JP3797671B2 - 両引き引出し構造及びそれを備えたキッチン台 - Google Patents

両引き引出し構造及びそれを備えたキッチン台 Download PDF

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Description

本発明は、引出し本体を収納庫の正面側からも背面側からも引き出すことができる双方向に引き出し自在な両引き引出し構造に関する。
両引き引出しは、例えば特許文献1に記載されているように、主婦がキッチン側で調理を終えハッチカウンタ上で盛り付けを行った後、ダイニング側に移動してダイニング側から引出しを開けその内に収納してある所望のスプーン、フォーク等の食器具等を取り出してダイニングテーブル上にて配膳し、その後、ダイニングテーブル上の使用済み食器等をハッチカウンタ上に片付け、キッチン側に移動して使用済み食器の洗浄を行い、キッチン側から引出しを開けてその洗浄した食器具等を引出し内に速やかに収納することができるので便利である。
しかし、特許文献1の両引き引出し構造では、引出しを一方側から引き出すと他方側には凹み空間が形成されるので、体裁が悪いばかりでなく、引き出す度に気になり、しかもその凹み空間にゴミ等が入り込み易くなっている。そこで本出願人は、特許文献2に記載されているように、一方の前板が収納箱体とともに連結状態となって外方に引き出されても、引出しの反対側は他方の前板で塞ぐことができる両引き引出し構造を開発し、既に特許出願している。
特開平5−277017号公報(第2頁、図1) 特開2004−188110号公報(第5頁、第3図)
しかしながら、上記特許文献2に記載の両引き引出し構造において、前板を収納箱体に連結させるときの連結作動体の作動不良を低減させるため、連結作動体若しくは嵌合溝に遊び(ゆとり)を持たせて引出し本体を製造することがあり、この遊び(ゆとり)があることによって、前板を操作して収納箱体を外方に引き出した状態において収納箱体と前板とが前後方向に相対移動自在な状態となるため、収納箱体を引き出した状態において収納箱体に対して前板ががたつくばかりか、例えば収納箱体を収納する際において前板が収納箱体に衝突してしまうといった問題があった。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、収納箱体と正面側前板もしくは背面側前板との連結時における作動不良を低減するとともに、収納箱体を外方に引き出した状態における収納箱体と前板との相対移動を防止することができる両引き引出し構造を提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するために、本発明の請求項1に記載の両引き引出し構造は、引出し本体は、引出し本体は、収納箱体と、正面側前板と、背面側前板とを有し、前記両前板は収納庫側板に設けた固定レール体に摺動自在の支持レールにそれぞれ固着されており、前記収納箱体が収納位置にあるとき、両前板とも該収納箱体と分離され、両前板のいずれか一方の前板が外方に引き出されたとき、その前板と収納箱体とが連結状態になる両引き引出し構造であって、
外方に引き出された前板と収納箱体とが連結状態になることに応じて、該引き出された前板と収納箱体との前後方向の相対移動を規制する規制手段を備え、前記規制手段は、前記前板または前記支持レールに設けられた係合部と、前記収納箱体に設けられ、前記係合部に対して係脱可能に可動する可動ユニットと、前記収納庫側板に設けられ、少なくとも前記収納箱体が収納位置にあるときに前記可動ユニットを当接により可動させて前記係合部との係合を解除させる解除部とで構成されていることを特徴としている。
この特徴によれば、収納庫の正面側または背面側のいずれか一方側の前板を掴んで収納箱体を引き出すことで前板と収納箱体とが連結状態になるのに応じて、規制手段によって引き出された前板と収納箱体との前後方向の相対移動が規制されるため、収納箱体を収納する際における収納箱体に対する前板の衝突等を防止することができる。収納箱体が収納されることで、可動ユニットが解除部との当接により可動して該可動ユニットと係合部との係合が解除され、収納箱体と前板との前後方向の相対移動の規制の解除が行われる。このように収納庫側板に解除部が設けられていることで、引出しの操作に応じて規制手段による規制及び該規制の解除が行われるため、引出し本体の操作性が損なわれることがない。
本発明の請求項に記載の両引き引出し構造は、請求項に記載の両引き引出し構造であって、前記係合部と前記可動ユニットと前記解除部とからなる前記規制手段は、前記収納箱体の左右側に配置されることを特徴としている。
