JPH1196620A - キャプスタンモータ動作制御方法及びその装置 - Google Patents
キャプスタンモータ動作制御方法及びその装置Info
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- JPH1196620A JPH1196620A JP10173191A JP17319198A JPH1196620A JP H1196620 A JPH1196620 A JP H1196620A JP 10173191 A JP10173191 A JP 10173191A JP 17319198 A JP17319198 A JP 17319198A JP H1196620 A JPH1196620 A JP H1196620A
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- Japan
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- capstan
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- capstan motor
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- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/18—Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
- G11B15/46—Controlling, regulating, or indicating speed
- G11B15/467—Controlling, regulating, or indicating speed in arrangements for recording or reproducing wherein both record carriers and heads are driven
- G11B15/4673—Controlling, regulating, or indicating speed in arrangements for recording or reproducing wherein both record carriers and heads are driven by controlling the speed of the tape while the head is rotating
- G11B15/4675—Controlling, regulating, or indicating speed in arrangements for recording or reproducing wherein both record carriers and heads are driven by controlling the speed of the tape while the head is rotating with provision for information tracking
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/02—Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
- G11B15/03—Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing by using counters
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- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/18—Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
- G11B15/26—Driving record carriers by members acting directly or indirectly thereon
- G11B15/28—Driving record carriers by members acting directly or indirectly thereon through rollers driving by frictional contact with the record carrier, e.g. capstan; Multiple arrangements of capstans or drums coupled to means for controlling the speed of the drive; Multiple capstan systems alternately engageable with record carrier to provide reversal
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B20/00—Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
- G11B20/10—Digital recording or reproducing
- G11B20/10009—Improvement or modification of read or write signals
- G11B20/10305—Improvement or modification of read or write signals signal quality assessment
- G11B20/10388—Improvement or modification of read or write signals signal quality assessment control of the read or write heads, e.g. tracking errors, defocus or tilt compensation
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/18—Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
- G11B15/1808—Driving of both record carrier and head
- G11B15/1875—Driving of both record carrier and head adaptations for special effects or editing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Control Of Electric Motors In General (AREA)
