JPH1194741A - 感度補正機能付きほこりセンサ装置 - Google Patents

感度補正機能付きほこりセンサ装置

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JPH1194741A
JPH1194741A JP9257140A JP25714097A JPH1194741A JP H1194741 A JPH1194741 A JP H1194741A JP 9257140 A JP9257140 A JP 9257140A JP 25714097 A JP25714097 A JP 25714097A JP H1194741 A JPH1194741 A JP H1194741A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡単な回路構成にて、長期的な発光出力の低下
の補正機能を実現する。 【解決手段】反射光及び回路上の原因によって発生する
無塵芥時の出力電圧と、回路上の原因によって発生する
発光ダイオード53aのオフ時の出力電圧との差を初期
値として記憶するメモリ32と、反射光及び回路上の原
因によって発生する無塵芥時の出力電圧と、回路上の原
因によって発生する発光ダイオード53aオフ時の出力
電圧との差を定期的に測定する測定手段(第1の増幅回
路1〜第4の増幅回路4及び積分回路5)と、メモリ3
2に記憶されている初期値と測定手段によって定期的に
測定される測定値とを比較することによって、補正値と
して必要な出力電圧のみを抽出するマイコン31とを備
え、マイコン31は、抽出した補正値に基づき、発光ダ
イオード53aの光量変化を補正し、又は検出感度の判
定レベルを補正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発光ダイオードか
らの光をほこりや煙粒子に反射させ、その反射光を受光
素子で受光する光電方式のほこりセンサ装置に関し、ほ
こりやたばこの煙等を検出して自動運転する空気清浄機
等に用いられる。
【0002】
【従来の技術】従来のほこりセンサ装置のセンサ部の構
造を図4に示す。すなわち、外装ケース81の天面82
の左右両側の位置に、発光部83と受光部84とが、そ
れぞれ天面82に対して傾斜して配置されており、発光
部83及び受光部84のそれぞれの光軸の交わる領域が
ほこりや煙粒子の検出領域85となっている。
【0003】このようなセンサ部構造のほこりセンサ装
置において、発光部83を構成する発光ダイオード83
aの長期的な発光出力の低下をモニタする方法として、
従来は、発光部83の光軸上に、受光部83とは別にも
う一つの受光素子86を設けていた。そして、この受光
素子86にて発光ダイオード(以下、LEDという)8
3aの光をモニタし、その出力変化に応じてLED83
aに流れる電流を変えるといった感度補正を行ってい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな感度補正の方法では、受光部83とは別にモニタ用
の受光素子86が必要であるため、部品点数が増加し、
製造コストも増大するといった問題があった。
【0005】本発明は係る問題点を解決すべく創案され
たもので、その目的は、モニタ用の受光素子を使用する
ことなく、簡単な回路構成にて、長期的な発光出力の低
下の補正機能を実現した感度補正機能付きほこりセンサ
装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の請求項1記載の感度補正機能付きほこりセ
ンサ装置は、発光ダイオードからの光をほこりや煙粒子
に反射させ、その反射光を受光素子で受光する光電方式
のほこりセンサ装置において、前記反射光及び回路上の
原因によって発生する無塵芥時の出力電圧と、回路上の
原因によって発生する前記発光ダイオード非動作時の出
力電圧との差を初期値として記憶する記憶手段と、前記
反射光及び回路上の原因によって発生する無塵芥時の出
力電圧と、回路上の原因によって発生する前記発光ダイ
オード非動作時の出力電圧との差を定期的に測定する測
定手段と、前記記憶手段に記憶されている初期値と前記
測定手段によって定期的に測定される測定値とを比較す
ることによって、補正値として必要な出力電圧のみを抽
出する抽出手段とを備え、この抽出手段によって抽出し
た補正値に基づき、前記発光ダイオードの光量変化を補
正し、又は検出感度の判定レベルを補正するものであ
る。
【0007】また、本発明の請求項2記載の感度補正機
能付きほこりセンサ装置は、請求項1記載のものにおい
て、回路上の原因によって発生する前記発光ダイオード
非動作時の出力電圧を除去する除去手段を備えたもので
ある。すなわち、除去手段によって前記発光ダイオード
非動作時の出力電圧を除去した後の、無塵芥時の出力電
