JPH1188447A - 復調装置、クロック再生装置、復調方法及びクロック再生方法 - Google Patents
復調装置、クロック再生装置、復調方法及びクロック再生方法Info
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- JPH1188447A JPH1188447A JP9248349A JP24834997A JPH1188447A JP H1188447 A JPH1188447 A JP H1188447A JP 9248349 A JP9248349 A JP 9248349A JP 24834997 A JP24834997 A JP 24834997A JP H1188447 A JPH1188447 A JP H1188447A
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Abstract
るように符号化された受信データ系列の復調において、
雑音や干渉がある場合でもビット誤り率の低い復調を実
現することを目的とする。また、符号間干渉や検波器の
特性によって受信波形が歪んだ場合やduty比が劣化した
場合でもビット誤り率の低い復調を実現することを目的
とする。 【解決手段】 再生クロックを作成して出力するクロッ
ク再生回路と、受信データ系列から波形歪み等の受信状
態を推定し、その推定結果に基づく波形情報を出力する
状態推定回路と、再生クロック及び波形情報に基づいて
リファレンス及び又はサンプル点を修正し、複数個のサ
ンプル点から上記受信データ系列とリファレンスとの相
関値を求め、その相関値に基づいて復調データを出力す
る相関器とで構成される。
Description
ンボルを複数ビットで表現する符号化を用いた通信にお
ける復調技術に関する。
から復調データを作成する復調装置として、受信データ
系列を用いて再生クロックを作成し、その再生クロック
を用いて受信データ系列から復調データを間引く方式が
提案されている。図10は従来の復調装置の構成例であ
り、例えば特許第2508502号「復調回路」(沼田
憲雄、井上隆幸、菅原研市)に記載されている復調回路
の構成を模式的に表したブロック図である。また、図1
1は従来の復調装置の動作を説明する略線図であり、図
12は従来の復調装置の動作を示すフローチャートであ
る。
号化された受信データ系列が入力される入力端子、10
2は受信データ系列を用いて再生クロックを作成し、再
生クロックを出力するクロック再生回路、103は復調
用の間引きクロックを作成するために、クロック再生回
路102から出力された再生クロックの位相を補正し、
間引きクロックとして出力する位相補正回路、104は
位相補正回路103から出力された間引きクロックを用
いて、受信データ系列から復調データを間引いて出力す
る間引き回路、105は復調データの出力端子である。
して説明する。図11に示すように、マンチェスタ符号
化されたデータ系列は、1シンボル内にデータの反転が
あり、1シンボルは2ビットで成る。例えば、NRZ
(Non Return to Zero)信号で“1”を送信する場合に
はマンチェスタ符号では“10”となり、また“0”を
送信する場合では“01”となる。したがって、復調に
あたっては、各シンボルにおける前半のビットまたは後
半のビットを間引くことでマンチェスタ復号も同時に行
う。
入力されると動作が開始する。クロック再生回路102
で受信データ系列を用いて再生クロックを作成すると
(ステップS201)、位相補正回路103では、クロ
ック再生回路102から出力された再生クロックの位相
が、シンボルの前半ビットまたは後半ビットになるよう
に位相を補正し、後段の間引き回路104に間引きクロ
ックとして出力する(ステップS202)。間引き回路
104では、前段の位相補正回路103から出力された
間引きクロックを用いて、受信データ系列からデータを
間引き、復調データを出力する(ステップS203)。
受信データ系列の入力がなくなり、復調を終えれば動作
を終了する。
ータ系列を用いて作成した再生クロックの位相がシンボ
ルの前半ビットまたは後半ビットになるように位相を補
正して間引きクロックを作成し、その間引きクロックを
用いて受信データ系列から復調データを間引き、復調す
る。
式では、1シンボル当たり1点のデータで復調を行うた
め、雑音や干渉によってデータ判定点を誤り易いという
欠点があった。また、シンボルにおける後半のビットを
