JPH1186806A - シート形電池 - Google Patents

シート形電池

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JPH1186806A
JPH1186806A JP9249025A JP24902597A JPH1186806A JP H1186806 A JPH1186806 A JP H1186806A JP 9249025 A JP9249025 A JP 9249025A JP 24902597 A JP24902597 A JP 24902597A JP H1186806 A JPH1186806 A JP H1186806A
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electrode lead
sheet
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positive electrode
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Soichi Hanabusa
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高い気密性を維持しつつ、単位体積当たりの
エネルギー効率が向上されたシート形電池を提供するこ
とを目的とする。 【解決手段】 シート状の正極と、シート状の負極と、
正極リード2と、負極リード3とを含む素電池を備え、
前記素電池を熱融着シール用フィルムにより前記正極リ
ード2および前記負極リード3の先端が外部に突出する
ように被覆し、前記フィルムを熱融着で張り合わせるこ
とにより得られる構造を有するシート形電池において、
前記素電池を被覆する際に前記フィルムに生じる開口部
(但し、前記正極リード2及び前記負極リード3が突出
している端部を除く)のうち少なくとも1端は別のフィ
ルム材4a、4bを貼り着けることにより封止され、残
りの開口部は熱融着により封止されることを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発電要素がフィル
ム内に収納された構造のシート形電池に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子機器の発達にともない、小型
で軽量、かつエネルギー密度が高く、更に繰り返し充放
電が可能な非水電解液二次電池の開発が要望されてい
る。このような二次電池としては、リチウムまたはリチ
ウム合金を活物質とする負極と、モリブデン、バナジウ
ム、チタンあるいはニオブなどの酸化物、硫化物もしく
はセレン化物を活物質として含む懸濁液が塗布された集
電体からなる正極と非水電解液を具備したリチウム二次
電池が知られている。
【0003】また、最近では負極に例えばコークス、黒
鉛、炭素繊維、樹脂焼成体、熱分解気相炭素のようなリ
チウムイオンを吸蔵放出する炭素質材料を含むものを用
い、正極としてリチウムコバルト酸化物やリチウムマン
ガン酸化物を含むものを用いるリチウムイオン二次電池
の開発、商品化が活発に行われている。
【0004】これら非水電解液二次電池の形態は、当
初、コイン形や、円筒形が主流であったが、用途の多様
化に伴い角形や長円形等の体積効率の優れた形態を有す
るものの要求が高まっている。また、さらなる軽量化及
び小型化を目的として、発電要素を収納する容器を従来
の金属製外装缶からフィルム材料に変更することが検討
されている。
【0005】このフィルム材料としては、フィルムの内
外で水蒸気及び酸素等の気体の交換が行われないよう中
心にアルミニウム箔等の金属箔が配置され、最外層とし
てポリエチレンテレフタレート等の前記金属箔を物理的
衝撃から保護するための樹脂層が、最内層としてアイオ
ノマー等の熱融着性樹脂層が設けられた複合フィルム
(ラミネートフィルム)が一般的に用いられている。前
記複合フィルムを用いた電池の封止は、まず、2枚の複
合フィルムの間に発電要素となる内容物を前記発電要素
