JPH118806A - 高周波信号切換器及び衛星信号受信システム - Google Patents

高周波信号切換器及び衛星信号受信システム

Info

Publication number
JPH118806A
JPH118806A JP17760697A JP17760697A JPH118806A JP H118806 A JPH118806 A JP H118806A JP 17760697 A JP17760697 A JP 17760697A JP 17760697 A JP17760697 A JP 17760697A JP H118806 A JPH118806 A JP H118806A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frequency signal
supplied
frequency
path
switching means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP17760697A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuyuki Ten
信幸 天
Masahiko Ishihara
昌彦 石原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DX Antenna Co Ltd
Original Assignee
DX Antenna Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by DX Antenna Co Ltd filed Critical DX Antenna Co Ltd
Priority to JP17760697A priority Critical patent/JPH118806A/ja
Publication of JPH118806A publication Critical patent/JPH118806A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electronic Switches (AREA)
  • Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作性が良好で、チューナへのラインが1本
だけでよく、ノイズの発生もない高周波切換器を提供す
る。 【解決手段】出力端子114 の電圧が+11V のとき、電流
が高周波阻止コイル(RFC)136 、抵抗器138 、RFC140、
PIN ダイオード118 、RFC142、PIN ダイオード142 、RF
C144、抵抗器144 を流れ、入力端子110 の第1の高周波
信号がコンデンサ116 、PIN ダイオード118 、コンデン
サ120 を介して出力端子114 に供給される。入力端子11
2 の第2の高周波信号がコンデンサ122 、PIN ダイオー
ド142 、コンデンサ130 を介して接地電位に流れる。出
力端子114 の電圧が+15V のとき、電流がRFC138、ツエ
ナーダイオード148 、抵抗器150 、RFC144、PIN ダイオ
ード128 、RFC152、PIN ダイオード124 、RFC154、ツエ
ナーダイオード156 に流れ、入力端子112 の第2の高周
波信号がコンデンサ122 、PIN ダイオード124 、コンデ
ンサ120 を介して出力端子114 に供給され、入力端子11
0 の第 1の高周波信号がコンデンサ116 、PIN ダイオー
ド128 、コンデンサ130 を介して基準電位に流れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の高周波信
号、例えば静止衛星から送信されている電波を周波数変
換した中間周波信号が供給されている複数の入力端子の
うち選択したものを、例えば衛星通信受信用チューナに
接続されている出力端子に供給する高周波信号切換器に
関する。
【0002】
【従来の技術】静止衛星、例えば放送衛星や通信衛星か
らの電波を受信し、中間周波信号に周波数変換して、共
同受信施設の各端末に供給することがある。複数の中間
周波信号が、同一の周波数帯にあり、それらの偏波が垂
直偏波と水平偏波のように異なっていることがある。こ
の場合、垂直偏波と水平偏波の中間周波信号を、それぞ
れ別の伝送路を介し各端末側に伝送し、端末側において
いずれからの中間周波信号を選択して、衛星通信受信用
チューナに供給することがある。このような目的のため
に、高周波信号切換器が使用されている。
【0003】この高周波信号切換器の一例が図3に示さ
れている。この高周波信号切換器は、例えば垂直偏波の
中間周波信号が供給される入力端子2と、例えば水平偏
波の中間周波信号が供給される入力端子4と、衛星通信
受信用チューナに接続される出力端子6とを、有してい
る。手動によって連動して切り換えられる切換スイッチ
8、10、12が、入力端子2、4、出力端子6に対応
して設けられている。切換スイッチ8は、接触子8a、
8bと、接点8c乃至8hを有している。同様に、切換
