JPH1194320A - 空気清浄機 - Google Patents

空気清浄機

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JPH1194320A
JPH1194320A JP9256984A JP25698497A JPH1194320A JP H1194320 A JPH1194320 A JP H1194320A JP 9256984 A JP9256984 A JP 9256984A JP 25698497 A JP25698497 A JP 25698497A JP H1194320 A JPH1194320 A JP H1194320A
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達夫 石黒
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スイッチ操作部19以外の本体1に具備した部
分例えば吸入口2のルーバーAを可動操作することによ
り、運転モードを切り換えられ極めて操作性が向上し、
また簡単な操作で複数の運転モードをそれぞれの目的に
従い適切に切り換え制御できる画期的な空気清浄機を提
供すること。 【解決手段】 本体1内に送風機14と塵埃等を吸着・除
去する除去手段7とを備え、スイッチ操作部19の操作若
しくは検知作動部の検知作動に基づき、複数の運転モー
ドを記憶した制御部によって、所定の運転モードにより
本体1に設けた吸入口2から流入した空気を前記除去手
段7により清浄にして本体1に設けた吹出口3から排出
させる空気清浄機において、前記スイッチ操作部19以外
に、前記本体1の一部位に可動し得る操作可動部Aを設
け、この操作可動部Aとしてルーバーを利用し、この操
作可動部Aを可動操作することで前記運転モードが切り
換わるように構成した空気清浄機。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タバコの煙やハウ
スダストなどの塵埃等を効率良く吸引して清浄する空気
清浄機の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の空気清浄機を、図1によ
り説明する。1は内部に送風機14や塵埃等を吸着・除去
する除去手段7を備えた本体、2は本体1の上部前側に
設けられた空気の吸入口、3は本体1の上部後側に設け
られた空気の吹出口、4は吸入口2へと吸引される空気
の流れを調整する導気部である。
【0003】この導気部4は、吸入口2に凭れる姿勢を
なし、本体1前方の空気を吸入口2に導くように傾斜可
動自在に設けられたルーバーと称せられるもので、本体
1に一体に設けられた固定部5に実質的に延長させるよ
うにして収納自在な可動部6を設けた構成で、この図1
はこの可動部6が上方に向いた状態を示している。
【0004】従って、例えば煙草の煙を機器に向けて吹
きかける等によって本体1前方に発生した煙は、図4に
示すように、可動部6(ルーバー)の効果により吹出口
3の気流に乱されることなく吸気流が発生し、煙は効率
良く吸入口2から本体1内に吸入され、除去手段7を経
て清浄空気となり、吹出口3から上方に排出される。一
方、可動部6(ルーバー)を下げた時は、図5に示すよ
うに、可動部6が邪魔にならず設置や運搬が容易に行わ
れると共に、前方から上方までの幅広い部屋全体の空気
が吸入口2から本体1内に吸入され、除去手段7を経て
清浄空気となり、吹出口3から上方に排出される。
【0005】従って、可動部6の傾斜可動位置を変化さ
せることで図4のように吸気流を発生させて本体1前方
にある煙草の煙を吸気し、空気を清浄する場合と、図5
のように部屋全体の空気を清浄する場合との2種類の運
転モードとなるわけであるが、前記運転モードの制御は
本体1のスイッチ操作部19を操作して実行しているた
め、操作しにくい。即ち、従来においては、様々な運転
モードに切り換えることができ、機種によっては、各運
転モードに適した状態にルーバーが可動したり、その他
風量や運転時間などが制御されるが、この運転モードの
切り換えは、あくまで本体のスイッチ操作部をスイッチ
操作しなければならず非常に操作しずらく、また、一旦
自動運転にスイッチ操作しておいて、検知作動部のセン
サー作動に基づいて制御する構成の場合には、使用者が
簡単に適格な運転モードに自由に切り換え操作できなか
った。従って、操作性が良好でないという問題があっ
た。
【0006】また、それぞれの運転モードについても異
なった目的にもかかわらず、スイッチ操作部の操作によ