この特徴によれば、収納箱体と前板との前後方向の相対移動を、収納箱体の左右位置で安定して規制することができる。
本発明の請求項に記載の両引き引出し構造は、請求項1または2に記載の両引き引出し構造であって、前記可動ユニットは、長手方向の略中央部が前記収納箱体に回動自在に支承された棒状部材にて構成され、該可動ユニットは、一端が前記係合部と係合可能であり、他端が前記解除部に当接可能に設けられているとともに、前記一端を前記係合部に係合させる方向に向けて回動付勢する付勢手段を備えることを特徴としている。
この特徴によれば、付勢手段によって可動ユニットの端部が係合部に係合される方向に常に回動付勢されるようになり、可動ユニットの作動不良を極力減少させることができるとともに、可動ユニットと係合部との係合を確実に行えるようになる。
本発明の請求項に記載の両引き引出し構造は、請求項に記載の両引き引出し構造であって、前記棒状部材の他端における前記解除部との当接面はラウンド状に形成されていることを特徴としている。
この特徴によれば、可動ユニットと解除部とが当接する際において可動ユニットがラウンド状の当接面により案内されて円滑に回動されるため、可動ユニットと係合部との係合の解除が円滑に行われる。
本発明の請求項7に記載のキッチン台は、請求項1ないし6のいずれかに記載の両引き引出し構造を備えたことを特徴としている。
この特徴によれば、使用者がキッチン台の正面側と背面側の双方から引出し本体内の収納物を出し入れできるので、キッチン台を周り込んで移動する必要がなくなる。
本発明の実施例を以下に説明する。
本発明の実施例を図面に基づいて説明すると、先ず図1は、本発明の実施例における両引き引出し構造を備えた収納庫としてのキッチン台を示す斜視図である。図1の符号1は、本発明の両引き引出し構造が適用されたキッチン台1であり、このキッチン台1は、システムキッチンなどにおけるキッチンとダイニングの間に設置されるようになっている。
図1に示すように、このキッチン台1は左右に脚体2、3が配置され、この脚体2、3の上部には、蛇口4やシンク5等が設けられた天板6が配置されており、キッチン台1の正面側はキッチンに向き、背面側はダイニングに向くようになっている。また、食器等を収納できるように、本実施例における引出し本体としての両引き引出し7を備えており、この両引き引出し7は、正面側及び背面側の何れか一方向に引き出せる収納箱体8を有している。
更に、この両引き引出し7には、収納箱体8と別体の2枚の前板9、10が正面側と背面側とに設けられており、正面側の前板9を引き出せば収納箱体8は連動して正面側の外方に引き出され、背面側の前板10を引き出せば背面側に引き出せるので、使用者がキッチン台1を周り込んで移動することなく、キッチン及びダイニングのどちらからでも収納箱体8内の食器等の収納物を取り出すことができるようになっている。
次に、両引き引出し7の具体的構造について図2に基づいて説明すると、図2は、両引き引出し7を示す斜視図であり、以下、図2の左斜め上を正面側、右斜め下を背面側として説明する。
図2に示すように、収納箱体8を挟んで正面側に前板9、背面側に前板10が配置されており、収納箱体8の左右の両側部には、4つの固定レール体11、12、13、14が配置され、それぞれの固定レール体11、12、13、14には、摺動体15、16、17、18を介して全引き出し(フルエクステンション)可能な支持レール19、20、21、22が伸縮自在に取り付けられている。
支持レール19、20、21、22の外方側の端部には、連結部23、24、25、26が設けられ、前板9、10の裏面に固着された取付体31、32、33(図3参照)に対して、連結部23、24、25、26が連結されることで、それぞれの前板9、10が支持レール19、20、21、22に固定されており、正面側の前板9に固定された1組の水平な支持レール19、21と、背面側の前板10に固定された1組の水平な支持レール20、22が上下に重畳して配置されている。また、それぞれの前板9、10の上辺には、引出し7を開放させる際に、使用者が掴むことができる横長の把手34、35が、前板9、10の長手方向に沿って設けられている。
そして収納箱体8の左右の両側部には、4つのメインローラー51、52、53、54と、4つの補助ローラー55、56、57、58が取り付けられ、図2に示すように、収納箱体8が背面側に引き出された状態では、収納箱体8の上方に配置されているメインローラー52、54と補助ローラー56、58を介して、収納箱体8が上方の支持レール20、22上に載置されている。複数のローラーを用いて収納箱体8が支持レール19、20、21、22上に載置されることで、収納箱体8が動き易くなっている。