スイッチ10、12も、接触子10a、10b、12
a、12bと、接点10c乃至10h、12c乃至12
hを有している。
【0004】図3に示すように接触子8a、8b、10
a、10b、12a、12bが、接点8c、8d、8
f、8g、10c、10d、10f、10g、12c、
12d、12f、12gにそれぞれ接続されている状態
では、入力端子2からの垂直偏波の中間周波信号が出力
端子6を介して衛星通信受信用チューナに供給される。
このとき、入力端子4の水平偏波の中間周波信号はグラ
ウンドに供給され、出力端子6には供給されない。接触
子8a、8b、10a、10b、12a、12bが、接
点8d、8e、8g、8h、10d、10e、10g、
10h、12d、12e、12g、12hにそれぞれ接
続されている状態では、入力端子4からの水平偏波の中
間周波信号が出力端子6を介して衛星通信受信用チュー
ナに供給される。このとき、入力端子2の垂直偏波の中
間周波信号はグラウンドに供給され、出力端子6には供
給されない。
【0005】図4に他の高周波切換器の例が示されてい
る。なお、図3と同様部分には同一符号を付してその説
明を省略する。この高周波切換器では、垂直偏波の中間
周波信号が供給される入力端子2、水平偏波の中間周波
信号が供給される入力端子4と、衛星通信受信用チュー
ナに接続される出力端子6との間に2つのリレー回路1
4、16が設けられている。図4に示すように、リレー
回路14、16が付勢されていない状態では、入力端子
2からの垂直偏波の中間周波信号がリレー回路14の接
点部14aを介して出力端子6に供給される。また、出
力端子6に衛星通信受信用チューナから供給された直流
電圧が、高周波阻止コイル18、リレー回路16の接点
部16a、高周波阻止コイル17を介して入力端子2に
供給される。これによって入力端子2に接続されている
コンバータに動作電圧が供給される。このコンバータ
は、図示していない垂直偏波の電波を受信している衛星
通信受信用アンテナに付属するものである。
【0006】リレー回路16の駆動コイル16bは、高
周波阻止コイル18とNPNトランジスタ20と直列に
出力端子6とグラウンドとの間に接続されている。従っ
て、衛星通信受信用チューナ側から水平偏波を受信する
ときに、制御用端子21a、21bを介してトランジス
タ20のベースに制御信号が供給されると、トランジス
タ20が導通し、駆動コイル16bに電流が流れ、接点
部16aが切り換えられ、出力端子6からの直流電圧
が、高周波阻止コイル18、リレー回路16の接点部1
6a、高周波阻止コイル22を介して入力端子4に供給
される。これによって、入力端子4に接続されているコ
ンバータが動作する。このコンバータも水平偏波を受信
している衛星通信受信用アンテナに付属している。ま
た、接点部16aが切り換えられたことにより、リレー
回路14の駆動コイル14bに電流が流れ、接点部14
aが切り換えられ、入力端子4からの水平偏波の中間周
波信号が接点部14a、出力端子6を介して衛星通信受
信用チューナに供給される。
【0007】なお、24、26、28は直流阻止コンデ
ンサ、30、32、34、36、38はバイパスコンデ
ンサ、40、42は保護ダイオード、44、46はバイ
アス抵抗器、48はアレスターである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図3に示した高周波切
換器では、手動によって切換スイッチの切換操作をしな
ければならない上に、衛星通信受信用チューナ側で垂直
偏波、水平偏波いずれのチャンネルを受信するかの操作
をしなければならず、操作性が悪い。また、切換スイッ
チが機械式のものであるので、接点の切換時にノイズを
発生しやすい。
【0009】図4に示した高周波切換器では、衛星通信
受信用チューナ側において水平及び垂直偏波いずれのチ
ャンネルを受信するかを切り換えることによって、自動
的に所望の偏波の中間周波信号が供給されるが、出力端
子6と衛星通信受信用チューナとを接続する同軸ケーブ
ルの他に、衛星通信受信用チューナ側から制御信号をト
ランジスタ20に供給するための制御ラインを設けなけ
ればならず、配線が2本となり、その配線作業が面倒で
ある。また、接点部の切換時にノイズを発生する。
【0010】本発明は、操作性が良好である上に、衛星
通信受信用チューナへのラインが1本だけでよく、ノイ
ズの発生もない高周波切換器及びこれを用いた衛星放送
受信システムを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1記載の発明は、第1の高周波信号が供給
される第1の入力端子と、第2の高周波信号が供給され
る第2の入力端子と、異なる2つの直流信号のうち選択
されたものが供給される出力端子と、直流経路に直流信
号が供給されたとき、第1の入力端子と上記出力端子と
の間に高周波経路が形成される第1の半導体スイッチン
グ手段と、直流経路に直流信号が供給されたとき、第2
の入力端子と上記出力端子との間に高周波経路が形成さ
れる第2の半導体スイッチング手段と、直流経路に直流
信号が供給されたとき、第1の入力端子と基準電位との