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ファインスロー再生モードのような特殊な再
生モードの際、デッキ機構の特性を鑑みてキャプスタン
モータを最適に制御し得るキャプスタンモータ制御方法
及びその装置を提供する。 【解決手段】 本発明のキャプスタンモータ制御方法
は、キャプスタン周波数発生器から発生されるCFG パル
ス信号を受け取って、キャプスタン滑りが発生するか否
かを決定し、キャプスタン滑りが発生する場合、再生無
線周波数(RF)信号を受取り、再生RF信号の包絡線を検出
し、この包絡線のレベルと予め定められた第1閾値とを
比較して、その包絡線のレベルが第1閾値以下である場
合、キャプスタンモータの動作を制御するのに用いられ
るべきキャプスタンモータ駆動時間を訂正して、キャプ
スタンモータの動作を制御する。
生モードの際、デッキ機構の特性を鑑みてキャプスタン
モータを最適に制御し得るキャプスタンモータ制御方法
及びその装置を提供する。 【解決手段】 本発明のキャプスタンモータ制御方法
は、キャプスタン周波数発生器から発生されるCFG パル
ス信号を受け取って、キャプスタン滑りが発生するか否
かを決定し、キャプスタン滑りが発生する場合、再生無
線周波数(RF)信号を受取り、再生RF信号の包絡線を検出
し、この包絡線のレベルと予め定められた第1閾値とを
比較して、その包絡線のレベルが第1閾値以下である場
合、キャプスタンモータの動作を制御するのに用いられ
るべきキャプスタンモータ駆動時間を訂正して、キャプ
スタンモータの動作を制御する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビデオカセットレ
コーダ(VCR) に関し、特に、ファインスロー(fine-slow
mode)モードのような特殊な再生モードの際に、VCR に
組込まれたキャプスタンモータの動作を効果的に制御す
るキャプスタンモータ動作制御方法及びその装置に関す
る。
コーダ(VCR) に関し、特に、ファインスロー(fine-slow
mode)モードのような特殊な再生モードの際に、VCR に
組込まれたキャプスタンモータの動作を効果的に制御す
るキャプスタンモータ動作制御方法及びその装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】周知のように、磁気テープ上に斜めに形
成されるトラックへ映像信号を記録するか、または、該
トラックから映像信号を再生する磁気記録及び再生装置
において、垂直同期信号の記録位置は、記録の際、傾け
られており且つ並列である記録トラックの端部に整列さ
れるべきである。再生の際においては、回転ヘッドは上
記記録トラックに沿って正確に走査するべきである。こ
のような要件を満足させるために、所謂、ヘリカル走査
型磁気記録及び再生装置には、一般に、ヘッドサーボ回
路やキャプスタンサーボ回路が組込まれる。ヘッドサー
ボ回路は、回転ヘッドの回転速度を制御する速度制御ル
ープ及び回転ヘッドの回転位相を制御する位相制御ルー
プを有する。キャプスタンサーボ回路は、磁気テープを
走行させるキャプスタンの回転速度及び回転位相を制御
する。
成されるトラックへ映像信号を記録するか、または、該
トラックから映像信号を再生する磁気記録及び再生装置
において、垂直同期信号の記録位置は、記録の際、傾け
られており且つ並列である記録トラックの端部に整列さ
れるべきである。再生の際においては、回転ヘッドは上
記記録トラックに沿って正確に走査するべきである。こ
のような要件を満足させるために、所謂、ヘリカル走査
型磁気記録及び再生装置には、一般に、ヘッドサーボ回
路やキャプスタンサーボ回路が組込まれる。ヘッドサー
ボ回路は、回転ヘッドの回転速度を制御する速度制御ル
ープ及び回転ヘッドの回転位相を制御する位相制御ルー
プを有する。キャプスタンサーボ回路は、磁気テープを
走行させるキャプスタンの回転速度及び回転位相を制御
する。
【0003】キャプスタンモータの動作を制御するため
には、ファインスローモード、静止モード等の特殊な再
生モードを用いる手法がある。そのうち、ファインスロ
ーモードを用いる方法が Lee氏に許与された米国特許第
5,327,249 号に開示されている。詳述すると、この方法
においては、制御パルスをビデオテープから検出してサ
ーボ制御装置に供給する。その後、包絡線検波器を用い
て再生無線周波数(RF)信号を受取り、該再生RF信号のD
C成分の包絡線レベルを検出する。
には、ファインスローモード、静止モード等の特殊な再
生モードを用いる手法がある。そのうち、ファインスロ
ーモードを用いる方法が Lee氏に許与された米国特許第
5,327,249 号に開示されている。詳述すると、この方法
においては、制御パルスをビデオテープから検出してサ
ーボ制御装置に供給する。その後、包絡線検波器を用い
て再生無線周波数(RF)信号を受取り、該再生RF信号のD
C成分の包絡線レベルを検出する。
【0004】マイクロコンピュータおいては、最初、検
出した包絡線レベルを、スロー再生インタバルにおける
制御パルスの前後のヘッド切替え信号のインタバルでサ
ンプリングする。その後、サンプル値を互いに比較し
て、キャプスタンモータの制御に必要となる制御データ
を求める。この制御データはサーボ制御装置に供給さ
れ、サーボ制御装置として制御パルスのシフトを制御す
るようにする。ここで、制御パルスは比較結果に基づい
て正または負の方向にシフトされる。
出した包絡線レベルを、スロー再生インタバルにおける
制御パルスの前後のヘッド切替え信号のインタバルでサ
ンプリングする。その後、サンプル値を互いに比較し
て、キャプスタンモータの制御に必要となる制御データ
を求める。この制御データはサーボ制御装置に供給さ
れ、サーボ制御装置として制御パルスのシフトを制御す
るようにする。ここで、制御パルスは比較結果に基づい
て正または負の方向にシフトされる。
【0005】しかし、従来のキャプスタンサーボ制御装
置は、VCR のキャプスタンモータ駆動系におけるデッキ
機構の特性を鑑みずキャプスタンモータの動作を制御す
るので、デッキ機構の特性が変更される場合、キャプス
タンモータは停止すべきである時点で正確に停止できな
くなり、キャプスタンモータ駆動系において誤動作をも
たらすおそれがあるという不都合がある。
置は、VCR のキャプスタンモータ駆動系におけるデッキ
機構の特性を鑑みずキャプスタンモータの動作を制御す
るので、デッキ機構の特性が変更される場合、キャプス
タンモータは停止すべきである時点で正確に停止できな
くなり、キャプスタンモータ駆動系において誤動作をも
