JPH1183114A - 換気装置 - Google Patents

換気装置

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Publication number
JPH1183114A
JPH1183114A JP9242268A JP24226897A JPH1183114A JP H1183114 A JPH1183114 A JP H1183114A JP 9242268 A JP9242268 A JP 9242268A JP 24226897 A JP24226897 A JP 24226897A JP H1183114 A JPH1183114 A JP H1183114A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filter
clogging
casing
motor
ventilation fan
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9242268A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Onodera
稔 小野寺
Tokio Yokobori
時男 横堀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanden Corp
Original Assignee
Sanden Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanden Corp filed Critical Sanden Corp
Priority to JP9242268A priority Critical patent/JPH1183114A/ja
Publication of JPH1183114A publication Critical patent/JPH1183114A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フィルターの目詰まりを検知した上でフィル
ターの目詰まり信号を発信するように構成された換気装
置を提供する。 【解決手段】 吸気口と排気口とが形成されたケーシン
グと、吸気口に隣接して配設されたフィルタと、ケーシ
ング内に配設された換気用ファンと、換気用ファンのモ
ータの回転数の増大によってフィルタの目詰まりを検知
する制御装置とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は吸気口と排気口とが
形成されたケーシングと、吸気口に隣接して配設された
フィルタと、ケーシング内に配設された換気用ファンと
を備える換気装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】吸気口と排気口とが形成されたケーシン
グと、吸気口に隣接して配設されたフィルタと、ケーシ
ング内に配設された換気用ファンとを備える換気装置に
おいては、従来、所定時間運転すると自動的にフィルタ
ーの目詰まり信号を発信し、ユーザーにフィルターの掃
除を催告する制御が一般に行われていた。。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】所定時間換気装置を運
転すると自動的にフィルターの目詰まり信号を発信し、
ユーザーにフィルターの掃除を催告する従来の換気装置
の制御には、実際にはフィルターが目詰まりしていない
のにフィルターの目詰まり信号が発信される可能性があ
るという問題があった。本発明は上記問題に鑑みてなさ
れたものであり、フィルターの目詰まりを検知した上で
フィルターの目詰まり信号を発信するように構成された
換気装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明においては、吸気口と排気口とが形成された
ケーシングと、吸気口に隣接して配設されたフィルタ
と、ケーシング内に配設された換気用ファンと、換気用
ファンのモータの回転数の増大によってフィルタの目詰
まりを検知する制御装置とを備えることを特徴とする換
気装置を提供する。本発明に係る換気装置においては、
フィルタが目詰まりして換気用ファンのモータの回転数
が所定範囲を超えて上昇すると、該回転数の上昇によっ
て制御装置はフィルタの目詰まりを検知し、フィルタの
目詰まり信号を発信する。従って、本発明に係る換気装
置においては、実際にはフィルターが目詰まりしていな
いのにフィルターの目詰まり信号が発信されるおそれは
無い。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の実施例に係る給湯暖房装
置を説明する。図1に示すように、本実施例に係る換気
装置1は、吸気口2aと排気口2bとが形成されたケー
シング2を備えている。吸気口2aに吸気ダクト100
が接続されている。排気口2bに排気ダクト200が接
続されている。ケーシング2内に、吸気口2aに隣接し
てフィルター3が配設されている。ケーシング2内に、
換気用ファン4が配設されている。ケーシング2内に、
換気用ファンの作動を制御する制御装置5が配設されて
いる。
【0006】換気装置1においては、図示しないスター
トスイッチがONされると、制御装置5の制御の下に換
気用ファン4が作動し、図1で白抜き矢印で示すように
室内の汚染された空気が吸気ダクト100と吸気口2a
とフィルター3とを通ってケーシング1内へ吸引され
る。フィルター3によって汚染空気内の塵芥、油煙等が
除去される。塵芥、油煙等が除去された汚染空気は、換
気用ファン4を通り、排気口2bを通ってケーシング1
から吐出され、ダクト200内を圧送されて屋外へ排出
される。
【0007】制御装置5によるフィルター3の目詰まり
検知制御を、図2のフローチャートに基づいて説明す
る。ユーザーは、目詰まりをしていない清浄なフィルタ
ー3を換気装置1にセットし、制御装置5が内蔵する図
示しないタイマーをリセットした後、図示しないスター
