JPH1187493A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH1187493A
JPH1187493A JP24234897A JP24234897A JPH1187493A JP H1187493 A JPH1187493 A JP H1187493A JP 24234897 A JP24234897 A JP 24234897A JP 24234897 A JP24234897 A JP 24234897A JP H1187493 A JPH1187493 A JP H1187493A
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JP
Japan
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film
semiconductor device
organic
manufacturing
conductive film
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JP24234897A
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Inventor
Toshiyuki Mine
利之 峰
Shinpei Iijima
晋平 飯島
Yasushi Goto
康 後藤
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】容易な形成プロセスで、高い歩留まりで多層配
線を形成することのできる半導体装置の製造方法を提供
すること。 【解決手段】単結晶Si基板101上に、レジスト10
7からなる有機膜のパターンを形成し、この上を含む基
板上に、TiN膜109からなる導体膜を形成し、導体
膜の表面部分を加工し、有機膜のパターンの形成されて
いない領域に導体膜を残し、これを配線間を接続するプ
ラグとする半導体装置の製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置の製造
方法に係り、特に高アスペクト比を有するプラグの形成
やキャパシタの蓄積電極の形成に適した半導体装置の製
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、MOSトランジスタを有する半導
体メモリの最小加工寸法は、250nm以下の世代を迎
えつつある。半導体素子のトレンドでは、横方向に比
べ、縦方向の微細化が進まないため、世代毎にコンタク
トホールのアスペクト比が大きくなり、多層配線の形
成、特に縦方向の配線間を接続するプラグの形成が困難
になっている。
【0003】従来の代表的な多層配線形成方法を図8、
図9を用いて説明する。図8は従来から用いられている
リソグラフィー工程における合わせ裕度を考慮した多層
配線形成方法である。
【0004】特定の領域に拡散層402が形成された単
結晶Si基板401上に層間絶縁膜となるSiO2膜4
03を形成した後、リソグラフィー及びドライエッチン
グ法により、SiO2膜403の所定の位置にコンタク
トホール404となる孔パターンを形成し、拡散層40
2表面を露出させる。続いて、化学気相成長法(以下、
CVD法という)によりリンを含有した多結晶Si膜4
05を堆積した後、多結晶Si膜405を所定の形状に
加工して第1の配線とする。このときコンタクトホール
404の直径及び第1の配線間のスペースは、その世代
の最小加工寸法(F)に律速することになる(図8
(a))。しかし、この第1の配線と、後に説明する第
2の配線とを接続するための領域には、一般にドッグボ
ーンと呼ばれるリソグラフィーの合わせ裕度を考慮した
幅の広いパターンが形成される。なお、リンをドープし
た多結晶Si膜405はチタンナイトライド(TiN)
膜等の導電性膜であってもよい。
【0005】次に、第1の配線と第2の配線を絶縁する
ためのSiO2膜406を形成した後、このSiO2膜4
06の所定の領域を加工して、第1の配線表面が露出す
るような孔パターン407を形成する。例えば、最小加
工寸法が500nm程度の世代においては、この孔パタ
ーン407が合わせズレを起こしても、必ず第1の配線
表面しか露出しないドッグボーン構造となっている(図
8(b))。
【0006】次に、第2の配線408となるタングステ
ン(W)膜又はアルミニウム膜等を堆積した後(図8
(c))、この膜を所定の形状に加工して第2の配線4
08とする(図8(d))。
【0007】上述したドッグボーンを有する多層配線の
最大の欠点は、リソグラフィーの合わせ裕度を考慮した
幅の広いドッグボーン領域のために、集積度が向上しな
いことである。このため、最近では、コンタクトホール
