JPH118668A - 携帯電話機 - Google Patents

携帯電話機

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JPH118668A
JPH118668A JP9160020A JP16002097A JPH118668A JP H118668 A JPH118668 A JP H118668A JP 9160020 A JP9160020 A JP 9160020A JP 16002097 A JP16002097 A JP 16002097A JP H118668 A JPH118668 A JP H118668A
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shield spring
horizontal arm
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敦子 鈴木
Shigeru Takahashi
茂 高橋
Hisamitsu Takagi
久光 高木
Yoshiaki Kato
良明 加藤
Tadamitsu Arimura
忠光 有村
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  • Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
  • Transceivers (AREA)
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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は携帯電話機に関し、シールド構造の
汎用化を実現することを課題とする。 【解決手段】 電話機本体組立体21が、組み合わされ
たフロントケース22とリアケース23との内部に組み
込まれている。電話機本体組立体21は、プリント基板
30と、フロントシールドケース31と、リアシールド
ケース32とよりなる。プリント基板30の上面30a
には、電子部品33−1,33−2が実装してあり、且
つ、電子部品33−1,33−2が実装してある領域3
4を取り囲むように、4つのシールドばね35が分散し
て固定ある。フロントシールドケース31は、領域34
上に、電子部品33−1,33−2を覆って且つ各シー
ルドばね35と接触して、プリント基板30に取り付け
てある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯電話機に係り、
特に、携帯電話機のシールド構造を構築する携帯電話機
用シールドばねに関する。
【0002】
【従来の技術】図10(A),(B)は、従来の携帯電
話機のシールド構造を示す。10はシールドばねであ
り、折り曲げられて断面がU字形とされた細長の形状の
本体10aと、この本体10aより切り起こされて斜め
に突き出ている複数のばね片10bとよりなる。プリン
ト基板11には、その両辺に沿ってアースパターン12
が形成してあり、上面に、電子部品13が実装してあ
る。プリント基板11の両辺にシールドばね10が嵌合
してあり、シールドケース14が複数のばね片10bと
接触してプリント基板11上に固定してあり、電子部品
13を覆っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】シールドばね10は細
長の形状を有するため、本体10aをプリント基板11
の縁に嵌合する作業を自動化することは困難であり、シ
ールドばね10をプリント基板11に取り付ける作業は
手作業で行っている。このため、組み立てに手間がかか
り、組み立て工数がかかっていた。
【0004】また、上記形状のシールドばねはプリント
基板の形状に合わせて設計されている。プリント基板の
形状が複雑である場合には、一のプリント基板につい
て、複数種類のシールドばねを用意する必要がある。ま
た、携帯電話機の機種が異なるとプリント基板の形状も
異なる。このため、複数の機種の携帯電話機を製造して
いる製造メーカにあっては、シールドばねは複数種類用
意する必要がある。シールドばねは複数種類用意するた
めにはシールドばねを成形する金型も複数準備する必要
があり、結果として各シールドばねの製造コストが高く
なっていた。
【0005】そこで、本発明は上記課題を解決した携帯
電話機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、ケー
スの内部に電話機本体組立体が組み込まれており、該電
話機本体組立体が、電子部品が実装されているプリント
基板と該電子部品を覆って該プリント基板に取り付けて
あるシールドケースとよりなる構成の携帯電話機におい