たらすおそれがあるという不都合がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の主な
目的は、ファインスロー再生モードのような特殊な再生
モードの際、デッキ機構の特性を鑑みてキャプスタンモ
ータを最適に制御し得るキャプスタンモータ制御方法及
びその装置を提供することにある。
目的は、ファインスロー再生モードのような特殊な再生
モードの際、デッキ機構の特性を鑑みてキャプスタンモ
ータを最適に制御し得るキャプスタンモータ制御方法及
びその装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明によれば、ビデオカセットレコーダ(VCR)
に組み込まれているキャプスタンモータの動作を制御す
るキャプスタンモータ動作制御方法であって、(a)前
記VCR におけるキャプスタン周波数発生器(CFG) から発
生されるCFG パルス信号を受け取って、前記VCR におけ
るキャプスタン駆動系にて誤動作が発生したとの旨を表
すキャプスタン滑りが発生するか否かを決定する第a工
程と、(b)前記キャプスタン滑りが発生する場合、再
生無線周波数(RF)信号を受取り、前記再生RF信号の包絡
線を検出する第b工程と、(c)前記包絡線のレベルと
予め定められた第1閾値とを比較して、前記包絡線のレ
ベルが前記第1閾値以下である場合、前記キャプスタン
モータの動作を制御するのに用いられるべきキャプスタ
ンモータ駆動時間を訂正して、前記キャプスタンモータ
の動作を制御する第c工程とを含むことを特徴とするキ
ャプスタンモータ動作制御方法が提供される。
めに、本発明によれば、ビデオカセットレコーダ(VCR)
に組み込まれているキャプスタンモータの動作を制御す
るキャプスタンモータ動作制御方法であって、(a)前
記VCR におけるキャプスタン周波数発生器(CFG) から発
生されるCFG パルス信号を受け取って、前記VCR におけ
るキャプスタン駆動系にて誤動作が発生したとの旨を表
すキャプスタン滑りが発生するか否かを決定する第a工
程と、(b)前記キャプスタン滑りが発生する場合、再
生無線周波数(RF)信号を受取り、前記再生RF信号の包絡
線を検出する第b工程と、(c)前記包絡線のレベルと
予め定められた第1閾値とを比較して、前記包絡線のレ
ベルが前記第1閾値以下である場合、前記キャプスタン
モータの動作を制御するのに用いられるべきキャプスタ
ンモータ駆動時間を訂正して、前記キャプスタンモータ
の動作を制御する第c工程とを含むことを特徴とするキ
ャプスタンモータ動作制御方法が提供される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適実施例につい
て図面を参照しながらより詳しく説明する。図1は、本
発明によるファインスローモード、静止モードのような
特殊な再生モードにてキャプスタンモータ60の動作を制
御するサーボ制御部40が組込まれるVCR100の概略的なブ
ロック図である。このVCR100は、キーマトリックス10、
包絡線検波器20、アナログ/ディジタル変換器(ADC)30
、サーボ制御部40、キャプスタンモータ駆動器50、キ
ャプスタンモータ60、CFG パルス信号発生器70及びオン
・スクリーン・ディスプレー(OSD)80 を含む。サーボ制
御部40はコントローラ41と、4つのカウンタ42、43、4
4、45と、3つのメモリ46、47、48とより構成される。
て図面を参照しながらより詳しく説明する。図1は、本
発明によるファインスローモード、静止モードのような
特殊な再生モードにてキャプスタンモータ60の動作を制
御するサーボ制御部40が組込まれるVCR100の概略的なブ
ロック図である。このVCR100は、キーマトリックス10、
包絡線検波器20、アナログ/ディジタル変換器(ADC)30
、サーボ制御部40、キャプスタンモータ駆動器50、キ
ャプスタンモータ60、CFG パルス信号発生器70及びオン
・スクリーン・ディスプレー(OSD)80 を含む。サーボ制
御部40はコントローラ41と、4つのカウンタ42、43、4
4、45と、3つのメモリ46、47、48とより構成される。
【0009】特殊な再生モード(例えば、ファインスロ
ー再生モード)が VCRのユーザによって設定されると
き、本発明のサーボ制御部40は、キャプスタンモータ60
の動作を制御してファインスロー再生モードにて動作さ
せる。詳述すると、キーマトリックス10からファインス
ロー再生モードを設定する信号がサーボ制御部40のコン
トローラ41に供給される時、最初、サーボ制御部40はキ
ャプスタンすべりが発生するか否かを判断する。公知の
ように、キャプスタンすべりとは、例えば、VCR100に組
込まれているキャプスタン(図示せず)の周りに位置す
るゴムベルトの老化によってキャプスタン駆動系(図示
せず)で誤動作が発生する現象を意味する。
ー再生モード)が VCRのユーザによって設定されると
き、本発明のサーボ制御部40は、キャプスタンモータ60
の動作を制御してファインスロー再生モードにて動作さ
せる。詳述すると、キーマトリックス10からファインス
ロー再生モードを設定する信号がサーボ制御部40のコン
トローラ41に供給される時、最初、サーボ制御部40はキ
ャプスタンすべりが発生するか否かを判断する。公知の
ように、キャプスタンすべりとは、例えば、VCR100に組
込まれているキャプスタン(図示せず)の周りに位置す
るゴムベルトの老化によってキャプスタン駆動系(図示
せず)で誤動作が発生する現象を意味する。
【0010】キャプスタンすべりが発生するか否かを決
定するために、コントローラ41は最初、図2(B) に示
すような CFGパルス信号を受取る。この CFGパルス信号
はキャプスタンモータ60の回転速度に比例する周波数信
号であって、キャプスタンモータ60がファインスロー再
生モードで動作する際、キャプスタンモータ60によって
CFGパルス信号発生器70から発生される。周知のよう
に、CFG パルス信号発生器70は、キャプスタンモータ60
によって駆動されるキャプスタン回転軸(図示せず) に
取付けられる。しかる後、コントローラ41は、CFG パル
ス信号に基づいてキャプスタンすべりが発生するか否か
を判断する。判断の結果、キャプスタンすべりが発生し
た場合、コントローラ41はADC30 からの再生RF信号の包
絡線レベルに対応するDC値を受取る。この再生RF信号の
包絡線レベルは包絡線検波器20にて再生RF信号から検出
される。
定するために、コントローラ41は最初、図2(B) に示
すような CFGパルス信号を受取る。この CFGパルス信号
はキャプスタンモータ60の回転速度に比例する周波数信
号であって、キャプスタンモータ60がファインスロー再
