JPH1196614A - 曲間検出方法およびそれを用いたテープ再生装置 - Google Patents

曲間検出方法およびそれを用いたテープ再生装置

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JPH1196614A
JPH1196614A JP9260283A JP26028397A JPH1196614A JP H1196614 A JPH1196614 A JP H1196614A JP 9260283 A JP9260283 A JP 9260283A JP 26028397 A JP26028397 A JP 26028397A JP H1196614 A JPH1196614 A JP H1196614A
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JP
Japan
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signal
tape
music
mode
frequency
Prior art date
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Application number
JP9260283A
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English (en)
Inventor
Yutaka Suzuki
裕 鈴木
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Sony Group Corp
Original Assignee
Aiwa Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH1196614A publication Critical patent/JPH1196614A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】曲間検出を精度良く行う。 【解決手段】曲と曲との間に無信号部分が設けられた磁
気テープ10を再生して得た再生信号SRの振幅周波数
特性を再生信号処理部20で補償する。処理部20から
出力された音声出力信号SAの無信号部分を検出して曲
間検出を行う。動作制御部30からの信号CSで動作モ
ードが標準再生モードよりもテープ送り速度が早い早送
りあるいは巻き戻し中に再生を行う高速モードとされた
ときには、スイッチ209をオン状態として処理部20
での補償特性を高域側に移動させる。高速モード時に再
生信号の周波数が高くなっても補償特性が高域側に移動
されているので信号SAの信号レベルは小さくされない
ため精度よく曲間検出を行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は曲間検出方法およ
びそれを用いたテープ再生装置に関する。詳しくは、信
号を磁気テープに記録する際に、曲と曲との間に無信号
部分を設けるものとし、この磁気テープを再生して得ら
れる再生信号の振幅周波数特性を補償して等化処理を行
う際に、動作モードが標準再生モードよりもテープ送り
速度を早くして再生信号を得る高速モードとされたとき
には、補償特性を高域側に移動させて等化処理を行い、
得られた音声出力信号の無信号部分を検出することで正
しく曲間検出を行い、容易に所望の曲の頭出しを行うも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、ビデオテープレコーダやカセット
テープレコーダのように磁気テープに記録された音声信
号を再生することができるテープ再生装置では、図5に
示すように曲と曲の間に設けられた無信号部分を検出し
て曲間検出が行われている。
【0003】ここで、テープ再生装置の構成の一部を図
6に示す。図6において、磁気テープ10は図示しない
テープ駆動部によって駆動されて、磁気ヘッド11によ
って磁気テープ10に記録された信号が読み出される。
【0004】この磁気ヘッド11で得られた信号は、再
生信号SRとして再生信号処理部12に供給される。再
生信号処理部12では、再生信号SRを増幅すると共に
特性を変換して元の信号に戻す等化処理が行われる。こ
の再生信号処理部12で得られた信号は音声出力信号S
Aとして出力されると共に、曲間検出部13に供給され
る。
【0005】この曲間検出部13は、整流平滑回路13
1とコンパレータ132を用いて構成されており、音声
出力信号SAが整流平滑回路131で直流の出力レベル
信号ALに変換されて、この出力レベル信号ALがコン
パレータ132で基準レベル信号RLと比較される。こ
こで、基準レベル信号RLよりも出力レベル信号ALの
信号レベルが小さい期間を曲間とすることで曲間検出が
行われている。
【0006】このように、曲と曲の間に設けられた無信
号部分を利用して曲間を検出することができるので、動
作モードを標準再生モードよりもテープ送り速度を早く
して再生信号を得る高速モード、例えばテープ早送りま