と前記最内層が接するように配置し、前記2枚のフィル
ムの4辺を加熱圧着し、フィルム周縁の最内層同士を接
着することにより行われる。このように発電要素をフィ
ルム材料で密封することにより、電池の薄形化及び軽量
化を図れる。
【0006】前述のようなフィルム材で封止する構造の
電池において、電池の気密性を従来の金属外装缶を用い
たものと同程度にするためには、融着部の面積をある程
度大きくする必要がある。
【0007】しかしながら、融着部を広くすると、融着
部の大きさ分二次電池の外形が大きくなるため、大きさ
の割に電池容量が低く、単位体積当たりのエネルギー効
率が低くなるという問題点が生じる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、高い気密性
を維持しつつ、単位体積当たりのエネルギー効率が向上
されたシート形電池を提供しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によると、シート
状の正極と、シート状の負極と、正極リードと、負極リ
ードとを含む素電池を備え、前記素電池を熱融着シール
用フィルムにより前記正極リードおよび前記負極リード
の先端が外部に突出するように被覆し、前記フィルムを
熱融着で張り合わせることにより得られる構造を有する
シート形電池において、前記素電池を被覆する際に前記
フィルムに生じる開口部(但し、前記正極リード及び前
記負極リードが突出している端部を除く)のうち少なく
とも1端は別のフィルム材を貼り着けることにより封止
され、残りの開口部は熱融着により封止されることを特
徴とするシート形電池が提供される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るシート形電池
を図1〜5に示すシート形ポリマー電解質二次電池(a)
〜(b) を例にして説明する。
【0011】(1)ポリマー電解質二次電池(a) 図1は本発明に係るシート形電池の一例(シート形ポリ
マー電解質二次電池(a) )を示す上面図、図2は図1の
二次電池のA−A線に沿う断面図、図3は図1の二次電
池の組立方法を説明するための斜視図である。
【0012】図1に示すように、2枚の矩形状熱融着シ
ール用フィルム1a,(1b)の間に素電池が帯状の正
極リード2及び帯状の負極リード3の先端が外部に突出
された状態で配置されている。短冊形の熱融着シール用
フィルムを縦に二つ折りにすることにより形成された封
止用フィルム4aは、前記フィルム1a及び前記フィル
ム1bの長手方向に沿う右側端部にこの端部を挟むよう
に熱融着で接着されている。短冊形の熱融着シール用フ
ィルムを縦に二つ折りにすることにより形成された封止
用フィルム4bは、前記フィルム1a及び前記フィルム
1bの長手方向に沿う左側端部にこの端部を挟むように
熱融着で接着されている。前記フィルム1a及び前記フ
ィルム1bの間に形成された残りの開口部、すなわち、
前記フィルム1a及び前記フィルム1bの長手方向と直
交する両端部(図1の点々模様で示す領域)は、熱融着
によって封止されている。前記素電池5は、図2に示す
ように、負極層6が銅製エキスパンドメタルのような網
状集電体7の両面に担持された構造を有する負極8を備
える。2枚の正極9は、前記負極8の両面に配置されて
いる。各正極9は、活物質を含む正極層10がアルミニ
ウム製エキスパンドメタルのような網状集電体11の両
面に担持された構造を有する。固体電解質層12は、前
記正極9と前記負極8の間に介在されている。前記各正
極9の集電体11は、図2の手前側に位置する部分に帯
状の正極端子13を有する。また、前記負極8の集電体
7は、前記正極端子13と重ならないような位置(例え
ば、図2の奥側に位置する部分)に帯状の負極端子14
を有する。前記2枚の正極端子13は、前記正極リード
2を三つ折りにすることにより形成された袋内に1つに
束ねられた状態で配置され、この袋内に溶接によって固
定されている。一方、前記負極端子14は、前記負極リ
ード3を三つ折りにすることにより形成された袋内に先