生モードで動作する際、キャプスタンモータ60によって
CFGパルス信号発生器70から発生される。周知のよう
に、CFG パルス信号発生器70は、キャプスタンモータ60
によって駆動されるキャプスタン回転軸(図示せず) に
取付けられる。しかる後、コントローラ41は、CFG パル
ス信号に基づいてキャプスタンすべりが発生するか否か
を判断する。判断の結果、キャプスタンすべりが発生し
た場合、コントローラ41はADC30 からの再生RF信号の包
絡線レベルに対応するDC値を受取る。この再生RF信号の
包絡線レベルは包絡線検波器20にて再生RF信号から検出
される。
【0011】続けて、コントローラ41は、ADC30 からの
DC値と第1メモリ46に予め格納されている予め定められ
た第1閾値TH1とを比較する。比較の結果、DC値がTH1
より大きい場合、コントローラ41はキャプスタンモータ
60の動作を制御するのに用いられるべくキャプスタン駆
動時間を訂正するように制御する。4つのカウンタ42〜
45及び3つのメモリ46〜48は、そのキャプスタン駆動時
間を訂正するのに有用に用いられる。以下、図1、図2
及び図3〜図7を参照して、キャプスタン駆動時間の訂
正の詳細を説明する。
DC値と第1メモリ46に予め格納されている予め定められ
た第1閾値TH1とを比較する。比較の結果、DC値がTH1
より大きい場合、コントローラ41はキャプスタンモータ
60の動作を制御するのに用いられるべくキャプスタン駆
動時間を訂正するように制御する。4つのカウンタ42〜
45及び3つのメモリ46〜48は、そのキャプスタン駆動時
間を訂正するのに有用に用いられる。以下、図1、図2
及び図3〜図7を参照して、キャプスタン駆動時間の訂
正の詳細を説明する。
【0012】図3〜図7には、各々本発明によってキャ
プスタンモータ60の動作を制御する方法を説明するため
のフロー図が示されている。ステップS110にて、サーボ
制御部40はファインスロー再生モードが設定されるか否
かをチェックして、ファインスロー再生モードが設定さ
れていない場合は、プロセスはステップS110で上記工程
を反復的に行い、そうでない場合には、ステップS120に
進む。
プスタンモータ60の動作を制御する方法を説明するため
のフロー図が示されている。ステップS110にて、サーボ
制御部40はファインスロー再生モードが設定されるか否
かをチェックして、ファインスロー再生モードが設定さ
れていない場合は、プロセスはステップS110で上記工程
を反復的に行い、そうでない場合には、ステップS120に
進む。
【0013】ステップS120においては、コントローラ41
は、最初、制御ヘッドによって磁気テープ(図示せず)
上の制御トラックから読取られるキャプスタン制御パル
ス信号(図2(A) 参照) を受信した後、キャプスタン
制御パルス信号の一部分(例えば、その立ち下がりエッ
ジ111)がコントローラ41に供給されるとき、プロセスは
図4中のステップS122に割込む(割込みAルーチン)。
図4中のステップS122においては、第1カウンタ42はコ
ントローラ41の制御下で初期化される。続いて、ステッ
プS130にては、コントローラ41が図2(B)に示したよ
うなCFG パルス信号の一部分(例えば、立ち下がりエッ
ジ113)を受取るとき、プロセスは図5中のステップS132
に割込む(割込みBルーチン) 。
は、最初、制御ヘッドによって磁気テープ(図示せず)
上の制御トラックから読取られるキャプスタン制御パル
ス信号(図2(A) 参照) を受信した後、キャプスタン
制御パルス信号の一部分(例えば、その立ち下がりエッ
ジ111)がコントローラ41に供給されるとき、プロセスは
図4中のステップS122に割込む(割込みAルーチン)。
図4中のステップS122においては、第1カウンタ42はコ
ントローラ41の制御下で初期化される。続いて、ステッ
プS130にては、コントローラ41が図2(B)に示したよ
うなCFG パルス信号の一部分(例えば、立ち下がりエッ
ジ113)を受取るとき、プロセスは図5中のステップS132
に割込む(割込みBルーチン) 。
【0014】図5は、図4中のステップS130から割込ま
れるプロセスを説明するためのフロー図である。ステッ
プS132において、コントローラ41は CFGパルス信号を受
信し、受信した信号と共に第1カウンタ制御信号 CCS1
を第1カウンタ42に供給する。第1カウンタ42は、受取
った第1カウンタ制御信号CCS1に応じて、図2(B)に
示したような立ち下がりエッジ113 の後に発生するCFG
パルス信号のパルスの数をカウントする。ここで、立ち
下がりエッジ113 の発生後に立ち下がりエッジ信号が第
1カウンタ42に供給される都度、第1カウンタ42のカウ
ント値が1だけ増加することに注目されたい。
れるプロセスを説明するためのフロー図である。ステッ
プS132において、コントローラ41は CFGパルス信号を受
信し、受信した信号と共に第1カウンタ制御信号 CCS1
を第1カウンタ42に供給する。第1カウンタ42は、受取
った第1カウンタ制御信号CCS1に応じて、図2(B)に
示したような立ち下がりエッジ113 の後に発生するCFG
パルス信号のパルスの数をカウントする。ここで、立ち
下がりエッジ113 の発生後に立ち下がりエッジ信号が第
1カウンタ42に供給される都度、第1カウンタ42のカウ
ント値が1だけ増加することに注目されたい。
【0015】ステップS134において、コントローラ41
は、第1カウンタ42にて計数されたCFG パルス信号のパ
ルスのカウント数と予め定められた第2閾値TH2 とを比
較する。このTH2 は、図2(B) に示すように区間tに
相応する値を有する。区間tが経過したことを意味する
CFG パルス信号のパルスの数がTH2 より大きい場合は、
コントローラ41はステップS136に進んで CFGオーバーフ
ラグを「1」に設定し(ステップS136) 、そうでない場
合には、 CFGオーバーフラグを「0」に初期化し(ステ
ップS138) 、プロセスはステップS140に進む(割込みC
ルーチン) 。ステップS140にて、コントローラ41は、図
6に示すようなプロセスを行う。
は、第1カウンタ42にて計数されたCFG パルス信号のパ
ルスのカウント数と予め定められた第2閾値TH2 とを比
較する。このTH2 は、図2(B) に示すように区間tに
相応する値を有する。区間tが経過したことを意味する
CFG パルス信号のパルスの数がTH2 より大きい場合は、
コントローラ41はステップS136に進んで CFGオーバーフ
ラグを「1」に設定し(ステップS136) 、そうでない場
合には、 CFGオーバーフラグを「0」に初期化し(ステ
ップS138) 、プロセスはステップS140に進む(割込みC
