JPH05277017A - ハッチカウンタ付厨房設備 - Google Patents
ハッチカウンタ付厨房設備Info
- Publication number
- JPH05277017A JPH05277017A JP4077480A JP7748092A JPH05277017A JP H05277017 A JPH05277017 A JP H05277017A JP 4077480 A JP4077480 A JP 4077480A JP 7748092 A JP7748092 A JP 7748092A JP H05277017 A JPH05277017 A JP H05277017A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- kitchen
- counter
- dining
- drawer
- hatch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Drawers Of Furniture (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、ハッチカウンタに取り付けられた
抽斗の利用価値を拡大できるようにした厨房設備を提供
することを目的とする。 【構成】 キッチン側スペース3で調理を終えハッチカ
ウンタ2のカウンタ面2a上で盛り付けを行った後、ダ
イニング側スペース4に移動した場合、抽斗6内に収納
してある所望のスプーン、フォーク等の食器具等を該ダ
イニング側から取り出すことができる一方、ダイニング
テーブル5上の使用食器等をカウンタ面2a上に片付
け、キッチン側に移動し、該使用食器の洗浄を行った
ら、該キッチン側にてその洗浄した食器具等を抽斗6内
に速やかに収納することができる。
抽斗の利用価値を拡大できるようにした厨房設備を提供
することを目的とする。 【構成】 キッチン側スペース3で調理を終えハッチカ
ウンタ2のカウンタ面2a上で盛り付けを行った後、ダ
イニング側スペース4に移動した場合、抽斗6内に収納
してある所望のスプーン、フォーク等の食器具等を該ダ
イニング側から取り出すことができる一方、ダイニング
テーブル5上の使用食器等をカウンタ面2a上に片付
け、キッチン側に移動し、該使用食器の洗浄を行った
ら、該キッチン側にてその洗浄した食器具等を抽斗6内
に速やかに収納することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハッチカウンタを備え
た厨房設備に関するものである。
た厨房設備に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、厨房設備としては各種の構成のも
のが知られており、例えば特公昭61ー19242号公
報に記載されるように、専らキッチン用として構成され
たものの他、ハッチカウンタを境界として一方側にキッ
チン設備を配設し、他方側にダイニング設備を配して厨
房機能のより効果的な改善を図るようにしたものが知ら
れている。
のが知られており、例えば特公昭61ー19242号公
報に記載されるように、専らキッチン用として構成され
たものの他、ハッチカウンタを境界として一方側にキッ
チン設備を配設し、他方側にダイニング設備を配して厨
房機能のより効果的な改善を図るようにしたものが知ら
れている。
【0003】このようなハッチカウンタを備えた厨房設
備においては、通常、該ハッチカウンタのカウンタ面の
下方に、キッチン設備側にスライドする抽斗を設けるよ
うにしたものが多い。
備においては、通常、該ハッチカウンタのカウンタ面の
下方に、キッチン設備側にスライドする抽斗を設けるよ
うにしたものが多い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術の構成では、抽斗はキッチン側にスライドできる
のでキッチン側から抽斗内容物の取り出しを行えるが、
ダイニング側はメクラ壁状態であるので、例えば所定の
厨房仕事を終えた主婦が一旦キッチン側からダイニング
側に移動した場合、ダイニングのために食器具等を追加
するべく抽斗から取り出すには、再びキッチン側に移動
する必要があり、これが存外厨房仕事の主婦の大きな負
担となっていた。
来技術の構成では、抽斗はキッチン側にスライドできる
のでキッチン側から抽斗内容物の取り出しを行えるが、
ダイニング側はメクラ壁状態であるので、例えば所定の
厨房仕事を終えた主婦が一旦キッチン側からダイニング
側に移動した場合、ダイニングのために食器具等を追加
するべく抽斗から取り出すには、再びキッチン側に移動
する必要があり、これが存外厨房仕事の主婦の大きな負
担となっていた。
【0005】本発明は、上記従来技術の課題を解決する
べくなされたものであり、厨房仕事の負担軽減、より具
体的にはハッチカウンタに取り付けられた抽斗の利用価
値を拡大できるようにした厨房設備を提供することを目
的とする。
べくなされたものであり、厨房仕事の負担軽減、より具