と配線を別層で形成し、それらを最小加工寸法で加工す
るドッグボーンレスプロセスが用いられるようになって
きた。次に図9を用いて、ドッグボーンレスプロセスの
説明を行なう。
【0008】図8と同様に、特定の領域に拡散層502
が形成された単結晶Si基板501上に第1の層間絶縁
膜となるSiO2膜503を形成した後、このSiO2
503の所定の位置にコンタクトホール504となる孔
パターンを形成し、拡散層502表面を露出させる。次
に、リンをドープした多結晶Si膜505を堆積した
後、ドライエッチングによる全面エッチバック又は機械
的化学研摩(CMP)による研摩によりコンタクトホー
ル504内だけに多結晶Si膜505を残し、プラグを
形成する。この方法によれば、コンタクトホール504
内のプラグは、最小加工寸法(F)で形成できる(図9
(a))。なお、多結晶Si膜505はチタンナイトラ
イド膜であってもよい。
【0009】次に、第1の配線506となるタングステ
ン膜等を堆積した後、このタングステン膜を最小加工寸
法で加工する。本プロセスでは、リソグラフィー工程に
よる合わせズレが生じても下地材料(多結晶Si膜50
5)がエッチングされないように、プラグとなる多結晶
Si膜505の膜種と第1の配線506となる膜種を異
なる材料にする必要があるが、何れも最小加工寸法で加
工することが可能となるので集積度が大幅に向上する。
続いて、後の工程でエッチングストッパとなるストッパ
膜、例えば、約50nm〜100nm程度のSi34
507を堆積する(図9(b))。
【0010】次に、第2の層間絶縁膜508となる厚い
SiO2膜を堆積した後、このSiO2膜及び下層のSi
34膜507を順次加工して第1の配線506の表面が
露出する第2のコンタクトホール509を形成する。こ
こでも第2のコンタクトホール509は最小加工寸法で
加工することが可能である。一般に、コンタクトホール
のアスペクト比が大きくなると、ドライエッチングレー
トがアスペクト比に大きく依存する現象(マイクロロー
ディング効果)が顕在化し、均一な深さの孔を一括して
形成することができなくなる。このため、通常エッチン
グする膜の下層にストッパ膜を設け、大幅なオーバエッ
チングを行なうことでアスペクト比の異なるコンタクト
ホールを形成している。Si34膜507は、このオー
バエッチングにより下層の第1の配線506や、絶縁膜
(SiO2膜503)が削れ過ぎないようにするエッチ
ングストッパとして必須である(図9(c))。
【0011】この後、チタンナイトライド、タングステ
ン等の導電膜510を堆積した後、ドライエッチングに
よる全面エッチバック又はCMPによる研磨を行ない、
第2のコンタクトホール509内に導電膜510を埋め
込む(図9(d))。この後、第2の配線を形成する。
以上示したように、プラグの形成と配線の形成を分割す
ることにより、最小加工寸法でレイアウトすることが可
能となる。
【0012】一方、特開平3−15087号公報、特開
平6−85171号公報には、半導体装置の製造方法に
用いられるパターン形成方法が開示されている。前者に
記載の方法は、所定のパターンの有機物膜を形成した
後、多結晶Si膜を全面に形成し、パターニングされた
有機物膜上の多結晶Si膜を除去することにより、多結
晶Si膜のパターニングを行なうものである。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の多層配線形
成方法は、厚い層間絶縁膜にアスペクト比の異なるコン
タクトホールを一括して形成する場合、エッチング速度
の不均一性による孔深さのバラツキを解消するため、エ
ッチングストッパ膜を用いたオーバエッチングが不可欠
である。また、ドッグボーンレスプロセスが必要となる
微細で深いコンタクトホールの形成の際は、エッチング
マスクとなるレジストもアスペクト比をさらに大きくす
る要因となる。このため、図9には示してないが、厚い
絶縁膜(図9では第2の層間絶縁膜508に対応する)
をエッチングするために、絶縁膜との選択比の大きい膜
(例えば、多結晶Si膜等)を予め加工し、レジストを
除去した後、それをマスクとして絶縁膜のエッチングを
行なうハードマスクエッチングが必要となる。そのため
に形成プロセスが複雑になるという問題があった。
【0014】また、特開平3−15087号公報等に記
載の従来技術は、導体膜として多結晶Si膜を用いてい
るため、この膜を活性化して低抵抗とするためには80
0℃程度の熱処理が必要であり、そのため拡散層が形成
されている基板を用いると、この熱処理により拡散層が
広がりすぎてパンチスルーを引き起こすという問題があ
った。
【0015】本発明の第1の目的は、容易な形成プロセ
スで、高い歩留まりで多層配線を形成することのできる
半導体装置の製造方法を提供することにある。本発明の
第2の目的は、容易な形成プロセスで、高い歩留まりで
