JPH1188377A - 伝送路多重化処理装置 - Google Patents
伝送路多重化処理装置Info
- Publication number
- JPH1188377A JPH1188377A JP24128897A JP24128897A JPH1188377A JP H1188377 A JPH1188377 A JP H1188377A JP 24128897 A JP24128897 A JP 24128897A JP 24128897 A JP24128897 A JP 24128897A JP H1188377 A JPH1188377 A JP H1188377A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transmission
- module
- transmission line
- processing module
- transmission processing
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 1つの伝送処理モジュールが故障した場合に
も伝送を継続することのできる伝送路の多重化処理装置
を提供する。 【解決手段】 複数の伝送ステーション10,11間を
データ伝送する複数の伝送路12,13を有する伝送路
多重化処理装置において、複数個の、同一機能の伝送処
理モジュール101,102,111,112と、前記
複数個の伝送処理モジュールの一つに異常が発生したと
きに、他の伝送処理モジュールおよび伝送路の選択を行
うCPUモジュ−ルとを、各伝送ステーションに設置し
た伝送路多重化処理装置。この手段により、従来の伝送
路選択ユニットを使用する必要がなく、また1つの伝送
モジュールが故障した場合にも伝送を継続することがで
きる。
も伝送を継続することのできる伝送路の多重化処理装置
を提供する。 【解決手段】 複数の伝送ステーション10,11間を
データ伝送する複数の伝送路12,13を有する伝送路
多重化処理装置において、複数個の、同一機能の伝送処
理モジュール101,102,111,112と、前記
複数個の伝送処理モジュールの一つに異常が発生したと
きに、他の伝送処理モジュールおよび伝送路の選択を行
うCPUモジュ−ルとを、各伝送ステーションに設置し
た伝送路多重化処理装置。この手段により、従来の伝送
路選択ユニットを使用する必要がなく、また1つの伝送
モジュールが故障した場合にも伝送を継続することがで
きる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の伝送処理モ
ジュールが装着可能な処理装置における伝送路多重化処
理装置に関する。
ジュールが装着可能な処理装置における伝送路多重化処
理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、伝送処理モジュールが装着可能な
処理装置における伝送路多重化処理方法は、図4に示す
ようになっている。図4において、40,41は伝送ス
テーション、400,410はCPUモジュール、40
1,411は伝送処理モジュール、402,412は伝
送路選択モジュール、42,43は多重化された伝送路
である。伝送ステーション40からデータを送信すると
き、CPUモジュール400は伝送モジュール401に
指令を発行してデータを送信する。伝送路42,43の
選択は伝送路選択ユニット402によって自動的に行わ
れる。伝送ステーション41がデータを受信するときに
はやはり伝送路選択ユニット412が、伝送路42,4
3のいずれからデータを受信するか決定する。
処理装置における伝送路多重化処理方法は、図4に示す
ようになっている。図4において、40,41は伝送ス
テーション、400,410はCPUモジュール、40
1,411は伝送処理モジュール、402,412は伝
送路選択モジュール、42,43は多重化された伝送路
である。伝送ステーション40からデータを送信すると
き、CPUモジュール400は伝送モジュール401に
指令を発行してデータを送信する。伝送路42,43の
選択は伝送路選択ユニット402によって自動的に行わ
れる。伝送ステーション41がデータを受信するときに
はやはり伝送路選択ユニット412が、伝送路42,4
3のいずれからデータを受信するか決定する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが従来技術で
は、伝送路を多重化するために伝送路選択ユニット40
2,412を使用し、1つの伝送ステーションには1つ
の伝送モジュールしか装着されていないため、伝送路選
択ユニットあるいは伝送処理モジュールが故障した場合
には伝送が停止してしまうという問題があった。そこ
で、本発明は、1つの伝送処理モジュールが故障した場
合にも伝送を継続することのできる伝送路の多重化処理
装置を提供することを目的とする。
は、伝送路を多重化するために伝送路選択ユニット40
2,412を使用し、1つの伝送ステーションには1つ
の伝送モジュールしか装着されていないため、伝送路選
択ユニットあるいは伝送処理モジュールが故障した場合
には伝送が停止してしまうという問題があった。そこ
で、本発明は、1つの伝送処理モジュールが故障した場
合にも伝送を継続することのできる伝送路の多重化処理
装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するた
め、本発明は複数の伝送ステーション間をデータ伝送す
る複数の伝送路を有する伝送路多重化処理装置におい
て、複数個の、同一機能の伝送処理モジュールと、前記
複数個の伝送処理モジュールの一つに異常が発生したと
きに、他の伝送処理モジュールおよび伝送路の選択を行
うCPUモジュ−ルとを、各伝送ステーションに設置し
