JPH1190U - 管穿孔装置 - Google Patents
管穿孔装置Info
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- JPH1190U JPH1190U JP53499U JP53499U JPH1190U JP H1190 U JPH1190 U JP H1190U JP 53499 U JP53499 U JP 53499U JP 53499 U JP53499 U JP 53499U JP H1190 U JPH1190 U JP H1190U
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ガス管や水道管などの樹脂製の管に対し、サ
ドル状部分とパイプ部分とを一体的に設けてなる分岐継
手を取り付けた後、管におけるサドル状部分の開口孔と
の対応部分に貫通孔を穿設するに際し、その作業性を改
善する。 【解決手段】 内周面に雌ネジ部52aが形成された本
体5と、雌ネジ部と螺合自在な雄ネジ部6aが外周面に
形成され、且つ、それら雌雄ネジ部が螺合する状態で回
転操作されることにより分岐路に沿って前進・後退する
ように構成された回転体6と、回転体の回転操作で貫通
孔を穿設するように連係された穿孔具7とを備え、回転
体に軸方向に沿う貫通孔6bを穿設するとともに、穿孔
具の刃部7aを筒状に形成し、刃部の内側に入り込ん
で、貫通孔の抜きカスを押し出し操作自在なピンの挿通
孔6b,7cを、回転体と穿孔具とに亘って形成してあ
る。
ドル状部分とパイプ部分とを一体的に設けてなる分岐継
手を取り付けた後、管におけるサドル状部分の開口孔と
の対応部分に貫通孔を穿設するに際し、その作業性を改
善する。 【解決手段】 内周面に雌ネジ部52aが形成された本
体5と、雌ネジ部と螺合自在な雄ネジ部6aが外周面に
形成され、且つ、それら雌雄ネジ部が螺合する状態で回
転操作されることにより分岐路に沿って前進・後退する
ように構成された回転体6と、回転体の回転操作で貫通
孔を穿設するように連係された穿孔具7とを備え、回転
体に軸方向に沿う貫通孔6bを穿設するとともに、穿孔
具の刃部7aを筒状に形成し、刃部の内側に入り込ん
で、貫通孔の抜きカスを押し出し操作自在なピンの挿通
孔6b,7cを、回転体と穿孔具とに亘って形成してあ
る。
Description
【0001】
本考案は、管穿孔装置に関し、更に詳しくは、管の外周面に当て付けて取り付 けられるサドル状部分と、そのサドル状部分の一部に設けられた開口孔に一端側 を連通し、且つ、前記管の径方向に沿った分岐路を形成するパイプ部分とを一体 的に設けた分岐継手を、前記管に取り付けた状態で、前記管における前記サドル 状部分の開口孔との対応部分に、分岐路の一部となる貫通孔を穿設する管穿孔装 置に関する。
【0002】
ガス管や水道管等の管に対し、前記サドル状部分と前記パイプ部分とを一体的 に設けてなる分岐継手を取り付けた後、前記管における前記サドル状部分の開口 孔との対応部分に前記貫通孔を穿設する場合は、従来、手動ハンドル等の回転操 作手段にて回転操作され、且つ、前記パイプ部分内にそのパイプ部分と係止関係 のない状態で挿入される回転体の先端に、ホールソー等の穿孔具を設けることに よって構成された管穿孔装置が用いられていた。 そして、前記管穿孔装置を手で保持しつつ前記回転体を前記分岐路に沿う方向 へ押し付け、しかも、前記回転操作手段を用いて前記回転体を回転させて前記穿 孔具を回転させ、その回転による穿孔作用に基づいて前記貫通孔を穿設していた 。 また、前記管に対して前記分岐継手を取り付けた箇所の気密検査を実施する場 合は、前記貫通孔を穿設する前に、専用の気密検査機の流体導入部を管穿孔装置 とは別途に被検査箇所に取り付けて前記気密検査を実施していた。
【0003】
かかる従来の管穿孔装置を用いて前記貫通孔を穿設する場合は、前記管穿孔装 置を保持すること、前記回転体を前記分岐路に沿う方向へ押し付けること、並び に、前記回転体を回転させることが必要となり、複数の目的を達成する操作を同 時に行わねばならず、しかも、大きな押し付け力も必要となるので、作業性が悪 いという問題があった。特に、前記分岐継手が前記管の側方に取り付けられてい る場合は、前記押し付けの方向が横向きとなって作業性が著しく悪くなるという 問題があった。 また、前記専用の気密検査機を用いて気密検査を実施する場合、前記専用の気 密検査機の流体導入部を管穿孔装置とは別途に被検査箇所に取り付ける作業が必 要となり、作業性が悪いという問題があった。 本考案は、かかる実情に着目してなされたものであり、上述の作業性の問題を 解消し得る手段を提供することを目的としている。
