JPH1191174A - プリンタ装置及びフォントダウンロード方法並びにフォントダウンロードプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

プリンタ装置及びフォントダウンロード方法並びにフォントダウンロードプログラムを記録した記録媒体

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JPH1191174A
JPH1191174A JP9272129A JP27212997A JPH1191174A JP H1191174 A JPH1191174 A JP H1191174A JP 9272129 A JP9272129 A JP 9272129A JP 27212997 A JP27212997 A JP 27212997A JP H1191174 A JPH1191174 A JP H1191174A
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JP
Japan
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resident
printer
memory
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Pending
Application number
JP9272129A
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English (en)
Inventor
Miyuki Yamashita
美由紀 山下
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Record Information Processing For Printing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 プリンタのハードディスクのアクセス回数を
軽減して高速印字を実現することができるプリンタ装置
を提供する。 【解決手段】 プリンタ装置は、プリンタコントーラ
2、操作パネル3、プリンタエンジン4を備え、プリン
タコントローラ2は、CPU11、プログラムROM1
2、フォントCG13、NV−RAM14、RAM1
5、操作パネルI/F16、エンジンI/F17、オプ
ションI/F18、ホストI/F19を有する。そし
て、解放されたメモリ容量によりメモリに予め常駐して
おくフォントの形態を、「常駐フォントなし」、「常駐
フォントはオフセットのみ」、「常駐フォント全体」の
3通りから選択できるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタ装置及び
フォントダウンロード方法並びにフォントダウンロード
プログラムを記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】ホストコンピュータとインターフェース
を介して接続され、ホストコンピュータからのコード化
された印字データを解読してそのコードに対応したビデ
オデータに変換し、プリンタエンジンで印字を行うよう
にしたプリンタ装置が種々提案されている。プリンタ装
置のプリンタエンジンで印字出力する場合、予め指定さ
れたフォントにより行う。
【0003】ホストコンピュータのアプリケーションで
文書が作成されるが、プリンタ装置で印字出力するに際
し、多種多様な外字を持つユーザは、プリンタメーカに
字母を開示して、このフォントをフォントROMに搭載
することが多かった(第1の方法)。また、TrueT
ypeフォントにて外字を作成することも可能である。
キャッシュすれば高速印字も可能になる(第2の方
法)。さらに、プリンタフォントをプリンタ装置に搭載
する方式として、ホストからプリンタのハードディスク
にプリンタフォントをダウンロードする方式がある(第
3の方法)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし第1の方法の場
合、フォントを搭載するためにはハードウェア上の変更
を伴うため、容易ではなかった。また、第2の方法の場
合、プリンタフォントでないという点がネックになり、
使用できるのは1つのホストのみに限定されるため、他
のホストなどが混在する環境のユーザには不向きであっ
た。また、第3の方法の場合、ハードディスクにダウン
ロードされたフォントは、アクセスに時間を要するた
め、高速印字が要求される場合には不向きであった。
【0005】そこで本発明は、プリンタのハードディス
クのアクセス回数を軽減して高速印字を実現することが
できるプリンタ装置及びフォントダウンロード方法並び
にフォントダウンロードプログラムを記録した記録媒体
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、フォントダウンローディン
グ機能を有するプリンタ装置において、ダウンロードす
るフォントファイルを格納するメモリ手段と、メモリ手
段の空き容量を判定する判定手段と、判定手段の判定結
果によりメモリへのフォントファイルの格納の可否及び
常駐形態を決定する制御手段とを備えたことを特徴とす
るものである。
【0007】また請求項2記載の発明は、請求項1記載
の発明において、制御手段は、メモリ容量が第1の値未
満の場合、フォントファイルをメモリに常駐させず、メ
モリ容量が第1の値と、第1の値より大きい第2の値の
間にある場合、常駐フォントはオフセットのみとし、メ
モリ容量が第2の値以上の場合、フォントファイル全体
を常駐させる制御を行うことを特徴とするものである。
【0008】また請求項3記載の発明は、フォントダウ
ンローディング機能を有するプリンタ装置のフォントダ
ウンロード方法において、メモリ容量が第1の値未満の
場合、フォントファイルをメモリに常駐させないように
する第1の工程と、メモリ容量が第1の値と、第1の値
より大きい第2の値の間にある場合、常駐フォントはオ
フセットのみとする第2の工程と、メモリ容量が第2の
値以上の場合、フォントファイル全体を常駐させる第3
の工程とを有することを特徴とするものである。
【0009】また請求項4記載の発明は、フォントダウ
ンローディング機能を有するプリンタ装置のコンピュー
タによってフォントダウンロードを行うための制御プロ
グラムを記録した記録媒体において、コンピュータに、
メモリ容量が第1の値未満の場合、フォントファイルを
メモリに常駐させないようにする第1の手順と、メモリ
容量が第1の値と、第1の値より大きい第2の値の間に
ある場合、常駐フォントはオフセットのみとする第2の
手順と、メモリ容量が第2の値以上の場合、フォントフ
ァイル全体を常駐させる第3の手順とを実行させるため
のプログラムを記録したことを特徴とするものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面を参照して説明する。図1はプリンタ装置のブロッ
ク図である。プリンタ装置は、ホストコンピュータ1と
回線、ネットワーク等で接続されており、プリンコント
ローラ2、操作パネル3、プリンタエンジン4を備えて
いる。
【0011】プリンタコントローラ2は上位装置である
ホストコンピュータ1と接続されている。プリンタコン
トローラ2は、そのとき設定されている制御モード及び
ホストコンピュータ1からの制御コードに従って、ホス
トコンピュータ1からの印字データをビデオデータに変
換してプリンタエンジン4へ出力する制御機構の総称
で、CPU11、プログラムROM12、フォントCG