蓄積電極の一部を形成することのできる半導体装置の製
造方法を提供することにある。本発明の第3の目的は、
容易な形成プロセスで、半導体素子の少なくとも一部が
形成されている基板上に導体膜を形成することのできる
半導体装置の製造方法を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、本発明の半導体装置の製造方法は、基板上
に、有機膜を所望のパターンに形成し、この有機膜上を
含む基板上に、金属導体からなる導体膜を形成し、導体
膜の所望の部分を配線の少なくとも一部とするようにし
たものである。上記導体膜の所望の部分とは、有機膜の
パターンの形成されていない領域に形成された導体膜の
少なくとも一部であることが好ましい。
【0017】また、上記第1の目的を達成するために、
本発明の半導体装置の製造方法は、基板上に、有機膜を
所望のパターンに形成し、この有機膜上を含む基板上
に、金属導体からなる導体膜を形成し、導体膜を所定の
形状に加工して有機膜表面を露出させ、表面が露出した
有機膜を除去して導体膜の一部を配線の少なくとも一部
とするようにしたものである。
【0018】上記加工は、導体膜の表面部分を加工し、
基板上の有機膜のパターンの形成されていない領域の少
なくとも一部に導体膜を残すように行なうことが好まし
い。また、有機膜を除去した後に、有機膜の膜厚より厚
い絶縁膜を堆積し、この絶縁膜をエッチングして上記導
体膜の表面を露出させるようにすることが好ましい。
【0019】このようにして、例えば、一般にリソグラ
フィー工程で使用している感光性有機高分子膜等のパタ
ーン形状がそのままコンタクトホールの形状となるの
で、微細で深いコンタクトホールを容易に形成すること
ができ、それで層間配線のプラグを容易に形成すること
ができる。また、これらの方法により形成される配線
は、ゲート電極の電位を制御する配線の一部を構成する
ことが好ましい。
【0020】また、上記第2の目的を達成するために、
本発明の半導体装置の製造方法は、基板上に、有機膜を
所望のパターンに形成し、この有機膜上を含む基板上
に、金属導体からなる導体膜を形成し、導体膜の所望の
部分を蓄積電極の少なくとも一部とするようにしたもの
である。
【0021】上記導体膜の所望の部分とは、有機膜のパ
ターンの形成されていない領域に形成された導体膜の少
なくとも一部であることが好ましい。
【0022】また、上記第2の目的を達成するために、
本発明の半導体装置の製造方法は、基板上に、有機膜を
所望のパターンに形成し、この有機膜上を含む基板上
に、金属導体からなる導体膜を形成し、導体膜を所定の
形状に加工して有機膜表面を露出させ、表面が露出した
有機膜を除去して導体膜の一部を蓄積電極の少なくとも
一部とするようにしたものである。
【0023】上記加工は、導体膜の表面部分を加工し、
基板上の有機膜のパターンの形成されていない領域の少
なくとも一部に導体膜を残すように行なうことが好まし
い。また、有機膜を除去した後に、有機膜の膜厚より厚
い絶縁膜を堆積し、この絶縁膜をエッチングして上記導
体膜の表面を露出させるようにすることが好ましい。
【0024】いずれの場合も、上記有機膜は感光性有機
高分子膜でも、ポリイミド樹脂膜でもよい。感光性有機
高分子膜を用いるときは、所望のパターンの状態で10
0℃以上、350℃以下の範囲の温度で紫外線照射する
ことが好ましい。この温度は、100℃以上、300℃
以下の範囲の温度であることがより好ましい。
【0025】また、上記第3の目的を達成するために、
本発明の半導体装置の製造方法は、基板上に、感光性有
機高分子膜からなる有機膜を所望の形状に形成し、有機
膜を100℃以上、350℃以下の範囲の温度で、好ま
しくは100℃以上、300℃以下の範囲の温度で、紫
外線照射し、有機膜上に導体膜を形成するようにしたも
のである。
【0026】この導体膜を形成した後に、導体膜を所定
の形状に加工して有機膜表面を露出させ、表面が露出し
た有機膜を除去することが好ましい。導体膜の加工は、
導体膜の表面部分を加工し、有機膜のパターンが形成さ
れていない領域の少なくとも一部に導体膜を残すように
することが好ましい。さらに、有機膜を除去して後に、
有機膜の膜厚より厚い絶縁膜を堆積し、この絶縁膜をエ
ッチングして導体膜の表面を露出させるようにすること
がより好ましい。
【0027】この場合の導体膜は、導電性の多結晶Si
膜でも、タングステン、窒化タングステン、チタン、窒
化チタン、銅、アルミニウム又はタンタルからなる膜で
もよく、さらにこれらの金属導体膜の内のいずれか2種
以上の積層膜でもよい。
【0028】
【発明の実施の形態】
実施例1 以下、図1、図2を用いて本発明の第1の実施例を説明
する。まず、リンを高濃度に含んだ拡散層102を予め
形成した低濃度P型の単結晶Si基板101上に、モノ