間引くことで誤り率の低減を図っているが、送信波形に
歪みがある場合や、検波器や伝送路特性によってシンボ
ルにおける“H”と“L”のduty比が劣化(例えば4:6
のようになる)した場合では誤り易いという欠点があっ
た。
めになされたもので、雑音や干渉がある場合でもビット
誤り率の低い復調を実現することを目的とする。また、
符号間干渉や検波器の特性によって受信波形が歪んだ場
合やduty比が劣化した場合でもビット誤り率の低い復調
を実現することを目的とする。
は、時間軸上で1シンボルを複数ビットで表現するよう
に符号化された受信データ系列から復調データを作成す
る復調装置において、受信データ系列から再生クロック
を作成して出力するクロック再生回路と、受信データ系
列から波形歪み等の受信状態を推定し、その推定結果に
基づく波形情報を出力する状態推定回路と、再生クロッ
ク及び波形情報に基づいてリファレンス及び又はサンプ
ル点を修正し、複数個のサンプル点から受信データ系列
とリファレンスとの相関値を求め、その相関値に基づい
て復調データを出力する相関器とを備えるものである。
上で1シンボルを複数ビットで表現するように符号化さ
れた受信データ系列から復調データを作成する復調装置
において、受信データ系列又はリファレンスの位相を少
しずつ変化させて受信データ系列とリファレンスとの相
関を求め、複数個の相関値を出力する相関器と、その複
数個の相関値に基づいてデータ判定に用いる位相を求
め、位相情報として出力するタイミング推定回路と、そ
の位相情報に基づいて受信データ系列からデータを間引
き、復調データとして出力する間引き回路とを備えるも
のである。
復調装置において、相関器が受信データ系列と初期位相
の異なる複数個の上記リファレンスとの相関を求め、そ
の複数個のリファレンスに対応して複数個の相関値を出
力するものである。
復調装置において、相関器が所定位相のリファレンスと
位相を少しずつ変化させた受信データ系列との相関を求
め、その受信データ系列の位相の変化に対応して複数個
の相関値を出力するものである。
復調装置において、受信データ系列から波形歪み等の受
信状態を推定し、その推定結果に基づく波形情報を出力
する状態推定回路を備え、相関器は、波形情報に基づい
てリファレンス及び又はサンプル点を修正するものであ
る。
は、時間軸上で1シンボルを複数ビットで表現するよう
に符号化された受信データ系列からクロックを再生する
クロック再生装置において、受信データ系列又はリファ
レンスの位相を少しずつ変化させて受信データ系列とリ
ファレンスとの相関を求め、複数個の相関値を出力する
相関器を備え、その複数個の相関値に基づいて再生クロ
ックを求めるものである。
は、上記のクロック再生装置において、相関器が受信デ
ータ系列と初期位相の異なる複数個のリファレンスとの
相関を求め、その複数個のリファレンスに対応して複数
個の相関値を出力するものである。
は、上記のクロック再生装置において、相関器が所定位
相のリファレンスと位相を少しずつ変化させた受信デー
タ系列との相関を求め、その受信データ系列の位相の変
化に対応して複数個の相関値を出力するものである。
上で1シンボルを複数ビットで表現するように符号化さ
れた受信データ系列から復調データを生成する復調方法
において、受信データ系列から再生クロックを作成して
出力するクロック再生ステップと、受信データ系列から
波形歪み等の受信状態を推定し、疎の推定結果に基づく
波形情報を出力する状態推定ステップと、再生クロック
及び波形情報に基づいてリファレンス及び又はサンプル
点を修正し、複数個のサンプル点から受信データ系列と
リファレンスとの相関値を求め、その相関値に基づいて
復調データを出力する相関ステップとを備えるものであ
る。
上で1シンボルを複数ビットで表現するように符号化さ
れた受信データ系列から復調データを生成する復調方法
において、受信データ系列又はリファレンスの位相を少
しずつ変化させ、受信データ系列とリファレンスとの相
関を求め、複数個の相関値を出力する相関ステップと、
複数個の相関値に基づいてデータ判定に用いる位相を求
め、位相情報として出力するタイミング推定ステップ
と、位相情報に基づいて受信データ系列からデータを間
引き、復調データとして出力する間引きステップとを備
えるものである。
復調方法において、受信データ系列から波形歪み等の受
信状態を推定し、その推定結果に基づく波形情報を出力
する状態推定ステップを備え、相関ステップは、波形情
