JPH1183245A - 冷媒回収装置および冷媒回収方法 - Google Patents
冷媒回収装置および冷媒回収方法Info
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- JPH1183245A JPH1183245A JP9248337A JP24833797A JPH1183245A JP H1183245 A JPH1183245 A JP H1183245A JP 9248337 A JP9248337 A JP 9248337A JP 24833797 A JP24833797 A JP 24833797A JP H1183245 A JPH1183245 A JP H1183245A
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- JP
- Japan
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- refrigerant
- recovery
- pipe
- heat exchanger
- gas
- Prior art date
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- Pending
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B45/00—Arrangements for charging or discharging refrigerant
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D19/00—Degasification of liquids
- B01D19/0068—General arrangements, e.g. flowsheets
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- Thermal Sciences (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)
- Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)
- Cleaning In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 冷媒を効率良く回収できる冷媒回収装置を提
供する。 【解決手段】 この冷媒回収装置は、回収配管2と熱交
換器25,26と逆止弁30,31,37,38を備え、熱
交換器25,26で回収配管2内の冷媒を加熱,冷却する
ことで、冷媒に流動力を与え、この流動力を逆止弁3
0,31,37,38で一方向に規制して回収配管2内で
冷媒を一方向に搬送することにより、ガスライン3およ
び液ライン5から冷媒を効率良く回収できる。また、ガ
ス抜き回路306が回収容器71内のガス冷媒を熱交換
器25もしくは26で冷却されている回収配管2内の冷
媒に合流させることで、回収容器71のガス抜きを行な
え、回収容器71へ冷媒を円滑に回収でき、冷媒を効率
良く回収できる。
供する。 【解決手段】 この冷媒回収装置は、回収配管2と熱交
換器25,26と逆止弁30,31,37,38を備え、熱
交換器25,26で回収配管2内の冷媒を加熱,冷却する
ことで、冷媒に流動力を与え、この流動力を逆止弁3
0,31,37,38で一方向に規制して回収配管2内で
冷媒を一方向に搬送することにより、ガスライン3およ
び液ライン5から冷媒を効率良く回収できる。また、ガ
ス抜き回路306が回収容器71内のガス冷媒を熱交換
器25もしくは26で冷却されている回収配管2内の冷
媒に合流させることで、回収容器71のガス抜きを行な
え、回収容器71へ冷媒を円滑に回収でき、冷媒を効率
良く回収できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、空気調和機や冷
凍機等の冷媒を回収する冷媒回収装置に関する。
凍機等の冷媒を回収する冷媒回収装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の環境問題などの観点から、CFC
(クロロフルオロカーボン)系やHCFC(ハイドロクロ
ロフルオロカーボン)系の従来の冷媒に代わり、HFC
(ハイドロフルオロカーボン)系の代替冷媒を用いること
が提案されている。従来の冷媒を代替冷媒に置換するた
めには、従来の冷媒を回収する必要がある。
(クロロフルオロカーボン)系やHCFC(ハイドロクロ
ロフルオロカーボン)系の従来の冷媒に代わり、HFC
(ハイドロフルオロカーボン)系の代替冷媒を用いること
が提案されている。従来の冷媒を代替冷媒に置換するた
めには、従来の冷媒を回収する必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来、
冷媒回収装置は、サクションポンプを使用しているた
め、どうしても、効率が悪くなるという問題がある。
冷媒回収装置は、サクションポンプを使用しているた
め、どうしても、効率が悪くなるという問題がある。
【0004】そこで、この発明の目的は、冷媒を効率良
く回収できる冷媒回収装置および冷媒回収方法を提供す
ることにある。
く回収できる冷媒回収装置および冷媒回収方法を提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明の冷媒回収装置は、回収配管と、上
記回収配管内の冷媒と熱交換する熱交換器と、上記回収
配管内の冷媒の流動方向を一方向に規制する冷媒流規制
手段とを備えたことを特徴としている。
め、請求項1の発明の冷媒回収装置は、回収配管と、上
記回収配管内の冷媒と熱交換する熱交換器と、上記回収
配管内の冷媒の流動方向を一方向に規制する冷媒流規制
手段とを備えたことを特徴としている。
【0006】この請求項1の冷媒回収装置では、上記熱
交換器で回収配管内の冷媒を加熱,冷却することで、上
記冷媒に流動力を与え、この流動力を上記冷媒流規制手
段で一方向に規制して、上記回収配管内で上記冷媒を一
方向に搬送する。これにより、被回収対象から冷媒を回
収できる。この発明では、冷媒を加熱,冷却することに
よって、冷媒を効率良く回収できる。
交換器で回収配管内の冷媒を加熱,冷却することで、上
記冷媒に流動力を与え、この流動力を上記冷媒流規制手
段で一方向に規制して、上記回収配管内で上記冷媒を一
方向に搬送する。これにより、被回収対象から冷媒を回
収できる。この発明では、冷媒を加熱,冷却することに
よって、冷媒を効率良く回収できる。
【0007】また、請求項2の発明の冷媒回収装置は、
回収配管と、上記回収配管に接続される熱交換器と、上
記回収配管内の冷媒の流動方向を一方向に規制する冷媒
流規制手段とを備え、上記熱交換器は、その熱交換器内
のガス冷媒を冷却することにより減圧して上記回収配管
から熱交換器に冷媒を吸い込む吸込動作と、熱交換器内
の冷媒を加熱することにより加圧して熱交換器から回収
容器に液冷媒を回収する回収動作とを交互に繰り返すこ
とを特徴としている。
回収配管と、上記回収配管に接続される熱交換器と、上
記回収配管内の冷媒の流動方向を一方向に規制する冷媒
流規制手段とを備え、上記熱交換器は、その熱交換器内
のガス冷媒を冷却することにより減圧して上記回収配管
から熱交換器に冷媒を吸い込む吸込動作と、熱交換器内
の冷媒を加熱することにより加圧して熱交換器から回収
容器に液冷媒を回収する回収動作とを交互に繰り返すこ
とを特徴としている。
【0008】この請求項2の発明では、上記熱交換器
で、その熱交換器内のガス冷媒を冷却することにより減
圧して上記回収配管から熱交換器に冷媒を吸い込む吸込
動作と、熱交換器内の冷媒を加熱することにより加圧し
て熱交換器から回収容器に液冷媒を回収する回収動作と
を交互に繰り返す。これにより、被回収対象から冷媒を
回収できる。この発明では、冷媒を加熱,冷却すること
によって、冷媒を効率良く回収できる。
で、その熱交換器内のガス冷媒を冷却することにより減
圧して上記回収配管から熱交換器に冷媒を吸い込む吸込
動作と、熱交換器内の冷媒を加熱することにより加圧し
て熱交換器から回収容器に液冷媒を回収する回収動作と
を交互に繰り返す。これにより、被回収対象から冷媒を
回収できる。この発明では、冷媒を加熱,冷却すること
によって、冷媒を効率良く回収できる。
【0009】また、請求項3の発明は、回収配管と、上
記回収配管に互いに並列に接続された2つの熱交換器
と、上記回収配管内の冷媒の流動方向を一方向に規制す
る冷媒流規制手段とを備え、上記各熱交換器の間におい
