JP2004246571A - 情報処理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】エンジンの設定切り替え時間を考慮し、モノクロページをモノクロページとして印刷するより、カラーページで印刷する方が印刷が速くなると判断したときに、モノクロページをカラーページに変換し、高速に印刷を行うことである。
【解決手段】アプリケーションからの印刷要求に従い、カラーページとモノクロページが混在する印刷ジョブを生成して、プリンタに対して該印刷ジョブを処理するホストコンピュータ101において、印刷開始指示判断手段104が前記印刷ジョブ中にカラーページとモノクロページが混在していると判断した場合に、画像データ変換手段103が印刷ジョブ中のページ属性が連続して同一ページ属性とするように属性情報を変更して、画像データ転送手段105がプリンタ106に転送する構成を特徴とする。
【選択図】 図1
【解決手段】アプリケーションからの印刷要求に従い、カラーページとモノクロページが混在する印刷ジョブを生成して、プリンタに対して該印刷ジョブを処理するホストコンピュータ101において、印刷開始指示判断手段104が前記印刷ジョブ中にカラーページとモノクロページが混在していると判断した場合に、画像データ変換手段103が印刷ジョブ中のページ属性が連続して同一ページ属性とするように属性情報を変更して、画像データ転送手段105がプリンタ106に転送する構成を特徴とする。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、アプリケーションからの印刷要求に従い、カラーページとモノクロページが混在する印刷ジョブを生成して、プリンタに対して該印刷ジョブを処理する情報処理装置のジョブ処理に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、カラーレーザビームプリンタでは、カラーページを印刷するときとモノクロページを印刷するときのエンジンの設定(定着温度等)が異なるため、カラーページとモノクロページが混在した複数ページの印刷ジョブを印刷するときは、カラーページの印刷とモノクロページの印刷の間で、エンジンの設定を切り替えていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来のプリンタは上記のように構成されていたので、カラーレーザビームプリンタでは、カラーページとモノクロページとを連続して印刷する場合は、エンジンの設定を変更するための時間が必要となっている。そのため、ページ順が、カラー、モノクロ、カラーとなっている場合は、その時間が2回はいるため、モノクロページを1ページ印刷するために、カラーページを1ページ印刷する以上の時間がかかる。つまり、上記のようなページ処理の際に、エンジンの設定の切り替えには時間がかかり、カラーページの間にモノクロページが1ページあるようなジョブの場合は、切り替え時間を含めると、1ページのモノクロページの印刷が、1ページのカラーページの印刷時間より長くなってしまうという問題点があった。
【0004】
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、本発明の目的は、アプリケーションからの印刷要求に従い、カラーページとモノクロページが混在する印刷ジョブを生成して、プリンタに対して該印刷ジョブを処理する情報処理装置において、前記印刷ジョブ中にカラーページとモノクロページが混在していると判断した場合に、印刷ジョブ中のページ属性が連続して同一ページ属性とするように属性情報を変更してプリンタに転送することにより、カラーレーザビームプリンタにおいて、カラーページとモノクロページが混在した印刷ジョブを印刷する場合、エンジンの設定切り替え時間を考慮し、モノクロページをモノクロページとして印刷するより、カラーページで印刷する方が印刷が速くなると判断したときに、モノクロページをカラーページに変換し、高速に印刷を行う印刷システム環境を構築することができる情報処理装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本発明の情報処理装置は以下に示す構成を備える。
【0006】
本発明は、アプリケーションからの印刷要求に従い、カラーページとモノクロページが混在する印刷ジョブを生成して、前記印刷ジョブ中にカラーページとモノクロページが混在しているかどうかを判断する判断手段(例えば図1に示す印刷開始指示判断手段104)と、前記判断手段によりカラーページとモノクロページが混在していると判断した場合に、前記印刷ジョブ中のページ属性が連続して同一ページ属性とするように属性情報を変更する変更手段(例えば図1に示す画像データ変換手段103)と、前記変更手段により前記ページ属性が変更された印刷ジョブを前記プリンタに転送する転送手段(例えば図1に示す画像データ転送手段105)とを有することを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。
【0008】
なお、本実施形態では、例えばホストコンピュータ等から受信した画像データを格納するメモリと、該メモリに格納された画像データをドットイメージで印刷する印刷手段とを少なくとも備えたプリンタに対して、印刷ジョブを転送する印刷システムを例とする場合について説明する。
【0009】
図1は、本発明の第1実施形態を示す情報処理装置を適用可能な印刷システムの全体を示すブロック図である。
【0010】
図1において、102は画像データ生成手段であり、アプリケーションから受け取ったデータ(描画コマンドを含む)から画像データを生成する。103はモノクロデータ変換手段(画像データ変換手段)であり、モノクロページをカラーページに変換する。
【0011】
104はモノクロデータ変換判断手段であり、モノクロページをカラーページに変換するかどうかを判断する。105は画像データ転送手段であり、画像データ変換手段103から受け取った画像データをプリンタ106へ転送する。
【0012】
図2は、図1に示したホストコンピュータ101とプリンタ106の詳細構成を説明するブロック図であり、特に、ホストコンピュータ101とプリンタ106双方の通信制御部に関連する詳細構成に対応する。
【0013】
図2に示すホストコンピュータ101において、オペレーティングシステム(OS)20は、CPU、メモリ、ハードディスク、通信ポート25などのハードウェアの管理、およびアプリケーションプログラム21、プリンタドライバプログラム22、送信プログラム23、通信ドライバ24などのソフトウェアの管理を行う。
【0014】
アプリケーションプログラム21は、操作者の指示に従ってデータを作成するとともに、オペレーティングシステム20を経由してプリンタドライバプログラム22に印刷指令を発行する。
【0015】
プリンタドライバプログラム22は、アプリケーションプログラム21から発行された印刷指令に基づき、プリンタ106が印刷を行うための印刷データを作成する。
【0016】
プリンタドライバプログラム22が生成する印刷データは、1つのページに付き、1つのページ開始コマンド、1つの画像データ開始コマンド、1つ以上の画像データコマンド、1つのページ終了コマンドによって構成されており、これら一連のコマンドにより構成されるページを必要なだけ繰り返す。
