JPH0511777Y2 - - Google Patents

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JPH0511777Y2
JPH0511777Y2 JP1986072024U JP7202486U JPH0511777Y2 JP H0511777 Y2 JPH0511777 Y2 JP H0511777Y2 JP 1986072024 U JP1986072024 U JP 1986072024U JP 7202486 U JP7202486 U JP 7202486U JP H0511777 Y2 JPH0511777 Y2 JP H0511777Y2
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JP
Japan
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cooking
range
edge
cooking range
facing
Prior art date
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JPS62183742U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [技術分野] 本考案は、調理台に関し、詳しくは調味量等を
使用する調理レンジによる煮炊き作業を容易に行
うようにしながら調理レンジに略隣接する調理天
板部分を使つて対面して調理ができるようにしよ
うとする技術に関する。
[背景技術] 従来、調理台においては調理レンジに隣接して
調理天板部分が設けられているが、これら調理レ
ンジ及び調理天板部分は台所の壁に面していて、
複数人数で調理するのに、互いの動きが干渉さ
れ、複数人数で調理することができ難いのが現状
である。そこで、実公昭55−9220号公報には、略
長方形状の調理天板の中央部よりも一方の短辺側
に調理レンジを配置し、調理レンジを除く調理天
板部分の調理レンジが臨む短辺縁以外の縁から調
理作業等を行う調理台が示されている。
ところが、この調理台では、調理レンジの下側
及び調理レンジ以外の調理天板部分の下側に物品
収納部を個別に設け、各物品収納部の入口に扉を
配置しているから、仮りに調理レンジの使用者が
調理レンジの下側の物品収納部から収納物品を出
し入れする際には、開いた扉間の狭いスペースで
前屈み姿勢になつて目的とする収納物品を取り出
したり、或いは元の位置に戻したりする必要があ
り、収納物品の出し入れ作業が面倒であり、特に
目的とする収納物品が該扉から離れた奥の方にあ
る場合には出し入れ作業がきわめて面倒なものと
なる。しかも、調理レンジの使用者による収納物
品の出し入れ作業が、上記調理レンジの下側の物
品収納部ではなく、調理レンジ以外の調理天板部
分の下側の物品収納部において行われる場合に
は、該物品収納部における扉の開閉動作が他の調
理者の邪魔になり、該扉によつて複数人での対面
での調理作業や食事等が煩わしくなるという欠点
もある。
[考案の目的] 本考案はこのような問題に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、調理レンジの
使用者による収納物品の出し入れ作業が容易であ
り、しかも該収納物品を収納する収納部の出し入
れ動作が他の調理人の邪魔にならない調理台を提
供することにある。
[考案の開示] 本考案の調理台は、略長方形状の調理天板1の
中央部よりも一方の短辺側に片寄せるとともにこ
の短辺縁に臨ませて調理レンジ2を設け、調理レ
ンジ2を除く調理天板1部分を調理レンジ2が臨
む短辺縁以外の縁から調理作業等を行う対面調理
天板部3とし、調理レンジ2の両脇に調理天板1
の長辺縁1aに沿つて出し入れ自在に収納部4,
4を備えて成ることを特徴とするものであり、こ
のように構成することによつて、上記目的を達成
したものである。つまり、調理レンジ2の両脇に
は調理天板1の長辺縁1aに沿つて出し入れ自在
な収納部4,4を設けることで、これら収納部
4,4を利用して多様な調味量等を収納しておく
ことができ、調理レンジ2による煮炊き作業を他
から干渉されることなく、又、他を干渉すること
もなく楽にかつ安全に行うことができ、それでい
て略長方形状の調理天板1の中央部よりも一方の
短辺側に片寄せるとともにこの短辺縁に臨ませて
調理レンジ2を設け、調理レンジ2を除く調理天
板1部分を調理レンジ2が臨む短辺縁以外の縁か
ら調理作業等を行う対面調理天板部3とすること
で、調理レンジ2が臨む以外の縁から複数人数で
煮炊きのための調理や煮炊き後の盛り付け等の調
理作業、又、場合によつては食事等も行うことが
でき、つまり複数人数での対面での調理作業を他
からはその動きを干渉されることなく行うことが
でき、対面にて楽しく調理ができるようにしたも
のである。
以下本考案の実施例を図面に基づいて詳述す
る。
調理天板1は第1図に示すように略長方形状に
形成され、人造大理石製である。調理レンジ2が
調理天板1の中央部よりも一方の短辺側に片寄せ
られるとともにその操作部15をこの短辺縁に臨
ませて設けてある。しかして調理レンジ2を除く
調理天板1部分を調理レンジ2が臨む短辺縁以外
の縁から、煮炊きのための調理や、煮炊き後の盛
り付け等の調理作業等を行う対面調理天板部3と
してある。調理レンジ2の下方にはオーブンレン
ジ5を設けてある。調理レンジ2及びオーブンレ
ンジ5は都市ガス等のガス燃料を使用するもので
ある。調理レンジ2及びオーブンレンジ5は略同
幅で共に調理天板1の短辺よりも小幅で、そして
調理レンジ2の両脇下方には、第1図に示すよう
に、調理天板1の長辺縁1aに沿つて出し入れ自
在に収納部4,4を備えている。この収納部4,
4は第1図に示すように、全体としてガイドレー
ル等によつてガイドされて出し入り自在に構成さ
れ、そして調理レンジ2に向かつて右の収納部4
は、高さの異なる調味量の収納瓶や容器6を倒れ
ないように収納することができるケース状の小棚
7を上下3段にわたつて設けてある。そして左の
収納部4はスプーン、フオーク及び栓抜き等の小
物を収納する皿状棚8としやもじやお玉等のやや
長い小物9を吊下げ保持することができるバー1
0を有している。対面調理天板部3の左右の下部
部分には蹴込み部11を形成していて、対面調理
天板部3の側部に人が立つて作業が容易にできる
ようにしてある。対面調理天板部3の真下には右
側方から操作ができる比較的薄い引き出し12を