【0004】
本考案に係る管穿孔装置は、 内周面に雄ネジ部が形成された本体と、 前記雌ネジ部と螺合自在な雄ネジ部が外周面に形成され、且つ、それら雌雄ネ ジ部が螺合する状態で回転操作されることにより前記分岐路に沿って前進・後退 するように構成された回転体と、 前記回転体に対して相対回転自在に連係された穿孔具とを備えたことを第1の 特徴構成としている。
【0005】 また、サドル状部分とパイプ部分とが一体的に設けられてなる分岐継手のパイ プ部分を抱き込み自在な径方向分割形式の外側挟持体と、 その外側挟持体の内側に係止されると共に、内周面に雌ネジ部が形成された本 体と、 その本体の雌ネジ部と螺合自在な雄ネジ部が外周面に形成され、且つ、それら 雌雄ネジ部が螺合する状態で回転操作されることによって前記分岐路に沿って前 進・後退するように構成されると共に、前記管に対して前記貫通孔を穿設する穿 孔具が先端に設けられた回転体とを備えたことを第2の特徴構成としている。
【0006】 第2の特徴構成に加え、前記本体の一部に、前記パイプ部分の内周面に内嵌さ れる嵌合部を設け、その嵌合部と前記パイプ部分の内周面との間に、前記パイプ 部分内の気密を保持するシール手段を設け、且つ、前記本体に気密検査用孔を設 けてあることを第3の特徴構成としている。
【0007】
第1の特徴構成によれば、前記本体と前記回転体とが別個に構成されるため、 前記本体を何らかの手段で固定することにより、前記回転体を回転操作するだけ で前記貫通孔を穿設することができる。しかも、前記穿孔具は、前記回転体に相 対回転自在に連係されているので、前記回転体が回転操作されても従動回転する ことなく、管に対して押し切るように前進するようになり、その前進によって、 貫通孔が穿設されるようになる。
【0008】 第2の特徴構成によれば、管穿孔装置の一部、即ち、前記外側挟持体を、前記 分岐継手のパイプ部分を抱き込むようにしてそのパイプ部分に取り付けることが できるので、管穿孔装置が別の装置を用いることなく前記分岐継手にて保持され るようになり、前記貫通孔を穿設する場合において、管穿孔装置を従来のように 手で保持する必要がなくなる。また、前記穿孔具による穿孔作用を生じさせるべ く前記回転体を前進させるのに、前記回転体の雄ネジ部と前記内側筒状体の雌ネ ジ部とを螺合させつつ前記回転体を所定方向へ回転操作することにより、穿孔反 力を外側挟持体を介して分岐継手に受けさせて前記回転体を上述の如く前進させ ることができる。
【0009】 第3の特徴構成によれば、管穿孔装置が装着された状態において、その装置の 一部である内側筒状体に設けられた気密検査用孔が、内側筒状体の内側空隙と共 に、外部に対してシールされた状態で気密検査機の流体導入部として機能し、そ の流体導入部を利用して前記気密検査が実施できる。従って、気密検査機の流体 導入部を管穿孔装置とは別途に被検査箇所に取り付ける作業が不要になる。
【0010】
【考案の効果】 第1の特徴構成によれば、前記貫通孔の穿設時に前記回転体を回転操作する作 業に専心することができる上、前記貫通孔が押し切り切断できることによって切 断時の負荷が軽減されるので、その作業性が大幅に改善されるようになる。
【0011】 第2の特徴構成によれば、前記貫通孔を穿設する場合において、管穿孔装置を 手で保持する作業、及び、前記回転体を前記分岐路に沿う方向へ手で押し付ける 作業が不要となるので、前記貫通孔の穿設時に前記回転体を回転操作する作業に 専心することができる。従って、従来の管穿孔装置による場合の作業性の問題、 即ち、複数の目的を達成する操作が必要であり、大きな押し付け力が必要である ことに起因して作業性が悪くなる、という従来の問題が解消されるようになる。
【0012】 第3の特徴構成によれば、第2の特徴構成による効果が生じる上、気密検査を 実施するときの従来の作業性の悪さが改善されるようになる、という別の効果が 生じる。
【0013】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図1は、熱可塑性樹脂製のガス管1(前記管の一例)に対し、熱可塑性樹脂製 の分岐継手2を取り付けた後、そのガス管1に、本考案の管穿孔装置を用いて貫 通孔1aを穿設する状態を示している。