また、収納箱体8の左右の両側部には、正面側用の可動ユニット46、48と、背面側用の可動ユニット47、49の4つの本実施例における棒状部材としての可動ユニット46、47、48、49が設けられている。支持レール19、20、21、22に固着されている連結部23、24、25、26には、内方側に突設された係合部85、86、87、88が設けられている。
正面側に配置される可動ユニット46、48は、正面側に配置される係合部85、87に係合されるとともに、背面側に配置される可動ユニット47、49は、背面側に配置される係合部86、88に係合される。図2に示すように、収納箱体8が背面側に引き出された状態では、収納箱体8の背面側の左右位置に配置されている2つの可動ユニット47、49が、背面側に配置されている前板10の連結部24、26に設けられている係合部86、88に係合されるようになっている。
更に、両引き引出し7の具体的構造について詳述すると、図3は、両引き引出し7を示す縦断側面図であり、図4は、図3におけるA−A縦断面図であり、図5は、回動レバー27と係合ピン79を示す側面図であり、図6は、引出し7が引き出されたときの側面図であり、図7は、正面側に引出し7が引き出されたときの縦断側面図であり、図8は、背面側に引出し7が引き出されたときの縦断側面図であり、図9は、引出し7が収納されるときの縦断側面図であり、図10(a)は、収納箱体8が収納位置にあるときの可動ユニット46を示す側面図であり、図10(b)は、可動ユニット46が連結部23の係合部85に当接されたときの側面図であり、図10(c)は、収納箱体8が収納されるときの可動ユニット46を示す側面図である。以下、図3から図10の左側を正面側、右側を背面側として説明する。
図3に示すように、下方の支持レール19に対応したメインローラー51と補助ローラー55はそれぞれ同じ高さの枢軸81、82に軸支されるとともに、上方の支持レール20に対応したメインローラー52と補助ローラー56はそれぞれ同じ高さの枢軸83、84に軸支されている。また、支持レール19、20の内方側の端部(自由端部)には、後述するように引出し7を出し入れする際に、メインローラー51、52、53、54及び補助ローラー55、56、57、58が支持レール19、20に乗り上げ易くするために設けられた傾斜部材44、45が取り付けられている。
補助ローラー55、56の直径はメインローラー51、52の直径よりも小さく形成されており、図3に示すように、収納箱体8が収納位置にあるときには、直径の小さな補助ローラー55、56は支持レール19、20の上面に当接されておらず、補助ローラー56の最下点はメインローラー52の最下点より上方に位置し、側面視で対角線上に配置されているメインローラー51とメインローラー52のみが、上下のそれぞれの支持レール19、20の上面に載置され、収納箱体8の一側面が前後2つの支持位置で支持されるようになっている。
そのため収納箱体8を支持するための最小限度の支持位置(メインローラー51、52、53、54)の4点で収納箱体8を支持することができ、両引き引出し7の組み立ての際に、多少の製作誤差が生じても、収納箱体8をがたつかせることなくスムーズに出し入れできるようになっているとともに、収納箱体8が収納位置にある時に、補助ローラー55、56が支持レール19、20から離れるため、摺動摩擦抵抗が少なくなっている。
支持レール19、20、21、22の端部に取り付けられた連結部23、24、25、26内側部には、回動レバー27、28、29、30が枢軸59、60を軸として垂直方向に回動自在に支承され、回動レバー27、28の内方側の端部には、第1係合片61、62が上方に延設されている。この第1係合片61、62の近傍には、第2係合片63、64が延設されるとともに、回動レバー27、28の内方側の先端部にはテーパ65、66が形成されている。
そして図3に示すように、収納箱体8の側部には、係合ピン79、80が設けられており、この係合ピン79、80は第1係合片61、62もしくは第2係合片63、64のいずれかに係合できるようになっている。
更に図3に示すように、収納箱体8が収納位置にあるときにおいて、回動レバー27、28の第1係合片61、62は、係合ピン79、80が設けられている位置よりも内方側に配置されるようになっており、第1係合片61、62と、係合ピン79、80との間には間隔dが形成されている。更にまた第1係合片61、62と第2係合片63、64の間には、係合ピン79、80の直径よりも広い間隔pが形成され、これら間隔d、pは、後述するように係合ピン79、80が第1係合片61、62に係合される際の作動不良を防ぐための遊び(ゆとり)として形成されている。