圧のみにて補正を行うように構成したものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。
【0009】図2は、本発明の感度補正機能付きほこり
センサ装置のセンサ部の構造を示している。
【0010】このほこりセンサ装置のセンサ部は、外装
ケース51の天面52の左右両側の位置に、発光部53
と受光部54とが、それぞれ天面52に対して傾斜して
配置されており、発光部53及び受光部54のそれぞれ
の光軸の交わる領域がほこりや煙粒子の検出領域55と
なっている。また、発光部53と受光部54との間に
は、発光部53からの光が検出領域55のほこりや煙粒
子によって散乱された散乱光以外の光(主に、発光部5
3からの直射光)が受光部54にて受光されないよう
に、遮光板56が設けられている。
【0011】発光部53には、例えばGaAlAsやG
aAs等の発光ダイオード(LED)53aが設けられ
ており、受光部54には、フォトダイオード54aが設
けられている。
【0012】図1は、上記構造のセンサ部を有する感度
補正機能付きほこりセンサ装置の電気的構成を示すブロ
ック図である。
【0013】このほこりセンサ装置の発光回路系は、L
ED53aと、このLED53aを駆動する駆動回路4
1とで構成されており、受光回路系は、フォトダイオー
ド54aと、第1の増幅回路1と、第2の増幅回路2
と、第3の増幅回路3と、積分回路5と、第4の増幅回
路4とで構成されている。また、駆動回路41は、ほこ
りセンサ装置全体を制御するマイコン31によって制御
されており、第4の増幅回路4の出力は、マイコン31
に入力されている。
【0014】また、マイコン31は、反射光及び回路上
の原因によって発生する無塵芥時の出力電圧と、回路上
の原因によって発生するLED53aのオフ時の出力電
圧との差を初期値として記憶するメモリ(例えば、E2
PROM)32を備えている。
【0015】第1の増幅回路1は、オペアンプ11、ダ
イオード12及び抵抗R1,R2によって構成されてい
る。すなわち、フォトダイオード54aのカソード端子
は、オペアンプ11のプラス入力端子に接続されている
とともに、このプラス入力端子には、カソード端子がア
ース電位に接続され、アノード端子が抵抗R1を介して
電源電圧Vcc(5v)に接続されたダイオード12のア
ノード端子が接続されている。また、フォトダイオード
54aのアノード端子は、オペアンプ11のマイナス入
力端子に接続されているとともに、抵抗R2を介してオ
ペアンプ11の出力側に接続されている。
【0016】第2の増幅回路2は、オペアンプ13、抵
抗R3,R4,R5によって構成されている。すなわ
ち、オペアンプ11の出力が、コンデンサC1及び抵抗
R3を介してオペアンプ13のプラス入力端子に接続さ
れている。また、オペアンプ13のマイナス入力端子
は、抵抗R4を介してアース電位に接続されているとと
もに、抵抗R5を介してオペアンプ13の出力側に接続
されている。
【0017】第3の増幅回路3は、オペアンプ14、抵
抗R6〜抵抗R10、及び可変抵抗VR1、VR2によ
って構成されている。すなわち、オペアンプ13の出力
が、コンデンサC2、及び抵抗R6,R7を介してオペ
アンプ14のプラス入力端子に接続されている。また、
オペアンプ14のマイナス入力端子は、可変抵抗VR1
を介してアース電位に接続されているとともに、電源電
圧Vcc(5V)を抵抗R8と可変抵抗VR2とで分圧し
た電圧が、抵抗R9を介して入力されている。また、オ
ペアンプ14のマイナス入力端子は、抵抗R10を介し
て出力側に接続されている。可変抵抗VR1が感度調整
用ボリューム、可変抵抗VR2がオフセット電圧をキャ
ンセルするためのオフセット電圧キャンセル調整用ボリ
ュームである。
【0018】そして、オペアンプ14の出力は、積分回
路5を介して低ゲインである第4の増幅回路4に入力さ
れており、第4の増幅回路4の出力が、ほこりや煙粒子
の測定値としてマイコン31に入力されている。
【0019】上記構成において、第1の増幅回路1及び
第2の増幅回路2はパルス増幅であって、各段はコンデ
ンサ結合となっており、オフセット電圧によるDC電圧
は次段に出力されないようになっている。また、高ゲイ
ンである第3の増幅回路3及び低ゲインである第4の増
幅回路4は、マイコン31の読み取り易さ及び検出の応
答性より、DC結合になっており、オフセット電圧が出
力される構成となっている。
【0020】次に、上記構成のほこりセンサ装置におけ
る感度補正方法について説明する。LED53aからの
光は、発光部53のレンズ53b、スリット53cを通
過して適当なビームに絞られ、検出領域55に向けて照
射される。一方、フォトダイオード54aは、レンズ5
4bやスリット54cにより、検出領域55にあるほこ
りや煙粒子により散乱された光を受光している。
【0021】ほこりセンサ装置は、このほこりや煙粒子