て、その熱交換器内のガス冷媒を冷却することにより減
圧して上記回収配管から熱交換器に冷媒を吸い込む吸込
動作と、熱交換器内の冷媒を加熱することにより加圧し
て熱交換器から回収容器に液冷媒を回収する回収動作と
を交互に繰り返すことを特徴としている。
記回収配管に互いに並列に接続された2つの熱交換器
と、上記回収配管内の冷媒の流動方向を一方向に規制す
る冷媒流規制手段とを備え、上記各熱交換器の間におい
て、その熱交換器内のガス冷媒を冷却することにより減
圧して上記回収配管から熱交換器に冷媒を吸い込む吸込
動作と、熱交換器内の冷媒を加熱することにより加圧し
て熱交換器から回収容器に液冷媒を回収する回収動作と
を交互に繰り返すことを特徴としている。
【0010】この請求項3の発明では、上記並列接続さ
れた2つの熱交換器で、その熱交換器内のガス冷媒を冷
却することにより減圧して上記回収配管から熱交換器に
冷媒を吸い込む吸込動作と、熱交換器内の冷媒を加熱す
ることにより加圧して熱交換器から回収容器に液冷媒を
回収する回収動作とを交互に繰り返す。これにより、被
回収対象から冷媒を回収できる。この発明では、冷媒を
加熱,冷却することによって、冷媒を効率良く回収でき
る。
れた2つの熱交換器で、その熱交換器内のガス冷媒を冷
却することにより減圧して上記回収配管から熱交換器に
冷媒を吸い込む吸込動作と、熱交換器内の冷媒を加熱す
ることにより加圧して熱交換器から回収容器に液冷媒を
回収する回収動作とを交互に繰り返す。これにより、被
回収対象から冷媒を回収できる。この発明では、冷媒を
加熱,冷却することによって、冷媒を効率良く回収でき
る。
【0011】また、請求項4の発明は、請求項1乃至3
のいずれか1つに記載の冷媒回収装置において、上記回
収配管に接続される回収容器内のガス冷媒を上記熱交換
器で冷却されている上記回収配管内の冷媒に合流させる
ガス抜き回路を備えたことを特徴としている。
のいずれか1つに記載の冷媒回収装置において、上記回
収配管に接続される回収容器内のガス冷媒を上記熱交換
器で冷却されている上記回収配管内の冷媒に合流させる
ガス抜き回路を備えたことを特徴としている。
【0012】この請求項4の発明では、上記ガス抜き回
路が回収容器内のガス冷媒を熱交換器で冷却されている
回収配管内の冷媒に合流させることで、回収容器のガス
抜きを行なえる。この回収容器のガス抜きにより、回収
容器へ冷媒を円滑に回収でき、冷媒を効率良く回収でき
る。
路が回収容器内のガス冷媒を熱交換器で冷却されている
回収配管内の冷媒に合流させることで、回収容器のガス
抜きを行なえる。この回収容器のガス抜きにより、回収
容器へ冷媒を円滑に回収でき、冷媒を効率良く回収でき
る。
【0013】また、請求項5の発明は、請求項1乃至3
のいずれか1つに記載の冷媒回収装置において、上記熱
交換器によって加熱されてホットガスになった冷媒を、
上記回収配管に接続される外付配管もしくは外付機器に
導入して加熱する加熱回路を備えたことを特徴としてい
る。
のいずれか1つに記載の冷媒回収装置において、上記熱
交換器によって加熱されてホットガスになった冷媒を、
上記回収配管に接続される外付配管もしくは外付機器に
導入して加熱する加熱回路を備えたことを特徴としてい
る。
【0014】この請求項5の発明では、上記加熱回路
が、熱交換器で加熱されてホットガスになった冷媒を上
記回収配管に接続される外付配管もしくは外付機器に導
入して加熱する。これにより、上記外付配管もしくは外
付機器のうちの冷えた部分にホットガスを導入してこの
部分内で結露した冷媒を蒸発させて、冷媒回収を促進で
きる。
が、熱交換器で加熱されてホットガスになった冷媒を上
記回収配管に接続される外付配管もしくは外付機器に導
入して加熱する。これにより、上記外付配管もしくは外
付機器のうちの冷えた部分にホットガスを導入してこの
部分内で結露した冷媒を蒸発させて、冷媒回収を促進で
きる。
【0015】また、請求項6の発明は、請求項1乃至3
のいずれか1つに記載の冷媒回収装置において、上記回
収配管に接続される回収容器内のガス冷媒を上記熱交換
器で冷却されている上記回収配管内の冷媒に合流させる
ガス抜き回路と、上記熱交換器によって加熱されてホッ
トガスになった冷媒を、上記回収配管に接続される外付
配管もしくは外付機器に導入して加熱する加熱回路とを
備えたことを特徴としている。
のいずれか1つに記載の冷媒回収装置において、上記回
収配管に接続される回収容器内のガス冷媒を上記熱交換
器で冷却されている上記回収配管内の冷媒に合流させる
ガス抜き回路と、上記熱交換器によって加熱されてホッ
トガスになった冷媒を、上記回収配管に接続される外付
配管もしくは外付機器に導入して加熱する加熱回路とを
備えたことを特徴としている。
【0016】この請求項6の発明では、上記熱交換器と
冷媒流規制手段とで冷媒を一方向に搬送し、上記ガス抜
き回路で回収容器のガス抜きを行なって回収容器へ冷媒
を円滑に回収し、上記加熱回路で熱交換器からのホット
ガスを外付配管もしくは外付機器のうちの冷えた部分に
導入して結露冷媒を蒸発させる。これらの動作によっ
て、冷媒を効率良く回収できる。
冷媒流規制手段とで冷媒を一方向に搬送し、上記ガス抜
き回路で回収容器のガス抜きを行なって回収容器へ冷媒
を円滑に回収し、上記加熱回路で熱交換器からのホット
ガスを外付配管もしくは外付機器のうちの冷えた部分に
導入して結露冷媒を蒸発させる。これらの動作によっ
て、冷媒を効率良く回収できる。
【0017】また、請求項7の発明の冷媒回収方法は、
熱交換器でもって回収配管内の冷媒と熱交換すること
で、上記冷媒を流動させ、冷媒流規制手段でもって上記
冷媒の流動方向を一方向に規制し、被回収対象から冷媒
を回収することを特徴としている。
熱交換器でもって回収配管内の冷媒と熱交換すること
で、上記冷媒を流動させ、冷媒流規制手段でもって上記
冷媒の流動方向を一方向に規制し、被回収対象から冷媒
を回収することを特徴としている。
【0018】この請求項7の発明では、上記熱交換器と
冷媒流規制手段とで冷媒を回収配管内で一方向に搬送し
て、被回収対象から冷媒を効率良く回収できる。
冷媒流規制手段とで冷媒を回収配管内で一方向に搬送し
て、被回収対象から冷媒を効率良く回収できる。
【0019】また、請求項8の発明は、請求項5に記載
の冷媒回収方法において、上記回収配管から送られてき
た冷媒を回収容器に溜め、上記ガス抜き回路で回収容器
内のガス冷媒を上記熱交換器で冷却されている上記回収
配管内の冷媒に合流させて、上記回収容器のガス抜きを
行なうことを特徴としている。
の冷媒回収方法において、上記回収配管から送られてき
た冷媒を回収容器に溜め、上記ガス抜き回路で回収容器
内のガス冷媒を上記熱交換器で冷却されている上記回収
配管内の冷媒に合流させて、上記回収容器のガス抜きを
行なうことを特徴としている。
【0020】この請求項8の発明では、ガス抜き回路
で、回収容器のガス抜きを行ない、回収容器へ冷媒を円
滑に回収して、冷媒を効率良く回収できる。
で、回収容器のガス抜きを行ない、回収容器へ冷媒を円
滑に回収して、冷媒を効率良く回収できる。
【0021】また、請求項9の発明は、請求項7に記載
の冷媒回収方法において、上記熱交換器によって加熱さ
れてホットガスになった冷媒を、加熱回路によって、上
記回収配管に接続される外付配管もしくは外付機器に導
入して加熱することを特徴としている。
の冷媒回収方法において、上記熱交換器によって加熱さ
れてホットガスになった冷媒を、加熱回路によって、上
記回収配管に接続される外付配管もしくは外付機器に導
入して加熱することを特徴としている。
【0022】この請求項9の発明では、加熱回路が、熱
交換器で加熱されてホットガスになった冷媒を外付配管
もしくは外付機器のうちの冷えた部分に導入して結露冷
媒を蒸発させて、冷媒回収を促進できる。
交換器で加熱されてホットガスになった冷媒を外付配管
もしくは外付機器のうちの冷えた部分に導入して結露冷
媒を蒸発させて、冷媒回収を促進できる。
【0023】また、請求項10の発明は、請求項7に記
載の冷媒回収方法において、上記回収配管から送られて
きた冷媒を回収容器に溜め、上記回収容器内のガス冷媒
を、ガス抜き回路によって上記熱交換器で冷却されてい
る上記回収配管内の冷媒に合流させて、上記回収容器の
ガス抜きを行ない、上記熱交換器によって加熱されてホ
ットガスになった冷媒を、加熱回路によって、上記回収
配管に接続される外付配管もしくは外付機器に導入して
加熱することを特徴としている。
載の冷媒回収方法において、上記回収配管から送られて
きた冷媒を回収容器に溜め、上記回収容器内のガス冷媒
を、ガス抜き回路によって上記熱交換器で冷却されてい