【0014】 前記分岐継手2は、前記ガス管1の外周面に横から当て付けて取り付けられる サドル状部分2aと、そのサドル状部分2aの一部に設けられた開口孔に一端側 を連通し、且つ、前記ガス管1の径方向に沿った分岐路を形成するパイプ部分2 bとが一体的に設けられてなる。 前記サドル状部分2aの内面側には、それ自体と前記ガス管1の被接続部とを 融着させるジュール熱を発生する電熱体(図外)が埋め込まれ、前記サドル状部 分2aを前記ガス管1の外周面に当て付けた状態に保持しつつ、前記電熱体への 通電を行うことにより、前記分岐継手2が前記ガス管1にシール状態で取り付け られるようになっている。 尚、以下の説明において、前記サドル状部分2a側を先端側(管外からみて先 端側)とし、前記パイプ部分2b側を基端側とする。
【0015】 前記分岐継手2が前記ガス管1に取り付けられた状態において、前記ガス管1 における前記サドル状部分2aの開口孔との対応部分に、分岐路の一部となる貫 通孔1aを穿設するのに、本考案の管穿孔装置が用いられる。
【0016】 その管穿孔装置は、前記パイプ部分2bを抱き込み自在な径方向分割形式の外 側挟持体3,4を備える。また、その外側挟持体3,4の内側に係止されると共 に、内周面に雌ネジ部52aが形成された筒状本体5も備える。更に、その筒状 本体5の雌ネジ部52aと螺合自在な雄ネジ部6aが外周面に形成され、且つ、 それら雌雄ネジ部52a,6aが螺合する状態で回転操作されることによって前 記分岐路に沿って前進・後退するように構成されると共に、前記ガス管1に対し て前記貫通孔1aを穿設する穿孔具7が先端に設けられた回転体6も備えている 。
【0017】 前記外側挟持体3,4は、夫々、前記パイプ部分2bに外嵌自在な短尺の略筒 状体を径方向に二分割した形状となっており、それらを分割前の一体状態に配置 することによって生じる二つの対向部の一方が枢支部材8にて枢支連結され、且 つ、他方が締結具9によって解除自在に締結されるようになっている。そして、 前記締結具9による締結を解除して前記外側挟持体3,4を開いた上で、その外 側挟持体3,4を前記パイプ部分2bに外嵌させるようにして閉じた後、前記締 結具9による締結を行うことにより、前記外側挟持体3,4は、前記パイプ部分 2bを抱き込み保持することができるようになっている。
【0018】 前記筒状本体5は、前記パイプ部分2bの基端において前記外側挟持体3,4 の内側に係止される係止部51a及び前記パイプ部分2bの内周面に内嵌される 嵌合部51bを備える第1筒状体51と、前記回転体6の雄ネジ部6aと螺合自 在な雌ネジ部52aを備える第2筒状体52との組み合わせからなり、前記第1 筒状体51の基端側の部分に前記第2筒状体52が内嵌されて一体化されている 。尚、前記第1筒状体51の嵌合部51bは、大小2種類の外径寸法部分を形成 するように2段構造とされ(大径部分が基端側に、且つ、小径部分が先端側に形 成され)、それら大径部分及び小径部分に対して2個ずつの凹部が形成され、そ れらの各凹部には、前記嵌合部51bと前記パイプ部分2の内周面との間に存在 して前記パイプ部分2b内の気密を保持するシール手段S(具体的には、Oリン グ)が係入されている。そして、本実施例においては、前記2段構造のうちの大 径部分に相当する嵌合部51bが、前記パイプ部分2bの内周面に対して前記シ ール手段Sを介装させた状態で内嵌されるようになっている。
【0019】 前記筒状本体5には、前記ガス管1に対して前記分岐継手2を取り付けた箇所 の気密検査を実施する場合の流体導入部として機能する気密検査用孔51c,5 1d,52bが設けられている。具体的には、前記第1筒状体51の大径部分及 び前記第2筒状体52に、夫々、相互に連通する状態で径方向へ穿設されてなる 気密検査用孔51c,52bが設けられ、且つ、前記第1筒状体51の小径部分 に軸方向へ穿設されてなる気密検査用孔51dが設けられている。
【0020】 前記回転体6においては、前記筒状本体5の雌ネジ部52aと螺合自在な雄ネ ジ部6aが中央部の外周面に形成され、且つ、前記雌雄ネジ部52a,6aを螺 合させつつ回転操作するハンドル6cが基端側の端部に取り付けられ、且つ、前 記ガス管1に対して前記貫通孔1aを穿設する穿孔具7が先端側の部分に設けら れている。
【0021】 前記穿孔具7は略円柱状体からなり、その略円柱状体の先端部には、薄肉筒部 を残して凹部が形成され、その薄肉筒部が穿孔用の刃部7aを構成している。ま た、前記略円柱状体の基端部には、厚肉筒部を残して凹部が形成され、その凹部 には前記回転体6の先端部分が挿入されている。そして、その回転体6の先端部 分の外周面には円環溝6dが形成され、その円環溝6dに前記厚肉筒部に内向き 突出状態に装着された係止部材7bの先端部が係入されている。また、前記回転 体6の先端は、前記略円柱状体の基端部に形成された凹部の底に接当されるよう になっている。 従って、前記回転体6が回転操作されて前記先端側へ前進されても、その回転 体6と前記穿孔具7とが前記係止部材7bの前記円環溝6dへの係入によって係 合しているので、前記穿孔具7は回転せず、その穿孔具7は前記ガス管1に対し て押し切るように前進して前記貫通孔1aを穿設するようになっている。