端が配置され、この袋内に溶接によって固定されてい
る。
【0013】このようなシート形ポリマー電解質二次電
池(a) は、例えば、以下に説明する方法により製造され
る。まず、図3に示すように、2枚の矩形状熱融着シー
ル用フィルム1a、1bを用意する。また、短冊形の熱
融着シール用フィルム2枚それぞれを縦方向に二つに折
り、熱融着性の封止用フィルム4a、4bを用意する。
前記封止用フィルム4aで前記フィルム1a及びフィル
ム1bの長手方向に沿う右側端部を挟み、これらを熱融
着で接着する。また、前記封止用フィルム4bで前記フ
ィルム1a及びフィルム1bの長手方向に沿う左側端部
を挟み、これらを熱融着で接着する。このようにして得
られた筒状のフィルム内に前述した構造の素電池5を前
記正極リード2及び前記負極リード3の先端が外部に突
出するように配置する。次いで、前記筒状フィルムの長
手方向と直交する両端部を熱融着によって封止すること
により、前述した図1,2に示す構造のシート形ポリマ
ー電解質二次電池(a) を製造する。
【0014】なお、前述した図1,2においては、2枚
の熱融着シール用フィルムを用いる構成にしたが、1枚
の熱融着シール用フィルムを二つに折って用いることが
できる。この場合、二つ折りにしたフィルムの開口して
いる端部のうち、互いに対向している二つの端部を前述
したような封止用フィルムで封止する。
【0015】前記熱融着シール用フィルムとしては、例
えば、絶縁性を有する最外層と、熱融着性を有する最内
層と、前記最外層及び前記最内層の間に配置された金属
層とを含むラミネートフィルムを挙げることができる。
このようなフィルムは、内部に金属層を含むため、前記
二次電池の気密性を高めることができ、好適である。
【0016】前記熱融着シール用フィルムの最内層は、
例えば、アイオノマー、ポリエチレン(PE)、ポリプ
ロピレン(PP)、エチレンビニルアセテート樹脂(E
VA)のような熱融着樹脂を含む層から形成することが
できる。
【0017】前記熱融着シール用フィルムの金属層を形
成する金属は、例えば、アルミニウム、ニッケル等を挙
げることができる。
【0018】前記熱融着シール用フィルムの最外層は、
例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリ
カーボネート、ナイロンのような絶縁性樹脂を含む層か
ら形成することができる。
【0019】前記ラミネートフィルムとしては、例え
ば、(a) PET(最外層)/Al箔/PET/PPもし
くはPE(最内層)、(b) PET(最外層)/Al箔/
ナイロン/PE(最内層)、(c) PET(最外層)/P
E/Ni箔/アイオノマー(最内層)、(d) ナイロン
(最外層)/PE,PET/PE/EVA,PET/ア
イオノマー(最内層)、(e) PET(最外層)/ナイロ
ン/PE,PET/PP,PET/ナイロン/PP,P
ET/ビニリデンクロライド樹脂/PE,Al蒸着PE
T/PE,PET/Al箔/PET/アイオノマー(最
内層)、(f) ポリカーボネート(最外層)/PE/EV
A(最内層)、(g) PET(最外層)/Al箔/PE/
アイオノマー(最内層)等を挙げることができる。
【0020】前記ポリマー電解質二次電池の正極、負極
及び電解質層としては、例えば、以下に説明するものを
用いることができる。
【0021】(正極)この正極は、正極活物質、非水電
解液及びこの電解液を保持するポリマーを含む正極層が
集電体に担持されたものから形成される。
【0022】前記正極活物質としては、種々の酸化物
(例えばLiMn2 4 などのリチウムマンガン複合酸
化物、二酸化マンガン、例えばLiNiO2 などのリチ
ウム含有ニッケル酸化物、例えばLiCoO2 などのリ
チウム含有コバルト酸化物、リチウム含有ニッケルコバ
ルト酸化物、リチウムを含む非晶質五酸化バナジウムな
ど)や、カルコゲン化合物(例えば、二硫化チタン、二
硫化モリブテンなど)等を挙げることができる。中で
も、リチウムマンガン複合酸化物、リチウム含有コバル
ト酸化物、リチウム含有ニッケル酸化物を用いるのが好