る上記回収配管内の冷媒に合流させて、上記回収容器の
ガス抜きを行ない、上記熱交換器によって加熱されてホ
ットガスになった冷媒を、加熱回路によって、上記回収
配管に接続される外付配管もしくは外付機器に導入して
加熱することを特徴としている。
【0024】この請求項10の発明では、熱交換器と冷
媒流規制手段とで冷媒を一方向に搬送し、ガス抜き回路
で回収容器のガス抜きを行なって回収容器へ冷媒を円滑
に回収し、加熱回路で熱交換器からのホットガスを外付
配管もしくは外付機器のうちの冷えた部分に導入して結
露冷媒を蒸発させることによって、冷媒を効率良く回収
できる。
媒流規制手段とで冷媒を一方向に搬送し、ガス抜き回路
で回収容器のガス抜きを行なって回収容器へ冷媒を円滑
に回収し、加熱回路で熱交換器からのホットガスを外付
配管もしくは外付機器のうちの冷えた部分に導入して結
露冷媒を蒸発させることによって、冷媒を効率良く回収
できる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、この発明を図示の実施の形
態により詳細に説明する。
態により詳細に説明する。
【0026】図1に、この発明の冷媒回収装置の実施の
形態を示す。この実施の形態の冷媒回収装置1は、洗浄
回収回路2を備える。この洗浄回収回路2は、R22か
らなる洗浄冷媒を循環させて、ガスライン3と液ライン
5からなる既設連絡配管を洗浄する回路である。同時
に、上記洗浄回収回路2は回路内に収容した冷媒を回収
することもできる。
形態を示す。この実施の形態の冷媒回収装置1は、洗浄
回収回路2を備える。この洗浄回収回路2は、R22か
らなる洗浄冷媒を循環させて、ガスライン3と液ライン
5からなる既設連絡配管を洗浄する回路である。同時
に、上記洗浄回収回路2は回路内に収容した冷媒を回収
することもできる。
【0027】この洗浄回収回路2は、ガスライン3の一
端のバルブ13と液ライン5の一端のバルブ14とを直
接接続する配管6と、上記液ライン5の他端のバルブ1
6と洗浄回収ユニット7の流入口に設けたバルブV2と
の間に接続された配管10と、上記ガスライン3の他端
のバルブ15と上記洗浄回収ユニット7の流出口に設け
たバルブV6との間に接続された配管12とを有する。
端のバルブ13と液ライン5の一端のバルブ14とを直
接接続する配管6と、上記液ライン5の他端のバルブ1
6と洗浄回収ユニット7の流入口に設けたバルブV2と
の間に接続された配管10と、上記ガスライン3の他端
のバルブ15と上記洗浄回収ユニット7の流出口に設け
たバルブV6との間に接続された配管12とを有する。
【0028】上記洗浄回収ユニット7は、油分離器17
を備え、この油分離器17と上記流入口のバルブV2と
の間に接続された導入配管18を通って、上記油分離器
17に液冷媒が導入される。また、上記導入配管18に
は上記バルブV2から上記油分離器17への冷媒流れを
許す逆止弁20が設けられている。上記導入配管18は
上記油分離器17の側壁の上下方向の中央よりやや上の
箇所に接続されている。
を備え、この油分離器17と上記流入口のバルブV2と
の間に接続された導入配管18を通って、上記油分離器
17に液冷媒が導入される。また、上記導入配管18に
は上記バルブV2から上記油分離器17への冷媒流れを
許す逆止弁20が設けられている。上記導入配管18は
上記油分離器17の側壁の上下方向の中央よりやや上の
箇所に接続されている。
【0029】上記油分離器17は、その下部に熱交換コ
イル21を有し、この熱交換コイル21は後述する熱ポ
ンプ回路に接続されている。この熱交換コイル21でも
って、上記導入配管18から導入された液冷媒を蒸発さ
せる。また、上記コイル21の上下の位置で側壁に上液
レベルセンサ22および下液レベルセンサ23が取り付
けられている。この上液レベルセンサ22および下液レ
ベルセンサ23はフロートスイッチで構成されている。
イル21を有し、この熱交換コイル21は後述する熱ポ
ンプ回路に接続されている。この熱交換コイル21でも
って、上記導入配管18から導入された液冷媒を蒸発さ
せる。また、上記コイル21の上下の位置で側壁に上液
レベルセンサ22および下液レベルセンサ23が取り付
けられている。この上液レベルセンサ22および下液レ
ベルセンサ23はフロートスイッチで構成されている。
【0030】また、上記油分離器17は天井のやや下方
かつ上記導入配管18の接続点よりも上方にはめ込まれ
たフィルタ24を有する。コイル21で蒸発した冷媒が
フィルタ24を通過することで、冷媒中の異物が取り除
かれる。また、上記油分離器17の底には排出バルブV
7が取り付けられており、この排出バルブV7から底に
溜まった油を排出できるようになっている。
かつ上記導入配管18の接続点よりも上方にはめ込まれ
たフィルタ24を有する。コイル21で蒸発した冷媒が
フィルタ24を通過することで、冷媒中の異物が取り除
かれる。また、上記油分離器17の底には排出バルブV
7が取り付けられており、この排出バルブV7から底に
溜まった油を排出できるようになっている。
【0031】上記油分離器17の天井には、配管29が
接続され、この配管29は配管29Aと29Bとに分岐
して、第1の搬送熱交換器25の天井と第2の搬送熱交
換器26の天井とに接続されている。上記配管29は上
記油分離器17の天井の上方位置に設けられた低圧セン
サ27を有している。また、上記配管29A,29Bに
は逆止弁30,31が設けられている。この逆止弁30,
31は上記油分離器17から搬送熱交換器25,26へ
の冷媒流を許す。
接続され、この配管29は配管29Aと29Bとに分岐
して、第1の搬送熱交換器25の天井と第2の搬送熱交
換器26の天井とに接続されている。上記配管29は上
記油分離器17の天井の上方位置に設けられた低圧セン
サ27を有している。また、上記配管29A,29Bに
は逆止弁30,31が設けられている。この逆止弁30,
31は上記油分離器17から搬送熱交換器25,26へ
の冷媒流を許す。
【0032】上記搬送熱交換器25,26は熱交換コイ
ル32,33を有し、この熱交換コイル32,33は後述
の熱ポンプ回路200に接続されている。そして、上記
搬送熱交換器25,26の底に配管35,36が接続さ
れ、この配管35,36は逆止弁37,38(流出口のバ
ルブV6に向かって順方向)を経由して洗浄用合流配管
40および回収用合流配管301に接続されている。洗
浄用合流配管40はバルブV1を介して、流出口に設け
たバルブV6に接続されている。また、回収用合流配管
301は逆止弁78(冷媒ボンベ71に向かって順方
向),ソレノイドバルブSV4を経て出口バルブV3に接
続されている。出口バルブV3はバルブ77を有し、冷
媒ボンベ71内に延びた冷媒抜きライン73に接続され
ている。上記冷媒抜きライン73は上記第1,第2搬送
熱交換器25,26から上記冷媒ボンベ71に洗浄冷媒
を送るための配管である。
ル32,33を有し、この熱交換コイル32,33は後述
の熱ポンプ回路200に接続されている。そして、上記
搬送熱交換器25,26の底に配管35,36が接続さ
れ、この配管35,36は逆止弁37,38(流出口のバ
ルブV6に向かって順方向)を経由して洗浄用合流配管
40および回収用合流配管301に接続されている。洗
浄用合流配管40はバルブV1を介して、流出口に設け
たバルブV6に接続されている。また、回収用合流配管
301は逆止弁78(冷媒ボンベ71に向かって順方
向),ソレノイドバルブSV4を経て出口バルブV3に接
続されている。出口バルブV3はバルブ77を有し、冷
媒ボンベ71内に延びた冷媒抜きライン73に接続され
ている。上記冷媒抜きライン73は上記第1,第2搬送
熱交換器25,26から上記冷媒ボンベ71に洗浄冷媒
を送るための配管である。
【0033】この冷媒ボンベ71には、冷媒補給ライン
72と加減圧ライン74が接続されている。
72と加減圧ライン74が接続されている。
【0034】上記冷媒補給ライン72は、上記第1,第
2搬送熱交換器25,26に洗浄冷媒を補給するための
配管である。上記冷媒補給ライン72は、バルブ79,
バルブV4およびソレノイドバルブSV3を介して接続
点P1に接続されている。この接続点P1には、上記分
岐配管29Aの逆止弁30の下流に接続された配管30
2と、分岐配管29Bの逆止弁31の下流に接続された
配管303が接続されている。配管302は逆止弁75
(冷媒ボンベ71に向かって逆方向)を有し、配管303
は逆止弁76(冷媒ボンベ71に向かって逆方向)を有し
ている。
2搬送熱交換器25,26に洗浄冷媒を補給するための
配管である。上記冷媒補給ライン72は、バルブ79,
バルブV4およびソレノイドバルブSV3を介して接続