の濃度(粉塵濃度)にほぼ比例した電圧を、第4の増幅
回路4からマイコン31に出力する。
【0022】図3は、粉塵濃度と出力電圧との関係(粉
塵濃度特性)を示すグラフである。図中、実線で示す特
性がLED53aの初期特性、一点鎖線で示す特性がL
ED53aの出力低下時の特性である。
【0023】この特性例において、粉塵濃度が0mg/
3 のときの出力電圧(第4の増幅回路4の出力電圧)
が無塵芥時の出力電圧である。また、粉塵濃度に対する
出力電圧の傾きが検出感度であり、その式は、
【0024】
【数1】 検出感度=出力電圧/粉塵濃度 ・・・(1) である。
【0025】無塵芥時の出力電圧は、主に外装ケース5
1の内部での反射光及び回路上でのオペアンプ14のオ
フセット電圧による。すなわち、フォトダイオード54
aは、基本的には検出領域55に入ってくるほこりや煙
粒子を検出するが、外装ケース51内部の反射光(図2
中、符号57により示す)も受光する。
【0026】フォトダイオード54aの出力電流は、オ
ペアンプ11において電流−電圧変換され、この後電圧
増幅されるが、LED53aの発光出力とフォトダイオ
ード54aの出力電流とは比例関係にあるため、LED
53aの発光出力は、フォトダイオード54aの出力電
圧とも比例関係にある。また、検出感度も、発光出力と
比例関係にあり、従ってLED53aの発光出力が低下
すると、検出感度も低下することになる。LED53a
は、長期的には発光出力が低下するので、長期的な使用
においては補正が必要となる。この補正方法としては、
外装ケース51の内部の反射光が、LED53aの発光
出力と比例関係にあるため、この反射光をモニタすれば
LED53aの発光光量の補正が可能となる。
【0027】また、ほこりセンサ装置では、ほこりやた
ばこの煙粒子等の微小光を検出するため、高い回路ゲイ
ンが必要となる。ここで、オペアンプ14を使用した場
合に問題となるのはオフセット電圧で、例えばオフセッ
ト電圧が5mVでゲインを100倍とすると、出力電圧
は0.5Vとなる。反射光のみの出力電圧が0.5Vで
あったとすると、全体の出力電圧は1Vとなり、50%
はオフセット電圧によるものである。このオフセット電
圧は経年変化ではほとんど変化しない。
【0028】そのため、無塵芥時の出力電圧をそのまま
モニタし、この出力電圧を基にして補正を行うと、オフ
セット電圧の割合分だけ誤差がでてくる。そこで、この
オフセット電圧分を除き、反射光のみの出力電圧を抽出
すれば正確な補正が可能となる。
【0029】この反射光のみの出力電圧を抽出する一つ
の手段として、LED53aをオフにすることが考えら
れる。LED53aをオフにすれば反射光は無くなるた
め、第4の増幅回路4の出力には、回路上のオフセット
電圧のみが出力されることになる。そのため、この電圧
を測定し、次にLED53aを発光したときの出力電圧
を測定する。LED53aを発光したときは反射光によ
る電圧とオフセット電圧とが加算されて出力されるの
で、この差を初期値としてメモリ(E2 PROM)32
に記憶する。その後、定期的にこれらの電圧を測定し、
測定値とメモリ32に記憶している初期値との差を読み
取って補正を行う。
【0030】このときの補正方法は、補正係数を下式、
【0031】
【数2】 補正係数=現在(LED発光時の出力電圧−LEDを発光しない時の出力電圧 )/初期値(LED発光時の出力電圧−LEDを発光しない時の出 力電圧) ・・・(2) によって求め、この補正係数に基づいて、〔1〕LED
53aの電流を補正する、〔2〕検出感度の判定値を補
正する、といった2種類の補正方法のいずれかを実行す
る。
【0032】すなわち、 〔1〕LED53aの電流を補正する場合 この場合、補正係数=1のときは補正を行わず(必要な
し)、補正係数<1のとき、LED53aの電流を増加
する補正を行う。
【0033】〔2〕検出感度の判定値を補正する場合 この場合、補正係数=1のときは補正を行わず(必要な
し)、補正係数<1のとき、可変抵抗VR1を下げて、
検出感度の判定値を下げる。
【0034】これにより、ほこりや煙粒子の濃度に対
し、常に高い検出精度を保つことができる。
【0035】次に、別の感度補正方法について説明す
る。別の感度補正方法とは、初期の段階でオフセット電
圧をキャンセルしておく方法である。
【0036】オフセット電圧は経年変化がほとんど無
く、そのため初期において回路上キャンセルしておけ
ば、、後は無塵芥時の出力電圧を測定するだけで、その
出力電圧を基に補正が可能となる。
【0037】すなわち、オフセット電圧は(−)もある
ため、単一電源で回路を駆動した場合、オフセット電圧
が(−)のときは電圧は出力されない。そのため、設計
上電圧を上げておく。このときの電圧をV0 とする。こ
の電圧V0 は、オフセット電圧も反射光による電圧も無
いときの出力電圧である。
【0038】次に、LED53aをオフしたときの出力
