JPH1189653A - 引き出し - Google Patents
引き出しInfo
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- JPH1189653A JPH1189653A JP10185813A JP18581398A JPH1189653A JP H1189653 A JPH1189653 A JP H1189653A JP 10185813 A JP10185813 A JP 10185813A JP 18581398 A JP18581398 A JP 18581398A JP H1189653 A JPH1189653 A JP H1189653A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drawer
- rail
- frame
- hook
- drawer rail
- Prior art date
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47B—TABLES; DESKS; OFFICE FURNITURE; CABINETS; DRAWERS; GENERAL DETAILS OF FURNITURE
- A47B88/00—Drawers for tables, cabinets or like furniture; Guides for drawers
- A47B88/40—Sliding drawers; Slides or guides therefor
- A47B88/423—Fastening devices for slides or guides
- A47B88/427—Fastening devices for slides or guides at drawer side
Landscapes
- Drawers Of Furniture (AREA)
- Valve Device For Special Equipments (AREA)
- Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 迅速、簡単に引き出し案内セットの引き出し
レールに係合し、解放され得る引き出しを、スライダー
や揺りてこ等特別のラッチ部を要することなく形成す
る。 【解決手段】 引き出しレール5は、その上部後端に水
平に張り出したフック6を有し、それを用いて引き出し
レールを引き出し枠2に填めることができる。引き出し
枠はそれぞれその表側領域に後向きの強固なフック10
を有し、これが引き出しレールの水平な小べりに下から
係合する。引き出し枠はそれぞれ、引き出しレールと直
角に移動可能なラッチ部を備え、ラッチ部は引き出し枠
と引き出しレールとの相対運動を阻止する。引き出し枠
が、それらの後端に水平方向のストッパを有し、このス
トッパで引き出し枠が引き出しレールに対して水平に移
動するのを阻止する。
レールに係合し、解放され得る引き出しを、スライダー
や揺りてこ等特別のラッチ部を要することなく形成す
る。 【解決手段】 引き出しレール5は、その上部後端に水
平に張り出したフック6を有し、それを用いて引き出し
レールを引き出し枠2に填めることができる。引き出し
枠はそれぞれその表側領域に後向きの強固なフック10
を有し、これが引き出しレールの水平な小べりに下から
係合する。引き出し枠はそれぞれ、引き出しレールと直
角に移動可能なラッチ部を備え、ラッチ部は引き出し枠
と引き出しレールとの相対運動を阻止する。引き出し枠
が、それらの後端に水平方向のストッパを有し、このス
トッパで引き出し枠が引き出しレールに対して水平に移
動するのを阻止する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2個の引き出し枠
を備え、引き出し案内セットの引き出しレールがそれぞ
れ脱着自在に填めてある引き出しであって、その際、該
引き出しレールはそれぞれ該引き出しレールの上部後端
に水平に張り出したフックを有し、それを用いて該引き
出しレールを該引き出し枠に填めることができ、かつ該
引き出し枠はそれぞれその表側領域に後向きの強固なフ
ックを有し、これが引き出しレールの水平な小べりに下
から係合し、かつ引き出し枠はそれぞれ、引き出しレー
ルと直角に移動可能なラッチ部を備え、該ラッチ部が引
き出し枠と引き出しレールとの相対運動を阻止するごと
き引き出しに関する。
