JP2003294281A - 空気清浄器 - Google Patents

空気清浄器

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JP2003294281A
JP2003294281A JP2002101292A JP2002101292A JP2003294281A JP 2003294281 A JP2003294281 A JP 2003294281A JP 2002101292 A JP2002101292 A JP 2002101292A JP 2002101292 A JP2002101292 A JP 2002101292A JP 2003294281 A JP2003294281 A JP 2003294281A
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JP
Japan
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air
outlet
blower
unit case
deodorizing
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Application number
JP2002101292A
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Inventor
Hiroshi Kataoka
博 片岡
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Denso Corp
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Denso Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、空気清浄器に関し、脱臭部の寿命
の低下を抑え、かつ、ユニットケースの外形を小型化で
きる空気清浄器を実現することを目的とする。 【解決手段】 第1の吹出し口21と、第2の吹出し口
23と、吸込み口22とを有するユニットケース20
と、前記ユニットケース20内に配置された送風機25
と、脱臭部26と、放出部27とを具備してなり、前記
ユニットケース20内に、送風機25から脱臭部26を
通って第1の吹出し口21へ向かう第1の通風路28
と、送風機25から直接第2の吹出し口23へ向かう第
2の通風路29を形成し、前記放出部27を第1の通風
路28に面する位置に配置し、且つ、その放出面27a
が第2の通風路29を流れる空気を第2の吹出し口23
へ案内する位置に位置しているように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気清浄器に関す
る。詳しくは、脱臭部の寿命の低下を抑え、且つ、ユニ
ットケースの小型化を可能にした空気清浄器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の空気清浄器の1例を図2を用いて
説明する。同図において、1はユニットケースであり、
該ユニットケース1は樹脂製箱形のケースであり、その
一端には空気吸込み口2が形成され、他端には空気吹出
し口3が形成されている。そして該ユニットケース1の
空気吸込み口2には除塵部4が設けられ、その近傍に送
風機5が配置されている。また、空気吹出し口3には脱
臭部6が設けられ、該脱臭部6と送風機5との間の通風
路7には放出部8が配置されている。
【0003】そして、送風機5を回転させることによ
り、空気吸込み口2から吸い込んだ空気中の塵は除塵部
4で取り除かれ、次に、通風路7において放出部8によ
り空気質が改善され、更に、脱臭部6で脱臭されて、空
気吹出し口3から外部へ放出されるようになっている。
【0004】従来の空気清浄器の他の例を図3に示す。
この空気清浄器は、空気吸込み口2と、空気吹出し口3
とを有するユニットケース1に、除塵部4と送風機5と
脱臭部6が配置されていることは、図2で説明したもの
と同様であり、異なるところは、通風路7の下面に第2
の通風路9を設け、該第2の通風路9に放出部8と第2
の空気吹出し口10を設けたことである。そして、除塵
部4を通った空気は二方に分かれ、その一方は脱臭部6
を通って外部に放出され、他方は放出部8を通って第2
の空気吹出し口10から外部に放出される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の空気清浄器
において、図2で説明したものは、放出部8で添加され
たマイナスイオンや香りなどが脱臭部6で吸収されてし
まい、脱臭部6の寿命が短くなるといった問題がある。
また、図3で説明したものは、放出部8を通った空気は
脱臭部6を通らないため、放出部8で添加されたマイナ
スイオンや香りは吸収されないが、第2の空気通路9が
ユニットケース1の外部に張り出すためユニットケース
が大きくなるという問題がある。
【0006】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、脱臭
部の寿命の低下を抑え、かつ、ユニットケースの外形を
小型化できる空気清浄器を実現することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明は、第1の吹出し口21と、
第2の吹出し口23と、吸込み口22とを有するユニッ
トケース20と、前記ユニットケース20内に配置され
た送風機25と、脱臭部26と、放出部27とを具備し
てなり、前記ユニットケース20内に、送風機25から
脱臭部26を通って第1の吹出し口21へ向かう第1の
通風路28と、送風機25から脱臭部26をバイパスし
て第2の吹出し口23へ向かう第2の通風路29を形成
し、前記放出部27を第1の通風路28に面する位置に
配置し、且つ、その放出面27aが第2の通風路29を