【0017】
ページ開始コマンドは、用紙サイズ、画像データの幅と高さ、画像データのサイズなど、印刷の制御に必要な情報を指定する。画像データコマンドは、印刷されるべきビットマップデータを指定するもので、アプリケーションプログラム21が発行した印刷指令に従って生成されたビットマップデータを圧縮した上で、例えば32KB以下のブロックに分割されたものである。ページ終了コマンドは、1つのページの印刷データの終了を示す。
【0018】
送信プログラム23は、後述する手順により、プリンタ106から取得したプリンタステータスに従って、プリンタドライバプログラム22が作成した印刷データを通信ドライバ24、通信ポート25を経由してプリンタ106に送信する。
【0019】
通信ドライバ24は、送信プログラム23の要求に従い、通信ポートを制御して、プリンタ106との間の送受信を行う。以下、プリンタ106の構成について説明する。
【0020】
図2に示すプリンタ106において、通信ポート30は、例えばパラレルインタフェースケーブルにより、ホストコンピュータ101の通信ポート25と接続される。もちろんこれは、ネットワークによって接続されている場合もある。
【0021】
制御回路31は、例えばROM、RAMおよびタイマを内蔵した1チップCPUで構成され、通信ポート30、FIFOメモリ32、復号回路33、シフトレジスタ34、および内蔵するタイマの制御を行うとともに、プリンタエンジン35との間でシリアル信号を用いてエンジンコマンドの送信およびエンジンステータスの受信を行う。
【0022】
FIFO(ファースト・イン・ファースト・アウト)メモリ32は、例えば0.5MBの容量を有し、通信ポート30が受信したデータを記憶し、記憶したデータを先入れ先出しの順に復号回路33に出力する。FIFOメモリ32は、空き容量があるか否かを示す信号を制御回路31に出力する。
【0023】
復号回路33は、FIFOメモリ32に記憶された画像データを復号し、シフトレジスタ34に出力する。シフトレジスタ34は、プリンタエンジン35から主走査の開始を通知する信号を受信すると、復号回路33が出力したパラレルデータをシリアルデータに変換し、プリンタエンジン35に出力する。
【0024】
プリンタエンジン35は、レーザービームプリンタエンジンからなり、制御回路31との間でシリアル信号を用いてエンジンコマンドの受信およびエンジンステータスの送信を行い、制御回路31からPRINTコマンドを受信すると1ページの印刷処理を開始し、用紙が主走査を開始すべき所定の位置に達すると、主走査の開始を通知する信号をシフトレジスタ34に出力し、シフトレジスタ34が出力したシリアルデータに従って印刷を行う。
【0025】
カラーレーザビームプリンタでは、カラーページとモノクロページとを連続して印刷する場合は、エンジンの設定を変更するための時間が必要となっている。そのため、ページ順が、カラー、モノクロ、カラーとなっている場合は、その時間が2回はいるため、モノクロページを1ページ印刷するために、カラーページを1ページ印刷する以上の時間がかかることという問題点があることは上述した通りである。
【0026】
そこで、本実施形態では、このような場合に、モノクロページを印刷するときに、前のページがカラーページで、次のページがカラーページの場合、モノクロページを後述するフローチャートに従いカラーページに変換し、すべてカラーページとして印刷する。
【0027】
図3は、本発明に係る情報処理装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、ホストコンピュータ101の送信プログラム23によって実行される処理に対応する。なお、S301〜S321は各ステップを示す。
【0028】
まず、ステップS301にて、ステータス取得コマンドを送信する。そして、ステップS302では、プリンタのステータスを受信する。なお、ステータスは、エラーフラグ、印刷完了ページ数、コマンド送信禁止フラグ、およびデータ送信禁止フラグにより構成される。このうち、上記エラーフラグは、プリンタ106の印刷過程でエラーが検出されたことを示す。
【0029】
印刷完了ページ数は、印刷が正常に終了したページ数を示す。コマンド送信禁止フラグは、プリンタ106が画像データ以外のコマンドすなわちページ開始コマンド、ページ終了コマンドを受信することができないことを示す。データ送信禁止フラグは、プリンタ106が、画像データを受信することができないことを示す。
【0030】
そして、ステップS303では、受信したステータスのエラーフラグが「1」であるかどうかを判定して、エラーフラグが「1」である場合は、印刷エラーが発生しているので、エラー終了する。
【0031】
一方、ステップS303で、エラーフラグが「0」であると判断した場合は、ステップS304に進む。
【0032】
そして、ステップS304では、受信したステータスの印刷完了ページ数が、総ページ数に等しいかを判定して、印刷完了ページ数が総ページ数と等しいと判定した場合は、全てのページの印刷が正常に終了したので、正常終了する。
【0033】
一方、ステップS304で、印刷完了ページ数が総ページ数と等しくないと判定した場合は、全てのページの印刷が正常に終了していないので、ステップS305に進む。
【0034】
そして、ステップS305では、出力済みページ数が総ページ数に等しいかを判定して、出力済みページ数が総ページ数と等しいと判定した場合は、全てのページの送信が終了しているので、ステップS301に戻る。
【0035】
一方、ステップS305で、出力済みページ数が総ページ数と等しくないと判定した場合はステップS306に進み、これから印刷しようとするページがモノクロページであるかどうかを判別する。
【0036】
ここで、ページを構成するデータには、そのページがカラーであるかモノクロであるかを示すフラグが含まれているので、それを見て判別する。
【0037】
ここで、カラーページであると判別した場合は、ステップS311に進み、モノクロページであると判別した場合は、ステップS307に進む。
【0038】
そして、ステップS307では、前のページがカラーページかどうかを判別して、モノクロページであると判別した場合(モノクロからカラーへの切り替えが発生している)は、ステップS311に進み、カラーページの場合は、ステップS308に進む。
【0039】
そして、ステップS308では、次のページが送信プログラムに着ているかどうかを判別する。
【0040】
なお、本実施形態では、画像データ生成手段102が画像データを生成すると、送信プログラムに渡され、処理中のページがある場合は、送信プログラムが渡されたページを処理待ちページとして保持している。
【0041】
そこで、処理待ちページがあると判別した場合は、次ページがあると判断し、無い場合は、次ページがないと判断する。そして、次ページが無いと判断した場合は、ステップS311に進み、あると判断した場合は、ステップS309に進む。
【0042】
そして、ステップS309では、次ページを構成するデータから、次ページがカラーかモノクロかを判別して、次ページがモノクロのページであると判別した場合は、ステップS311に進み、カラーページであると場合は、ステップS310に進み、後述する図4に示すモノクロページをカラーページに変換する処理を実行する。