て、帯状の片が所定の形状に曲げられてなる複数のシー
ルドばねが上記プリント基板上に上記電子部品が実装さ
れている領域を取り囲むように分散して固定してあり、
上記シールドケースが各シールドばねと接触している構
成としたものである。
【0007】請求項2の発明は、請求項1において、シ
ールドばねは、中央に位置しており自動実装装置の吸着
ノズルによって吸着される中央平面部と、該中央平面部
と続いて該中央平面部の両側に山形に形成してある2つ
の山形部と、各山形部の外側の端に続く2つの横向きU
字形状のばね部とよりなり、各横向きU字形状のばね部
は、上記山形部の外側の下端部から外側に延在する水平
腕部と、該水平腕部より上方に折り返されるように屈曲
している半円弧部と、該半円弧部の端より上記シールド
ばねの中央側に折り返されて斜めに延在して上記山形部
の上方に位置しており先端が自由端である接触片部とよ
りなる構成であり、上記プリント基板は、各シールドば
ね毎に2つのランドを有する構成であり、上記シールド
ばねは、各山形部の外側の部分から各U字形状のばね部
の水平腕部にかけての部位を各ランドに半田フィレット
によって半田付けされて固定してある構成としたもので
ある。
【0008】請求項3の発明は、請求項2において、山
形部の高さは、上記接触片部が該山形部の頂部に当たる
まで押し下げられて上記横向きU字形状のばね部が撓ん
だ状態において、上記横向きU字形状のばね部に生ずる
曲げ応力が許容応力を越えないように定めてある構成と
したものである。請求項4の発明は、請求項2におい
て、横向きU字形状のばね部の水平腕部のうち該山形部
寄りの部分だけが上記ランドに半田付けされた構成とし
たものである。
【0009】請求項5の発明は、請求項2において、シ
ールドばねは、各山形部の幅が、上記中央平面部及び水
平腕部の幅寸法より狭い構成としたものである。請求項
6の発明は、請求項2において、シールドばねは、自動
実装装置のXチャックが当たる個所とYチャックが当た
る個所とを有する構成としたものである。
【0010】請求項7の発明は、請求項1において、上
記シールドばねは、平面部と、該平面部と続いて該平面
部の一側に形成してある山形部と、該平面部と続いて該
平面部の他側に形成してある立ち上げ部と、山形部の外
側の端に続く一つの横向きU字形状のばね部とよりな
り、該横向きU字形状のばね部は、上記山形部の外側の
下端部から外側に延在する水平腕部と、該水平腕部より
上方に折り返されるように屈曲している半円弧部と、該
半円弧部の端より上記シールドばねの中央側に折り返さ
れて斜めに延在して上記山形部の上方に位置しており先
端が自由端である接触片部とよりなる構成であり、上記
プリント基板は、各シールドばね毎に2つのランドを有
する構成であり、上記シールドばねは、山形部の外側か
ら横向きU字形状のばね部の水平腕部にかけての部位を
一のランドに半田付けされ、立ち上げ部から平面部から
にかけての部位を別のランドに半田付けされて固定して
ある構成としたものである。
【0011】請求項8の発明は、中央に位置しており自
動実装装置の吸着ノズルによって吸着される中央平面部
と、該中央平面部と続いて該中央平面部の両側に山形に
形成してある2つの山形部と、各山形部の外側の端に続
く2つの横向きU字形状のばね部とよりなり、各横向き
U字形状のばね部は、上記山形部の外側の下端部から外
側に延在する水平腕部と、該水平腕部より上方に折り返
されるように屈曲している半円弧部と、該半円弧部の端
より上記シールドばねの中央側に折り返されて斜めに延
在して上記山形部の上方に位置しており先端が自由端で
ある接触片部とよりなる構成としたものである。
【0012】請求項9の発明は、平面部と、該平面部と
続いて該平面部の一側に形成してある山形部と、該平面
部と続いて該平面部の他側に形成してある立ち上げ部
と、山形部の外側の端に続く一つの横向きU字形状のば
ね部とよりなり、該横向きU字形状のばね部は、上記山
形部の外側の下端部から外側に延在する水平腕部と、該
水平腕部より上方に折り返されるように屈曲している半
円弧部と、該半円弧部の端より上記シールドばねの中央
側に折り返されて斜めに延在して上記山形部の上方に位
置しており先端が自由端である接触片部とよりなる構成
としたものである。
【0013】
【発明の実施の形態】図1に示すように、本発明の一実
施例になる携帯電話機20は、電話機本体組立体21
が、組み合わされたフロントケース22とリアケース2
3との内部に組み込まれた構成である。電話機本体組立
体21は、図2に併せて示すように、大略、プリント基
板30と、フロントシールドケース31と、リアシール
ドケース32とよりなる。フロントシールドケース31
及びリアシールドケース32は、共に、合成樹脂製の成
形部品に金属メッキが施された部品である。図1に示す
