JPH1193543A - シート扉付きシャッター装置 - Google Patents
シート扉付きシャッター装置Info
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- JPH1193543A JPH1193543A JP26815597A JP26815597A JPH1193543A JP H1193543 A JPH1193543 A JP H1193543A JP 26815597 A JP26815597 A JP 26815597A JP 26815597 A JP26815597 A JP 26815597A JP H1193543 A JPH1193543 A JP H1193543A
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Abstract
て、防火区域内に火炎を漏洩させないようにし、かつ、
火災区域からの避難も容易に可能で、空間区画の機能を
逸失する虞れのないシート扉付きシャッター装置を提供
する。 【解決手段】 建屋通路などの空間Pを区画する金属製
のシャッター本体1に矩形状の避難用開口13を形成
し、開口真上のスラット3aよりも上方のスラット3b
と座板4とに、前方斜め上方に回動可能に金属製の保持
部材15,16を取り付け、かつ、開口13を閉じる耐
火シート製のシート扉21を上部側の保持部材15に連
結し、このシート扉21と下部側の保持部材16とにわ
たって、空間区画状態でシート扉21を緊張させるシー
ト緊張手段23を設け、更に、シート扉21の周部をシ
ャッター本体1に磁気吸着させるマグネット27を備え
させている。
Description
に座板を連結して成る金属製のシャッター本体を、煙ま
たは異常温度の検知に基づいて天井のまぐさ部から巻き
戻し、前記座板を床面に着床させて、建屋通路などの空
間を区画するように構成したシャッター装置の改良技術
に関するものである。
異常温度の検知すなわち火災発生の検知に基づいて、シ
ャッター本体巻き取り手段のブレーキ装置を開放させ
て、自重降下に伴ってシャッター本体を天井のまぐさ部
から巻き戻し、シャッター本体下部の座板を床面に着床
させるタイプのものがある。
ト巻き取り手段をシート巻き戻し方向に駆動させて、例
えばパルス制御やリミット制御などによって座板の着床
を検知し、かつ、この検知に基づいてシート巻き取り手
段を駆動停止させて、シャッター本体下部の座板を床面
に着床させるタイプのものもある。
は、火災発生の検知と同時に避難警報が発せられて、シ
ャッター装置が建屋通路などの空間を区画するのが一般
的であり、避難が遅れて火災の発生現場側の空間の取り
残された場合は、手動の操作でシャッター本体を少し巻
き上げて、床面と座板との間の隙間を通して避難し、こ
の後、シャッター本体を巻き戻している。
作には時間がかゝる上に、何よりも避難することが先決
であることから、気が動転してシャッター本体を巻き戻
すことを失念し易く、シャッター装置による空間区画の
機能を逸失してしまうことがあったのである。
体31を耐火シート製にして、これに避難用開口32を
形成し、かつ、この開口32をシート扉33で閉じるよ
うにしたシートシャッター装置が提案されるに至ったの
である。
34の複数枚を、中間部の二枚の耐火シート34,34
を除いて、互いに幅方向で一部を重ね合わせて縫合し、
中間部の二枚の耐火シート34,34については、これ
の下部側を縫合させないで、上方から途中までを縫合
し、この内の一方の耐火シート34を残して、耐火シー
ト34の全ての下部側を座板35に連結し、かつ、こり
座板35に、前方斜め上方に回動可能に金属製の保持部
材36に設けて、この保持部材36に、上記の残した一
方の耐火シート34の下部側を連結して成る。
6を連結した耐火シート34の三角形状部分がシート扉
33であって、このシート扉33を開放することで、三
角形状の避難用開口32が現出されるのである。
置によれば、三角形状のシート扉33を開放するだけ
で、時間をかけずに簡単に避難することができる上に、
保持部材36の自重によってシート扉33が自動的に閉
じられるので、シート扉33の閉じ忘れがなく、従っ
て、空間区画の機能を逸失することはないのである。
三角形状であることから、この開口32の通過に際して
は、上体を低く屈めなければならず、特に、車椅子での
開口32の通過は困難を極めるものであった。
の開口の上下部に、上記した自動閉止機能を有する保持
部材を設けて、この保持部材に矩形状のシート扉を連結
すれば、たとえ車椅子であっても避難用開口を難なく通
過できると考えられるのであるが、シャッター本体がシ
ート製であって撓むことから、シャッター本体による空
間区画の状態では、上部側の保持部材が開口を開放する