【0022】 前記回転体6の中心部には、軸方向へ貫通孔6bが穿設されているが、その貫 通孔6bには、途中にバネ11を介装したノックアウトピン10が挿入され、そ のノックアウトピン10の先端には、前記貫通孔1aの穿設時においてその抜き カスを前記穿孔具7の先端凹部に係入保持し、且つ、前記穿設の後工程において 前記抜きカスをノックアウトするストッパ12が装着されている。
【0023】 次に、別実施例について説明する。 前記分岐継手2のパイプ部分2bが小径である場合は、図3に示す如く、前記 第1筒状体51の嵌合部51bの小径部分と前記外側挟持体3,4との間に、分 割リング状のスペーサ13(そのスペーサ11の内径寸法は、前記小径のパイプ 部分2bの外径に対応させておく)を介装することにより、小径のパイプ部分2 bを前記外側挟持体3,4にて抱き込み保持することができる。
【0024】 また、前記回転体6を前記ハンドル6cを用いて回転操作することに替え、電 動装置によって回転操作してもよい。
【0025】 また、前記分岐継手2は、前記サドル状部分2aと前記パイプ部分2bとを備 えてなり、前記サドル状部分2aを管外周面にシール部材を介装させつつ当て付 けた上で前記サドル状部分2aを前記管外周面にボルト等で締結し、取り付けら れるように構成されたものであっても、本考案を適用することができる。
【0026】 また、上述の実施例は、ガス管の分岐部に分岐継手を接続する場合に本考案を 適用したものであったが、流体を通流させる他の管、例えば、水道水を導く管の 分岐部に分岐継手を接続する場合にも本考案を適用することができる。
【0027】 尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との対照を便利にするために符号を記 すが、該記入により本考案は添付図面の構成に限定されるものではない。
【提出日】平成11年3月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【0001】
本考案は、管穿孔装置に関し、更に詳しくは、樹脂製の管の外周面に当て付け て取り付けられるサドル状部分と、そのサドル状部分の一部に設けられた開口孔 に一端側を連通し、且つ、前記管の径方向に沿った分岐路を形成するパイプ部分 とを一体的に設けた分岐継手を、前記管に取り付けた状態で、前記管における前 記サドル状部分の開口孔との対応部分に、分岐路の一部となる貫通孔を穿設する 管穿孔装置に関する。
【0002】
ガス管や水道管等の樹脂製の管に対し、前記サドル状部分と前記パイプ部分と を一体的に設けてなる分岐継手を取り付けた後、前記管における前記サドル状部 分の開口孔との対応部分に前記貫通孔を穿設する場合は、従来、手動ハンドル等 の回転操作手段にて回転操作され、且つ、前記パイプ部分内にそのパイプ部分と 係止関係のない状態で挿入される回転体の先端に、ホールソー等の筒状の刃部を 備えた 穿孔具を設けることによって構成された管穿孔装置が用いられていた。 そして、前記管穿孔装置を手で保持しつつ前記回転体を前記分岐路に沿う方向 へ押し付け、しかも、前記回転操作手段を用いて前記回転体を回転させて前記穿 孔具を回転させ、その回転による穿孔作用に基づいて抜きカスを筒状の刃部の内 側に入り込ませながら貫通孔を穿設した後、穿孔具をパイプ部分から引き出し、 その刃部の内側に嵌まり込んだ抜きカスを刃部の先端側に向けて移動させて取り 出している。
【0003】
かかる従来の管穿孔装置を用いて前記貫通孔を穿設する場合は、前記管穿孔装 置を保持すること、前記回転体を前記分岐路に沿う方向へ押し付けること、並び に、前記回転体を回転させることが必要となり、複数の目的を達成する操作を同 時に行わねばならず、しかも、大きな押し付け力も必要となるので、作業性が悪 いという問題があった。特に、前記分岐継手が前記管の側方に取り付けられてい る場合は、前記押し付けの方向が横向きとなって作業性が著しく悪くなるという 問題があった。 また、刃部を樹脂製の管に押し付けて貫通孔を穿設するので、樹脂製の抜きカ スが縮径方向に弾性変形しながら刃部の内側に入り込み易く、抜きカスが刃部の 内側に対して弾性復元力で突っ張った状態で強く嵌まり込んでしまうと、抜きカ スを刃部の内側から取り出しにくいので、この点でも作業性が悪くなる問題があ る。 その上、刃部の内側に嵌まり込んだ抜きカスを作業者が刃部の先端側に向けて 移動させる際に、その作業者が刃部で負傷するおそれもある。 本考案は、かかる実情に着目してなされたものであり、上述の作業性の問題を 解消し得る手段を提供することを目的としている。