ましい。
【0023】前記非水電解液は、非水溶媒に電解質を溶
解することにより調製される。
【0024】前記非水溶媒としては、エチレンカーボネ
ート(EC)、プロピレンカーボネート(PC)、ブチ
レンカーボネート(BC)、ジメチルカーボネート(D
MC)、ジエチルカーボネート(DEC)、エチルメチ
ルカーボネート(EMC)、γ−ブチロラクトン(γ−
BL)、スルホラン、アセトニトリル、1,2−ジメト
キシエタン、1,3−ジメトキシプロパン、ジメチルエ
ーテル、テトラヒドロフラン(THF)、2−メチルテ
トラヒドロフラン等を挙げることができる。前記非水溶
媒は、単独で使用しても、2種以上混合して使用しても
良い。
【0025】前記電解質としては、例えば、過塩素酸リ
チウム(LiClO4 )、六フッ化リン酸リチウム(L
iPF6 )、ホウ四フッ化リチウム(LiBF4 )、六
フッ化砒素リチウム(LiAsF6 )、トリフルオロメ
タンスルホン酸リチウム(LiCF3 SO3 )、ビスト
リフルオロメチルスルホニルイミドリチウム[LiN
(CF3 SO3 2 ]等のリチウム塩を挙げることが
できる。
【0026】前記電解質の前記非水溶媒に対する溶解量
は、0.2mol/l〜2mol/lとすることが望ま
しい。
【0027】前記非水電解液を保持するポリマーとして
は、例えば、ポリエチレンオキサイド誘導体、ポリプロ
ピレンオキサイド誘導体、前記誘導体を含むポリマー、
ビニリデンフロライド(VdF)とヘキサフルオロプロ
ピレン(HFP)との共重合体等を用いることができ
る。前記HFPの共重合割合は、前記共重合体の合成方
法にも依存するが、通常、最大で20重量%前後であ
る。
【0028】前述した図1、2においては、前記正極の
集電体としてアルミニウム製エキスパンドメタルを使用
したが、前記集電体には、例えばアルミニウム箔、アル
ミニウム製メッシュ、アルミニウム製パンチドメタル等
を用いても良い。
【0029】前記正極の端子13及びリード2は、例え
ば、アルミニウムから形成することができる。また、前
記正極端子13は、メッシュのような網状のものや、板
状のものを用いることができる。
【0030】前記正極は、導電性を向上する観点から導
電性材料を含んでいてもよい。前記導電性材料として
は、例えば、人造黒鉛、カーボンブラック(例えばアセ
チレンブラックなど)、ニッケル粉末等を挙げることが
できる。
【0031】前記正極は、例えば、以下に説明する方法
によって作製することができる。
【0032】前記非水電解液を保持するポリマー、可塑
剤、前記活物質及び前記導電材料を前記ポリマーが可溶
な有機溶媒に混合してペーストを調製した後、製膜する
ことにより電解液未含浸の正極層を得る。これを前記集
電体に積層し、前記正極層中の可塑剤を例えば溶媒抽出
により除去した後、前記非水電解液を含浸させることに
より前記正極を得ることができる。また、正極層の集電
体への積層は、前記ペーストを前記集電体に塗布するこ
とによって行っても良い。
【0033】前記可塑剤としては、例えば、フタル酸ジ
ブチル(DBP)、フタル酸ジメチル(DMP)、フタ
ル酸ジエチル(DEP)、プロピレンカーボネート(P
C)、tris−ブトキシエチルホスフェート等を挙げ
ることができる。
【0034】(負極)この負極は、負極活物質、非水電
解液及びこの電解液を保持するポリマーを含む負極層が
集電体に担持されたものから形成される。
【0035】前記負極活物質としては、リチウムイオン
を吸蔵放出する炭素質材料を挙げることができる。かか
る炭素質材料としては、例えば、有機高分子化合物(例
えば、フェノール樹脂、ポリアクリロニトリル、セルロ
ース等)を焼成することにより得られるもの、コークス
や、メソフェーズピッチを焼成することにより得られる
もの、人造グラファイト、天然グラファイト等に代表さ
れる炭素質材料を挙げることができる。中でも、500
℃〜3000℃の温度で、常圧または減圧下にて前記メ
ソフェーズピッチを焼成して得られる炭素質材料を用い
るのが好ましい。
【0036】前記非水電解液及び前記ポリマーとして