ように、プリント基板30の上面30aには、電子部品
33−1,33−2が実装してあり、且つ、電子部品3
3−1,33−2が実装してある領域34を取り囲むよ
うに、4つのシールドばね35が分散して固定ある。フ
ロントシールドケース31は、図3(A),(B)に併
せて示すように、領域34上に、電子部品33−1,3
3−2を覆って、且つ凹部31aが各シールドばね35
と嵌合しこの凹部31aの天井面31a1がシールドば
ね35と接触して、プリント基板30に取り付けてあ
る。接触片部35d3,35e3は逆U字形状山形部3
5b,35cには当たっていない。図2に示すように、
プリント基板30の下面30bには、電子部品33−
3,33−4が実装してあり、且つ、電子部品33−
3,33−4が実装してある領域36を取り囲むよう
に、4つのシールドばね35が分散して固定ある。リア
シールドケース32は、領域36上に、電子部品33−
3,33−4を覆って且つ各シールドばね35と接触し
て、プリント基板30に取り付けてある。これによっ
て、電子部品33−1〜33−4はシールドされてお
り、電子部品33−1〜33−4から発生した電磁波が
携帯電話機20の外側に漏洩することが制限される。
【0014】なお、電子部品33−1〜33−4からは
例えば周波数が800MHzの電磁波が発生する。80
0MHzの電磁波の波長は37.5cmである。各シー
ルドケース31、32の周囲に沿う隣合うシールドばね
35の間の距離は約3cmであり、これは800MHz
の電磁波の波長の約1/10である。この条件でも、外
部に漏洩する電磁波は60dBも減衰される、即ち、十
分に減衰され、問題はない。
【0015】シールドばね35は後述するように自動実
装装置が適用される寸法形状を有し、電子部品33−1
〜33−4ともに自動実装してある。よって、シールド
ばね35の取付けに要する工数は、手作業で組み立てい
た従来に比べて格段に少ない。また、プリント基板の形
状が異なっても同じシールドばね35を使用可能であ
る。即ち、シールドばね35は汎用性を有する。よっ
て、複数の機種の携帯電話機を製造している製造メーカ
でも、一種類のシールドばね35を用意するだけで済
み、シールドばねを成形する金型も一つで済み、携帯電
話機20の製造コストは従来のものに比べて安価であ
る。
【0016】次に、シールドばね35について、図4乃
至図7を併せ参照して説明する。シールドばね35は、
機能的にみると、自動実装装置の吸着ノズルによって安
定に吸着され、U字形状のばね部がへたったり折れたり
することが起きず、強度的に信頼性良く半田付けされ、
位置精度良く半田付けされ、シールドの信頼性を向上さ
せ、半田ごてによる修理がし易いようになっている。
【0017】シールドばね35は、Y軸を中心に左右対
称の形状、及び、X軸を中心に左右対称の形状を有す
る。シールドばね35は、幅がw1でありX1,X2方
向に長い所定形状のりん青銅製のブランケットを折り曲
げて形成したものであり、中央に位置しており自動実装
装置の吸着ノズルによって吸着される中央平面部35a
と、中央平面部35aに続いてこのX1及びX2側に夫
々1つづつ存在する2つの逆U字形状山形部35b,3
5cと、各逆U字形状山形部35b,35cの外側の端
に続く横向きU字形状のばね部35d,35eとよりな
る。
【0018】各逆U字形状山形部35b,35cは、内
側(中央平面部35a寄り側)の垂直部35b1,35
c1と、外側(中央平面部35aから離れている側)の
垂直部35b2,35c2と、内側の垂直部35b1,
35c1と外側の垂直部35b2,35c2の頂部間を
連結する連結部35b3,35c3とによって形成され
ている。
【0019】各横向きU字形状のばね部35d,35e
は、上記の逆U字形状山形部35b,35cの外側の垂
直部35b2,35c2の下端部から外側に延在する水
平腕部35d1,35e1と、この水平腕部35d1,
35e1より上方(Z1方向)に折り返されるように屈
曲している半円弧部35d2,35e2と、この半円弧
部35d2,35e2の端よりシールドばね35の中央
側に折り返されて斜めに延在して上記逆U字形状山形部
35b,35cの上方を覆っており先端が自由端である
接触片部35d3,35e3とによって形成されてい
る。接触片部35d3,35e3の先端は、逆U字形状
山形部35b,35cの上方を越えた位置にあり、Z1
方向(上方)から見たときに、接触片部35d3,35
e3の先端の間に、中央平面部35aが見える。
【0020】各逆U字形状山形部35b,35cは、高
さh1を有する。この高さh1は、図5(A)に示すよ
うに、横向きU字形状のばね部35d,35eを撓ませ
て接触片部35d3,35e3を逆U字形状山形部35
b,35cに当たるまで押し付けた場合に、横向きU字
形状のばね部35d,35eに生ずる曲げ応力が許容応
