JPH1189172A - ディスクドライブ用ブラシレスdcモータ - Google Patents

ディスクドライブ用ブラシレスdcモータ

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JPH1189172A
JPH1189172A JP9347892A JP34789297A JPH1189172A JP H1189172 A JPH1189172 A JP H1189172A JP 9347892 A JP9347892 A JP 9347892A JP 34789297 A JP34789297 A JP 34789297A JP H1189172 A JPH1189172 A JP H1189172A
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JP
Japan
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wall
sealing means
shaft
oil
stator
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JP9347892A
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English (en)
Inventor
Sung Cheon Jung
成天 鄭
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Samsung Electro Mechanics Co Ltd
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Samsung Electro Mechanics Co Ltd
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C33/00Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
    • F16C33/72Sealings
    • F16C33/74Sealings of sliding-contact bearings
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C17/00Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement
    • F16C17/10Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement for both radial and axial load
    • F16C17/102Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement for both radial and axial load with grooves in the bearing surface to generate hydrodynamic pressure
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
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    • F16C2370/12Hard disk drives or the like

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  • Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スピンドルモータのシーリング装置におい
て、ベアリングの内外周面にラビリンスを形成し、圧力
差にしたがってオイルの漏油を防止する。 【解決手段】 ベアリング11の内部壁に上方へ拡大傾
斜した拡大傾斜面21と上方へ縮小傾斜する縮小傾斜面
22によってシーリング手段19を形成する。さらに、
ハブ16の下端からベアリング11の上端側に延長形成
された延長部23によって構成された第2シーリング手
段20を設け、隙間24を伝わって半径方向に漏油する
オイル13aの圧力を下げて漏油を遮断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスクドライブ
でディスクを回転させるためのブラシレスDCモータに
関するものであり、更に詳しくは、互いに異なる空間で
圧力差が発生するようにするラビリンスの原理を利用
し、オイルがベアリングの上端に漏油しないようにする
ことで、流体動圧ベアリングのシーリング性が向上する
ディスクドライブ用ブラシレスDCモータに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】一般的に、モータには流体動圧ベアリン
グが使用される。流体動圧ベアリングはシャフトとこれ
を回転支持するベアリングの間にオイルが充填され、シ
ャフトの外周面にはオイルに動圧を発生させる動圧発生
溝が設けられる。こうした流体動圧ベアリングは高速回
転するシャフトを支持することができる利点がある反
面、作動流体が遠心力によって漏油するおそれがある。
流体が漏油するとディスク面に付着し、ヘッドでデータ
を読む途中に誤謬が発生する。
【0003】従来には、作動流体の漏油を防止するた