ように垂れ下がってしまい、或いは、シート扉の周部と
開口の周部とにマグネットを設けたとしても、シート扉
を一旦開放すると、上部側の保持部材が垂れ下がったま
まになって、空間区画の機能が発現されなくなるのであ
り、このことから避難用開口を上狭まりの三角形状に形
成していたのであって、この開口の通過に際して、上体
を低く屈めたり、車椅子での通過が困難であったりする
ことは止むないものとされていたのである。
ー装置の場合は、上記の保持部材を開口の上下部に設け
ることが可能であることから、この上下の保持部材にシ
ート扉を連結することで、矩形状開口による避難形態を
とることができると考えられる。
よる空間区画の状態において、避難用開口まわりに空間
区画の機能を発現させ得るように、シート扉を緊張状態
に設置すると、金属製のシャッター本体とこれに緊張状
態で保持させたシート扉との巻き取り直径に差が付い
て、その巻き取り位相差のために、シャッター本体を巻
き取ることができなくなるのであり、現実には、上記の
シート扉による避難の構造は、金属製のシャッター本体
を備えたシャッター装置には適応できないのであって、
耐火シート製のシャッター本体を備えたシートシャッタ
ー装置に限られるものであった。
の壁際に竪枠材いわゆる中柱を設けて、この中柱と壁と
の間に、自動閉鎖装置を備えた非難扉を常設し、かつ、
残りの空間部に金属製シャッター装置またはシートシャ
ッター装置を設けたものもあるが、非難専用の扉設備が
全体のコストを大幅にアップするだけでなく、これが常
設であることから実際の空間幅が狭くなり、更に、通常
は避難扉は開放されてはいるものの、中柱が残ることか
ら、これが歩行の障害になる問題があった。
のであって、金属製のシャッター装置を、矩形状の避難
用開口を通して簡単に避難できる上に、空間区画の機能
を逸失する虞れが全くなく、しかも、通常時には、空間
幅を狭くしたり歩行障害になったりすることのないシー
ト扉付きのシャッター装置にして提供することを目的と
している。
ト扉付きのシャッター装置は、最下部のスラットに座板
を連結して成る金属製のシャッター本体を、煙または異
常温度の検知に基づいて天井のまぐさ部から巻き戻し、
前記座板を床面に着床させて、建屋通路などの空間を区
画するように構成する一方、前記シャッター本体に、空
間区画状態でシャッター本体を通過するための避難用開
口を矩形状に形成し、この開口真上のスラットよりも上
方のスラットと、開口下部側の座板とに、それぞれ前方
斜め上方に回動可能に金属製の保持部材を取り付けてい
る。
シート扉を上部側の保持部材に連結して、シート扉をシ
ャッター本体と一体に巻き取り可能に構成し、更に、下
部側の保持部材とシート扉とにわたって、空間区画状態
でシート扉を緊張させるシート緊張手段を設けると共
に、シート扉の周部をシャッター本体に磁気吸着させる
マグネットを備えて成る点に特徴がある。
ー装置によれば、通常時においては、建屋通路などの空
間にはシャッター装置の何物も存しないので、歩行障害
を伴うことは一切なく、かつ、空間幅を狭くすることも
ない。
ー本体の空間区画状態において、開口上下部の保持部材
を前方斜め上方に回動させるように、シート扉を開放す
ることで、矩形状の避難用開口が現出されるので、上体
を低く屈めることなく、かつ、車椅子であっても簡単に
避難することができる。
を手放せば、このシート扉は、保持部材の自重によって
自動的に閉じられるので、シート扉の閉じ忘れは一切な
く、シャッター装置による空間区画の機能を逸失する虞
れは全くないのである。
ート扉の下部側を、そのシート扉を緊張させて単純に保
持部材に連結した場合は、シート扉をシャッター本体と
一体に巻き取る際に、シャッター本体とシート扉との巻
き取り直径に差が付いて、その巻き取り位相差のために
シャッター本体を巻き取ることができなくなるが、本発
明においては、シート扉の下部側を緊張手段を介して上
記の保持部材に連結させているので、この緊張手段が巻
き取り位相差を吸収することで、シート扉をシャッター
本体と一体に巻き取ることができるのである。
シート扉の周部をマグネットによってシャッター本体に
磁気吸着させるようにしているので、避難用開口まわり
の空間区画の機能も確実に確保される。
設けても、機能的にはシート扉を自動閉止させることが
できるのであるが、このスラットは、それよりも上方の
スラットに比べて、スラット面に直交する方向の曲げ強
度が低いものとなっており、このスラットに保持部材を
取り付けた場合、このスラットは、保持部材の重みによ
ってスラット面に直交する方向に撓み、前方斜め上方に
回動させるべき保持部材が前倒れ気味になって、シート
扉を自動閉止させることの確実性がやゝ低くなることが
あった。
ット3aは、その上部側にスラット3bが連結されてい
