JP4414049B2 - 衛星受信システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、BS・CS端末装置を用いて他のBS端末装置でBS放送を共同受信する衛星受信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、通信衛星(CS)電波と放送衛星(BS)電波とは、双方の衛星が離れていることで、CSアンテナとBSアンテナとにより別々に受信し、夫々独立して複数のケーブルで受信端となる家庭等に伝送していた。しかし、次期CS衛星がBS衛星に近い東経110°に打ち上げが予定されており、1個のアンテナを用いてBS電波とCS電波との両方を受信できるようになるため、この場合、CS電波の右旋円偏波(以下「右偏波」という。)及び左旋円偏波(以下「左偏波」という。)とBS電波とを、周波数が重ならない受信信号に夫々周波数変換し、1本のケーブルで家庭等に伝送可能となる。一方、家庭等では、商用電源が供給されるBS・CS端末装置(例えばBS・CSチューナ)を用いて、BS・CS端末装置の出力部からアンテナへの給電及び切換信号(以下「切換信号」という。)を切り換えることによって、BS受信信号とCS右偏波信号、或いはBS受信信号とCS左偏波信号との何れかを選択して受信できる。よって、BS・CS端末装置を設置した部屋ではBS及びCS放送を見ることができ、分配器でBS受信信号を分配すれば、他の部屋に設置したBS端末装置(例えばチューナ内蔵テレビ受像機)によってBS放送を見ることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このように、上記衛星受信システムでは、BS・CS端末装置からアンテナへ出力される切換信号によってBS・CS放送の受信が維持されているから、BS・CS端末装置の電源を切ると、アンテナへの給電が停止して、BS放送を共同受信しているBS端末装置へのBS受信信号の伝送も停止され、当該BS端末装置でBS放送を見ることができなくなってしまう。
【0004】
そこで、本発明は、BS・CS端末装置の出力部からの切換信号の有無に関わりなく、共同受信する全てのテレビでBS放送を受信できるようにすることを目的としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、前記BS・CS端末装置及びBS端末装置へ夫々分配する前の信号伝送路に、CSの2つの偏波信号の一方を選択するための切換信号を判別する切換信号判別手段と、その切換信号判別手段により判別される切換信号を遮断して当該切換信号と同じ偏波信号を選択する切換信号を新たに出力可能で、且つ前記切換信号判別手段によって前記切換信号の入力がないと判別された場合は、前記偏波信号の一方を選択する第2切換信号を新たに出力可能な切換信号出力手段とを備えてなる給電切換器を設けて、前記BS・CS端末装置からの前記切換信号を前記給電切換器へ入力させ、前記給電切換器からの前記切換信号を前記アンテナ側に出力させるようにしたことを特徴とするものである。
請求項2に記載の発明は、請求項1の目的に加えて、給電切換器を合理的に構成するために、前記給電切換器に、偏波信号の伝送路を並設すると共に、前記伝送路に地上波テレビ信号を混合するミキサ回路を設けたものである。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2の目的に加えて、給電切換器を合理的に構成するために、前記給電切換器に、偏波信号の伝送路を並設すると共に、前記伝送路に前記偏波信号を増幅するブースタ回路を設けたものである。
器を設けて、前記出力部からの切換信号を前記給電切換器へ入力させ、前記給電切換器からの切換信号を前記アンテナ側へ出力させるようにしたことを特徴とするものである。
【0006】
請求項に記載の発明は、前記BS・CS端末装置は、アンテナへCSの2つの偏波信号の一方を選択するための切換信号の出力部を備え、前記出力部の出力側に前記給電切換器を設けて、前記出力部からの切換信号を前記給電切換器へ入力させ、前記給電切換器からの切換信号を前記アンテナ側へ出力させるようにしたことを特徴とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、給電切換器を用いた衛星受信システムの構成を示すもので、衛星受信システム1は、屋外に設置したアンテナ2によって、CS及びBSからの各受信信号(CS右偏波及び左偏波信号、BS受信信号)を、屋内に設置したBS・CS端末装置(ここではBS・CSチューナ26及びテレビ受像機27)、更に各部屋に設置された複数のBS端末装置(ここではBSチューナ内蔵テレビ25。以下「BSテレビ」という。)まで伝送するシステムである。尚、この衛星受信システム1では、屋外に設置したVHFアンテナ5及びUHFアンテナ6により地上局から送信されたVHF帯及びUHF帯のテレビ放送電波を夫々受信して各テレビ受像機まで伝送するシステムを併設している。7は地上局からの各受信信号を混合するVUミキサである。