め、機構的な構造物を使用し、流体の漏油を防止した。
しかし、幾何学的な構造物によって漏油を防止すること
で構造物の遠心力によってシャフトの回転精密度が低下
するという問題が生じる。これを改善するため、ラビリ
ンスの原理を利用したシーリング装置が米国特許US
5,108,198号及び日本国特開平7−33692
4号公報に開示されている。
【0004】図1は、日本国特開平7−336924号
公報に示されたもので、これはラビリンスの原理を利用
し、圧力差によってオイルの漏油を抑制した。即ち、ベ
アリング1の外周面に中空状のシャフト2が結合され、
シャフト2の内周面には動圧を発生させる動圧発生溝が
形成される。そして、シャフト2の内周面上端に上部ラ
ビリンス3が設けられ、シャフト2の外周面下端に下部
ラビリンス4が形成される。従って、シャフト2が回転
する間、上部側に漏油するオイルと下部側に漏油するオ
イルが遮断させる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図1に
示される従来技術では、ラビリンスが軸方向の上下側に
構成され、特に、中空状のシャフト2において、内周面
上端に上部ラビリンス3が形成される必要があること
で、製作性が低下すると共に、空間確保に制限を受ける
等の問題がある。
【0006】本発明は、従来技術の問題点に鑑みてなさ
れたものであり、その目的は、シャフトを回転支持する
ベアリングの内外周面にラビリンスを形成させ、圧力差
にしたがってオイルの漏油を防止することで、ラビリン
スの形成に伴う空間確保が容易になると共に、オイル自
体の粘性で漏油が防止されるディスクドライブでディス
クを回転させるためのブラシレスDCモータを提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明のディスクドライブ用ブラシレスDCモータ
は、コイルが巻かれたステータと、前記モータの回転軸
として定義されるシャフトと、前記ステータと同軸上に
位置して前記ステータを覆うシリンダ状の壁と前記シリ
ンダ状の壁の内部に付着され前記ステータとの間にエア
ギャップが形成されたマグネットと前記マグネットが回
転可能となるように前記シャフトに支持されるハブとか
ら構成されるロータと、前記ステータを支持するベース
と、前記シャフトが回転する間、動圧が発生するように
流体流れの空間を維持しつつ、前記シャフトを囲んで支
持することができる内部壁と前記内部壁に形成され動圧
が発生する間、軸方向に流出するオイルを抑制する流体
流れの空間より大きな空間を有するシーリング手段と前
記内部壁を囲みつつベアリングシステムを固定させるこ
とができる外部壁とを備え前記ベースと前記シャフトと
を回転可能となるように連結するベアリングシステム
と、前記内部壁のシーリング手段と前記シャフトの半径
方向に連結されており半径方向に流出するオイルを抑制
する、前記ロータのハブと前記ベアリングの外部壁とか
ら定義される一定空間を有する第2シーリング手段と、
上記構成によって動圧が発生する間、軸方向と半径方向
とに流出するオイルが前記シーリング手段と前記第2シ
ーリング手段とを通過する間、圧力差に伴うラビリンス
効果によって流出が抑制されることに特徴がある。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態を
添付図面にしたがって、詳細に説明する。
【0009】図2は、本発明の一実施形態におけるモー
タの断面図であり、図3は、本発明に従うシーリング手
段を示す断面図である。上部中央に中空状であり円筒形
のベアリング11を結合したベース10が設けられ、ベ
ース10の上部外周縁にはコイル15が巻かれたステー
タ14が設けられる。
【0010】ベアリングシステムを構成するベアリング
11は、シャフト12が回転する間、動圧が発生するよ
うに流体流れの空間を維持しつつ、前記シャフト12を
囲んで支持する内部壁と前記内部壁を囲みつつベアリン
グシステムを固定させることができる外部壁とから構成
される。
【0011】そして、シャフト12には外周面に動圧発
生溝13が形成され、回転する間、流体の一種であるオ
イルに動圧が発生し、回転の半径方向に支持される。ま
た、ベース10はシャフト12と同軸上でベアリング1
1を支持する内部壁とステータ14を同軸上に支持する
外部壁とを有する支持部10aが備えられる。
【0012】また、シャフト12の上端にハブ16がは
め込まれることで結合され、ハブ16の外周縁にはロー
タ17がハブ16と共に回転するように設けられる。ロ
ータ17は、ステータ14と同軸上に位置し、前記ステ
ータ14を覆うシリンダ状の壁と、シリンダ状の壁の内
部に付着されステータ14との間にエアギャップが形成
されたマグネット18とから構成される。従って、コイ
ル15に電源が印加されると、マグネット18に磁気力
が発生し、ロータ17がシャフト12と共に高速回転す
る。
【0013】そして、ベアリング11の上端内周面には
オイル13aの漏油を防止するシーリング手段19が設
けられる。シーリング手段19はオイル13aが遠心力
によって軸方向に上昇して漏油しないようにするもの
で、ベアリング11の上端内部壁に上方へ拡大傾斜した
拡大傾斜面21と上方へ縮小傾斜した縮小傾斜面22と
によって形成される。これら拡大傾斜面21と縮小傾斜
面22とによってオイル13aの圧力が急激に減少する
ことで軸方向に上昇するオイル13aの漏油が抑制され
る。