るので、上部側の曲げ強度は高いのであるが、その下部
側の曲げ強度は、避難用開口13を形成しているために
低いものとなり、上部側の保持部材15を前方斜め上方
に回動させた際に、保持部材15による大きな回転モー
メントを受けて、スラット3aが下部側ほど大きく撓み
むようになり、ヒンジ17の枢支軸aひいては保持部材
15が前倒れ気味になることで、シート扉21を自動閉
止させることの確実性がやゝ低くなるのであった。
トが連結されて曲げ強度が高くなっているスラット、即
ち、開口真上のスラットよりも上方のスラットを特定し
て、このスラットに保持部材を取り付けるようにして、
シート扉を自動閉止させることの確実性を高めているの
である。
して、好ましくは、枢支軸を傾斜させたヒンジを介し
て、上部側の保持部材をヒンジ取り付け金具に連結し、
このヒンジ取り付け金具と受け金具とを、上部側保持部
材の取り付けスラットに重ね合わせて、これらを複数本
のビスにより連結し、かつ、連結ビスの内1本を、ヒン
ジ取り付け金具と受け金具とスラットとのビス挿通孔に
対して密に挿通させる一方、前記受け金具には、ヒンジ
取り付け金具下端の外側エッジに傾斜頭部を係止させる
皿ビスを螺着することである。
の調整によって、ヒンジ取り付け金具の取り付け姿勢ひ
いては上部側保持部材の取り付け姿勢を、密に挿通させ
た前記1本の連結ビスまわりで微調整することができて
好適である。
図面に基づいて説明する。図1及び図2は、火災発生の
検知に基づいて建屋の通路や階段室などの空間Pを区画
するためのシート扉付きシャッター装置を示している。
ガイドレール2に沿って巻き戻されるシャッター本体
で、金属製(例えばスチール製)のスラット3を相互に
連結すると共に、最下部のスラット3に金属製の座板4
を吊り下げ保持させて成る。
スラット巻き取りドラム6に、ブレーキ装置7を介して
駆動回転手段8を連結して成り、煙または異常温度検知
センサー9からの情報に基づいてブレーキ装置7を開放
し、シャッター本体1を自重降下に伴って天井10のま
ぐさ部11から巻き戻させ、吊り下げ保持した座板4を
床面12に着床させて、建屋通路などの空間Pを区画す
るように構成されている。
状態で、そのシャッター本体1を通過するための避難用
開口で、シャッター本体1のスラット3を一部切り欠く
ようにして矩形状に形成されており、かつ、スラット3
の切り欠き端縁には、シャッター本体1の巻き取りを可
能にする状態で、縁材(図7を参照)14を設けてい
る。
に沿わせて配置された金属製の保持部材で、図3〜図6
にも示すように、上部側の保持部材15は、開口真上の
スラット3aの上方のスラット3bに、かつ、下部側の
保持部材16は座板4の一部を切り欠いて座板部分に、
それぞれ枢支軸aを傾斜させたヒンジ17を介して前方
斜め上方に回動可能に設けられている。
する取り付け際して、この保持部材15に、枢支軸aを
傾斜させたヒンジ17を介してヒンジ取り付け金具18
を連結し、このヒンジ取り付け金具18と受け金具19
とをスラット3bの表面側に重ね合わせ、かつ、スラッ
ト3bの裏面側に止めビス金具20を当て付けて、止め
ビス金具20に螺着される複数本のビスbによって、こ
れらを共締め連結するようにしている。
取り付け金具18と受け金具19とスラット3bとのビ
ス挿通孔cに対して密に挿通させる一方、前記受け金具
19には、ヒンジ取り付け金具18の下端の外側エッジ
dに傾斜頭部eを係止させる皿ビスfを螺着して、この
皿ビスfの螺進位置の調整によって、ヒンジ取り付け金
具18の取り付け姿勢ひいては上部側保持部材15の取
り付け姿勢を、密に挿通させた前記1本の連結ビスbま
わりで微調整できるように構成している。
る取り付け構造も、上記のように構成してもよいのであ
り、上記のスラット3bを座板4に置き換えることで、
その構造を容易に理解することができる。
ート扉で、例えば硅素や硅酸系合成繊維などの耐熱性繊
維のシートの片面または両面に、防煙性を高めるように
シリコン樹脂、フッ素樹脂、酢酸ビニルなどの耐火性物
質をコーティングして成り、このシート扉21の上部側
を上部側の保持部材15に連結する一方、シート扉21
の下部側については、これを挟着するように金属製のフ
ラットバー22a,22bを設けて、一方のフラットバ
ー22bと下部側の保持部材16とにわたってシート緊
張手段23を連結し、シート扉21をシャッター本体1
と一体に巻き取るように構成している。
16に、それの長手方向に間隔を隔てて2個のプーリー
24,24を回転可能に設ける一方、中間部に引っ張り
スプリング25を備えたワイヤ26を、そのスプリング
25をプーリー24,24間に位置させてプーリー2
4,24に巻回し、かつ、このワイヤ26の両端を、シ
ート扉21下部のフラットバー22bにビスh止め連結
して成る。