報に基づいてリファレンスを修正するものである。
は、時間軸上で1シンボルを複数ビットで表現するよう
に符号化された受信データ系列からクロックを再生する
クロック再生方法において、受信データ系列又はリファ
レンスの位相を少しずつ変化させて受信データ系列とリ
ファレンスとの相関を求め、複数個の相関値を出力する
相関ステップを備え、複数個の相関値に基づいて再生ク
ロックを求めるものである。
復調装置の構成を示すブロック図、図2、図3は相関器
の動作を説明する略線図、図4は図1に示した復調装置
の動作原理を説明する略線図、図5は図1に示した復調
装置の動作を示すフローチャートである。
れた受信データ系列が入力される入力端子、2は受信デ
ータ系列を用いて再生クロックを作成し、再生クロック
を出力するクロック再生回路、3は受信データ系列から
波形歪み等の受信状態を推定し、その推定結果に基づく
波形情報を出力する状態推定回路、4は状態推定回路3
から出力される波形情報およびクロック再生回路2から
出力される再生クロックを用いてリファレンス及び又は
サンプル点を修正し、1シンボル当たり複数個のサンプ
ル点から受信データ系列とリファレンスとの相関値を求
め、その相関値に基づいて復調データを出力する相関器
であり、5は復調データの出力端子である。
タ系列の復調に適用する相関器の基本動作を、図2を用
いて説明する。前述のようにマンチェスタ符号の場合、
例えばNRZ信号で“1”を送信する場合にはマンチェ
スタ符号では“10”となり、“0”を送信する場合で
は“01”となる。
た場合の理想的な信号の形状である“0”用リファレン
ス、または、“1”を受信した場合の理想的な信号の形
状である“1”用リファレンスのどちらかを用意し、受
信データ系列とリファレンスとの相関値に基づいて復調
データを出力する。
のとする。また、相関値は受信データ系列とリファレン
スが一致する場合には“相関値:1”とし、受信データ
系列とリファレンスが反転する場合には“相関値:−
1”とするものとする。
系列が図2(a)の場合、相関器は、受信データ系列と
リファレンスが一致するので“相関値:1”となり、N
RZ信号として“1”を受信したと判定し、復調データ
“1”を出力する。また図2(b)の場合では、受信デ
ータ系列とリファレンスが反転しているので“相関値:
−1”となり、NRZ信号として“0”を受信したと判
定し、復調データ“0”を出力する。
3を用いて説明する。ここでは“1”用リファレンスを
用いるものとする。サンプル数および相関値の範囲はシ
ステムに合わせて任意に設定しても(サンプル数、相関
値範囲を増減させても)良いが、説明を簡単にするため
に、1シンボル当たり8サンプル、相関値は−1〜1の
値をとるものとする。また、各シンボルにおける1番目
のサンプル点は再生クロックによって、図3のように各
シンボルの最初のサンプル点となるように同期している
ものとする。
プル点について受信データ系列とリファレンスとの相関
を調べて相関値を求め、その結果に基づいて復調データ
を出力する。例えば、受信データ系列とリファレンスと
の相関を調べた結果、半数以上のサンプル点が一致した
場合には、復調データ“1”を出力する。それ以外の場
合には、復調データ“0”を出力する。
プル点の相関を調べた結果、6個のサンプル点が一致し
た場合には、2個のサンプル点が反転する。よって、相
関値:4/8(6/8+(-2/8)=4/8)となり、復調データ
“1”を出力する。また、7個のサンプル点が反転した
場合には、1個のサンプル点が一致する。よって、相関
値:-6/8((-7/8)+1/8=(-6/8))となり、復調データ
“0”を出力する。
図5を参照して説明する。説明を簡単にするために、1
シンボル当たり8サンプルとするが、システムに合わせ
てサンプル数は任意に設定しても(サンプル数を増減さ
せても)良い。
と動作が開始する。まず、状態推定回路3で受信データ
系列の波形を調べる。例えば、回線状態が悪く、波形が
歪んだ場合では、符号の変化点は図4のようにジッタを
持つことになり、サンプル点1、4、5、8のデータは
反転データとなる場合がある。このような場合にはこれ
らサンプル点のデータはリファレンスと相関をとるのを
やめ、サンプル点2、3、6、7のデータのみ用いる。
変化点のジッタを調べた結果、変化点のジッタが大きい
場合では、相関をとるにあたってサンプル番号1、4、
5、8のデータを用いるのをやめるという波形情報を相
