JP4475859B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体装置の製造方法に係り、特に、マスクパターンを用いたセルフアラインプロセスを含む半導体装置の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、DRAM等のメモリデバイスでは、高集積化に伴う更なる微細化により、リソグラフィプロセスにおける位置合わせ余裕を確保することが困難になってきている。このため、セルフアライン(自己整合)技術が必要不可欠である。例えば、ワードラインやビットライン等の導電膜にコンタクトするためのコンタクトホールを形成する際にも、微小なホールパターンを用いずに、導電膜上にストッパ膜を形成し、露光が容易な単純なラインパターンやバーパターンを用いるセルフアラインコンタクトプロセスが用いられている。
【0003】
従来の半導体装置の製造方法を図12乃至図14を用いて説明する。
【0004】
図12は、ビットラインコンタクトプラグとストレージノードコンタクトプラグの形成方法の工程図であり、図13及び図14は、ストレージノードコンタクトの形成方法の工程図である。
【0005】
図12(a)に示すように、半導体基板100表面に活性領域102とSTI(Sharrow Trench Isolation)領域104を形成する。半導体基板100上にゲート電極を兼ねるワードライン106を形成する。ワードライン106上に、コンタクト層108を介して窒化シリコンからなるストッパ膜110を形成し、ワードライン106の側面に窒化シリコンからなるサイドウオール膜112を形成する。ワードライン106間に窒化シリコンからなるコンタクトエッチングストッパ層114を介して、BPSGからなる絶縁膜116を埋め込む。ストッパ膜110及び絶縁膜116の上面にバー型のレジスト層118を形成する。
【0006】
次に、図12(b)に示すように、レジスト層118をマスクとして絶縁膜116をエッチングする。ストッパ膜110によりワードライン106の形成部分はエッチングされないので、ビットラインコンタクトプラグのためのホール120′とストレージノードコンタクトプラグのためのホール122′が自己整合的に形成される。このとき、エッチングの際のスパッタリング効果によりストッパ膜110の表面もエッチングされ段差が形成される。
【0007】
次に、図12(c)に示すように、ドープトポリシリコンからなる導電膜を全面に堆積し、化学機械研磨(CMP:Chemical Mechanical Polishing)により表面を平坦化すると、ビットラインコンタクトプラグ120とストレージノードコンタクトプラグ122が形成される。
【0008】
図12(d)は平面図であり、ワードライン106(ストッパ膜110)とレジスト層118との位置関係を示しており、ビットラインコンタクトプラグ120とストレージノードコンタクトプラグ122が自己整合的に形成されていることがわかる。
【0009】
次に、図13(a)に示すように、図12(c)の素子基板上に層間絶縁膜124を形成し、層間絶縁膜124上にワードライン106と直交するようにビットライン126を形成する。ビットライン126はビットラインコンタクトプラグ120に接続されている。ビットライン126上に窒化シリコンからなるストッパ膜128を形成する。ビットライン126間にサイドウオール膜129を介して、PECVD−SiO2からなる絶縁膜130を埋め込む。ストッパ膜128及び絶縁膜130の上面にライン型のレジスト層132を形成する。
【0010】
次に、図13(b)に示すように、レジスト層132をマスクとして絶縁膜130をエッチングする。ストッパ膜128によりビットライン126の形成部分はエッチングされないので、ストレージノードコンタクトのためのホール134′が自己整合的に形成される。このとき、エッチングの際のスパッタリング効果によりストッパ膜128の表面もエッチングされ段差が形成される。
【0011】
次に、図13(c)及び図14(a)に示すように、全面にタングステン等からなる導電膜を堆積し、化学機械研磨により表面を平坦化すると、ストレージノードコンタクト134が形成される。ストレージノードコンタクト134は、ストレージノードコンタクトプラグ122に接続されている。
【0012】