を備え、引き出し案内セットの引き出しレールがそれぞ
れ脱着自在に填めてある引き出しであって、その際、該
引き出しレールはそれぞれ該引き出しレールの上部後端
に水平に張り出したフックを有し、それを用いて該引き
出しレールを該引き出し枠に填めることができ、かつ該
引き出し枠はそれぞれその表側領域に後向きの強固なフ
ックを有し、これが引き出しレールの水平な小べりに下
から係合し、かつ引き出し枠はそれぞれ、引き出しレー
ルと直角に移動可能なラッチ部を備え、該ラッチ部が引
き出し枠と引き出しレールとの相対運動を阻止するごと
き引き出しに関する。
【0002】
【従来の技術】一方では、引き出し案内セットの引き出
しレールが引き出し枠に固定して取り付けてある引き出
しは公知である。引き出しが家具から完全に引出される
と、引き出しレールも引き出しと一緒に家具側の載置レ
ールから外される。
しレールが引き出し枠に固定して取り付けてある引き出
しは公知である。引き出しが家具から完全に引出される
と、引き出しレールも引き出しと一緒に家具側の載置レ
ールから外される。
【0003】他方では、引き出しは家具への挿入時には
引き出し案内セットの引き出しレールへ填め込み、家具
から完全に引出されると引き出し案内セットの引き出し
レールから外れるけれども、引き出し案内セットのレー
ルがいつも家具内に残留している引き出しおよび引き出
し案内セットも公知である。引き出しを外すのはたとえ
ば清掃のために必要である。その場合、引き出し案内セ
ットが単純引き出しであるか、家具側の載置レールや、
引き出し側の引き出しレールやこれら両者の間をそれぞ
れの引き出し側に接して走行する中間レールを伴ういわ
ゆる完璧引き出しであるかは無関係である。
引き出し案内セットの引き出しレールへ填め込み、家具
から完全に引出されると引き出し案内セットの引き出し
レールから外れるけれども、引き出し案内セットのレー
ルがいつも家具内に残留している引き出しおよび引き出
し案内セットも公知である。引き出しを外すのはたとえ
ば清掃のために必要である。その場合、引き出し案内セ
ットが単純引き出しであるか、家具側の載置レールや、
引き出し側の引き出しレールやこれら両者の間をそれぞ
れの引き出し側に接して走行する中間レールを伴ういわ
ゆる完璧引き出しであるかは無関係である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、迅速
かつ簡単に引き出し案内セットの引き出しレールに係合
し、かつこの係合から解放され得る引き出しを、スライ
ダーや揺りてこその他の特別のラッチ部を要すること無
く創出することである。さらにこの引き出しは、引き出
しレールから意図せずに浮き上がったり、もぎ取られた
りできないように保護する必要が在る。
かつ簡単に引き出し案内セットの引き出しレールに係合
し、かつこの係合から解放され得る引き出しを、スライ
ダーや揺りてこその他の特別のラッチ部を要すること無
く創出することである。さらにこの引き出しは、引き出
しレールから意図せずに浮き上がったり、もぎ取られた
りできないように保護する必要が在る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による課題は、引
き出し枠がその後端で水平方向のストッパを有し、該ス
トッパで引き出し枠が水平方向に引き出しレールに対し
て相対的に移動するのを妨げることと、引き出し枠のフ
ックと引き出しレールのフックとは、該引き出しが引き
出しレールに載っているとき、引き出しレールもしくは
引き出し枠から距離をおいて配置してあるため、引き出
しレールに填め込んである引き出しを、該ラッチ部と該
水平方向ストッパとが干渉しない程度の距離をおいて、
引き出しレール(5)から浮かせることとによって解決
する。
き出し枠がその後端で水平方向のストッパを有し、該ス
トッパで引き出し枠が水平方向に引き出しレールに対し
て相対的に移動するのを妨げることと、引き出し枠のフ
ックと引き出しレールのフックとは、該引き出しが引き
出しレールに載っているとき、引き出しレールもしくは
引き出し枠から距離をおいて配置してあるため、引き出
しレールに填め込んである引き出しを、該ラッチ部と該
水平方向ストッパとが干渉しない程度の距離をおいて、
引き出しレール(5)から浮かせることとによって解決
する。
【0006】
【発明の実施の形態】引き出し枠の後端の前記水平方向
ストッパは、下向きの突起によって形作られていて、こ
の突起が、引き出し枠(2)と引き出しレール(5)と