【0014】また、ベアリング11の上端外部壁には第
2シーリング手段20が設けられる。第2シーリング手
段20はシーリング手段19から漏油するオイル13a
を最終的に遮断する役割を果たす。こうした第2シーリ
ング手段20は回転するハブ16の下端外周面からベア
リング11に向けて形成された円筒形の延長部23によ
って構成される。下部が開放された延長部23の内周面
とベアリング11の上端外部壁との間に第2シーリング
手段20が形成されて漏油するオイル13aの圧力が下
降する。また、シーリング手段19,20はハブ16の
下端とベアリング11の上端との間に形成された隙間2
4によって半径方向に連結される。
【0015】このように構成された本発明は、ベアリン
グ11の内部壁にシーリング手段19が形成され、オイ
ル13aの漏油を遮断する。即ち、ベアリング11の内
部壁に上方へ拡大傾斜した拡大傾斜面21と上方へ縮小
傾斜する縮小傾斜面22によってシーリング手段19が
形成される。従って、シャフト12が回転する間、動圧
発生溝13によってオイル13aに動圧が発生しシャフ
ト12が回転支持される。また、シャフト12が回転す
る間、遠心力によってオイル13aは軸方向に移動し
て、漏油する。このとき、シーリング手段19でオイル
13aの圧力が低下し、シャフト12とベアリング11
との間の漏油が減少する。また、拡大傾斜面21と縮小
傾斜面22とを伝わってオイル13aが移動する過程
で、オイル13a自体の粘性によって漏油がある程度遮
断される。
【0016】また、ベアリング11の上端外部壁に第2
シーリング手段20が設けられることで、シーリング手
段19から漏油するオイル13aを最終的に遮断する。
第2シーリング手段20は、ハブ16の下端からベアリ
ング11の上端側に延長形成された延長部23によって
構成され、隙間24を伝わって半径方向に漏油するオイ
ル13aの圧力を下げて漏油を遮断させる。
【0017】図4は、本発明の別の実施形態のモータの
断面図であり、本発明の上記実施形態と同一の構成要素
は、同一符号を使用しながら説明する。本発明の別の実
施形態は、ロータ17を構成するハブ16とベース10
の一面とから定義される第2シーリング手段20が設け
られる。第2シーリング手段20は、半径方向に漏油す
るオイルに圧力差が発生するようにし、ラビリンス効果
によって流出を抑制する。こうした第2シーリング手段
20にはハブ16の外周面に一定の深さに形成された溝
16aが設けられる。そして、ベース10の支持部10
aがベアリング11の上端に延長され、溝16aの一部
を塞ぐ空間が構成されるようになる。
【0018】このように構成された本発明の別の実施形
態は、隙間24を介して半径方向に流出するオイルが溝
16aに流入すると、圧力差によるラビリンス効果によ
って流出が抑制される。
【0019】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、シャフ
トを回転支持するベアリングの内部壁に拡大傾斜面と縮
小傾斜面とから構成されるシーリング手段が設けられ
る。従って、流出するオイルが、シーリング手段で圧力
が下がり流出が抑制される。そして、縮小傾斜面を伝わ
って移動するオイルは、オイル自体の粘性によって移動
速度が低下し、漏油がある程度遮断する効果を奏する。
また、ベアリングの外部壁を覆う第2シーリング手段に
よってオイルの流出が最終的に遮断されることでシーリ
ング機能が向上する等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来のモータの断面図。
【図2】 本発明の一実施形態におけるモータの断面
図。
【図3】 本発明に従うシーリング手段を示す断面図。
【図4】 本発明の別の実施形態におけるモータの断面
図。
【符号の説明】
10…ベース、10a…支持部、11…ベアリング、1
2…シャフト、13…動圧発生溝、13a…オイル、1
4…ステータ、15…コイル、16…ハブ、17…ロー
タ、18…マグネット、19…シーリング手段、20…
第2シーリング手段、21…拡大傾斜面、22…縮小傾
斜面、23…延長部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI // F16J 15/447 F16J 15/447

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コイルが巻かれたステータと、前記モー
    タの回転軸として定義されるシャフトと、前記ステータ
    と同軸上に位置して前記ステータを覆うシリンダ状の壁
    と前記シリンダ状の壁の内部に付着され前記ステータと
    の間にエアギャップが形成されたマグネットと前記マグ
    ネットが回転可能となるように前記シャフトに支持され
    るハブとから構成されるロータと、前記ステータを支持
    するベースと、前記シャフトが回転する間、動圧が発生
    するように流体流れの空間を維持しつつ、前記シャフト
    を囲んで支持することができる内部壁と前記内部壁に形
    成され動圧が発生する間、軸方向に流出するオイルを抑
    制する流体流れの空間より大きな空間を有するシーリン
    グ手段と前記内部壁を囲みつつベアリングシステムを固
    定させることができる外部壁とを備え前記ベースと前記
    シャフトとを回転可能となるように連結するベアリング
    システムと、前記内部壁のシーリング手段と前記シャフ
