JPH1188473A - 通信制御システム - Google Patents

通信制御システム

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JPH1188473A
JPH1188473A JP9247191A JP24719197A JPH1188473A JP H1188473 A JPH1188473 A JP H1188473A JP 9247191 A JP9247191 A JP 9247191A JP 24719197 A JP24719197 A JP 24719197A JP H1188473 A JPH1188473 A JP H1188473A
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communication
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control system
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JP9247191A
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Satoshi Ide
諭 井出
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、複数の装置間で通信を行う場合
に、特に重複した書き込み処理等を防止でき、複数の装
置間において処理される情報等の正確性を向上すること
ができる通信制御システムを提供する。 【解決手段】 二つの装置1、2のうち、一方の装置1
から他方の装置2へ命令情報を送り、他方の装置2にて
命令情報に応じた処理を行い応答情報を一方の装置1へ
返信する通信制御システムにおいて、一方の装置1側で
命令情報を他方の装置2に送信し他方の装置2が命令情
報に応じた処理を行った後に、一方の装置1が他方の装
置2からの応答情報が届かない通信障害を検出した時、
この一方の装置1は他方の装置2に向けて通信障害発生
直前の命令情報と同一の命令情報を再送信し、他方の装
置2は先に送信された一方の装置1からの命令情報に基
づく処理と同一の処理を行うことなく応答情報のみを一
方の装置1に返信することを特徴とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信制御システム
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】装置1及び装置2からなる2つの装置間
での通信を繰り返し行っている最中に、通信上の誤りが
生じたとする。このとき、装置1からのコマンドがライ
ト(書き込み)コマンドであり、かつ、金銭情報を含ん
だものであるような場合には、装置1から装置2へコマ
ンドを再度送ると、通信上の誤りに起因して装置2にお
いてライト処理が複数回行われてしまい、金銭情報の正
確な処理ができなくなってしまう。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
通信方式の場合、2つの装置間で通信を行う際に、何ら
かの原因で通信障害が発生したとき、再度同一内容のラ
イト処理が繰り返えされ、その時の処理内容が重複して
しまい、2つの装置間において処理されたデータ等の正
確な送受が行われなくなってしまうという課題がある。
【0004】そこで、本発明は、複数の装置間で通信を
行う場合に、特に重複した書き込み処理等を防止でき、
複数の装置間において処理される情報等の正確性を向上
することができる通信制御システムを提供することを目
的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
複数の装置相互間で情報の通信を行う場合に適用される
通信制御システムにおいて、複数の装置相互間での情報
の通信に通信障害が発生した場合に、情報を受信する側
の装置の重複処理を防止する機能を有することを特徴と
するものである。
【0006】この発明によれば、複数の装置相互間での
情報の通信に通信障害が発生した場合に、情報を受信す
る側の装置の重複処理を防止する機能を有するものであ
るから、通信障害が発生した場合に情報を受信する側の
装置において重複した処理が実行されることが防止さ
れ、特に情報を受信する側の装置において処理される各