力を越えず、且つ、図3(A)に示すように、接触片部
35d3,35e3が取付けられたフロントシールドケ
ース31によって押し下げられた場合に逆U字形状山形
部35b,35cに当たらないように定めてある。
【0021】各逆U字形状山形部35b,35cは、他
の部分より狭い幅w2を有する。即ち、各逆U字形状山
形部35b,35cの部分は、そのY1,Y2方向側
に、中央平面部35a及び水平腕部35d1,35e1
のY1,Y2方向の端縁に対して切り欠かれた切欠部3
5f,35g,35h,35iを有する。また、シール
ドばね35は、自動実装装置のXチャックが当たる個所
35j,35kと、Yチャックが当たる個所35l,3
5mとを有する。Xチャックが当たる個所35j,35
kは、各横向きU字形状のばね部35d,35eの半円
弧部35d2,35e2の外側面である。Yチャックが
当たる個所35l,35mは、中央平面部35aのY
1,Y2方向の端縁である。
【0022】このシールドばね35は、りん青銅製であ
り、ニッケルメッキが施されており、ばね部35d,3
5eの接触片部35d3,35e3の先端の部分には金
メッキが施されている。りん青銅に代えて、ベリリウム
銅でもよい。プリント基板30は、機能的にみると、シ
ールドばね35が位置精度良く半田付けされ、且つ、U
字形状のばね部の特性を損なわない構成としてある。
【0023】プリント基板30には、シールドばね35
が固定される部位毎に、2つのランド40、41が形成
してある。2つのランド40、41は、各ランド40、
41の中心の間の距離L1が、上記のシールドばね35
の2つの逆U字形状山形部35b,35cの外側の垂直
部35b2,35c2の間の寸法L2と等しい。各ラン
ド40、41は、プリント基板30の内層のグランド層
42と電気的に接続してある。
【0024】図6及び図7(A),(B)に示すよう
に、シールドばね35は、各逆U字形状山形部35b,
35cの外側の垂直部35b2,35c2から各横向き
U字形状のばね部35d,35eの水平腕部35d1,
35e1にかけての部位を対応する各ランド40、41
に半田フィレット45、46により半田付けされて固定
してある。
【0025】次に、シールドばね35及びプリント基板
30の特徴について説明する。 (A)シールドばね35の実装の過程に関する特徴 (1)シールドばね35は、テープに並んで形成されて
いる凹部内に1つづつ収まっている。図8の自動実装装
置50が、電子部品33−1,33−2をプリント基板
30上に搭載し、且つ、リールから引き出されたテープ
の凹部よりシールドばね35を吸着し、運搬して、プリ
ント基板30(各ランド40、41にはクリーム半田が
塗布されている)のランド40、41の位置に押しつけ
て軽く接着させて搭載する。この後、プリント基板30
がリフロー炉を通されて、電子部品33−1,33−2
及びシールドばね35が半田付けされて固定される。
【0026】自動実装装置50の吸着ノズル51が、図
5(A)に二点鎖線で示すように、接触片部35d3,
35e3の間に入り、中央平面部35aを吸着して運搬
する。シールドばね35は、図5(A)に示すように、
X1側に横向きU字形状のばね部35dを有し、X2側
に横向きU字形状のばね部35eを有して、中央平面部
35aに関してX1、X2方向上対称な形状を有する。
よって、吸着ノズル51がシールドばね35を吸着した
状態において、シールドばね35の吸着位置に関するX
1、X2側の重さが同じくなってバランスした状態にあ
り、よって、シールドばね35は安定に吸着され、途中
で吸着が外れる事故はその分発生しにくい。
【0027】(2)吸着ノズル51がシールドばね35
を吸着した状態で、図5(B)に示すように、各横向き
U字形状のばね部35d,35eの半円弧部35d2,
35e2の外側面の個所35j,35kを自動実装装置
50のXチャック52により軽く挟まれ、且つ、中央平
面部35aのY1,Y2方向の端縁の個所35l,35
mをYチャック53により軽く挟まれて、シールドばね
35は、吸着ノズル51に対する位置及び向きを精度良
く決められる。よって、シールドばね35は、位置精度
良く、即ち各横向きU字形状のばね部35d,35eの
水平腕部35d1,35e1の内側寄りの部分がランド
40、41の半分の部分に載った状態で搭載される。な
お、中央平面部35aはランド40、41から離れてい
る。
【0028】(3)リフロー炉を通されランド40、4
1上のクリーム半田が溶けて、図6及び図7(A)に示
すように、半田が各逆U字形状山形部35b,35cの
外側の垂直部35b2,35c2の内面に沿って上が
り、半田フィレット45、46が形成される。しかも、
半田フィレット45、46が形成される条件は同じであ
る。よって溶けている半田の表面張力によって、シール