    トの半径方向に連結され半径方向に流出するオイルを抑
    制する、前記ロータのハブと前記ベアリングの外部壁と
    から定義される一定空間を有する第2シーリング手段
    と、上記構成によって動圧が発生する間、軸方向と半径
    方向とに流出するオイルが前記シーリング手段と前記第
    2シーリング手段とを通過する間、圧力差に伴うラビリ
    ンス効果によって流出が抑制されることを特徴とするデ
    ィスクドライブ用ブラシレスDCモータ。
  2. 【請求項2】 前記シーリング手段は、前記外部壁側へ
    向かう一つ以上の角を有しており軸方向に流出するオイ
    ルが前記角を中心に集まって流出が抑制されることを特
    徴とする請求項1記載のディスクドライブ用ブラシレス
    DCモータ。
  3. 【請求項3】 前記シーリング手段は、前記外部壁側に
    向かう曲面に形成されることを特徴とする請求項1記載
    のディスクドライブ用ブラシレスDCモータ。
  4. 【請求項4】 前記第2シーリング手段は前記ハブの外
    周面下端に前記ベアリングの外部壁上端を覆う延長部が
    設けられ、前記延長部と外部壁との間の空間でオイルの
    圧力差が発生することを特徴とする請求項1記載のディ
    スクドライブ用ブラシレスDCモータ。
  5. 【請求項5】 前記ベースには、前記シャフトと同軸上
    で前記ベアリングを支持する内部壁と前記ステータを同
    軸上に支持する外部壁とを備えた支持部が設けられるこ
    とを特徴とする請求項1記載のディスクドライブ用ブラ
    シレスDCモータ。
  6. 【請求項6】 コイルが巻かれたステータと、前記モー
    タの回転軸として定義されるシャフトと、前記ステータ
    と同軸上に位置して前記ステータを覆うシリンダ状の壁
    と前記シリンダ状の壁の内部に付着され前記ステータと
    の間にエアギャップが形成されたマグネットと前記マグ
    ネットが回転可能となるように前記シャフトに支持され
    るハブとから構成されたロータと、前記ステータを支持
    するベースと、前記シャフトが回転する間、動圧が発生
    するように流体流れの空間を維持しつつ、前記シャフト
    を囲んで支持することができる内部壁と前記内部壁に形
    成され動圧が発生する間、軸方向に流出するオイルを抑
    制する流体流れの空間より大きな空間を有するシーリン
    グ手段と前記内部壁を囲みつつベアリングシステムを固
    定させることができる外部壁とを備え前記ベースと前記
    シャフトとを回転可能となるように連結するベアリング
    システムと、前記内部壁のシーリング手段と前記シャフ
    トの半径方向に連結され半径方向に流出するオイルを抑
    制する、前記ロータのハブと前記ベースの一面とから定
    義される一定空間を有する第2シーリング手段と、上記
    構成によって動圧が発生する間、軸方向と半径方向とに
    流出するオイルが前記シーリング手段と前記第2シーリ
    ング手段とを通過する間、圧力差に伴うラビリンス効果
    によって流出が抑制されることを特徴とするディスクド
    ライブ用ブラシレスDCモータ。
  7. 【請求項7】 前記シーリング手段は、前記外部壁側へ
    向かう一つ以上の角を有しており軸方向に流出するオイ
    ルが前記角を中心に集まって流出が抑制されることを特
    徴とする請求項6記載のディスクドライブ用ブラシレス
    DCモータ。
  8. 【請求項8】 前記シーリング手段は、前記外部壁側に
    向かう曲面に形成されることを特徴とする請求項6記載
    のディスクドライブ用ブラシレスDCモータ。
  9. 【請求項9】 第2シーリング手段は前記ハブの外周面
    に前記シーリング手段を経て半径方向に流出するオイル
    が収容される一定空間を有する溝が設けられ、前記ベー
    スの一部が前記溝の一部を塞ぎ流出するオイルに圧力差
    を発生させる請求項6記載のディスクドライブ用ブラシ
    レスDCモータ。
  10. 【請求項10】 前記ベースには、前記シャフトと同軸
    上で前記ベアリングを支持する内部壁と前記ステータを
    同軸上に支持する外部壁とを有する支持部が設けられ、
    前記支持部の上端が前記ハブ側に延長され前記溝の一部
    を塞ぐ請求項9記載のディスクドライブ用ブラシレスD
    Cモータ。
JP9347892A 1997-08-30 1997-12-17 ディスクドライブ用ブラシレスdcモータ Pending JPH1189172A (ja)

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KR1997-44164 1997-08-30
KR1019970044164A KR19990020696A (ko) 1997-08-30 1997-08-30 디지털 비디오디스크용 스핀들모터의 실링장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005151695A (ja) * 2003-11-14 2005-06-09 Nippon Densan Corp モータ、カラーホイールアセンブリ、および、表示装置

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