【0043】
次に、ステップS311では、これから送信しようとするコマンドが画像データコマンドであるか判定して、これから送信しようとするコマンドが画像データコマンドでないと判定した場合は、ステップS312に進む。
【0044】
そして、ステップS312では、受信したステータスのコマンド送信禁止フラグが「1」であるかを判定して、コマンド送信禁止フラグが「1」であると判定した場合は、画像データコマンド以外のコマンド送信が禁止されているのでステップS301に戻る。
【0045】
一方、ステップS312で、コマンド送信禁止フラグが「0」であると判定した場合は、画像データコマンド以外のコマンドの送信が許可されているのでステップS313に進む。
【0046】
そして、ステップS313では、これから送信しようとしているコマンドがデータ開始コマンドであるかを判定して、データ開始コマンドであると判定された場合は、ステップS314に進む。それ以外のコマンドであれば、ステップS316に進む。
【0047】
そして、ステップS314では、1つのコマンドをプリンタ106に対して送信する。次に、ステップS315では、データ開始と同時にプリンタエンジン35に印刷開始を指示するため、印刷開始コマンドをプリンタ106に対して送信する。
【0048】
一方、ステップS313で、データ開始コマンドでないと判断した場合には、ステップS316で、1つのコマンドをプリンタ106に対して送信する。
【0049】
そして、ステップS317で、現在出力中のページのブロックを全て送信したかを判定して、現在出力中のページに未送信のブロックがあると判断した場合は、ステップS301に戻る。
【0050】
一方、ステップS317で、現在出力中のページのブロックを全て送信したと判定した場合は、ステップS318に進み、出力済みページ数に「1」を加算し、ステップS301に戻る。
【0051】
一方、ステップS311において、画像データコマンドであると判断された場合は、ステップS319に進み、受信したステータスのデータ送信禁止フラグが「1」であるかを判定する。
【0052】
なお、プリンタ106は受信バッファがフルになった場合にデータ送信禁止フラグを「1」に設定する。
【0053】
そして、データ送信禁止フラグが「1」であると判定した場合は、画像データの送信が禁止されているのでステップS320に進む。データ送信禁止フラグが「0」の場合は、画像データの送信が許可されているので、ステップS321に進む。
【0054】
そして、ステップS321では、画像データを1ブロック文プリンタ106に対して送信し、ステップS301に戻る。
【0055】
一方、ステップS319においてデータ送信禁止フラグが「1」であると判定された場合は、ステップS320に進み、これ以上画像データを転送することが出来ないので、印刷開始コマンドをプリンタ106に対して送信する。
【0056】
なお、データ送信禁止フラグが「1」であるということは、その時すでに、プリンタ側のバッファがフルである。
【0057】
図4は、本発明に係る情報処理装置における第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、ホストコンピュータ101の送信プログラム23によって実行される処理であり、図3に示したステップS310のモノクロページをカラーページに変換する処理の詳細手順に対応する。なお、S401〜S404は各ステップを示す。
【0058】
なお、プリンタ106でページ記述言語から画像データを生成する方式の印刷システムでは、画像データ生成時に、カラーデータとして生成するだけでよい。しかし、本実施形態にあるように、ホストコンピュータ101で画像データを生成する方式の印刷システム(ホストベースの印刷システム)では、送信プログラムはすでにモノクロデータとして生成された画像データを受け取る。
【0059】
ここで、ページの情報をモノクロからカラーに変換するだけでは、色プレーンのデータがないため、プリンタ106はデータが足りないと判断する。そのため、モノクロページをカラーページにするために、送信プログラムは、一旦モノクロデータで生成されたデータに、白紙のカラー色プレーンを付加する必要がある。以下、フローチャートを用いて詳細に説明する。
【0060】
まず、ステップS401で、ページを構成する情報から用紙サイズを取得する。そして、ステップS402では、ステップS401で取得した用紙サイズの大きさで白紙の色プレーンのビットマップを生成し、画像データコマンドに変換することで、色プレーンデータを生成する。
【0061】
次に、ステップS403では、生成した色プレーンデータを既にある画像データに追加する。そして、ステップS404では、モノクロかカラーかを示すフラグがモノクロになっているので、それをカラーに変更して、本処理を終了する。
【0062】
これにより、プリンタ106では、カラーページからモノクロページに切り替わった場合でも、そのモノクロページをあたかもカラーページとして処理することが可能となり、エンジンの設定を変更する処理が起動されずに、ホストコンピュータ101から転送される印刷情報を連続的に処理でき、具体的には、エンジンの設定切り替え時間を考慮し、モノクロページをモノクロページとして印刷するより、カラーページで印刷する方が印刷が速くなると判断したときに、モノクロページをカラーページに変換し、高速に印刷を行うことが可能となる。
【0063】
以下、図5に示すメモリマップを参照して本発明に係る情報処理装置で読み取り可能なデータ処理プログラムの構成について説明する。
【0064】
図5は、本発明に係る情報処理装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
【0065】
なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報、作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0066】
さらに、各種プログラムに従属するデータも上記ディレクトリに管理されている。また、各種プログラムをコンピュータにインストールするためのプログラムや、インストールするプログラムが圧縮されている場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
【0067】
本実施形態における図3、図4に示す機能が外部からインストールされるプログラムによって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
【0068】
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
【0069】
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
【0070】
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、EEPROM等を用いることができる。
【0071】
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0072】