また、図3に示す回動レバー27、28の下方には係止部67、68が形成され、前板9、10が閉められた状態では、この回動レバー27、28の係止部67、68が、固定レール体11、12に固着された係止片69、70に係止されるようになっており、この状態では、正面側及び背面側双方の回動レバー27、28が係合ピン79、80と外れるので、回動レバー27、28は収納箱体8との分離状態を維持することができ、収納箱体8は収納位置に配置されるようになる。
更に、枢軸59、60を境に、回動レバー27、28の外方側の重さは、回動レバー27、28の内方側の重さよりも重くなるように形成され、前板9、10が引き出されたときに、固定レール体11、12の係止片69、70から回動レバー27、28の係止部67、68が離れ、回動レバー27、28は、自重によって内方側の端部が上方に回動されるようになっている。
また、回動レバー27、28の枢軸59、60には、付加的に巻きバネ(図示略)が設けられ、自重による回動と巻きバネ(図示略)によって、回動レバー27、28の作動不良を極力低減できるようになっている。回動レバー27、28の外方側には、縦長の案内孔71、72が形成されており、連結部23、24に固定されたガイドピン73、74が案内孔71、72に挿通されることで、回動レバー27、28の回動が所定範囲で規制されるようになっている。
更に、図3に示すそれぞれの固定レール体11、12、13、14の内側部には、エアダンパー36、37、38、39が固着されており、それぞれの支持レール19、20の略中央部には、エアダンパー36、37に立設された当接片40、41に当接できるように当接部42、43が設けられている。
図4に示すように、この固定レール体11、12は、断面が略L字状に形成され、ネジ(図示略)によりキッチン台1の板材75に固着され、上下の支持レール19、20は断面が略C字状をなし、摺動体15、16を介して固定レール体11、12と連結されるとともに、支持レール19、20及び固定レール体11、12と、摺動体15、16との間にはボール76が複数配置されている。摺動体15、16とボール76を介することにより、摺動摩擦抵抗が少なくなり、それぞれの支持レール19、20がキッチン台1の正面方向及び背面方向に円滑に摺動案内されるようになるとともに、支持レール19、20を固定レール体11、12に対して広範囲に引き出し可能とすることができる。
収納箱体8の両側部には、上下2段の断面視で略コ字形状をなす隠蔽片77、78が形成されている。収納箱体8の両側部は同一構成なので、収納箱体8の片方の側部について説明すると、図4に示すように、隠蔽片77、78の内部に、上下の支持レール19、20及び摺動体15、16が配置されるようになっており、コンパクトに収納したレール構造を提供できるようになっている。
尚、図4に示すように、メインローラー51、52、53、54と、補助ローラー55、56、57、58、支持レール19、20と、摺動体15、16と、係合ピン79、80と、回動レバー27、28とが、隠蔽片77、78の内側に配置されることで、こられの部材が、引出し7を引き出したときに外部から隠蔽されるので、引出し7の見栄えを良くすることができる。
更に図4に示すように、固定レール体11、12の内側部に設けられたエアダンパー36、37は、収納箱体8と、板材75との間に配置されており、常に外部から隠蔽されるとともに、引出し7を引き出したときであっても収納箱体8によって隠蔽されるので、キッチン台1の美観が向上するようになっている。
また、図3及び図4に示すように、本実施例における収納庫側板としての板材75には、本実施例における解除部としての受座部材89、90が固着されており、収納箱体8が収納位置にあるときには、正面側及び背面側のそれぞれの可動ユニット46、47の上方位置に受座部材89、90が配置されるようになっている。
収納箱体8に設けられた4つの可動ユニット46、47、48、49は同一構成なので、収納箱体8の正面側に設けられた可動ユニット46について詳述すると、図4に示すように、可動ユニット46、47は、収納箱体8の側部に設けられた下方の隠蔽片77の上面に配置されている。
更に図10に示すように、可動ユニット46は、長手方向が前後方向を向くとともに、中央部に設けられた枢軸46aを介して、隠蔽片77に回動自在に支承されている。可動ユニット46の外方側の先端部には、所定角度θの傾斜面46bが形成されているとともに、可動ユニット46の内方側には、本実施例における付勢手段としての略く字状に屈曲された板ばね50が配置されている。この板ばね50によって、可動ユニット46の先端部の傾斜面46bが連結部85に当接される方向に、可動ユニット46が回動付勢されるようになっている。