図14(b)は平面図であり、ワードライン106とビットライン126とレジスト層132との位置関係を示しており、ストレージノードコンタクト134が自己整合的に形成されていることがわかる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
このように、セルフアラインコンタクトプロセスを用いる場合、図12(b)や図13(b)に示すように、ストッパ膜110、128表面がエッチングされ段差が生じてしまうという問題があった。段差が大きいと、その後の化学機械研磨によって平坦化する際に、段差部分に導電膜が残ってしまい、ビットラインコンタクトプラグ120や、ストレージノードコンタクトプラグ122、ストレージノードコンタクト134が、残った導電膜により短絡してしまうという問題があった。
【0014】
図15(a)、(b)は、レジスト層118を除去した後の図12(b)の状態のSEM断面写真を示す。レジスト層118が存在した領域と存在していない領域とで大きな段差が生じていることがわかる。図15(c)、(d)は、レジスト層132を除去した後の図13(b)の状態のSEM断面写真を示す。レジスト層132が存在した領域と存在していない領域とで大きな段差が生じていることがわかる。
【0015】
図16(a)、(b)は、ストレージノードコンタクト134を形成した後の図13(c)及び図14(a)の状態のSEM断面写真を示す。大きな段差により導電膜が残ってしまっていることがわかる。
【0016】
本発明の目的は、セルフアラインコンタクトプロセスを用いても、高い絶縁耐性でコンタクト間の分離を確実に行うことができる半導体装置の製造方法を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、ストッパ膜を有する第1の導電膜の間に絶縁膜を埋め込む第1の工程と、前記ストッパ膜上及び前記絶縁膜上に形成したマスク層により前記絶縁膜をパターニングする第2の工程と、全面に堆積した第2の導電膜を平坦化して、パターニングされた前記絶縁膜の間に前記第2の導電膜を埋め込む第3の工程とを有する半導体装置の製造方法であって、前記ストッパ膜を、前記第1の導電膜上に形成された下層ストッパ膜と、前記下層ストッパ膜上に形成された上層ストッパ膜との二層構造とし、前記第2の工程において部分的にエッチングされた前記上層ストッパ膜を、前記第2の工程の後に除去することを特徴とする半導体装置の製造方法によって達成される。
【0018】
【発明の実施の形態】
[第1実施形態]
本発明の第1実施形態による半導体装置の製造方法について図1乃至図4を用いて説明する。図1は本実施形態による半導体装置の製造方法の工程図(その1)であり、図2は本実施形態による半導体装置の製造方法の工程図(その2)であり、図3は本実施形態による半導体装置の製造方法の工程図(その3)であり、図4は本実施形態による半導体装置の製造方法の工程図(その4)である。
【0019】
図1(a)に示すように、半導体基板10表面に活性領域12とSTI(Sharrow Trench Isolation)領域14を形成する。半導体基板10上にワードライン用の約70nm厚のドープトポリシリコンからなる導電膜16を形成する。導電膜16上に、約50nm厚のタングステンからなるコンタクト層18を介して約150nm厚の窒化シリコンからなる下層ストッパ膜20を形成し、下層ストッパ膜20上には約50nm厚の窒化シリコンからなる上層ストッパ膜22を形成する。
【0020】
下層ストッパ膜20と上層ストッパ膜22としては、(a)後述するセルフアラインコンタクトのためのエッチングレートがほぼ同じ、(b)後述する化学機械研磨によりエッチングされる研磨レートがほぼ同じ、(c)後述するふっ酸系エッチャントによるエッチングレートが上層ストッパ膜22の方が下層ストッパ膜20よりも大きい、という条件を満足するようにする。
【0021】
このような条件を満足する下層ストッパ膜20と上層ストッパ膜22の組み合わせの具体例として次のようなものがある。
【0022】
(1)下層ストッパ膜20を、HCD(HexaCloroDisilane)/NH3ソースガスを用い、約700℃でのLPCVD(Low Pressure Chemical Vopor Deposition)により堆積したSi34膜とし、上層ストッパ膜22を、HCD/NH3ソースガスを用い、約650℃でのLPCVDにより堆積したSi34膜とする。