シラン(SiH4)と亜酸化窒素(N2O)ガスを用いた
減圧CVD法により、厚さ400nmのSiO2膜10
3を堆積した。次に、クリプトンフロライド(KrF)
エキシマレーザリソグラフィー及びドライエッチング法
により、SiO2膜103の所定の領域をエッチングし
て、単結晶Si基板101上の拡散層102表面が露出
するコンタクトホール104を形成した。ここでは、コ
ンタクトホール104の径を200nmとした。続い
て、SiH4とフォスフィン(PH3)ガスを用いた減圧
CVD法により、リンを4×1020/cm3含んだリン
ドープ多結晶Si膜105を厚さ300nm堆積した
後、異方性ドライエッチング法により、リンドープ多結
晶Si膜105を300nmエッチングして、コンタク
トホール104内のみにリンドープ多結晶Si膜105
を残した。続いて、チタンターゲットを窒素でスパッタ
する高真空のスパッタ法により厚さ100nmのTiN
(チタンナイトライド)膜106を堆積した後、このT
iN膜106を所定の形状に加工して第1の配線とした
(図1(a))。
【0029】次に、KrFエキシマレーザリソグラフィ
ーにより、レジスト107を厚さ1000nm形成し、
直径200nmのホール108を形成した後、160℃
の窒素雰囲気中で紫外線を照射しながらレジスト107
のベーキングを行なった(図1(b))。
【0030】次に、四塩化チタン(TiCl4)及びア
ンモニア(NH3)ガスを用いた減圧CVD法により、
厚さ200nmのTiN膜109を堆積した。ここで、
有機膜上に高温で無機物を形成する際の重要ポイントを
記述する。第1のポイントは、無機物を堆積する前のレ
ジストのベーキング方法である。ここでは、TiN膜1
09が無機物に対応する。まず、パターンニングしたレ
ジスト膜の耐熱性に関して検討した結果、100℃以下
の温度でベーキングしたレジストは、全く耐熱性が得ら
れなかった。また、100℃以上の温度であっても、4
00℃の温度で熱処理すると形状が変化した。一方、1
00℃以上の温度で紫外線を照射した試料に関しては、
約700℃の温度で熱処理しても形状に変化は見られな
かった。従って、上記レジストパターン上に、高温で無
機物を堆積する前には、100℃以上、350℃以下の
温度、好ましくは100℃以上、300℃以下の温度で
紫外線を照射するベーキング方法が有効である。
【0031】第2のポイントは、レジストパターンを熱
処理する際の雰囲気とその温度の制御である。表面が露
出した高分子有機膜を高温状態に曝すと、雰囲気中に微
量な酸素又は水分が混入してもレジストが炭化してパタ
ーン形状が変形してしまう。このため、無機物を堆積す
る高温状態の雰囲気からは、可能な限り酸素、水分を除
外する必要がある。本実施例においては、TiN膜10
9を500℃の温度で堆積したが、堆積するまでの雰囲
気中の酸素、水分濃度が約1ppm以下の範囲では、下
層のレジスト107の形状に変化は見られなかった。ま
た、温度は700℃以下、室温までの温度であればよ
い。
【0032】第3のポイントは、TiN膜109を堆積
する際、コンタクトをとる下層配線の表面の付着物を十
分に除去することである。高温、減圧雰囲気中にレジス
トパターンを曝すと、ベーキングを行なっていてもレジ
スト内部からは、ハイドロカーボン系の脱ガスが発生す
る。これにより、表面が露出している導電膜及び半導体
膜表面にはカーボン(C)系の不純物が付着し、温度が
高くなると下層の材料と反応し反応物を形成する。本実
施例では、下層配線は第1のプラグ膜であるリンドープ
多結晶Si膜105及び第1の配線であるTiN膜10
6に対応する。これらの表面の付着物や反応物は、配線
間のコンタクト特性に悪影響を及ぼすため、CVD法に
よりTiN膜109を堆積する直前に除去することが望
ましい。本実施例では、予めアルゴン雰囲気中でスパッ
タエッチングを行ない下層配線の表面の不純物を除去し
た後、TiN膜109の堆積を行なった(図1
(c))。
【0033】次に、異方性ドライエッチング法により、
TiN膜109を200nmエッチングして下層のレジ
スト107の表面を露出させた。すなわち、レジスト1
07のホール108内だけにTiN膜109を残しTi
Nプラグを形成した(図1(d))。
【0034】続いて、酸素プラズマ雰囲気中で表面が露
出したレジスト107を除去した後、表面の洗浄を行な
った(図2(a))。
【0035】次に、オゾン(O3)と酸素の混合ガスと
有機シランガスであるテトラエトキシシラン(TEO
S)を用いた常圧CVD法により厚さ1200nmのS
iO2膜110を堆積した後、700℃の窒素雰囲気中
でSiO2膜110の熱処理を行なった(図2
(b))。
【0036】この後、CMPにより、SiO2膜110
を研磨してTiNプラグ(TiN膜109)表面を露出