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0073】
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
【0074】
本発明の様々な例と実施形態を示して説明したが、当業者であれば、本発明の趣旨と範囲は、本明細書内の特定の説明に限定されるのではなく、以下の実施態様も含まれることはいうまでもない。以下、その実施態様1〜12について説明する。
【0075】
〔実施態様1〕
アプリケーションからの印刷要求に従い、カラーページとモノクロページが混在する印刷ジョブを生成して、プリンタに対して該印刷ジョブを処理する情報処理装置であって、
前記印刷ジョブ中にカラーページとモノクロページが混在しているかどうかを判断する判断手段(例えば図1に示す印刷開始指示判断手段104)と、前記判断手段によりカラーページとモノクロページが混在していると判断した場合に、前記印刷ジョブ中のページ属性が連続して同一ページ属性とするように属性情報を変更する変更手段(例えば図1に示す画像データ変換手段103)と、前記変更手段により前記ページ属性が変更された印刷ジョブを前記プリンタに転送する転送手段(例えば図1に示す画像データ転送手段105)とを有することを特徴とする情報処理装置。
【0076】
〔実施態様2〕
前記印刷ジョブは、カラーページの間にモノクロページが1ページ入っている印刷ジョブを含むことを特徴とする実施態様1記載の情報処理装置。
【0077】
〔実施態様3〕
前記判断手段によりカラーページの間にモノクロページが1ページ入っていると判断した場合に、前記変更手段は、前記印刷ジョブ中のページ属性が連続して同一ページ属性とするようにモノクロページをカラーページとするようにページ属性を変更することを特徴とする実施態様1記載の情報処理装置。
【0078】
〔実施態様4〕
前記判断手段によりカラーページの間にモノクロページが1ページ入っていると判断した場合に、前記変更手段は、前記印刷ジョブ中のページ属性が連続して同一ページ属性とするようにモノクロページをカラーページとするようにモノクロページの画像データに色プレーンの画像データを付加してページ属性を変更することを特徴とする実施態様1記載の情報処理装置。
【0079】
〔実施態様5〕
前記判断手段は、モノクロページがカラーページ間にはさまれているかどうかから前記印刷ジョブ中にカラーページとモノクロページが混在状態かどうかを判断することを特徴とする実施態様1記載の情報処理装置。
【0080】
〔実施態様6〕
アプリケーションからの印刷要求に従い、カラーページとモノクロページが混在する印刷ジョブを生成して、プリンタに対して該印刷ジョブを処理する情報処理装置におけるジョブ処理方法であって、前記印刷ジョブ中にカラーページとモノクロページが混在しているかどうかを判断する判断ステップ(図3に示すステップS306〜S309)と、前記判断ステップによりカラーページとモノクロページが混在していると判断した場合に、前記印刷ジョブ中のページ属性が連続して同一ページ属性とするように属性情報を変更する変更ステップと(図3のステップS310)、前記変更ステップにより前記ページ属性が変更された印刷ジョブを前記プリンタに転送する転送ステップ(図3のステップS321)とを有することを特徴とするジョブ処理方法。
【0081】
〔実施態様7〕
前記印刷ジョブは、カラーページの間にモノクロページが1ページ入っている印刷ジョブを含むことを特徴とする実施態様6記載のジョブ処理方法。
【0082】
〔実施態様8〕
前記判断ステップによりカラーページの間にモノクロページが1ページ入っていると判断した場合に、前記変更ステップは、前記印刷ジョブ中のページ属性が連続して同一ページ属性とするようにモノクロページをカラーページとするようにページ属性を変更することを特徴とする実施態様6記載のジョブ処理方法。
【0083】
〔実施態様9〕
前記判断ステップによりカラーページの間にモノクロページが1ページ入っていると判断した場合に、前記変更ステップは、前記印刷ジョブ中のページ属性が連続して同一ページ属性とするようにモノクロページをカラーページとするようにモノクロページの画像データに色プレーンの画像データを付加してページ属性を変更することを特徴とする実施態様6記載のジョブ処理方法。
【0084】
〔実施態様10〕
前記判断ステップは、モノクロページがカラーページ間にはさまれているかどうかから前記印刷ジョブ中にカラーページとモノクロページが混在状態かどうかを判断することを特徴とする実施態様6記載のジョブ処理方法。
【0085】
〔実施態様11〕
請求項6〜9のいずれかに記載のジョブ処理方法を実現するプログラムを格納したことを特徴とするコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
【0086】
〔実施態様12〕
請求項6〜9のいずれかに記載のジョブ処理方法を実現することを特徴とするプログラム。
【0087】
上記実施形態および実施態様によれば、プリンタ側に構成や制御を替えることなく、モノクロページとカラーページが混在する印刷ジョブを印刷する場合も、エンジン設定変更の時間を省き、印刷のパフォーマンスを向上させることが出来る安価な印刷システムを自在に構築することができる。
【0088】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、アプリケーションからの印刷要求に従い、カラーページとモノクロページが混在する印刷ジョブを生成して、プリンタに対して該印刷ジョブを処理する情報処理装置において、前記印刷ジョブ中にカラーページとモノクロページが混在していると判断した場合に、印刷ジョブ中のページ属性が連続して同一ページ属性とするように属性情報を変更してプリンタに転送することにより、カラーレーザビームプリンタにおいて、カラーページとモノクロページが混在した印刷ジョブを印刷する場合、エンジンの設定切り替え時間を考慮し、モノクロページをモノクロページとして印刷するより、カラーページで印刷する方が印刷が速くなると判断したときに、モノクロページをカラーページに変換し、高速に印刷を行う印刷システム環境を構築することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す情報処理装置を適用可能な印刷システムの全体を示すブロック図である。
【図2】図1に示したホストコンピュータとプリンタの詳細構成を説明するブロック図である。
【図3】本発明に係る情報処理装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図4】本発明に係る情報処理装置における第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図5】本発明に係る情報処理装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
【符号の説明】
101 ホストコンピュータ
102 画像データ生成手段
103 画像データ変換手段
104 印刷開始指示判断手段
105 画像データ転送手段
106 プリンタ
【発明の属する技術分野】