【0023】
(2)下層ストッパ膜20を、DCS(DiCloroSilane)/NH3ソースガスを用い、約700℃でのLPCVDにより堆積したSi34膜とし、上層ストッパ膜22を、DCS/NH3ソースガスを用い、約650℃でのLPCVDにより堆積したSi34膜とする。
【0024】
(3)下層ストッパ膜20を、DCS/NH3ソースガスを用い、約780℃でのLPCVDにより堆積したSi34膜とし、上層ストッパ膜22を、DCS/NH3ソースガスを用い、約650℃でのLPCVDにより堆積したSi34膜とする。
【0025】
(4)下層ストッパ膜20を、DCS/NH3ソースガスを用い、約780℃でのLPCVDにより堆積したSi34膜とし、上層ストッパ膜22を、DCS/NH3ソースガスを用い、約700℃でのLPCVDにより堆積したSi34膜とする。
【0026】
(5)下層ストッパ膜20を、DCS/NH3ソースガスを用い、約650〜780℃でのLPCVDにより堆積したSi34膜とし、上層ストッパ膜22を、HCD/NH3ソースガスを用い、約650℃でのLPCVDにより堆積したSi34膜とする。
【0027】
(6)下層ストッパ膜20を、HCD/NH3ソースガスを用い、約650〜700℃でのLPCVDにより堆積したSi34膜とし、上層ストッパ膜22を、SiH4/NH3の反応性ガスを用い、約450℃以下でのPECVD(Plasma Enhanced Chemical Vopor Deposition)により堆積したSi34膜とする。
【0028】
(7)下層ストッパ膜20を、DCS/NH3ソースガスを用い、約650〜780℃でのLPCVDにより堆積したSi34膜とし、上層ストッパ膜22を、SiH4/NH3の反応性ガスを用い、約450℃以下でのPECVDにより堆積したSi34膜とする。
【0029】
次に、図1(a)に示すように、上層ストッパ膜22上にワードラインを形成するためのレジスト層24を形成する。
【0030】
次に、図1(b)に示すように、レジスト層24をマスクとして反応性イオンエッチングにより上層ストッパ膜22と下層ストッパ膜20をパターニングし、続いて、反応性イオンエッチングにより導電膜16をパターニングして、二層構造のストッパ膜を有するワードライン16を形成する。ワードライン16の幅は約130nmであり、ワードライン16のピッチは約260nmである。
【0031】
次に、図1(c)に示すように、ワードライン16の側面に約20nm厚の窒化シリコンからなるサイドウオール膜24を形成する。ワードライン16間に、約20nm厚の窒化シリコンからなるコンタクトエッチングストッパ層26を形成する。全面にBPSGからなる絶縁膜28を形成する。続いて、化学機械研磨により絶縁膜28を平坦化して、ワードライン16間に絶縁膜28を埋め込む。
【0032】
次に、図1(d)に示すように、上層ストッパ膜22及び絶縁膜28の上面にバー型のレジスト層30を形成する。続いて、レジスト層30をマスクとして、反応性イオンエッチングにより絶縁膜28をパターニングする。ストッパ膜20、22によりワードライン16の形成部分はエッチングされないので、図2(a)に示すように、ビットラインコンタクトプラグのためのホール32′とストレージノードコンタクトプラグのためのホール34′が自己整合的に形成される。このとき、反応性イオンエッチングの際のスパッタリング効果により上層ストッパ膜22の表面もエッチングされ段差が形成される。レジスト層30を除去すると、上層ストッパ膜22表面に段差があらわれる。
【0033】
次に、図2(b)に示すように、ふっ酸によりコンタクト形成の前処理を行うと、エッチングレートが高い上層ストッパ膜22だけが除去されて、上層ストッパ膜22表面にあった段差がなくなる。
【0034】
次に、図2(c)に示すように、リン又はヒ素の不純物を濃度1020cm-3以上ドープしたドープトポリシリコンからなる導電膜を全面に堆積し、化学機械研磨により表面を平坦化すると、ビットラインコンタクトプラグ32とストレージノードコンタクトプラグ34が形成される。下層ストッパ膜20表面に段差がないので、化学機械研磨によって導電膜を平坦化する際に部分的に導電膜が残ることなく、ビットラインコンタクトプラグ32同士やストレージノードコンタクトプラグ34同士が短絡することがない。
【0035】