ってしか変更できなかった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記した課題
に鑑みなされたもので、その目的とするところは、スイ
ッチ操作部以外の本体に具備した部分を可動操作するこ
とにより、運転モードが切り換わり極めて操作性が向上
し、また簡単な操作で複数の運転モードをそれぞれの目
的に従い容易にして適切に切り換え制御できる画期的な
空気清浄機を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
【0009】本体1内に送風機14と塵埃等を吸着・除去
する除去手段7とを備え、スイッチ操作部19の操作若し
くは検知作動部の検知作動に基づき、複数の運転モード
を記憶した制御部によって、所定の運転モードにより本
体1に設けた吸入口2から流入した空気を前記除去手段
7により清浄にして本体1に設けた吹出口3から排出さ
せる空気清浄機において、前記スイッチ操作部19以外
に、前記本体1の一部位に可動し得る操作可動部Aを設
け、この操作可動部Aを可動操作することで前記運転モ
ードが切り換わるように構成したことを特徴とする空気
清浄機に係るものである。
【0010】また、前記本体1に設けた吸入口2に空気
を吸入口2に導気する導気部4を可動自在に設け、この
可動自在に設けた導気部4を前記運転モードを切り換え
るための操作可動部Aとしたことを特徴とする請求項1
記載の空気清浄機に係るものである。
【0011】また、前記本体1上部に前記吸入口2を配
設し、この吸入口2に凭れる姿勢をなし、本体1前方の
空気をこの吸入口2に導気するように設けたルーバーと
称される導気部4を設け、この導気部4の姿勢角度が可
変自在となるように導気部4を傾動自在に設け、この傾
動自在に設けた導気部4を前記運転モードを切り換える
ための操作可動部Aとし、手で前記導気部4の可動位置
を変更操作することで、この導気部4の可動位置に適し
た運転モードに切り換わるように構成したことを特徴と
する請求項2記載の空気清浄機に係るものである。
【0012】また、前記導気部4は本体1と一体に設け
られた固定部5とこの固定部5に延長状態にして傾動自
在に設けた可動部6とで構成され、この導気部4の可動
部6を前記操作可動部Aとし、この可動位置を検知装置
18にて検出して、前記運転モードが切り換わるように構
成したことを特徴とする請求項3の空気清浄機に係るも
のである。
【0013】また、前記導気部4により構成した操作可
動部Aを可動操作することで前記運転モードが切り換わ
って適切な風量制御が行われるように構成したことを特
徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載の空気清浄
機に係るものである。
【0014】また、前記運転モードは、各運転モード毎
の詳細運転モードを持ち、前記スイッチ操作部19からの
操作と前記スイッチ操作部19以外の前記操作可動部Aの
可動操作で切り換わるように構成したことを特徴とする
請求項1〜5に記載の空気清浄機に係るものである。
【0015】また、前記運転モードは、各運転モード毎
に複数の詳細運転モードを持ち、この運転モードにて選
択設定された詳細運転モードは、次回の同一運転モード
に於いても記憶されるように構成したことを特徴とする
請求項1〜6のいずれか1項に記載の空気清浄機に係る
ものである。
【0016】
【発明の実施の形態】好適と考える本発明の実施の形態
(発明をどのように実施するか)を、図面に基づいてそ
の作用効果を示して簡単に説明する。
【0017】従来のスイッチ操作部19を操作せずとも、
あるいはこのスイッチ操作部19のスイッチ操作や検知作
動部の作動と共に、本体1に設けた操作可動部Aを可動
操作すると、例えばこの可動位置を検知する検知装置18
(センサー18など)の作動によって制御部の運転モード
が切り換わる。従って、スイッチ操作部19以外の操作部
で運転モードを変更制御でき非常に操作性が向上する。
【0018】また、更にこの操作可動部Aを例えばルー
バー(導気部4)とすれば、ルーバーの傾動位置を手で
変更することにより、そのルーバーの傾動位置に適した
運転モードに切り換わる。従って、この場合には、操作
がし易い上に、更に簡単にそのルーバーの傾動位置に応
じた適切な運転モードに切り換えることができることと
なる。
【0019】更に、各運転モードで設定された詳細運転
モードは、次回の同一運転モードに於いても記憶されて
いるように構成すれば、各運転モード毎に適切な詳細制
御が可能となる上、各詳細運転モードの設定を運転モー
ドの変更毎に改めて実施する必要がなくなり一層実用性
に秀れることとなる。