で水平方向に相対運動する際、引き出しレール(5)の
後端に衝接するように設けてあることが望ましい。
ストッパは、下向きの突起によって形作られていて、こ
の突起が、引き出し枠(2)と引き出しレール(5)と
で水平方向に相対運動する際、引き出しレール(5)の
後端に衝接するように設けてあることが望ましい。
【0007】本発明の別の実施例では、引き出し枠がそ
の後端には上向きに佇立して上向きにばね様小べりをそ
れぞれ有し、この小べりで、引き出しレールに引き出し
が取り付けられるときには、引き出しレールの後端に設
けてあるフックに向けて下から押圧するように設けてあ
るとともに、該フックが、小べりのために滑り込み用斜
面を備えていることが望ましい。
の後端には上向きに佇立して上向きにばね様小べりをそ
れぞれ有し、この小べりで、引き出しレールに引き出し
が取り付けられるときには、引き出しレールの後端に設
けてあるフックに向けて下から押圧するように設けてあ
るとともに、該フックが、小べりのために滑り込み用斜
面を備えていることが望ましい。
【0008】引き出しを引き出しレール上で最適に位置
決めするため、本発明の別の実施例では、引き出しレー
ルが、その前端近傍に上向きに突出するたが類似部を有
し、その下に引き出し枠の後向きのフックが突出し、該
たが類似部には、停止位置で垂直面内を移動可能な引き
出し枠のラッチ部が後から接するように設けてある。
決めするため、本発明の別の実施例では、引き出しレー
ルが、その前端近傍に上向きに突出するたが類似部を有
し、その下に引き出し枠の後向きのフックが突出し、該
たが類似部には、停止位置で垂直面内を移動可能な引き
出し枠のラッチ部が後から接するように設けてある。
【0009】その際、該ラッチ部が、引き出し枠内で旋
回自在に支承され、段差状ストッパ面を備える揺りてこ
によって形成してあることが望ましい。
回自在に支承され、段差状ストッパ面を備える揺りてこ
によって形成してあることが望ましい。
【0010】さらに、引き出し枠および引き出しレール
が引き出しのための案内を形成するストッパを有し、引
き出しを引き出しレールから分離するためには、先ず引
き出しを引き出しレールから垂直に浮かせ、ついで引き
出しレールと平行に、かつ引き出しと距離をおいて引出
す方向に動かさなければならないように設けてあること
が望ましい。続いて引き出しは、引き出しレールから引
出す方向へ斜め上方へと浮かせることができる。
が引き出しのための案内を形成するストッパを有し、引
き出しを引き出しレールから分離するためには、先ず引
き出しを引き出しレールから垂直に浮かせ、ついで引き
出しレールと平行に、かつ引き出しと距離をおいて引出
す方向に動かさなければならないように設けてあること
が望ましい。続いて引き出しは、引き出しレールから引
出す方向へ斜め上方へと浮かせることができる。
【0011】以下に本発明の二つの実施例が記号を付し
た図を用いて詳述されるであろう。
た図を用いて詳述されるであろう。
【0012】
【実施例】家具の天板には参照数字1を充て、側壁には
参照数字4を充てる。引き出しはそれぞれ引き出し底板
および引き出し後壁のほかに2個の引き出し枠2と前仕
切3とを有する。
参照数字4を充てる。引き出しはそれぞれ引き出し底板
および引き出し後壁のほかに2個の引き出し枠2と前仕
切3とを有する。
【0013】引き出し案内セットのうち、各図中の記号
にはそのつど引き出しレール5だけが示してあり、引き
出しレール5は後部に水平方向へ突出するフック6をそ
れぞれ有し、このフックは引き出しが取り付けてある時
には後から引き出し枠中へ填め込んである。前側領域で
は、引き出し枠2は後向きのフック10で形成した浮上
安全装置を備えている。引き出しレール上に引き出しを
係合している時には、このフック10が引き出しレール
5の水平小べりの下に突出する。
にはそのつど引き出しレール5だけが示してあり、引き
出しレール5は後部に水平方向へ突出するフック6をそ
れぞれ有し、このフックは引き出しが取り付けてある時
には後から引き出し枠中へ填め込んである。前側領域で
は、引き出し枠2は後向きのフック10で形成した浮上
安全装置を備えている。引き出しレール上に引き出しを
係合している時には、このフック10が引き出しレール
5の水平小べりの下に突出する。
【0014】さらに、引き出し枠2は前側領域にラッチ
部を有し、該ラッチ部は図2から図17までの実施例で
は、スライダー11からなり、引き出し枠のための水平