次に、図3(a)に示すように、図2(c)の素子基板上に、約200nm厚のBPSGからなる層間絶縁膜36を形成する。層間絶縁膜36上に、ワードライン16と直交するように、約60nm厚のタングステンからなる導電膜38を形成する。導電膜38はビットラインコンタクトプラグ32に接続されている。導電膜38上には、約150nm厚の窒化シリコンからなる下層ストッパ膜40を形成し、下層ストッパ膜40上には約50nm厚の窒化シリコンからなる上層ストッパ膜42を形成する。ふっ酸に対する上層ストッパ膜42のエッチングレートは、下層ストッパ膜40よりも大きい。上層ストッパ膜42上に、ビットラインを形成するためのレジスト層44を形成する。
【0036】
次に、図3(b1)、(b2)に示すように、レジスト層44をマスクとして反応性イオンエッチングにより上層ストッパ膜42と下層ストッパ膜40をパターニングし、続いて、反応性イオンエッチングにより導電膜38をパターニングして、二層構造のストッパ膜を有するビットライン38を形成する。ビットライン38の幅は約130nmであり、ビットライン38のピッチは約260nmである。
【0037】
次に、図3(c1)、(c2)に示すように、ビットライン38と下層ストッパ膜40と上層ストッパ膜42に、約20nm厚の窒化シリコンからなるサイドウオール膜45を形成し、ビットライン38間にはサイドウオール膜45を介して、PECVD−SiO2からなる絶縁膜46を埋め込む。上層ストッパ膜42及び絶縁膜46の上面にライン型のレジスト層48を形成する。
【0038】
次に、図4(a1)、(a2)に示すように、反応性イオンエッチングにより、レジスト層48をマスクとして絶縁膜46をエッチングする。上層ストッパ膜42及び下層ストッパ膜40によりビットライン38の形成部分はエッチングされないので、ストレージノードコンタクトのためのホール50′が自己整合的に形成される。このとき、エッチングの際のスパッタリング効果により上層ストッパ膜42の表面もエッチングされ、レジスト層48を除去すると表面に段差があらわれる。
【0039】
次に、図4(b1)、(b2)に示すように、ふっ酸により前処理を行うと、エッチングレートが高い上層ストッパ膜42だけが除去されて、上層ストッパ膜42表面にあった段差がなくなる。
【0040】
次に、図4(c1)、(c2)に示すように、タングステンからなる導電膜を全面に堆積し、化学機械研磨により表面を平坦化すると、ストレージノードコンタクト50が形成される。ストレージノードコンタクト50は、ストレージノードコンタクトプラグ34に接続されている。下層ストッパ膜40表面に段差がないので、化学機械研磨によって導電膜を平坦化する際に部分的に導電膜が残ることなく、ストレージノードコンタクト50同士が短絡することがない。
【0041】
このように本実施形態によれば、ストッパ膜上の段差を除去して平坦化したので、化学機械研磨により導電膜を平坦化する際に部分的に導電膜が残ることなく、高い絶縁耐性でコンタクトノード間の分離を確実に行うことができる。
【0042】
[第2実施形態]
本発明の第2実施形態による半導体装置の製造方法について図5乃至図7を用いて説明する。図5は本実施形態による半導体装置の製造方法の工程図(その1)であり、図6は本実施形態による半導体装置の製造方法の工程図(その2)であり、図7は本実施形態による半導体装置の製造方法の工程図(その3)である。図1乃至4に示す第1実施形態における構成要素と同一又は同種の構成要素には同じ符号を付して説明を省略又は簡略にする。
【0043】
図5(a)に示すように、図2(c)の素子基板上に層間絶縁膜36を形成する。層間絶縁膜36上に、ワードライン16と直交するように導電膜38を形成する。導電膜38はビットラインコンタクトプラグ32に接続されている。導電膜38上には、約200nm厚の窒化シリコンからなるストッパ膜60を形成する。このときには導電膜38上に形成されたストッパ膜60は二層構造ではない。
【0044】
次に、図5(b1)、(b2)に示すように、レジスト層44をマスクとして反応性イオンエッチングによりストッパ膜60をパターニングし、続いて、反応性イオンエッチングにより導電膜38をパターニングして、ストッパ膜60を有するビットライン38を形成する。
【0045】