【0020】
【実施例】本発明の具体的な実施例について図面に基づ
いて説明する。
【0021】図1乃至図2において、1は本体であり、
2は本体1の上面前部に設けた空気の吸入口、3は本体
1の上面後部に設けた空気の吹出口である。4はルーバ
ーと称される導気部であり、吸入口2と吹出口3の間か
ら上方に吸入口2側に凭れるような姿勢をなすように、
ここではアーチ状に突出形成されている。この導気部4
は、上方や前方に突出しすぎると設置、運搬等の面で扱
い難くなるので、本体1と一体に形成された固定部5
と、図2の収納位置から上にあげられたときに、固定部
5の上端を実質的に延長させる収納自在の可動部6とで
分割形成している。
【0022】7は塵埃等を除去する除去手段としての集
塵部である。集塵部7は、ここでは図3に示すような、
放電線8とアース極板9が交互に配設されたイオン化部
10と、補集電極11と陽極の反発電極12が同じく交互に配
設された捕集部13で構成されている。なお、集塵部7は
静電式の他、脱臭フィルター式等、適宜の方式を採用で
きることは言うまでもない。14はモータ15とシロッコフ
ァン16からなる送風機で、吸い込み側は集塵部7に、ま
た排風側は吹出口3に各々連通している。17は比較的大
きな綿ごみ等を捕集するための網状フィルタである。
【0023】従って、室内空気を清浄するために機器の
運転スイッチを押すと、モータ15へ給電がなされてシロ
ッコファン16が回転し、吸入口2より空気が流入し始め
る。その一方で、放電線8とアース極板9間に高圧が印
可され、コロナ放電によりイオン化部10に流入した塵埃
に正電荷が与えられる。
【0024】荷電した塵埃は捕集部13に流れ込み、反発
電極12と反発する等により捕集電極11に吸着・除去され
る。こうして、塵埃が除去された清浄な空気がシロッコ
ファン16から送出され、吹出口3から本体1外に排出す
ることにより空気を清浄する。尚、室内空気を清浄にし
ようとするとき、可動部6(ルーバー)は上・下何れの
状態でも構わない。
【0025】また、機器に意識的に吹き付けられる煙草
の煙を清浄する場合は、可動部6を図1の如く上に上げ
て使用する。こうすると、導気部4が拡大して吹き付け
られた煙の進行をより有効に遮ることが可能になる。係
る作用に加えて、導気部4の周囲においては、送風機14
の始動に伴って図4のような吸入口2に向かう吸引流が
生じる。そのため、機器に向けて吹き付けられた煙は、
吹出口3の気流に乱されることなくほとんどが効率良く
吸入口2に吸引され、既述の如く清浄された空気が吹出
口3から排出される。
【0026】また、その制御モード即ち、この運転モー
ドにおける詳細運転モードとして、以下凡例を示すと
煙草の煙の清浄機能を最大限生かした風量・集塵能力の
最大モード、吸気流を生かし、段階的に風量・集塵能
力を増減する間欠モード、一定期間での使用を前提と
したタイマーモード等がある。
【0027】一方、部屋全体での空気清浄を行う場合
は、可動部6(ルーバー)を下げて使用する。こうする
と、上方や前方に突出しすぎることもなく可動部6が邪
魔にならず運用できる。また、その制御モード即ち、こ
の運転モードにおける詳細運転モードとして、以下凡例
を示すと部屋全体の清浄機能を最大限生かした風量・
集塵能力の最大モード、24時間運用を前提とした風
量を最低限にした静音優先モード等がある。
【0028】このような運転モードに切り換え制御し、
このモードに適した状態に可動部6を位置させ、更に各
運転モードに応じた詳細運転モードを切り換え設定し、
適正な運転制御を行う構成としている。
【0029】このような空気清浄機において、本実施例
では、前記本体1に設けた前記導気部4(可動部6)を
可動自在に設け、この可動自在に設けた導気部4を前記
運転モードを切り換えるための操作可動部Aとしてい
る。
【0030】即ち、本実施例では、前述の如く吸入口2
に凭れる姿勢をなし、本体1前方の空気をこの吸入口2
に導気するように設けたルーバーと称される導気部4を
設け、この導気部4の姿勢角度が可変自在となるように
傾動自在に設け、この傾動可動自在に設けた導気部4を
前記運転モードを切り換えるための操作可動部Aとし、
手でこのルーバーAの可動位置を変更操作することで、
このルーバーAの可動位置に適した前記二種類の運転モ
ードに切り換わるように構成している。
【0031】更に具体的に説明すると、前記導気部4は
本体1と一体成形された固定部5と可動部6とで構成さ
れ、前記可動部6を前記操作可動部Aとし、この可動位
置を検知装置18として設けたセンサー18にて検出して、
前記運転モードが切り換わるよう構成している。