間に高周波経路が形成される第3の半導体スイッチング
手段と、直流経路に直流信号が供給されたとき、第2の
入力端子と基準電位との間に高周波経路が形成される第
4の半導体スイッチング手段と、上記出力端子に供給さ
れた直流信号を抽出する抽出手段と、上記2つの直流信
号のうち大きな値のものが供給されたとき導通する第1
及び第2のスイッチング手段と、第1及び第2の電流経
路形成手段とを具備している。第1の電流経路形成手
段、第2及び第3の半導体スイッチング手段の直流経
路、第2の電流経路形成手段が、上記抽出手段側から順
に基準電位側に直列に接続され、第1のスイッチング手
段、第1及び第4の半導体スイッチング手段の直流経
路、第2のスイッチング手段が、上記抽出手段側から順
に基準電位側に直列に接続され、第1のスイッチング手
段と第2の電流経路形成手段とが接続され、第2のスイ
ッチング手段と第1の電流経路形成手段とが接続されて
いる。
【0012】請求項1記載の発明によれば、第1及び第
2のスイッチング手段を導通させない直流信号が、出力
端子に供給されているとき、直流信号は第1の電流経路
形成手段、第1及び第3の半導体スイッチング手段の直
流経路、第2の電流経路形成手段を介して基準電位に流
れる。これによって、第1の入力端子と出力端子との間
に、高周波経路が形成され、第1の高周波信号が出力端
子に供給される。このとき、第2の入力端子と基準電位
との間に高周波経路が形成され、第2の高周波信号が基
準電位側に流れる。同時に、第1及び第2のスイッチン
グ手段が導通していないので、第2の半導体スイッチン
グ手段に直流信号が流れず、第2の入力端子と出力端子
との間には、高周波経路は形成されない。よって、第2
の高周波信号は出力端子には供給されない。第1及び第
2のスイッチング手段を導通させる大きさの直流信号が
出力端子に供給されると、第1のスイッチング手段、第
2及び第4の半導体スイッチング手段の直流経路、第2
のスイッチング手段に直流信号が流れ、第2の入力端子
と出力端子との間に、高周波経路が形成され、第2の高
周波信号が、出力端子に供給される。このとき、第1の
入力端子と基準電位との間に高周波経路が形成される。
同時に、直流信号は、第1及び第2の電流経路形成手段
には殆ど流れないので、第1及び第3の半導体スイッチ
ング手段の直流経路には流れず、第1の入力端子と出力
端子との間には、高周波経路が形成されない。よって第
1の高周波信号は出力端子には供給されない。
【0013】請求項2記載の発明は、請求項1記載の高
周波信号切換器において、上記出力端子が1本の伝送路
を介して第1及び第2の高周波信号用の受信機器に接続
されている。該受信機器は、第1または第2の高周波信
号の受信の選択に応動して、選択された第1または第2
の高周波信号に対応する直流信号を、上記伝送路を介し
て上記出力端子に供給する。
【0014】請求項2記載の発明によれば、受信機器に
おいて第1または第2の高周波信号を受信するために、
第1または第2の高周波信号を選択すると、これに応動
して選択された第1または第2の高周波信号に対応する
直流信号が伝送路を介して出力端子に供給され、選択さ
れた第1または第2の高周波信号が、出力端子から伝送
路を介して受信機器に供給される。
【0015】請求項3記載の発明は、請求項1記載の高
周波信号切換器において、各半導体スイッチング手段の
高周波経路は、PINダイオードとこれに直列に接続さ
れた直流阻止コンデンサとを有している。各半導体スイ
ッチング手段の直流経路は、上記PINダイオードとこ
れに直列に接続された高周波阻止コイルとを有してい
る。
【0016】請求項3記載の発明によれば、高周波阻止
コイル及びPINダイオードに直流信号が供給されるこ
とによって、PINダイオードの高周波抵抗値が小さく
なり、このPINダイオードと直流阻止コンデンサとに
第1または第2の高周波信号が流れる。
【0017】請求項4記載の発明は、請求項1記載の高
周波信号切換器と、第1の高周波信号が伝送される第1
の伝送路と、第2の高周波信号が伝送される第2の伝送
路と、第1の伝送路に設けられ、上記高周波信号切換器
の第1の入力端子に接続された第1の端末端子と、第2
の伝送路に設けられ、上記高周波信号切換器の第2の入
力端子に接続された第2の端末端子とを具備している。
第1及び第2の高周波信号が、衛星信号受信アンテナで
受信された衛星信号であり、上記出力端子が1本の伝送
路を介して第1及び第2の高周波信号受信用機器に接続
され、上記機器は、第1または第2の高周波信号の受信
の選択に応動して、選択された第1または第2の高周波
信号に対応する直流信号を、上記伝送路を介して上記出
力端子に供給する。
【0018】請求項4記載の発明によれば、少なくとも
一部の周波数帯が重複している衛星信号である第1及び
第2の高周波信号が、第1及び第2の伝送路を介してそ
れぞれ伝送され、端末端子を介して高周波信号切換器の
第1及び第2の入力端子にそれぞれ供給される。受信機
器において、第1及び第2の高周波信号のいずれを受信
するかの選択が行われると、これに応動して受信機器
は、選択された第1または第2の高周波信号に対応する