体的にはハッチカウンタに取り付けられた抽斗の利用価
値を拡大できるようにした厨房設備を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、一方
をキッチン側、他方をダイニング側とするハッチカウン
タを備えた厨房設備において、前記ハッチカウンタのカ
ウンタ面の下方位置に、前記キッチン側、及びダイニン
グ側の双方側にスライド可能な抽斗を設けたことを特徴
とする。
をキッチン側、他方をダイニング側とするハッチカウン
タを備えた厨房設備において、前記ハッチカウンタのカ
ウンタ面の下方位置に、前記キッチン側、及びダイニン
グ側の双方側にスライド可能な抽斗を設けたことを特徴
とする。
【0007】
【作用】キッチン側での調理等の厨房仕事を終えて配膳
等を行うべくダイニング側に移動した場合、その位置か
ら所望の使用前の食器具等を抽斗から取り出すことがで
き、ハッチカウンタのカウンタ面上等に置かれた使用後
の食器具等はキッチン側で片付け、洗浄後に直ちに抽斗
に収納できる。
等を行うべくダイニング側に移動した場合、その位置か
ら所望の使用前の食器具等を抽斗から取り出すことがで
き、ハッチカウンタのカウンタ面上等に置かれた使用後
の食器具等はキッチン側で片付け、洗浄後に直ちに抽斗
に収納できる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例について図面を
参照しながら説明する。
参照しながら説明する。
【0009】図1に示す厨房設備は、床1上にハッチカ
ウンタ2が据え付けられ、該ハッチカウンタ2の一方の
側方にはキッチン側スペース3が形成され、その他方の
側方にはダイニング側スペース4が形成されている。
ウンタ2が据え付けられ、該ハッチカウンタ2の一方の
側方にはキッチン側スペース3が形成され、その他方の
側方にはダイニング側スペース4が形成されている。
【0010】前記ダイニング側スペース4にはハッチカ
ウンタ2に隣接するようにダイニングテーブル5が設け
られており、該ダイニングテーブル5のテーブル面5a
はハッチカウンタ2のカウンタ面2aの高さに比べて低
い位置に形成されている。
ウンタ2に隣接するようにダイニングテーブル5が設け
られており、該ダイニングテーブル5のテーブル面5a
はハッチカウンタ2のカウンタ面2aの高さに比べて低
い位置に形成されている。
【0011】他方、前記ハッチカウンタ2におけるカウ
ンタ面2aの直下には該カウンタ面2aに沿う方向(同
図の二つの矢印方向参照)にスライド自在な抽斗6が設
けられており、該抽斗6にはキッチン側及びダイニング
側に夫々引き手6a、6bが形成されている一方、該両
側における所定量のスライド位置で停止可能なストッパ
(図示省略)が形成されている。
ンタ面2aの直下には該カウンタ面2aに沿う方向(同
図の二つの矢印方向参照)にスライド自在な抽斗6が設
けられており、該抽斗6にはキッチン側及びダイニング
側に夫々引き手6a、6bが形成されている一方、該両
側における所定量のスライド位置で停止可能なストッパ
(図示省略)が形成されている。
【0012】図2及び図3は上記のように構成された本
実施例をユニット住宅の厨房ユニット7に適用した例を
示すものであり、厨房側には厨房設備8や収納棚9が設
けられ、前記厨房側とダイニング側とは連絡ゲート10
を介して往来可能となっている。
実施例をユニット住宅の厨房ユニット7に適用した例を
示すものであり、厨房側には厨房設備8や収納棚9が設
けられ、前記厨房側とダイニング側とは連絡ゲート10
を介して往来可能となっている。
【0013】上記のように構成されているので、例えば
主婦がキッチン側で調理を終えハッチカウンタ2のカウ
ンタ面2a上で盛り付けを行った後、連絡ゲート10を
通ってダイニング側に移動した場合、引き手6aを引っ
張って抽斗6内に収納してある所望のスプーン、フォー
ク等の食器具等を該ダイニング側から取り出してダイニ
ングテーブル5上にて配膳し、その後、速やかに食事を
することができる。
主婦がキッチン側で調理を終えハッチカウンタ2のカウ
ンタ面2a上で盛り付けを行った後、連絡ゲート10を
通ってダイニング側に移動した場合、引き手6aを引っ
張って抽斗6内に収納してある所望のスプーン、フォー
ク等の食器具等を該ダイニング側から取り出してダイニ
ングテーブル5上にて配膳し、その後、速やかに食事を
することができる。
【0014】また、食後にはダイニングテーブル5上の
使用食器等をカウンタ面2a上に片付け、連絡ゲート1
0を通ってキッチン側に移動し、該使用食器の洗浄を行
ったら、引き手6bを引っ張り、その洗浄した食器具等
を抽斗6内に速やかに収納することができる。
使用食器等をカウンタ面2a上に片付け、連絡ゲート1
0を通ってキッチン側に移動し、該使用食器の洗浄を行
ったら、引き手6bを引っ張り、その洗浄した食器具等
を抽斗6内に速やかに収納することができる。
【0015】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、キッチン側とダイニング側とを分界するハッチカウ