種データ等の正確性を向上することができる。
【0007】請求項2記載の発明は、複数の装置相互間
で情報の通信を行う場合に適用される通信制御システム
において、複数の装置相互間での情報の通信に通信障害
が発生した場合に、情報を送信する側の装置から通信障
害発生直前の情報と同一の情報を再送信する機能を有す
ることを特徴とするものである。
【0008】この発明によれば、複数の装置相互間での
情報の通信に通信障害が発生した場合に、情報を送信す
る側の装置から通信障害発生直前の情報と同一の情報を
再送信ものであるから、通信障害発生の前後において、
情報を送信する側の装置から受信する装置への情報伝達
の確実性を図ることができる。
【0009】請求項3記載の発明は、二つの装置相互間
で情報の通信を行う場合に適用される通信制御システム
において、二つの装置相互間での情報の通信に通信障害
が発生した場合に、情報を受信する側の装置の重複処理
を防止する機能を有することを特徴とするものである。
【0010】この発明によれば、二つの装置相互間での
情報の通信に通信障害が発生した場合に、情報を受信す
る他方の装置の重複処理を防止する機能を有するもので
あるから、通信障害が発生した場合に情報を受信する他
方の装置において重複した処理が実行されることが防止
され、特に他方の装置において処理される各種データ等
の正確性を向上することができる。
【0011】請求項4記載の発明は、二つの装置相互間
で情報の通信を行う場合に適用される通信制御システム
において、二つの装置相互間での情報の通信に通信障害
が発生した場合に、情報を送信する側の装置から通信障
害発生直前の情報と同一の情報を再送信する機能を有す
ることを特徴とするものである。
【0012】この発明によれば、二つの装置のうちの情
報を送信する側の装置から通信障害発生直前の情報と同
一の情報を再送信するものであるから、通信障害発生の
前後において、情報を送信する側の装置から受信する装
置への情報伝達の確実性を図ることができる。
【0013】請求項5記載の発明は、二つの装置のう
ち、一方の装置から他方の装置へ命令情報を送り、他方
の装置にて命令情報に応じた処理を行い応答情報を一方
の装置へ返信する通信制御システムにおいて、一方の装
置側で通信障害を検出した時、この一方の装置は他方の
装置に向けて通信障害発生直前の命令情報と同一の命令
情報を再送信する機能を有することを特徴とするもので
ある。
【0014】この発明によれば、二つの装置のうちの情
報を送信する側の装置から通信障害発生直前の命令情報
と同一の命令情報を再送信するものであるから、通信障
害発生の前後において、送信する側の装置から受信する
装置への各種命令情報の伝達の確実性を図ることができ
る。
【0015】請求項6記載の発明は、二つの装置のう
ち、一方の装置から他方の装置へ命令情報を送り、他方
の装置にて命令情報に応じた処理を行い応答情報を一方
の装置へ返信する通信制御システムにおいて、一方の装
置側で通信障害を検出した時、この一方の装置は他方の
装置に向けて通信障害発生直前の命令情報と同一の命令
情報を再送信し、他方の装置は一方の装置からの命令情
報の到達を待って命令情報に応じた処理を行った後応答
情報を一方の装置へ返信する機能を有することを特徴と
するものである。
【0016】この発明によれば、一方の装置側で通信障
害を検出した時、この一方の装置は他方の装置に向けて
通信障害発生直前の命令情報と同一の命令情報を再送信
し、他方の装置は一方の装置からの命令情報の到達を待
って命令情報に応じた処理を行った後応答情報を一方の
装置へ返信するものであるから、他方の装置において必
ず一方の装置からの命令情報の到達後に当該命令情報に
応じた処理が行われることになり、これにより、一方の
装置から他方の装置への命令情報の伝達の確実性を図る
ことができ、かつ、他方の装置におけるデータ等の処理
の確実性を図ることができる。
【0017】請求項7記載の発明は、二つの装置のう
ち、一方の装置から他方の装置へ命令情報を送り、他方
の装置にて命令情報に応じた処理を行った後応答情報を
一方の装置へ返信する通信制御システムにおいて、一方
の装置側で命令情報を他方の装置に送信し他方の装置が
命令情報に応じた処理を行った後に、前記一方の装置が
他方の装置からの応答情報が正常に届かない通信障害を
検出した時、この一方の装置は他方の装置に向けて通信
障害発生直前の命令情報と同一の命令情報を再送信し、