ドばね35はセルフアライメントされる。よって、シー
ルドばね35は位置精度良く固定される。よって、フロ
ントシールドケース31を取り付けるときに、フロント
シールドケース31の各凹部31aがシールドばね35
と正常に嵌合し、フロントシールドケース31は正常に
取付けられる。
【0029】(B)シールドばね35を実装した状態に
関する特徴 (1)シールドばね35は各逆U字形状山形部35b,
35cの外側の垂直部35b2,35c2の内面に沿っ
て形成された半田フィレット45、46によって二個所
を半田付けされている。よって、半田付けの信頼性が高
くなり、シールドばね35は機械的強度が高い状態で固
定される。
【0030】(2)作業者が不注意で接触片部35d
3,35e3を強く押し付けた場合でも、接触片部35
d3,35e3は、図7(A)中、二点鎖線で示すよう
に、逆U字形状山形部35b,35cによって受け止め
られ、逆U字形状山形部35b,35cに当たるとそれ
以上は下方(Z2方向)には変位しない。ここで、逆U
字形状山形部35b,35cは、高さh1は、上記のよ
うに接触片部35d3,35e3を逆U字形状山形部3
5b,35cに当たるまで押し付けた場合に、横向きU
字形状のばね部35d,35eに生ずる曲げ応力が許容
応力を越えないように定めてある。よって、作業者が不
注意で接触片部35d3,35e3を強く押し付けた場
合でも、横向きU字形状のばね部35d,35eがへた
ってしまうことが確実に防止される。これが、逆U字形
状山形部35b,35cによって得られる効果のうちの
最大の効果である。
【0031】(3)シールドばね35の半田付けの状態
が正常でない場合には、先端が細い半田ごてを使用して
修理を行う。各逆U字形状山形部35b,35cは、切
欠部35f,35g,35h,35iを有する。逆U字
形状山形部35b,35cであること及び切欠部35
f,35g,35h,35iがあることによって、半田
ごての先端がランド40、41に近づく通路が形成され
ており、半田ごての先端をシールドばね35に接触させ
ずにランド40、41に接触させることが可能となる。
シールドばね35は熱容量が大きいため、半田ごての先
端がシールドばね35に当たると熱がシールドばね35
に奪われてランド40、41を効率良く加熱することが
出来ず、半田が溶けず、修理がしにくい。しかし、半田
ごての先端がシールドばね35に当たらないと、ランド
40、41が効率良く加熱され半田が溶けて修理がし易
い。
【0032】(C)フロントシールドケース31を取り
付けた状態に関する特徴 (1)フロントシールドケース31には、プリント基板
30上のシールドばね35の配置に対応する凹部31a
が形成してある。フロントシールドケース31がプリン
ト基板30上に取り付けられた状態で、図3(A)に示
すように、フロントシールドケース31の凹部31aが
シールドばね35と嵌合しており、凹部31aの天井面
31a1が二つの接触片部35d3,35e3を少し押
し下げており、横向きU字形状のばね部35d,35e
にばね力が蓄勢される。よって、各シールドばね35に
ついて、二つの接触片部35d3,35e3が凹部31
aの天井面31a1に押し当たっている。このように、
一つのシールドばね35について、フロントシールドケ
ース31への接触する個所が2個所あり、接触する個所
が1個所である場合に比べて、シールドについて高い信
頼性を有する。
【0033】なお、フロントシールドケース31接触片
部35d3,35e3の先端の変位寸法は、接触片部3
5d3,35e3 (2)水平腕部35d1,35e1のうち内側寄りの部
分だけがランド40、41に半田付けしてあり、水平腕
部35d1,35e1のうち外側寄りの部分35d1
a,35e1aは半田付けされていず、撓み得る状態に
あり、ばねとして機能する。よって、接触片部35d
3,35e3を押し付けた場合に、接触片部35d3,
35e3及び半円弧部35d2,35e2に加えて水平
腕部35d1,35e1のうち外側寄りの部分35d1
a,35e1aも撓む。即ち、撓む部分が広い範囲に亘
る。よって、曲げ応力の集中が起きず、よって、ばねが
折れてしまう事故が起きない。
【0034】なお、フロントシールドケース31が取付
けられた状態における接触片部35d3,35e3の先
端の変位寸法は、接触片部35d3,35e3を逆U字
形状山形部35b,35cに当たるまで押し下げたとき
の変位寸法の約80%である。次に、シールドばねの変
形例について、図9(A),(B)を参照して説明す
る。
【0035】シールドばね35Aは、図4に示すシール
ドばね35のうち中央平面部35aとX1側の逆U字形
状山形部35bとの間で切断して、逆U字形状山形部3
5bと横向きU字形状のばね部35dとを除去した構成
であり、平面部35Aaと、平面部35Aaと続いて平