トボタンを押して、換気運転を開始する(S1〜S
3)。制御装置5は換気用ファン4のモータに定格電圧
を100%印加する(S4)。制御装置5は図示しない
センサーからの入力信号により換気用ファン4のモータ
の回転数を検知する。制御装置5は換気用ファン4のモ
ータの回転数が安定した後(S5)、換気用ファン4の
モータの回転数を記憶する(S6)。制御装置5は、ユ
ーザーが設定した回転数に対応する電圧を換気用ファン
4のモータに印加し、換気運転を続行する(S7)。
【0008】制御装置5は、換気用ファンの積算運転時
間がt時間に達すると(S8)、換気用ファン4のモー
タに定格電圧を100%印加し(S9)、換気用ファン
4のモータの回転数が安定した後(S10)、換気用フ
ァン4のモータの回転数とステップS6で記憶した回転
数と比較する(S11)。
【0009】フィルター3が目詰まりすると、換気用フ
ァン4は吸排気の仕事をしないので、換気用ファン4の
モータの負荷が減少し、換気用ファン4のモータの回転
数が上昇する。換気用ファン4のモータの回転数がステ
ップS6で記憶した回転数の所定値X%増以上に増加し
ていると、制御装置5は、該回転数増加によってフィル
ター3の目詰まりを検知し、図示しない警報ランプを点
灯させてフィルターの目詰まり信号を発信し、換気用フ
ァンの作動を停止させる(S12)。ユーザーはフィル
ター3を掃除し(S13)、目詰まりが解消された清浄
なフィルター3を換気装置1にセットし、制御装置5が
内蔵する図示しないタイマーをリセットする(S1、S
2)。ユーザーがスタートボタンを押とす、換気運転が
再開される(S3)。
【0010】換気用ファン4のモータの回転数がステッ
プS6で記憶した回転数の所定値X%増以上に増加して
いない場合には、制御装置は、内蔵する図示しないタイ
マーをリセットし(S14)、ユーザーが設定した回転
数に対応する電圧を換気用ファン4のモータに印加し、
換気運転を続行する(S7)。上記説明から分かるよう
に、換気装置1においては、フィルタ3が目詰まりして
換気用ファン4のモータの回転数が所定範囲を超えて上
昇すると、該回転数の上昇によって制御装置5はフィル
タ3の目詰まりを検知し、フィルタの目詰まり信号を発
信する。従って、換気装置1においては、実際にはフィ
ルター3が目詰まりしていないのにフィルターの目詰ま
り信号が発信されるおそれは無い。
【0011】
【発明の効果】以上説明したごとく、本発明に係る換気
装置においては、フィルタが目詰まりして換気用ファン
のモータの回転数が所定範囲を超えて上昇すると、該回
転数の上昇によって制御装置はフィルタの目詰まりを検
知し、フィルタの目詰まり信号を発信する。従って、本
発明に係る換気装置においては、実際にはフィルターが
目詰まりしていないのにフィルターの目詰まり信号が発
信されるおそれは無い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る換気装置の構成図であ
る。
【図2】本発明の実施例に係る換気装置のフィルター目
詰まり検知制御のフローチャートである。
【符号の説明】
1 換気装置 2 ケーシング 3 フィルター 4 換気用ファン 5 制御装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸気口と排気口とが形成されたケーシン
    グと、吸気口に隣接して配設されたフィルタと、ケーシ
    ング内に配設された換気用ファンと、換気用ファンのモ
    ータの回転数の増大によってフィルタの目詰まりを検知
    する制御装置とを備えることを特徴とする換気装置。
JP9242268A 1997-09-08 1997-09-08 換気装置 Pending JPH1183114A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9242268A JPH1183114A (ja) 1997-09-08 1997-09-08 換気装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9242268A JPH1183114A (ja) 1997-09-08 1997-09-08 換気装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1183114A true JPH1183114A (ja) 1999-03-26

Family

ID=17086743

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9242268A Pending JPH1183114A (ja) 1997-09-08 1997-09-08 換気装置

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JP (1) JPH1183114A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012183160A (ja) * 2011-03-04 2012-09-27 Fukuda Denshi Co Ltd 酸素濃縮器
CN103615785A (zh) * 2013-11-25 2014-03-05 四川长虹空调有限公司 利用直流电机占空比判断空调过滤网洁净度的方法及装置

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012183160A (ja) * 2011-03-04 2012-09-27 Fukuda Denshi Co Ltd 酸素濃縮器
CN103615785A (zh) * 2013-11-25 2014-03-05 四川长虹空调有限公司 利用直流电机占空比判断空调过滤网洁净度的方法及装置
CN103615785B (zh) * 2013-11-25 2015-11-04 四川长虹空调有限公司 利用直流电机占空比判断空调过滤网洁净度的方法及装置

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