酸化マスク層と前記シリコン層とをパターニングする
工程と、露出しているシリコン表面を前記耐酸化マスク
層とエッチング特性の異なる絶縁膜で覆う工程と、前記
耐酸化マスク層を除去し、該耐酸化マスク層下の前記シ
リコン層12の上面を露出させる工程と、前記シリコン
層を覆ってシリコン基板上にシリサイド化可能な金属層
を形成する工程と、前記金属層を加熱して、前記シリコ
ン層とのシリサイド反応を生じさせる工程とを含む半導
体装置の製造方法が提供される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体装置の製造方
法に関し、特にポリサイドゲート電極を有する半導体装
置の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】金属シリサイドはシリコンと比べて低い
抵抗率を有する。半導体装置において、シリコン層の代
わりに金属シリサイド層を用いて、またはシリコン層の
上に金属シリサイド層を重ねて電極ないし配線の抵抗を
減少させることが行われている。
【0003】MOSトランジスタは、通常シリコンのゲ
ート電極を有する。トランジスタの特性上、ゲート絶縁
膜直上のゲート電極はシリコンで作成することが望まれ
る。MOSトランジスタの微細化によりゲート長が短く
なったり、ゲート配線長が長くなると、シリコンで作成
したゲート電極(配線)の抵抗が無視できなくなる。
【0004】低抵抗のゲート電極(配線)を作成する技
術として、シリコン層上に金属シリサイド層を重ねたポ
リサイド電極(配線)が知られている。
【0005】図9〜12は、従来技術によるポリサイド
ゲート電極を有するMOSトランジスタの製造方法を示
す。図9に示すように、p型シリコン基板10の表面上
に局所酸化(LOCOS)により、フィールド酸化膜1
1を選択的に形成する。フィールド酸化膜12で囲まれ
た活性領域上にゲート酸化膜14を熱酸化により形成す
る。ゲート酸化膜14を形成したシリコン基板全面上に
アモルファスシリコン層12、タングステンシリサイド
(WSi)層13をこの順番で積層する。
【0006】図10に示すように、WSi層13の上
に、レジストパターンを形成し、レジストパターンをエ
ッチングマスクとしてWSi層13、アモルファスシリ
コン層12のエッチングを行う。このようにして、活性
領域上にパターニングされたゲート電極(配線)を形成
する。
【0007】図11に示すように、パターニングされた
ゲート電極およびフィールド酸化膜をマスクとしてn型
不純物のイオン注入を行い、低不純物濃度のソース/ド
レイン領域32を形成する。その後、シリコン基板全面
上にシリコン酸化膜を堆積し、異方性エッチングを行う
ことによりゲート電極側壁上にのみサイドウオール31
を残す。
【0008】図12に示すように、サイドウオール31
を形成したゲート電極とフィールド酸化膜をマスクとし
てさらにn型不純物のイオン注入を行い、高不純物濃度
のソース/ドレイン領域41を形成する。このようにし
て、ポリサイドゲート電極を備えたMOSトランジスタ
が作成される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】図10に示すパターニ
ング工程においては、レジストパターンをマスクとして
金属シリサイド層13、シリコン層12をエッチングす
る必要がある。この時、エッチング特性の異なる2種類
の層をエッチングするため、ゲート電極のパターニング
精度が低下してしまう。また、エッチング工程におい
て、エッチング残が残留してしまう問題も生じる。
【0010】また、図12に示すイオン注入工程の後、
イオン注入した不純物を活性化する必要があるが、活性
化温度を高くすると、ポリサイドゲート電極構造が変化
してしまう可能性があり、活性化温度が制限される。活
性化温度を低くすると、イオン注入した不純物を十分活
性化することが困難になる。
【0011】本発明の目的は、特性の優れたMOSトラ
ンジスタを安定に製造することのできる半導体装置の製
造方法を提供することである。
【0012】本発明の他の目的は、自己整合プロセスを
用いて、ポリサイドゲート電極を有する微細化されたM
OSトランジスタを製造する半導体装置の製造方法を提
供することである。
【0013】本発明のさらに他の目的は、パターニング
精度が高く、高温処理に対する制限の少ない半導体装置
の製造方法を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の一観点によれ
ば、シリコン基板上にゲ−ト絶縁膜を形成する工程と、
前記ゲート絶縁膜上にシリコン層と耐酸化マスク層とを
この順に積層する工程と、前記耐酸化マスク層と前記シ
リコン層とをパターニングする工程と、露出しているシ
リコン表面を前記耐酸化マスク層とエッチング特性の異
なる絶縁膜で覆う工程と、前記耐酸化マスク層を除去
