JPH0123539Y2 - - Google Patents

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JPH0123539Y2
JPH0123539Y2 JP1983160300U JP16030083U JPH0123539Y2 JP H0123539 Y2 JPH0123539 Y2 JP H0123539Y2 JP 1983160300 U JP1983160300 U JP 1983160300U JP 16030083 U JP16030083 U JP 16030083U JP H0123539 Y2 JPH0123539 Y2 JP H0123539Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、集塵部及び脱臭部を介して室内の空
気を循環せしめ、空気を浄化する家庭用等の空気
清浄機に関するものである。
従来例の構成とその問題点 従来の空気清浄機においては、広い範囲の臭気
を除去でき、又疎水性のため湿気の影響を受けに
くいという理由から、脱臭部に活性炭を充てんさ
せたものが一般的である。そして、その臭気除去
機構は活性炭への物理的吸着であるがために、臭
気濃度が高い空気の通過の後に臭気濃度が低い空
気が通過すると、一部臭気の再放出があつたり、
又、長時間の使用におよぶと集塵部に付着したタ
バコのニコチン、タール等からの臭いの放出によ
り、空気清浄機本体が逆に室内へいやな臭気を放
出するという欠点を有していた。そのために第1
図に示すように、空気清浄機本体101の吹出口
102に芳香剤103を取付け、そのマスキング
効果により本体101からのいやな臭いを除去し
ようとするものがある。しかし、この場合におい
ては吹出口102は風速が大で芳香剤103の消
耗がはやく、又吹出口が広い場合、芳香剤103
の取付け部からはなれた吹出口付近においては吹
出し空気と芳香の混合がなされないため、マスキ
ング効果がなく、いやな臭気が直接再放出される
という欠点を有していた。
考案の目的 本考案はこのような従来の欠点を解消しうるも
ので、吸気側に芳香剤を取付け、芳香剤からの香
りの混合を充分にはかり、そのマスキング効果に
より空気清浄機本体からのいやな臭いの再放出を
防止することを目的とするものである。
考案の構成 本考案の空気清浄機は、集塵部及び脱臭部に連
通する送風用羽根の本来の吸気経路と別に、該送
風用羽根と一体に成型された羽根により、芳香剤
を介して香りを放出するための吸気経路を構成
し、吹出側における芳香の混合によるマスキング
効果により、いやな臭気の再放出が防止できるも
のである。
実施例の説明 以下本考案の実施例を第2図にもとづいて説明
する。
図において、1は製品本体2に内蔵され、吸気
側が集塵部3及び脱臭部4に連通し室内の空気を
循環せしめる送風用羽根、5は該送風用羽根1と
一体に成型され、吸気側において駆動用モータ6
の雰囲気に連通したモータ冷却用羽根、7はモー
タ冷却用羽根5により生じる吸気流の本体吸込口
8付近に挿着された芳香剤、9は吸込グリル、1
0は吹出グリル、又11はケーシングである。
上記構成において送風用羽根1によつて吸込グ
リル9から製品本体2内に吸引された室内の汚れ
た空気は、集塵部3及び脱臭部4において浄化さ
れた後、吹出グリル10より室内に環元される。
一方モーター冷却用羽根5によつて生じた吸気流
は、吸込口8から室内の空気を製品本体2内へ吸
引するが、その際芳香剤7の香りを同時に誘引
し、モーター6を冷却した後ケーシング11内へ
はいる。したがつて、集塵部3や脱臭部4より放
出された臭気は、ケーシング11内にて別の経路
より誘引された芳香剤7の芳香と混合、マスキン
グされるため、吹出グリル10より室内に環元排
出される空気は充分に消臭された状態にある。
考案の効果 このように本考案によれば、マスキング用の芳
香剤は、本来の室内空気の循環送風経路と別の吸
込口部分に装着されるため、脱臭部へ充てんされ
た脱臭剤の影響を直接受けることなく、又、ケー
シング内にて確実に再放出された悪臭と混合され
るため、空気清浄機本体からのいやな臭気の再放
出防止に大きな効果を発揮するものである。さら
に、本考案の芳香剤の挿着付近は従来の吹出側と
異なり、風速を小さくすることが可能であり、芳
香剤寿命は長くなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例における空気清浄機の断面図、
第2図は本考案の一実施例における空気清浄機の
断面図である。 1……送風用羽根、2……製品本体、3……集
塵部、4……脱臭部、5……モータ冷却用羽根、
7……芳香剤。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 集塵部及び脱臭部に連通する室内空気循環用の
    送風用羽根およびその吸気経路と、この吸気経路
    と別に設け、前記送風用羽根と一体に成型された
    羽根により、吸引される空気を前記吸気経路から
    の空気へ混合させる吸気経路と、この経路に設け
    た芳香剤とを有する空気清浄機。
JP1983160300U 1983-10-17 1983-10-17 空気清浄機 Granted JPS6068332U (ja)

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JPS6068332U JPS6068332U (ja) 1985-05-15
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JP2007275537A (ja) * 2006-04-10 2007-10-25 Shinyo Sangyo Kk ウエア−及び装身具等に装着可能な新鮮空気供給装置。

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JPS6068332U (ja) 1985-05-15

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