【0004】
本考案に係る管穿孔装置の第1の特徴構成は、 内周面に雄ネジ部が形成された本体と、 前記雌ネジ部と螺合自在な雄ネジ部が外周面に形成され、且つ、それら雌雄ネ ジ部が螺合する状態で回転操作されることにより前記分岐路に沿って前進・後退 するように構成された回転体と、 前記回転体の回転操作で前記貫通孔を穿設するように、前記回転体と同芯状に 連係された穿孔具とを備え、 前記穿孔具の刃部を筒状に形成し、 前記刃部の内側に入り込んで、その内側に嵌まり込んだ貫通孔の抜きカスをそ の刃部から押し出し操作自在なピンの挿通孔を、前記回転体と前記穿孔具とに亘 って形成してある点にある。 本考案に係る管穿孔装置の第2の特徴構成は、 前記挿通孔に前記ピンを押し出し操作自在に挿通し、 前記抜きカスと前記ピンとを接当させて、前記回転体の端部から外部に露出し ているピン端部を、前記抜きカスの刃部内側への入り込み方向への移動に伴って 、回転体からの抜け出し方向に移動させるように構成してある点にある。 本考案に係る管穿孔装置の第3の特徴構成は、 前記穿孔具を前記回転体に対して相対回転自在に連係させてある点にある。 本考案に係る管穿孔装置の第4の特徴構成は、 前記回転体に対して前記穿孔具を相対回転自在に連係する連係部を、前記回転 体を前記穿孔具に対して回転体前進方向に向けて相対回転自在に接当させる接当 部と、前記回転体を前記穿孔具に対して相対回転自在に抜け止めする抜け止め部 とを各別に設けて構成してある点にある。
【0005】
第1の特徴構成によれば、前記本体と前記回転体とが別個に構成されるため、 前記本体を何らかの手段で固定することにより、前記回転体を回転操作するだけ で前記貫通孔を穿設することができる。しかも、穿孔具を回転体と同芯状に連係 して、穿孔具の刃部を筒状に形成し、刃部の内側に入り込んで、その内側に嵌ま り込んだ貫通孔の抜きカスをその刃部から押し出し操作自在なピンの挿通孔を、 回転体と穿孔具とに亘って形成してあるので、刃部の内側に嵌まり込んだ抜きカ スを刃部の先端側に向けて移動させて取り出す際に、回転体と穿孔具とに亘って 形成してある挿通孔に挿通したピンによる押し出し操作で、刃部から押し出すこ とができる。 第2の特徴構成によれば、抜きカスの刃部内側への入り込み方向への移動に伴 って、回転体の端部から外部に露出しているピン端部が、回転体からの抜け出し 方向に移動する。 第3の特徴構成によれば、穿孔具を回転体に相対回転自在に連係させてあるの で、回転体を回転操作するに伴って、刃部は回転体の回転に従動して回転するこ とがなく、その結果、刃部は管に対して押し切るように前進して貫通孔を穿設す るので、切り屑を発生することがない。 第4の特徴構成によれば、回転体を穿孔具に対して回転体前進方向に向けて相 対回転自在に接当させる接当部と、回転体を穿孔具に対して相対回転自在に抜け 止めする抜け止め部とを各別に設けて、穿孔具を回転体に対して相対回転自在に 連係してあるので、接当部において回転体を穿孔具に対して強い力で接当させて も、抜け止め部を破損して穿孔具が回転体から脱落するようなおそれなく穿孔す ることができる。
【0006】
本考案の第1の特徴構成によれば、貫通孔の穿設時に回転体を回転操作する作
業に専心することができる上、樹脂製の抜きカスが刃部の内側に対して弾性復元
力で突っ張った状態で強く嵌まり込んでいても、その抜きカスをピンによる押し
出し操作で、刃部の内側から容易に取り出すことができる。
また、回転体と穿孔具とに亘って形成してある挿通孔に挿通したピンの操作で
抜きカスを押し出すので、作業者が刃部で負傷するようなおそれがない。
本考案の第2の特徴構成によれば、抜きカスの刃部内側への入り込みを、回転
体の端部から露出しているピン端部の移動として表示できるので、貫通孔の穿設
状況を容易に確認することができる。
本考案の第3の特徴構成によれば、貫通孔の穿設時に切り屑が発生しないので
、そのような切り屑が管内に入り込んで流体とともに管内を移動し、バルブ等に
流入して流体の通流に支障をきたすなどのトラブルを発生するおそれがない。
本考案の第4の特徴構成によれば、穿孔具を管に対して強い力で押し付けて、
能率良く穿孔することができる。