面部35Aaの一側に形成してある逆U字形状山形部3
5Acと、平面部35Aaと続いて平面部35Aaの他
側に形成してある立ち上げ部35Anと、山形部35A
cの外側の端に続く一つの横向きU字形状のばね部35
Aeとよりなる。横向きU字形状のばね部35Aeは、
山形部35Acの外側の下端部から外側に延在する水平
腕部35Ae1と、水平腕部35Ae1より上方に折り
返されるように屈曲している半円弧部35Ae2と、半
円弧部35Ae2の端よりシールドばねの中央側に折り
返されて斜めに延在して上記山形部35Acの上方に位
置しており先端が自由端である接触片部35Ae3とよ
りなる構成である。
【0036】図9(B)に示すように、シールドばね3
5Aは、山形部35Acの外側から横向きU字形状のば
ね部35Aeの水平腕部35Ae1にかけての部位を一
のランド41に半田フィレット45によって半田付けさ
れ、立ち上げ部35Anから平面部35Aaにかけての
部位を別のランド40に半田フィレット46によって半
田付けされて固定してある。
【0037】逆U字形状山形部35b、35cに代え
て、半円弧のアーチ形状、三角形状等の山形でもよい。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、帯状の片が所定の形状に曲げられてなる複数の
シールドばねがプリント基板上に上記電子部品が実装さ
れている領域を取り囲むように分散して固定してあり、
シールドケースが電子部品を覆って各シールドばねと接
触している構成としたため、シールドばねを自動実装装
置によって実装出来、よって、シールドばねの取付けに
要する工数を、手作業で組み立ていた従来に比べて格段
に少なく出来、また、プリント基板の形状が異なっても
同じシールドばねを使用可能であり、よって、複数の機
種の携帯電話機を製造している製造メーカでも、一種類
のシールドばねを用意するだけで済み、シールドばねを
成形する金型も一つで済み、携帯電話機の製造コストを
従来のものに比べて安価に出来る。
【0039】請求項2の発明によれば、シールドばね
は、中央に、自動実装装置の吸着ノズルによって吸着さ
れる中央平面部を有し、横向きU字形状のばね部を有す
る形状であるため、バランス良く吸着出来る。また、シ
ールドばねは、中央平面部の両側の山形部の外側の部分
から各U字形状のばね部の水平腕部にかけての部位をプ
リント基板の各ランドに半田フィレットによって半田付
けされて固定してある構成であるため、セルフアライメ
ントが良好に効くように出来、よって、シールドばねの
取付けの位置精度を良好に出来、且つ、シールドばねを
強固に半田付け出来る。
【0040】請求項3の発明によれば、山形部の高さ
は、接触片部が該山形部の頂部に当たるまで押し下げら
れて横向きU字形状のばね部が撓んだ状態において、横
向きU字形状のばね部に生ずる曲げ応力が許容応力を越
えないように定めてある構成としたため、組み立ての作
業者が不注意で固定してあるシールドばねの接触片部を
押しつけた場合にも、横向きU字形状のばね部がへたる
ことがないようにすることが出来る。
【0041】請求項4の発明によれば、横向きU字形状
のばね部の水平腕部のうち山形部寄りの部分だけが上記
ランドに半田付けされた構成としたため、水平腕部も山
形部寄りの部分を除いて撓むことが出来、よって、撓ま
せたときにU字形状のばね部に曲げ応力の集中が発生し
ないように出来る。請求項5の発明によれば、山形部の
幅が、中央平面部及び水平腕部の幅寸法より狭い構成と
したため、修理に際して、半田ごての先端をシールドば
ねに当てずにランド当てることが出来、よって、ランド
が効率良く加熱され半田が溶けて修理を容易に行うこと
が出来る。
【0042】請求項6の発明によれば、自動実装装置の
Xチャックが当たる個所とYチャックが当たる個所とを
有する構成としたため、ノズルに吸着されたシールドば
ねのノズルに対する位置が精度良く定まり、よって、シ
ールドばねを位置精度良く搭載出来る。請求項7の発明
によれば、平面部と、該平面部と続いて該平面部の一側
に形成してある山形部と、該平面部と続いて該平面部の
他側に形成してある立ち上げ部と、山形部の外側の端に
続く一つの横向きU字形状のばね部とよりなり、該横向
きU字形状のばね部は、上記山形部の外側の下端部から
外側に延在する水平腕部と、該水平腕部より上方に折り
返されるように屈曲している半円弧部と、該半円弧部の
端より上記シールドばねの中央側に折り返されて斜めに
延在して上記山形部の上方に位置しており先端が自由端
である接触片部とよりなる構成であり、上記プリント基
板は、各シールドばね毎に2つのランドを有する構成で
あり、上記シールドばねは、山形部の外側から横向きU
字形状のばね部の水平腕部にかけての部位を一のランド