は、前述した正極で説明したものと同様なものが用いら
れる。
【0037】前述した図1、2においては前記負極の集
電体としては、銅製エキスパンドメタルを使用したが、
例えば銅箔、銅製メッシュ、銅製パンチドメタル等を用
いても良い。
【0038】前負極の端子14及びリード3は、例え
ば、銅から形成することができる。また、前記負極端子
14は、メッシュのような網状のものや、板状のものを
用いることができる。
【0039】なお、前記負極は、人造グラファイト、天
然グラファイト、カーボンブラック、アセチレンブラッ
ク、ケッチェンブラック、ニッケル粉末、ポリフェニレ
ン誘導体等の導電性材料、オレフィン系ポリマーや炭素
繊維等のフィラーを含むことを許容する。
【0040】前記負極は、例えば、以下に説明する方法
によって作製することができる。
【0041】前記非水電解液を保持するポリマー、可塑
剤および前記活物質を前記ポリマーが可溶な有機溶媒に
混合してペーストを調製した後、製膜することにより電
解液未含浸の負極層を得る。これを前記集電体に積層
し、前記負極層中の可塑剤を例えば溶媒抽出により除去
した後、前記非水電解液を含浸させることにより前記負
極を得ることができる。また、負極層の集電体への積層
は、前記ペーストを前記集電体に塗布することによって
行っても良い。
【0042】前記可塑剤としては、前述した正極で説明
したのと同様なものを用いることができる。
【0043】(固体ポリマー電解質層)この電解質層
は、非水電解液及びこの電解液を保持するポリマーを含
む。
【0044】前記非水電解液及び前記ポリマーとして
は、前述した正極で説明したものと同様なものが用いら
れる。
【0045】前記電解質層は、強度を更に向上させる観
点から、酸化硅素粉末のような無機フィラーを添加して
も良い。
【0046】前記電解質層は、例えば、以下に説明する
方法で作製することができる。
【0047】前記非水電解液を保持するポリマーに可塑
剤を添加し、これらを有機溶媒に溶解させてペーストを
調製し、成膜し、得られた膜中の可塑剤を例えば溶媒抽
出により除去した後、前記非水電解液を含浸させること
により得ることができる。
【0048】前記可塑剤としては、前述した正極で説明
したのと同様なものを用いることができる。
【0049】なお、可塑剤の抽出及び非水電解液の含浸
は、正極、負極及び固体電解質層について個別に行って
も良いし、正極、負極及び固体電解質層のうち少なくと
も2つを積層した状態で行うこともできる。
【0050】(2)ポリマー電解質二次電池(b) 図4は本発明に係るシート形電池の一例であるポリマー
電解質二次電池(b) を示す上面図、図5は図4の二次電
池の組立工程を説明するための斜視図である。
【0051】図4に示すように、二つ折りにされた熱融
着シール用フィルム内15に、前述した二次電池(a) で
説明したのと同様な構成の素電池が正極リード2及び負
極リード3の先端が外部に突出された状態で配置されて
いる。前記フィルム15の長手方向に沿う左側端部に、
前記フィルム15の折り曲げ端部が位置している。短冊
形の熱融着シール用フィルムを縦に二つ折りにして形成
された封止用フィルム16は、前記フィルム15の長手
方向に沿う右側端部にこの端部を挟むように熱融着によ
って接着されている。前記フィルム15の長手方向と直
交する両端部(図4の点々模様で示す領域)は、熱融着
により封止されている。
【0052】このようなシート形ポリマー電解質二次電
池(b) は、例えば、以下に説明する方法により製造され
る。まず、図5に示すように、矩形状熱融着シール用フ
ィルム15を横に二つ折りにする。また、短冊形の熱融
着シール用フィルムを縦方向に二つに折り、熱融着性の
封止用フィルム16を用意する。前記フィルム15の長
手方向に沿う両端部のうち、開口している方を(図5で
は、フィルム15の長手方向に沿う右側端部)前記封止
用フィルム16で挟み、これらを熱融着で接着する。こ
のようにして得られた筒状のフィルム内に前述した構造
の素電池5を前記正極リード2及び前記負極リード3の