方向の小べりを形作り、引き出しレール5に関して垂直
な引き出しの偏移を妨げる。スライダー11は引き出し
の取り付け時には各引き出しレール5の水平方向小べり
上の孔17中に突出している。スライダー11は、スラ
イダー11を下向きに押圧するスプリングによって衝接
されるのが望ましい。
部を有し、該ラッチ部は図2から図17までの実施例で
は、スライダー11からなり、引き出し枠のための水平
方向の小べりを形作り、引き出しレール5に関して垂直
な引き出しの偏移を妨げる。スライダー11は引き出し
の取り付け時には各引き出しレール5の水平方向小べり
上の孔17中に突出している。スライダー11は、スラ
イダー11を下向きに押圧するスプリングによって衝接
されるのが望ましい。
【0015】後端で引き出し枠2はそれぞれ今までとは
異なって強固な水平方向ストッパを備え、このストッパ
は下向きに突出する突起9によって形作られている。図
示の実施例で、引き出しの取り付け時での突起9は引き
出しレール5の後端に接している。
異なって強固な水平方向ストッパを備え、このストッパ
は下向きに突出する突起9によって形作られている。図
示の実施例で、引き出しの取り付け時での突起9は引き
出しレール5の後端に接している。
【0016】さらに、引き出し枠2はそれぞれ後方に、
上向きに突出して上方へばね様小べり8を備え、引き出
しの取り付け時にはフック6の下に設けてある。
上向きに突出して上方へばね様小べり8を備え、引き出
しの取り付け時にはフック6の下に設けてある。
【0017】フック6はそれぞれ斜面7を有し、小べり
8を滑り込み易くしてある。
8を滑り込み易くしてある。
【0018】引き出しの填め込みは図2から図9までに
示してある。その際、引き出し枠2が引き出しレール5
上に載るように、引き出しは引き出しレール5上に予め
搭載してある。先ず突起9が引き出しレール5の水平方
向の小べりで支えられる。引き出しが後へ移動すると、
各引き出し枠2の小べり8が先ずフック6の斜面7に下
向きに押圧されるように衝接して、引き出しは、突起9
が引き出しレール5の後端の後で係合するまで、後に向
けてさらに移動することができる(図7〜9)。その
際、同時に各引き出し枠2のスライダー11は、それに
対応する引き出しレール5の孔17に係合して、引き出
し枠2の前側の後向きフック10は引き出しレール5の
水平方向の小べりの下に在る。
示してある。その際、引き出し枠2が引き出しレール5
上に載るように、引き出しは引き出しレール5上に予め
搭載してある。先ず突起9が引き出しレール5の水平方
向の小べりで支えられる。引き出しが後へ移動すると、
各引き出し枠2の小べり8が先ずフック6の斜面7に下
向きに押圧されるように衝接して、引き出しは、突起9
が引き出しレール5の後端の後で係合するまで、後に向
けてさらに移動することができる(図7〜9)。その
際、同時に各引き出し枠2のスライダー11は、それに
対応する引き出しレール5の孔17に係合して、引き出
し枠2の前側の後向きフック10は引き出しレール5の
水平方向の小べりの下に在る。
【0019】滑り込み易くするためスライダー11は斜
面18を備えている。
面18を備えている。
【0020】
【発明の効果】この引き出しはこうして引き出し案内セ
ットの引き出しレール5上に係合される。下に置いた引
き出しを引出す際に往々にして起こることであるが、図
10及び図11に示してあるとおり、引き出しをついう
っかり引き上げ過ぎても、突起9とフック10とは引き
出しが引き出しレール5から浮き上がるのを妨げる。
ットの引き出しレール5上に係合される。下に置いた引
き出しを引出す際に往々にして起こることであるが、図
10及び図11に示してあるとおり、引き出しをついう
っかり引き上げ過ぎても、突起9とフック10とは引き
出しが引き出しレール5から浮き上がるのを妨げる。
【0021】この引き出しは図12及び図13に示して
あるとおり、予め下向きに傾けてあると、スライダー1
1、フック6およびばね様小べり8とで、引き出しが引
き出しレール5から浮き上がったり引き出されたりする
のを妨げる。下向きの引き出しの傾きは、引き出しが高
い前仕切を備えていて利用者が引き出しを引き出す際、
前仕切の上縁の近くをつかむときに起こる可能性があ
る。
あるとおり、予め下向きに傾けてあると、スライダー1
1、フック6およびばね様小べり8とで、引き出しが引
き出しレール5から浮き上がったり引き出されたりする
