JP3464750B2 - リチウム二次電池 - Google Patents
リチウム二次電池Info
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Description
ートフィルム内に収納された構造のリチウム二次電池に
関する。
で軽量、かつエネルギー密度が高く、更に繰り返し充放
電が可能な二次電池の開発が要望されている。このよう
な二次電池としては、リチウムまたはリチウム合金を活
物質とする負極と、モリブデン、バナジウム、チタンあ
るいはニオブなどの酸化物、硫化物もしくはセレン化物
を活物質として含む懸濁液が塗布された集電体からなる
正極と非水電解液を具備したリチウム二次電池が知られ
ている。
金を活物質とする負極を備えた二次電池は、充放電サイ
クルを繰り返すと負極にリチウムのデンドライトが発生
するため、充放電サイクル寿命が短いという問題点があ
る。
クス、黒鉛、炭素繊維、樹脂焼成体、熱分解気相炭素の
ようなリチウムイオンを吸蔵放出する炭素質材料を含む
懸濁液が塗布された集電体を用いたリチウム二次電池が
提案されている。前記二次電池は、デンドライト析出に
よる負極特性の劣化を改善することができるため、電池
寿命と安全性を向上することができる。
ポリマー電解質二次電池は、例えば、以下に説明する方
法で製造される。まず、活物質、非水電解液及びこの電
解液を保持するポリマーを含む正極層が正極リードを有
する集電体に担持された構造の正極と、リチウムイオン
を吸蔵放出し得る炭素質材料、非水電解液及びこの電解
液を保持するポリマーを含む負極層が負極リードを有す
る集電体に担持された構造の負極と、前記正極と前記負
極の間に配置され、非水電解液及びこの電解液を保持す
るポリマーを含む固体ポリマー電解質層とを備えた発電
要素を作製する。得られた発電要素を二つ折りにしたラ
ミネートフィルムで被覆し、前記フィルムを熱圧着によ
って張り合わせることにより前記フィルム内に前記発電
要素を前記正極リードの端部および前記負極リードの端
部が前記フィルムの外側に延出した状態で密封する。こ
のようにして得られたリチウム二次電池(素電池)は、
例えば、単独か、もしくは組電池の形態で電池パック内
に収納され、電子機器の電源として使用される。
には、前記リチウム二次電池の正極リードと負極リード
は、前記電池パックのコネクターや、前記電池パック内
に収納された回路(保護回路など)、もしくは他のリチ
ウム二次電池のリードに接続されることとなる。ところ
で、コネクターや、回路の端子は、通常、ニッケルや、
ステンレスから形成される。一方、前記正極リードは、
充放電反応中の腐食を防止するためにアルミニウムから
形成される。この正極リードと前述したコネクターや、
回路とを直接接続するのは大変に難しい。このようなこ
とから、前記正極リードをニッケルや、ステンレス、銅
からなるリード端子と接続し、このリード端子をコネク
ターや、回路に接続したり、あるいはこのリード端子を
絶縁被覆されたリード線と接続し、このリード線をコネ
クターや回路に接続することが行われている。この時、
前記リード端子が前記ラミネートフィルム内に位置する
と、前記リード端子が非水電解液により腐食されるた
め、前記正極リードを前記ラミネートフィルムの外側に
延出させ、前記ラミネートフィルムの外側で前記正極リ
ードと前記リード端子を接続する必要がある。
納した例を図3に示す。すなわち、箱形で、合成樹脂製
の電池パック31内には、熱融着によってラミネートフ
ィルム32内に密封された発電要素33が収納されてい
る。アルミニウム製の正極リード34は、一端が前記発
電要素33の正極集電体に接続され、他端が前記ラミネ
ートフィルム32の外側に延出されている。例えば銅製
の負極リード35は、一端が前記発電要素33の負極集
電体に接続され、他端が前記ラミネートフィルム32の
外側に延出されている。前記正極リード34は、ニッケ
ルや、ステンレス、銅からなるリード端子36に接続さ
れている。前記リード端子36は、前記電池パック31
の正極端子37に接続されている。一方、前記負極リー
ド35は、前記電池パック31の負極端子38に接続さ
れている。
は、ラミネートフィルムの外側にこれとは別に正極リー
ドとリード端子との接続部を必要とするため、スペース
効率が劣るという問題点がある。
ム製正極リードに接続されるリード端子の腐食を回避し
つつ、スペース効率を向上することが可能なリチウム二
次電池を提供しようとするものである。