【0007】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図1は、熱可塑性樹脂製のガス管1(前記管の一例)に対し、熱可塑性樹脂製 の分岐継手2を取り付けた後、そのガス管1に、本考案の管穿孔装置を用いて貫 通孔1aを穿設する状態を示している。
【0008】 前記分岐継手2は、前記ガス管1の外周面に横から当て付けて取り付けられる サドル状部分2aと、そのサドル状部分2aの一部に設けられた開口孔に一端側 を連通し、且つ、前記ガス管1の径方向に沿った分岐路を形成するパイプ部分2 bとが一体的に設けられてなる。 前記サドル状部分2aの内面側には、それ自体と前記ガス管1の被接続部とを 融着させるジュール熱を発生する電熱体(図外)が埋め込まれ、前記サドル状部 分2aを前記ガス管1の外周面に当て付けた状態に保持しつつ、前記電熱体への 通電を行うことにより、前記分岐継手2が前記ガス管1にシール状態で取り付け られるようになっている。 尚、以下の説明において、前記サドル状部分2a側を先端側(管外からみて先 端側)とし、前記パイプ部分2b側を基端側とする。
【0009】 前記分岐継手2が前記ガス管1に取り付けられた状態において、前記ガス管1 における前記サドル状部分2aの開口孔との対応部分に、分岐路の一部となる貫 通孔1aを穿設するのに、本考案の管穿孔装置が用いられる。
【0010】 その管穿孔装置は、前記パイプ部分2bを抱き込み自在な径方向分割形式の外 側挟持体3,4を備える。また、その外側挟持体3,4の内側に係止されると共 に、内周面に雌ネジ部52aが形成された筒状本体5も備える。更に、その筒状 本体5の雌ネジ部52aと螺合自在な雄ネジ部6aが外周面に形成され、且つ、 それら雌雄ネジ部52a,6aが螺合する状態で回転操作されることによって前 記分岐路に沿って前進・後退するように構成されると共に、前記ガス管1に対し て前記貫通孔1aを穿設する穿孔具7が先端に設けられた回転体6も備えている 。
【0011】 前記外側挟持体3,4は、夫々、前記パイプ部分2bに外嵌自在な短尺の略筒 状体を径方向に二分割した形状となっており、それらを分割前の一体状態に配置 することによって生じる二つの対向部の一方が枢支部材8にて枢支連結され、且 つ、他方が締結具9によって解除自在に締結されるようになっている。そして、 前記締結具9による締結を解除して前記外側挟持体3,4を開いた上で、その外 側挟持体3,4を前記パイプ部分2bに外嵌させるようにして閉じた後、前記締 結具9による締結を行うことにより、前記外側挟持体3,4は、前記パイプ部分 2bを抱き込み保持することができるようになっている。
【0012】 前記筒状本体5は、前記パイプ部分2bの基端において前記外側挟持体3,4 の内側に係止される係止部51a及び前記パイプ部分2bの内周面に内嵌される 嵌合部51bを備える第1筒状体51と、前記回転体6の雄ネジ部6aと螺合自 在な雌ネジ部52aを備える第2筒状体52との組み合わせからなり、前記第1 筒状体51の基端側の部分に前記第2筒状体52が内嵌されて一体化されている 。尚、前記第1筒状体51の嵌合部51bは、大小2種類の外径寸法部分を形成 するように2段構造とされ(大径部分が基端側に、且つ、小径部分が先端側に形 成され)、それら大径部分及び小径部分に対して2個ずつの凹部が形成され、そ れらの各凹部には、前記嵌合部51bと前記パイプ部分2の内周面との間に存在 して前記パイプ部分2b内の気密を保持するシール手段S(具体的には、Oリン グ)が係入されている。そして、本実施例においては、前記2段構造のうちの大 径部分に相当する嵌合部51bが、前記パイプ部分2bの内周面に対して前記シ ール手段Sを介装させた状態で内嵌されるようになっている。
【0013】 前記筒状本体5には、前記ガス管1に対して前記分岐継手2を取り付けた箇所 の気密検査を実施する場合の流体導入部として機能する気密検査用孔51c,5 1d,52bが設けられている。具体的には、前記第1筒状体51の大径部分及 び前記第2筒状体52に、夫々、相互に連通する状態で径方向へ穿設されてなる 気密検査用孔51c,52bが設けられ、且つ、前記第1筒状体51の小径部分 に軸方向へ穿設されてなる気密検査用孔51dが設けられている。
【0014】 前記回転体6においては、前記筒状本体5の雌ネジ部52aと螺合自在な雄ネ ジ部6aが中央部の外周面に形成され、且つ、前記雌雄ネジ部52a,6aを螺 合させつつ回転操作するハンドル6cが基端側の端部に取り付けられ、且つ、前 記ガス管1に対して前記貫通孔1aを穿設する穿孔具7が先端側の部分に設けら れている。