設けてある。そしてこの引き出し12の下方の空
所には後方へ引き出すことができるキヤスター車
13付きのワゴン14を収納してある。調理レン
ジ2と対向する調理天板1の短辺のコーナ部は面
取りされて円弧状に形成されている。そしてこの
短辺側を全体的に円弧状に形成してもよいもので
ある。
このように、調理レンジ2の両脇に調理天板1
の長辺縁1aに沿つて出し入れ自在な収納部4,
4を設けることにより、調理レンジの使用者が収
納物品を出し入れする際には、収納部4,4をス
ライド動作するだけで目的する収納物品の出し入
れを簡単に行うことができ、特に収納部4,4の
奥にある収納物品の出し入れ作業も簡単に行うこ
とができるようになり、出し入れ作業がきわめて
容易になる。しかも、上記収納部4,4は、常に
調理天板1の短辺縁1b側において調理天板1の
長辺1aに沿つて出し入れされるものであるか
ら、上記収納部4,4の出し入れ動作が調理天板
1の長辺縁1a側の対面調理天板部3にて調理作
業する他の調理人の邪魔になることがない。これ
により、収納部4,4を利用して多様な調味量や
調理道具等を収納して、調理レンジ2による煮炊
き作業を他から干渉されることなく、又、他を干
渉することもなく楽にかつ安全に行うものであ
る。そして略長方形状の調理天板1の中央部より
も一方の短辺側に片寄せるとともにこの短辺縁に
臨ませて調理レンジ2を設け、調理レンジ2を除
く調理天板1部分を調理レンジ2が臨む短辺縁以
外の縁から調理作業等を行う対面調理天板部3と
することで、調理レンジ2が臨む以外の縁から複
数人数で煮炊きのための調理や煮炊き後の盛り付
け等の調理作業、又、場合によつては食事等も行
うのである。
尚、本考案における対面作業とは、調理レンジ
3の正面に立つている人に対して対面調理天板部
3の左右の側部に立つて作業を行う場合も含むも
のである。
[考案の効果] 以上要するに本考案は、調理レンジの両脇には
調理天板の長辺縁に沿つて出し入れ自在な収納部
を設けることにより、調理レンジの使用者が収納
物品を出し入れする際には、収納部をスライド動
作するだけで目的する収納物品の出し入れを簡単
に行うことができ、特に収納部の奥にある収納物
品の出し入れ作業も簡単に行うことができるよう
になり、出し入れ作業がきわめて容易になる。し
かも、上記収納部は、常に調理天板の短辺縁側に
おいて調理天板の長辺に沿つて出し入れされるも
のであるから、上記収納部の出し入れ動作が調理
天板の長辺縁側の対面調理天板部にて調理作業す
る他の調理人の邪魔になることがない。これによ
り収納部を利用して多様な調味量等を収納してお
くことができ、調理レンジによる煮炊き作業を他
から干渉されることなく、又、他を干渉すること
もなく楽にかつ安全に行うことができ、それでい
て略長方形状の調理天板の中央部よりも一方の短
辺側に片寄せるとともにこの短辺縁に臨ませて調
理レンジを設け、調理レンジを除く調理天板部分
を調理レンジが臨む短辺縁以外の縁から調理作業
等を行う対面調理天板部とすることで、調理レン
ジが臨む以外の縁から複数人数で煮炊きのための
調理や煮炊き後の盛り付け等の調理作業、又、場
合によつては食事等も行うことができ、つまり複
数人数での対面での調理作業を他からはその動き
を干渉されることなく行うことができ、対面する
ことで調理を楽しくできるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の使用状態の斜視
図、第2図は同上の平面図、第3図は側面図、第
4図は同上の正面図、第5図は同上の背面図、第
6図a,bは同上の一方の収納部の側面図、断面
図、第7図a,bは同上の他の収納部の側面図、
断面図であり、1は調理天板、2は調理レンジ、
3は対面調理天板部、4は収納部である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 略長方形状の調理天板の中央部よりも一方の短
    辺側に片寄せるとともにこの短辺縁に臨ませて調
    理レンジを設け、調理レンジを除く調理天板部分
    を調理レンジが臨む短辺縁以外の縁から調理作業
    等を行う対面調理天板部とし、調理レンジの両脇
    に調理天板の長辺縁に沿つて出し入れ自在に収納
    部を備えて成る調理台。
JP1986072024U 1986-05-14 1986-05-14 Expired - Lifetime JPH0511777Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986072024U JPH0511777Y2 (ja) 1986-05-14 1986-05-14

Applications Claiming Priority (1)

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JP1986072024U JPH0511777Y2 (ja) 1986-05-14 1986-05-14

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62183742U JPS62183742U (ja) 1987-11-21
JPH0511777Y2 true JPH0511777Y2 (ja) 1993-03-24

Family

ID=30915105

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986072024U Expired - Lifetime JPH0511777Y2 (ja) 1986-05-14 1986-05-14

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS559220U (ja) * 1978-07-03 1980-01-21

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5053241U (ja) * 1973-09-14 1975-05-22

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS559220U (ja) * 1978-07-03 1980-01-21

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JPS62183742U (ja) 1987-11-21

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