点P1に接続されている。この接続点P1には、上記分
岐配管29Aの逆止弁30の下流に接続された配管30
2と、分岐配管29Bの逆止弁31の下流に接続された
配管303が接続されている。配管302は逆止弁75
(冷媒ボンベ71に向かって逆方向)を有し、配管303
は逆止弁76(冷媒ボンベ71に向かって逆方向)を有し
ている。
【0035】そして、上記加減圧ライン74は、上記接
続点P1から、ソレノイドバルブSV2を経由してバル
ブV5に接続されており、このバルブV5からバルブ8
0を経て冷媒ボンベ71内に延びている。
続点P1から、ソレノイドバルブSV2を経由してバル
ブV5に接続されており、このバルブV5からバルブ8
0を経て冷媒ボンベ71内に延びている。
【0036】また、バイパスライン305が、逆止弁7
5と76の上流で配管302と303に接続されてい
る。このバイパスライン305は、逆止弁81と82を
経て合流して、ソレノイドバルブSV1を有する配管8
5で、合流配管40のバルブV1の下流に接続されてい
る。
5と76の上流で配管302と303に接続されてい
る。このバイパスライン305は、逆止弁81と82を
経て合流して、ソレノイドバルブSV1を有する配管8
5で、合流配管40のバルブV1の下流に接続されてい
る。
【0037】上記配管302,303と接続点P1と加
減圧ライン74がガス抜き回路306を構成している。
このガス抜き回路306によって、回収容器としての冷
媒ボンベ71内のガス抜きを行なえる。
減圧ライン74がガス抜き回路306を構成している。
このガス抜き回路306によって、回収容器としての冷
媒ボンベ71内のガス抜きを行なえる。
【0038】また、上記配管302,303とバイパス
ライン305と配管85が加熱回路307を構成してい
る。この加熱回路307によって、搬送熱交換器25,
26内のホットガスを配管12に導入して加熱できる。
ライン305と配管85が加熱回路307を構成してい
る。この加熱回路307によって、搬送熱交換器25,
26内のホットガスを配管12に導入して加熱できる。
【0039】さらに、ソレノイドバルブSV5を有する
配管308がガス抜き回路306と加熱回路307とを
接続している。この配管308は、ガス抜き回路306
のソレノイドバルブSV2の上流の点P2と加熱回路3
07のソレノイドバルブSV1の上流の点P3との間に
接続されている。この配管308と加減圧ライン74お
よびバイパスライン305,配管302,303が加圧ラ
イン310を構成している。
配管308がガス抜き回路306と加熱回路307とを
接続している。この配管308は、ガス抜き回路306
のソレノイドバルブSV2の上流の点P2と加熱回路3
07のソレノイドバルブSV1の上流の点P3との間に
接続されている。この配管308と加減圧ライン74お
よびバイパスライン305,配管302,303が加圧ラ
イン310を構成している。
【0040】一方、上記熱ポンプ回路200は、圧縮機
41、熱交換器42、四路切換弁43、上記第1搬送熱
交換器25、上記油分離器17、上記第2搬送熱交換器
26、上記四路切換弁43、アキュムレータ45、上記
圧縮機41の順に接続する配管46を有する。上記第1
搬送熱交換器25と上記油分離器17とを接続する配管
47には電動膨張弁48が設けられ、この電動膨張弁4
8をバイパスする配管50に逆止弁51(油分離器17
に向かって順方向)が設けられている。上記電動膨張弁
48は、上記第1搬送熱交換器25に関して反対側の配
管53に取り付けられた管温筒54からの信号でもって
開度が調節される。また、上記油分離器17と上記第2
搬送熱交換器26とを接続する配管55に電動膨張弁5
6が設けられ、この電動膨張弁56をバイパスする配管
57に逆止弁58(油分離器17に向かって順方向)が設
けられている。上記電動膨張弁56は、第2搬送熱交換
器26に関して反対側の配管60に取り付けられた管温
筒61からの信号でもって開度が調節される。
41、熱交換器42、四路切換弁43、上記第1搬送熱
交換器25、上記油分離器17、上記第2搬送熱交換器
26、上記四路切換弁43、アキュムレータ45、上記
圧縮機41の順に接続する配管46を有する。上記第1
搬送熱交換器25と上記油分離器17とを接続する配管
47には電動膨張弁48が設けられ、この電動膨張弁4
8をバイパスする配管50に逆止弁51(油分離器17
に向かって順方向)が設けられている。上記電動膨張弁
48は、上記第1搬送熱交換器25に関して反対側の配
管53に取り付けられた管温筒54からの信号でもって
開度が調節される。また、上記油分離器17と上記第2
搬送熱交換器26とを接続する配管55に電動膨張弁5
6が設けられ、この電動膨張弁56をバイパスする配管
57に逆止弁58(油分離器17に向かって順方向)が設
けられている。上記電動膨張弁56は、第2搬送熱交換
器26に関して反対側の配管60に取り付けられた管温
筒61からの信号でもって開度が調節される。
【0041】そして、上記圧縮機41の吸入側配管には
圧力センサP1が取り付けられており、圧縮機41の吐
出側配管には温度センサT2および圧力センサP2が取
り付けられている。
圧力センサP1が取り付けられており、圧縮機41の吐
出側配管には温度センサT2および圧力センサP2が取
り付けられている。
【0042】〔洗浄動作〕次に、この構成の冷媒回収装
置で配管を洗浄する動作を説明する。まず、上記熱ポン
プ回路200の四路切換弁43が図1の実線で示した状
態であるときに、圧縮機41を運転することで、圧縮機
41から熱交換器42を経由して第1搬送熱交換器25
に液冷媒を送出する。すると、この第1搬送熱交換器2
5は凝縮器として働く。なお、上記熱交換器42は、第
1搬送熱交換器25の前段で、冷媒の熱を所定量だけ放
出させて冷媒温度を調節する役目をする。この熱交換器
42の熱交換量はファン42aのオンオフで調節でき
る。また、配管53に取り付けた管温筒54が検知した
温度の高低に応じて、電動膨張弁48の開度が大小に変
化することで、油分離器17へ流入する冷媒温度を所定
温度範囲に保つようになっている。上記電動膨張弁48
の開度が小さいときにはバイパス配管50から逆止弁5
1を経て油分離器17に流入する冷媒量が増えることに
なる。
置で配管を洗浄する動作を説明する。まず、上記熱ポン
プ回路200の四路切換弁43が図1の実線で示した状
態であるときに、圧縮機41を運転することで、圧縮機
41から熱交換器42を経由して第1搬送熱交換器25
に液冷媒を送出する。すると、この第1搬送熱交換器2
5は凝縮器として働く。なお、上記熱交換器42は、第
1搬送熱交換器25の前段で、冷媒の熱を所定量だけ放
出させて冷媒温度を調節する役目をする。この熱交換器
42の熱交換量はファン42aのオンオフで調節でき
る。また、配管53に取り付けた管温筒54が検知した
温度の高低に応じて、電動膨張弁48の開度が大小に変
化することで、油分離器17へ流入する冷媒温度を所定
温度範囲に保つようになっている。上記電動膨張弁48
の開度が小さいときにはバイパス配管50から逆止弁5
1を経て油分離器17に流入する冷媒量が増えることに
なる。
【0043】そして、上記第1搬送熱交換器25を経て
やや温度低下した冷媒は、油分離器17の熱交換コイル
21に流入し、バルブV2から導入配管18を通って油
分離器17に流入した洗浄冷媒を加熱して蒸発させる。
やや温度低下した冷媒は、油分離器17の熱交換コイル
21に流入し、バルブV2から導入配管18を通って油
分離器17に流入した洗浄冷媒を加熱して蒸発させる。
【0044】次に、この油分離器17を通過して、さら
に冷えた冷媒は、電動膨張弁56またはバイパス配管5
7を通って第2搬送熱交換器26の熱交換コイル33に
流入する。すると、この第2搬送熱交換器26は蒸発器
として働く。なお、配管60に取り付けた管温筒61が
検知した温度の高低に応じて、上記電動膨張弁56の開
度が大小に変化して、第2搬送熱交換器26に流入する
冷媒の温度を所定温度範囲に保つようになっている。四
路切換弁43が破線位置に切り換わった状態において、
上記電動膨張弁56の開度が小さいときには、バイパス
配管57から第2搬送熱交換器26に流入する冷媒量が
増えることになる。
に冷えた冷媒は、電動膨張弁56またはバイパス配管5
7を通って第2搬送熱交換器26の熱交換コイル33に
流入する。すると、この第2搬送熱交換器26は蒸発器
として働く。なお、配管60に取り付けた管温筒61が
検知した温度の高低に応じて、上記電動膨張弁56の開
度が大小に変化して、第2搬送熱交換器26に流入する
冷媒の温度を所定温度範囲に保つようになっている。四