させた。本実施例においては、SiO2膜110をCM
Pにより研摩してTiNプラグ表面を露出させたが、ド
ライエッチングによるエッチバック法を用いても同様の
形状が得られた。また、本実施例ではTiNプラグ間の
絶縁膜としてSiO2膜110を用いたが、有機塗布ガ
ラス(SOG)を熱処理して得られるSiO2膜を用い
ても良好な結果が得られた。
【0037】次に、六フッ化タングステン(WF6)、
水素(H2)、アルゴン(Ar)ガスを用いた減圧CV
D法により第2の配線111となるタングステン膜を4
30℃の温度で厚さ250nm堆積した後、所望の形状
に加工して第2の配線111を形成した(図2
(c))。最後に、SiH4とNH3を用いたプラズマC
VD法によりパッシベーション膜となるSi窒化膜(図
示せず)を300nm堆積した。
【0038】本実施例においては、第2のプラグ材料と
して減圧CVD法で形成したTiN膜109膜を用いた
が、接触抵抗を小さくするためのスパッタ法による薄い
導電膜を堆積した後、減圧CVD法でTiN膜を堆積し
ても特に問題はない。ただし、スパッタ法で堆積した膜
は段差被覆性が悪く、プラグ内部にボイドが発生しやす
いので、CVD法で堆積する膜を積層した方が良好なプ
ラグ形状が得られる。また、プラグ材料としては、Ti
Nに限らず、酸素、水分を含まないで形成することので
きる導体膜、例えば、タングステン(W)、窒化タング
ステン(WN)、チタン(Ti)、銅(Cu)、アルミ
ニウム(Al)、タンタル(Ta)等の導体膜又はこれ
らの積層膜でも良好な結果が得られた。無論、ボロン、
リンを含有したドープトSi膜や、これらの併用も形成
可能である。
【0039】一方、無機物を堆積するレジストパターン
に関しては、I線等の光リソグラフィー用レジスト、電
子線によるEBリソグラフィー用レジストについても、
本実施例と同様の形状が得られた。
【0040】実施例2 次に、図3、図4を用いて、本発明の第2の実施例を説
明する。実施例1と同様の手法を用いて、予め形成した
拡散層202を有する単結晶Si基板201上に、減圧
CVD法により、300nmのSiO2膜203を形成
した後、直径200nmのホール204を形成した。こ
の後ホール204内にリンドープ多結晶Si膜205を
充填した後、TiN膜から成る第1の配線206を形成
した(図3(a))。
【0041】次に、最下層となる厚さ800nmのポリ
イミド樹脂(PIQ)を回転塗布しPIQ膜207とし
た後、600℃、10-4Paの減圧雰囲気中で30分の
ベーキングを行ない、その上部に中間層となるTiN膜
208を厚さ30nm堆積した。本実施例では、TiN
膜208の形成にTiCl4及びNH3ガスを用いたCV
D法を用い、基板温度450℃の条件で堆積した。本実
施例では、TiN膜208を用いたが、SiH4又はS
26の熱分解によるSi膜を用いても構わない。次
に、KrFエキシマレーザリソグラフィー技術により、
最上層となるレジスト209を形成し、直径200nm
のホールを形成した後、異方性ドライエッチング法によ
り、レジストパターンをマスクとして、中間層のTiN
膜208の加工を行なった(図3(b))。
【0042】続いて、酸素を用いた異方性ドライエッチ
ング法により、最下層のPIQ膜207のエッチングを
行ない、中間層のTiN膜208のパターンを転写し
た。この際、最上層のレジスト209は、エッチング中
に除去される。この後、希フッ酸緩衝液により基板の洗
浄を行なった(図3(c))。
【0043】次に、実施例1で示したように、アルゴン
スパッタ法により下地のクリーニングを行なった後、C
VD法を用いて、TiN膜208、PIQ膜207のパ
ターン上に厚さ250nmのTiN膜211を堆積した
(図4(a))。
【0044】続いて、異方性ドライエッチング法によ
り、PIQ膜207の上部のTiN膜208、211を
全面エッチバックして、PIQ膜207表面を露出させ
た。次に、六フッ化タングステン(WF6)、水素
(H2)、アルゴン(Ar)ガスを用いたCVD法によ
り第2の配線212となるタングステン膜を430℃の
温度で厚さ250nm堆積した後、所望の形状に加工し
て第2の配線212を形成した。最後に、SiH4とN
3を用いた減圧プラズマCVD法によりパッシベーシ
ョン膜となるSiN膜(図示せず)を厚さ300nm堆
積した。
【0045】本実施例では、多層配線間をPIQで埋め
込み、高温、減圧中でベーキングした膜を層間絶縁膜と
して適用したが、特に問題は発生せず良好な接合特性が
得られた。また、本実施例では、3層プロセスにより中
間層のTIN膜208のパターンをPIQ膜207に転
写する方法を用いたが、2層レジストプロセス、すなわ
ち上層レジスト膜の露光及びシリル化処理を行なった
後、このシリル化層をマスクとして下層レジストを酸素
プラズマエッチングして加工する方法を用いても同様の