一体に巻き取る際には、シャッター本体1とシート扉2
1との巻き取り直径に差が付くが、シャッター本体1と
シート扉21とを、シャッター本体1の巻き取り方向で
相互に位置ずれ可能に構成して、巻き取りの位相差をシ
ート緊張手段23によって吸収させることで、シート扉
21をシャッター本体1と一体に巻き取れるようにして
いるのである。
設けた例えばゴムシート製などの可撓性を有するマグネ
ットで、スチール製のシャッター本体1の避難用開口1
3まわりにシート扉21の周部を磁気吸着させるもので
あり、シャッター本体1を例えばアルミニュームなどの
金属製にする場合は、シャッター本体1側にもマグネッ
トを設けて、シート扉21の周部を避難用開口13まわ
りに磁気吸着させるようにする。
ー装置によれば、検知センサー9が煙または異常温度を
検知すると、この検知センサー9からの火災発生の検知
情報に基づいて避難警報が発せられ、かつ、シャッター
本体巻き取り手段5のブレーキ装置7が開放されて、シ
ャッター本体1が自重によって降下することで、まぐさ
部11から巻き戻され、座板4が床面12に着床するこ
とで、図8(A)に示すように、建屋通路などの空間P
が座板4とシャッター本体1とによって区画される。
り残された場合は、図8(B)に示すように、シート扉
21の上下部を連結した保持部材15,16を前方斜め
上方に回動させて、シャッター本体1に対するシート扉
21のマグネット27による磁気吸着を剥がしつつ、シ
ート扉21を開放して、避難用開口13を通して避難す
るのである。
る避難用開口13は、これが矩形状であることから、上
体を屈めることなく、かつ、車椅子であっても、楽に避
難することができるのである。
1から手を放すことで、このシート扉21は、保持部材
15,16の自重によって自動的に閉じられるので、シ
ート扉21の閉じ忘れは一切生じず、シャッター装置に
よる空間区画の機能を逸失する虞れは全くないのであ
り、かつ、シート扉21の閉じ姿勢では、そのシート扉
21の周部が避難用開口13まわりに磁気吸着されるの
で、避難用開口13まわりの空間区画の機能も確実に確
保される。
9からの火災発生の検知情報に基づいて、シャッター本
体巻き取り手段5のブレーキ装置7を開放させるように
しているが、火災発生の検知に基づいてシャッター本体
巻き取り手段5をシャッター本体巻き戻し方向に駆動さ
せ、かつ、座板4の着床後にシート1の巻き戻し駆動を
停止させるように構成してもよい。
のスラット3b,3の何れもが、曲げに対する強度が高
いので、上部側の保持部材15を何れのスラット3b,
3に取り付けてもよいのであるが、取り付け対象が高位
である程にシート扉21が大きくなることから、この実
施の形態では、コスト面を考慮して上記のスラット3b
を選択している。
状に形成することを特定しているが、この矩形状とは、
上下の中間部の開口幅を広くするビヤ樽形状のものをも
含むことは言うまでもない。
ト扉付きシャッター装置によれば、通常時においては、
建屋通路などの空間にはシャッター装置の何物も存しな
いので、歩行障害を伴うことは一切なく、かつ、空間幅
を狭くすることもない。
ッター本体が建屋通路などの空間を区画した状態におい
て、避難が遅れた場合であっても、シート扉を開放する
ことで、ここに矩形状の避難用開口を現出されるので、
上体を低く屈めることなく、かつ、車椅子であっても簡
単に避難することができるのであり、しかも、避難のた
めに開放させたシート扉を手放せば、このシート扉は、
保持部材の自重によって自動的に閉じられるので、シー
ト扉を閉じ忘れることは一切なく、シャッター装置によ
る空間区画の機能を逸失する虞れは全くない。
に連結し、かつ、シート扉の下部側をシャッター本体と
はフリーの状態にして、シート扉をシャッター本体と一
体に巻き取れるようにした上で、このシート扉を緊張手
段を介して下部側の保持部材に連結させているので、シ
ャッター本体による空間区画の状態で、シート扉を緊張
させることが容易に可能となり、加えて、このシート扉
の緊張状態において、このシート扉の周部をマグネット
によってシャッター本体に磁気吸着させるようにしてい
るので、避難用開口まわりの空間区画の機能も確実に確
保される。
げ強度が高いスラットを選択して、これに上部側の保持
部材を取り付けるようにしたことで、この保持部材が前
倒れ気味になることが効果的に防止されるのであり、こ
れによってシート扉を自動閉止させることの確実性を高
くすることができる。
である。
視図である。
ある。
を示す説明図、(B)はシート扉の開放状態を示す説明
図である。
のスラットの撓み具合を示す説明図である。
シャッター装置の説明図である。
座板、10…天井、11…まぐさ部、12…床面、13
…避難用開口、15,16…保持部材、17…ヒンジ、
18…ヒンジ取り付け金具、19…受け金具、21…耐