次に、図5(c1)、(c2)に示すように、ビットライン38とストッパ膜60に、サイドウオール膜45を形成し、ビットライン38間にはサイドウオール膜45を介して、PECVD−SiO2からなる絶縁膜46を埋め込む。ストッパ膜60及び絶縁膜46の上面にライン型のレジスト層48を形成する。
【0046】
次に、図6(a1)、(a2)に示すように、不純物イオンを所定の条件でイオン注入し、続いて、所定の条件でアニール処理する。この処理によりストッパ膜60の露出した表面が改質し、ストッパ膜60表面に約80nm厚の改質ストッパ膜62が形成される。これらイオン注入と熱処理により、改質ストッパ膜62のふっ酸に対するエッチングレートをストッパ膜60よりも大きくする。
【0047】
このようにするための処理条件の具体例としては、ストッパ膜60を、HCD(HexaCloroDisilane)/NH3ソースガスを用い、約600〜650℃でのLPCVD(Low Pressure Chemical Vopor Deposition)により堆積した場合、イオン注入は、(a)窒素イオンを加速エネルギーを1〜10keV、ドーズ量を1E14〜1E16/cm2とするイオン注入条件か、(b)アルゴンイオンを加速エネルギーを1〜20keV、ドーズ量を1E14〜1E16/cm2とするイオン注入条件で行い、アニール処理は、(a)窒素雰囲気中で約600℃以上のFA(Flash Lamp Annealing)か、(b)窒素雰囲気中で約800℃以上のRTA(Rapid Thermal Annealing)で行う。
【0048】
次に、図6(b1)、(b2)に示すように、反応性イオンエッチングによりレジスト層48をマスクとして絶縁膜46をエッチングする。ストッパ膜60によりビットライン38の形成部分はエッチングされないので、ストレージノードコンタクトのためのホール50′が自己整合的に形成される。このとき、エッチングの際のスパッタリング効果によりストッパ膜60表面の改質ストッパ膜62の表面もエッチングされ、レジスト層48を除去すると表面に段差があらわれる。
【0049】
次に、図6(c1)、(c2)に示すように、ふっ酸により前処理を行うと、エッチングレートが高い改質ストッパ膜62が、改質されていないストッパ膜60に対して選択的に除去されて、表面にあった段差がなくなる。
【0050】
次に、図7(a1)、(a2)に示すように、タングステンからなる導電膜を全面に堆積し、化学機械研磨により表面を平坦化すると、ストレージノードコンタクト50が形成される。ストレージノードコンタクト50は、ストレージノードコンタクトプラグ34に接続されている。ストッパ膜60表面に段差がないので、化学機械研磨によって導電膜を平坦化する際に部分的に導電膜が残ることなく、ストレージノードコンタクト50同士が短絡することがない。
【0051】
このように本実施形態によれば、ストッパ膜上の段差を除去して平坦化したので、化学機械研磨により導電膜を平坦化する際に部分的に導電膜が残ることなく、高い絶縁耐性でコンタクトノード間の分離を確実に行うことができる。
【0052】
[第3実施形態]
本発明の第3実施形態による半導体装置の製造方法について図8乃至図11を用いて説明する。図8は本実施形態による半導体装置の製造方法の工程図(その1)であり、図9は本実施形態による半導体装置の製造方法の工程図(その2)であり、図10は本実施形態による半導体装置の製造方法の工程図(その3)であり、図11は本実施形態による半導体装置の製造方法の工程図(その4)である。図1乃至4に示す第1実施形態における構成要素と同一又は同種の構成要素には同じ符号を付して説明を省略又は簡略にする。
【0053】
図8(a)に示すように、半導体基板10表面に活性領域12とSTI領域14を形成する。半導体基板10上にワードライン16を形成する。ワードライン16上にコンタクト層18を介して約150nm厚の窒化シリコンからなる下層ストッパ膜70を形成し、下層ストッパ膜70上には約50nm厚のドープトシリコンからなる上層ストッパ膜72を形成する。ドープトシリコンはシリコンにリン又はヒ素の不純物を濃度1020cm-3以上ドープしたものであり、ビットラインコンタクトプラグやストレージノードコンタクトプラグの形成材料と同じである。なお、不純物をドープしないノンドープシリコンにより上層ストッパ膜72を形成してもよい。
【0054】
次に、図8(b)に示すように、ワードライン16と下層ストッパ膜70と上層ストッパ膜72の側面に窒化シリコンからなるサイドウオール膜24を形成する。