【0008】
アンテナ2は、反射鏡3と、図示しない支持腕を介して反射鏡3の焦点位置に配置されたコンバータ4とからなる。コンバータ4は、端末側から入力される偏波切換・電源供給兼用の切換信号によって動作し、その切換信号に応じて、CSからの左偏波と右偏波との一方を選択して受信し、その選択した偏波とBS電波とを、所定周波数帯のCSの左偏波信号とBS受信信号と、CSの右偏波信号とBS受信信号とに夫々周波数変換して出力するものである。尚、ここでは、切換信号として出力端子に直流11Vを受けると右偏波信号を出力し、直流15Vを受けると左偏波信号を出力する。
【0009】
8はミキサで、コンバータ4の出力端子及びVUミキサ7の出力端子が夫々同軸ケーブルを介して接続され、アンテナ2からの受信信号及びVHFアンテナ5、UHFアンテナ6が受信するVHF及びUHF信号は、ミキサ8で混合され、端末側に出力されるミキサ回路を構成する。図2は、ミキサ8の回路ブロック図で、アンテナ2からの受信信号の入力端子9は、ハイパスフィルタ10を介して、VUミキサ7からの受信信号の入力端子11は、ローパスフィルタ12を介して夫々1本の同軸ケーブルに接続され、電源分離回路13を介して出力端子16へ接続されている。この電源分離回路13は、直流及び低周波信号を遮断し、高周波信号を通過させるコンデンサ14と、一端をコンデンサ14と出力端子16との間に接続され、直流及び低周波信号を通過させ、高周波信号を遮断するチョークコイル15とからなり、BS・CSチューナ26から出力され出力端子16に入力された切換信号(直流11V又は直流15V)を、チョークコイル15を介してその他端に接続された電圧判定回路20側に出力するものである。
【0010】
尚、同様の電源分離回路17は、入力端子9とハイパスフィルタ10との間にも設けられている。即ち、直流及び低周波信号を遮断し、高周波信号を通過させるコンデンサ18と、一端を入力端子9とコンデンサ18との間に接続され、直流及び低周波信号を通過させ、高周波信号を遮断するチョークコイル19とからなり、チョークコイル19の他端を接点21に接続するものである。この接点21は、一方がチョークコイル15と電圧判定回路20との間に、他方が、商用電源が供給される電源回路22に夫々接続される一方、電圧判定回路20は、図示しないツェナダイオード及びトランジスタ、リレー等からなり、チョークコイル15を介して入力された切換信号の電圧レベルが所定の判定電圧(例えば直流9V)を超えるとき、即ち、BS・CSチューナ26からのどちらか一方の切換信号が得られるときは、リレーコイルに通電させて接点21をチョークコイル15側に切り換え、電圧レベルが所定の判定電圧を下回るときは、リレーコイルへの通電を遮断して接点21を電源回路22側に切り換えるものとなる。
【0011】
又、電源回路22は、商用電源からの交流電圧を、所定の交流電圧に変圧する電源トランスと、電源トランスによる交流電圧を全波整流して直流電源電圧を生成する全波整流回路と、全波整流回路からの出力を受けて、第2切換信号としてアンテナ2のコンバータ4を動作させる直流低電圧(例えば直流11V)を生成する定電圧回路とを備えている。
このように、ここでは電源分離回路13,17、電圧判定回路20及び接点21、電源回路22によって、ミキサ8に給電切換器の機能を並設したもので、このうち、電圧判定回路20が切換信号判別手段を、接点21及び電源回路22が切換信号出力手段を夫々構成するものとなっている。30は、ミキサ8の前段に設けられ、各アンテナからの受信信号を増幅するブースタ回路としての増幅器である。
【0012】
そして、ミキサ8の出力側には、4分配器23が設けられ、アンテナ2からの受信信号をテレビ端子24を夫々備えた4つの部屋A〜Dに分配するが、このうち3つの部屋A〜Cでは、テレビ端子24にBSテレビ25が夫々接続され、残りの部屋Dでは、テレビ端子24に、BS・CSチューナ26を介してテレビ受像機27が接続されている。このBS・CSチューナ26は、商用電源により動作し、使用者の操作に従い、受信信号の入力端子から、アンテナ2に対する偏波切換・電源供給用の2種類の切換信号(CSの左偏波信号とBS受信信号との受信時には直流15V、CSの右偏波信号とBS受信信号との受信時には直流11V)の一方を出力するように構成されている。
【0013】