路切換弁43が破線位置に切り換わった状態において、
上記電動膨張弁56の開度が小さいときには、バイパス
配管57から第2搬送熱交換器26に流入する冷媒量が
増えることになる。
【0045】そして、上記第2搬送熱交換器26を経た
冷媒は、四路切換弁43を経てアキュムレータ45に入
ってからガス状態で圧縮機41に戻る。
冷媒は、四路切換弁43を経てアキュムレータ45に入
ってからガス状態で圧縮機41に戻る。
【0046】このような熱ポンプ回路200の動作でも
って、洗浄回収ユニット7の流入口のバルブV2から流
入した洗浄冷媒は、まず、上記油分離器17へ流入して
下部の熱交換コイル21で蒸発して、油と分離し、上部
のフィルタ24で異物が取り除かれる。そして、洗浄冷
媒はガス状態となって配管29を通って上昇する。
って、洗浄回収ユニット7の流入口のバルブV2から流
入した洗浄冷媒は、まず、上記油分離器17へ流入して
下部の熱交換コイル21で蒸発して、油と分離し、上部
のフィルタ24で異物が取り除かれる。そして、洗浄冷
媒はガス状態となって配管29を通って上昇する。
【0047】ここでは、上記第2搬送熱交換器26が吸
込動作中である一方、上記第1搬送熱交換器25が吐出
動作中であるので、洗浄冷媒は配管29から配管29B
の方に流入し、第2搬送熱交換器26の熱交換コイル3
3で冷却されて、ガス冷媒から液冷媒にされて、第2搬
送熱交換器26内に溜め込まれる。そして、この第2搬
送熱交換器26が液相の洗浄冷媒で満杯になると、冷え
たままのポンプ側冷媒が圧縮機41に吸入されて、圧縮
機41の吐出温度が低下するから、温度センサT2の検
出温度が所定値よりも低下する。すると、上記温度セン
サT2からの信号を受けたコントローラ100が四路切
換弁43を破線位置に切り換える。
込動作中である一方、上記第1搬送熱交換器25が吐出
動作中であるので、洗浄冷媒は配管29から配管29B
の方に流入し、第2搬送熱交換器26の熱交換コイル3
3で冷却されて、ガス冷媒から液冷媒にされて、第2搬
送熱交換器26内に溜め込まれる。そして、この第2搬
送熱交換器26が液相の洗浄冷媒で満杯になると、冷え
たままのポンプ側冷媒が圧縮機41に吸入されて、圧縮
機41の吐出温度が低下するから、温度センサT2の検
出温度が所定値よりも低下する。すると、上記温度セン
サT2からの信号を受けたコントローラ100が四路切
換弁43を破線位置に切り換える。
【0048】すると、上記熱ポンプ回路200の冷媒流
通方向が切り換わり、第1搬送熱交換器25が冷却動作
を行ない、第2搬送熱交換器26が加熱動作を行なう。
これにより、上記第1搬送熱交換器25には油分離器1
7からのガス状態の洗浄冷媒が流入して、冷却されて液
冷媒にされて第1搬送熱交換器25内に溜め込まれる。
一方、上記第2搬送熱交換器26では、前の冷却動作で
溜め込まれた液冷媒が加熱されて昇圧され、配管36に
送出される。
通方向が切り換わり、第1搬送熱交換器25が冷却動作
を行ない、第2搬送熱交換器26が加熱動作を行なう。
これにより、上記第1搬送熱交換器25には油分離器1
7からのガス状態の洗浄冷媒が流入して、冷却されて液
冷媒にされて第1搬送熱交換器25内に溜め込まれる。
一方、上記第2搬送熱交換器26では、前の冷却動作で
溜め込まれた液冷媒が加熱されて昇圧され、配管36に
送出される。
【0049】そして、次に、上記第1搬送熱交換器25
内に液冷媒が溜め込まれて満杯になると、配管53から
圧縮機41に冷たい冷媒が流入するから、上記コントロ
ーラ100が温度センサT2からの信号を受けて四路切
換弁43を実線位置に切り換える。
内に液冷媒が溜め込まれて満杯になると、配管53から
圧縮機41に冷たい冷媒が流入するから、上記コントロ
ーラ100が温度センサT2からの信号を受けて四路切
換弁43を実線位置に切り換える。
【0050】なお、上記説明では、冷却動作を行なう方
の搬送熱交換器から圧縮機41に流入して圧縮機41の
吐出温度が低下したときに四路切換弁43を切り換える
ようにしたが、加熱動作を行なう方の搬送熱交換器から
液相の洗浄冷媒が全て流出して、ポンプ回路側の冷媒の
熱交換量が低下することによって、圧縮機41の吐出圧
力が上昇したことを圧力センサP2で検出して、四路切
換弁43を切り換えるようにしてもよい。さらには、冷
却動作を行なう方の搬送熱交換器が液相の洗浄冷媒で満
杯になって、低圧センサ27で検出した油分離器17の
内部圧力が圧縮機41の吐出温度相当飽和圧力まで上昇
したときに、四路切換弁43を切り換えるようにしても
よい。
の搬送熱交換器から圧縮機41に流入して圧縮機41の
吐出温度が低下したときに四路切換弁43を切り換える
ようにしたが、加熱動作を行なう方の搬送熱交換器から
液相の洗浄冷媒が全て流出して、ポンプ回路側の冷媒の
熱交換量が低下することによって、圧縮機41の吐出圧
力が上昇したことを圧力センサP2で検出して、四路切
換弁43を切り換えるようにしてもよい。さらには、冷
却動作を行なう方の搬送熱交換器が液相の洗浄冷媒で満
杯になって、低圧センサ27で検出した油分離器17の
内部圧力が圧縮機41の吐出温度相当飽和圧力まで上昇
したときに、四路切換弁43を切り換えるようにしても
よい。
【0051】上述のような熱ポンプの基本動作によっ
て、上記洗浄回収回路2に洗浄冷媒を強制循環させて、
既設連絡配管としてのガスライン3と液ライン5とを洗
浄できる。したがって、既設連絡配管を再利用できるよ
うになり、敷設工事を大幅に簡素化できる。
て、上記洗浄回収回路2に洗浄冷媒を強制循環させて、
既設連絡配管としてのガスライン3と液ライン5とを洗
浄できる。したがって、既設連絡配管を再利用できるよ
うになり、敷設工事を大幅に簡素化できる。
【0052】なお、上記基本動作では、ソレノイドバル
ブSV1,SV2,SV3,SV4,SV5は全て閉じてい
る。
ブSV1,SV2,SV3,SV4,SV5は全て閉じてい
る。
【0053】〔配管洗浄後の冷媒回収動作〕次に、上記
配管洗浄後の冷媒回収動作を説明する。配管の洗浄が終
了すれば、バルブV1を閉じて、ソレノイドバルブSV
4を開ける。これにより、上記した熱ポンプ動作でもっ
て、搬送熱交換器25,26からの洗浄冷媒を回収用合
流配管301を経由して冷媒抜きライン73から冷媒ボ
ンベ71に回収できる。なお、このとき、バルブV4お
よびバルブV7は閉じておく。
配管洗浄後の冷媒回収動作を説明する。配管の洗浄が終
了すれば、バルブV1を閉じて、ソレノイドバルブSV
4を開ける。これにより、上記した熱ポンプ動作でもっ
て、搬送熱交換器25,26からの洗浄冷媒を回収用合
流配管301を経由して冷媒抜きライン73から冷媒ボ
ンベ71に回収できる。なお、このとき、バルブV4お
よびバルブV7は閉じておく。
【0054】〔冷媒回収動作時の冷媒ボンベのガス抜
き〕次に、上記冷媒回収動作時の冷媒ボンベ71のガス
抜き動作を説明する。
き〕次に、上記冷媒回収動作時の冷媒ボンベ71のガス
抜き動作を説明する。
【0055】冷媒ボンベ71の内圧が高いときおよび冷
媒ボンベ71が満杯であるときには、前述した洗浄冷媒
の回収動作によって、過剰冷媒を冷媒回収回路2から冷
媒ボンベ71に回収しようとしても、冷媒抜きライン7
3から冷媒ボンベ71に冷媒が返らない。上記冷媒ボン
ベ71に付属しているフロートスイッチ91が上記冷媒
ボンベ71が満杯であることを示しているときには、冷
媒ボンベ71を交換する。一方、上記フロートスイッチ
91が満杯を示していないときに、冷媒抜き動作ができ
ないときには、コントローラ100は、冷媒ボンベ71
の内圧が高くなっていると判断して、冷媒ボンベ71の
ガス抜き動作を行なう。なお、このとき、冷媒ボンベ7
1の内圧を直接測定して内圧が高くなっていることを確
認してもよい。また、上記冷媒ボンベ71の内圧を検出
する圧力センサを設け、上記コントローラ100で冷媒
ボンベ71の内圧が高くなっていることを検出して自動
的にボンベのガス抜き動作を行なうようにしてもよい。
媒ボンベ71が満杯であるときには、前述した洗浄冷媒
の回収動作によって、過剰冷媒を冷媒回収回路2から冷
媒ボンベ71に回収しようとしても、冷媒抜きライン7
3から冷媒ボンベ71に冷媒が返らない。上記冷媒ボン
ベ71に付属しているフロートスイッチ91が上記冷媒
ボンベ71が満杯であることを示しているときには、冷
媒ボンベ71を交換する。一方、上記フロートスイッチ
91が満杯を示していないときに、冷媒抜き動作ができ
ないときには、コントローラ100は、冷媒ボンベ71
の内圧が高くなっていると判断して、冷媒ボンベ71の
ガス抜き動作を行なう。なお、このとき、冷媒ボンベ7
1の内圧を直接測定して内圧が高くなっていることを確