【0055】
次に、図8(c)に示すように、ワードライン16間にコンタクトエッチングストッパ層26を形成する。全面にBPSGからなる絶縁膜28を形成する。続いて、化学機械研磨により絶縁膜28を平坦化して、ワードライン16間に絶縁膜28を埋め込む。
【0056】
次に、図8(d)に示すように、上層ストッパ膜72及び絶縁膜28の上面にバー型のレジスト層30を形成する。続いて、レジスト層30をマスクとして、反応性イオンエッチングにより絶縁膜28をパターニングする。ストッパ膜70、72によりワードライン16の形成部分はエッチングされないので、図9(a)に示すように、ビットラインコンタクトプラグのためのホール32′とストレージノードコンタクトプラグのためのホール34′が自己整合的に形成される。このとき、反応性イオンエッチングの際のスパッタリング効果により上層ストッパ膜72の表面もエッチングされている。レジスト層30を除去すると、上層ストッパ膜72表面に段差があらわれる。
【0057】
次に、図9(b)に示すように、リン又はヒ素の不純物を濃度1020cm-3以上ドープしたドープトポリシリコンからなる導電膜74を全面に堆積する。堆積した導電膜74と上層ストッパ膜72は同じ材料なので、上層ストッパ膜72が導電膜74に埋め込まれて一体化する。
【0058】
次に、図9(c)に示すように、化学機械研磨により導電膜74の表面を平坦化すると、ビットラインコンタクトプラグ32とストレージノードコンタクトプラグ34が形成される。上層ストッパ膜72が導電膜74が同じ材料なので、研磨レートが同じであり、化学機械研磨によって導電膜を平坦化する際に部分的に導電膜が残ることなく、ビットラインコンタクトプラグ32同士やストレージノードコンタクトプラグ34同士が短絡することがない。
【0059】
次に、図10(a)に示すように、図9(c)の素子基板上に層間絶縁膜36を形成する。層間絶縁膜36上に、ワードライン16と直交するようにビットライン38を形成する。ビットライン38はビットラインコンタクトプラグ32に接続されている。ビットライン38上には、約150nm厚の窒化シリコンからなる下層ストッパ膜76を形成し、下層ストッパ膜76上には約50nm厚のタングステンからなる上層ストッパ膜78を形成する。上層ストッパ膜78のタングステンは、ストレージノードコンタクトの形成材料と同じである。
【0060】
次に、図10(b)に示すように、ビットライン38と下層ストッパ膜76と上層ストッパ膜78にサイドウオール膜45を形成し、ビットライン38間にはサイドウオール膜45を介して、PECVD−SiO2からなる絶縁膜46を埋め込む。上層ストッパ膜42及び絶縁膜46の上面にライン型のレジスト層(図示せず)を形成する。
【0061】
続いて、反応性イオンエッチングにより、レジスト層(図示せず)をマスクとして絶縁膜46をエッチングする。上層ストッパ膜78及び下層ストッパ膜76によりビットライン38の形成部分はエッチングされないので、ストレージノードコンタクトのためのホールが自己整合的に形成される。このとき、エッチングの際のスパッタリング効果により上層ストッパ膜78の表面もエッチングされ、図10(c)に示すように、上層ストッパ膜78表面に、レジスト層(図示せず)による段差があらわれる。
【0062】
次に、図10(c)に示すように、約30nm厚のTiN/Tiからなるバリアメタル層80を介してタングステンからなる導電膜82を全面に堆積する。堆積した導電膜82と上層ストッパ膜78は同じ材料のタングステンなので、上層ストッパ膜78が導電膜82に埋め込まれて一体化する。
【0063】
次に、図11(a)、(b)に示すように、化学機械研磨により表面を平坦化してストレージノードコンタクト50を形成する。ストレージノードコンタクト50は、ストレージノードコンタクトプラグ34に接続されている。化学機械研磨の処理において、図11(a)に示すように、バリアメタル層80により化学機械研磨の工程で不連続な部分があらわれるが、上層ストッパ膜78と導電膜82が同じ材料なので、研磨レートが同じであり、平坦化する際に部分的に導電膜が残ることなく、ストレージノードコンタクト50同士が短絡することがない。
【0064】
このように本実施形態によれば、ストッパ膜上の段差を除去して平坦化したので、化学機械研磨により導電膜を平坦化する際に部分的に導電膜が残ることなく、高い絶縁耐性でノード間の分離を確実に行うことができる。