以上の如く構成された衛星受信システム1においては、部屋DでのBS・CSチューナ26の電源ON状態で、その入力端子から左偏波選択用の切換信号(直流15V)が出力されているときには、切換信号は4分配器23を介してミキサ8に出力され、ミキサ8内では電源分離回路13のチョークコイル15を介して電圧判定回路20へ出力される。電圧判定回路20では、判定レベルを超える直流15Vの切換信号が得られるので、通電により接点21はチョークコイル15側へ切り換わる。よって、切換信号は、チョークコイル15及び接点21を電流通過して、電源分離回路17のチョークコイル19を介してアンテナ2側へ出力されることとなり、アンテナ2のコンバータ4は、直流15Vの切換信号に対応したCSの左偏波信号とBS受信信号とを出力する。これらの受信信号は、ミキサ8内では電源分離回路17、ハイパスフィルタ10を介して、VHFアンテナ5及びUHFアンテナ6が受信するVHF及びUHF信号と重畳され、電源分離回路13を介して4分配器23へ出力され、各部屋A〜Dに分配される。従って、BSテレビ25のみ備えた部屋A〜Cでは、地上波放送とBS放送とを見ることができ、BS・CSチューナ26を備えた部屋Dでは、地上波放送とBS放送、CS放送を見ることができる。これはBS・CSチューナ26から右偏波選択用の切換信号(直流11V)が出力される場合も同じである。
【0014】
そして、部屋Dでテレビを見ないためにBS・CSチューナ26の電源がOFFされると、ミキサ8への直流11V或いは15Vの切換信号の出力が停止する。すると、この切換信号の停止をミキサ8の電圧判定回路20が検出して接点21を電源回路22側へ切り換えるため、電源回路22で生成される直流11Vの切換信号が、接点21及び電源分離回路17のチョークコイル19を介してアンテナ2のコンバータ4へ出力される。よって、コンバータ4はBS受信信号を出力し、このBS受信信号は、CSの場合と同様にVHF及びUHF信号と共にミキサ8、4分配器23を介してBSテレビ25のある3つの部屋A〜Cへ分配される。よって、部屋A〜Cでは、部屋DでのBS・CSチューナ26の電源がOFFであっても、地上波放送とBS放送とを見ることができる。
【0015】
このように上記給電切換器(ミキサ8)及び衛星受信システム1によれば、切換信号を判別する電圧判定回路20と、その電圧判定回路20により判別される切換信号は電流通過させ、切換信号の入力がない場合は、直流11Vの第2切換信号を新たに出力可能な接点21及び電源回路22とを備えたことで、単一のBS・CSチューナ26で受信した受信信号を複数のBSテレビ25へ分配する共同受信を行っても、BS・CSチューナ26の作動状態に関係なく、他の全てのBSテレビ25でBS放送が受信できる。
又、ここでは、給電切換器に受信信号の伝送路を並設すると共に、伝送路に地上波テレビ信号を混合するミキサ回路と、受信信号を増幅するブースタ回路とを並設した構成としているから、給電切換器を他の機能と組み合わせて合理的に構成できる。
【0016】
尚、給電切換器は、上記形態ではBS・CSチューナ26からの切換信号を電流通過してアンテナ2に送出するものであるが、図3に示すように、電圧判定回路28への入力電圧に応じた電圧を電源回路29で生成してアンテナ2側に送出する形態としても差し支えない。具体的には、電源回路29において、定電圧回路を直流11Vと直流15Vとの2種類用意し、電圧判定回路28では、入力された切換信号の電圧レベルが所定の判定電圧(例えば直流13V)を超えるとき、即ち、CS左偏波の受信信号が必要なときは、電源回路29内の定電圧回路に設けたリレーの接点を直流15Vの定電圧回路側へ切り換え、電圧レベルが判定電圧を下回るとき、即ち、CS右偏波の受信信号が必要なときは、接点を直流11Vの定電圧回路側へ切り換えるようにする構成が考えられる。この形態によれば、BS・CSチューナ26からの切換信号に応じて電源回路29から同じ切換信号を出力でき、BS・CSチューナ26からの切換信号が停止すると、電源回路29から直流11Vの第2切換信号をアンテナ2へ出力することができる。特にここでは、2種の切換信号を共に電源回路29から供給しているから、ミキサ8後段のケーブルに流れる電流が少なくて済む。よって、4分配器23で電圧降下が発生しても安定に動作し、使用できるケーブル長さの範囲が広くなるという副次的効果が得られる。
【0017】
又、上記各形態では、受信信号を混合するミキサ8にブースタ回路や給電切換器の機能を並設したものとなっているが、給電切換器をミキサ回路やブースタ回路の何れか一方と並設したり、逆にミキサ回路やブースタ回路と独立した給電切換器を形成して衛星受信システム1の分配前の信号伝送路に配置したりしても差し支えない。更に、ミキサ等に限らず、単独で電源が供給される給電切換器をBS・CS端末装置(BS・CSチューナ等)に内蔵して、端末装置の出力部からの切換信号を給電切換器へ入力させ、給電切換器からの切換信号を前記アンテナ側へ出力させるようにしても上記形態と同様の作用効果が得られる。