次電池は、活物質を含む正極層が集電体に担持された構
造を有する正極と、負極と、前記正極と前記負極の間に
配置されたリチウムイオン伝導性電解質層とを含む発電
要素と、前記正極の集電体に接続されたアルミニウム製
の正極リードと、前記正極リードに接続され、ニッケ
ル、ステンレス及び銅から選ばれる少なくとも1種を主
成分とするリード端子とを具備し、 ラミネートフィルム
を張り合わせて封止部を形成することにより設けられた
空間内に前記発電要素を収納するリチウム二次電池であ
って、前記正極リードと前記リード端子の接続部は、前
記ラミネートフィルムの封止部内に配置されることを特
徴とするものである。
一例を図1及び図2を参照して詳細に説明する。図1に
示すように、リチウム二次電池は、発電要素1を備え
る。このような発電要素1は、例えば図2に示すよう
に、活物質を含む正極層2がアルミニウム製エキスパン
ドメタルのような網状集電体3の両面に担持された構造
を有する正極を有する。また、前記発電要素1は、負極
層4が銅製エキスパンドメタルのような網状集電体5の
両面に担持された構造を有する負極も備えている。リチ
ウムイオン伝導性電解質層としての固体ポリマー電解質
層6は、前記正極と前記負極の間に介在されている。ア
ルミニウム箔製の正極リード7は、前記集電体3に例え
ば超音波溶接や、抵抗溶接によって接続されている。リ
ード端子8(例えばニッケルか、ステンレス、もしくは
銅を主成分とする)は、例えば超音波溶接や、抵抗溶接
によって前記正極リード7に接続されている。例えば銅
箔からなる負極リード9は、前記集電体5に例えば超音
波溶接や、抵抗溶接によって接続されている。このよう
な発電要素1を二つ折りにしたラミネートフィルム10
によって被覆し、前記正極リード7と前記リード端子8
との接続部が前記ラミネートフィルム10の封止部(熱
融着部)に位置するように、前記ラミネートフィルム1
0を熱融着により張り合わせることによって前記発電要
素1を前記フィルム10内に収納する。このようなフィ
ルム10に収納された発電要素1は、箱形で、合成樹脂
製の電池パック12内に収納される。前記リード端子8
は、前記電池パック12の正極端子13(例えば、ニッ
ケルや、ステンレスから形成される)に接続される。前
記電池パックの正極端子13と前記リード端子8との接
続は、例えば、前記端子13に図示しないリード線(例
えば、ニッケルリボンや、銅線を絶縁被覆したリード線
からなる)を接続し、このリード線と前記リード端子8
を半田付することによって行うことができる。また、前
記負極リード9は、前記電池パック12の負極端子14
(例えば、ニッケルや、ステンレスから形成される)
に、例えば、前記端子14に図示しないリード線(例え
ば、ニッケルリボンや、銅線を絶縁被覆したリード線か
らなる)を接続し、このリード線と前記負極リード9を
半田付することによって接続される。
解質層としては、例えば、以下に説明するものを用いる
ことができる。 (正極)この正極は、正極活物質、非水電解液及びこの
電解液を保持するポリマーを含む正極層が集電体に担持
されたものから形成される。
(例えばLiMn2 O4 などのリチウムマンガン複合酸
化物、二酸化マンガン、例えばLiNiO2 などのリチ
ウム含有ニッケル酸化物、例えばLiCoO2 などのリ
チウム含有コバルト酸化物、リチウム含有ニッケルコバ
ルト酸化物、リチウムを含む非晶質五酸化バナジウムな
ど)や、カルコゲン化合物(例えば、二硫化チタン、二
硫化モリブテンなど)等を挙げることができる。中で
も、リチウムマンガン複合酸化物、リチウム含有コバル
ト酸化物、リチウム含有ニッケル酸化物を用いるのが好
ましい。
解することにより調製される。前記非水溶媒としては、
エチレンカーボネート(EC)、プロピレンカーボネー
ト(PC)、ブチレンカーボネート(BC)、ジメチル
カーボネート(DMC)、ジエチルカーボネート(DE
C)、エチルメチルカーボネート(EMC)、γ−ブチ
ロラクトン(γ−BL)、スルホラン、アセトニトリ
ル、1,2−ジメトキシエタン、1,3−ジメトキシプ
ロパン、ジメチルエーテル、テトラヒドロフラン(TH
F)、2−メチルテトラヒドロフラン等を挙げることが
できる。前記非水溶媒は、単独で使用しても、2種以上
混合して使用しても良い。
チウム(LiClO4 )、六フッ化リン酸リチウム(L
iPF6 )、ホウ四フッ化リチウム(LiBF4 )、六
フッ化砒素リチウム(LiAsF6 )、トリフルオロメ
タンスルホン酸リチウム(LiCF3 SO3 )、ビスト