先端が外部に突出するように配置する。次いで、前記筒
状フィルムの長手方向と直交する両端部を熱融着によっ
て封止することにより、前述した図4に示す構造のシー
ト形ポリマー電解質二次電池(b)を製造する。
【0053】前記熱融着シール用フィルムとしては、前
述した二次電池(a) で説明したのと同様なものを挙げる
ことができる。
【0054】以上詳述したように本発明に係るシート形
電池は、シート状の正極と、シート状の負極と、正極リ
ードと、負極リードとを含む素電池を備え、前記素電池
を熱融着シール用フィルムにより前記正極リードおよび
前記負極リードの先端が外部に突出するように被覆し、
前記フィルムを熱融着で張り合わせることにより得られ
る構造を有するシート形電池において、前記素電池を被
覆する際に前記フィルムに生じる開口部(但し、前記正
極リード及び前記負極リードが突出している端部を除
く)のうち少なくとも1端は別のフィルム材を貼り着け
ることにより封止され、残りの開口部は熱融着により封
止されることを特徴とするものである。このような電池
は、封止されるべきフィルム端部(但し、正極リード及
び負極リードが突出している端部を除く)のうち少なく
とも1端が熱融着でなく、別のフィルム材の張り付けに
より封止されているため、最外郭寸法(電池サイズ)を
小さくすることができる。その結果、前記電池は、高い
気密性を維持しつつ、単位体積当たりのエネルギー効率
を向上することができる。
【0055】
【実施例】以下、本発明に係わる実施例を図面を参照し
て詳細に説明する。
【0056】(実施例1) <正極の作製>まず、活物質として組成式がLiMn2
4 で表されるリチウムマンガン複合酸化物56重量%
と、カーボンブラック5重量%と、ビニリデンフロライ
ド−ヘキサフルオロプロピレン(VdF−HFP)の共
重合体粉末17重量%と、可塑剤としてフタル酸ジブチ
ル(DBP)22重量%をN−N−ジメチルホルムアミ
ド中で混合し、ペーストを調製した。得られたペースト
をポリエチレンテレフタレートフィルム(PETフィル
ム)上に塗布し、シート化し、非水電解液未含浸の正極
シートを作製した。アルミニウム製エキスパンドメタル
からなり、正極端子部を有する集電体の両面に、得られ
た正極シートを熱ロールで加熱圧着することにより非水
電解液未含浸の正極を作製した。
【0057】<負極の作製>活物質としてメソフェーズ
ピッチ炭素繊維58重量%と、ビニリデンフロライド−
ヘキサフルオロプロピレン(VdF−HFP)の共重合
体粉末17重量%と、可塑剤{フタル酸ジブチル(DB
P)}25重量%とをN−N−ジメチルホルムアミド中
で混合し、ペーストを調製した。得られたペーストをポ
リエチレンテレフタレートフィルム(PETフィルム)
上に塗布し、シート化し、電解液未含浸の負極シートを
作製した。銅製エキスパンドメタルからなり、負極端子
部を有する集電体の両面に、得られた負極シートを熱ロ
ールで加熱圧着することにより電解液未含浸の負極を作
製した。
【0058】<固体ポリマー電解層の作製>酸化硅素粉
末33.3重量%と、ビニリデンフロライド−ヘキサフ
ルオロプロピレン(VdF−HFP)の共重合体粉末2
2.2重量%と、可塑剤{フタル酸ジブチル(DB
P)}44.5重量%とをアセトン中で混合し、ペース
ト状にした。得られたペーストをポリエチレンテレフタ
レートフィルム(PETフィルム)上に塗布し、シート
化し、電解液未含浸の電解質層を作製した。
【0059】<非水電解液の調製>エチレンカーボネー
ト(EC)とジメチルカーボネート(DMC)が体積比
で2:1の割合で混合された非水溶媒に電解質としての
LiPF6 をその濃度が1mol/lになるように溶解
させて非水電解液を調製した。
【0060】<素電池の作製>前記正極を2枚と前記負
極を1枚と前記電解質層を2枚用意し、前記正極と前記
負極をその間に前記電解質層を介在させながら交互に積
層し、これらを145℃に加熱した剛性ロールにて加熱
圧着し、積層物を作製した。このような積層物をメタノ
ール中に浸漬し、前記積層物中のDBPをメタノールに