【0015】 前記穿孔具7は略円柱状体からなり、その略円柱状体の先端部には、薄肉筒部 を残して凹部が形成され、その薄肉筒部が穿孔用の刃部7aを構成している。ま た、前記略円柱状体の基端部には、厚肉筒部を残して凹部が形成され、その凹部 には前記回転体6の先端部分が挿入されている。そして、その回転体6の先端部 分の外周面には円環溝6dが形成され、その円環溝6dに前記厚肉筒部に内向き 突出状態に装着された係止部材7bの先端部が係入されている。また、前記回転 体6の先端は、前記略円柱状体の基端部に形成された凹部の底に接当されるよう になっている。 つまり、回転体6に対して穿孔具7を相対回転自在に同芯状に連係する連係部 14を、回転体6の先端部分を穿孔具7の凹部に対して回転体前進方向に向けて 相対回転自在に接当させる接当部15と、回転体6の外周面に形成した円環溝6 dを穿孔具7の厚肉筒部に装着した係止部材7bに係合させて、回転体6を穿孔 具7に対して相対回転自在に抜け止めする抜け止め部16とを各別に設けて構成 してある。 従って、前記回転体6が回転操作されて前記先端側へ前進されても、その回転 体6と前記穿孔具7とが前記係止部材7bの前記円環溝6dへの係入によって係 合しているので、前記穿孔具7は回転せず、その穿孔具7は前記ガス管1に対し て押し切るように前進して前記貫通孔1aを穿設するようになっている。
【0016】 前記回転体6の中心部に軸方向に沿う貫通孔6bを穿設するとともに、穿孔具 7の中心部に貫通孔7cを穿設して、刃部7aの内側に入り込んで、その刃部7 aの内側に嵌まり込んだ貫通孔1aの抜きカスをその刃部7aから押し出し操作 自在なノックアウトピン10の挿通孔を、回転体6と穿孔具7とに亘って形成し てある。 前記ノックアウトピン10は、途中にバネ11を介装して挿通孔6b,7cに 挿通してあり、 そのノックアウトピン10の先端には、前記貫通孔1aの穿設時 においてその抜きカスを前記穿孔具7の先端凹部に係入保持し、且つ、前記穿設 の後工程において前記抜きカスをノックアウトするストッパ12が装着されてい る。
【0017】
そして、抜きカスとノックアウトピン10とを接当させて、回転体6の端部か
ら外部に露出しているピン端部を、抜きカスの刃部内側への入り込み方向への移
動に伴って、回転体6からの抜け出し方向に移動させるように構成してある。
【0018】 次に、別実施例について説明する。 前記分岐継手2のパイプ部分2bが小径である場合は、図3に示す如く、前記 第1筒状体51の嵌合部51bの小径部分と前記外側挟持体3,4との間に、分 割リング状のスペーサ13(そのスペーサ11の内径寸法は、前記小径のパイプ 部分2bの外径に対応させておく)を介装することにより、小径のパイプ部分2 bを前記外側挟持体3,4にて抱き込み保持することができる。
【0019】 また、前記回転体6を前記ハンドル6cを用いて回転操作することに替え、電 動装置によって回転操作してもよい。
【0020】 また、前記分岐継手2は、前記サドル状部分2aと前記パイプ部分2bとを備 えてなり、前記サドル状部分2aを管外周面にシール部材を介装させつつ当て付 けた上で前記サドル状部分2aを前記管外周面にボルト等で締結し、取り付けら れるように構成されたものであっても、本考案を適用することができる。
【0021】 また、上述の実施例は、ガス管の分岐部に分岐継手を接続する場合に本考案を 適用したものであったが、流体を通流させる他の管、例えば、水道水を導く管の 分岐部に分岐継手を接続する場合にも本考案を適用することができる。
【0022】 尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との対照を便利にするために符号を記 すが、該記入により本考案は添付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】本考案の一実施例を示す縦断面図
【図2】図1のイ−イ線による断面図
【図3】本考案の別実施例を示す縦断面図
1 管 1a 貫通孔 2 分岐継手 2a サドル状部分 2b パイプ部分 3,4 外側挟持体 5 本体 51b 嵌合部 51c,51d 気密検査用孔 52a 雌ネジ部 52b 気密検査用孔 6 回転体 6a 雌ネジ部 7 穿孔具 S シール手段
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年3月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【考案の名称】 管穿孔装置
【実用新案登録請求の範囲】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す縦断面図
【図2】図1のイ−イ線による断面図