たは巻き戻し時に磁気ヘッド11を磁気テープ10に接
触させて再生信号を得るモードとし、再生信号処理部1
2から出力される音声出力信号SAの無信号部分を検出
することで何曲早送りあるいは巻き戻しされたかを判別
することができ、簡単に所望の曲の頭出しを行うことが
可能となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、再生信号S
Rの周波数はテープ送り速度に応じて変化される。例え
ば、磁気テープ10に1kHzの音声信号を記録して再
生するときに、標準再生モードでは再生信号SRの周波
数は1kHzであるが、テープの送り速度を標準再生モ
ードの5倍としたときには再生信号SRの周波数は5k
Hzとされる。
【0008】また、磁気テープ10からの再生信号は、
磁気ヘッド11がコイルを用いて作られているので高域
が持ち上げられて再生されてしまうため、再生信号処理
部12は、例えば図7に示すようにイコライザアンプで
構成されている。この再生信号処理部12の周波数特性
は、抵抗器121の抵抗値を「R121」、抵抗器122
の抵抗値を「R122」、コンデンサ123の容量を「C1
23」としたとき、低域時定数τ1は式(1)、高域時定
数τ2は式(2)から算出されて、例えば図8に示すも
のとされる。 τ1=C123×R122 ・・・(1) τ2=C123×(R121×R122/(R121+R122)) ・・・(2) なお、図8において、低域時定数τ1は例えば3180
μs(50Hz)、高域時定数τ2は例えば120μs
(1326Hz)とされている。
【0009】このように、動作モードが高速モードとさ
れると、再生信号SRの周波数が高いものとされると共
に、再生信号処理部12では図8に示す周波数特性で再
生信号SRの補償が行われて、音声出力信号SAの信号
レベルは小さいものとされる。このため、曲間検出部1
3では磁気テープ10に記録された音声信号の信号レベ
ルが小さい場合に曲間と誤って判別されてしまい、正し
く曲間を検出することができない。
【0010】そこで、この発明では、曲間検出を精度良
く行うことができる曲間検出方法およびそれを用いたテ
ープ再生装置を提供するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明に係る曲間検出
方法は、曲と曲との間に無信号部分を設けて磁気テープ
に信号を記録し、磁気テープを再生して得られる再生信
号の振幅周波数特性を補償して等化処理を行い、等化処
理では、動作モードが標準再生モードよりもテープ送り
速度を早くして再生信号を得る高速モードとされたとき
には、補償特性を高域側に移動させて処理を行うものと
し、等化処理して得られた音声出力信号の無信号部分を
検出して曲間検出を行うものである。
【0012】また、この発明に係るテープ再生装置は、
曲と曲との間に無信号部分を設けて信号が記録された磁
気テープを再生して再生信号を得る磁気ヘッドと、動作
モードに応じて補償特性を制御して、磁気ヘッドから得
られた再生信号の振幅周波数特性を補償することにより
音声出力信号を得る等化手段と、等化手段で得られた音
声出力信号の信号レベルを判別して曲間検出を行う曲間
検出手段とを有するものである。
【0013】この発明においては、信号が磁気テープに
記録される際に曲と曲との間に無信号部分が設けられて
おり、この磁気テープを再生して得られる再生信号は等
化手段で振幅周波数特性が補償されて音声出力信号とし
て出力される。ここで、動作モードが標準再生モードよ
りもテープ送り速度の早いテープ早送りあるいは巻き戻
し中に再生信号を得る高速モードとされたときには、補
償特性が高域側に移動されて等化処理が行われるので、
高速モードとされて再生信号の周波数が高いものとされ
ても音声出力信号の信号レベルは小さくされない。
【0014】また、高速モードとされたときには、補償
特性の利得を下げて等化処理が行われるので、高速モー
ドとされて再生信号の信号レベルが高いものとされても
音声出力信号の信号レベルは所定のレベルに保たれる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図を参照しながら、この発
明の第1の実施の形態について説明する。
【0016】図1は、テープ再生装置の一部の構成を示
しており、磁気テープ10を再生して磁気ヘッド10か
ら得られた再生信号SRは、等化手段であるイコライザ
アンプで構成された再生信号処理部20に供給されて、
直流阻止用のコンデンサ201を介して演算増幅器20
2の非反転入力端子に加えられる。
【0017】演算増幅器202の反転入力端子は、コン
デンサ203と抵抗器204を介して接地される。また
演算増幅器202の反転入力端子には抵抗器205の一
方の端子が接続され、抵抗器205の他方の端子は抵抗
器206の一方の端子に接続される。抵抗器206の他
方の端子は演算増幅器202の出力端子と接続される。
また、抵抗器206には、コンデンサ207が並列接続
される。
【0018】さらに、抵抗器206の一方の端子にはコ
ンデンサ208の一方の端子が接続され、このコンデン
サ208の他方の端子は、スイッチ209を介して抵抗