効果が得られた。
【0046】実施例3 次に、図5、図6、図7を用いて、本発明の第3の実施
例を説明する。P型単結晶Si基板301上に、LOC
OS法により厚さ300nmの素子分離領域302を形
成した後、ゲート酸化膜303となる厚さ6nmのSi
2膜を熱酸化法により形成した(図5(a))。
【0047】次に、周知の技術を用いて、ゲート電極3
04、拡散層306、ゲート電極304を絶縁するため
の上層絶縁膜305及び側壁絶縁膜307からなるMO
Sトランジスタを形成した。本実施例では、ゲート電極
304としてSiH4とPH3を用いた減圧CVD法によ
り、リンを4×1020/cm3含んだ厚さ200nmの
リンドープ多結晶Si膜を用いた。ゲート電極304を
絶縁する上層絶縁膜305、側壁絶縁膜307は、Si
4とN2Oを用いた750℃の減圧CVD法によりSi
2膜を堆積して形成した。ゲート電極上部のSiO2
は厚さ150nm、側壁のSiO2膜は厚さ80nmと
した。拡散層306は、イオン注入法によりヒ素を5×
1015/cm2の濃度で打ち込んだ後、900℃、1分
の窒素アニールを行なった(図5(b))。
【0048】次に、希フッ酸水溶液で拡散層306表面
の薄いSiO2膜を除去し、拡散層306表面を露出さ
せた後、厚さ約500nmのレジスト308を形成した
後、EBリソグラフィー技術により、拡散層306表面
が露出するホールを形成した(図5(c))。
【0049】続いて、180℃の窒素雰囲気中で紫外線
を照射しながら上記レジスト308のベーキングを行な
った後、200℃、1×10-5Paの減圧雰囲気中で6
0分の熱処理を行ない、同装置内で520℃に昇温し、
リンを4×1020/cm3含んだリンドープ非晶質Si
膜を30nm堆積した。本実施例では、上記リンドープ
非晶質Si膜をSi26とPH3を用いた減圧CVD法
により形成した。続いて、800℃、10分の窒素アニ
ールを行ない、このリンドープ非晶質Si膜の活性化を
行ない、リンドープ多結晶Si膜309とした。次に、
希フッ酸水溶液でリンドープ多結晶Si膜309表面の
自然酸化膜を除去した後、TiCl4とNH3を用いた減
圧CVD法により、厚さ150nmのTiN膜310を
堆積した。この時、レジスト308のホール内は、リン
ドープ多結晶Si膜309とTiN膜310で完全に埋
め込まれた状態であった(図5(d))。
【0050】次に、異方性ドライエッチング法により、
レジスト308上部のTiN膜310とリンドープ多結
晶Si膜309を順次エッチングした後、酸素プラズマ
処理により露出したレジスト308を除去し、TiN膜
310及びリンドープ多結晶Si膜309の積層膜から
なるプラグを形成した(図6(a))。
【0051】次に、約700nmの有機塗布ガラス(S
OG)を回転塗布した後、500℃の窒素雰囲気中でS
OGのアニールを行ない、有機成分を除去しSiO2
311とした(図6(b))。
【0052】続いて、CMP法により上記SiO2膜3
11の研磨を行ないTiN膜310及びリンドープ多結
晶Si膜309の積層膜からなるプラグ表面を露出させ
た後、有機シラン(TEOS)と酸素を用いた減圧プラ
ズマCVD法により、厚さ30nmのSiO2膜312
を堆積した。次に、リソグラフィー及びドライエッチン
グ法により、SiO2膜312の所定の領域をエッチン
グしてビット線313を接続するための開口部を設け
た。この後、高真空スパッタ法において、厚さ50nm
のタングステン膜を堆積した後、タングステン膜を所定
の形状に加工してビット線313とした(図6
(c))。
【0053】次に、ビット線313を絶縁するためのS
iO2膜314をプラズマ減圧CVD法により厚さ50
nm堆積した後、SiO2膜314の所定の領域をエッ
チングして蓄積電極を接続するための開口部315を設
けた。続いて減圧CVD法により蓄積電極の一部となる
TiN膜316を厚さ50nm堆積した(図7
(a))。
【0054】次に、厚さ600nmのレジスト317を
形成し、リソグラフィー技術により所定のパターンとし
た後、このレジスト317を180℃の窒素雰囲気中で
紫外線を照射しながらベーキングした。その後、550
℃の減圧雰囲気中でレジスト317の熱処理を行ない、
その上部にCVD法により厚さ50nmのTiN膜31
8を堆積した(図7(b))。
【0055】次に、異方性ドライエッチング法により、
TiN膜318を厚さ60nmエッチングしてレジスト
317表面を露出させた。この後、酸素プラズマにより
レジスト317の除去を行ない、TiN膜316、31
8よりなる蓄積電極を形成した(図7(c))。本実施
例によれば、シリンダ型蓄積電極の周辺部の高さをレジ
スト317の膜厚で制御できるので、任意の高さの蓄積
電極を高スループットで形成することができる。また、