ルーチン) 。ステップS140にて、コントローラ41は、図
6に示すようなプロセスを行う。
【0016】図6において、区間tが経過したとき、即
ち、CFG パルス信号の立ち下がりエッジ114(図2(B)
参照) がコントローラ41に供給されるとき、コントロー
ラ41はCFG オーバーフラグが「1」に設定されるか否か
をチェックする(ステップS142) 。チェックの結果、CF
G オーバーフラグが「1」に設定される場合、コントロ
ーラ41は、第1カウンタ制御信号CCS2を第2カウンタ43
に供給して該当カウント値を1だけ増加させる(ステッ
プS144) 。ここで、所定の時間間隔内で区間tが経過す
る都度、第2カウンタ43のカウント値は1だけ増加され
ることに注目されたい。そうでない場合には、ステップ
S146に進む。
ち、CFG パルス信号の立ち下がりエッジ114(図2(B)
参照) がコントローラ41に供給されるとき、コントロー
ラ41はCFG オーバーフラグが「1」に設定されるか否か
をチェックする(ステップS142) 。チェックの結果、CF
G オーバーフラグが「1」に設定される場合、コントロ
ーラ41は、第1カウンタ制御信号CCS2を第2カウンタ43
に供給して該当カウント値を1だけ増加させる(ステッ
プS144) 。ここで、所定の時間間隔内で区間tが経過す
る都度、第2カウンタ43のカウント値は1だけ増加され
ることに注目されたい。そうでない場合には、ステップ
S146に進む。
【0017】ステップS148においては、第2カウンタ43
にて増加されたカウント値と第2メモリ47に予め格納さ
れている予め定められた第1最大値V1MAX との間比較が
行われる。比較の結果、増加されたカウント値がV1MAX
より小さい場合は、プロセスはステップS158に進み、そ
うでない場合には、ステップS152に進む。ステップS152
にてコントローラ41はキャプスタンオーバーフラグを
「1」に設定する。このオーバープラグ1はキャプスタ
ンすべりがキャプスタン駆動系にて発生したことを意味
する。
にて増加されたカウント値と第2メモリ47に予め格納さ
れている予め定められた第1最大値V1MAX との間比較が
行われる。比較の結果、増加されたカウント値がV1MAX
より小さい場合は、プロセスはステップS158に進み、そ
うでない場合には、ステップS152に進む。ステップS152
にてコントローラ41はキャプスタンオーバーフラグを
「1」に設定する。このオーバープラグ1はキャプスタ
ンすべりがキャプスタン駆動系にて発生したことを意味
する。
【0018】一方、ステップS146にはステップS144と同
様に第2カウント値を1だけ増加させ、ステップS150に
進む。ステップS150にてコントローラ41は、増加された
カウント値と第2メモリ47に予め格納されている予め定
められた第1最小値V1MIN とを比較する。比較の結果、
増加されたカウント値がV1MIN より大きい(V1MIN 以
上)場合、プロセスはステップS158に進み、そうでない
場合には、ステップS154に進む。ステップS154にて、コ
ントローラ41はキャプスタンオーバーフラグを「0」に
リセットする。このオーバープラグ0はキャプスタン駆
動系でキャプスタンすべりが発生していないことを意味
する。ステップS156にて、コントローラ41は、第2カウ
ンタ43のカウント値が「0」にクリアされ得るように、
第2カウンタ制御信号CCS2を第2カウンタ43に供給す
る。
様に第2カウント値を1だけ増加させ、ステップS150に
進む。ステップS150にてコントローラ41は、増加された
カウント値と第2メモリ47に予め格納されている予め定
められた第1最小値V1MIN とを比較する。比較の結果、
増加されたカウント値がV1MIN より大きい(V1MIN 以
上)場合、プロセスはステップS158に進み、そうでない
場合には、ステップS154に進む。ステップS154にて、コ
ントローラ41はキャプスタンオーバーフラグを「0」に
リセットする。このオーバープラグ0はキャプスタン駆
動系でキャプスタンすべりが発生していないことを意味
する。ステップS156にて、コントローラ41は、第2カウ
ンタ43のカウント値が「0」にクリアされ得るように、
第2カウンタ制御信号CCS2を第2カウンタ43に供給す
る。
【0019】ステップS158において、コントローラ41は
ステップS140のプロセスを中止させ、第1カウンタ42の
初期化のための第1カウンタ制御信号CCS1を第1カウン
タ42に供給する。前述したように、コントローラ41が処
理の流れを制御することは、例えば、CFG パルス信号に
おけるノイズのため生じる誤動作を予防するためであ
る。
ステップS140のプロセスを中止させ、第1カウンタ42の
初期化のための第1カウンタ制御信号CCS1を第1カウン
タ42に供給する。前述したように、コントローラ41が処
理の流れを制御することは、例えば、CFG パルス信号に
おけるノイズのため生じる誤動作を予防するためであ
る。
【0020】図3を再度参照すると、ステップS162にて
コントローラ41は、キャプスタンオーバーフラグが
「1」に設定されるか否かをチェックする。チェックの
結果、キャプスタンオーバーフラグが「1」に設定され
ていない場合は、コントローラ41は、第3及び第4カウ
ンタ44、45の初期化のための第3及び第4カウンタ制御
信号CCS3、CCS4を各々該当カウンタに供給する(ステッ
プS164)。キャプスタンオーバープラグが「1」に設定
される場合には、コントローラ41は、ADC30 から再生RF
信号の包絡線レベルのDC値を受信し、このDC値と第1閾
値TH1 とを比較する(ステップS168)。比較の結果、包
絡線レベルのDC値がTH1 以下である場合は、プロセスは
ステップS164に進み、コントローラ41は第3及び第4カ
ウンタ44、45を初期化させ、そうでない場合には、ステ
ップS170に進む。
コントローラ41は、キャプスタンオーバーフラグが
「1」に設定されるか否かをチェックする。チェックの
結果、キャプスタンオーバーフラグが「1」に設定され
ていない場合は、コントローラ41は、第3及び第4カウ
ンタ44、45の初期化のための第3及び第4カウンタ制御
信号CCS3、CCS4を各々該当カウンタに供給する(ステッ
プS164)。キャプスタンオーバープラグが「1」に設定
される場合には、コントローラ41は、ADC30 から再生RF
信号の包絡線レベルのDC値を受信し、このDC値と第1閾
値TH1 とを比較する(ステップS168)。比較の結果、包
絡線レベルのDC値がTH1 以下である場合は、プロセスは
ステップS164に進み、コントローラ41は第3及び第4カ
ウンタ44、45を初期化させ、そうでない場合には、ステ
ップS170に進む。