13、NV−RAM14、RAM15、操作パネルI/
F16、エンジンI/F17、オプションI/F18、
ホストI/F19の各モジュールを有する。
【0012】以下、各モジュールについて説明する。C
PU11は、ホストI/F19を通してホストコンピュ
ータ1から制御コードを受け取り、プログラムROM1
2内のプログラムに従って動作する。また操作パネルI
/F16を通して操作パネル3からのモード指示の受け
付けを行い、エンジンI/F17を通してプリンタエン
ジン4からの信号処理、及びプリンタエンジン4へのビ
デオ信号の送受信を行う。さらにオプションI/F18
からはフォントカード等のオプション5からのデータを
受け取る。
【0013】プログラムROM12は、プリンタコント
ローラ2内でのデータの処理や周辺のモジュールを制御
するためのプログラムが格納されている。フォントCG
13は、印字に使用される様々なフォントを生成する。
NV−RAM14は、電源を切っても保持したいデータ
を格納しておくための不揮発性RAMである。
【0014】RAM15は、CPU11が処理するとき
のワークメモリ、ホストコンピュータ1からのデータを
ページ単位に管理して一時記憶するバッファ、バッファ
に記憶されたデータを実際の印字パターンに変換しビデ
オデータを記憶するビットマップメモリ等に使われるも
のであり、CDエリア、ビットマップエリア、受信バッ
ファエリアを有する。
【0015】操作パネルI/F16は、操作パネル3と
コマンド及びステータスの通信を行うインタフェースで
ある。エンジンI/F17は、プリンタエンジン4とコ
マンド及びステータスや印字データの通信を行うインタ
フェースである。
【0016】オプションI/F18は、オプション5か
らのデータを受け取る。ホストI/F19は、ホストコ
ンピュータ1からプリンタコントローラ2への制御信号
及びデータ、プリンタコントーラ2からホストコンピュ
ータ1へのステータス信号の授受を行うインタフェース
であり、通常はセントロI/FやRS232Cである。
【0017】操作パネル3は、プリンタの状態を示す表
示部、及びプリンタのモード、フォント等を切り替える
スイッチ部を有し、使用者に現在のプリンタの状態を知
らせたり、モード指示を行ったりする。
【0018】プリンタエンジン4は、プリンタコントロ
ーラ2からのビデオ信号及び制御信号により感光体上に
静電潜像を作り現像し、また給紙部より転写紙を給紙
し、転写及び定着し、画像を形成する。オプション5
は、フォントカード、フロッピィディスク、ハードディ
スクなどで構成される。
【0019】このような構成において、ホストI/F1
9を通してホストコンピュータ1から送られてきたデー
タはCPU11により印字データ及び印字制御データ
(SP,CR,LF,HT,VT,・・・・等)とその
他に分けられ、印字データ及び印字制御データはRAM
15内のバッファに記憶される。ホストコンピュータ1
からのプリント命令またはホストコンピュータ1から受
け取ったデータが1ページ分を超えたとき、プリンタコ
ントローラ2はエンジンI/F17を通してプリンタエ
ンジン4にプリントスタートの命令を出す。
【0020】以上のような一連の流れで、ホストコンピ
ュータ1からの印字データがプリンタエンジン4を介し
て転写紙に印字される。
【0021】図2はプリンタ装置内でのフォントアクセ
スについての概要を示すフローチャートである。ホスト
コンピュータ1からのフォント出力命令を受信したプリ
ンタ装置は、まずプリンタメモリ(RAM15)にフォ
ントがあるかどうか検索する(S1)。メモリにフォン
トが格納されていなければ、次にハードディスクを検索
する(S2)。ハードディスクにフォントが格納されて
いなければ、さらにフォントROM(フォントCG1
3)を検索して出力する(S3)。
【0022】このように、ホストコンピュータ1からフ
ォントの出力命令があったときには、まずフォントファ
イルがダウンロードされている(いない場合もある)メ
モリを検索し、メモリにフォントがない場合に始めてハ
ードディスクを検索するようにしたので、ハードディス
クへのアクセス回数を減らすことができる。
【0023】図3は本発明の実施の形態を示すフォント
ダウンロード手順のフローチャートである。TrueT
ypeフォント形式で作成したフォントをプリンタ装置
に登録する際、まずプリンタのメモリ空き容量を調べる
(S12,S13)。フォントファイル全体の常駐が可
能であれば、即ち、この例ではメモリの空き容量が5M
B以上であれば(S14でN)、フォントファイル全体
をメモリに常駐する(S16)。これにより、プリンタ
ROMフォントと同等の高速印字が可能となる。
【0024】オフセットのみの格納が可能であれば、即
ち、この例ではメモリの空き容量が5MBよりは小さい
ものの(S14でY)、1MB以上である場合(S12
でN)、オフセットのみをメモリに常駐する(S1
5)。これにより、少ないメモリ消費で尚かつ高速印字
が可能となる。
【0025】フォントが常駐する空き容量がなければ、
即ち、この例ではメモリの空き容量が1MBより小さい
場合(S12でY)、フォントファイルをメモリに常駐
しない(S13)。
【0026】このように、解放されたメモリ容量により
メモリに予め常駐しておくフォントの形態を、「常駐フ
ォントなし」、「常駐フォントはオフセットのみ」、
「常駐フォント全体」の3通りから選択できる。この処
理は、フォントファイルがダウンロードされている間
(S11でN)、続けられる。
【0027】上述したフォントファイルダウンロード方
式によれば、使用可能メモリ容量に応じて、メモリ上に
フォントファイルまたはオフセットのみを常駐すること
により、ハードディスクへのアクセス回数を軽減するこ
とができ、さらに高速印字を実現することが可能とな
る。
【0028】本実施の形態のプリンタ装置は、プリンタ
コントーラ2、操作パネル3、プリンタエンジン4を備
え、プリンタコントローラ2は、CPU11、プログラ
ムROM12、フォントCG13、NV−RAM14、
RAM15、操作パネルI/F16、エンジンI/F1
7、オプションI/F18、ホストI/F19を有す
る。そして、解放されたメモリ容量によりメモリに予め
常駐しておくフォントの形態を、「常駐フォントな
し」、「常駐フォントはオフセットのみ」、「常駐フォ
ント全体」の3通りから選択できるようにする。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
プリンタのハードディスクから読み出すフォントを予め
メモリに常駐しておくことにより、プリンタのハードデ
ィスクへのアクセス回数を減らして高速印字を行うこと
ができる。また、使用可能メモリの空き容量により、メ
モリには何も常駐しない、メモリにフォントデータのオ
フセットのみを常駐する、メモリにフォントデータその
ものを常駐する、という3通りの形態から選択を可能に
することにより、ユーザの印字環境に応じた高速印字を
実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】プリンタ装置のブロック図である。
【図2】プリンタ装置内でのフォントアクセスについて
の概要を示すフローチャートである。
【図3】本発明の実施の形態を示すフォントダウンロー
ド手順のフローチャートである。
【符号の説明】
2 プリンタコントローラ 3 操作パネル 4 プリンタエンジン 11 CPU 12 プログラムROM 13 フォントCG 14 NV−RAM 15 RAM 16 操作パネルI/F 17 エンジンI/F 18 オプションI/F 19 ホストI/F

