JPH10103722A - 空気清浄機 - Google Patents

空気清浄機

Info

Publication number
JPH10103722A
JPH10103722A JP27738296A JP27738296A JPH10103722A JP H10103722 A JPH10103722 A JP H10103722A JP 27738296 A JP27738296 A JP 27738296A JP 27738296 A JP27738296 A JP 27738296A JP H10103722 A JPH10103722 A JP H10103722A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
suction port
casing
smoke
suction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27738296A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeo Uchiumi
茂雄 内海
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dainichi Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Dainichi Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dainichi Kogyo Co Ltd filed Critical Dainichi Kogyo Co Ltd
Priority to JP27738296A priority Critical patent/JPH10103722A/ja
Publication of JPH10103722A publication Critical patent/JPH10103722A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrostatic Separation (AREA)
  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 機器に向けて吹き付けられた煙草の煙を効率
良く吸引して清浄にする。 【構成】 筐体1の上面に吸入口2を配設し、吸入口2
と吹出口3の間から上方に吸入口2側に凭れるような姿
勢をなすように、導気部4をアーチ状に突出形成してい
る。 【効果】 吸入口2に向かう吸引流が導気部の周囲に発
生すると共に、導気部自体が前方から流れてくる煙の進
行を遮るので、吹き付けられた煙は効率良く吸入口2に
吸引され、清浄な空気として排出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、煙草の煙を効率良く
吸引して清浄にする空気清浄機の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の空気清浄機を、図5によ
り説明する。51は内部に送風機や塵埃等を吸着・除去
する除去手段を備えた筐体、52は筐体51の前面に設
けられた吸入口、53は筐体51の上面に設けられた吹
出口、54は吹出口53から排出される清浄空気の流れ
を調整する調整板である。調整板54は筐体51の側面
に回動可能に軸支されており、図は上にあげられた状態
を示している。
【0003】係る構成において、煙草の煙を機器に向け
て吹きかけると、煙は吸入口52から筐体51内に吸入
され、除去手段を経て清浄な空気となり、吹出口53か
ら上方に排出される。排出された清浄な空気は、その一
部が調整板54の内壁面に沿う、図6のイのような傾斜
空気流となる。この傾斜空気流は微弱であるが、吹き付
けられた煙が筐体51上方に拡散するのを遮る役目を果
たす。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記傾斜空
気流はその周辺の空気を巻き込むため、吸入口52に流
入しなかった煙が流れ込み、室内に広く拡散することが
ある。つまり、従来の空気清浄機は煙が筐体51上方に
拡散することを防止できる反面、傾斜空気流と共に煙を
撒き散らしてしまう欠点を有するものであった。
【0005】この発明は上記した課題に鑑みなされたも
ので、その目的とするところは、機器に向けて吹き付け
られた煙草の煙を効率良く吸引して清浄にし得る空気清
浄機を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】係る目的を達成するため
に本発明の空気清浄機は、筐体の上面に吸入口を配設す
ると共に、吸入口側に凭れる姿勢をなし、筐体前方の空
気を吸入口に取り入れ可能にする導気部を形成したもの
である。また、前記構成において、導気部は筐体と一体
に形成された固定部と、収納自在の可動部とで構成して
ある。
【0007】
【作用】係る構成とすれば、吸入口に向かう吸引流が導
気部の周囲に発生すると共に、導気部自体が前方から流
れてくる煙の進行を遮るので、吹き付けられた煙は効率
良く吸入口に吸引され、清浄な空気として吹出口から排
出することとなる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面により説明す
る。図1乃至図2において、1は筐体である。2は吸入
口、3は吹出口であり、これらは筐体1の上面に前後に
各々配設されている。4は導気部であり、吸入口2と吹
出口3の間から上方に吸入口2側に凭れるような姿勢を
なすように、ここではアーチ状に突出形成されている。
導気部4は、上方や前方に突出しすぎると設置、運搬等
の面で扱い難くなるので、筐体1と一体に形成された固
定部5と、図2の収納位置から上にあげられたときに、
固定部5の上端を実質的に延長させる収納自在の可動部
6とで分割形成しておくのが望ましい。
【0009】7は塵埃等を除去する除去手段としての集
塵部である。集塵部7は、ここでは図3に示すような、
放電線8とアース極板9が交互に配設されたイオン化部
10と、捕集電極11と陽極の反撥電極12が同じく交
互に配設された捕集部13で構成されている。なお、集
塵部7は静電式の他、脱臭フィルター式等、適宜の方式
を採用できることは言うまでもない。14はモータ15
とシロッコファン16からなる送風機で、吸い込み側は
集塵部7に、また排風側は吹出口3に各々連通してい
る。17は比較的大きな綿ごみ等を捕集するための網状
フィルターである。
【0010】次に、上記構成における動作を説明する。
室内空気を浄化するために機器の運転スイッチを押す
と、モータ15へ給電がなされてシロッコファン16が
回転し、吸入口2より空気が流入しはじめる。その一方
で、放電線8とアース極板9間に高圧が印加され、コロ
ナ放電によりイオン化部10に流入した塵埃に正電荷が
与えられる。
【0011】荷電した塵埃は捕集部13に流れ込み、反
撥電極12と反撥する等により捕集電極11に吸着・除
去される。こうして、塵埃が除去された清浄な空気がシ
ロッコファン16から送出され、吹出口3から筐体1外
に排出することにより室内空気を浄化する。なお、室内
空気を清浄にしようとするとき、可動部6は上・下何れ
の状態でも構わない。
【0012】機器に意識的に吹き付けられる煙草の煙を
処理する場合は、可動部6を図1の如く上にあげて使用
する。こうすると、導気部4が拡大して吹き付けられた
煙の進行をより有効に遮ることが可能になる。係る作用
に加えて、導気部4の周囲においては、送風機14の始
動に伴って図4のような吸入口2に向かう吸引流が生じ
る。そのため、機器に向けて吹き付けられた煙は、殆ど
が吸入口2に吸引され、既述した如く浄化された空気が
吹出口3から排出されることとなる。
【0013】煙草の煙りはそれ自体上昇し易いので、吸
入口2が従来例の如く前面にあると、それだけで吸入効
率が悪くなる。このことは、火の点いた煙草を筐体1の
前方に置くとき、少し離すだけで著しく吸入効率が悪化
する等の例により、容易に理解できる。係る不具合に基
づいて本例機器は、吸入口2を筐体1の上部に配設し、
且つ吸引流を筐体1の前方に向けるべく導気部4を延長
形成したものである。こうすることで、導気部4の上部
先端に外から回り込む、図4のロのような吸引流も発生
することとなる。従って、全体として煙を殆ど逃がさな
い効率良い吸引が可能となるのである。
【0014】
【発明の効果】以上に説明した通り本発明の空気清浄機
は、筐体上部に吸入口を上向きに配設すると共に、吸入
口側に凭れる姿勢をなし、筐体前方の空気を吸入口に取
り入れ可能にする導気部を形成してあるので、吹き付け
られた煙草の煙を効率良く吸引して清浄にし得る顕著な
実用効果を奏する。
【0015】また、導気部は筐体と一体に形成された固
定部と、収納自在の可動部とで構成されているので、可
動部を下げた状態にしておけば、設置や運搬が容易に行
える効果も奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の空気清浄機を説明する外観図
である。
【図2】本発明の実施例の空気清浄機の要部を切り欠い
た構造図である。
【図3】集塵部の例を説明する図である。
【図4】本発明の実施例の空気清浄機の吸引流を説明す
る図である。
【図5】従来の空気清浄機を説明する図である。
【図6】従来の空気清浄機の吸引流を説明する図であ
る。
【符号の説明】
1 筐体 2 吸入口 3 吹出口 4 導気部 5 固定部 6 可動部 7 除去手段(集塵部)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】筐体内に送風機と塵埃等を吸着・除去する
    除去手段を備え、吸入口から筐体内に流入した空気を清
    浄にして吹出口から排出させる空気清浄機において、筐
    体の上面に吸入口を配設すると共に、吸入口側に凭れる
    姿勢をなし、筐体前方の空気を吸入口に取り入れ可能に
    する導気部を形成した空気清浄機。
  2. 【請求項2】導気部は筐体と一体に形成された固定部
    と、収納自在の可動部とで構成される請求項1記載の空
    気清浄機。
JP27738296A 1996-09-26 1996-09-26 空気清浄機 Pending JPH10103722A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27738296A JPH10103722A (ja) 1996-09-26 1996-09-26 空気清浄機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27738296A JPH10103722A (ja) 1996-09-26 1996-09-26 空気清浄機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10103722A true JPH10103722A (ja) 1998-04-21