認してもよい。また、上記冷媒ボンベ71の内圧を検出
する圧力センサを設け、上記コントローラ100で冷媒
ボンベ71の内圧が高くなっていることを検出して自動
的にボンベのガス抜き動作を行なうようにしてもよい。
【0056】上記ガス抜き動作は、ソレノイドバルブS
V2を所定時間(例えば15秒間)だけ開けることによ
り、冷媒ボンベ71の上部をガス抜き回路306のバル
ブV5,ソレノイドバルブSV2,逆止弁75,76を経
由して、搬送熱交換器25および26の上部に連通させ
る。これにより、前記加圧ライン74は減圧ラインの役
割を果たし、上記冷媒ボンベ71内のガス冷媒を、減圧
バルブとしてのソレノイドバルブSV2を介して、搬送
熱交換器25および26の内の冷却側の熱交換器に向か
って抜くことができる。
V2を所定時間(例えば15秒間)だけ開けることによ
り、冷媒ボンベ71の上部をガス抜き回路306のバル
ブV5,ソレノイドバルブSV2,逆止弁75,76を経
由して、搬送熱交換器25および26の上部に連通させ
る。これにより、前記加圧ライン74は減圧ラインの役
割を果たし、上記冷媒ボンベ71内のガス冷媒を、減圧
バルブとしてのソレノイドバルブSV2を介して、搬送
熱交換器25および26の内の冷却側の熱交換器に向か
って抜くことができる。
【0057】このような冷媒ボンベ71のガス抜き動作
によって、洗浄回収回路2から回収用合流配管301を
経由して冷媒ボンベ71へ洗浄冷媒をスムーズに回収で
き、冷媒回収効率を向上できる。
によって、洗浄回収回路2から回収用合流配管301を
経由して冷媒ボンベ71へ洗浄冷媒をスムーズに回収で
き、冷媒回収効率を向上できる。
【0058】〔冷媒回収動作時の配管の加熱〕ガスライ
ン3や液ライン5での圧力よりも油分離器17の圧力の
方が高い場合、および、ガスライン3内の冷媒が自己蒸
発してガスライン3の温度が下がって壁面に液冷媒が付
着してガスライン3内に液冷媒が溜まった場合には、洗
浄冷媒が流れにくくなって、冷媒回収動作が困難にな
る。
ン3や液ライン5での圧力よりも油分離器17の圧力の
方が高い場合、および、ガスライン3内の冷媒が自己蒸
発してガスライン3の温度が下がって壁面に液冷媒が付
着してガスライン3内に液冷媒が溜まった場合には、洗
浄冷媒が流れにくくなって、冷媒回収動作が困難にな
る。
【0059】この場合、低圧センサ27が作動する。す
ると、コントローラ100は、上記加熱回路307のソ
レノイドバルブSV1を開いて(例えば、15秒間)、第
1搬送熱交換器25,第2搬送熱交換器26の内の加圧
動作中の熱交換器内の上部からホットガスを抜き、この
ホットガスを、配管302もしくは303,バイパスラ
イン305,配管85を順に経由して、配管12からガ
スライン3に導く。これにより、第1もしくは第2熱交
換器25,26を減圧でき、かつ、ガスライン3内の液
冷媒を再蒸発させることができる。したがって、ガスラ
イン3,液ライン5から油分離器17に向かって洗浄冷
媒を流れやすくして、回収用合流配管301から、冷媒
ボンベ71に冷媒を効率良く回収できる。
ると、コントローラ100は、上記加熱回路307のソ
レノイドバルブSV1を開いて(例えば、15秒間)、第
1搬送熱交換器25,第2搬送熱交換器26の内の加圧
動作中の熱交換器内の上部からホットガスを抜き、この
ホットガスを、配管302もしくは303,バイパスラ
イン305,配管85を順に経由して、配管12からガ
スライン3に導く。これにより、第1もしくは第2熱交
換器25,26を減圧でき、かつ、ガスライン3内の液
冷媒を再蒸発させることができる。したがって、ガスラ
イン3,液ライン5から油分離器17に向かって洗浄冷
媒を流れやすくして、回収用合流配管301から、冷媒
ボンベ71に冷媒を効率良く回収できる。
【0060】また、上記低圧センサ27が所定時間より
も短い間隔で作動する場合には、コントローラ100は
ガスライン3および液ライン5に液冷媒が残っていない
と判断し、ソレノイドバルブSV4を閉じて、冷媒回収
を終了する。
も短い間隔で作動する場合には、コントローラ100は
ガスライン3および液ライン5に液冷媒が残っていない
と判断し、ソレノイドバルブSV4を閉じて、冷媒回収
を終了する。
【0061】また、上記ソレノイドバルブSV1を開く
タイミングを四路切換弁43が切り換わったときに設定
することによって、搬送熱交換器25もしくは26内の
加熱ガスの圧力が最大のときに、ホットガスを取り出せ
るから、冷媒の流れをより一層促進できる。
タイミングを四路切換弁43が切り換わったときに設定
することによって、搬送熱交換器25もしくは26内の
加熱ガスの圧力が最大のときに、ホットガスを取り出せ
るから、冷媒の流れをより一層促進できる。
【0062】〔冷凍機(被更新機)の冷媒回収〕次に、図
2を参照して、上記実施の形態の冷媒回収ユニット7で
冷凍機401の冷媒を冷媒ボンベ71に回収する動作を
説明する。
2を参照して、上記実施の形態の冷媒回収ユニット7で
冷凍機401の冷媒を冷媒ボンベ71に回収する動作を
説明する。
【0063】まず、配管10を冷凍機401のバルブ4
02に接続し、配管12をバルブ403に接続する。こ
のバルブ402は上記冷凍機401の液ラインに連なっ
ており、上記バルブ403は冷凍機401のガスライン
に連なっている。
02に接続し、配管12をバルブ403に接続する。こ
のバルブ402は上記冷凍機401の液ラインに連なっ
ており、上記バルブ403は冷凍機401のガスライン
に連なっている。
【0064】次に、バルブV1,V4,V7を閉じ、ソレ
ノイドバルブSV1,SV2,SV3,SV5を閉じて、
ソレノイドバルブSV4を開く。
ノイドバルブSV1,SV2,SV3,SV5を閉じて、
ソレノイドバルブSV4を開く。
【0065】次に、圧縮機41を運転することにより、
熱ポンプ回路200を働かせて、冷凍機401から、配
管10、油分離器17、第1,第2搬送熱交換器25,2
6、回収用合流配管301、ソレノイドバルブSV4を
通って、冷媒抜きライン73から冷媒ボンベ71に冷媒
を回収できる。
熱ポンプ回路200を働かせて、冷凍機401から、配
管10、油分離器17、第1,第2搬送熱交換器25,2
6、回収用合流配管301、ソレノイドバルブSV4を
通って、冷媒抜きライン73から冷媒ボンベ71に冷媒
を回収できる。
【0066】〔冷凍機からの冷媒回収中の冷媒ボンベの
ガス抜き〕この冷凍機401からの冷媒回収中の冷媒ボ
ンベ71のガス抜き動作における洗浄回収ユニット7の
動作は、前述した「配管洗浄後の冷媒回収動作時の冷媒
ボンベのガス抜き」動作と同じである。このガス抜き動
作によって、冷媒ボンベ71の内圧を下げて、冷凍機4
01からの冷媒を冷媒ボンベ71に円滑に回収できる。
ガス抜き〕この冷凍機401からの冷媒回収中の冷媒ボ
ンベ71のガス抜き動作における洗浄回収ユニット7の
動作は、前述した「配管洗浄後の冷媒回収動作時の冷媒
ボンベのガス抜き」動作と同じである。このガス抜き動
作によって、冷媒ボンベ71の内圧を下げて、冷凍機4
01からの冷媒を冷媒ボンベ71に円滑に回収できる。
【0067】〔冷凍機からの冷媒回収時の冷凍機の加
熱〕冷凍機401での圧力よりも油分離器17の圧力の
方が高い場合、および、冷凍機401内で冷媒が自己蒸
発して液冷媒が冷凍機401内に溜まったときには、冷
媒が流れにくくなり、冷媒回収動作が困難になる。
熱〕冷凍機401での圧力よりも油分離器17の圧力の
方が高い場合、および、冷凍機401内で冷媒が自己蒸
発して液冷媒が冷凍機401内に溜まったときには、冷
媒が流れにくくなり、冷媒回収動作が困難になる。
【0068】この場合、冷凍機401に搬送熱交換器2
5,26からのホットガスを配管12から導入して、油
分離機17を減圧すると同時に冷凍機401を加熱し
て、冷凍機401内の溜まった液冷媒を再蒸発させる。
これにより、冷凍機401から洗浄回収ユニット7へ冷
媒を流れやすくして、冷媒回収効率を上げることができ
る。
5,26からのホットガスを配管12から導入して、油
分離機17を減圧すると同時に冷凍機401を加熱し
て、冷凍機401内の溜まった液冷媒を再蒸発させる。
これにより、冷凍機401から洗浄回収ユニット7へ冷
媒を流れやすくして、冷媒回収効率を上げることができ
る。
【0069】この冷凍機401の加熱動作時の洗浄回収
ユニット7の動作は、前述の「冷媒回収動作時の配管の
加熱」時の動作と同じである。
ユニット7の動作は、前述の「冷媒回収動作時の配管の
加熱」時の動作と同じである。
【0070】尚、上記実施の形態では、第1,第2の2
つの搬送熱交換器25,26を備えて、この2つの搬送
熱交換器25,26を交互に吐出動作と吸込動作と行な