他方の装置は先に送信された一方の装置からの命令情報
に基づく処理と同一の処理を行うことなく応答情報のみ
を一方の装置に返信する機能を有することを特徴とする
ものである。
【0018】この発明によれば、一方の装置側で命令情
報を他方の装置に送信し他方の装置が命令情報に応じた
処理を行った後に、一方の装置が他方の装置からの応答
情報が正常に届かない通信障害を検出した時、一方の装
置から通信障害発生直前の命令情報と同一の命令情報が
再送信され、他方の装置は先に送信された一方の装置か
らの命令情報に基づく処理と同一の処理を行うことなく
応答情報のみを一方の装置に返信するものであるから、
他方の装置において、同一の命令情報に基づく重複した
処理が実行されることを防止することができる。
【0019】請求項8記載の発明は、二つの装置のう
ち、一方の装置から他方の装置へ金銭情報の書き込みを
意味する命令情報を送り、他方の装置にて前記命令情報
に応じた金銭情報の書き込み処理を行った後応答情報を
一方の装置へ返信する通信制御システムにおいて、一方
の装置側で前記命令情報を他方の装置に送信し、他方の
装置が前記命令情報に応じた金銭情報の書き込み処理を
行った後に、前記一方の装置が他方の装置からの応答情
報が正常に届かない通信障害を検出した時、この一方の
装置は他方の装置に向けて通信障害発生直前の前記命令
情報と同一の命令情報を再送信し、他方の装置は先に送
信された一方の装置からの前記命令情報に基づく金銭情
報の書き込み処理と同一の処理を行うことなく応答情報
のみを一方の装置に返信する機能を有することを特徴と
するものである。
【0020】この発明によれば、請求項7記載の発明と
同様な作用の基に他方の装置において、同一の命令情報
に基づく金銭情報の重複した書き込み処理が実行される
ことを防止することができ、金銭情報の誤った処理が実
行されることはなくなる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を詳細
に説明する。
【0022】本発明の実施の形態の通信制御システム
は、例えば無線カードのような装置1と、前記装置1と
の間で情報の交信を行う自動改札装置のような装置2と
の2つの装置を含んだ構成となっている。
【0023】まず、図1乃至図3を参照して本発明の実
施の形態の通信制御システムの一般的な処理を説明す
る。
【0024】図3に示すように、前記装置1と装置2と
を含む通信制御システムにおいて、装置1においてまず
カレントの通信番号を1にセットする。そして、装置1
が装置2に対して最初のコマンド(通信番号1)を送信
し、装置2がこの通信番号1のコマンドを受信したと
き、装置2は直前に受信した通信番号に1を加えた値を
通信番号としたレスポンス、即ち、通信番号2のレスポ
ンスを装置1に送信する。装置1、装置2間で、このよ
うなコマンド、レスポンスの送信が繰り返されるが、装
置1から装置2に対して通信番号nのコマンドが送信さ
れた場合について以下に詳述する。
【0025】図1は本発明の実施の形態において装置1
が通信番号nのコマンドを送信し、装置2が通信番号
(n+1)のレスポンスを装置2に送信した段階で何等
かの異常が生じ、装置1が異常レスポンスを受信してし
まった場合の処理を示すものである。
【0026】この場合、装置1は、通信番号(n+1)
のレスポンスを正常に受信できないことから、異常検出
の状態となり、直前に送信した通信番号nのコマンドを
再送することになる。
【0027】図2は装置1が通信番号nのコマンドを送
信した段階で何等かの異常が生じ、装置2が通信番号n
のコマンドを受信できない場合を示すものである。
【0028】この場合、装置2は正しいコマンド(即
ち、通信番号nのコマンド)を受信できないとき、受信
モードに留まっており、装置1はレスポンス待ち時間を
経過しても、装置2からのレスポンスが送信されないた
めタイムアウト検出の状態となり、直前に送信した通信
番号nのコマンドを再送することになる。
【0029】また、本発明の実施の形態の通信制御シス
テムでは、例えば、装置1からのコマンドが金銭情報を
含んだものであった場合、コマンドがリードコマンドか
ライトコマンドデあるかによって、装置2は図4に示す
ような処理を実行する。
【0030】前記装置1から装置2に対して通信番号n
のコマンドが送信され(ステップS1)、装置2が通信
番号nのコマンドを受信すると(ステップS2)、この