リフルオロメチルスルホニルイミドリチウム[LiN
(CF3 SO3 )2 ]等のリチウム塩を挙げることがで
きる。
は、0.2mol/l〜2mol/lとすることが望ま
しい。前記非水電解液を保持するポリマーとしては、例
えば、ポリエチレンオキサイド誘導体、ポリプロピレン
オキサイド誘導体、前記誘導体を含むポリマー、ビニリ
デンフロライド(VdF)とヘキサフルオロプロピレン
(HFP)との共重合体等を用いることができる。前記
HFPの共重合割合は、前記共重合体の合成方法にも依
存するが、通常、最大で20重量%前後である。
体としてアルミニウム製エキスパンドメタルを使用した
が、前記集電体には、例えばアルミニウム箔、アルミニ
ウム製メッシュ、アルミニウム製パンチドメタル等を用
いても良い。
電性材料を含んでいてもよい。前記導電性材料として
は、例えば、人造黒鉛、カーボンブラック(例えばアセ
チレンブラックなど)、ニッケル粉末等を挙げることが
できる。
解液及びこの電解液を保持するポリマーを含む負極層が
集電体に担持されたものから形成される。
を吸蔵放出する炭素質材料を挙げることができる。かか
る炭素質材料としては、例えば、有機高分子化合物(例
えば、フェノール樹脂、ポリアクリロニトリル、セルロ
ース等)を焼成することにより得られるもの、コークス
や、メソフェーズピッチを焼成することにより得られる
もの、人造グラファイト、天然グラファイト等に代表さ
れる炭素質材料を挙げることができる。中でも、500
℃〜3000℃の温度で、常圧または減圧下にて前記メ
ソフェーズピッチを焼成して得られる炭素質材料を用い
るのが好ましい。
は、前述した正極で説明したものと同様なものが用いら
れる。前述した図2においては前記負極の集電体として
は、銅製エキスパンドメタルを使用したが、例えば銅
箔、銅製メッシュ、銅製パンチドメタル等を用いても良
い。
ト、天然グラファイト、カーボンブラック、アセチレン
ブラック、ケッチェンブラック、ニッケル粉末、ポリフ
ェニレン誘導体等の導電性材料、オレフィン系ポリマー
や炭素繊維等のフィラーを含むことを許容する。
は、非水電解液及びこの電解液を保持するポリマーを含
む。前記非水電解液及び前記ポリマーとしては、前述し
た正極で説明したものと同様なものが用いられる。
点から、酸化硅素粉末のような無機フィラーを添加して
も良い。前記正極、前記負極及び前記電解質層を備えた
発電要素は、例えば、以下に説明する方法により作製す
ることができる。すなわち、前記正極活物質、前記非水
電解液を保持するポリマー、前記導電材料及びフタル酸
ジブチル(DBP)のような可塑剤をアセトンなどの有
機溶媒中で混合し、ペーストを調製し、成膜することに
より正極シートを作製する。得られた正極シートを例え
ば熱圧着により集電体に接着し、非水電解液未含浸の正
極を作製する。一方、前記負極活物質、前記非水電解液
を保持するポリマー及びフタル酸ジブチル(DBP)の
ような可塑剤をアセトンなどの有機溶媒中で混合し、ペ
ーストを調製し、成膜することにより負極シート作製す
る。得られた負極シートを例えば熱圧着により集電体に
接着し、非水電解液未含浸の負極を作製する。また、前
記非水電解液を保持するポリマー、前記無機フィラー及
びフタル酸ジブチル(DBP)のような可塑剤をアセト
ンなどの有機溶媒中で混合し、ペーストを調製し、成膜
し、非水電解液未含浸の電解質層を作製する。このよう
にして得られた非水電解液未含浸の正極と非水電解液未
含浸の負極の間に、非水電解液未含浸の電解質層を介在
し、例えば熱圧着により一体化する。得られた積層物か
ら可塑剤を除去し、非水電解液を含浸させることにより
前記発電要素を作製することができる。
ートフィルムとしては、例えば、保護層としての機能を
有する表面層(例えばポリエチレンテレフタレート(P
ET)のような絶縁性樹脂からなる)と、前記表面層の
片面に接着され、外部から水分が侵入するのを遮断する
機能を有する中間層(例えばアルミニウムのような金属
からなる)と、前記中間層に接着され、熱融着層として
の内部層(例えば、アイオノマー樹脂のような熱融着性
樹脂からなる)とから形成されたフィルムを挙げること
ができる。
ックは、例えば、機械的強度が高く、非水電解液によっ
て腐食され難く、かつ難燃性を有する材料から形成する
ことができる。このような材料としては、アクリロニト
リル−ブタジエン−スチレン樹脂(ABS樹脂)、ポリ
カーボネート樹脂等を挙げることができる。また、前記