に半田付けされ、立ち上げ部から平面部からにかけての
部位を別のランドに半田付けされて固定してある構成と
したため、セルフアライメントが良好に効くように出
来、よって、シールドばねの取付けの位置精度を良好に
出来、且つ、シールドばねを強固に半田付け出来る。
【0043】請求項8の発明によれば、中央に位置して
おり自動実装装置の吸着ノズルによって吸着される中央
平面部と、該中央平面部と続いて該中央平面部の両側に
山形に形成してある2つの山形部と、各山形部の外側の
端に続く2つの横向きU字形状のばね部とよりなり、各
横向きU字形状のばね部は、上記山形部の外側の下端部
から外側に延在する水平腕部と、該水平腕部より上方に
折り返されるように屈曲している半円弧部と、該半円弧
部の端より上記シールドばねの中央側に折り返されて斜
めに延在して上記山形部の上方に位置しており先端が自
由端である接触片部とよりなる構成であるため、自動実
装装置の吸着ノズルによってバランス良く吸着出来、ま
た、セルフアライメントが良好に効くように出来、よっ
て、シールドばねの取付けの位置精度を良好に出来、且
つ、強固に半田付け出来る。
【0044】請求項9の発明によれば、平面部と、該平
面部と続いて該平面部の一側に形成してある山形部と、
該平面部と続いて該平面部の他側に形成してある立ち上
げ部と、 山形部の外側の端に続く一つの横向きU字形
状のばね部とよりなり、該横向きU字形状のばね部は、
上記山形部の外側の下端部から外側に延在する水平腕部
と、該水平腕部より上方に折り返されるように屈曲して
いる半円弧部と、該半円弧部の端より上記シールドばね
の中央側に折り返されて斜めに延在して上記山形部の上
方に位置しており先端が自由端である接触片部とよりな
る構成であるため、セルフアライメントが良好に効くよ
うに出来、よって、シールドばねの取付けの位置精度を
良好に出来、且つ、強固に半田付け出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例になる携帯電話機の分解斜視
図である。
【図2】図1中、電話機本体組立体を下方から見上げた
ときの状態を示す図である。
【図3】フロントシールドケースが取付けられている状
態を示す図である。
【図4】シールドばねをプリント基板と対応させて示す
図である。
【図5】シールドばねを示す図である。
【図6】シールドばねがプリント基板上に半田付けされ
た状態を示す図である。
【図7】シールドばねがプリント基板上に半田付けされ
た状態を示す図である。
【図8】シールドばねを自動実装する自動実装装置を示
す図である。
【図9】シールドばねの別の実施例を示す図である。
【図10】従来の携帯電話機の一部を示す図である。
【符号の説明】
20 携帯電話機 21 電話機本体組立体 22 フロントケース 23 リアケース 30 プリント基板 31 フロントシールドケース 31a 凹部 31a1 天井 32 リアシールドケース 33−1〜33−4 電子部品 35,35A シールドばね 35a 中央平面部 35Aa 平面部 35b,35c,35Ab 逆U字形状山形部 35b1,35c1 内側(中央平面部35a寄り側)
の垂直部 35b2,35c2 外側(中央平面部35aから離れ
ている側)の垂直部 35b3,35c3 連結部 35d,35e,35Ad 横向きU字形状のばね部 35d1,35e1 水平腕部 35d2,35e2 半円弧部 35d3,35e3 接触片部 35f〜35i 切欠部 35j,35k Xチャックが当たる個所 35l,35m Yチャックが当たる個所 35An 立ち上げ部 40、41 ランド 42 グランド層 45、46 半田フィレット 50 自動実装装置 51 吸着ノズル 52 Xチャック 53 Yチャック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高木 久光 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 加藤 良明 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 有村 忠光 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケースの内部に電話機本体組立体が組み
    込まれており、該電話機本体組立体が、電子部品が実装
    されているプリント基板と該電子部品を覆って該プリン
    ト基板に取り付けてあるシールドケースとよりなる構成
    の携帯電話機において、 帯状の片が所定の形状に曲げられてなる複数のシールド
    ばねが上記プリント基板上に上記電子部品が実装されて
    いる領域を取り囲むように分散して固定してあり、 上記シールドケースが各シールドばねと接触している構
    成としたことを特徴とする携帯電話機。