わせ、連続的に冷媒を回収したが、第1もしくは第2の
いずれか一方の搬送熱交換器だけを備えて、この1つの
搬送熱交換器で加熱(吐出)と冷却(吸込)とを繰り返し
て、冷媒を断続的に回収するようにしてもよい。
つの搬送熱交換器25,26を備えて、この2つの搬送
熱交換器25,26を交互に吐出動作と吸込動作と行な
わせ、連続的に冷媒を回収したが、第1もしくは第2の
いずれか一方の搬送熱交換器だけを備えて、この1つの
搬送熱交換器で加熱(吐出)と冷却(吸込)とを繰り返し
て、冷媒を断続的に回収するようにしてもよい。
【0071】
【発明の効果】以上より明らかなように、請求項1の発
明の冷媒回収装置は、回収配管内の冷媒と熱交換する熱
交換器で回収配管内の冷媒を加熱,冷却することで、上
記冷媒に流動力を与え、この流動力を上記冷媒流規制手
段で一方向に規制して、上記回収配管内で上記冷媒を一
方向に搬送する。これにより、被回収対象から冷媒を回
収できる。この発明では、冷媒を加熱,冷却することに
よって、冷媒を効率良く回収できる。
明の冷媒回収装置は、回収配管内の冷媒と熱交換する熱
交換器で回収配管内の冷媒を加熱,冷却することで、上
記冷媒に流動力を与え、この流動力を上記冷媒流規制手
段で一方向に規制して、上記回収配管内で上記冷媒を一
方向に搬送する。これにより、被回収対象から冷媒を回
収できる。この発明では、冷媒を加熱,冷却することに
よって、冷媒を効率良く回収できる。
【0072】また、請求項2の発明の冷媒回収装置は、
回収配管に接続される熱交換器で、その熱交換器内のガ
ス冷媒を冷却することにより減圧して上記回収配管から
熱交換器に冷媒を吸い込む吸込動作と、熱交換器内の冷
媒を加熱することにより加圧して熱交換器から回収容器
に液冷媒を回収する回収動作とを交互に繰り返す。これ
により、被回収対象から冷媒を回収できる。この発明で
は、冷媒を加熱,冷却することによって、冷媒を効率良
く回収できる。
回収配管に接続される熱交換器で、その熱交換器内のガ
ス冷媒を冷却することにより減圧して上記回収配管から
熱交換器に冷媒を吸い込む吸込動作と、熱交換器内の冷
媒を加熱することにより加圧して熱交換器から回収容器
に液冷媒を回収する回収動作とを交互に繰り返す。これ
により、被回収対象から冷媒を回収できる。この発明で
は、冷媒を加熱,冷却することによって、冷媒を効率良
く回収できる。
【0073】また、請求項3の発明は、回収配管に互い
に並列接続された2つの熱交換器で、その熱交換器内の
ガス冷媒を冷却することにより減圧して上記回収配管か
ら熱交換器に冷媒を吸い込む吸込動作と、熱交換器内の
冷媒を加熱することにより加圧して熱交換器から回収容
器に液冷媒を回収する回収動作とを交互に繰り返す。こ
れにより、被回収対象から冷媒を回収できる。この発明
では、冷媒を加熱,冷却することによって、冷媒を効率
良く回収できる。
に並列接続された2つの熱交換器で、その熱交換器内の
ガス冷媒を冷却することにより減圧して上記回収配管か
ら熱交換器に冷媒を吸い込む吸込動作と、熱交換器内の
冷媒を加熱することにより加圧して熱交換器から回収容
器に液冷媒を回収する回収動作とを交互に繰り返す。こ
れにより、被回収対象から冷媒を回収できる。この発明
では、冷媒を加熱,冷却することによって、冷媒を効率
良く回収できる。
【0074】また、請求項4の発明は、ガス抜き回路が
回収容器内のガス冷媒を熱交換器で冷却されている回収
配管内の冷媒に合流させることで、回収容器のガス抜き
を行なえる。この回収容器のガス抜きにより、回収容器
へ冷媒を円滑に回収でき、冷媒を効率良く回収できる。
回収容器内のガス冷媒を熱交換器で冷却されている回収
配管内の冷媒に合流させることで、回収容器のガス抜き
を行なえる。この回収容器のガス抜きにより、回収容器
へ冷媒を円滑に回収でき、冷媒を効率良く回収できる。
【0075】また、請求項5の発明は、加熱回路が、熱
交換器で加熱されてホットガスになった冷媒を上記回収
配管に接続される外付配管もしくは外付機器に導入して
加熱する。これにより、上記外付配管もしくは外付機器
のうちの冷えた部分にホットガスを導入してこの部分内
で結露した冷媒を蒸発させて、冷媒回収を促進できる。
交換器で加熱されてホットガスになった冷媒を上記回収
配管に接続される外付配管もしくは外付機器に導入して
加熱する。これにより、上記外付配管もしくは外付機器
のうちの冷えた部分にホットガスを導入してこの部分内
で結露した冷媒を蒸発させて、冷媒回収を促進できる。
【0076】また、請求項6の発明は、熱交換器と冷媒
流規制手段とで冷媒を一方向に搬送し、ガス抜き回路で
回収容器のガス抜きを行なって回収容器へ冷媒を円滑に
回収し、加熱回路で熱交換器からのホットガスを外付配
管もしくは外付機器のうちの冷えた部分に導入して結露
冷媒を蒸発させる。これらの動作によって、冷媒を効率
良く回収できる。
流規制手段とで冷媒を一方向に搬送し、ガス抜き回路で
回収容器のガス抜きを行なって回収容器へ冷媒を円滑に
回収し、加熱回路で熱交換器からのホットガスを外付配
管もしくは外付機器のうちの冷えた部分に導入して結露
冷媒を蒸発させる。これらの動作によって、冷媒を効率
良く回収できる。
【0077】また、請求項7の発明の冷媒回収方法は、
熱交換器と冷媒流規制手段とで冷媒を回収配管内で一方
向に搬送して、被回収対象から冷媒を効率良く回収でき
る。
熱交換器と冷媒流規制手段とで冷媒を回収配管内で一方
向に搬送して、被回収対象から冷媒を効率良く回収でき
る。
【0078】また、請求項8の発明は、ガス抜き回路
で、回収容器のガス抜きを行ない、回収容器へ冷媒を円
滑に回収して、冷媒を効率良く回収できる。
で、回収容器のガス抜きを行ない、回収容器へ冷媒を円
滑に回収して、冷媒を効率良く回収できる。
【0079】また、請求項9の発明は、加熱回路が、熱
交換器で加熱されてホットガスになった冷媒を外付配管
もしくは外付機器のうちの冷えた部分に導入して結露冷
媒を蒸発させて、冷媒回収を促進できる。
交換器で加熱されてホットガスになった冷媒を外付配管
もしくは外付機器のうちの冷えた部分に導入して結露冷
媒を蒸発させて、冷媒回収を促進できる。
【0080】また、請求項10の発明は、熱交換器と冷
媒流規制手段とで冷媒を一方向に搬送し、ガス抜き回路
で回収容器のガス抜きを行なって回収容器へ冷媒を円滑
に回収し、加熱回路で熱交換器からのホットガスを外付
配管もしくは外付機器のうちの冷えた部分に導入して結
露冷媒を蒸発させることによって、冷媒を効率良く回収
できる。
媒流規制手段とで冷媒を一方向に搬送し、ガス抜き回路
で回収容器のガス抜きを行なって回収容器へ冷媒を円滑
に回収し、加熱回路で熱交換器からのホットガスを外付
配管もしくは外付機器のうちの冷えた部分に導入して結
露冷媒を蒸発させることによって、冷媒を効率良く回収
できる。
【図1】 この発明の冷媒回収装置の実施の形態を示す
冷媒回路図である。
冷媒回路図である。
【図2】 上記実施の形態の冷媒回収装置で冷凍機の冷
媒を回収するときの冷媒回路図である。
媒を回収するときの冷媒回路図である。
1…冷媒回収装置、2…洗浄回収回路、3…ガスライ
ン、5…液ライン、6…配管、7…洗浄回収ユニット、
10…配管、12…配管、13,14…バルブ、15,1
6…バルブ、17…油分離器、18…導入配管、20…
逆止弁、21…熱交換コイル、22…上液レベルセン
サ、23…下液レベルセンサ、24…フィルタ、25…
第1搬送熱交換器、26…第2搬送熱交換器、27…低
圧センサ、29…配管、29A,29B…配管、30,3
1…逆止弁、32,33…熱交換コイル、35,36…配
管、37,38…逆止弁、40…洗浄用合流配管、41
…圧縮機、42…熱交換器、43…四路切換弁、45…
アキュムレータ、46,47…配管、48…電動膨張
弁、50…配管、51…逆止弁、54…管温筒、55…
配管、56…電動膨張弁、57…配管、58…逆止弁、
60…配管、61…管温筒、71…冷媒ボンベ、72…
冷媒補給ライン、73…冷媒抜きライン、74…加減圧
ライン、100…コントローラ、200…熱ポンプ回
路、301…回収用合流配管、302,303…配管、
305…バイパスライン、306…ガス抜き回路、30
7…加熱回路、308…配管、310…加圧ライン。
ン、5…液ライン、6…配管、7…洗浄回収ユニット、
10…配管、12…配管、13,14…バルブ、15,1
6…バルブ、17…油分離器、18…導入配管、20…
逆止弁、21…熱交換コイル、22…上液レベルセン
サ、23…下液レベルセンサ、24…フィルタ、25…
第1搬送熱交換器、26…第2搬送熱交換器、27…低
圧センサ、29…配管、29A,29B…配管、30,3