【0065】
[変形実施形態]
本発明の上記実施形態に限らず種々の変形が可能である。
【0066】
例えば、上記実施例では、導電膜としてタングステン(W)やドープトポリシリコン(Doped Poly-Si)を用いたが、他の導電材料、例えば、チタン(Ti)、窒化チタン(TiN)、ルテニウム(Ru)、ドープトアモルファスシリコン(Doped a-Si)でもよい。
【0067】
また、半導体装置の製造方法として上述した実施形態において記載したものはあくまで例示であって、その他の製造方法であってもよい。
【0068】
【発明の効果】
以上の通り、本発明によれば、ストッパ膜を有する第1の導電膜の間に絶縁膜を埋め込む第1の工程と、ストッパ膜上及び絶縁膜上に形成したマスク層により絶縁膜をパターニングする第2の工程と、全面に堆積した第2の導電膜を平坦化して、パターニングされた絶縁膜の間に第2の導電膜を埋め込む第3の工程とを有する半導体装置の製造方法において、ストッパ膜を、第1の導電膜上に形成された下層ストッパ膜と、下層ストッパ膜上に形成された上層ストッパ膜との二層構造とし、第2の工程において部分的にエッチングされた上層ストッパ膜を、第2の工程の後に除去するようにしたので、セルフアラインコンタクトプロセスを用いても、高い絶縁耐性でコンタクト間の分離を確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態による半導体装置の製造方法の工程図(その1)である。
【図2】本発明の第1実施形態による半導体装置の製造方法の工程図(その2)である。
【図3】本発明の第1実施形態による半導体装置の製造方法の工程図(その3)である。
【図4】本発明の第1実施形態による半導体装置の製造方法の工程図(その4)である。
【図5】本発明の第2実施形態による半導体装置の製造方法の工程図(その1)である。
【図6】本発明の第2実施形態による半導体装置の製造方法の工程図(その2)である。
【図7】本発明の第2実施形態による半導体装置の製造方法の工程図(その3)である。
【図8】本発明の第3実施形態による半導体装置の製造方法の工程図(その1)である。
【図9】本発明の第3実施形態による半導体装置の製造方法の工程図(その2)である。
【図10】本発明の第3実施形態による半導体装置の製造方法の工程図(その3)である。
【図11】本発明の第3実施形態による半導体装置の製造方法の工程図(その4)である。
【図12】従来の半導体装置の製造方法の工程図(その1)である。
【図13】従来の半導体装置の製造方法の工程図(その2)である。
【図14】従来の半導体装置の製造方法の工程図(その3)である。
【図15】従来の半導体装置の製造方法においてレジスト層を除去した状態の断面を示す図である。
【図16】従来の半導体装置の製造方法においてストレージノードコンタクトを形成した状態の断面を示す図である。
【符号の説明】
10…半導体基板
12…活性領域
14…STI領域
16…導電膜
18…コンタクト層
20…下層ストッパ膜
22…上層ストッパ膜
24…レジスト層
26…コンタクトエッチングストッパ層
28…絶縁膜
30…レジスト層
32…ビットラインコンタクトプラグ
34…ストレージノードコンタクトプラグ
36…層間絶縁膜
38…導電膜
40…下層ストッパ膜
42…上層ストッパ膜
44…レジスト層
45…サイドウオール層
46…絶縁膜
48…レジスト層
50…ストレージノードコンタクト
60…ストッパ膜
62…改質ストッパ膜
70…下層ストッパ膜
72…上層ストッパ膜
74…導電膜
76…下層ストッパ膜
78…上層ストッパ膜
80…バリアメタル層
82…導電膜
100…半導体基板
102…活性領域
104…STI領域
106…ワードライン
108…コンタクト層
110…ストッパ膜
112…サイドウオール膜
114…コンタクトエッチングストッパ層
116…絶縁膜
118…レジスト層
120…ビットラインコンタクトプラグ
122…ストレージノードコンタクトプラグ
124…層間絶縁膜
126…ビットライン
128…ストッパ膜
129…サイドウオール膜
130…絶縁膜
132…レジスト層
134…ストレージノードコンタクト

Claims (5)

  1. 半導体基板上に第1の導電膜を形成する第1の工程と、