たものである。この手段により、従来の伝送路選択ユニ
ットを使用する必要がなく、また1つの伝送モジュール
が故障した場合にも伝送を継続することができる。
め、本発明は複数の伝送ステーション間をデータ伝送す
る複数の伝送路を有する伝送路多重化処理装置におい
て、複数個の、同一機能の伝送処理モジュールと、前記
複数個の伝送処理モジュールの一つに異常が発生したと
きに、他の伝送処理モジュールおよび伝送路の選択を行
うCPUモジュ−ルとを、各伝送ステーションに設置し
たものである。この手段により、従来の伝送路選択ユニ
ットを使用する必要がなく、また1つの伝送モジュール
が故障した場合にも伝送を継続することができる。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図に基づ
いて説明する。図1において、10,11は伝送ステー
ション、100,110はCPUモジュール、101,
111は伝送処理モジュールA、102,112は伝送
処理モジュールB、12は二重化伝送路A、13は二重
化伝送路Bである。図2はCPUモジュールにおける伝
送処理を示すフローチャートであり、図2(a)はCP
Uモジュール100,110における送信処理フロー、
図2(b)はCPUモジュール100,110における
受信処理フローである。図2(a)において、送信処理
の場合、ステップS1で伝送モジュールAに送信指令を
発行する。ステップS2では、送信が正常に完了したか
どうかをCPUモジュールが判断し、正常の場合はステ
ップS3で正常終了する。異常の場合は、ステップS4
で伝送モジュールBに送信指令を発行する。ステップS
5では送信が正常に完了したかどうかを判断し、正常の
場合はステップS3で正常終了し、異常の場合はステッ
プS6で異常終了する。
いて説明する。図1において、10,11は伝送ステー
ション、100,110はCPUモジュール、101,
111は伝送処理モジュールA、102,112は伝送
処理モジュールB、12は二重化伝送路A、13は二重
化伝送路Bである。図2はCPUモジュールにおける伝
送処理を示すフローチャートであり、図2(a)はCP
Uモジュール100,110における送信処理フロー、
図2(b)はCPUモジュール100,110における
受信処理フローである。図2(a)において、送信処理
の場合、ステップS1で伝送モジュールAに送信指令を
発行する。ステップS2では、送信が正常に完了したか
どうかをCPUモジュールが判断し、正常の場合はステ
ップS3で正常終了する。異常の場合は、ステップS4
で伝送モジュールBに送信指令を発行する。ステップS
5では送信が正常に完了したかどうかを判断し、正常の
場合はステップS3で正常終了し、異常の場合はステッ
プS6で異常終了する。
【0006】CPUモジュールは、伝送処理モジュール
からの処理経過報告により伝送の正常または異常を判断
する。すなわち、CPUモジュールは、伝送処理モジュ
ールに対して送信処理を行った後、伝送処理モジュール
により送信完了通知を受け取ることにより、送信が正常
に終了したものと判断する。正常に終了しなかった場合
は、伝送処理モジュールは送信エラーを通知する。伝送
エラーにはまた、所定時間内に正常または異常信号を受
け取らず、タイムオーバーになった場合も含む。伝送エ
ラーなどを判断するのは伝送処理モジュールであり、C
PUモジュールは、その結果を受け取る。次に、図2
(b)において、受信処理の場合、ステップS11で
は、伝送モジュールAの受信状態をチェックする。ステ
ップS12では受信データの有無を判定する。受信デー
タがありの場合は、ステップS13で伝送モジュールA
から受信データを取り込む。受信データがない場合は、
ステップS14で伝送モジュールBの受信状態をチェッ
クする。ステップS15では受信データの有無を判定す
る。受信データがありの場合は、ステップS16で伝送
モジュールAから受信データを取り込む。受信データが
ない場合は、処理を終了する。
からの処理経過報告により伝送の正常または異常を判断
する。すなわち、CPUモジュールは、伝送処理モジュ
ールに対して送信処理を行った後、伝送処理モジュール
により送信完了通知を受け取ることにより、送信が正常
に終了したものと判断する。正常に終了しなかった場合
は、伝送処理モジュールは送信エラーを通知する。伝送
エラーにはまた、所定時間内に正常または異常信号を受
け取らず、タイムオーバーになった場合も含む。伝送エ
ラーなどを判断するのは伝送処理モジュールであり、C
PUモジュールは、その結果を受け取る。次に、図2
(b)において、受信処理の場合、ステップS11で
は、伝送モジュールAの受信状態をチェックする。ステ
ップS12では受信データの有無を判定する。受信デー
タがありの場合は、ステップS13で伝送モジュールA
から受信データを取り込む。受信データがない場合は、
ステップS14で伝送モジュールBの受信状態をチェッ
クする。ステップS15では受信データの有無を判定す
る。受信データがありの場合は、ステップS16で伝送
モジュールAから受信データを取り込む。受信データが
ない場合は、処理を終了する。
【0007】図3は、伝送ステーション10から伝送ス
テーション11へデータを送信した場合の伝送経路を示
す。送信側伝送ステーション10のCPUモジュール1
00は、まず一方の伝送処理モジュールA101に送信
指令を発行し、応答を待つ。伝送路異常、モジュール故
障等の理由で伝送が正常に終了しなかった場合にはもう
一方の伝送処理モジュールB102に送信指令を発行す
る。伝送処理モジュールB102での伝送が正常に終了
した場合には送信処理が正常に終了したものとする。受
信側伝送ステーション11のCPUモジュール110
は、伝送処理モジュールA111、伝送処理モジュール
