JP2819296B2 - 靴の脱臭乾燥装置 - Google Patents

靴の脱臭乾燥装置

Info

Publication number
JP2819296B2
JP2819296B2 JP63317404A JP31740488A JP2819296B2 JP 2819296 B2 JP2819296 B2 JP 2819296B2 JP 63317404 A JP63317404 A JP 63317404A JP 31740488 A JP31740488 A JP 31740488A JP 2819296 B2 JP2819296 B2 JP 2819296B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shoe
deodorizing
shoes
filter
section
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP63317404A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02161952A (ja
Inventor
哲夫 中谷
昭典 柳沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyushu Hitachi Maxell Ltd
Original Assignee
Kyushu Hitachi Maxell Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyushu Hitachi Maxell Ltd filed Critical Kyushu Hitachi Maxell Ltd
Priority to JP63317404A priority Critical patent/JP2819296B2/ja
Publication of JPH02161952A publication Critical patent/JPH02161952A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2819296B2 publication Critical patent/JP2819296B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Drying Of Solid Materials (AREA)
  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は靴の脱臭乾燥装置に係り、靴内を簡単に脱臭
乾燥できるようにしたものである。
(従来の技術) 靴を長時間履いていると、内部がむれて悪臭を発生し
やすい。このため活性炭のような脱臭材により形成され
た足形シートを、靴の内部に敷設することが知られてい
る。
(発明が解決しようとする課題) しかしながらこのようなシートは悪臭の吸着力が弱
く、脱臭効果はあまり期待できないものであった。また
靴内の悪臭は湿気により増大されるものであるが、この
種シートは湿気吸収機能はほとんど有しないため、靴を
ぬぐと同時に、悪臭を含んだ湿気が周囲に放散されやす
いものであっった。
そこで本発明は、靴内の脱臭と乾燥とを効果的に行う
ことができる装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) このために本発明は、靴S内に挿入される脱臭材13を
備えたフィルター部11と、靴内に空気を導入する空気取
入部15と、上記フィルター部11に連通してこれから送ら
れた空気を靴外に排出する排気部4と、上記空気取入部
15,フィルター部11,排気部4に順に空気を循環させるフ
ァン2とから靴の脱臭乾燥装置を構成している。
(作用) 上記構成によれば、フィルター部11を靴S内に挿入し
てファン2を駆動すると、外部の空気は空気取入部15か
ら靴内に入り、靴内の空気はフィルター部11に入って悪
臭は脱臭材13に吸着され、ろ過された空気は排気部4か
ら靴外に排出される。
(実施例1) 次に、図面を参照しながら本発明の実施例を説明す
る。
第1図は靴の脱臭乾燥装置の斜視図、第2図及び第3
図は使用中の縦断面図と横断面図である。1は薄箱形の
本体ケースであり、その上面中央に、モータMとこのモ
ータMに駆動されるファン2が収納されたフード3が突
設されている。このフード3にはスリット4が多数形成
されており、このスリット4は空気を靴外に排出する排
気部となっている。5,6は本体ケース1の上面後部に設
けられたファン2の駆動用スイッチ及び停止用スイッ
チ、7は本体ケース1の側部にスライド手段により着脱
自在に設けられた電池蓋、8はその内方に収納された電
源部としての乾電池である。なお電源部としては充電池
でもよく、あるいは商用電源であってもよい。
10,10は本体ケース1の下面に間隔をおいて左右一対
設けられた箱形の装着部、11,11はこの装着部10,10に前
後方向に摺動自在に装着された脱臭用フィルター部であ
る。このフィルター部11,11は、格子状の箱形ケース12
の内部に、シート状の脱臭材13を収納して成っている。
なお装着部10,10の壁面にもフィルター部11,11と同様に
脱臭材13を貼設すれば、使用時にフィルター部11,11を
装着部10,10から引き出すことにより、装着部10,10の壁
面にも脱臭作用を持たせることができるとともに、脱臭
作用面積を増大させることができる。第2図と第3図に
示されるように、装着部10の両側部には、前方へ向って