のを妨げる。下向きの引き出しの傾きは、引き出しが高
い前仕切を備えていて利用者が引き出しを引き出す際、
前仕切の上縁の近くをつかむときに起こる可能性があ
る。
【0022】この引き出しを外すためには図14及び図
15で示してあるとおり、先ず(図14の矢印Aの方向
に)突起9とスライダー11の下端とが引き出しレール
5の上部と隙間の無い状態にしてまっすぐ持ち上げる。
続いて引き出しは水平方向に、つまり引き出しレール5
と平行にかつ引き出しレール5から距離をおいて移動す
ることを要する(図16の矢印B)。その際、スライダ
ー11ないし揺りてこ13およびフック6と10とは、
その停留位置から動かされる。それから引き出しは図1
6に示してあるとおり斜前方と上方へ動くとともに引き
出し案内セットから外れる。
15で示してあるとおり、先ず(図14の矢印Aの方向
に)突起9とスライダー11の下端とが引き出しレール
5の上部と隙間の無い状態にしてまっすぐ持ち上げる。
続いて引き出しは水平方向に、つまり引き出しレール5
と平行にかつ引き出しレール5から距離をおいて移動す
ることを要する(図16の矢印B)。その際、スライダ
ー11ないし揺りてこ13およびフック6と10とは、
その停留位置から動かされる。それから引き出しは図1
6に示してあるとおり斜前方と上方へ動くとともに引き
出し案内セットから外れる。
【0023】家具を填め込み引き出し付きで、大抵そう
するように逆さまにして輸送すると、フック6、10が
引き出しレール5から引き出し枠2が分離するのを防
ぐ。
するように逆さまにして輸送すると、フック6、10が
引き出しレール5から引き出し枠2が分離するのを防
ぐ。
【0024】図18〜図22の実施例では、引き出し枠
の前側の水平方向ストッパとしてスライダー11の代り
に揺りてこ13が設けてある。引き出しレール5に載っ
た引き出しでは、段差15を伴う揺りてこ13が、引き
出しレール5から上に向けて弓なりになったたが12の
後に係合する。
の前側の水平方向ストッパとしてスライダー11の代り
に揺りてこ13が設けてある。引き出しレール5に載っ
た引き出しでは、段差15を伴う揺りてこ13が、引き
出しレール5から上に向けて弓なりになったたが12の
後に係合する。
【0025】引き出し枠2の前端にある後向きフック1
0は、この時たが12に挿入してある。
0は、この時たが12に挿入してある。
【0026】段差15は引き出し枠2を引き出しレール
5に関して比較的幅広い許容差に亘り正確に固定しやす
くする。
5に関して比較的幅広い許容差に亘り正確に固定しやす
くする。
【0027】揺りてこ13はプラスチックで注入成形す
るのが望ましく、ばね様タブ19を有し、このタブは、
引き出し枠2中に挿入してあるハウジング20で支えら
れ、揺りてこ13をその停止位置へそのつど押圧する。
るのが望ましく、ばね様タブ19を有し、このタブは、
引き出し枠2中に挿入してあるハウジング20で支えら
れ、揺りてこ13をその停止位置へそのつど押圧する。
【0028】この引き出しを外すためには引き出しを垂
直に立ち上げる。その際、図22に示してあるとおり、
揺りてこ13がフック10とともに立ち上がるので、段
差15はたが12の上部に在る。続いて引き出しが前側
へ引き上げられるとともに、揺りてこそれぞれの斜面2
1がたが12に衝接し、そのため揺りてこ13は時計周
りに旋回する。
直に立ち上げる。その際、図22に示してあるとおり、
揺りてこ13がフック10とともに立ち上がるので、段
差15はたが12の上部に在る。続いて引き出しが前側
へ引き上げられるとともに、揺りてこそれぞれの斜面2
1がたが12に衝接し、そのため揺りてこ13は時計周
りに旋回する。
【図1】 本発明の引き出しを伴う家具を示す斜視図。
【図2】 填め込み時の引き出しの側面図。
【図3】 填め込み時の引き出しの側面図。
【図4】 填め込み時の引き出しの側面図。
【図5】 図4のAB線で囲まれた部分の拡大正面図。
【図6】 図4のCD線で囲まれた部分の拡大正面図。
【図7】 引き出しレールに填め込まれた引き出しの側
面図。
面図。
【図8】 図7のEF線で囲まれた部分の拡大正面図。
【図9】 図7のGH線で囲まれた部分の拡大正面図。
【図10】 填め込まれた引き出しを予め浮き上がらせ
て描示した側面図。
て描示した側面図。
【図11】 図10のIJ線で囲まれた部分の拡大正面
図。
図。
【図12】 填め込まれた引き出しを予め傾けて描示し
た側面図。
た側面図。
【図13】 図12のKL線で囲まれた部分の拡大正面