    前記第1の導電膜上に、前記第1の導電膜上に形成された下層ストッパ膜と、前記下層ストッパ膜上に形成された上層ストッパ膜とを有するストッパ層を形成する第2の工程と、
    前記第1の導電膜と前記ストッパ層に、前記半導体基板に達する複数の溝を形成する第3の工程と、
    前記複数の溝に絶縁膜を埋め込む第4の工程と、
    前記ストッパ層上及び前記絶縁膜上に、前記ストッパ層及び前記絶縁膜を部分的に覆うマスク層を形成する第5の工程と、
    前記マスク層をマスクとして、前記絶縁膜を除去して、前記半導体基板に達する複数のコンタクトホールを形成する第6の工程と、
    前記マスク層を除去する第7の工程と、
    前記第6の工程において部分的にエッチングされて段差が形成された前記上層ストッパ層を除去する第8の工程と、
    前記複数のコンタクトホールに第2の導電膜を埋め込む第9の工程と
    を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 請求項1記載の半導体装置の製造方法において、
    前記上層ストッパ膜のウエットエッチングレートを、前記下層ストッパ膜のウエットエッチングレートよりも大きくし、
    前記第8の工程では、前記上層ストッパ膜をウエットエッチングにより除去する
    ことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  3. 請求項2記載の半導体装置の製造方法において、
    前記上層ストッパ膜の成膜温度を前記下層ストッパ膜の成膜温度よりも低くすることにより、前記上層ストッパ膜のウエットエッチングレートを、前記下層ストッパ膜のウエットエッチングレートよりも大きくする
    ことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  4. 半導体基板上に第1の導電膜を形成する第1の工程と、
    前記第1の導電膜上にストッパ層を形成する第2の工程と、
    前記第1の導電膜と前記ストッパ層に、前記半導体基板に達する複数の溝を形成する第3の工程と、
    前記複数の溝に絶縁膜を埋め込む第4の工程と、
    前記ストッパ層上及び前記絶縁膜上に、前記ストッパ層及び前記絶縁膜を部分的に覆うマスク層を形成する第5の工程と、
    前記ストッパ膜の表面を改質することにより上層ストッパ膜を形成する第6の工程と、
    前記マスク層をマスクとして、前記絶縁膜を除去して、前記半導体基板に達する複数のコンタクトホールを形成する第7の工程と、
    前記マスク層を除去する第8の工程と、
    前記第7の工程において部分的にエッチングされて段差が形成された前記上層ストッパ層を除去する第9の工程と、
    前記複数のコンタクトホールに第2の導電膜を埋め込む第9の工程と
    を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  5. 半導体基板上に第1の導電膜を形成する第1の工程と、
    前記第1の導電膜上に、前記第1の導電膜上に形成された下層ストッパ膜と、前記下層ストッパ膜上に形成された上層ストッパ膜とを有するストッパ層を形成する第2の工程と、
    前記第1の導電膜と前記ストッパ層に、前記半導体基板に達する複数の溝を形成する第3の工程と、
    前記複数の溝に絶縁膜を埋め込む第4の工程と、
    前記ストッパ層上及び前記絶縁膜上に、前記ストッパ層及び前記絶縁膜を部分的に覆うマスク層を形成する第5の工程と、
    前記マスク層をマスクとして、前記絶縁膜を除去して、前記半導体基板に達する複数のコンタクトホールを形成する第6の工程と、
    前記マスク層を除去する第7の工程と、
    全面に、前記上層ストッパ膜の研磨レートと同等の研磨レートを有する第2の導電膜を堆積する第8の工程と、
    研磨により平坦化することにより、前記複数のコンタクトホールに前記第2の導電膜を埋め込むと共に、前記第6の工程において部分的にエッチングされて段差が形成された前記上層ストッパ層を除去する第9の工程と
    を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
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