よって抽出し、除去した。これを乾燥し、前記組成の非
水電解液に浸積することにより前記積層物への電解液の
含浸を行い、積層厚が2.0mm、外径寸法が40×6
0mmの素電池を作製した。
【0061】<電池の組立>前記素電池が有する合計2
つの正極端子を1つに束ねた状態で、正極リード(厚さ
が0.5mmの帯状アルミニウム箔からなる)を三つ折
りにすることにより形成された袋内に配置し、超音波溶
接によりこれらを固定した。また、負極端子を負極リー
ド(厚さが0.5mmの帯状銅箔からなる)を三つ折り
にすることにより形成された袋内に配置し、これらを超
音波溶接により固定した。
【0062】一方、熱融着シール用フィルムとして、厚
さが0.1mmで、ポリエチレンテレフタレート層、ア
ルミニウム箔層、ポリエチレン層及びアイオノマー樹脂
層がこの順番に積層された矩形状複合フィルム(寸法が
50×90mm)を2枚用意した。この2枚のフィルム
をアイオノマー樹脂層(熱融着性樹脂層)が内側に位置
するように重ねた。また、厚さが0.1mmの短冊形の
複合フィルム(寸法が23×90mm)を2枚用意し、
各フィルムを縦に二つに折って封止用フィルムを作製し
た。前記2枚の複合フィルム本体の長手方向に沿う両端
部を前記各封止用フィルムでそれぞれ挟み、これらを熱
融着で接着することにより筒状のフィルムを作製した。
この筒状フィルム内に前記素電池を前記正極リード及び
前記負極リードの先端が外部に突出するように配置し
た。ひきつづき、前記筒状フィルムの開口されている2
辺を、加熱融着時の影響が素電池に表れないように素電
池寸法と加熱融着部分のマージンを持たせるようにして
融着幅10mmで加熱融着することにより、前述した図
1,2に示す構造を有し、厚さが2.4mmで、リード
部分を除く外径寸法が50×90mmで、電気容量が1
50mAhのポリマー電解質二次電池を100個製造し
た。
【0063】(実施例2)前述した実施例1と同様にし
て素電池の作製を行った。実施例1と同様な素材の矩形
複合フィルム(厚さが0.1mmで、寸法が103×9
0mm)を用意し、横方向に沿って二つ折りにした。ま
た、厚さが0.1mmの短冊形の複合フィルム(寸法が
23×90mm)を用意し、フィルムを縦に二つに折っ
て封止用フィルムを作製した。前記二つ折りにしたフィ
ルムの開口している端部のうち、折り返し端部と対向し
ている端部を前記封止用フィルムで挟み、これらを熱融
着で接着することにより筒状フィルムを作製した。この
筒状フィルム内に前記素電池を前記正極リード及び前記
負極リードの先端が外部に突出するように配置した。ひ
きつづき、前記筒状フィルムの開口されている2辺を、
加熱融着時の影響が素電池に表れないように素電池寸法
と加熱融着部分のマージンを持たせるようにして融着幅
10mmで加熱融着することにより、前述した図4に示
す構造を有し、厚さが2.4mmで、リード部分を除く
外径寸法が50×90mmで、電気容量が150mAh
のポリマー電解質二次電池を100個製造した。
【0064】(比較例1)前述した実施例1と同様にし
て素電池の作製を行った。実施例1と同様な素材の矩形
複合フィルム(厚さが0.1mmで、寸法が70×90
mm)を2枚用意し、この2枚のフィルムを互いのアイ
オノマー樹脂層(熱融着性樹脂層)が対向するように重
ねた。この2枚のフィルムの間に前記素電池を前記正極
リード及び前記負極リードの先端が外部に突出するよう
に配置した。ひきつづき、前記フィルムの4辺全てを、
加熱融着時の影響が素電池に表れないように素電池寸法
と加熱融着部分のマージンを持たせるようにして融着幅
10mmで加熱融着することにより図6に示すような構
造を有し、厚さが2.2mmで、リード部分を除く外径
寸法が70×90mmで、電気容量が150mAhのポ
リマー電解質二次電池を100個製造した。
【0065】すなわち、図6に示すように、各二次電池
は、2枚の熱融着シール用フィルム21を内部に熱融着
性層が位置するように熱融着で張り合わせることにより
形成された袋内に、素電池が正極リード2及び負極リー
ド3の先端が外部に突出された状態で収納された構造を