加えて、給電切換器は、電源としてAC100V方式を採用しているが、低電圧方式でも採用できる。その他、各部屋への分配数も、4分配に限らず、BS・CS端末装置のある部屋以外に少なくともBS放送のみ受信する部屋が1つあれば本発明は採用可能で、端末装置も、BS・CS端末装置側ではチューナ内蔵型のテレビ受像機であっても良いし、BS端末装置側ではチューナとテレビ受像機とが別体であっても良い。
【0018】
【発明の効果】
本発明の衛星受信システムによれば、BS・CS端末装置で受信した受信信号を他のBS端末装置へ分配する共同受信を行っても、BS・CS端末装置の出力部の作動状態に関係なく、他の全てのBS端末装置でBS放送が受信できる。
特に、給電切換器の切換信号出力手段を、判別された切換信号を遮断して当該切換信号と同じ偏波信号を選択する新たな切換信号を発生させるものとしたことで、給電切換器後段のケーブルに流れる電流が少なくて済む。よって、ケーブルの直流抵抗による電圧降下が少なくなり、使用できるケーブル長さの範囲が広くなる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1の効果に加えて、並設した偏波信号の伝送路に地上波テレビ信号を混合するミキサ回路を設けたことで、給電切換器をミキサ回路と組み合わせて合理的に構成できる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は2の効果に加えて、並設した偏波信号の伝送路に偏波信号を増幅するブースタ回路を設けたことで、給電切換器をブースタ回路と組み合わせて合理的に構成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】衛星受信システムの概略構成図である。
【図2】ミキサのブロック図である。
【図3】ミキサの変更例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1・・衛星受信システム、2・・アンテナ、4・・コンバータ、8・・ミキサ、13,17・・電源分離回路、14,18・・コンデンサ、15,19・・チョークコイル、20,28・・電圧判定回路、21・・接点、22,29・・電源回路、23・・4分配器、25・・BSテレビ、26・・BS・CSチューナ、30・・増幅器。

Claims (4)

  1. BS及びCS双方の衛星信号を受信するアンテナと、前記アンテナへCSの2つの偏波信号の一方を選択するための切換信号を出力可能で、且つ前記BS及びCS双方の受信信号を復調可能なBS・CS端末装置と、前記BS受信信号のみを復調可能なBS端末装置とを備え、前記アンテナは、前記BS・CS端末装置からの切換信号に応じて、前記偏波信号の一方を選択してBS受信信号を重畳し、前記BS・CS端末装置及びBS端末装置へ夫々分配する衛星受信システムであって、
    前記分配前の信号伝送路に、CSの2つの偏波信号の一方を選択するための切換信号を判別する切換信号判別手段と、その切換信号判別手段により判別される切換信号を遮断して当該切換信号と同じ偏波信号を選択する切換信号を新たに出力可能で、且つ前記切換信号判別手段によって前記切換信号の入力がないと判別された場合は、前記偏波信号の一方を選択する第2切換信号を新たに出力可能な切換信号出力手段とを備えてなる給電切換器を設けて、前記BS・CS端末装置からの前記切換信号を前記給電切換器へ入力させ、前記給電切換器からの前記切換信号を前記アンテナ側に出力させるようにしたことを特徴とする衛星受信システム。
  2. 前記給電切換器に、偏波信号の伝送路を並設すると共に、前記伝送路に地上波テレビ信号を混合するミキサ回路を設けた請求項1に記載の衛星受信システム。
  3. 前記給電切換器に、偏波信号の伝送路を並設すると共に、前記伝送路に前記偏波信号を増幅するブースタ回路を設けた請求項1又は2に記載の衛星受信システム。
  4. 前記BS・CS端末装置は、アンテナへCSの2つの偏波信号の一方を選択するための切換信号の出力部を備え、前記出力部の出力側に前記給電切換器を設けて、前記出力部からの切換信号を前記給電切換器へ入力させ、前記給電切換器からの切換信号を前記アンテナ側へ出力させるようにしたことを特徴とする請求項1乃至の何れかに記載の衛星受信システム。
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