直流信号を伝送路を介して出力端子に供給する。これに
よって高周波信号切換器の出力端子には、第1または第
2の高周波信号が供給され、これが伝送路を介して受信
機器に供給される。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明は、図2に示すような衛星
信号受信システムを含む共同受信施設に実施されてい
る。この共同受信施設では、衛星通信受信用アンテナ6
0によって受信された衛星通信信号を、このアンテナ6
0に付属するコンバータ62によって周波数変換した高
周波信号、例えば第1衛星通信中間周波信号が、分岐
器、例えば4分岐器64に供給されている。4分岐器6
4の各分岐出力は、同軸ケーブル66a、66b、66
c、66dを介して各端末に伝送されている。4分岐器
64の出力も同軸ケーブル66eを介して伝送されてい
る。この同軸ケーブル66eには、4分配器68が設け
られており、図に示していないが、この4分配器68の
分配出力が同様に同軸ケーブルを介して各端末に伝送さ
れている。これら同軸ケーブル66a、66b、66
c、66d、66eが第1の伝送路を構成している。こ
れら同軸ケーブル66a乃至66d中には、複数の端末
端子、例えば直列ユニット70が配置されている。
【0020】一方、UHFアンテナ72で受信されたU
HFのテレビジョン放送信号と、VHFアンテナ74で
受信されたVHFのテレビジョン放送信号とが、ブース
タ80に供給されている。衛星放送受信用アンテナ76
で受信された衛星放送信号を、このアンテナ76に付属
するコンバータ78によって変換した衛星信号、例えば
衛星放送中間周波信号も、ブースタ80に供給されてい
る。
【0021】衛星通信受信用アンテナ82によって受信
された衛星通信信号は、このアンテナ82に付属するコ
ンバータ84によって周波数変換された後、さらにブロ
ックコンバータ86によって周波数変換される。この周
波数変換された高周波信号、例えば第2衛星通信中間周
波信号が、ブースタ80の出力と、混合器88によって
混合されている。この混合器88の出力は、分岐器、例
えば4分岐器90に供給されている。
【0022】この4分岐器90の各分岐出力は、同軸ケ
ーブル92a、92b、92c、92dを介して各端末
に伝送されている。4分岐器90の出力も同軸ケーブル
92eを介して伝送されている。この同軸ケーブル92
eには、4分配器94が設けられており、図に示してい
ないが、この4分配器94の分配出力が同様に同軸ケー
ブルを介して各端末に伝送されている。これら同軸ケー
ブル92a乃至92eが第2の伝送路を構成している。
【0023】これら同軸ケーブル92a乃至92d中に
は、複数の端末端子、例えば直列ユニット96が配置さ
れている。なお、同軸ケーブル66a乃至66eと、9
2a乃至92eは、それぞれ対応するように配置されて
いる。また、各直列ユニット70、96もそれぞれ対応
するように配置されている。
【0024】第1衛星通信中間周波信号と第2衛星通信
中間周波信号とは、例えば少なくとも一部が重複する周
波数帯を有し、例えば第1衛星通信中間周波信号は、垂
直偏波の信号であり、第2衛星通信中間周波信号は、水
平偏波の信号である。従って、異なる伝送路を介して伝
送されている。
【0025】直列ユニット96からの信号は、分波器9
8に供給され、ここで第2衛星通信中間周波信号と、他
の信号(衛星放送中間周波信号、UHFテレビジョン放
送信号、VHFテレビジョン放送信号)とに分波され
る。他の信号は、衛星放送用チューナを内蔵するテレビ
ジョン受信機100に供給される。
【0026】分波された第2衛星通信中間周波信号は、
高周波信号切換器102に供給される。この直列ユニッ
ト90に対応する直列ユニット70からの信号(第1衛
星通信中間周波信号)は、高周波信号切換器102に供
給される。高周波信号切換器102は、衛星通信受信用
チューナ104からの信号に応じて選択した第1または
第2の衛星通信中間周波信号を衛星通信受信用チューナ
104に供給する。この衛星通信受信用チューナ104
は、供給された第1または第2の衛星通信中間周波信号
を復調し、テレビジョン受像機100に供給する。
【0027】高周波信号切換器102は、図1に示すよ
うに第1の入力端子110と、第2の入力端子112
と、出力端子114とを有している。第1の入力端子1
10には、垂直偏波の第1衛星中間周波信号が供給さ
れ、第2の入力端子114には、水平偏波の第2衛星中
間周波信号が供給されている。
【0028】第1の入力端子110は、直流阻止コンデ
ンサ116とPINダイオード118と直流阻止コンデ
ンサ120を介して、出力端子114に接続されてい
る。PINダイオード118は、出力端子114側にア
ノードが、第1の入力端子110側にカソードが、それ
ぞれ配置された状態に接続されている。PINダイオー
ド118が導通したとき、第1の入力端子110と出力
端子114との間に、第1の高周波経路が形成される。
【0029】第2の入力端子112は、直流阻止コンデ
ンサ122とPINダイオード124と直流阻止コンデ
ンサ120を介して、出力端子114に接続されてい