【図3】本考案の別実施例を示す縦断面図
【符号の説明】 1 管 1a 貫通孔 2 分岐継手 2a サドル状部分 2b パイプ部分 5 本体 52a 雌ネジ部 6 回転体 6a 雄ネジ部 6b 挿通孔 7 穿孔具7a 刃部 7c 挿通孔 10 ピン 14 連係部 15 接当部 16 抜け止め部
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 倉谷 純一 大阪府大阪市中央区平野町四丁目1番2号 大阪瓦斯株式会社内 (72)考案者 大松 健志 愛媛県喜多郡内子町大字内子甲1439―6
Claims (4)
- 【請求項1】 管(1)の外周面に当て付けて取り付け
られるサドル状部分(2a)と、そのサドル状部分(2
a)の一部に設けられた開口孔に一端側を連通し、且
つ、前記管(1)の径方向に沿った分岐路を形成するパ
イプ部分(2b)とを一体的に設けた分岐継手(2)
を、前記管(1)に取り付けた状態で、前記管(1)に
おける前記サドル状部分(2a)の開口孔との対応部分
に、分岐路の一部となる貫通孔(1a)を穿設する管穿
孔装置であって、 内周面に雌ネジ部(52a)が形成された本体(5)
と、 前記雌ネジ部(52a)と螺合自在な雄ネジ部(6a)
が外周面に形成され、且つ、それら雌雄ネジ部(52
a),(6a)が螺合する状態で回転操作されることによ
り前記分岐路に沿って前進・後退するように構成された
回転体(6)と、 前記回転体(6)の回転操作で前記貫通孔(1a)を穿
設するように、前記回転体(6)と同芯状に連係された
穿孔具(7)とを備え、 前記回転体(6)に軸方向に沿う回転体貫通孔(6b)
を穿設するとともに、前記穿孔具(7)の刃部( 7a)
を薄肉筒状に形成し、 前記刃部( 7a) の内側に嵌まり込んだ貫通孔(1a)
の抜きカスをその刃部( 7a) から押し出し操作自在な
ピン( 10) を、前記回転体貫通孔(6b)と前記刃部
( 7a) の内側とに亘って挿通してある管穿孔装置。 - 【請求項2】 前記抜きカスと前記ピン( 10) とを接
当させて、前記回転体(6)の端部から外部に露出して
いるピン端部を、前記抜きカスの刃部内側への嵌り込み
方向への移動に伴って、回転体(6)からの抜け出し方
向に移動させるように構成してある請求項1記載の管穿
孔装置。 - 【請求項3】 前記穿孔具(7)を前記回転体(6)に
対して相対回転自在に連係させてある請求項1又は2記
載の管穿孔装置。 - 【請求項4】 前記回転体(6)に対して前記穿孔具
(7)を相対回転自在に連係する連係部(14)を、前
記回転体(6)を前記穿孔具(7)に対して回転体前進
方向に向けて相対回転自在に接当させる接当部(15)
と、前記回転体(6)を前記穿孔具(7)に対して相対
回転自在に抜け止めする抜け止め部(16)とを各別に
設けて構成してある請求項1記載の管穿孔装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999000534U JP2602934Y2 (ja) | 1999-02-08 | 1999-02-08 | 管穿孔装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999000534U JP2602934Y2 (ja) | 1999-02-08 | 1999-02-08 | 管穿孔装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1190U true JPH1190U (ja) | 1999-07-21 |
JP2602934Y2 JP2602934Y2 (ja) | 2000-02-07 |
Family
ID=11476438
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1999000534U Expired - Lifetime JP2602934Y2 (ja) | 1999-02-08 | 1999-02-08 | 管穿孔装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2602934Y2 (ja) |
-
1999
- 1999-02-08 JP JP1999000534U patent/JP2602934Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2602934Y2 (ja) | 2000-02-07 |
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