流れる空気を第2の吹出し口23へ案内する位置に位置
していることを特徴とする。また、請求項2に記載の発
明は、前記放出部27が、マイナスイオン発生器あるい
は香り発生器であることを特徴とする。
【0008】この構成を採ることにより、放出部を第1
の通風路に面する位置に配置したことにより、空気清浄
器の小型化が可能となり、また放出部の放出面が第2の
通風路を流れる空気を第2の吹出し口へ案内する位置に
あることにより脱臭部の寿命低下を抑制することが可能
となる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は本発明の空気清浄器の実施
の形態を示す図である。本実施の形態は同図に示すよう
に、ユニットケース20は断面が細長い箱状に形成さ
れ、その一方の端部には第1の吹出し口21が形成さ
れ、他方の端部近傍の底面に吸込み口22が形成され、
また、ユニットケース20の底面の前記吸込み口22と
第1の吹出し口21との中間に第2の吹出し口23が形
成されている。
【0010】また、ユニットケース20の内部には、吸
込み口22に接して除塵部24が配設され、その上方に
送風機25が配設されている。また、第1の吹出し口2
1に接して脱臭部26が配設されている。さらに、第2
の吹出し口23の上方には放出部27が傾斜して配置さ
れ、該放出部27の第1の吹出し口21に近い辺はユニ
ットケース20に接し、対向する辺は離れている。そし
て、送風機25から第1の吹出し口21へ向かう第1の
通風路28と、送風機25から脱臭部26を通らずに第
2の吹出し口22へ向かう第2の通風路29を形成して
いる。なお、前記放出部27の放出面27aは第2の通
風路29に面している。また図示は省略したが送風機2
5に供給する電力をオン/オフするスイィツチが適宜な
位置に設けられている。
【0011】また、前記除塵部24は、吸い込んだ空気
に含まれる埃や塵などを取り除くもので、例えばエレク
トレットフィルタ等が用いられる。また、送風機25は
フアンと図示なきモータとからなり、吸込み口より空気
を吸い込み、吹出すものである。また、前記脱臭部26
は吸い込んだ空気に含まれる臭い(ガス)を取り除くも
ので、例えば活性炭フィルタが用いられる。また、前記
放出部27は有益な成分を空気中に放出するもので、例
えばマイナスイオン発生器や香り発生器などが用いられ
る。
【0012】このように構成された本実施の形態の空気
清浄器は、図示なきスイッチをオンし送風機25を駆動
すれば、該送風機25は吸込み口22より空気を吸込
み、吸込まれた空気は除塵部24で除塵される。除塵さ
れた空気は、第1の通風路28と第2の通風路29とに
分かれて進み、第1の通風路28へ進んだ空気は脱臭部
26で脱臭され第1の吹出し口21から外部に放出され
る。他方第2の通風路29へ進んだ空気は放出部27の
近傍を通過するときマイナスイオンあるいは香り等が付
与されて第2の吹出し口22から外部に放出される。
【0013】このように作用する本実施の形態は、放出
部27でマイナスイオンあるいは香り等が付与された空
気は脱臭部26を通らないため、脱臭部26の寿命を短
縮するようなことはない。また、放出部27がユニット
ケース20内に配置されているためユニットケース20
を小型化することができる。
【0014】
【発明の効果】本発明の空気清浄器に依れば、脱臭部及
び放出部を用いた空気清浄器において、脱臭部を通る第
1の通風路と、放出部を通る第2の通風路とを設け、放
出部を通った空気が脱臭部を通らないようにしたことに
より、脱臭部の寿命の短縮を防止し、また、ユニットケ
ースの小型化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の空気清浄器の実施の形態を示す断面図
である。
【図2】従来の空気清浄器の1例を示す断面図である。
【図3】従来の空気清浄器の他の例を示す図である。
【符号の説明】
20…ユニットケース 21…第1の吹出し口 22…吸込み口 23…第2の吹出し口 24…除塵部 25…送風機 26…脱臭部 27…放出部 28…第1の通風路 29…第2の通風路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の吹出し口(21)と、第2の吹出
    し口(23)と、吸込み口(22)とを有するユニット
    ケース(20)と、 前記ユニットケース(20)内に配置された送風機(2
    5)と、脱臭部(26)と、放出部(27)とを具備し
    てなり、 前記ユニットケース(20)内に、前記送風機(25)
    から前記脱臭部(26)を通って前記第1の吹出し口
    (21)へ向かう第1の通風路(28)と、前記送風機
    (25)から前記脱臭部(26)をバイパスして前記第
    2の吹出し口(23)へ向かう第2の通風路(29)を
    形成し、 前記放出部(27)を前記第1の通風路(28)に面す
    る位置に配置し、且つ、その放出面(27a)が前記第
    2の通風路(29)を流れる空気を前記第2の吹出し口
    (23)へ案内する位置に位置していることを特徴とす
    る空気清浄器。
  2. 【請求項2】 前記放出部材(27)は、マイナスイオ
    ン発生器あるいは香り発生器であることを特徴とする請
    求項1に記載の空気清浄器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006017343A (ja) * 2004-06-30 2006-01-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd 空気清浄機
WO2013038765A1 (ja) * 2011-09-12 2013-03-21 シャープ株式会社 微小粒子拡散装置

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