図。
図。
【図14】 引き出しを外したままの引き出しの側面
図。
図。
【図15】 図14のMN線で囲まれた部分の拡大正面
図。
図。
【図16】 引き出しを外したままの引き出しの側面
図。
図。
【図17】 家具が逆さまに置かれた輸送状態での引き
出しを模式的に示した側面図。
出しを模式的に示した側面図。
【図18】 別の実施例での前側ラッチ部を伴う引き出
しの側面図。
しの側面図。
【図19】 図18のOP線で囲まれた部分の拡大正面
図。
図。
【図20】 ラッチ部と引き出しレールとを示す拡大断
面図。
面図。
【図21】 引き出しが外してあるときのラッチ部の要
部拡大側面図。
部拡大側面図。
【図22】 引き出しが外してあるときのラッチ部の要
部拡大側面図。
部拡大側面図。
1 家具の天板 2 引き出し枠 3 前仕切 4 側壁 5 引き出しレール 6 水平方向突出フック 7 斜面 8 上向き小べり 9 下向き突起 10 後向きフック 11 スライダー 12 たが 13 揺りてこ 15 段差 17 孔 18 斜面 19 ばね様小べり 20 ハウジング 21 斜面
Claims (7)
- 【請求項1】 2個の引き出し枠を備え、引き出し案内
セットの引き出しレールがそれぞれ脱着自在に填めてあ
る引き出しであって、その際、該引き出しレールはそれ
ぞれ該引き出しレールの上部後端に水平に張り出したフ
ックを有し、それを用いて該引き出しレールを該引き出
し枠に填めることができ、かつ該引き出し枠はそれぞれ
その表側領域に後向きの強固なフックを有し、これが引
き出しレールの水平な小べりに下から係合し、かつ引き
出し枠はそれぞれ、引き出しレールと直角に移動可能な
ラッチ部を備え、該ラッチ部が引き出し枠と引き出しレ
ールとの相対運動を阻止する前記引き出しにおいて、引
き出し枠(2)が、それらの後端に水平方向のストッパ
を有し、このストッパで引き出し枠(2)が引き出しレ
ール(5)に対して水平に相対移動するのを阻止するこ
とと、引き出し枠(2)のフック(10)と引き出しレ
ール(5)のフックとは、該引き出しが引き出しレール
(5)に載っているとき、引き出しレール(5)もしく
は引き出し枠(2)から距離をおいて配置してあるた
め、引き出しレール(5)に填め込んだ引き出しを、該
ラッチ部と該水平方向ストッパとが干渉しない程度距離
をおいて、引き出しレール(5)から浮かせることがで
きることを特徴とする引き出し。 - 【請求項2】 引き出し枠(2)の後端の前記水平方向
ストッパは、下向きの突起(9)によって形作られてい
て、この突起は引き出し枠(2)と引き出しレール
(5)とが水平方向に相対運動する際、引き出しレール
(5)の後端に衝接することを特徴とする請求項1記載
の引き出し。 - 【請求項3】 前記引き出し枠(2)は、その後端で上
向きに佇立して上向きにばね様小べり(8)をそれぞれ
有し、この小べりで、引き出しレール(5)に引き出し
が取り付られると、引き出しレール(5)の後端に設け
てあるフック(6)に向けて下から押圧することを特徴
とする請求項1または2記載の引き出し。 - 【請求項4】 前記フック(6)が、小べり(8)のた
めの滑り込み用斜面(7)を備えていることを特徴とす
る請求項3記載の引き出し。 - 【請求項5】 前記引き出しレール(5)が、その前端
近傍に上向きに突出するたが類似部(12)を有し、そ
の下に引き出し枠(2)の後向きのフック(10)が突
出し、たが類似部(12)には、停止位置で垂直面内を
移動可能な引き出し枠(2)のラッチ部が後から接する
ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の引き
出し。 - 【請求項6】 前記ラッチ部が、引き出し枠(2)内で
旋回自在に支承され、段差状ストッパ面を備える揺りて
こ(13)によって形作られることを特徴とする請求項
5記載の引き出し。 - 【請求項7】 前記引き出し枠(2)および引き出しレ
ール(5)が、引き出しのための案内を形成するストッ
パを有し、該引き出しを引き出しレール(5)から分離
するためには、先ず引き出しを引き出しレール(5)か
ら垂直に浮かせ、ついで引き出しレール(5)と平行
に、かつ引き出しをそれから離して引出す方向に動かさ
なければならないことを特徴とする請求項1〜6のいず
れかに記載の引き出し。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050906 |