本発明は、アプリケーションからの印刷要求に従い、カラーページとモノクロページが混在する印刷ジョブを生成して、プリンタに対して該印刷ジョブを処理する情報処理装置のジョブ処理に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、カラーレーザビームプリンタでは、カラーページを印刷するときとモノクロページを印刷するときのエンジンの設定(定着温度等)が異なるため、カラーページとモノクロページが混在した複数ページの印刷ジョブを印刷するときは、カラーページの印刷とモノクロページの印刷の間で、エンジンの設定を切り替えていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来のプリンタは上記のように構成されていたので、カラーレーザビームプリンタでは、カラーページとモノクロページとを連続して印刷する場合は、エンジンの設定を変更するための時間が必要となっている。そのため、ページ順が、カラー、モノクロ、カラーとなっている場合は、その時間が2回はいるため、モノクロページを1ページ印刷するために、カラーページを1ページ印刷する以上の時間がかかる。つまり、上記のようなページ処理の際に、エンジンの設定の切り替えには時間がかかり、カラーページの間にモノクロページが1ページあるようなジョブの場合は、切り替え時間を含めると、1ページのモノクロページの印刷が、1ページのカラーページの印刷時間より長くなってしまうという問題点があった。
【0004】
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、本発明の目的は、アプリケーションからの印刷要求に従い、カラーページとモノクロページが混在する印刷ジョブを生成して、プリンタに対して該印刷ジョブを処理する情報処理装置において、前記印刷ジョブ中にカラーページとモノクロページが混在していると判断した場合に、印刷ジョブ中のページ属性が連続して同一ページ属性とするように属性情報を変更してプリンタに転送することにより、カラーレーザビームプリンタにおいて、カラーページとモノクロページが混在した印刷ジョブを印刷する場合、エンジンの設定切り替え時間を考慮し、モノクロページをモノクロページとして印刷するより、カラーページで印刷する方が印刷が速くなると判断したときに、モノクロページをカラーページに変換し、高速に印刷を行う印刷システム環境を構築することができる情報処理装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本発明の情報処理装置は以下に示す構成を備える。
【0006】
本発明は、アプリケーションからの印刷要求に従い、カラーページとモノクロページが混在する印刷ジョブを生成して、前記印刷ジョブ中にカラーページとモノクロページが混在しているかどうかを判断する判断手段(例えば図1に示す印刷開始指示判断手段104)と、前記判断手段によりカラーページとモノクロページが混在していると判断した場合に、前記印刷ジョブ中のページ属性が連続して同一ページ属性とするように属性情報を変更する変更手段(例えば図1に示す画像データ変換手段103)と、前記変更手段により前記ページ属性が変更された印刷ジョブを前記プリンタに転送する転送手段(例えば図1に示す画像データ転送手段105)とを有することを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。
【0008】
なお、本実施形態では、例えばホストコンピュータ等から受信した画像データを格納するメモリと、該メモリに格納された画像データをドットイメージで印刷する印刷手段とを少なくとも備えたプリンタに対して、印刷ジョブを転送する印刷システムを例とする場合について説明する。
【0009】
図1は、本発明の第1実施形態を示す情報処理装置を適用可能な印刷システムの全体を示すブロック図である。
【0010】
図1において、102は画像データ生成手段であり、アプリケーションから受け取ったデータ(描画コマンドを含む)から画像データを生成する。103はモノクロデータ変換手段(画像データ変換手段)であり、モノクロページをカラーページに変換する。
【0011】
104はモノクロデータ変換判断手段であり、モノクロページをカラーページに変換するかどうかを判断する。105は画像データ転送手段であり、画像データ変換手段103から受け取った画像データをプリンタ106へ転送する。
【0012】
図2は、図1に示したホストコンピュータ101とプリンタ106の詳細構成を説明するブロック図であり、特に、ホストコンピュータ101とプリンタ106双方の通信制御部に関連する詳細構成に対応する。
【0013】
図2に示すホストコンピュータ101において、オペレーティングシステム(OS)20は、CPU、メモリ、ハードディスク、通信ポート25などのハードウェアの管理、およびアプリケーションプログラム21、プリンタドライバプログラム22、送信プログラム23、通信ドライバ24などのソフトウェアの管理を行う。
【0014】
アプリケーションプログラム21は、操作者の指示に従ってデータを作成するとともに、オペレーティングシステム20を経由してプリンタドライバプログラム22に印刷指令を発行する。
【0015】
プリンタドライバプログラム22は、アプリケーションプログラム21から発行された印刷指令に基づき、プリンタ106が印刷を行うための印刷データを作成する。
【0016】
プリンタドライバプログラム22が生成する印刷データは、1つのページに付き、1つのページ開始コマンド、1つの画像データ開始コマンド、1つ以上の画像データコマンド、1つのページ終了コマンドによって構成されており、これら一連のコマンドにより構成されるページを必要なだけ繰り返す。
【0017】
ページ開始コマンドは、用紙サイズ、画像データの幅と高さ、画像データのサイズなど、印刷の制御に必要な情報を指定する。画像データコマンドは、印刷されるべきビットマップデータを指定するもので、アプリケーションプログラム21が発行した印刷指令に従って生成されたビットマップデータを圧縮した上で、例えば32KB以下のブロックに分割されたものである。ページ終了コマンドは、1つのページの印刷データの終了を示す。
【0018】
送信プログラム23は、後述する手順により、プリンタ106から取得したプリンタステータスに従って、プリンタドライバプログラム22が作成した印刷データを通信ドライバ24、通信ポート25を経由してプリンタ106に送信する。
【0019】
通信ドライバ24は、送信プログラム23の要求に従い、通信ポートを制御して、プリンタ106との間の送受信を行う。以下、プリンタ106の構成について説明する。
【0020】
図2に示すプリンタ106において、通信ポート30は、例えばパラレルインタフェースケーブルにより、ホストコンピュータ101の通信ポート25と接続される。もちろんこれは、ネットワークによって接続されている場合もある。
【0021】
制御回路31は、例えばROM、RAMおよびタイマを内蔵した1チップCPUで構成され、通信ポート30、FIFOメモリ32、復号回路33、シフトレジスタ34、および内蔵するタイマの制御を行うとともに、プリンタエンジン35との間でシリアル信号を用いてエンジンコマンドの送信およびエンジンステータスの受信を行う。
【0022】