関器4に出力する(ステップS101)。これに対応し
て相関器4では、状態推定回路3から出力される波形情
報をもとにサンプル点を修正する(ステップS10
2)。
スタ符号化された受信データ系列を用いて再生クロック
を作成する(ステップS103)。相関器4では、クロ
ック再生回路2から出力される再生クロックを用いてシ
ンボル内の複数点をサンプルし(ステップS104)、
受信データ系列とリファレンスとの相関値を求め、復調
データを出力する(ステップS105)。受信データ系
列の入力がなくなり、復調を終えれば動作を終了する。
置では、受信データ系列の波形を用いて波形歪み等の受
信状態を推定し、その状態に基づいてサンプル点を修正
すると共に、1シンボル当たり複数個のサンプル点から
受信データ系列とリファレンスとの相関値を求め、その
相関値に基づいて復調する。これにより、雑音や干渉が
ある場合において、また、符号間干渉や検波器の特性に
よって受信波形が歪んだ場合やduty比が劣化した場合に
おいて、よりビット誤り率の低い復調を実現できる。
く、波形が歪む場合に、受信状態に応じてサンプル点を
修正する場合について説明したが、状態推定回路により
一定した波形の歪みを推定できる場合には、波形情報に
基づいて相関器のリファレンスの形状を修正して用いる
ようにしてもよい。
“L”のduty比が50%にならない場合には、状態推定回
路でduty比を求め、相関器に波形情報を出力する。相関
器では、その波形情報に基づいてリファレンスを修正す
る。また、相関に用いるサンプルデータはそのままにし
ておき、リファレンスに重み付けを行う。
号化された受信データ系列の復調装置について説明した
が、符号化は、時間軸上で1シンボルを複数ビットで表
現するものであればよい。例えば、FM(Frequency Mo
dulation)符号化やMFM(Modified FM)符号化等で
符号化された受信データ系列の復調装置にも容易に適用
できる。
は、NRZ信号で“0”を送信する場合には“11”ま
たは“00”となり、“1”を送信する場合では“1
0”または“01”となる。したがって、相関器では
“0”用リファレンスとして“11”または“00”の
リファレンス、もしくは、“1”用リファレンスとして
“10”または“01”のリファレンスのいずれかを用
意する。
る場合には、“11”または“00”のリファレンスを
用意する。復調においては、まず受信データ系列とリフ
ァレンスとの相関をとり、相関値を求める。さらに求め
た相関値の絶対値をとり、その値が“1”に近い場合に
は復調データとして“1”を出力し、“0”に近い場合
には復調データとして“0”を出力する。このように符
号化に応じて、用意するリファレンスの形状を変更する
ことによって容易に実現できる。
態2における復調装置の構成を示すブロック図、図7は
図6に示した復調装置の動作原理を示す略線図、図8は
相関器の出力例を示す出力特性図、図9は図6に示した
復調装置の動作を示すフローチャートである。
の異なる複数個のリファレンスとの相関値を求め、リフ
ァレンスに対応して複数個の相関値を出力する相関器で
あり、7は相関器6から出力される複数個の相関値の中
から最大となる相関値を検出し、相関値が最大となる位
相番号を位相情報として出力するタイミング推定回路で
あり、8はタイミング推定回路7から出力された位相情
報を用いて受信データ系列からデータを間引き、復調デ
ータとして出力する間引き回路であり、入力端子1、出
力端子5は実施の形態1に記載したものと同じである。
明する。相関器6では実施の形態1の場合と同様にし
て、受信データ系列とリファレンスとの相関を求める
が、実施の形態2の相関器6のリファレンスは、初期位
相が異なる複数個のリファレンスを用いる。
に合わせて任意に設定しても(サンプル数、相関値範囲
を増減させても)良いが、説明を簡単にするために、1
シンボル当たり8サンプル、相関値は−1〜1の値をと
るものとする。
うに位相の異なる8個のリファレンスを用意する。図7
の例では、NRZ信号で“1”(マンチェスタ符号で
“10”)用のリファレンスを示す。
と動作が開始する。相関器6では、受信データ系列と図
7に示したように初期位相の異なる8個のリファレンス
との相関を求める(ステップS107)。例えば、受信
データ系列がすべて“1”の場合の相関値の出力例を図
8に示す。図8で示す相関値は、受信データ系列と
“1”用リファレンスとの相関値を示している。
すると、リファレンスの位相がシンボルの位相と同期し