る。PINダイオード124は、出力端子114側にカ
ソードが、第1の入力端子110側にアノードが、それ
ぞれ配置された状態に接続されている。PINダイオー
ド124が導通したとき、第2の入力端子112と出力
端子114との間に、第2の高周波経路が形成される。
【0030】第1の入力端子110は、直流阻止コンデ
ンサ116、直流阻止コンデンサ126、PINダイオ
ード128、直流阻止コンデンサ130を介して基準電
位、例えば接地電位に接続されている。PINダイオー
ド128は、接地電位側にアノードが、第1の入力端子
110側にカソードが、それぞれ配置された状態に接続
されている。PINダイオード128が導通したとき、
第1の入力端子110と接地電位との間に第3の高周波
経路が形成される。
【0031】第2の入力端子112は、直流阻止コンデ
ンサ122、直流阻止コンデンサ132、PINダイオ
ード134、直流阻止コンデンサ130を介して接地電
位に接続されている。PINダイオード134は、接地
電位側にカソードが、第2の入力端子112側にアノー
ドが、それぞれ配置された状態に接続されている。PI
Nダイオード134が導通したとき、第2の入力端子1
12と接地電位との間に、第4の高周波経路が形成され
る。
【0032】出力端子114は、1本の伝送路、例えば
同軸ケーブル(図示せず)を介して衛星通信受信用チュ
ーナ104に接続されている。この衛星通信受信用チュ
ーナ114は、第1衛星中間周波信号を受信・復調する
ようにユーザーによって操作されたとき、上記同軸ケー
ブルを介して直流信号、例えば+11Vの直流電圧を出
力端子114に供給するように構成されている。また、
衛星通信受信用チューナ114は、第2衛星中間周波信
号を受信・復調するようにユーザーによって操作された
とき、上記同軸ケーブルを介して直流信号、例えば+1
5Vの直流電圧を出力端子114に供給するように構成
されている。
【0033】例えば出力端子114に+11Vの直流電
圧が供給されたとき、PINダイオード118を導通さ
せて、第1の入力端子110の第1衛星中間周波信号を
出力端子114に供給すると共に、PINダイオード1
34を導通させて、第2の入力端子112の第2中間周
波信号を接地電位に流す。
【0034】そのため、出力端子114に供給された直
流電圧を抽出するように、高周波阻止コイル136の一
端が直流阻止コンデンサ120と出力端子114との間
に接続され、この高周波阻止コイル136の他端が、第
1の電流経路形成手段、例えば抵抗器138、高周波阻
止コイル140を介してPINダイオード118のアノ
ードに接続され、PINダイオード118のカソードが
高周波阻止コイル142を介してPINダイオード13
4のアノードに接続され、PINダイオード134のカ
ソードが高周波阻止コイル144、第2の電流経路形成
手段、例えば抵抗器146を介して接地されている。こ
れによって高周波阻止コイル136、抵抗器138、高
周波阻止コイル140、PINダイオード118、高周
波阻止コイル142、PINダイオード134、高周波
阻止コイル144、抵抗器146を流れる直流経路が形
成されている。
【0035】出力端子114に+15Vの直流電圧が供
給されたとき、PINダイオード124を導通させて、
第2の入力端子112の第2中間周波信号を出力端子1
14に供給すると共に、PINダイオード128を導通
させて、第1の入力端子110の第1中間周波信号を接
地電位に流す。
【0036】そのため、高周波阻止コイル136の他端
が、定電圧素子、例えばツエナーダイオード148、抵
抗器150、高周波阻止コイル144を介してPINダ
イオード128のアノードに接続されている。PINダ
イオード128のカソードは、高周波阻止コイル152
を介してPINダイオード124のアノードに接続され
ている。PINダイオード124のカソードは、高周波
阻止コイル140、抵抗器154、ツエナーダイオード
156を介して接地されている。
【0037】これによって、高周波阻止コイル136、
ツエナーダイオード148、抵抗器150、高周波阻止
コイル144、PINダイオード128、高周波阻止コ
イル152、PINダイオード124、高周波阻止コイ
ル140、抵抗器154、ツエナーダイオード156を
流れる直流経路が形成されている。ツエナーダイオード
148、156は、それらのカソードに正の電圧が印加
される状態に配置されている。これらは、+15Vと+
11Vの中間の電圧、例えば+12V以上の電圧が供給
されたとき、導通するスイッチ手段として機能する。
【0038】なお、抵抗器150、154はツエナーダ
イオード148、156が動作時にツエナーダイオード
148、156が破壊されるのを防止するために配置し
ている。また、この動作時の直流電位がそれぞれ抵抗器
138、146の直流電位よりも小さくなるように設定
されている。
【0039】また、抵抗器138と抵抗器146は同一
の抵抗値に設定され、抵抗器150と抵抗器154とは
同一の抵抗値に設定され、ツエナーダイオード148、
156は同一特性のものである。これは、PINダイオ