器206の他方の端子に接続される。
【0019】スイッチ209には後述する動作制御部3
0で生成されたスイッチ制御信号CSが供給されてお
り、このスイッチ制御信号CSに基づいてスイッチ20
9のスイッチ動作が制御される。
【0020】演算増幅器202から出力された信号は音
声出力信号SAとされると共に、この音声出力信号SA
は、曲間検出部13に供給される。
【0021】曲間検出手段である曲間検出部13では、
従来と同様に音声出力信号SAが整流平滑回路で直流の
出力レベル信号に変換された後、この出力レベル信号が
コンパレータで基準レベル信号と比較されて、基準レベ
ル信号よりも出力レベル信号の信号レベルが小さい期間
を曲間として曲間検出が行われる。
【0022】動作制御部30では、動作モードが標準再
生モードとされているときにはスイッチ209がオン状
態とされ、標準再生モードよりもテープ送り速度の速い
テープ早送りあるいは巻き戻し時に再生信号を得る高速
モードとされているときにはスイッチ209がオフ状態
とされるスイッチ制御信号CSが生成されて、スイッチ
209に供給される。
【0023】次に、動作について説明する。動作モード
が標準再生モードとされているときには、スイッチ制御
信号CSによってスイッチ209がオン状態とされるこ
とから、再生信号処理部20の周波数特性は、図2の実
線Aに示すものとされる。ここで、抵抗器205の抵抗
値を「R205」、抵抗器206の抵抗値を「R206」、コ
ンデンサ207の容量を「C207」、コンデンサ208
の容量を「C208」としたとき、低域時定数τ3は式
(3)、高域時定数τ4は式(4)から算出される。 τ3=(C207+C208)×R206 ・・・(3) τ4=(C207+C208)×(R205×R206/(R205+R206)) ・・・(4) なお、図2において、低域時定数τ3は例えば3180
μs、高域時定数τ4は例えば120μsとされてい
る。
【0024】次に、所望の曲を短時間で検索するために
動作モードが高速モードとされたときには、スイッチ制
御信号CSによってスイッチ209がオフ状態とされる
ことから、低域時定数τ5は式(5)、高域時定数τ6は
式(6)から算出される。 τ5=(C207)×R206 ・・・(5) τ6=(C207)×(R205×R206/(R205+R206)) ・・・(6)
【0025】ここで、低域時定数τ5は低域時定数τ3よ
りも小さく、高域時定数τ6は高域時定数τ4よりも小さ
いことから、再生信号処理部20の周波数特性は図2の
実線Aを高域側にシフトした破線Bの特性とされる。
【0026】このため、高速モードとされて再生信号S
Rの周波数が高いものとされても再生信号処理部20の
周波数特性が高域側にシフトされて補償が行われるの
で、高速モードでの音声出力信号SAの信号レベルが従
来のように大きく減衰されることがない。このように音
声出力信号SAの信号レベルが高速モードで大きく減衰
されないので、整流平滑回路とコンパレータを用いて構
成された曲間検出部13によって音声出力信号SAを整
流平滑し、得られた直流の信号と基準レベル信号をコン
パレータで比較することにより、正しく曲間を検出する
ことができる。
【0027】ところで、高速モードではテープ送り速度
が早くなっていることから再生信号SRの信号レベルが
大きくされており、再生信号処理部20で再生信号SR
を標準再生モードと同様に増幅すると、音声出力信号S
Aの信号レベルが大きくなって飽和し、歪みを生じてし
まうおそれがある。そこで、第2の実施の形態では、音
声出力信号SAが歪みを生じないように制御し正しく曲
間を検出できるテープ再生装置を示す。
【0028】図3は第2の実施の形態のテープ再生装置
の構成を示しており、再生信号処理部40は図1に示す
再生信号処理部20と同様に構成されている。
【0029】この再生信号処理部40では、演算増幅器
402の反転入力端子に接続されたコンデンサ403と
抵抗器404との接続点Dに抵抗器410の一方の端子
が接続され、抵抗器410の他方の端子はスイッチ41
1を介して接地される。スイッチ411には、動作制御
部30で動作モードに応じて生成されたスイッチ制御信
号CSが供給される。
【0030】ここで、動作が標準再生モードとされてい
るときには、スイッチ制御信号CSによってスイッチ4
09,411がオン状態とされる。
【0031】このため、再生信号処理部40の周波数特
性は、図4の実線Aに示すものとされる。ここで、抵抗
器405の抵抗値を「R405」、抵抗器406の抵抗値
を「R406」、コンデンサ407の容量を「C407」、コ
ンデンサ408の容量を「C408」としたとき、低域時
定数τ7は式(7)、高域時定数τ8は式(8)から算出
される。 τ7=(C407+C408)×R406 ・・・(7) τ8=(C407+C408)×(R405×R406/(R405+R406)) ・・・(8) なお、低域時定数τ7は例えば3180μs、高域時定
数τ8は例えば120μsとされている。
【0032】また、再生信号処理部40の利得は、演算
増幅器402の反転入力端子と接地間のインピーダンス