下り勾配のガイド部14が設けられており、フィルター部
11は靴S内の先端側へ進入しやすいように、このガイド
部14に沿って斜め下方に摺動する。フィルター部11は装
着部10を介してスリット4が形成されたフード3に連通
しており、ファン2が回転すると、靴内の空気はフィル
ター部11から吸入されて、スリット4から靴外に排出さ
れる。15,15は本体ケース1の後部両角部に設けられた
空気取入部であって、カバー部16に、スリット17を開設
して形成されており、その内部にはシート状の除湿材18
が収納されている。
第4図は上記ファン2をタイマー制御する駆動回路で
あって、5,6,8,Mはそれぞれ上記スイッチ,電源部,モ
ータである。21は定電圧用ダイオード、22はコンデン
サ、23はスイッチ6に直列接続された抵抗体、24,25は
ダーリントン接続されたトランジスタである。定電圧用
ダイオード21は、電源部8の端子電圧の変動による設定
タイムの狂いを防止するものであり、定電圧手段として
は、ダイオード21にかえてツェナーダイオードを使用し
てもよい。この回路は次のように動作する。すなわちス
イッチ5を投入すると、コンデンサ22は急速充電されて
トランジスタ24のベース電位は高くなり、トランジスタ
24,25は導通してモータMは駆動を開始するとともに、
コンデンサ22は放電を開始する。するとトランジスタ24
のベース電位は次第に低下し、所定時間(例えば5分)
が経過すると、トランジスタ24,25はオフとなってモー
タMは駆動を停止する。またファン2を途中で停止させ
たいときは、スイッチ6を投入する。するとコンデンサ
22は抵抗体23を通して急速放電し、モータMは直ちに駆
動を停止する。
本装置は上記のような構成より成り、次に取り扱い動
作を説明する。
フィルター部11,11を前方に引き出し、これらを靴S
の先端部側に挿入するとともに、本体ケース1を靴Sの
足入れ部の上縁部aに載置する。次にスイッチ5を投入
すると、ファン2は回転し、その吸引力により靴内の空
気はフィルター部11に入り、悪臭は脱臭材13に吸着され
て、ろ過された空気はスリット4から靴外に排出され
る。また外部の空気は取入部15,15内に入り、除湿材18
により除湿されながら靴内に吸入され、同様にして脱臭
材13を通って靴外に排出され、設定時間が経過すると、
モータMは停止する。このように外部の空気を靴内に導
入して、脱臭材13を通して靴外に排出することにより、
靴内の脱臭と乾燥が同時に行われる。
(実施例2) 第5図及び第6図は、片方の靴だけの脱臭乾燥装置を
示すものであって、31は長箱形の本体ケースであり、そ
の下面にフィルター部32が装着されている。フィルター
部32は、ケース33と、その内部に収納された脱臭材34か
ら成っており、ケース33の前面と前部上面に開口部35,3
6が開設されている。ケース33はその後端部をヒンジ37
により本体ケース1の下面に回転自在に軸着されてお
り、ケース33を下方に回転させると、フィルター部32は
靴内に挿入しやすいように前傾し、その状態で上面の開
口部36は露呈する。またフィルター部32を上方に回転さ
せると、開口部36は本体ケース31の下面に当接し、開口
部36から露呈する脱臭材34は本体ケース31に保護され
る。38は本体ケース31に垂設された回転ガイドである。
39は本体ケース31の上面に突設されたフード、40はその
スリット、41はファンである。本体ケース31の後部には
スリットが形成された空気取入部42が設けられており、
その内部にはビーズ状の除湿材43が収納されている。ま
た本体ケース31の前部には電池8が収納されている。44
は電池蓋、45はスイッチである。
したがってこのものは、フィルター部32を下方に回転
させて靴内に挿入し、スイッチ45を投入すると、ファン
41は回転し、靴内の空気は脱臭材34を通ってスリット40
から靴外に排出され、悪臭は脱臭材34に吸着されるとと
もに、靴内は乾燥される。
(発明の効果) 以上説明したように本発明は、本体ケース1に、靴S
内に挿入されるフィルター部11を装着する装着部10と、
靴S内に空気を導入する空気取入部15と、上記フィルタ
ー部11に連通してこれから送られた空気を靴外に排出す
る排気部4と、上記空気取入部15,フィルター部11,排気
部4に順に空気を循環させるファン2を設け、上記フィ
ルター部11は、ケース12の前面及び側面に開口を形成し
この両開口と臨む部位にシート状の脱臭材13を設けて成
るとともに上記装着部10に対し引き出し自在に設けられ
ることにより、靴内の悪臭を効率よく脱臭でき、またこ
れと同時に靴内を乾燥させることができる。また、不使
用時はフィルター部11を引き込ませることができ小型コ
ンパクトにすることができる。また、使用時にフィルタ
ー部11を引き出せば前面及び側面に形成された脱臭用開
口から臨む脱臭材13により、さらに効率よく靴内の脱臭
を行なうことができる。また、使用時、広い脱臭用開口
を有するので塵埃等による目詰まりを減らすことがで
き、脱臭能力低下前に塵埃等による「目詰まり寿命」が
くるのを可及的に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例を示すものであって、第1図は靴の
脱臭乾燥装置の斜視図、第2図及び第3図は同縦断面図
及び横断面図、第4図は電気回路図、第5図及び第6図
は他の実施例の斜視図及び断面図である。 2,41……ファン 4,40……排気部 11,32……フィルター部 13,34……脱臭材 15,42……空気取入部 S……靴