【0021】ステップS170においてコントローラ41は、
第3カウンタ制御信号CCS3を第3カウンタ44に供給して
第3カウンタ44のカウント値を読取り、読取ったカウン
ト値と第2メモリ47に予め格納されている予め定められ
た第2最大値V2MAX とを比較する。予め定められた第2
最大値は、区間tに所定値を加算して求められ得る最大
制限値であり、VCR100おけるキャプスタンサーボ制御の
必要性能に基づいて決定される。ステップS170の比較の
結果、第3カウント値がV2MAX 以下である場合は、プロ
セスはタップAを介して図7中のステップS174に進み、
そうでない場合には、タップBを介して図7中のステッ
プS172に進む。
第3カウンタ制御信号CCS3を第3カウンタ44に供給して
第3カウンタ44のカウント値を読取り、読取ったカウン
ト値と第2メモリ47に予め格納されている予め定められ
た第2最大値V2MAX とを比較する。予め定められた第2
最大値は、区間tに所定値を加算して求められ得る最大
制限値であり、VCR100おけるキャプスタンサーボ制御の
必要性能に基づいて決定される。ステップS170の比較の
結果、第3カウント値がV2MAX 以下である場合は、プロ
セスはタップAを介して図7中のステップS174に進み、
そうでない場合には、タップBを介して図7中のステッ
プS172に進む。
【0022】ステップS172においてコントローラ41は、
第4カウンタ制御信号CCS4を第4カウンタ45に供給して
第4カウンタ45のカウント値を読取り、第2メモリ47に
予め格納されている予め定められた第2最小値V2MIN と
を比較する。この予め定められた第2最小値V2MIN は、
区間tに所定値を減算して求められ得る最小制限値であ
り、VCR100のキャプスタンサーボ制御の必要性能に基づ
いて決定される。比較の結果、第4カウント値がV2MIN
より大きくない場合、プロセスはステップS178に進ん
で、コントローラ41は、訂正不可の旨のメッセージをOS
D80 に供給して、該当メッセージを視覚的にディスプレ
ーする。
第4カウンタ制御信号CCS4を第4カウンタ45に供給して
第4カウンタ45のカウント値を読取り、第2メモリ47に
予め格納されている予め定められた第2最小値V2MIN と
を比較する。この予め定められた第2最小値V2MIN は、
区間tに所定値を減算して求められ得る最小制限値であ
り、VCR100のキャプスタンサーボ制御の必要性能に基づ
いて決定される。比較の結果、第4カウント値がV2MIN
より大きくない場合、プロセスはステップS178に進ん
で、コントローラ41は、訂正不可の旨のメッセージをOS
D80 に供給して、該当メッセージを視覚的にディスプレ
ーする。
【0023】一方、ステップS174にてコントローラ41
は、第3メモリ48に格納されたキャプスタン駆動時間を
読取り、該当時間を予め定められた時間間隔Hだけ増加
させた後、図2(8)に示したように、増加されたキャ
プスタン駆動時間に相応するキャプスタンモータ制御信
号をキャプスタンモータ駆動器50に供給する。また、コ
ントローラ41は、第3カウンタ44のカウント値がV2MAX
より大きくなるまで、第3カウンタ44のカウント値を1
だけ増加させ、図3中のステップS170にて用い得るよう
にする。その後、プロセスは終了する。ステップS172に
て第4カウント値がV2MAX より大きい場合、プロセスは
ステップS176に進む。このステップS176においてはコン
トローラ41は、第4カウンタ制御信号CCS4を第4カウン
タ45に供給して、第3メモリ48に格納されるキャプスタ
ン駆動時間を読取り予め定められた時間間隔Hだけ減少
させた後、減少されたキャプスタン駆動時間に相応する
キャプスタンモータ制御信号をキャプスタンモータ駆動
器50に供給する。また、コントローラ41は、第4カウン
タ45のカウント値がV2MIN 未満になるまで、第4カウン
ト値を1だけ減少させ、ステップS172にて用い得るよう
にする。その後、プロセスは終了する。しかる後、コン
トローラ41にて発生されるキャプスタンモータ制御信号
は、キャプスタンモータ駆動器50に供給され、このキャ
プスタンモータ制御信号に応じて、キャプスタンモータ
駆動器50は、キャプスタンモータ60の駆動のための信号
を発生する。
は、第3メモリ48に格納されたキャプスタン駆動時間を
読取り、該当時間を予め定められた時間間隔Hだけ増加
させた後、図2(8)に示したように、増加されたキャ
プスタン駆動時間に相応するキャプスタンモータ制御信
号をキャプスタンモータ駆動器50に供給する。また、コ
ントローラ41は、第3カウンタ44のカウント値がV2MAX
より大きくなるまで、第3カウンタ44のカウント値を1
だけ増加させ、図3中のステップS170にて用い得るよう
にする。その後、プロセスは終了する。ステップS172に
て第4カウント値がV2MAX より大きい場合、プロセスは
ステップS176に進む。このステップS176においてはコン
トローラ41は、第4カウンタ制御信号CCS4を第4カウン
タ45に供給して、第3メモリ48に格納されるキャプスタ
ン駆動時間を読取り予め定められた時間間隔Hだけ減少
させた後、減少されたキャプスタン駆動時間に相応する
キャプスタンモータ制御信号をキャプスタンモータ駆動
器50に供給する。また、コントローラ41は、第4カウン
タ45のカウント値がV2MIN 未満になるまで、第4カウン
ト値を1だけ減少させ、ステップS172にて用い得るよう
にする。その後、プロセスは終了する。しかる後、コン
トローラ41にて発生されるキャプスタンモータ制御信号
は、キャプスタンモータ駆動器50に供給され、このキャ
プスタンモータ制御信号に応じて、キャプスタンモータ
駆動器50は、キャプスタンモータ60の駆動のための信号
を発生する。
【0024】上記において、本発明の好適な実施の形態
について説明したが、本発明の請求範囲を逸脱すること
なく、当業者は種々の改変をなし得るであろう。
について説明したが、本発明の請求範囲を逸脱すること
なく、当業者は種々の改変をなし得るであろう。
【0025】
【発明の効果】従って、本発明によれば、キャプスタン
駆動時間を訂正し、デッキ機構の老化によって生じ得る
キャプスタンすべりを検出し、再生RF信号の包絡線レベ
ルをもチェックすることによって、キャプスタンモータ
の動作をより一層効果的に制御することができる。
駆動時間を訂正し、デッキ機構の老化によって生じ得る
キャプスタンすべりを検出し、再生RF信号の包絡線レベ
ルをもチェックすることによって、キャプスタンモータ
の動作をより一層効果的に制御することができる。
【図1】本発明によってキャプスタンサーボ制御装置が
組込まれるVCR の概略的なブロック図である。
組込まれるVCR の概略的なブロック図である。