し、該耐酸化マスク層下の前記シリコン層の上面を露出
させる工程と、前記シリコン層を覆ってシリコン基板上
にシリサイド化可能な金属層を形成する工程と、前記金
属層を加熱して、前記シリコン層とのシリサイド反応を
生じさせる工程とを含む半導体装置の製造方法が提供さ
れる。
【0015】ゲート電極のパターニングにおいては、シ
リコン層のみをパターニングし、その後パターニングし
たシリコン層の上に自己整合的に金属シリサイド層を形
成することにより、ポリサイドゲート電極が形成され
る。パターニング工程において、金属シリサイド層のエ
ッチング工程がないため、パターニング精度を向上させ
ることができる。不純物添加後に金属シリサイド層を形
成するため、温度に対する制限が緩和される。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施例を説明する。
【0017】図1に示すように、p型シリコン基板10
の表面に公知のLOCOSによりフィールド酸化膜11
を形成する。たとえば、バッファ酸化膜、窒化膜を形成
し、その上にレジストパターンを形成してフィールド酸
化膜を形成しない領域上にのみ窒化膜を残す。H2 O雰
囲気中で1000℃の熱酸化を行い、厚さ約300nm
の熱酸化膜を選択的に形成してフィールド酸化膜11を
作成する。その後窒化膜、バッファ酸化膜は除去する。
【0018】フィールド酸化膜11を形成した後、フィ
ールド酸化膜11で囲まれた活性領域上にN2 を含む雰
囲気中で900℃の熱酸化を行い、厚さ約5nmのゲー
ト酸化膜14を形成する。
【0019】ゲート酸化膜14を形成した後、シリコン
基板全面上に温度350℃〜400℃の化学気相堆積
(CVD)により、厚さ約160nmのアモルファスシ
リコン(α−Si)層12を形成する。シリコンのソー
スガスとしては、例えばシランガスを用いることができ
る。
【0020】アモルファスシリコン層12の上に、ソー
スガスとしてSiH4 +NH3 を用いた熱CVDによ
り、800℃で厚さ約30nmのシリコン窒化層(Si
N)51を形成する。
【0021】アモルファスシリコン層は、その後の加熱
工程を経てポリシリコン層に変化する。シリコン窒化層
は、その後の熱酸化工程において耐酸化マスク層として
機能する。
【0022】図2に示すように、SiN層51の上に、
レジストパターンを形成し、このレジストパターンをマ
スクとしてSiN層51、α−Si層12を連続的にエ
ッチングする。このエッチングは、たとえばCl2 系ガ
スを用いた連続エッチングにより行うことができる。
【0023】従来技術のように、金属シリサイド層とシ
リコン層との積層をエッチングする場合には、このよう
な単一ガスを用いた連続エッチングを行うことができ
ず、例えば金属シリサイド層に対しては、SH6 /HB
rのエッチングを行い、シリコン層に対しては、HBr
/O2 のエッチングを行わなければならない。このよう
な異なるエッチングを行うと、前述のようにパターニン
グ精度が低下したり、エッチング残が生じたりする。
【0024】図3に示すように、SiN層51、シリコ
ン層12のパターンを形成した後、n型不純物のイオン
注入を行い、低不純物濃度のn型領域32を形成する。
p型シリコン基板10内に形成されるn型領域32は、
フィールド酸化膜11、シリコン層12のゲート電極を
マスクとして自己整合的に形成される。
【0025】イオン注入後、基板全面に厚さ100nm
程度のシリコン酸化膜をCVDにより堆積する。例え
ば、SiH4 −CO2 −H2 をソースガスとし、750
℃のCVDによりこのようなシリコン酸化膜を形成する
ことができる。シリコン酸化膜形成後、CF4 /CHF
3 をエッチングガスとした反応性イオンエッチングによ
り、シリコン酸化膜の異方性エッチングを行う。ゲート
電極構造の側壁上にのみサイドウオール31が残るよう
にシリコン酸化膜のエッチング量を制御する。なお、図
にはシリコン層12のゲート電極上面と同じ位置までエ
ッチングを行う場合を示したが、SiN層51と同一面
までエッチングを行うようにしてもよい。SiN層51
は、このエッチングにおけるエッチストッパとして機能
する。
【0026】図4に示すように、サイドウオ−ル31を
形成したゲート電極とフィールド酸化膜11をマスクと
し、n型不純物のイオン注入を行う。このn型不純物の
イオン注入により、高不純物濃度のソース/ドレイン領
域41を形成する。
【0027】なお、nMOSトランジスタを作成する場
合を説明したが、pMOSトランジスタを作成する場合
には、上述の導電型を全て逆にすれば良い。p型領域を
作成する場合にはBF2 を図3の工程では加速エネルギ
20keVでドーズ量約1×1013cm-2で注入し、図
4の工程では加速エネルギ20keV、ドーズ量約1×
1015cm-2で注入すれば良い。n型領域を作成する場
合には、図3のイオン注入工程は加速エネルギ25ke