装置2はコマンドの通信番号が正しい通番番号nである
か否か判断し(ステップS3)、さらに、コマンドがリ
ード(READ)コマンドかライト(WRITE)コマ
ンドかも判断する(ステップS4)。
【0031】そして、装置2は、コマンドがリードコマ
ンドであればリード処理を実行し(ステップS5)、装
置2は直前に受信した通信番号nに1を加えたn+1を
通信番号としたレスポンスを装置1に送信する(ステッ
プS6)。
【0032】一方、ステップS4において、装置2がコ
マンドがライトコマンドであると判断した場合には、装
置2は、装置2自体の通信番号nのコマンドに対する処
理がライト処理済みか否かも判断し(ステップS7)、
ライト処理済みでなければライト処理を実行した後(ス
テップS8)、通信番号(n+1)としたレスポンスを
装置1に送信する(ステップS6)。
【0033】また、ライト処理済みあれば、装置2はラ
イト処理を実行することなく(ステップS9)、通信番
号(n+1)としたレスポンスを装置1に送信する(ス
テップS6)。
【0034】このようにして、装置2において、同一の
通信番号のコマンドに対する重複したライト処理が実行
されることを回避することができる。
【0035】次に、装置1、装置2間でのライトコマン
ドの交信時に障害が発生した場合の処理について、図
5、図6及び図7を参照して説明する。
【0036】図5はタイムアウト検出時のライトコマン
ドのリトライ処理を、図6は異常検出時のライトコマン
ドのリトライ処理を、図7はタイムアウト検出時又は異
常検出時のライトコマンドのリトライ処理を各々示すも
のである。
【0037】前記装置1から装置2に対して図5、図6
に示すように、通信番号nのコマンドが送信され(ステ
ップS11)、装置2が通信番号nのコマンドを受信す
ると(ステップS12)、この装置2はコマンドの通信
番号がnであるか否か判断する(ステップS13)。装
置2が通信番号nのコマンドを正常に受信できない場合
には装置2は受信状態に留まり、装置1は装置2からの
レスポンスがレスポンス待ち時間を経過しても、装置2
からのレスポンスが送信されないため、図5に示すよう
に、タイムアウト検出の状態となり、直前に送信した通
信番号nのコマンドを再送することになる。
【0038】このようにして、装置2が通信番号nのコ
マンドを正常に受信した段階で装置2は、図5又は図6
に示すように、ライト処理を実行する(ステップS1
4)。
【0039】そして、装置2は、通信番号(n+1)の
レスポンスを装置1に向けて送信する(ステップS1
5)。
【0040】装置1は通信番号(n+1)のレスポンス
を正常に受信した場合には(ステップS16)、通信番
号(n+2)のコマンドを装置2に向けて送信する(ス
テップS17)。
【0041】一方、装置1が通信番号(n+1)のレス
ポンスを正常に受信できない場合には、図6に示すよう
に、異常検出の状態となり、直前に送信した通信番号n
のコマンドを装置2に再送する(ステップS18)。装
置2は再送コマンドの通信番号が直前コマンドと同じn
であることから再度のライト処理を実行することなく
(ステップS19)、通信番号(n+1)のレスポンス
を装置1に向けて送信し(ステップS20)、ステップ
S16に移行する。
【0042】このようにして、装置2において、同一の
通信番号nのライトコマンドに対する重複したライト処
理が実行されることを回避することができる。
【0043】即ち、ライトコマンド金銭情報を含んでい
るときが重要で、例えば一度目に装置2が記録している
残高から100円を引いた金額を書き込むというライト
コマンドが装置1から送られてきたとする。装置2は残
高から100円引いてライト処理を行い、そのレスポン
スを装置1に返す。そのレスポンスの途中で誤りが生じ
ても、装置1は再度装置2に対して100円を引くライ
トコマンドを送ることとになるが、上述したような処理
を実行することにより、装置2は同様の処理を繰り返す
ことはなくなり、装置2が残高から200円引いてしま
うという事態を回避できる。
【0044】次に、装置1、装置2間でのリードコマン
ドの交信時に障害が発生した場合の処理について、図
8、図9を参照して説明する。
【0045】図8はタイムアウト検出時のリードコマン
ドのリトライ処理を、図9は異常検出時のリードコマン
ドのリトライ処理を各々示すものである。
【0046】このようなリードコマンドのリトライ処理