本実施例では、蓄積電極材料としてTiN膜を用いた
が、実施例1に示したような、他の導体膜や半導体膜を
用いても同様の形状が得られた。
【0056】
【発明の効果】本発明によれば、多層配線のプラグや蓄
積電極の形成工程を簡略化することができた。また、こ
の工程において下地材料の削れ等の弊害が発生しないの
で製造の歩留まりを向上させることができた。さらに半
導体素子の少なくとも一部が形成されている基板上に、
容易な形成プロセスで導体膜を形成することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の半導体装置の製造工程
図。
【図2】本発明の第1の実施例の半導体装置の製造工程
図。
【図3】本発明の第2の実施例の半導体装置の製造工程
図。
【図4】本発明の第2の実施例の半導体装置の製造工程
図。
【図5】本発明の第3の実施例の半導体装置の製造工程
図。
【図6】本発明の第3の実施例の半導体装置の製造工程
図。
【図7】本発明の第3の実施例の半導体装置の製造工程
図。
【図8】従来の半導体装置の製造工程図(ドッグボーン
プロセス)。
【図9】従来の半導体装置の製造工程図(ドッグボーン
レスプロセス)。
【符号の説明】
101、201、301、401、501…単結晶Si
基板 102、202、306、402、502…拡散層 103、110、203、311、312、314、4
03、406、503…SiO2膜 104、404、504、509…コンタクトホール 105、205、309、405、505…リンドープ
多結晶Si膜 106、109、208、211、310、316、3
18…TiN膜 107、209、308、317…レジスト 108、204…ホール 111、212、408…第2の配線 206、506…第1の配線 207…PIQ膜 302…素子分離領域 303…ゲート酸化膜 304…ゲート電極 305…上層絶縁膜 307…側壁絶縁膜 313…ビット線 315…開口部 407…孔パターン 507…Si34膜 508…第2の層間絶縁膜 510…導電膜

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板上に、有機膜を所望のパターンに形成
    する工程と、該有機膜上を含む基板上に、金属導体から
    なる導体膜を形成する工程を有し、該導体膜の所望の部
    分を配線の少なくとも一部とすることを特徴とする半導
    体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】上記導体膜の所望の部分は、上記基板上の
    上記有機膜のパターンの形成されていない領域の少なく
    とも一部に配置されたことを特徴とする請求項1記載の
    半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】基板上に、有機膜を所望のパターンに形成
    する工程と、該有機膜上を含む基板上に、金属導体から
    なる導体膜を形成する工程と、該導体膜を所定の形状に
    加工し、上記有機膜表面を露出する工程と、表面が露出
    した上記有機膜を除去する工程を有し、上記導体膜の一
    部を配線の少なくとも一部とすることを特徴とする半導
    体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】上記加工は、上記導体膜の表面部分を加工
    し、上記基板上の上記有機膜のパターンの形成されてい
    ない領域の少なくとも一部に上記導体膜を残すように行
    なうことを特徴とする請求項3記載の半導体装置の製造
    方法。
  5. 【請求項5】上記有機膜を除去する工程の後に、上記有
    機膜の膜厚より厚い絶縁膜を堆積する工程と、該絶縁膜
    をエッチングして上記導体膜の表面を露出させる工程を
    有することを特徴とする請求項3又は4記載の半導体装
    置の製造方法。
  6. 【請求項6】上記有機膜は、感光性有機高分子膜であ
    り、該感光性有機高分子膜は、100℃以上、350℃
    以下の範囲の温度で紫外線照射されることを特徴とする
    請求項1から5のいずれか一に記載の半導体装置の製造
    方法。
  7. 【請求項7】上記有機膜は、ポリイミド樹脂膜であるこ
    とを特徴とする請求項1から5のいずれか一に記載の半
    導体装置の製造方法。
  8. 【請求項8】上記導体膜は、タングステン、窒化タング
    ステン、チタン、窒化チタン、銅、アルミニウム若しく
    はタンタルからなる膜又はこれらの内のいずれか2種以
    上の積層膜であることを特徴とする請求項1から7のい
    ずれか一に記載の半導体装置の製造方法。
  9. 【請求項9】基板上に、有機膜を所望のパターンに形成