V、ドーズ量約1×1013cm-2でAsを注入し、図4
のイオン注入工程はAsイオンを加速エネルギ20ke
V、ドーズ量約1×1015cm-2で注入すればよい。
【0028】イオン注入後、ラピッドサーマルアニール
(RTA)でシリコン基板を加熱し、1000℃、15
秒程度の活性化アニール工程を行う。この活性化によ
り、イオン注入された不純物が電気的に活性な不純物と
なる。
【0029】さらに、HClを含む雰囲気中で800℃
の熱酸化を行い、露出しているシリコン基板表面上に厚
さ5nm〜15nm程度の熱酸化膜91を形成する。
【0030】図5に示すように、80℃の熱燐酸中にシ
リコン基板を浸漬し、SiN層51を除去する。SiN
層51の除去により、シリコン層12の上面が露出す
る。
【0031】図6に示すように、シリコン基板全面上に
スパッタリングにより厚さ約30nmのコバルト層10
1を堆積する。コバルト層101は、ゲート電極部では
シリコン層12の上面に接触するが、その他の領域にお
いてはシリコン酸化膜上に配置される。
【0032】図7に示すように、ラビッドサーマルアニ
ール(RTA)により、シリサイド化反応を行う。第1
RTA処理としては、加熱温度500℃で約30秒間ア
ニールを行う。この第1RTA処理の後、未反応のコバ
ルト膜101を硫酸と過酸化水素の混合液によりウオッ
シュアウトする。未反応コバルト膜を除去した後、温度
750℃、30秒間程度の第2RTA処理を行う。第1
RTA、第2RTAにより、コバルトとシリコンがシリ
サイド化し、十分低抵抗化されたコバルトシリサイド領
域111が形成される。コバルトシリサイド領域111
の下には、残ったシリコン層12が存在する。このシリ
コン層12の厚さは300〜500Å程度である。
【0033】図8に示すように、希釈HF溶液により、
シリコン基板表面上の薄いシリコン酸化膜91を除去
し、ソース/ドレイン領域41の表面を露出する。この
シリコン酸化膜エッチ工程により、サイドウオ−ル3
1、フィールド酸化膜11もわずかにエッチングされる
が、その量は微小であり、全体の厚さには実質的影響を
与えない。
【0034】上述の工程により、十分低抵抗のポリサイ
ドゲート電極を作成することができる。ゲート電極のパ
ターニング時には、シリコン層のパターニングのみを行
い、金属層や金属シリサイド層のエッチングを行わない
ため、パターニング精度を向上させることができる。イ
オン注入した不純物の活性化は、シリサイド層が存在し
ない段階で行われるため、シリサイド層による温度制限
を受けない。
【0035】なお、必要に応じてこの後ソース/ドレイ
ン領域41上に薄いシリサイド層を形成することもでき
る。ゲート電極のシリサイド領域111形成と共にソー
ス/ドレイン領域上にシリサイド領域を形成すると、シ
リサイド化反応が進み、pn接合を突き抜けることがあ
るため、浅いpn接合を形成することが困難となる。上
述の工程によれば、ゲート電極のシリサイド層とソース
/ドレイン領域上のシリサイド層とは別個の工程で作成
でき、浅いソース/ドレイン領域を実現することができ
る。
【0036】なお、LDD構造を有するMOSトランジ
スタを作成する場合を例にとって説明したが、サイドウ
オ−ルを形成せず、単一のn型領域(またはp型領域)
のソース/ドレイン領域を有するMOSトランジスタを
作成することもできる。この場合は、図3に示すサイド
ウオ−ル形成工程を省略し、図4に示す熱酸化工程でゲ
ート電極のシリコン層12側壁上にも酸化膜を形成する
ことができる。
【0037】ゲート電極上のシリサイド層は、シリコン
ゲート電極により自己整合的にその形状が定まるため、
マスク工程を必要としない。ソース/ドレイン領域上に
はシリサイド層を形成せず、ゲート電極上にのみシリサ
イド層を形成するため、十分厚いシリサイド層を形成す
ることができる。
【0038】金属シリサイドとしてコバルトシリサイド
層を形成する場合を説明したが、他のシリサイド層を形
成することもできる。たとえば、コバルトシリサイド層
の代わりにニッケルシリサイド層やチタンシリサイド層
を用いることもできる。これらの場合は、コバルト層1
01の代わりにニッケル層やチタン層を形成する。
【0039】以上実施例に沿って本発明を説明したが、
本発明はこれらに制限されるものではない。たとえば、
種々の変更、改良、組み合わせ等が可能なことは当業者
に自明であろう。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
微細化に適し、寸法精度の高いポリサイドゲート電極を
有する半導体装置を製造することができる。不純物活性
化工程において、金属シリサイドに由来する温度制限を
受けず、十分な活性化を行うことができる。ポリサイド
ゲート電極のエッチングにおいてエッチング残を残す問
題も低減する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による半導体装置の製造方法の