電池パックは、アルミニウムや、ステンレスなどの金属
から形成しても良い。
二次電池は、活物質を含む正極層が集電体に担持された
構造を有する正極と、負極と、前記正極と前記負極の間
に配置されたリチウムイオン伝導性電解質層とを含む発
電要素; 前記正極の集電体に接続されたアルミニウム
製の正極リード; 前記正極リードに接続され、ニッケ
ル、ステンレスおよび銅から選ばれる少なくとも1種を
主成分とするリード端子; 前記発電要素が収納される
ラミネートフィルム;を具備し、前記正極リードと前記
リード端子の接続部は、前記ラミネートフィルムの封止
部内に配置されることを特徴とするものである。このよ
うな二次電池によれば、ラミネートフィルム内に位置す
る正極リードをアルミニウムからなるものにすることが
できる。また、前記ラミネートフィルムの封止部内には
非水電解液が侵入しないため、前記封止部内に位置する
リード端子の腐食を回避することができる。その結果、
前記リチウム二次電池は、前記ラミネートフィルムの外
側に設けられていた正極リードとリード端子を接続する
ためのスペースを削除することができるため、スペース
効率を向上することができる。このため、前記二次電池
の大きさを小さくすることができ、単位体積当りのエネ
ルギー密度を向上することが可能になる。更に、前記正
極リードと前記リード端子との接続部は、前記ラミネー
トフィルムにより被覆されているため、接続強度を向上
することができる。
フィルム内に収納された発電要素が電池パック内に収納
され、前記リード端子が前記電池パックの正極端子に接
続され、負極リードが前記電池パックの負極端子に接続
される構成のリチウム二次電池においては、前記正極リ
ードと前記リード端子との接続部を前記ラミネートフィ
ルムの融着部内に配置することによって、前記電池パッ
ク内に設けられていた前記接続部のためのスペースをな
くすことができる。その結果、前記電池パック内に収納
できる発電要素の容積を増加させることができたり、前
記電池パック自体の大きさを小さくすることが可能にな
るため、前記電池パックの単位体積当りのエネルギー密
度を向上させることができる。また、リチウム二次電池
自体の大きさを小さくすることができるため、前記電池
パックの製造に必要なスペースを低減することができ、
生産性を向上することができる。
子と負極リードを電池パックの端子に直接接続する構成
のリチウム二次電池に適用した例を説明したが、本願発
明は、前記リード端子及び前記負極リードをPTC素子
のような保護回路の端子に接続する構成のリチウム二次
電池や、複数個の素電池を直列、並列に接続する(一方
の素電池のリード端子と他方の素電池の負極リード及び
/または素電池のリード端子同士、負極リード同士を接
続する)構成の組電池にも同様に適用することができ
る。
解質層及び負極がこの順序に積層された3層構造の発電
要素を備えるリチウム二次電池に適用した例を説明した
が、発電要素中の正負極の数は幾つでも良い。例えば、
正極、電解質層、負極、電解質層、正極がこの順序に積
層された5層構造の発電要素を備えるリチウム二次電池
にも同様に適用することができる。また、前述の3層ま
たは5層構造の発電要素が複数に積層された発電要素を
備えるリチウム二次電池にも同様に適用することができ
る。
極リードに接続されるリード端子の腐食を防止しつつ、
スペース効率を向上することが可能なリチウム二次電池
を提供することができる。
分切欠上面図。
図。
上面図。
…ラミネートフィルム、11…封止部(融着部)。
Claims (2)
- 【請求項1】 活物質を含む正極層が集電体に担持され
た構造を有する正極と、負極と、前記正極と前記負極の
間に配置されたリチウムイオン伝導性電解質層とを含む
発電要素と、 前記正極の集電体に接続されたアルミニウム製の正極リ
ードと、 前記正極リードに接続され、ニッケル、ステンレス及び
銅から選ばれる少なくとも1種を主成分とするリード端
子とを具備し、 ラミネートフィルムを張り合わせて封止部を形成するこ
とにより設けられた空間内に前記発電要素を収納するリ
チウム二次電池であって、 前記正極リードと前記リード端子の接続部は、前記ラミ
ネートフィルムの封止部内に配置されることを特徴とす
るリチウム二次電池。 - 【請求項2】 前記封止部は、ラミネートフィルムを熱
融着で張り合わせることにより形成されることを特徴と
する請求項1記載のリチウム二次電池。
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