FIFO(ファースト・イン・ファースト・アウト)メモリ32は、例えば0.5MBの容量を有し、通信ポート30が受信したデータを記憶し、記憶したデータを先入れ先出しの順に復号回路33に出力する。FIFOメモリ32は、空き容量があるか否かを示す信号を制御回路31に出力する。
【0023】
復号回路33は、FIFOメモリ32に記憶された画像データを復号し、シフトレジスタ34に出力する。シフトレジスタ34は、プリンタエンジン35から主走査の開始を通知する信号を受信すると、復号回路33が出力したパラレルデータをシリアルデータに変換し、プリンタエンジン35に出力する。
【0024】
プリンタエンジン35は、レーザービームプリンタエンジンからなり、制御回路31との間でシリアル信号を用いてエンジンコマンドの受信およびエンジンステータスの送信を行い、制御回路31からPRINTコマンドを受信すると1ページの印刷処理を開始し、用紙が主走査を開始すべき所定の位置に達すると、主走査の開始を通知する信号をシフトレジスタ34に出力し、シフトレジスタ34が出力したシリアルデータに従って印刷を行う。
【0025】
カラーレーザビームプリンタでは、カラーページとモノクロページとを連続して印刷する場合は、エンジンの設定を変更するための時間が必要となっている。そのため、ページ順が、カラー、モノクロ、カラーとなっている場合は、その時間が2回はいるため、モノクロページを1ページ印刷するために、カラーページを1ページ印刷する以上の時間がかかることという問題点があることは上述した通りである。
【0026】
そこで、本実施形態では、このような場合に、モノクロページを印刷するときに、前のページがカラーページで、次のページがカラーページの場合、モノクロページを後述するフローチャートに従いカラーページに変換し、すべてカラーページとして印刷する。
【0027】
図3は、本発明に係る情報処理装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、ホストコンピュータ101の送信プログラム23によって実行される処理に対応する。なお、S301〜S321は各ステップを示す。
【0028】
まず、ステップS301にて、ステータス取得コマンドを送信する。そして、ステップS302では、プリンタのステータスを受信する。なお、ステータスは、エラーフラグ、印刷完了ページ数、コマンド送信禁止フラグ、およびデータ送信禁止フラグにより構成される。このうち、上記エラーフラグは、プリンタ106の印刷過程でエラーが検出されたことを示す。
【0029】
印刷完了ページ数は、印刷が正常に終了したページ数を示す。コマンド送信禁止フラグは、プリンタ106が画像データ以外のコマンドすなわちページ開始コマンド、ページ終了コマンドを受信することができないことを示す。データ送信禁止フラグは、プリンタ106が、画像データを受信することができないことを示す。
【0030】
そして、ステップS303では、受信したステータスのエラーフラグが「1」であるかどうかを判定して、エラーフラグが「1」である場合は、印刷エラーが発生しているので、エラー終了する。
【0031】
一方、ステップS303で、エラーフラグが「0」であると判断した場合は、ステップS304に進む。
【0032】
そして、ステップS304では、受信したステータスの印刷完了ページ数が、総ページ数に等しいかを判定して、印刷完了ページ数が総ページ数と等しいと判定した場合は、全てのページの印刷が正常に終了したので、正常終了する。
【0033】
一方、ステップS304で、印刷完了ページ数が総ページ数と等しくないと判定した場合は、全てのページの印刷が正常に終了していないので、ステップS305に進む。
【0034】
そして、ステップS305では、出力済みページ数が総ページ数に等しいかを判定して、出力済みページ数が総ページ数と等しいと判定した場合は、全てのページの送信が終了しているので、ステップS301に戻る。
【0035】
一方、ステップS305で、出力済みページ数が総ページ数と等しくないと判定した場合はステップS306に進み、これから印刷しようとするページがモノクロページであるかどうかを判別する。
【0036】
ここで、ページを構成するデータには、そのページがカラーであるかモノクロであるかを示すフラグが含まれているので、それを見て判別する。
【0037】
ここで、カラーページであると判別した場合は、ステップS311に進み、モノクロページであると判別した場合は、ステップS307に進む。
【0038】
そして、ステップS307では、前のページがカラーページかどうかを判別して、モノクロページであると判別した場合(モノクロからカラーへの切り替えが発生している)は、ステップS311に進み、カラーページの場合は、ステップS308に進む。
【0039】
そして、ステップS308では、次のページが送信プログラムに着ているかどうかを判別する。
【0040】
なお、本実施形態では、画像データ生成手段102が画像データを生成すると、送信プログラムに渡され、処理中のページがある場合は、送信プログラムが渡されたページを処理待ちページとして保持している。
【0041】
そこで、処理待ちページがあると判別した場合は、次ページがあると判断し、無い場合は、次ページがないと判断する。そして、次ページが無いと判断した場合は、ステップS311に進み、あると判断した場合は、ステップS309に進む。
【0042】
そして、ステップS309では、次ページを構成するデータから、次ページがカラーかモノクロかを判別して、次ページがモノクロのページであると判別した場合は、ステップS311に進み、カラーページであると場合は、ステップS310に進み、後述する図4に示すモノクロページをカラーページに変換する処理を実行する。
【0043】
次に、ステップS311では、これから送信しようとするコマンドが画像データコマンドであるか判定して、これから送信しようとするコマンドが画像データコマンドでないと判定した場合は、ステップS312に進む。
【0044】
そして、ステップS312では、受信したステータスのコマンド送信禁止フラグが「1」であるかを判定して、コマンド送信禁止フラグが「1」であると判定した場合は、画像データコマンド以外のコマンド送信が禁止されているのでステップS301に戻る。
【0045】
一方、ステップS312で、コマンド送信禁止フラグが「0」であると判定した場合は、画像データコマンド以外のコマンドの送信が許可されているのでステップS313に進む。
【0046】
そして、ステップS313では、これから送信しようとしているコマンドがデータ開始コマンドであるかを判定して、データ開始コマンドであると判定された場合は、ステップS314に進む。それ以外のコマンドであれば、ステップS316に進む。
【0047】
そして、ステップS314では、1つのコマンドをプリンタ106に対して送信する。次に、ステップS315では、データ開始と同時にプリンタエンジン35に印刷開始を指示するため、印刷開始コマンドをプリンタ106に対して送信する。
【0048】
一方、ステップS313で、データ開始コマンドでないと判断した場合には、ステップS316で、1つのコマンドをプリンタ106に対して送信する。
【0049】
そして、ステップS317で、現在出力中のページのブロックを全て送信したかを判定して、現在出力中のページに未送信のブロックがあると判断した場合は、ステップS301に戻る。