の場合には、図8に示すタイムアウト検出時の場合も、
図9に示す異常検出時の場合も、装置2は装置1からの
通信番号nのリードコマンドに従って、リード処理を実
行し、通信番号(n+1)のレスポンスを装置1に送信
する。即ち、装置1からのコマンドがリードコマンドで
あれば、装置2はデータのリード処理を何回でも実行
し、装置1にレスポンスを送信してやればよい。また、
図8に示すように、リードコマンドのときタイムアウト
のような障害が生じた場合は、装置2でリード処理を行
っても行わなくてもよい。
【0047】このようにしても、ライトコマンドの場合
のように装置2が残高から100円引くところ200円
引いてしまうという事態はなくなり、金銭情報の誤った
処理を確実に防止できる。
【0048】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、通信障害
発生した場合において、特に情報を受信する側の装置に
おいて処理される各種データ等の正確性を向上すること
ができる通信制御システムを提供することができる。
【0049】請求項2記載の発明によれば、通信障害発
生の前後において、情報を送信する側の装置から受信す
る装置への情報伝達の確実性を図ることができる通信制
御システムを提供することができる。
【0050】請求項3記載の発明によれば、特に情報を
受信する他方の装置において処理される各種データ等の
正確性を向上することができる通信制御システムを提供
することができる。
【0051】請求項4記載の発明によれば、通信障害発
生の前後において、情報を送信する側の装置から受信す
る装置への情報伝達の確実性を図ることができる通信制
御システムを提供することができる。
【0052】請求項5記載の発明によれば、通信障害発
生の前後において、送信する側の装置から受信する装置
への各種命令情報の伝達の確実性を図ることができる通
信制御システムを提供することができる。
【0053】請求項6載の発明によれば、他方の装置に
おいて必ず一方の装置からの命令情報の到達後に当該命
令情報に応じた処理が行われることになり、一方の装置
から他方の装置への命令情報の伝達の確実性を図ること
ができ、かつ、他方の装置におけるデータ等の処理の確
実性を図ることができる通信制御システムを提供するこ
とができる。
【0054】請求項7載の発明によれば、他方の装置に
おいて、同一の命令情報に基づく重複した処理が実行さ
れることを防止することができる通信制御システムを提
供することができる。
【0055】請求項8記載の発明によれば、他方の装置
において、同一の命令情報に基づく金銭情報の重複した
書き込み処理が実行されることを防止することができ、
金銭情報の誤った処理が実行されることがない通信制御
システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態の通信制御システムにおける異常
検出時の一般的な通信プロトコルを示す説明図である。
【図2】本実施の形態の通信制御システムにおけるタイ
ムアウト検出時の一般的な通信プロトコルを示す説明図
である。
【図3】本実施の形態の通信制御システムにおける一般
的な通信プロトコルを示す説明図である。
【図4】本実施の形態の通信制御システムにおける処理
の流れを示すフローチャートである。
【図5】本実施の形態のタイムアウト検出時のライトコ
マンドのリトライ処理の通信プロトコルを示す説明図で
ある。
【図6】本実施の形態の異常検出時のライトコマンドの
リトライ処理の通信プロトコルを示す説明図である。
【図7】本実施の形態の通信制御システムにおけるライ
トコマンドの処理の流れを示すフローチャートである。
【図8】本実施の形態のタイムアウト検出時のリードコ
マンドのリトライ処理の通信プロトコルを示す説明図で
ある。
【図9】本実施の形態の異常検出時のリードコマンドの
リトライ処理を示す説明図である。
【符号の説明】
1 装置 2 装置

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の装置相互間で情報の通信を行う場
    合に適用される通信制御システムにおいて、 複数の装置相互間での情報の通信に通信障害が発生した
    場合に、情報を受信する側の装置の重複処理を防止する
    機能を有することを特徴とする通信制御システム。
  2. 【請求項2】 複数の装置相互間で情報の通信を行う場