Family

ID=17582757

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27738296A Pending JPH10103722A (ja) 1996-09-26 1996-09-26 空気清浄機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10103722A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103245023A (zh) * 2013-05-16 2013-08-14 吴昊 烟尘净化机

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103245023A (zh) * 2013-05-16 2013-08-14 吴昊 烟尘净化机
CN103245023B (zh) * 2013-05-16 2017-04-05 吴昊 烟尘净化机

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR20060111037A (ko) 공기청정기
JPH1015220A (ja) パチンコ遊技者用台間空気清浄装置
JPH10103722A (ja) 空気清浄機
JP2002059028A (ja) 空気浄化装置
JP2005021777A (ja) 流水型空気清浄器
JP2002228213A (ja) 空気清浄機
JPH1194320A (ja) 空気清浄機
KR200326892Y1 (ko) 공기 정화장치
JP3438107B2 (ja) エアーカーテン付空気清浄装置
KR100484868B1 (ko) 전기식 공기청정기
JP2002200147A (ja) 捕集器の脱臭装置、方法、及び空気中の浮遊粒子捕集装置
JP2002364891A (ja) 空気清浄機
KR100638099B1 (ko) 전기 집진 장치
JP2000005633A (ja) 空気清浄機
JP2000084327A (ja) 空気清浄機
JPH0938315A (ja) 遊技機用空気清浄装置
JPH05146380A (ja) 電気掃除機の排気浄化システム
JPS59145016A (ja) オゾン除去装置
KR100492316B1 (ko) 공기청정기
JP3195632B2 (ja) 空気清浄器
KR200194578Y1 (ko) 공기조화기의공기누설방지장치
JP2003294281A (ja) 空気清浄器
KR20000003980U (ko) 공기 청정기
JPH1170308A (ja) 天井取付用空気清浄器
JP2000061231A (ja) 空気清浄機