【0050】
一方、ステップS317で、現在出力中のページのブロックを全て送信したと判定した場合は、ステップS318に進み、出力済みページ数に「1」を加算し、ステップS301に戻る。
【0051】
一方、ステップS311において、画像データコマンドであると判断された場合は、ステップS319に進み、受信したステータスのデータ送信禁止フラグが「1」であるかを判定する。
【0052】
なお、プリンタ106は受信バッファがフルになった場合にデータ送信禁止フラグを「1」に設定する。
【0053】
そして、データ送信禁止フラグが「1」であると判定した場合は、画像データの送信が禁止されているのでステップS320に進む。データ送信禁止フラグが「0」の場合は、画像データの送信が許可されているので、ステップS321に進む。
【0054】
そして、ステップS321では、画像データを1ブロック文プリンタ106に対して送信し、ステップS301に戻る。
【0055】
一方、ステップS319においてデータ送信禁止フラグが「1」であると判定された場合は、ステップS320に進み、これ以上画像データを転送することが出来ないので、印刷開始コマンドをプリンタ106に対して送信する。
【0056】
なお、データ送信禁止フラグが「1」であるということは、その時すでに、プリンタ側のバッファがフルである。
【0057】
図4は、本発明に係る情報処理装置における第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、ホストコンピュータ101の送信プログラム23によって実行される処理であり、図3に示したステップS310のモノクロページをカラーページに変換する処理の詳細手順に対応する。なお、S401〜S404は各ステップを示す。
【0058】
なお、プリンタ106でページ記述言語から画像データを生成する方式の印刷システムでは、画像データ生成時に、カラーデータとして生成するだけでよい。しかし、本実施形態にあるように、ホストコンピュータ101で画像データを生成する方式の印刷システム(ホストベースの印刷システム)では、送信プログラムはすでにモノクロデータとして生成された画像データを受け取る。
【0059】
ここで、ページの情報をモノクロからカラーに変換するだけでは、色プレーンのデータがないため、プリンタ106はデータが足りないと判断する。そのため、モノクロページをカラーページにするために、送信プログラムは、一旦モノクロデータで生成されたデータに、白紙のカラー色プレーンを付加する必要がある。以下、フローチャートを用いて詳細に説明する。
【0060】
まず、ステップS401で、ページを構成する情報から用紙サイズを取得する。そして、ステップS402では、ステップS401で取得した用紙サイズの大きさで白紙の色プレーンのビットマップを生成し、画像データコマンドに変換することで、色プレーンデータを生成する。
【0061】
次に、ステップS403では、生成した色プレーンデータを既にある画像データに追加する。そして、ステップS404では、モノクロかカラーかを示すフラグがモノクロになっているので、それをカラーに変更して、本処理を終了する。
【0062】
これにより、プリンタ106では、カラーページからモノクロページに切り替わった場合でも、そのモノクロページをあたかもカラーページとして処理することが可能となり、エンジンの設定を変更する処理が起動されずに、ホストコンピュータ101から転送される印刷情報を連続的に処理でき、具体的には、エンジンの設定切り替え時間を考慮し、モノクロページをモノクロページとして印刷するより、カラーページで印刷する方が印刷が速くなると判断したときに、モノクロページをカラーページに変換し、高速に印刷を行うことが可能となる。
【0063】
以下、図5に示すメモリマップを参照して本発明に係る情報処理装置で読み取り可能なデータ処理プログラムの構成について説明する。
【0064】
図5は、本発明に係る情報処理装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
【0065】
なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報、作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0066】
さらに、各種プログラムに従属するデータも上記ディレクトリに管理されている。また、各種プログラムをコンピュータにインストールするためのプログラムや、インストールするプログラムが圧縮されている場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
【0067】
本実施形態における図3、図4に示す機能が外部からインストールされるプログラムによって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
【0068】
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
【0069】
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
【0070】
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、EEPROM等を用いることができる。
【0071】
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0072】
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0073】
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
【0074】
本発明の様々な例と実施形態を示して説明したが、当業者であれば、本発明の趣旨と範囲は、本明細書内の特定の説明に限定されるのではなく、以下の実施態様も含まれることはいうまでもない。以下、その実施態様1〜12について説明する。
【0075】
〔実施態様1〕
アプリケーションからの印刷要求に従い、カラーページとモノクロページが混在する印刷ジョブを生成して、プリンタに対して該印刷ジョブを処理する情報処理装置であって、
前記印刷ジョブ中にカラーページとモノクロページが混在しているかどうかを判断する判断手段(例えば図1に示す印刷開始指示判断手段104)と、前記判断手段によりカラーページとモノクロページが混在していると判断した場合に、前記印刷ジョブ中のページ属性が連続して同一ページ属性とするように属性情報を変更する変更手段(例えば図1に示す画像データ変換手段103)と、前記変更手段により前記ページ属性が変更された印刷ジョブを前記プリンタに転送する転送手段(例えば図1に示す画像データ転送手段105)とを有することを特徴とする情報処理装置。
【0076】
〔実施態様2〕
前記印刷ジョブは、カラーページの間にモノクロページが1ページ入っている印刷ジョブを含むことを特徴とする実施態様1記載の情報処理装置。
【0077】
〔実施態様3〕
前記判断手段によりカラーページの間にモノクロページが1ページ入っていると判断した場合に、前記変更手段は、前記印刷ジョブ中のページ属性が連続して同一ページ属性とするようにモノクロページをカラーページとするようにページ属性を変更することを特徴とする実施態様1記載の情報処理装置。