ている場合に相関値は最大となる。よって、タイミング
推定回路7では、8個の相関値の中から最大となる相関
値を求め(ステップS108)、相関値を最大にするリ
ファレンスの位相番号を位相情報として間引き回路8に
出力する(ステップS109)。
から出力された位相情報をもとに受信データ系列から最
適位相に対応するデータを間引き、復調データとして出
力する(ステップS110)。受信データ系列の入力が
なくなり、復調を終えれば動作を終了する。
置では、相関器を用いて、受信データ系列と初期位相の
異なる複数のリファレンスとの相関を求め、受信データ
系列の最適なデータ判定点を求めることにより、よりビ
ット誤り率の低い復調を実現できる。
7においては、相関値を最大にするリファレンスの位相
を位相情報として後段に接続された間引き回路8に出力
しているが、相関値を最小にするリファレンスの位相を
シンボルの変化点とし、位相情報としても良い。
の異なる複数個のリファレンスを用いる場合について説
明したが、リファレンスを1個とし、受信データ系列の
位相を少しずつ変えていくことで、複数の相関値を求め
ても良い。
タ系列の復調装置について説明したが、符号化は時間軸
上で1シンボルを複数ビットで表現するものであればよ
い。実施の形態1と同様に、例えば、FM符号化やMF
M符号化等で符号化された受信データ系列の復調装置に
も容易に適用できる。
は、相関器のリファレンスとしては、“1”または
“0”用のリファレンスを用いているが、このリファレ
ンスは実施の形態1の場合と同様に、受信データ系列の
状態に合わせて適応処理を行っても良い。この場合に
は、実施の形態1と同様に、状態推定回路を付加する。
で受信データ系列から波形歪み等の受信状態を推定し、
その推定結果に基づく波形情報を出力する。相関器で
は、状態推定回路から出力された波形情報に基づいてリ
ファレンスの形状やサンプル点を修正する。以降、実施
の形態2で説明したように、受信データ系列とリファレ
ンスとの相関を求め、受信データ系列の最適なデータ判
定点を求めて復調する。
置では、受信データ系列の波形を用いて波形歪み等の受
信状態を推定し、その状態に基づいてサンプル点や相関
器のリファレンスを修正することにより、符号間干渉や
検波器の特性によって受信波形が歪んだ場合において
も、よりビット誤り率の低い復調を実現できる。
時間軸上で1シンボルを複数ビットで表現するものであ
ればよい。マンチェスタ符号化された受信データ系列以
外に、例えば、FM符号化やMFM符号化等で符号化さ
れた受信データ系列の復調装置にも容易に適用できる。
は、相関器を用いて受信データ系列から最適なデータの
判定点を求め、マンチェスタ符号化された信号を復調す
る復調装置について説明したが、最適なデータの判定点
を求める部分だけを用いてクロック再生回路としても良
い。
るクロック再生回路は、マンチェスタ符号化された受信
データ系列またはリファレンスの位相を少しずつ変化さ
せ、位相の変化に対応する複数個の受信データ系列とリ
ファレンスとの相関値を求める相関器と、その複数の相
関値に基づいて最適な位相を検出し、再生クロックを作
成するタイミング推定回路から構成される。
レンスの位相を少しずつ変化させ、位相の変化に対応す
る複数個の受信データ系列とリファレンスとの複数の相
関値を求め、タイミング推定回路で、その複数の相関値
に基づいて最適な位相を検出し、最適な再生クロックを
作成する。
ク再生回路では、受信データ系列またはリファレンスの
位相を少しずつ変化させ、リファレンスと受信データ系
列との相関を求め、複数の相関値に基づいて最適な位相
を検出し、最適な再生クロックを作成することにより、
より高精度の再生クロックを作成できる。
な復調装置にこのクロック再生回路を適用すると、より
高精度の再生クロックを作成できることにより、さらに
ビット誤り率の低い復調を実現できる。
ドウェア効率を向上できる。
時間軸上で1シンボルを複数ビットで表現する符号化で
あればよい。マンチェスタ符号化された受信データ系列
以外に、例えば、FM符号化やMFM符号化等で符号化
された受信データ系列の復調装置にも容易に適用でき
る。
によれば、再生クロック及び波形歪み等の受信状態を推
定した結果に基づく波形情報に基づいてリファレンス及
び又はサンプル点を修正し、複数個のサンプル点から受
信データ系列とリファレンスとの相関値を求め、その相
関値に基づいて復調データを出力し、復調することによ