ZAと演算増幅器402の出力端子と反転入力端子間の
インピーダンスZBとの比によって設定される。
【0033】次に、所望の曲を短時間で検索するために
高速モードとされたときには、スイッチ制御信号CSに
よってスイッチ409,411がオフ状態とされること
から、低域時定数τ9は式(9)、高域時定数τ10は式
(10)から算出される。 τ9=(C407)×R406 ・・・(9) τ10=(C407)×(R405×R406/(R405+R406)) ・・・(10)
【0034】このため、低域時定数τ9は低域時定数τ7
よりも小さく、高域時定数τ10は高域時定数τ8よりも
小さくされて、再生信号処理部40の周波数特性は、高
域側にシフトとされる。
【0035】また、スイッチ411がオフ状態とされる
のでインピーダンスZAは大きくされて、再生信号処理
部40の利得は小さくされる。
【0036】このように、高速モードとされたときに
は、再生信号処理部40の周波数特性は高域側にシフト
とされると共に利得は小さいものとされて図4の破線B
で示すものとされる。このため、高速モードで再生信号
SRの周波数が高く信号レベルが大きくされても、再生
信号処理部40では図4の破線Bで示す周波数特性で補
償が行われるので、音声出力信号SAは歪みを生じるこ
とがなく正しく曲間を検出することができ、容易に所望
の曲の頭出しを行うことができる。また再生信号SRに
ハム等のノイズが含まれてもノイズが大きくされないの
で、曲間が誤って検出されてしまうことを防止できる。
【0037】
【発明の効果】この発明によれば、高速モードとされた
ときには、等化手段での補償特性が高域側に移動されて
等化処理が行われるので、高速モードとされて再生信号
の周波数が高いものとされても音声出力信号の信号レベ
ルは小さくされないので、磁気テープの無信号部分であ
る曲間を簡単に検出することができ、容易に所望の曲の
頭出しを行うことができる。
【0038】また、高速モードとされたときには、補償
特性の利得を下げて等化処理が行われるので、高速モー
ドとされて再生信号の信号レベルが高いものとされても
音声出力信号の信号レベルは所定のレベルに保たれる。
このため、無信号部分にノイズが含まれていても、この
ノイズが大きくされることがないので曲間を正しく判別
することができ、精度良く所望の曲の頭出しを行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るテープ再生装置の第1の実施の
形態の構成を示す図である。
【図2】再生信号処理部20の周波数特性を示す図であ
る。
【図3】この発明に係るテープ再生装置の第2の実施の
形態の構成を示す図である。
【図4】再生信号処理部40の周波数特性を示す図であ
る。
【図5】信号の記録状態を示す図である。
【図6】従来のテープ再生装置の構成を示す図である。
【図7】再生信号処理部12の構成を示す図である。
【図8】再生信号処理部12の周波数特性を示す図であ
る。
【符号の説明】
10 磁気テープ 11 磁気ヘッド 12,20,40 再生信号処理部 13 曲間検出部 30 動作制御部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 曲と曲との間に無信号部分を設けて磁気
    テープに信号を記録し、 上記磁気テープを再生して得られる再生信号の振幅周波
    数特性を補償して等化処理を行い、 上記等化処理では、動作モードが標準再生モードよりも
    テープ送り速度を早くして再生信号を得る高速モードと
    されたときには、補償特性を高域側に移動させて処理を
    行うものとし、 上記等化処理して得られた音声出力信号の無信号部分を
    検出して曲間検出を行うことを特徴とする曲間検出方
    法。
  2. 【請求項2】 上記等化処理では、動作モードが上記高
    速モードとされたときには、補償特性の利得を下げて処
    理を行うことを特徴とする請求項1記載の曲間検出方
    法。
  3. 【請求項3】 曲と曲との間に無信号部分を設けて信号
    が記録された磁気テープを再生して再生信号を得る磁気
    ヘッドと、 動作モードに応じて補償特性を制御して、上記磁気ヘッ
    ドから得られた再生信号の振幅周波数特性を補償するこ
    とにより音声出力信号を得る等化手段と、 上記等化手段で得られた音声出力信号の信号レベルを判
    別して曲間検出を行う曲間検出手段とを有することを特
    徴とするテープ再生装置。
  4. 【請求項4】 上記等化手段では、動作モードが標準再
    生モードよりもテープ送り速度を早くして再生信号を得
    る高速モードとされたときには、補償特性を高域側に移
    動させて処理を行うことを特徴とする請求項3記載のテ
    ープ再生装置。
  5. 【請求項5】 上記等化処理では、動作モードが上記高
    速モードとされたときには、補償特性の利得を下げて処
    理を行うことを特徴とする請求項4記載のテープ再生装
    置。
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