製造工程を示す半導体シリコン基板の断面図である。
【図2】本発明の実施例による半導体装置の製造方法の
製造工程を示す半導体シリコン基板の断面図である。
【図3】本発明の実施例による半導体装置の製造方法の
製造工程を示す半導体シリコン基板の断面図である。
【図4】本発明の実施例による半導体装置の製造方法の
製造工程を示す半導体シリコン基板の断面図である。
【図5】本発明の実施例による半導体装置の製造方法の
製造工程を示す半導体シリコン基板の断面図である。
【図6】本発明の実施例による半導体装置の製造方法の
製造工程を示す半導体シリコン基板の断面図である。
【図7】本発明の実施例による半導体装置の製造方法の
製造工程を示す半導体シリコン基板の断面図である。
【図8】本発明の実施例による半導体装置の製造方法の
製造工程を示す半導体シリコン基板の断面図である。
【図9】従来技術による半導体装置の製造工程を説明す
るためのシリコン基板の断面図である。
【図10】従来技術による半導体装置の製造工程を説明
するためのシリコン基板の断面図である。
【図11】従来技術による半導体装置の製造工程を説明
するためのシリコン基板の断面図である。
【図12】従来技術による半導体装置の製造工程を説明
するためのシリコン基板の断面図である。
【符号の説明】
10 シリコン基板 11 フィールド酸化膜 12 シリコン層 13 金属シリサイド層 14 ゲート酸化膜 31 サイドウオ−ル 32 低不純物濃度領域 41 高不純物濃度領域 51 シリコン窒化膜 101 コバルト膜 111 コバルトシリサイド領域

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリコン基板上にゲ−ト絶縁膜を形成す
    る工程と、 前記ゲート絶縁膜上にシリコン層と耐酸化マスク層とを
    この順に積層する工程と、 前記耐酸化マスク層と前記シリコン層とをパターニング
    する工程と、 露出しているシリコン表面を前記耐酸化マスク層とエッ
    チング特性の異なる絶縁膜で覆う工程と、 前記耐酸化マスク層を除去し、該耐酸化マスク層下の前
    記シリコン層の上面を露出させる工程と、 前記シリコン層を覆ってシリコン基板上にシリサイド化
    可能な金属層を形成する工程と、 前記金属層を加熱して、前記シリコン層とのシリサイド
    反応を生じさせる工程とを含む半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 さらに、前記パターニングする工程の
    後、前記耐酸化マスク層と前記シリコン層とをマスクと
    して前記シリコン基板中に不純物を添加する工程を含む
    請求項1記載の半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 さらに、前記不純物を添加する工程の
    後、前記シリコン層の側壁上にサイドウオール絶縁領域
    を形成する工程を含む請求項2記載の半導体装置の製造
    方法。
  4. 【請求項4】 さらに、前記サイドウオール絶縁領域を
    形成する工程の後、前記シリコン基板中に不純物を添加
    する工程を含む請求項3に記載の半導体装置の製造方
    法。
  5. 【請求項5】 さらに、前記シリサイド化可能な金属層
    を形成する工程の前に添加した不純物を活性化する工程
    を含む請求項2〜4のいずれかに記載の半導体装置の製
    造方法。
  6. 【請求項6】 前記絶縁膜で覆う工程が、酸化性雰囲気
    中での熱酸化工程である請求項1〜5のいずれかに記載
    の半導体装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記シリサイド化可能な金属が、コバル
    ト、ニッケル、チタンのいずれかである請求項1〜6の
    いずれかに記載の半導体装置の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記耐酸化性マスク層が窒化シリコンで
    形成されている請求項1〜7のいずれかに記載の半導体
    装置の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006202860A (ja) * 2005-01-19 2006-08-03 Toshiba Corp 半導体装置及びその製造方法

Cited By (2)

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JP2006202860A (ja) * 2005-01-19 2006-08-03 Toshiba Corp 半導体装置及びその製造方法
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