1…逆止弁、32,33…熱交換コイル、35,36…配
管、37,38…逆止弁、40…洗浄用合流配管、41
…圧縮機、42…熱交換器、43…四路切換弁、45…
アキュムレータ、46,47…配管、48…電動膨張
弁、50…配管、51…逆止弁、54…管温筒、55…
配管、56…電動膨張弁、57…配管、58…逆止弁、
60…配管、61…管温筒、71…冷媒ボンベ、72…
冷媒補給ライン、73…冷媒抜きライン、74…加減圧
ライン、100…コントローラ、200…熱ポンプ回
路、301…回収用合流配管、302,303…配管、
305…バイパスライン、306…ガス抜き回路、30
7…加熱回路、308…配管、310…加圧ライン。
Claims (10)
- 【請求項1】 回収配管(2)と、 上記回収配管(2)内の冷媒と熱交換する熱交換器(25,
26)と、 上記回収配管(2)内の冷媒の流動方向を一方向に規制す
る冷媒流規制手段(30,31,37,38)とを備えたこ
とを特徴とする冷媒回収装置。 - 【請求項2】 回収配管(2)と、 上記回収配管(2)に接続される熱交換器(25,26)
と、 上記回収配管(2)内の冷媒の流動方向を一方向に規制す
る冷媒流規制手段(30,31,37,38)とを備え、 上記熱交換器(25,26)は、その熱交換器(25,26)
内のガス冷媒を冷却することにより減圧して上記回収配
管(2)から熱交換器(25,26)に冷媒を吸い込む吸込
動作と、熱交換器(25,26)内の冷媒を加熱すること
により加圧して熱交換器(25,26)から回収容器(7
1)に液冷媒を回収する回収動作とを交互に繰り返すこ
とを特徴とする冷媒回収装置。 - 【請求項3】 回収配管(2)と、 上記回収配管(2)に互いに並列に接続された2つの熱交
換器(25,26)と、 上記回収配管(2)内の冷媒の流動方向を一方向に規制す
る冷媒流規制手段(30,31,37,38)とを備え、 上記各熱交換器(25,26)の間において、その熱交換
器(25,26)内のガス冷媒を冷却することにより減圧
して上記回収配管(2)から熱交換器(25,26)に冷媒
を吸い込む吸込動作と、熱交換器(25,26)内の冷媒
を加熱することにより加圧して熱交換器(25,26)か
ら回収容器(71)に液冷媒を回収する回収動作とを交互
に繰り返すことを特徴とする冷媒回収装置。 - 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか1つに記載の
冷媒回収装置において、 上記回収配管(2)に接続される回収容器(71)内のガス
冷媒を上記熱交換器(25,26)で冷却されている上記
回収配管(2)内の冷媒に合流させるガス抜き回路(30
6)を備えたことを特徴とする冷媒回収装置。 - 【請求項5】 請求項1乃至3のいずれか1つに記載の
冷媒回収装置において、 上記熱交換器(25,26)によって加熱されてホットガ
スになった冷媒を、上記回収配管(2)に接続される外付
配管(3,5)もしくは外付機器(401)に導入して加熱
する加熱回路(307)を備えたことを特徴とする冷媒回
収装置。 - 【請求項6】 請求項1乃至3のいずれか1つに記載の
冷媒回収装置において、上記回収配管(2)に接続される
回収容器(71)内のガス冷媒を上記熱交換器(25,2
6)で冷却されている上記回収配管(2)内の冷媒に合流
させるガス抜き回路(306) と、 上記熱交換器(25,26)によって加熱されてホットガ
スになった冷媒を、上記回収配管(2)に接続される外付
配管(3,5)もしくは外付機器(401)に導入して加熱
する加熱回路(307)とを備えたことを特徴とする冷媒
回収装置。 - 【請求項7】 熱交換器(25,26)でもって回収配管
(2)内の冷媒と熱交換することで、上記冷媒を流動さ
せ、 冷媒流規制手段(30,31,37,38)でもって上記冷
媒の流動方向を一方向に規制し、 被回収対象(3,5,401)から冷媒を回収することを特
徴とする冷媒回収方法。 - 【請求項8】 請求項7に記載の冷媒回収方法におい
て、 上記回収配管(2)から送られてきた冷媒を回収容器(7
1)に溜め、 上記回収容器(71)内のガス冷媒を、ガス抜き回路(3
06)によって上記熱交換器(25,26)で冷却されてい
る上記回収配管(2)内の冷媒に合流させて、上記回収容
器(71)のガス抜きを行なうことを特徴とする冷媒回収
方法。 - 【請求項9】 請求項7に記載の冷媒回収方法におい
て、 上記熱交換器(25,26)によって加熱されてホットガ
スになった冷媒を、加熱回路(307)によって、上記回
収配管(2)に接続される外付配管(3,5)もしくは外付
機器(401)に導入して加熱することを特徴とする冷媒
回収方法。 - 【請求項10】 請求項7に記載の冷媒回収方法におい
て、 上記回収配管(2)から送られてきた冷媒を回収容器(7
1)に溜め、 上記回収容器(71)内のガス冷媒を、ガス抜き回路(3
06)によって上記熱交換器(25,26)で冷却されてい
る上記回収配管(2)内の冷媒に合流させて、上記回収容
器(71)のガス抜きを行ない、 上記熱交換器(25,26)によって加熱されてホットガ
スになった冷媒を、加熱回路(307)によって、上記回
収配管(2)に接続される外付配管(3,5)もしくは外付
機器(401)に導入して加熱することを特徴とする冷媒
回収方法。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9248337A JPH1183245A (ja) | 1997-09-12 | 1997-09-12 | 冷媒回収装置および冷媒回収方法 |
DE69832632T DE69832632T2 (de) | 1997-09-12 | 1998-09-08 | Kältemittelrückgewinnungsgerät |
AU89993/98A AU734823B2 (en) | 1997-09-12 | 1998-09-08 | Refrigerant recovery system and refrigerant recovery method |
EP98941756A EP1018628B1 (en) | 1997-09-12 | 1998-09-08 | Refrigerant recovering apparatus |
PCT/JP1998/004014 WO1999014539A1 (fr) | 1997-09-12 | 1998-09-08 | Appareil de recuperation du frigorigene et procede de recuperation du frigorigene |
CNB98811061XA CN1192197C (zh) | 1997-09-12 | 1998-09-08 | 制冷剂回收装置及制冷剂回收方法 |
US09/508,362 US6263691B1 (en) | 1997-09-12 | 1998-09-08 | Refrigerant recovering apparatus and refrigerant recovering method |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9248337A JPH1183245A (ja) | 1997-09-12 | 1997-09-12 | 冷媒回収装置および冷媒回収方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1183245A true JPH1183245A (ja) | 1999-03-26 |
Family
ID=17176594
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9248337A Pending JPH1183245A (ja) | 1997-09-12 | 1997-09-12 | 冷媒回収装置および冷媒回収方法 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6263691B1 (ja) |
EP (1) | EP1018628B1 (ja) |
JP (1) | JPH1183245A (ja) |
CN (1) | CN1192197C (ja) |
AU (1) | AU734823B2 (ja) |
DE (1) | DE69832632T2 (ja) |
WO (1) | WO1999014539A1 (ja) |
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1998
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