B112の双方の状態を監視しており、正常に受信した
モジュールからデータを取り込む。したがって接続され
た伝送処理モジュールを含む伝送路12あるいは伝送路
13のどちらかが正常であれば、データの送受信は正常
に継続する。また、伝送路が二重化されない場合にも、
一方の伝送路が常に異常であると判断することにより、
同一の処理で対応できる。なお、本実施例では2つの伝
送モジュール、2つの伝送路を設けた例を示したが、3
以上の伝送モジュール、伝送路を設けることもできる。
テーション11へデータを送信した場合の伝送経路を示
す。送信側伝送ステーション10のCPUモジュール1
00は、まず一方の伝送処理モジュールA101に送信
指令を発行し、応答を待つ。伝送路異常、モジュール故
障等の理由で伝送が正常に終了しなかった場合にはもう
一方の伝送処理モジュールB102に送信指令を発行す
る。伝送処理モジュールB102での伝送が正常に終了
した場合には送信処理が正常に終了したものとする。受
信側伝送ステーション11のCPUモジュール110
は、伝送処理モジュールA111、伝送処理モジュール
B112の双方の状態を監視しており、正常に受信した
モジュールからデータを取り込む。したがって接続され
た伝送処理モジュールを含む伝送路12あるいは伝送路
13のどちらかが正常であれば、データの送受信は正常
に継続する。また、伝送路が二重化されない場合にも、
一方の伝送路が常に異常であると判断することにより、
同一の処理で対応できる。なお、本実施例では2つの伝
送モジュール、2つの伝送路を設けた例を示したが、3
以上の伝送モジュール、伝送路を設けることもできる。
【0008】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば以下
に示す効果がある。 (1)伝送路だけでなく伝送処理モジュールも多重化し
ているため伝送処理モジュールが1つ故障しても伝送が
継続される。 (2)特別な伝送路選択モジュールを必要とせず、伝送
処理モジュールを追加するのみで伝送路の多重化が実現
できる。
に示す効果がある。 (1)伝送路だけでなく伝送処理モジュールも多重化し
ているため伝送処理モジュールが1つ故障しても伝送が
継続される。 (2)特別な伝送路選択モジュールを必要とせず、伝送
処理モジュールを追加するのみで伝送路の多重化が実現
できる。
【図1】 本発明による伝送路二重化の構成例を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図2】 本発明による伝送処理のフローチャートであ
る。
る。
【図3】 本発明による伝送路選択の例を示す説明図で
ある。
ある。
【図4】 従来技術による伝送路二重化の構成例を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
10 伝送ステーション 100 CPUモジュール 101 伝送処理モジュールA 102 伝送処理モジュールB 11 伝送ステーション 110 CPUモジュール 111 伝送処理モジュールA 112 伝送処理モジュールB 12 二重化伝送路A 13 二重化伝送路B 40 伝送ステーション 400 CPUモジュール 401 伝送処理モジュール 402 伝送路選択モジュール 41 伝送ステーション 410 CPUモジュール 411 伝送処理モジュール 412 伝送路選択モジュール 42 二重化伝送路A 43 二重化伝送路B
Claims (1)
- 【請求項1】 複数の伝送ステーション間をデータ伝送
する複数の伝送路を有する伝送路多重化処理装置におい
て、 複数個の、同一機能の伝送処理モジュールと、前記複数
個の伝送処理モジュールの一つに異常が発生したとき
に、他の伝送処理モジュールおよび伝送路の選択を行う
CPUモジュ−ルとを、各伝送ステーションに設置した
ことを特徴とする伝送路多重化処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24128897A JPH1188377A (ja) | 1997-09-05 | 1997-09-05 | 伝送路多重化処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24128897A JPH1188377A (ja) | 1997-09-05 | 1997-09-05 | 伝送路多重化処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1188377A true JPH1188377A (ja) | 1999-03-30 |
Family
ID=17072045
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24128897A Pending JPH1188377A (ja) | 1997-09-05 | 1997-09-05 | 伝送路多重化処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1188377A (ja) |
-
1997
- 1997-09-05 JP JP24128897A patent/JPH1188377A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20040901 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20061030 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20061106 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070309 |