可動ユニット46の内方側には、外向きに膨出するラウンド状をなすラウンド部46cが形成されているとともに、受座部材89の外方側と内方側の両端部には、上方に屈曲されてテーパ面89a、89bが形成されている。可動ユニット46が外方側から内方側に向って前後方向に移動された際に、可動ユニット46のラウンド部46cが、受座部材89の外方側のテーパ面89aに当接することで可動ユニット46が回動し易くなっている。尚、可動ユニット46が内方側から外方側に向って前後方向に移動された際に、板ばね50の付勢によって傾斜された状態の可動ユニット46が、受座部材89の内方側のテーパ面89bに当接することでも回動し易くなっている。
尚、本実施例では、可動ユニット46の内方側にラウンド部46cが形成されているが、これに限定されるものではなく、可動ユニット46の内方側に傾斜面を形成し、該傾斜面が、受座部材89の外方側のテーパ面89aに当接することで、可動ユニット46が回動されるようにしてもよい。
このように支持レール19、20、21、22の連結部23、24、25、26に突設された係合部85、86、87、88と、収納箱体8の左右の両側部に回動自在に支承された可動ユニット46、47、48、49と、キッチン台1の板材75に固着された受座部材89、90によって、本実施例における規制手段が構成されている。
次に、両引き引出し7の使用例について詳述すると、収納箱体8が収納位置にあるときには、図3及び図10(a)に示すように、可動ユニット46は、受座部材89の下方に位置し、受座部材89によって可動ユニット46が回動されることなく、可動ユニット46は長手方向が水平状態になっている。
図5に示すように、使用者が正面側の前板9の把手34を掴んで正面方向(前板側)に引くと、回動レバー27の係止部67が、固定レール体11の係止片69から離れるので、回動レバー27が枢軸59を中心に回転するようになり、このとき第2係合片63の高さは第1係合片61の高さよりも低くなるように形成されているため、回動レバー27の第2係合片63が収納箱体8の係合ピン79の下方を通過し易くなっている。
そして、収納箱体8の係合ピン79と、回動レバー27の第1係合片61との間に間隔dが形成されていることにより(図3参照)、前板9の前方への引き出しに応じて回動レバー27も前方に向けて移動しても、回動レバー27が回動して水平状態となるまでの距離が十分に確保されるため、回動レバー27が係合ピン79に確実に係合される。また、第1係合片61、62と第2係合片63、64の間には、係合ピン79、80の直径よりも広い間隔pが形成されているため、回動レバー27が係合ピン79に係合され易くなっており、回動レバー27の第1係合片61が、収納箱体8の係合ピン79と係合されずに前板9がのみが引き出される作動不良が起こり難くなっている。
収納箱体8の係合ピン79が回動レバー27の第1係合片61に係合されると、正面側の前板9と収納箱体8とが連結状態になり、前板9の移動とともに収納箱体8が正面側の外方(前板側)に引き出されるようになっている。このとき動ユニット46は収納箱体8の移動に伴って、受座部材89の下面に摺接されながら正面側に移動される。
更に動ユニット46が正面側に引き出されると、図6及び図10(b)に示すように、受座部材89から可動ユニット46の後端側が外れ、板ばね50の付勢力によって可動ユニット46が傾斜状態に回動される。すると可動ユニット46の先端部に形成された傾斜面46bが、連結部23の係合部85に当接される。このとき可動ユニット46の傾斜面46bが所定角度θ傾斜されていることにより、可動ユニット46に製作誤差等があっても傾斜面46bがに係合部85に当接できるようになっている。
この傾斜面46bについてより具体的に説明すると、この傾斜面46bにおける上辺と下辺の枢軸46aに対する距離が同じであると、製作誤差により可動ユニット46が長めに形成されたときには、傾斜面46bの下辺が係合部85の上面に当接してしまい係合できないことがある。また、製作誤差により可動ユニット46が短めに形成されたときには、傾斜面46bの上辺から下辺に至るまでのいずれの表面も係合部85に当接できないことがある。そのため傾斜面46bにおいて、傾斜面46bの上辺と枢軸46aとの距離が、傾斜面46bの下辺と枢軸46aとの距離よりも長くなるように所定角度θ傾斜されて可動ユニット46が形成されることで、可動ユニット46に若干の製作誤差等があっても収納箱体8が前板9に対してがたつくことなく規制されるようになる。
また、板ばね50によって可動ユニット46が常に回動付勢されることによって、可動ユニット46の作動不良を極力減少させることができるとともに、可動ユニット46が連結部23の係合部85に確実に当接できるようになっている。