電圧Voff (V0 +オフセット電圧)がV0 となるよう
に、可変抵抗VR2を調整して、オフセット電圧をキャ
ンセルする。こうすれば、LED53aをオンしたと
き、反射光による出力電圧は常にV0 となる。このV0
は予め分かっている電圧であり、このV0 を引けば反射
光による出力電圧のみとなる。従って、補正係数は、
【0039】
【数3】 補正係数=(無塵芥時の出力電圧−V0 )/ (初期の無塵芥時の出力電圧−V0 )・・・(3) となる。この補正係数に基づいて、前記〔1〕,〔2〕
と同様に補正を行う。これにより、ほこりや煙粒子の濃
度に対し、常に高い検出精度を保つことができる。
【0040】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の感度補正機能付
きほこりセンサ装置は、発光ダイオードからの光をほこ
りや煙粒子に反射させ、その反射光を受光素子で受光す
る光電方式のほこりセンサ装置において、反射光及び回
路上の原因によって発生する無塵芥時の出力電圧と、回
路上の原因によって発生する発光ダイオード非動作時の
出力電圧との差を初期値として記憶する記憶手段と、反
射光及び回路上の原因によって発生する無塵芥時の出力
電圧と、回路上の原因によって発生する発光ダイオード
非動作時の出力電圧との差を定期的に測定する測定手段
と、記憶手段に記憶されている初期値と測定手段によっ
て定期的に測定される測定値とを比較することによっ
て、補正値として必要な出力電圧のみを抽出する抽出手
段とを備えた構成としている。すなわち、抽出手段によ
って抽出した補正値に基づいて、発光ダイオードの光量
変化を補正し又は検出感度の判定レベルを補正するよう
に構成したので、簡単な回路構成にて感度補正機能を実
現できるとともに、ほこりや煙粒子の濃度に対して常に
高い検出精度を保つことができる。
【0041】また、本発明の請求項2記載の感度補正機
能付きほこりセンサ装置は、請求項1記載のものにおい
て、回路上の原因によって発生する前記発光ダイオード
非動作時の出力電圧を除去する除去手段を備えた構成と
している。すなわち、除去手段によって発光ダイオード
非動作時の出力電圧を除去した後の、無塵芥時の出力電
圧のみにて補正を行うように構成したので、より簡単な
回路構成にて感度補正機能を実現できるとともに、ほこ
りや煙粒子の濃度に対して常に高い検出精度を保つこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の感度補正機能付きほこりセンサ装置の
電気的構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の感度補正機能付きほこりセンサ装置の
センサ部の構造を示す断面図である。
【図3】粉塵濃度と出力電圧との関係(粉塵濃度特性)
を示すグラフである。
【図4】従来のほこりセンサ装置のセンサ部の構造を示
す断面図である。
【符号の説明】
1 第1の増幅回路 2 第2の増幅回路 3 第3の増幅回路 4 第4の増幅回路 5 積分回路 11,13,14 オペアンプ VR1 可変抵抗(感度調整用ボリューム) VR2 可変抵抗(オフセット電圧キャンセル調整用ボ
リューム) 31 マイコン(抽出手段) 32 メモリ(記憶手段) 53a 発光ダイオード(LED) 54a フォトダイオード(受光素子)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発光ダイオードからの光をほこりや煙粒
    子に反射させ、その反射光を受光素子で受光する光電方
    式のほこりセンサ装置において、 前記反射光及び回路上の原因によって発生する無塵芥時
    の出力電圧と、回路上の原因によって発生する前記発光
    ダイオード非動作時の出力電圧との差を初期値として記
    憶する記憶手段と、 前記反射光及び回路上の原因によって発生する無塵芥時
    の出力電圧と、回路上の原因によって発生する前記発光
    ダイオード非動作時の出力電圧との差を定期的に測定す
    る測定手段と、 前記記憶手段に記憶されている初期値と前記測定手段に
    よって定期的に測定される測定値とを比較することによ
    って、補正値として必要な出力電圧のみを抽出する抽出
    手段とを備え、 この抽出手段によって抽出した補正値に基づき、前記発
    光ダイオードの光量変化を補正し、又は検出感度の判定
    レベルを補正することを特徴とする感度補正機能付きほ
    こりセンサ装置。
  2. 【請求項2】 回路上の原因によって発生する前記発光
    ダイオード非動作時の出力電圧を除去する除去手段を備
    えたことを特徴とする請求項1に記載の感度補正機能付
    きほこりセンサ装置。
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