【0032】従って、本実施例では、単に導気部4(ル
ーバーA)の位置を切り換える可動操作(手で動かして
も良いし、電動で動くようにしても良い)によって、従
来のスイッチ操作部19を操作しなくてもこのルーバー位
置に適した運転モードに自動的に切り換えることができ
る。言い換えれば、従来機のように単に運転モードに応
じてルーバーの位置が切り換わったり、制御内容をスイ
ッチ操作によって切り換えるのではなく、ルーバーを切
り換えることで本体機能を変更し、それに合わせた制御
を行い、最適な集塵作用を果たすことができる。例え
ば、予めユーザーが各運転モード毎に希望の詳細運転モ
ードに設定をしておけば、ルーバーを操作しただけで簡
単に所望のモード(制御内容)に切り換えできる。
【0033】このように本実施例においては、従来のよ
うに単にスイッチ操作によるだけでなく、スイッチ操作
をしなくても、本体1の一部位に設けた操作可動部Aで
あるルーバーを可動操作することによっても運転モード
を変更でき、非常に操作性が向上すると共に、操作可動
部Aをルーバーとすることにより既存構成を利用して容
易に本発明を実現できる画期的な空気清浄機となる。
【0034】しかも、本実施例は、ルーバーの可動位置
によってこの可動位置に適した運転モードに切り換わる
ため、ユーザーは容易に適切な運転モードに簡単に変更
操作でき、極めて実用性に秀れた空気清浄機となる。
【0035】また、例えば、各運転モードによって風量
設定を行ったり、風量の大小を各運転モードとして制御
するようにすれば、単にルーバーAを動かすだけで風量
調整できるように設計することもできる。
【0036】また、本実施例では、運転モードは、各運
転モード毎前述のように詳細運転モードを持ち、前記ス
イッチ操作部からの操作と前記スイッチ操作部以外の前
記ルーバーA(可動部6)の可動操作で切り換わるよう
に構成し、この運転モードにて設定された詳細運転モー
ドは、次回の同一運転モードに於いても記憶されるよう
に構成している。
【0037】従って、ルーバーAの位置を変更したり元
に戻しても改めて詳細運転モードを設定し直さなくても
良く、非常に機能性操作性に秀れることとなる。
【0038】また、本実施例では、前記操作可動部Aの
可動操作により運転モードが切り換えられると、図6に
示すようにスイッチ操作部19において切り換わった運転
モードが点灯し表示され、更にこのスイッチ操作部19で
のスイッチ操作により詳細運転モードを切り換え設定で
きるように構成している。
【0039】尚、本実施例では、操作可動部Aとしてル
ーバーを利用したが、本体1の一部位であって可動操作
し易い部材であれば良く、ルーバーのような既存の可動
部材を利用せず別途構成しても良い。但し、前述のよう
にルーバーのように運転モードに応じて可動する部材を
操作可動部Aとする方が使用者においては適切な運転モ
ードに切り換え操作し易いこととなる。
【0040】
【発明の効果】本発明は上述のように構成したから、従
来のスイッチ操作部を操作せずともあるいはこのスイッ
チ操作部の操作や検知作動部の作動と共に、本体に設け
た操作可動部を可動操作すると、例えばこの可動位置を
検知する検知装置などによって制御部の運転モードが切
り換わるため、スイッチ操作部以外の操作部で運転モー
ドを変更制御できる非常に操作性に秀れた空気清浄機と
なる。
【0041】また、請求項2記載の発明においては、更
にこの操作可動部を導気部としたから導気部の傾動位置
を例えば手で変更することにより、その導気部の傾動位
置に適した運転モードに切り換わるため操作がし易い上
に、更に簡単にして適切な運転モードに切り換えること
ができることとなる極めて画期的な空気清浄機となる。
【0042】また、請求項3,4記載の発明において
は、既存の可動自在に設けたルーバーと称される導気部
を操作可動部とすることで容易に本発明を実現でき量産
性に秀れると共に、ルーバーは本体より突出していて一
層可動操作し易く、しかも前述のようにルーバーの可動
位置に適した運転モードに自動的に変更できるため、非
常に操作性に秀れ極めて実用性に秀れた空気清浄機とな
る。
【0043】また、請求項5記載の発明においては、例
えばルーバーの可動位置に応じて変更される運転モード
として異なる風量制御が行われるようにすれば、単にル
ーバーを動かすだけで風量制御が可能となる画期的な空
気清浄機となる。
【0044】また、請求項6記載の発明においては、詳
細な制御が簡単な操作で実現でき、また、請求項7記載
の発明においては、各運転モードで設定された詳細運転
モードは、次回の同一運転モードに於いても記憶されて