ード118、134が導通しているときのこれらの高周
波抵抗値と、PINダイオード124、128が導通し
ているときのこれらの高周波抵抗値とを、等しくするた
めである。
【0040】この高周波切換器102では、衛星通信受
信用チューナ104から出力端子114に+11Vの直
流電圧が供給されると、ツエナーダイオード148、1
56はいずれも導通しないので、高周波阻止コイル13
6、抵抗器138、高周波阻止コイル140、PINダ
イオード118、高周波阻止コイル142、PINダイ
オード134、高周波阻止コイル144、抵抗器146
と電流が流れ、PINダイオード118、134が導通
する。その結果、第1の入力端子110の第1衛星中間
周波信号が、直流阻止コンデンサ116、PINダイオ
ード118、直流阻止コンデンサ120を介して出力端
子114に供給され、ここから衛星通信受信用チューナ
104に供給される。一方、PINダイオード134が
導通しているので、第2の入力端子112の第2衛星通
信中間周波信号は、直流阻止コンデンサ122、13
2、PINダイオード134、直流阻止コンデンサ13
0を介して接地電位に流され、出力端子114に漏洩す
ることはない。
【0041】衛星通信受信用チューナ104から出力端
子114に+15Vの直流電圧が供給されると、ツエナ
ーダイオード148、156が導通する。その結果、高
周波阻止コイル136、ツエナーダイオード148、抵
抗器150、高周波阻止コイル144、PINダイオー
ド128、高周波阻止コイル152、PINダイオード
124、高周波阻止コイル140、抵抗器154、ツエ
ナーダイオード156に直流電流が流れ、PINダイオ
ード128、124が導通する。よって、第2の入力端
子112の第2衛星通信中間周波信号が、直流阻止コン
デンサ122、PINダイオード124、直流阻止コン
デンサ120を介して出力端子114に供給され、衛星
通信受信用チューナ104に供給される。一方、第1の
入力端子110の第1衛星通信中間周波信号は、直流阻
止コンデンサ116、126、PINダイオード12
8、直流阻止コンデンサ130を介して接地電位に流さ
れ、出力端子114に漏洩することはない。
【0042】このとき、ツエナーダイオードのオン抵抗
と抵抗器150の抵抗値およびツエナーダイオード15
6のオン抵抗と抵抗器154の抵抗値とは、それぞれ抵
抗器146、138の抵抗値よりも小さいので、抵抗器
146、138には電流は流れない。高周波阻止コイル
136から抵抗器138に流れた電流は、抵抗器154
を介してツエナーダイオード156に流れるので、PI
Nダイオード118、134が導通することはない。
【0043】上記の実施の形態では、第1の入力端子1
10に垂直偏波の第1衛星通信中間周波信号を供給し、
第2の入力端子112に水平偏波の第2衛星通信中間周
波信号を供給したが、逆に第1の入力端子110に水平
偏波の第2衛星通信中間周波信号を供給し、第2の入力
端子112に垂直偏波の第1衛星通信中間周波信号を供
給してもよい。また、衛星通信中間周波信号以外の高周
波信号を切り換えて、出力端子に供給する場合にも、高
周波信号切換器102は使用することができる。また、
上記の実施の形態では、PINダイオード118、12
4、128、134を使用したが、他の半導体スイッチ
ング素子、例えばFETや高周波トランジスタ等も使用
することができる。また、スイッチング手段としてツエ
ナーダイオードを使用したが、スイッチングトランジス
タ等を使用することもできる。また高周波信号の周波数
帯が少なくとも一部で重複する衛星通信中間周波信号を
使用したが、完全に周波数帯が重複するものや全く周波
数帯が重複しないものを使用することもできる。また、
上記の実施の形態では、抵抗器138、146を第1及
び第2の電流経路形成手段として用いたが、これに変え
て、例えば津恵那ーダイオード148、156がオフの
とき導通し、ツエナダイオード148、156がオンの
とき非導通となるスイッチング手段、例えばスイッチン
グトランジスタを使用することもできる。
【0044】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、出力端子
に供給される直流信号の大きさに応じて第1または第2
の入力端子に供給された高周波信号を出力端子に供給す
ることができる上に、その切換には半導体スイッチング
手段を使用しているので、切換時にノイズが発生するこ
とがない上に、出力端子に接続されていない入力端子が
基準電位に接続されるので、不要な高周波信号が漏洩し
て、出力端子に生じることがない。
【0045】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明と同様な効果を発揮する上に、出力端子に接続
された受信機器において第1または第2の高周波信号の
いずれを受信するか選択されると、その選択に応じた直
流信号が伝送路を介して高周波信号切換器に供給され、
高周波信号切換器が、その選択に対応した高周波信号を
自動的に伝送路を介して受信機器に供給するので、ユー
ザーは受信機器において選択動作をするだけでよく、ま