第1係合片61が係合ピン79に当接され、かつ可動ユニット46の傾斜面46bが連結部23の係合部85に当接されることで、収納箱体8は、前板9に対する相対的な前後方向の移動を規制されるようになっている。そのため前板9に対する収納箱体8のがたつきや、収納時において収納箱体8が前板9に衝突することがなくなる。
また、前板9と収納箱体8とが連結状態になった後に、可動ユニット46が回動されて連結部23の係合部85に当接し、前板9と収納箱体8との相対的な前後方向の移動が規制されるので、可動ユニット46の規制によって回動レバー27と収納箱体8の係合ピン79との連結に支障をきたすことがなく、スムーズに前板9と収納箱体8との連結が行えるようになっている。
図7に示すように、正面側の前板9と収納箱体8が引き出された際には、背面側の前板10は、収納箱体8と分離状態になり、収納箱体8と連動せず残るため、この前板10でキッチン台1の背面側を塞ぐことができ、キッチン台1の背面側に凹みをつくらずに体裁が良くなるばかりか、正面側の引き出し操作に違和感がない。かつゴミ等の侵入を防ぐことができるようになっている。このように回動レバー27、28と係合ピン79、80という簡素な構成により、前板9、10の引き出し操作に応じて前板9、10と収納箱体8との自動連結及びその自動分離が実現できるようになっている。
正面側の前板9が所定位置以上に引き出されたときには、図7に示すように、上方に配置されているメインローラー52が、上方の支持レール20から脱輪するとともに、それとほぼ同時に下方に配置されている補助ローラー55が、下方に配置されている支持レール19の上面に載置されるようになっている。このとき下方に配置されているメインローラー51と補助ローラー55によって、支持レール19の前方側と後方側の2つの支持位置で、収納箱体8が支持されるようになっている。
尚、図7に示すように、収納箱体8が正面側に大きく引き出されたり、収納されるときにおいて、収納箱体8の背面側に配置されている可動ユニット47が、正面側に設けられている受座部材89に当接されるようになっているが、可動ユニット47が受座部材89に当接して回動されて水平状態になるので、背面側の可動ユニット47が、スムーズに正面側の受座部材89の下方を通過できるようになっている。
背面側の前板10の把手35を背面方向(前板側)に引いた際には、図8に示すように、上方の支持レール20に設けられている背面側の回動レバー28が作動し、背面側の前板10と収納箱体8が連結状態になって背面方向(前板側)に引き出すことができ、所定位置以上引き出された場合、下方に配置されているメインローラー51が、下方の支持レール19から脱輪するとともに、上方に配置されている補助ローラー56が上方に配置されている支持レール20の上面に載置されるようになっている。このとき上方に配置されているメインローラー52と補助ローラー56によって前方側と後方側の2つの支持位置で、収納箱体8が上方の支持レール20に支持されるようになっている。
収納箱体8が大きく引き出されたとき、すなわち上述した所定位置以上に引き出し量があった場合、収納箱体8がメインローラー51、52により前方側の支持位置で支持されることに加えて、補助ローラー55、56が支持レール19、20に乗り移ることによって、収納箱体8が後方側の支持位置でも支持されるように切り替るので、引出し7を大きく引き出して、収納箱体8を大きく開放させても安定して支持することができる。そのため収納箱体8内の正面側及び背面側のどちらかに食器具等の収納物が寄ることがあっても、双方から収納物を取り出し易くなっている。
収納箱体8が収納されるときの両引き引出し7について説明すると、引出し7が引き出された状態において、図9に示すように、使用者が正面側の前板9の把手34を収納方向に向けて押すと、収納箱体8の係合ピン79と回動レバー27が連結状態で、前板9とともに収納箱体8が収納方向へ移動されるようになる。このとき、規制手段により前板9と収納箱体8との前後方向の相対移動が規制されていることで、前板9と収納箱体8とが衝突することがない。次いで、上方のメインローラー52が背面側の前板10に連結された支持レール20の端部の傾斜部材45の傾斜面に沿って乗り上がり、上方の支持レール20の上面に載置される。すると上方の補助ローラー55が下方の支持レール19から離れ、収納箱体8はメインローラー51、52のみで上方と下方の支持レール19、20に支持されるようになる。