ンタを備えた厨房設備において、前記ハッチカウンタに
おけるカウンタ面の下方位置に、前記キッチン側、及び
ダイニング側の双方側からスライド自在な抽斗を設けた
ことを特徴とするので、ハッチカウンタに設けられた抽
斗の利用価値が増大し、調理、盛り付け、配膳、後片付
け等の一連の厨房仕事における負担を軽減することがで
き、特に毎食時における主婦の疲労軽減に貢献できる。
ば、キッチン側とダイニング側とを分界するハッチカウ
ンタを備えた厨房設備において、前記ハッチカウンタに
おけるカウンタ面の下方位置に、前記キッチン側、及び
ダイニング側の双方側からスライド自在な抽斗を設けた
ことを特徴とするので、ハッチカウンタに設けられた抽
斗の利用価値が増大し、調理、盛り付け、配膳、後片付
け等の一連の厨房仕事における負担を軽減することがで
き、特に毎食時における主婦の疲労軽減に貢献できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す側面図である。
【図2】図1に示す実施例の具体的適用例を示す平面図
である。
である。
【図3】図2の概略斜視図である。
【符号の説明】 2 ハッチカウンタ、 2a カウンタ面、 3 キッチン側スペース、 4 ダイニング側スペース、 6 抽斗。
Claims (1)
- 【請求項1】 キッチン側とダイニング側とを分界する
ハッチカウンタを備えた厨房設備において、前記ハッチ
カウンタにおけるカウンタ面の下方位置に、前記キッチ
ン側、及びダイニング側の双方側からスライド自在な抽
斗を設けたことを特徴とするハッチカウンタ付厨房設
備。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4077480A JPH05277017A (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | ハッチカウンタ付厨房設備 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4077480A JPH05277017A (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | ハッチカウンタ付厨房設備 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05277017A true JPH05277017A (ja) | 1993-10-26 |
Family
ID=13635149
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4077480A Pending JPH05277017A (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | ハッチカウンタ付厨房設備 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05277017A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006013657A1 (ja) * | 2004-08-05 | 2006-02-09 | Sun Wave Co., Ltd | 両引き引出し構造及びそれを備えたキッチン台 |
JP2007136020A (ja) * | 2005-11-22 | 2007-06-07 | Sun Wave Ind Co Ltd | 家電機器を備えたキッチン台 |
JP2013248445A (ja) * | 2013-07-29 | 2013-12-12 | Takeya Co Ltd | パチンコ島台 |
JP2023024700A (ja) * | 2018-09-07 | 2023-02-16 | 株式会社トプコン | 眼科装置 |
-
1992
- 1992-03-31 JP JP4077480A patent/JPH05277017A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006013657A1 (ja) * | 2004-08-05 | 2006-02-09 | Sun Wave Co., Ltd | 両引き引出し構造及びそれを備えたキッチン台 |
JP2007136020A (ja) * | 2005-11-22 | 2007-06-07 | Sun Wave Ind Co Ltd | 家電機器を備えたキッチン台 |
JP2013248445A (ja) * | 2013-07-29 | 2013-12-12 | Takeya Co Ltd | パチンコ島台 |
JP2023024700A (ja) * | 2018-09-07 | 2023-02-16 | 株式会社トプコン | 眼科装置 |
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