    合に適用される通信制御システムにおいて、 複数の装置相互間での情報の通信に通信障害が発生した
    場合に、情報を送信する側の装置から通信障害発生直前
    の情報と同一の情報を再送信する機能を有することを特
    徴とする通信制御システム。
  3. 【請求項3】 二つの装置相互間で情報の通信を行う場
    合に適用される通信制御システムにおいて、 二つの装置相互間での情報の通信に通信障害が発生した
    場合に、情報を受信する側の装置の重複処理を防止する
    機能を有することを特徴とする通信制御システム。
  4. 【請求項4】 二つの装置相互間で情報の通信を行う場
    合に適用される通信制御システムにおいて、 二つの装置相互間での情報の通信に通信障害が発生した
    場合に、情報を送信する側の装置から通信障害発生直前
    の情報と同一の情報を再送信する機能を有することを特
    徴とする通信制御システム。
  5. 【請求項5】 二つの装置のうち、一方の装置から他方
    の装置へ命令情報を送り、他方の装置にて命令情報に応
    じた処理を行い応答情報を一方の装置へ返信する通信制
    御システムにおいて、 一方の装置側で通信障害を検出した時、この一方の装置
    は他方の装置に向けて通信障害発生直前の命令情報と同
    一の命令情報を再送信する機能を有することを特徴とす
    る通信制御システム。
  6. 【請求項6】 二つの装置のうち、一方の装置から他方
    の装置へ命令情報を送り、他方の装置にて命令情報に応
    じた処理を行い応答情報を一方の装置へ返信する通信制
    御システムにおいて、 一方の装置側で通信障害を検出した時、この一方の装置
    は他方の装置に向けて通信障害発生直前の命令情報と同
    一の命令情報を再送信し、他方の装置は一方の装置から
    の命令情報の到達を待って命令情報に応じた処理を行っ
    た後応答情報を一方の装置へ返信する機能を有すること
    を特徴とする通信制御システム。
  7. 【請求項7】 二つの装置のうち、一方の装置から他方
    の装置へ命令情報を送り、他方の装置にて命令情報に応
    じた処理を行った後応答情報を一方の装置へ返信する通
    信制御システムにおいて、 一方の装置側で命令情報を他方の装置に送信し他方の装
    置が命令情報に応じた処理を行った後に、前記一方の装
    置が他方の装置からの応答情報が正常に届かない通信障
    害を検出した時、この一方の装置は他方の装置に向けて
    通信障害発生直前の命令情報と同一の命令情報を再送信
    し、他方の装置は先に送信された一方の装置からの命令
    情報に基づく処理と同一の処理を行うことなく応答情報
    のみを一方の装置に返信する機能を有することを特徴と
    する通信制御システム。
  8. 【請求項8】 二つの装置のうち、一方の装置から他方
    の装置へ金銭情報の書き込みを意味する命令情報を送
    り、他方の装置にて前記命令情報に応じた金銭情報の書
    き込み処理を行った後応答情報を一方の装置へ返信する
    通信制御システムにおいて、 一方の装置側で前記命令情報を他方の装置に送信し、他
    方の装置が前記命令情報に応じた金銭情報の書き込み処
    理を行った後に、前記一方の装置が他方の装置からの応
    答情報が正常に届かない通信障害を検出した時、この一
    方の装置は他方の装置に向けて通信障害発生直前の前記
    命令情報と同一の命令情報を再送信し、他方の装置は先
    に送信された一方の装置からの前記命令情報に基づく書
    き込み処理と同一の処理を行うことなく応答情報のみを
    一方の装置に返信する機能を有することを特徴とする通
    信制御システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012221327A (ja) * 2011-04-11 2012-11-12 Ntt Data Corp Icカード処理システム、icカード処理方法及びプログラム
WO2018074136A1 (ja) * 2016-10-19 2018-04-26 株式会社日立製作所 通信方法、中央制御装置及び個別制御装置

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