【図2】(A)〜(C)よりなり、各々ファインスロー
再生モードの際にキャプスタンモータの動作を制御する
のに用いられる波形図である。
再生モードの際にキャプスタンモータの動作を制御する
のに用いられる波形図である。
【図3】本発明によるキャプスタンモータの動作の制御
方法を説明するためのフロー図である。
方法を説明するためのフロー図である。
【図4】同じく、本発明によるキャプスタンモータの動
作の制御方法を説明するためのフロー図である。
作の制御方法を説明するためのフロー図である。
【図5】同じく、本発明によるキャプスタンモータの動
作の制御方法を説明するためのフロー図である。
作の制御方法を説明するためのフロー図である。
【図6】同じく、本発明によるキャプスタンモータの動
作の制御方法を説明するためのフロー図である。
作の制御方法を説明するためのフロー図である。
【図7】同じく、本発明によるキャプスタンモータの動
作の制御方法を説明するためのフロー図である。
作の制御方法を説明するためのフロー図である。
10 キーマトリックス 20 包絡線検波器 30 ADC 40 サーボ制御ブロック 41 コントローラ 42〜45 カウンタ 46〜48 メモリ 50 キャプスタンモータ駆動器 60 キャプスタンモータ 70 CFG パルス信号発生器 80 OSD 100 VCR
Claims (10)
- 【請求項1】 ビデオカセットレコーダ(VCR) に組み込
まれているキャプスタンモータの動作を制御するキャプ
スタンモータ動作制御方法であって、 前記VCR におけるキャプスタン周波数発生器(CFG) から
発生されるCFG パルス信号を受け取って、前記VCR にお
けるキャプスタン駆動系にて誤動作が発生したとの旨を
表すキャプスタン滑りが発生するか否かを決定する第a
工程と、 前記キャプスタン滑りが発生する場合、再生無線周波数
(RF)信号を受取り、前記再生RF信号の包絡線を検出する
第b工程と、 前記包絡線のレベルと予め定められた第1閾値とを比較
して、前記包絡線のレベルが前記第1閾値以下である場
合、前記キャプスタンモータの動作を制御するのに用い
られるべきキャプスタンモータ駆動時間を訂正して、前
記キャプスタンモータの動作を制御する第c工程とを含
むことを特徴とするキャプスタンモータ動作制御方法。 - 【請求項2】 前記キャプスタンモータが、ファインス
ロー再生モード(fine-slow playback mode) にて制御さ
れることを特徴とする請求項1に記載のキャプスタンモ
ータ動作制御方法。 - 【請求項3】 前記第a工程が、 前記CFG 信号を受け取り、予め定められた第1時間間隔
内で前記CFG 信号のパルスの数をカウントする第a1工程
と、 前記CFG 信号のパルスのカウント値と予め定められた第
2閾値とを比較し、前記カウント値が前記第2閾値より
大きい場合、前記CFG パルス信号のキャプスタンオーバ
フラグを第1論理値に設定する第a2工程と、 予め定められた第2時間インタバル内で前記第1論理値
のキャプスタンオーバフラグの数をカウントする第a3工
程と、 前記第1論理値のキャプスタンオーバフラグのカウント
値と予め定められた第3閾値とを比較して、前記カウン
ト値が前記第3閾値より大きいと、前記キャプスタンす
べりが発生したと判断する第a4工程とを備えることを特
徴とする請求項1に記載のキャプスタンモータ動作制御
方法。 - 【請求項4】 前記第a工程において、前記予め定めら
れた第1時間間隔内で前記CFG パルス信号の第1立ち下
がりエッジが入力される時、前記CFG 信号のパルスの数
がカウントされることを特徴とする請求項3に記載のキ
ャプスタンモータ動作制御方法。 - 【請求項5】 前記第c工程が、 前記再生RF信号の前記包絡線のレベルが前記第1閾値よ
り小さい場合、第1カウンタから読み出されたカウント
値と予め定められた最大値とを比較する第c1工程と、 前記カウント値が前記最大値以下である場合、前記キャ
プスタン駆動時間を予め定められた第3時間間隔だけ減
らし、前記カウント値が前記最大値より大きくなるま
で、前記第c1工程にて用いるように前記第1カウンタの
カウント値を1だけ加算して、前記キャプスタンモータ
の動作を制御する第c2工程と、 前記カウント値が前記最大値より大きい場合、第2カウ
ンタから読み出されたカウント値と予め定められた最小
値とを比較する第c3工程と、 前記カウント値が前記最小値より小さい場合、前記キャ
プスタン駆動時間を前記予め定められた第3時間間隔だ
け減らし、前記カウント値が前記最小値以下となるま
で、前記第c3工程にて用いるように前記カウント値から
1を減算して、前記キャプスタンモータの動作を制御す
る第c4工程とを備えることを特徴とする請求項4に記載
のキャプスタンモータ動作制御方法。 - 【請求項6】 ビデオカセットレコーダ(VCR) に組み込
まれているキャプスタンモータの動作を制御するキャプ
スタンモータ動作制御装置であって、 前記キャプスタンモータの回転の際、キャプスタン周波
数発生器(CFG) パルス信号を発生するパルス信号発生器
と、 前記 CFGパルス信号に基づいて、前記VCR におけるキャ
プスタン駆動系にて誤動作が発生したとの旨を表すキャ
プスタン滑りが発生するか否かを決定する第1制御手段
と、 前記キャプスタン滑りが発生する場合、再生無線周波数
(RF)信号を受取り、前記再生RF信号の包絡線を検出する
包絡線検出手段と、 前記検出された包絡線を対応するディジタル値に変換す
る変換手段と、 前記包絡線のディジタル値と予め定められた第1閾値と
を比較して、前記包絡線のディジタル値が前記第1閾値
以下である場合、前記キャプスタンモータの動作を制御
するのに用いられるべきキャプスタンモータ駆動時間を
訂正して、前記キャプスタンモータの動作を制御する第
2制御手段とを含むことを特徴とするキャプスタンモー
タ動作制御装置。 - 【請求項7】 前記キャプスタンモータが、ファインス
ロー再生モード(fine-slow playback mode) にて制御さ
れることを特徴とする請求項6に記載のキャプスタンモ
ータ動作制御装置。 - 【請求項8】 前記第1制御手段が、 前記 CFG信号を受け取り、予め定められた第1時間間隔
内で前記 CFG信号のパルスの数をカウントする第1カウ
ント手段と、 前記 CFG信号のパルスのカウント値と予め定められた第
2閾値とを比較し、前記カウント値が前記第2閾値より
大きい場合、前記 CFGパルス信号のキャプスタンオーバ
フラグを第1論理値に設定する第1比較手段と、 予め定められた第2時間間隔内で前記第1論理値のキャ
プスタンオーバフラグの数をカウントする第2カウント
手段と、 前記第1論理値のキャプスタンオーバフラグのカウント
値と予め定められた第3閾値とを比較して、前記カウン