いるように構成したから、設定を改めて実施する必要が
なくなり一層実用性に秀れることとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の空気清浄機を説明する外観説明図で
ある。
【図2】本実施例の空気清浄機の要部を切り欠いた説明
構造図である。
【図3】本実施例の集塵部の一例を示す説明図である。
【図4】本実施例の空気清浄機の煙草の煙を清浄する場
合の操作可動部の可動位置並びにこの場合吸気流が発生
することを示す説明側面図である。
【図5】本実施例の空気清浄機の部屋全体の空気を清浄
する場合の操作可動部の可動位置を示す説明側面図であ
る。
【図6】本実施例の空気清浄機のスイッチ操作部を示す
説明外観図ある。
【符号の説明】
1 本体 2 吸入口 3 吹出口 4 導気部(ルーバー) 5 固定部 6 可動部(ルーバー) 7 除去手段(集塵部) 14 送風機 18 センサー 19 スイッチ操作部 A 操作可動部(導気部,ルーバー,可動部)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体内に送風機と塵埃等を吸着・除去す
    る除去手段とを備え、スイッチ操作部の操作若しくは検
    知作動部の検知作動に基づき、複数の運転モードを記憶
    した制御部によって、所定の運転モードにより本体に設
    けた吸入口から流入した空気を前記除去手段により清浄
    にして本体に設けた吹出口から排出させる空気清浄機に
    おいて、前記スイッチ操作部以外に、前記本体の一部位
    に可動し得る操作可動部を設け、この操作可動部を可動
    操作することで前記運転モードが切り換わるように構成
    したことを特徴とする空気清浄機。
  2. 【請求項2】 前記本体に設けた吸入口に空気を吸入口
    に導気する導気部を可動自在に設け、この可動自在に設
    けた導気部を前記運転モードを切り換えるための操作可
    動部としたことを特徴とする請求項1記載の空気清浄
    機。
  3. 【請求項3】 前記本体上部に前記吸入口を配設し、こ
    の吸入口に凭れる姿勢をなし、本体前方の空気をこの吸
    入口に導気するように設けたルーバーと称される導気部
    を設け、この導気部の姿勢角度が可変自在となるように
    導気部を傾動自在に設け、この傾動自在に設けた導気部
    を前記運転モードを切り換えるための操作可動部とし、
    手で前記導気部の可動位置を変更操作することで、この
    導気部の可動位置に適した運転モードに切り換わるよう
    に構成したことを特徴とする請求項2記載の空気清浄
    機。
  4. 【請求項4】 前記導気部は本体と一体に設けられた固
    定部とこの固定部に延長状態にして傾動自在に設けた可
    動部とで構成され、この導気部の可動部を前記操作可動
    部とし、この可動位置を検知装置にて検出して、前記運
    転モードが切り換わるように構成したことを特徴とする
    請求項3の空気清浄機。
  5. 【請求項5】 前記導気部により構成した操作可動部を
    可動操作することで前記運転モードが切り換わって適切
    な風量制御が行われるように構成したことを特徴とする
    請求項2〜4のいずれか1項に記載の空気清浄機。
  6. 【請求項6】 前記運転モードは、各運転モード毎の詳
    細運転モードを持ち、前記スイッチ操作部からの操作と
    前記スイッチ操作部以外の前記操作可動部の可動操作で
    切り換わるように構成したことを特徴とする請求項1〜
    5に記載の空気清浄機。
  7. 【請求項7】 前記運転モードは、各運転モード毎に複
    数の詳細運転モードを持ち、この運転モードにて選択設
    定された詳細運転モードは、次回の同一運転モードに於
    いても記憶されるように構成したことを特徴とする請求
    項1〜6のいずれか1項に記載の空気清浄機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005016841A (ja) * 2003-06-26 2005-01-20 Daikin Ind Ltd 空気清浄機
JP2009034629A (ja) * 2007-08-03 2009-02-19 Panasonic Corp 空気清浄機
JP2012040566A (ja) * 2011-11-29 2012-03-01 Panasonic Corp 空気清浄機

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