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フォントダウンローディング機能を有す
    るプリンタ装置において、 ダウンロードするフォントファイルを格納するメモリ手
    段と、メモリ手段の空き容量を判定する判定手段と、判
    定手段の判定結果によりメモリへのフォントファイルの
    格納の可否及び常駐形態を決定する制御手段とを備えた
    ことを特徴とするプリンタ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載において、 制御手段は、 メモリ容量が第1の値未満の場合、フォントファイルを
    メモリに常駐させず、 メモリ容量が第1の値と、第1の値より大きい第2の値
    の間にある場合、常駐フォントはオフセットのみとし、 メモリ容量が第2の値以上の場合、フォントファイル全
    体を常駐させる、 制御を行うことを特徴とするプリンタ装置。
  3. 【請求項3】 フォントダウンローディング機能を有す
    るプリンタ装置のフォントダウンロード方法において、 メモリ容量が第1の値未満の場合、フォントファイルを
    メモリに常駐させないようにする第1の工程と、 メモリ容量が第1の値と、第1の値より大きい第2の値
    の間にある場合、常駐フォントはオフセットのみとする
    第2の工程と、 メモリ容量が第2の値以上の場合、フォントファイル全
    体を常駐させる第3の工程と、 を有することを特徴とするプリンタ装置のフォントダウ
    ンロード方法。
  4. 【請求項4】 フォントダウンローディング機能を有す
    るプリンタ装置のコンピュータによってフォントダウン
    ロードを行うための制御プログラムを記録した記録媒体
    において、 コンピュータに、 メモリ容量が第1の値未満の場合、フォントファイルを
    メモリに常駐させないようにする第1の手順と、 メモリ容量が第1の値と、第1の値より大きい第2の値
    の間にある場合、常駐フォントはオフセットのみとする
    第2の手順と、 メモリ容量が第2の値以上の場合、フォントファイル全
    体を常駐させる第3の手順と、 を実行させるためのプログラムを記録したことを特徴と
    する記録媒体。
JP9272129A 1997-09-18 1997-09-18 プリンタ装置及びフォントダウンロード方法並びにフォントダウンロードプログラムを記録した記録媒体 Pending JPH1191174A (ja)

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JPH1191174A true JPH1191174A (ja) 1999-04-06

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