ト値が前記第3閾値より大きいと、前記キャプスタンす
べりが発生したと判断する第2比較手段とを備えること
を特徴とする請求項6に記載のキャプスタンモータ動作
制御装置。 - 【請求項9】 前記予め定められた第1時間間隔内で前
記 CFGパルス信号の第1立ち下がりエッジが入力される
時、前記 CFG信号のパルスの数がカウントされることを
特徴とする請求項8に記載のキャプスタンモータ動作制
御装置。 - 【請求項10】 前記第2制御手段が、 前記再生RF信号の前記包絡線のレベルが前記第1閾値よ
り小さい場合、第1カウンタから読み出されたカウント
値と予め定められた最大値とを比較する第3比較手段
と、 前記カウント値が前記最大値以下である場合、前記キャ
プスタン駆動時間を予め定められた第3時間間隔だけ減
らし、前記カウント値が前記最大値より大きくなるま
で、前記第3比較手段にて用いるように前記第1カウン
タのカウント値を1だけ加算して、前記キャプスタンモ
ータの動作を制御する第1動作制御手段と、 前記カウント値が前記最大値より大きい場合、第2カウ
ンタから読み出されたカウント値と予め定められた最小
値とを比較する第4比較手段と、 前記カウント値が前記最小値より小さい場合、前記キャ
プスタン駆動時間を前記予め定められた第3時間間隔だ
け減らし、前記カウント値が前記最小値以下となるま
で、前記第4比較手段にて用いるように前記カウント値
から1を減算して、前記キャプスタンモータの動作を制
御する第2動作制御手段とを備えることを特徴とする請
求項9に記載のキャプスタンモータ動作制御装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR97-48381 | 1997-09-24 | ||
KR1019970048381A KR100255546B1 (ko) | 1997-09-24 | 1997-09-24 | 브이시알의 캡스턴 슬립 오차 보정방법 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1196620A true JPH1196620A (ja) | 1999-04-09 |
Family
ID=19521566
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10173191A Pending JPH1196620A (ja) | 1997-09-24 | 1998-06-19 | キャプスタンモータ動作制御方法及びその装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1196620A (ja) |
KR (1) | KR100255546B1 (ja) |
GB (1) | GB2329748A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9134851B2 (en) | 2002-02-20 | 2015-09-15 | Apple Inc. | Light sensitive display |
US9354735B2 (en) | 2002-05-23 | 2016-05-31 | Apple Inc. | Light sensitive display |
CN106707159A (zh) * | 2015-11-17 | 2017-05-24 | 联创汽车电子有限公司 | Bldc电机故障诊断系统 |
US11073926B2 (en) | 2002-02-20 | 2021-07-27 | Apple Inc. | Light sensitive display |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2523609B2 (ja) * | 1987-03-31 | 1996-08-14 | 株式会社東芝 | モ−タ−の速度制御装置 |
JP2808285B2 (ja) * | 1988-08-29 | 1998-10-08 | クラリオン株式会社 | テープリール回転検出装置 |
JPH02165055A (ja) * | 1988-12-19 | 1990-06-26 | Sanyo Electric Co Ltd | 速度検出装置 |
KR930009229B1 (ko) * | 1991-01-31 | 1993-09-24 | 삼성전자 주식회사 | 캡스턴모터 제어장치 |
KR940009544B1 (ko) * | 1991-11-20 | 1994-10-14 | 주식회사 금성사 | 브이씨알의 자동 파인-슬로우장치 및 그 제어방법 |
-
1997
- 1997-09-24 KR KR1019970048381A patent/KR100255546B1/ko not_active IP Right Cessation
-
1998
- 1998-06-17 GB GB9813102A patent/GB2329748A/en not_active Withdrawn
- 1998-06-19 JP JP10173191A patent/JPH1196620A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9134851B2 (en) | 2002-02-20 | 2015-09-15 | Apple Inc. | Light sensitive display |
US9411470B2 (en) | 2002-02-20 | 2016-08-09 | Apple Inc. | Light sensitive display with multiple data set object detection |
US11073926B2 (en) | 2002-02-20 | 2021-07-27 | Apple Inc. | Light sensitive display |
US9354735B2 (en) | 2002-05-23 | 2016-05-31 | Apple Inc. | Light sensitive display |
CN106707159A (zh) * | 2015-11-17 | 2017-05-24 | 联创汽车电子有限公司 | Bldc电机故障诊断系统 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB9813102D0 (en) | 1998-08-19 |
KR100255546B1 (ko) | 2000-05-01 |
GB2329748A (en) | 1999-03-31 |
KR19990026311A (ko) | 1999-04-15 |
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