火シート製のシート扉、23…シート緊張手段、27…
マグネット、a…枢支軸、b…ビス、c…ビス挿通孔、
d…外側エッジ、e…傾斜頭部、f…皿ビス、P…建屋
通路などの空間。
Claims (2)
- 【請求項1】 最下部のスラットに座板を連結して成る
金属製のシャッター本体を、煙または異常温度の検知に
基づいて天井のまぐさ部から巻き戻し、前記座板を床面
に着床させて、建屋通路などの空間を区画するように構
成する一方、前記シャッター本体に、空間区画状態でシ
ャッター本体を通過するための避難用開口を矩形状に形
成し、この開口真上のスラットよりも上方のスラット
と、開口下部側の座板とに、それぞれ前方斜め上方に回
動可能に金属製の保持部材を取り付け、かつ、前記開口
を閉じる耐火シート製のシート扉を上部側の保持部材に
連結して、シート扉をシャッター本体と一体に巻き取り
可能に構成し、更に、下部側の保持部材とシート扉とに
わたって、空間区画状態でシート扉を緊張させるシート
緊張手段を設けると共に、シート扉の周部をシャッター
本体に磁気吸着させるマグネットを備えて成ることを特
徴とするシート扉付きシャッター装置。 - 【請求項2】 枢支軸を傾斜させたヒンジを介して、上
部側の保持部材をヒンジ取り付け金具に連結し、このヒ
ンジ取り付け金具と受け金具とを、上部側保持部材の取
り付けスラットに重ね合わせて、これらを複数本のビス
により連結し、かつ、連結ビスの内1本を、ヒンジ取り
付け金具と受け金具とスラットとのビス挿通孔に対して
密に挿通させる一方、前記受け金具には、ヒンジ取り付
け金具下端の外側エッジに傾斜頭部を係止させる皿ビス
を螺着して、この皿ビスの螺進位置の調整によって、ヒ
ンジ取り付け金具の取り付け姿勢を、密に挿通させた前
記1本の連結ビスまわりで微調整できるように構成して
ある請求項1記載のシート扉付きシャッター装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26815597A JP3753847B2 (ja) | 1997-09-12 | 1997-09-12 | シート扉付きシャッター装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26815597A JP3753847B2 (ja) | 1997-09-12 | 1997-09-12 | シート扉付きシャッター装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1193543A true JPH1193543A (ja) | 1999-04-06 |
JP3753847B2 JP3753847B2 (ja) | 2006-03-08 |
Family
ID=17454672
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26815597A Expired - Lifetime JP3753847B2 (ja) | 1997-09-12 | 1997-09-12 | シート扉付きシャッター装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3753847B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006132188A (ja) * | 2004-11-05 | 2006-05-25 | Bunka Shutter Co Ltd | 開閉装置 |
KR101090150B1 (ko) * | 2009-04-30 | 2011-12-06 | 주식회사 대상테크롤 | 창호 |
-
1997
- 1997-09-12 JP JP26815597A patent/JP3753847B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006132188A (ja) * | 2004-11-05 | 2006-05-25 | Bunka Shutter Co Ltd | 開閉装置 |
JP4585278B2 (ja) * | 2004-11-05 | 2010-11-24 | 文化シヤッター株式会社 | 開閉装置 |
KR101090150B1 (ko) * | 2009-04-30 | 2011-12-06 | 주식회사 대상테크롤 | 창호 |
Also Published As
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---|---|
JP3753847B2 (ja) | 2006-03-08 |
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