【0078】
〔実施態様4〕
前記判断手段によりカラーページの間にモノクロページが1ページ入っていると判断した場合に、前記変更手段は、前記印刷ジョブ中のページ属性が連続して同一ページ属性とするようにモノクロページをカラーページとするようにモノクロページの画像データに色プレーンの画像データを付加してページ属性を変更することを特徴とする実施態様1記載の情報処理装置。
【0079】
〔実施態様5〕
前記判断手段は、モノクロページがカラーページ間にはさまれているかどうかから前記印刷ジョブ中にカラーページとモノクロページが混在状態かどうかを判断することを特徴とする実施態様1記載の情報処理装置。
【0080】
〔実施態様6〕
アプリケーションからの印刷要求に従い、カラーページとモノクロページが混在する印刷ジョブを生成して、プリンタに対して該印刷ジョブを処理する情報処理装置におけるジョブ処理方法であって、前記印刷ジョブ中にカラーページとモノクロページが混在しているかどうかを判断する判断ステップ(図3に示すステップS306〜S309)と、前記判断ステップによりカラーページとモノクロページが混在していると判断した場合に、前記印刷ジョブ中のページ属性が連続して同一ページ属性とするように属性情報を変更する変更ステップと(図3のステップS310)、前記変更ステップにより前記ページ属性が変更された印刷ジョブを前記プリンタに転送する転送ステップ(図3のステップS321)とを有することを特徴とするジョブ処理方法。
【0081】
〔実施態様7〕
前記印刷ジョブは、カラーページの間にモノクロページが1ページ入っている印刷ジョブを含むことを特徴とする実施態様6記載のジョブ処理方法。
【0082】
〔実施態様8〕
前記判断ステップによりカラーページの間にモノクロページが1ページ入っていると判断した場合に、前記変更ステップは、前記印刷ジョブ中のページ属性が連続して同一ページ属性とするようにモノクロページをカラーページとするようにページ属性を変更することを特徴とする実施態様6記載のジョブ処理方法。
【0083】
〔実施態様9〕
前記判断ステップによりカラーページの間にモノクロページが1ページ入っていると判断した場合に、前記変更ステップは、前記印刷ジョブ中のページ属性が連続して同一ページ属性とするようにモノクロページをカラーページとするようにモノクロページの画像データに色プレーンの画像データを付加してページ属性を変更することを特徴とする実施態様6記載のジョブ処理方法。
【0084】
〔実施態様10〕
前記判断ステップは、モノクロページがカラーページ間にはさまれているかどうかから前記印刷ジョブ中にカラーページとモノクロページが混在状態かどうかを判断することを特徴とする実施態様6記載のジョブ処理方法。
【0085】
〔実施態様11〕
請求項6〜9のいずれかに記載のジョブ処理方法を実現するプログラムを格納したことを特徴とするコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
【0086】
〔実施態様12〕
請求項6〜9のいずれかに記載のジョブ処理方法を実現することを特徴とするプログラム。
【0087】
上記実施形態および実施態様によれば、プリンタ側に構成や制御を替えることなく、モノクロページとカラーページが混在する印刷ジョブを印刷する場合も、エンジン設定変更の時間を省き、印刷のパフォーマンスを向上させることが出来る安価な印刷システムを自在に構築することができる。
【0088】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、アプリケーションからの印刷要求に従い、カラーページとモノクロページが混在する印刷ジョブを生成して、プリンタに対して該印刷ジョブを処理する情報処理装置において、前記印刷ジョブ中にカラーページとモノクロページが混在していると判断した場合に、印刷ジョブ中のページ属性が連続して同一ページ属性とするように属性情報を変更してプリンタに転送することにより、カラーレーザビームプリンタにおいて、カラーページとモノクロページが混在した印刷ジョブを印刷する場合、エンジンの設定切り替え時間を考慮し、モノクロページをモノクロページとして印刷するより、カラーページで印刷する方が印刷が速くなると判断したときに、モノクロページをカラーページに変換し、高速に印刷を行う印刷システム環境を構築することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す情報処理装置を適用可能な印刷システムの全体を示すブロック図である。
【図2】図1に示したホストコンピュータとプリンタの詳細構成を説明するブロック図である。
【図3】本発明に係る情報処理装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図4】本発明に係る情報処理装置における第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図5】本発明に係る情報処理装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
【符号の説明】
101 ホストコンピュータ
102 画像データ生成手段
103 画像データ変換手段
104 印刷開始指示判断手段
105 画像データ転送手段
106 プリンタ
Claims (1)
- アプリケーションからの印刷要求に従い、カラーページとモノクロページが混在する印刷ジョブを生成して、プリンタに対して該印刷ジョブを処理する情報処理装置であって、
前記印刷ジョブ中にカラーページとモノクロページが混在しているかどうかを判断する判断手段と、
前記判断手段によりカラーページとモノクロページが混在していると判断した場合に、前記印刷ジョブ中のページ属性が連続して同一ページ属性とするように属性情報を変更する変更手段と、
前記変更手段により前記ページ属性が変更された印刷ジョブを前記プリンタに転送する転送手段と、
を有することを特徴とする情報処理装置。
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JP2003034931A JP2004246571A (ja) | 2003-02-13 | 2003-02-13 | 情報処理装置 |
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---|---|---|---|
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JP2003034931A Pending JP2004246571A (ja) | 2003-02-13 | 2003-02-13 | 情報処理装置 |
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US9612557B2 (en) | 2014-09-22 | 2017-04-04 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
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