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体ケース1に、靴S内に挿入されるフィ
    ルター部11を装着する装着部10と、靴S内に空気を導入
    する空気取入部15と、上記フィルター部11に連通してこ
    れから送られた空気を靴外に排出する排気部4と、上記
    空気取入部15,フィルター部11,排気部4に順に空気を循
    環させるファン2を設け、上記フィルター部11は、ケー
    ス12の前面及び側面に開口を形成しこの両開口と臨む部
    位にシート状の脱臭材13を設けて成るとともに上記装着
    部10に対し引き出し自在に設けられることを特徴とする
    靴の脱臭乾燥装置。
JP63317404A 1988-12-15 1988-12-15 靴の脱臭乾燥装置 Expired - Lifetime JP2819296B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63317404A JP2819296B2 (ja) 1988-12-15 1988-12-15 靴の脱臭乾燥装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63317404A JP2819296B2 (ja) 1988-12-15 1988-12-15 靴の脱臭乾燥装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02161952A JPH02161952A (ja) 1990-06-21
JP2819296B2 true JP2819296B2 (ja) 1998-10-30

Family

ID=18087867

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63317404A Expired - Lifetime JP2819296B2 (ja) 1988-12-15 1988-12-15 靴の脱臭乾燥装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2819296B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100981758B1 (ko) * 2010-02-03 2010-09-10 탑에어주식회사 신발용 살균 건조장치
KR101718799B1 (ko) * 2016-07-12 2017-03-22 김현욱 신발용 탈취장치와 탈취장치를 위한 충전시스템

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5584129U (ja) * 1978-12-04 1980-06-10
JPH0443232Y2 (ja) * 1988-09-14 1992-10-13

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100981758B1 (ko) * 2010-02-03 2010-09-10 탑에어주식회사 신발용 살균 건조장치
KR101718799B1 (ko) * 2016-07-12 2017-03-22 김현욱 신발용 탈취장치와 탈취장치를 위한 충전시스템

Also Published As

Publication number Publication date
JPH02161952A (ja) 1990-06-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4658707A (en) Automatic air purifier for vehicles
KR101688292B1 (ko) 자주식 전자 장치
JP2819296B2 (ja) 靴の脱臭乾燥装置
JPH1189700A (ja) 衣服ハンガー
JPH10323239A (ja) 衣類用の脱臭装置
JP2556986Y2 (ja) 空気清浄器
KR200419106Y1 (ko) 의류관리기
JP2733973B2 (ja) 空気清浄器
JP2002177374A (ja) 靴箱消臭材及び靴箱
JPH09239015A (ja) ロッカー等の脱臭装置
JP3146559B2 (ja) 電気掃除機
JP2003294281A (ja) 空気清浄器
JPH0443232Y2 (ja)
JPH055069U (ja) 靴の乾燥装置
JPS5938551Y2 (ja) 便所の消臭装置
JPH0525561Y2 (ja)
CA2412700A1 (en) Drying bag for sports equipment and the like
JPS6354169A (ja) 脱臭装置
JPH0123539Y2 (ja)
JPH11244368A (ja) 気化器及びこれを用いた空気清浄装置
JP2000157582A (ja) 脱臭装置
JPH0956803A (ja) 芳香発生装置
KR20150127894A (ko) 에어워셔
JPH0513452U (ja) 空気清浄装置
KR840000254Y1 (ko) 에어 크리너 장치를 부착한 가습기