    する工程と、該有機膜上を含む基板上に、金属導体から
    なる導体膜を形成する工程を有し、該導体膜の所望の部
    分を蓄積電極の少なくとも一部とすることを特徴とする
    半導体装置の製造方法。
  10. 【請求項10】上記導体膜の所望の部分は、上記基板上
    の上記有機膜のパターンの形成されていない領域の少な
    くとも一部に配置されたことを特徴とする請求項9記載
    の半導体装置の製造方法。
  11. 【請求項11】基板上に、有機膜を所望のパターンに形
    成する工程と、該有機膜上を含む基板上に、金属導体か
    らなる導体膜を形成する工程と、該導体膜を所定の形状
    に加工し、上記有機膜表面を露出する工程と、表面が露
    出した上記有機膜を除去する工程を有し、上記導体膜の
    一部を蓄積電極の少なくとも一部とすることを特徴とす
    る半導体装置の製造方法。
  12. 【請求項12】上記加工は、上記導体膜の表面部分を加
    工し、上記基板上の上記有機膜のパターンの形成されて
    いない領域の少なくとも一部に上記導体膜を残すように
    行なうことを特徴とする請求項11記載の半導体装置の
    製造方法。
  13. 【請求項13】上記有機膜を除去する工程の後に、上記
    有機膜の膜厚より厚い絶縁膜を堆積する工程と、該絶縁
    膜をエッチングして上記導体膜の表面を露出させる工程
    を有することを特徴とする請求項11又は12記載の半
    導体装置の製造方法。
  14. 【請求項14】上記有機膜は、感光性有機高分子膜であ
    り、該感光性有機高分子膜は、100℃以上、350℃
    以下の範囲の温度で紫外線照射されることを特徴とする
    請求項9から13のいずれか一に記載の半導体装置の製
    造方法。
  15. 【請求項15】上記有機膜は、ポリイミド樹脂膜である
    ことを特徴とする請求項9から13のいずれか一に記載
    の半導体装置の製造方法。
  16. 【請求項16】上記導体膜は、タングステン、窒化タン
    グステン、チタン、窒化チタン、銅、アルミニウム若し
    くはタンタルからなる膜又はこれらの内のいずれか2種
    以上の積層膜であることを特徴とする請求項9から15
    のいずれか一に記載の半導体装置の製造方法。
  17. 【請求項17】基板上に、感光性有機高分子膜からなる
    有機膜を所望の形状に形成する工程と、該有機膜を10
    0℃以上、350℃以下の範囲の温度で紫外線照射する
    工程と、上記有機膜上に導体膜を形成する工程を少なく
    とも含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  18. 【請求項18】上記導体膜を形成する工程の後に、上記
    導体膜を所定の形状に加工し、上記有機膜表面を露出す
    る工程と、表面が露出した上記有機膜を除去する工程を
    有することを特徴とする請求項17記載の半導体装置の
    製造方法。
  19. 【請求項19】上記加工は、上記導体膜の表面部分を加
    工し、上記基板上の上記有機膜のパターンの形成されて
    いない領域の少なくとも一部に上記導体膜を残すように
    行なうことを特徴とする請求項18記載の半導体装置の
    製造方法。
  20. 【請求項20】上記有機膜を除去する工程の後に、上記
    有機膜の膜厚より厚い絶縁膜を堆積する工程と、該絶縁
    膜をエッチングして上記導体膜の表面を露出させる工程
    を有することを特徴とする請求項18又は19記載の半
    導体装置の製造方法。
  21. 【請求項21】上記導体膜は、導電性の多結晶Si膜で
    あることを特徴とする請求項17から20のいずれか一
    に記載の半導体装置の製造方法。
  22. 【請求項22】上記導体膜は、タングステン、窒化タン
    グステン、チタン、窒化チタン、銅、アルミニウム若し
    くはタンタルからなる膜又はこれらの内のいずれか2種
    以上の積層膜であることを特徴とする請求項17から2
    0のいずれか一に記載の半導体装置の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007128938A (ja) * 2005-11-01 2007-05-24 Elpida Memory Inc 半導体装置の製造方法
US7592249B2 (en) 2007-02-28 2009-09-22 Elpida Memory, Inc. Method for manufacturing a semiconductor device

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