有する。なお、前記フィルム21における斜線で示す領
域は、熱融着部を示す。
【0066】(比較例2)前述した実施例1と同様にし
て素電池の作製を行った。実施例1と同様な素材の矩形
複合フィルム(厚さが0.1mmで、寸法が123×9
0mm)を用意し、内側に熱融着性樹脂層が位置するよ
うに横方向に沿って二つ折りにした。このフィルム内に
前記素電池を前記正極リード及び前記負極リードの先端
が外部に突出するように配置した。ひきつづき、前記フ
ィルムの開口している3辺を、加熱融着時の影響が素電
池に表れないように素電池寸法と加熱融着部分のマージ
ンを持たせるようにして融着幅10mmで加熱融着する
ことにより図7に示すような構造を有し、厚さが2.2
mmで、リード部分を除く外径寸法が60×90mm
で、電気容量が150mAhのポリマー電解質二次電池
を100個製造した。
【0067】すなわち、図7に示すように、各二次電池
は、内側に熱融着性樹脂層が位置するように横方向に二
つ折りにした熱融着シール用フィルム22を熱融着で張
り合わせることにより形成された袋内に、素電池が正極
リード2及び負極リード3の先端が外部に突出された状
態で収納された構造を有する。なお、前記フィルム22
における斜線で示す領域は、熱融着部を示す。
【0068】得られた実施例1〜2及び比較例1〜2の
二次電池それぞれについて、平均作動電圧を3.8Vと
した場合の体積効率(Wh/l;リード部を除く外径寸
法から算出する)を求め、その結果を下記表1、2に示
す。また、表1、2中の体積効率は、二次電池100個
の平均値である。
【0069】 表1 寸法(mm)<リードを除く> 体積効率(Wh/l) 実施例1 50×90×2.4 52.7 比較例1 70×90×2.2 41.1 表2 寸法(mm)<リードを除く> 体積効率(Wh/l) 実施例2 50×90×2.4 52.7 比較例2 60×90×2.2 48.0 表1,2から明らかなように、実施例1〜2の二次電池
は、それぞれ、比較例1,2の二次電池に比べて単位体
積当たりのエネルギー効率を向上できることがわかる。
【0070】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、高
い気密性を維持しつつ、単位体積当たりのエネルギー効
率を向上することができ、信頼性が高いシート形電池を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るシート形電池の一例(シート形ポ
リマー電解質二次電池(a) )を示す上面図。
【図2】図1A−A線に沿う断面図。
【図3】図1の二次電池の組立方法を説明するための斜
視図。
【図4】本発明に係るシート形電池の一例(シート形ポ
リマー電解質二次電池(b) )を示す上面図。
【図5】図4の二次電池の組立方法を説明するための斜
視図。
【図6】比較例1のポリマー電解質二次電池を示す上面
図。
【図7】比較例2のポリマー電解質二次電池を示す上面
図。
【符号の説明】
1a…熱融着シール用フィルム、 2…正極リード、 3…負極リード、 4a、4b…封止用フィルム。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート状の正極と、シート状の負極と、
    正極リードと、負極リードとを含む素電池を備え、前記
    素電池を熱融着シール用フィルムにより前記正極リード
    および前記負極リードの先端が外部に突出するように被
    覆し、前記フィルムを熱融着で張り合わせることにより
    得られる構造を有するシート形電池において、 前記素電池を被覆する際に前記フィルムに生じる開口部
    (但し、前記正極リード及び前記負極リードが突出して
    いる端部を除く)のうち少なくとも1端は別のフィルム
    材を貼り着けることにより封止され、残りの開口部は熱
    融着により封止されることを特徴とするシート形電池。
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