た受信機器と高周波信号切換器との間に1本の伝送路を
配線するだけでよい。
【0046】請求項3記載の発明によれば、請求項1記
載の発明と同様な効果を発揮する上に、半導体スイッチ
ング手段としてPINダイオードを備えたものを使用し
ているので、半導体スイッチング手段を導通させるため
の直流経路がトランジスタやFETを使用したものと比
較して簡易となるし、その高周波特性が優れている。
【0047】請求項4記載の発明によれば、高周波信号
切換器の出力端子に接続された受信機器において第1ま
たは第2の高周波信号のいずれを受信するかユーザーが
選択すると、その選択に応じた直流信号が伝送路を介し
て高周波信号切換器に供給され、高周波信号切換器が、
その選択に対応した高周波信号を自動的に伝送路を介し
て受信機器に供給するので、ユーザーは受信機器におい
て選択動作をするだけでよいので、操作が容易な衛星信
号受信システムが得られ、また受信機器と高周波信号切
換器との間に1本の伝送路を配線するだけでよいので、
配線工事が容易な衛星信号受信システムが得られる。し
かも、高周波信号切換器は、半導体スイッチング手段を
使用しているので、第1及び第2の高周波信号の切換時
にノイズが発生することがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施の形態の高周波信号切換器の回
路図である。
【図2】図1の高周波信号切換器を使用した共同受信シ
ステムのブロック図である。
【図3】従来の高周波信号切換器の一例の回路図であ
る。
【図4】従来の高周波信号切換器の他の例の回路図であ
る。
【符号の説明】
66a乃至66e 同軸ケーブル(第1の伝送路) 70 端末端子 92a乃至92e 同軸ケーブル(第2の伝送路) 96 端末端子 102 高周波信号切換器 104 チューナ 110 第1の入力端子 112 第2の入力端子 114 出力端子 118 PINダイオード(第1の半導体スイッチング
手段) 124 PINダイオード(第2の半導体スイッチング
手段) 128 PINダイオード(第3の半導体スイッチング
手段) 134 PINダイオード(第4の半導体スイッチング
手段) 136 高周波阻止コイル(抽出手段) 148 150 ツエナーダイオード(スイッチング手
段)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の高周波信号が供給される第1の入
    力端子と、 第2の高周波信号が供給される第2の入力端子と、 異なる2つの直流信号のうち選択されたものが供給され
    る出力端子と、 直流経路に直流信号が供給されたとき、第1の入力端子
    と上記出力端子との間に高周波経路が形成される第1の
    半導体スイッチング手段と、 直流経路に直流信号が供給されたとき、第2の入力端子
    と上記出力端子との間に高周波経路が形成される第2の
    半導体スイッチング手段と、 直流経路に直流信号が供給されたとき、第1の入力端子
    と基準電位との間に高周波経路が形成される第3の半導
    体スイッチング手段と、 直流経路に直流信号が供給されたとき、第2の入力端子
    と基準電位との間に高周波経路が形成される第4の半導
    体スイッチング手段と、 上記出力端子に供給された直流信号を抽出する抽出手段
    と、 上記2つの直流信号のうち大きな値のものが供給された
    とき導通する第1及び第2のスイッチング手段と、 第1及び第2の電流経路形成手段と、を具備し、第1の
    電流経路形成手段、第2及び第3の半導体スイッチング
    手段の直流経路、第2の電流経路形成手段が、上記抽出
    手段側から順に基準電位側に直列に接続され、 第1のスイッチング手段、第1及び第4の半導体スイッ
    チング手段の直流経路、第2のスイッチング手段が、上
    記抽出手段側から順に基準電位側に直列に接続され、 第1のスイッチング手段と第2の電流経路形成手段とが
    接続され、第2のスイッチング手段と第1の直流経路形
    成手段とが接続されている高周波信号切換器。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の高周波信号切換器におい
    て、上記出力端子が1本の伝送線路を介して第1及び第
    2の高周波信号用受信機器に接続され、上記受信機器
    は、第1または第2の高周波信号の受信の選択に応動し
    て、選択された第1または第2の高周波信号に対応する
    直流信号を、上記伝送路を介して上記出力端子に供給す
    る高周波信号切換器。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の高周波信号切換器におい
    て、各半導体スイッチング手段の高周波経路は、PIN
    ダイオードとこれに直列に接続された直流阻止コンデン
    サとを有し、直流経路は、上記PINダイオードとこれ
    に直列に接続された高周波阻止コイルとを有する高周波