り、雑音や干渉がある場合において、また、符号間干渉
や検波器の特性によって受信波形が歪んだ場合やduty比
が劣化した場合において、よりビット誤り率の低い復調
を実現できる。
受信データ系列又はリファレンスの位相を少しずつ変化
させて受信データ系列とリファレンスとの相関を求め、
複数個の相関値に基づいてデータ判定に用いる位相を求
めて復調に用いることにより、よりビット誤り率の低い
復調を実現できる。
受信データ系列と初期位相の異なる複数個のリファレン
スとの相関を求め、その複数個のリファレンスに対応し
て複数個の相関値に基づいてデータ判定に用いる位相を
求めて復調に用いることにより、よりビット誤り率の低
い復調を実現できる。
所定位相のリファレンスと位相を少しずつ変化させた受
信データ系列との相関を求め、その受信データ系列の位
相の変化に対応して複数個の相関値に基づいてデータ判
定に用いる位相を求めて復調に用いることにより、より
ビット誤り率の低い復調を実現できる。
受信データ系列から波形歪み等の受信状態を推定し、そ
の推定結果に基づく波形情報に基づいてリファレンス及
び又はサンプル点を修正することにより、符号間干渉や
検波器の特性によって受信波形が歪んだ場合において
も、よりビット誤り率の低い復調を実現できる。
よれば、受信データ系列又はリファレンスの位相を少し
ずつ変化させて受信データ系列とリファレンスとの相関
を求め、複数個の相関値に基づいて再生クロックを作成
することにより、より高精度の再生クロックを作成でき
る。また、復調装置に適用することにより、よりビット
誤り率の復調を実現できる。
よれば、受信データ系列と初期位相の異なる複数個のリ
ファレンスとの相関を求め、その複数個のリファレンス
に対応して複数個の相関値に基づいて再生クロックを作
成することにより、より高精度の再生クロックを作成で
きる。また、復調装置に適用することにより、よりビッ
ト誤り率の復調を実現できる。
よれば、所定位相のリファレンスと位相を少しずつ変化
させた受信データ系列との相関を求め、その受信データ
系列の位相の変化に対応して複数個の相関値に基づいて
再生クロックを作成することにより、より高精度の再生
クロックを作成できる。また、復調装置に適用すること
により、よりビット誤り率の復調を実現できる。
再生クロック及び波形歪み等の受信状態を推定した結果
に基づく波形情報に基づいてリファレンス及び又はサン
プル点を修正し、複数個のサンプル点から受信データ系
列とリファレンスとの相関値を求め、その相関値に基づ
いて復調データを出力し、復調することにより、雑音や
干渉がある場合において、また、符号間干渉や検波器の
特性によって受信波形が歪んだ場合やduty比が劣化した
場合において、よりビット誤り率の低い復調を実現でき
る。
受信データ系列又はリファレンスの位相を少しずつ変化
させて受信データ系列とリファレンスとの相関を求め、
複数個の相関値に基づいてデータ判定に用いる位相を求
めて復調に用いることにより、よりビット誤り率の低い
復調を実現できる。
受信データ系列から波形歪み等の受信状態を推定し、そ
の推定結果に基づく波形情報に基づいてリファレンス及
び又はサンプル点を修正することにより、符号間干渉や
検波器の特性によって受信波形が歪んだ場合において
も、よりビット誤り率の低い復調を実現できる。
法によれば、受信データ系列又はリファレンスの位相を
少しずつ変化させて受信データ系列とリファレンスとの
相関を求め、複数個の相関値に基づいて再生クロックを
作成することにより、より高精度の再生クロックを作成
できる。また、復調装置に適用することにより、よりビ
ット誤り率の復調を実現できる。
ロック図
る略線図
示すフローチャート
ロック図
理を示す略線図
示すフローチャート
図
ト
Claims (12)
- 【請求項1】 時間軸上で1シンボルを複数ビットで表
現するように符号化された受信データ系列から復調デー
タを作成する復調装置において、上記受信データ系列か
ら再生クロックを作成して出力するクロック再生回路
と、上記受信データ系列から波形歪み等の受信状態を推
定し、当該推定結果に基づく波形情報を出力する状態推
定回路と、上記再生クロック及び上記波形情報に基づい
てリファレンス及び又はサンプル点を修正し、複数個の
サンプル点から上記受信データ系列と上記リファレンス
との相関値を求め、当該相関値に基づいて復調データを
出力する相関器とを備えることを特徴とする復調装置。 - 【請求項2】 時間軸上で1シンボルを複数ビットで表