更に前板9が押し込まれると、図9及び図10(c)に示すように、可動ユニット46の内方側に形成されたラウンド部46cが、受座部材89のテーパ面89aに当接し、可動ユニット46が水平状態になるように回動される。そして、可動ユニット46の傾斜面46bが、連結部23の係合部85から外れて、収納箱体8と前板9との前後方向の相対移動の規制が解除される。
そして、回動レバー27と係合ピン79との分離位置の近傍で、下方の支持レール19に設けられた当接部42がエアダンパー36に形成された当接片40に当接され、エアダンパー36の付勢力によって前板9、支持レール19、及び収納箱体8の移動速度が共に減速される。収納箱体8の減速直後に、回動レバー27が係止片69に当接して回動され、回動レバー27と収納箱体8の係合ピン79とが分離される。収納箱体8が十分に減速された状態で、回動レバー27が収納箱体8の係合ピン79から分離されるので、収納箱体8が収納位置を通り越して背面側から飛び出すことなく、収納位置に安定して配置されるようになっている。
このように収納箱体8が収納されるときにおいて、前板9と収納箱体8との連結状態が解除される前に、可動ユニット46が連結部23の係合部85から外れて、収納箱体8と前板9との前後方向の相対移動の規制が解除されることで、可動ユニット46の規制によって回動レバー27と収納箱体8の係合ピン79との係合の解除、すなわち、収納箱体8と前板9との連結状態の解除に支障をきたすことなく、スムーズに前板9と収納箱体8との分離(連結状態の解除)が行われる。
また、収納箱体8がメインローラー51と補助ローラー55によって支持レール19上に載置され前後方向に摺動され易くなっていても、回動レバー27の第1係合片61と、可動ユニット46によって、収納箱体8の前後方向の移動を規制できる。そのため前板9を押して引出し7を閉鎖する際に、連結部23の係合部85が可動ユニット46を押圧することで、収納箱体8に前板9を衝突させることなく、収納箱体8を収納方向へ確実に移動させることができる。
また、図2に示すように、可動ユニット46、48は、収納箱体8の左右両側に配置されているため、前板9を掴んで開放及び閉鎖操作をするときに、収納箱体8の前板9に対する前後方向の移動を、収納箱体8の左右位置で安定して規制させることができる。更に引出し7の操作に応じて可動ユニット46、48による規制及び該規制の解除が行われるため、引出し7の操作性が損なわれないようになっている。
尚、図2及び図8に示すように、背面側に配置された前板10の把手35を掴んで引出し7を操作したときも同様に、収納箱体8の背面側に配置されている可動ユニット47、49が、連結部24、26の係合部86、88に当接されることで、収納箱体8の前板9に対する前後方向の移動を、規制させることができ、正面側及び背面側のどちらからでも同様な引き出し操作が行えるようになっている。
尚、収納箱体8に設けられた可動ユニット46、47、48、49が、前板9、10または支持レール19、20、21、22に設けられた係合部85、86、87、88に係合されることで、収納箱体8の前板9、10に対する前後方向の移動の規制が行えるとともに、キッチン台1の板材75に受座部材89、90が設けられていることで、係合部85、86、87、88と、可動ユニット46、47、48、49との係合及び解除が、操作者が係合操作や解除操作を行うことなく、引出し7の引き出しや収納操作(前後移動)に応じて行われ、かつ係合部85、86、87、88と、可動ユニット46、47、48、49と、受座部材89、90という簡素な構成で規制手段を設けることができるようになっている。
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
例えば、上記実施例では、本発明の両引き引出し構造は、システムキッチンなどに用いられるシンク等が設けられたキッチン台に適用されていたが、本発明はこれに限定されるものではなく、その他の家庭用の家具等に備えて使用してもよいし、オフィス等で使われる机や棚等の什器類に適用してもよい。
また、上記実施例では、可動ユニットに係合される係合部が、前板と支持レールの間に配置される連結部に設けられているが、本発明はこれに限定されるものではなく、係合部を支持レールの中央や後端部やその他の部分に設けてもよいし、係合部を前板に設けたとしても、上記実施例と同様な効果を得ることができる。
更に、上記実施例では、規制手段としての正面側用の可動ユニットと、背面側の可動ユニットが設けられていたが、本発明はこれに限定されるものではなく、1つの可動ユニットで正面側用と背面側用の規制手段を兼用させて、収納箱体の前板に対する前後方向の相対移動の規制を行うようにしてもよい。