    信号切換器。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の高周波信号切換器と、 第1の高周波信号が伝送される第1の伝送路と、 第2の高周波信号が伝送される第2の伝送路と、 第1の伝送路に設けられ、上記高周波信号切換器の第1
    の入力端子に接続された第1の端末端子と、 第2の伝送路に設けられ、上記高周波信号切換器の第2
    の入力端子に接続された第2の端末端子と、を具備し、
    第1及び第2の高周波信号が、衛星受信アンテナで受信
    した衛星信号であり、上記出力端子が1本の伝送路を介
    して第1及び第2の高周波信号用受信機器に接続され、
    上記受信機器は、第1または第2の高周波信号の受信の
    選択に応動して、選択された第1または第2の高周波信
    号に対応する直流信号を、上記伝送路を介して上記出力
    端子に供給する衛星信号受信システム。
JP17760697A 1997-06-17 1997-06-17 高周波信号切換器及び衛星信号受信システム Withdrawn JPH118806A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17760697A JPH118806A (ja) 1997-06-17 1997-06-17 高周波信号切換器及び衛星信号受信システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17760697A JPH118806A (ja) 1997-06-17 1997-06-17 高周波信号切換器及び衛星信号受信システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH118806A true JPH118806A (ja) 1999-01-12

Family

ID=16033947

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17760697A Withdrawn JPH118806A (ja) 1997-06-17 1997-06-17 高周波信号切換器及び衛星信号受信システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH118806A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4770484A (en) * 1986-01-29 1988-09-13 Kei Mori Light radiator

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4770484A (en) * 1986-01-29 1988-09-13 Kei Mori Light radiator

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6023603A (en) Satellite signal splitter
US7609127B2 (en) Electronically controllable RF switch
KR100309513B1 (ko) Catv방송신호와 지상파 fm방송신호를 수신할 수있는 텔레비젼 튜너
JPH118806A (ja) 高周波信号切換器及び衛星信号受信システム
JP3824369B2 (ja) 衛星受信システム及び電源装置
JPH10336058A (ja) 高周波信号切換器及び衛星信号受信システム
JP4041584B2 (ja) 衛星受信システム及び受信信号混合器
JPH09200068A (ja) テレビ信号切換出力回路
KR100265116B1 (ko) 전송규격이다른알에프신호절환장치
JP3415526B2 (ja) 衛星受信システム並びにそのシステムで使用するブースタ装置と電源装置
JPH0450669Y2 (ja)
KR20060002869A (ko) 전자적으로 제어 가능한 rf 스위치
JP3594796B2 (ja) 衛星信号受信システム及び信号分配切換装置
JP3594797B2 (ja) 衛星信号受信システム及び信号切換装置
KR20040003409A (ko) 지상파 및 케이블 방송의 수신이 가능한 복조칩 내장형 디지털 튜너
JPS6236932A (ja) 衛星放送受信装置
JP2501370B2 (ja) テレビジョン受信機
JP4593532B2 (ja) 衛星信号切換装置及び衛星信号受信システム
JP3033228B2 (ja) 受信局
KR950003966B1 (ko) 더블 lnb장치
KR101084906B1 (ko) 루프쓰루 회로를 적용한 지상파 및 위성파 겸용 튜너
JP4414049B2 (ja) 衛星受信システム
KR960012021B1 (ko) 텔레비젼 수상기의 위성방송 수신 장치
KR940003926Y1 (ko) 더블밴드 위성방송 수신장치
JPH09153836A (ja) 偏波切換器

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20040907