  2. 【請求項2】 上記シールドばねは、 中央に位置しており自動実装装置の吸着ノズルによって
    吸着される中央平面部と、 該中央平面部と続いて該中央平面部の両側に山形に形成
    してある2つの山形部と、 各山形部の外側の端に続く2つの横向きU字形状のばね
    部とよりなり、 各横向きU字形状のばね部は、上記山形部の外側の下端
    部から外側に延在する水平腕部と、該水平腕部より上方
    に折り返されるように屈曲している半円弧部と、該半円
    弧部の端より上記シールドばねの中央側に折り返されて
    斜めに延在して上記山形部の上方に位置しており先端が
    自由端である接触片部とよりなる構成であり、 上記プリント基板は、各シールドばね毎に2つのランド
    を有する構成であり、 上記シールドばねは、各山形部の外側の部分から各U字
    形状のばね部の水平腕部にかけての部位を各ランドに半
    田フィレットによって半田付けされて固定してある構成
    としたことを特徴とする請求項1記載の携帯電話機。
  3. 【請求項3】 上記山形部の高さは、上記接触片部が該
    山形部の頂部に当たるまで押し下げられて上記横向きU
    字形状のばね部が撓んだ状態において、上記横向きU字
    形状のばね部に生ずる曲げ応力が許容応力を越えないよ
    うに定めてある構成としたことを特徴とする請求項2記
    載の携帯電話機。
  4. 【請求項4】 上記横向きU字形状のばね部の水平腕部
    のうち該山形部寄りの部分だけが上記ランドに半田付け
    された構成としたことを特徴とする請求項2記載の携帯
    電話機。
  5. 【請求項5】 上記シールドばねは、 各山形部の幅が、上記中央平面部及び水平腕部の幅寸法
    より狭い構成としたことを特徴とする請求項2記載の携
    帯電話機。
  6. 【請求項6】 上記シールドばねは、 自動実装装置のXチャックが当たる個所とYチャックが
    当たる個所とを有する構成としたことを特徴とする請求
    項2記載の携帯電話機。
  7. 【請求項7】 上記シールドばねは、 平面部と、 該平面部と続いて該平面部の一側に形成してある山形部
    と、 該平面部と続いて該平面部の他側に形成してある立ち上
    げ部と、 山形部の外側の端に続く一つの横向きU字形状のばね部
    とよりなり、 該横向きU字形状のばね部は、上記山形部の外側の下端
    部から外側に延在する水平腕部と、該水平腕部より上方
    に折り返されるように屈曲している半円弧部と、該半円
    弧部の端より上記シールドばねの中央側に折り返されて
    斜めに延在して上記山形部の上方に位置しており先端が
    自由端である接触片部とよりなる構成であり、 上記プリント基板は、各シールドばね毎に2つのランド
    を有する構成であり、 上記シールドばねは、山形部の外側から横向きU字形状
    のばね部の水平腕部にかけての部位を一のランドに半田
    付けされ、立ち上げ部から平面部からにかけての部位を
    別のランドに半田付けされて固定してある構成としたこ
    とを特徴とする請求項1記載の携帯電話機。
  8. 【請求項8】 中央に位置しており自動実装装置の吸着
    ノズルによって吸着される中央平面部と、 該中央平面部と続いて該中央平面部の両側に山形に形成
    してある2つの山形部と、 各山形部の外側の端に続く2つの横向きU字形状のばね
    部とよりなり、 各横向きU字形状のばね部は、上記山形部の外側の下端
    部から外側に延在する水平腕部と、該水平腕部より上方
    に折り返されるように屈曲している半円弧部と、該半円
    弧部の端より上記シールドばねの中央側に折り返されて
    斜めに延在して上記山形部の上方に位置しており先端が
    自由端である接触片部とよりなる構成としたことを特徴
    とする携帯電話機用シールドばね。
  9. 【請求項9】 平面部と、 該平面部と続いて該平面部の一側に形成してある山形部
    と、 該平面部と続いて該平面部の他側に形成してある立ち上
    げ部と、 山形部の外側の端に続く一つの横向きU字形状のばね部
    とよりなり、 該横向きU字形状のばね部は、上記山形部の外側の下端
    部から外側に延在する水平腕部と、該水平腕部より上方
    に折り返されるように屈曲している半円弧部と、該半円
    弧部の端より上記シールドばねの中央側に折り返されて
    斜めに延在して上記山形部の上方に位置しており先端が
    自由端である接触片部とよりなる構成としたことを特徴
    とする携帯電話機用シールドばね。
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