更にまた、上記実施例では、可動ユニットが付勢手段としての板ばねによって回動される構成となっていたが、本発明はこれに限定されるものではなく、可動ユニットの外方側または内方側のいずれかに重石を取り付けることで、可動ユニットが自重によって回動されるようにしてもよい。
尚、上記実施例では、規制手段としての可動ユニットが収納箱体に設けられるとともに、規制手段としての係合部が連結部に設けられていたが、本発明はこれに限定されるものではなく、連結部に可動ユニットを設け、該可動ユニットが係合される係合部を収納箱体に設けるようにしてもよい。
更に、上記実施例では、引出しの引き出しまたは収納操作に応じて可動ユニットが解除部としての受座部材から離れ、連結部の係合部に係合されることで自動的に収納箱体の前板に対する前後方向の移動の規制が行われるようになっていたが、本発明はこれに限定されるものではなく、使用者が前板の把手を掴むといった操作を行うことで、収納箱体と前板との前後方向の相対移動の規制が行われるような規制手段としてもよい。
また、上記実施例における規制手段は、可動ユニット46〜49、係合部85〜88、受座部材89、90にて構成されており、外方に引き出されたいずれか一方の前板9、10と、収納箱体8との前後方向の相対移動(間隔p分の移動)を完全に規制する手段として構成されていたが、本発明はこれに限定されるものではなく、前板9、10と、収納箱体8との連結を確実に行うために遊び(ゆとり)として形成した間隔d分、及び間隔p分のうちの少なくとも一部の前後方向の相対移動を規制する手段であってもよく、これによれば前記第2係合片63、64も本発明の規制手段の一部を構成していると言える。
両引き引出し構造を備えたキッチン台を示す斜視図である。 両引き引出しを示す斜視図である。 両引き引出しを示す縦断側面図である。 図3におけるA−A縦断面図である。 回動レバーと係合ピンを示す側面図である。 引出しが引き出されたときの側面図である。 正面側に引出しが引き出されたときの縦断側面図である。 背面側に引出しが引き出されたときの縦断側面図である。 引出しが収納されるときの縦断側面図である。 (a)は、収納箱体が収納位置にあるときの可動ユニットを示す側面図であり、(b)は、可動ユニットが連結部の係合部に当接されたときの側面図であり、(c)は、収納箱体が収納されるときの可動ユニットを示す側面図である。
符号の説明
1 キッチン台(収納庫)
7 両引き引出し(引出し本体)
8 収納箱体
9、10 前板
19、20 支持レール
23、24 連結部
27、28 回動レバー
46、47 可動ユニット(規制手段、棒状部材)
48、49 可動ユニット(規制手段、棒状部材)
46a 枢軸
46b 傾斜面
46c ラウンド部
50 板ばね(付勢手段)
61、62 第1係合片
63、64 第2係合片
75 板材(収納庫側板)
77、78 隠蔽片
79、80 係合ピン
85、86 係合部(規制手段)
87、88 係合部(規制手段)
89、90 受座部材(規制手段、解除部)
89a、89b テーパ面

Claims (4)

  1. 引出し本体は、収納箱体と、正面側前板と、背面側前板とを有し、前記両前板は収納庫側板に設けた固定レール体に摺動自在の支持レールにそれぞれ固着されており、前記収納箱体が収納位置にあるとき、両前板とも該収納箱体と分離され、両前板のいずれか一方の前板が外方に引き出されたとき、その前板と収納箱体とが連結状態になる両引き引出し構造であって、
    外方に引き出された前板と収納箱体とが連結状態になることに応じて、該引き出された前板と収納箱体との前後方向の相対移動を規制する規制手段を備え、前記規制手段は、前記前板または前記支持レールに設けられた係合部と、前記収納箱体に設けられ、前記係合部に対して係脱可能に可動する可動ユニットと、前記収納庫側板に設けられ、少なくとも前記収納箱体が収納位置にあるときに前記可動ユニットを当接により可動させて前記係合部との係合を解除させる解除部とで構成されていることを特徴とする両引き引出し構造。
  2. 前記係合部と前記可動ユニットと前記解除部とからなる前記規制手段は、前記収納箱体の左右側に配置される請求項に記載の両引き引出し構造。
  3. 前記可動ユニットは、長手方向の略中央部が前記収納箱体に回動自在に支承された棒状部材にて構成され、該可動ユニットは、一端が前記係合部と係合可能であり、他端が前記解除部に当接可能に設けられているとともに、前記一端を前記係合部に係合させる方向に向けて回動付勢する付勢手段を備える請求項1または2に記載の両引き引出し構造。
  4. 前記棒状部材の他端における前記解除部との当接面はラウンド状に形成されている請求項に記載の両引き引出し構造。
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