現するように符号化された受信データ系列から復調デー
タを作成する復調装置において、上記受信データ系列又
はリファレンスの位相を少しずつ変化させて上記受信デ
ータ系列と上記リファレンスとの相関を求め、複数個の
相関値を出力する相関器と、上記複数個の相関値に基づ
いて上記データ判定に用いる位相を求め、位相情報とし
て出力するタイミング推定回路と、上記位相情報に基づ
いて受信データ系列からデータを間引き、復調データと
して出力する間引き回路とを備えることを特徴とする復
調装置。 - 【請求項3】 上記相関器は、上記受信データ系列と初
期位相の異なる複数個の上記リファレンスとの相関を求
め、当該複数個のリファレンスに対応して複数個の相関
値を出力することを特徴とする請求項2に記載の復調装
置。 - 【請求項4】 上記相関器は、所定位相のリファレンス
と位相を少しずつ変化させた上記受信データ系列との相
関を求め、当該受信データ系列の位相の変化に対応して
複数個の相関値を出力することを特徴とする請求項2に
記載の復調装置。 - 【請求項5】 上記受信データ系列から波形歪み等の受
信状態を推定し、当該推定結果に基づく波形情報を出力
する状態推定回路を備え、上記相関器は、上記波形情報
に基づいて上記リファレンス及び又はサンプル点を修正
することを特徴とする請求項2に記載の復調装置。 - 【請求項6】 時間軸上で1シンボルを複数ビットで表
現するように符号化された受信データ系列からクロック
を再生するクロック再生装置において、上記受信データ
系列又はリファレンスの位相を少しずつ変化させて上記
受信データ系列と上記リファレンスとの相関を求め、複
数個の相関値を出力する相関器を備え、上記複数個の相
関値に基づいて再生クロックを求めることを特徴とする
クロック再生装置。 - 【請求項7】 上記相関器は、上記受信データ系列と初
期位相の異なる複数個の上記リファレンスとの相関を求
め、当該複数個のリファレンスに対応して複数個の相関
値を出力することを特徴とする請求項6に記載のクロッ
ク再生装置。 - 【請求項8】 上記相関器は、所定位相のリファレンス
と位相を少しずつ変化させた上記受信データ系列との相
関を求め、当該受信データ系列の位相の変化に対応して
複数個の相関値を出力することを特徴とする請求項6に
記載のクロック再生装置。 - 【請求項9】 時間軸上で1シンボルを複数ビットで表
現するように符号化された受信データ系列から復調デー
タを生成する復調方法において、上記受信データ系列か
ら再生クロックを作成して出力するクロック再生ステッ
プと、上記受信データ系列から波形歪み等の受信状態を
推定し、当該推定結果に基づく波形情報を出力する状態
推定ステップと、上記再生クロック及び上記波形情報に
基づいてリファレンス及び又はサンプル点を修正し、複
数個のサンプル点から上記受信データ系列と上記リファ
レンスとの相関値を求め、当該相関値に基づいて復調デ
ータを出力する相関ステップとを備えることを特徴とす
る復調方法。 - 【請求項10】 時間軸上で1シンボルを複数ビットで
表現するように符号化された受信データ系列から復調デ
ータを生成する復調方法において、上記受信データ系列
又はリファレンスの位相を少しずつ変化させ、上記受信
データ系列と上記リファレンスとの相関を求め、複数個
の相関値を出力する相関ステップと、上記複数個の相関
値に基づいてデータ判定に用いる位相を求め、位相情報
として出力するタイミング推定ステップと、上記位相情
報に基づいて上記受信データ系列からデータを間引き、
復調データとして出力する間引きステップとを備えるこ
とを特徴とする復調方法。 - 【請求項11】 上記受信データ系列から波形歪み等の
受信状態を推定し、当該推定結果に基づく波形情報を出
力する状態推定ステップを備え、上記相関ステップは、
上記波形情報に基づいて上記リファレンスを修正するこ
とを特徴とする請求項10に記載の復調方法。 - 【請求項12】 時間軸上で1シンボルを複数ビットで
表現するように符号化された受信データ系列からクロッ
クを再生するクロック再生方法において、上記受信デー
タ系列又はリファレンスの位相を少しずつ変化させて上
記受信データ系列と上記リファレンスとの相関を求め、
複数個の相関値を出力する相関ステップを備え、上記複
数個の相関値に基づいて再生クロックを求めることを特
徴とするクロック再生方法。
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