JPH1182192A - エンジンの有害成分除去構造及び方法 - Google Patents

エンジンの有害成分除去構造及び方法

Info

Publication number
JPH1182192A
JPH1182192A JP9242944A JP24294497A JPH1182192A JP H1182192 A JPH1182192 A JP H1182192A JP 9242944 A JP9242944 A JP 9242944A JP 24294497 A JP24294497 A JP 24294497A JP H1182192 A JPH1182192 A JP H1182192A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
engine
adsorbent
gasoline
injector
surge tank
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9242944A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaichi Tanaka
政一 田中
Makoto Saito
誠 斉藤
Kinji Houdaira
欣二 宝平
Kanehito Nakamura
兼仁 中村
Tatsuo Sakai
辰雄 酒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP9242944A priority Critical patent/JPH1182192A/ja
Publication of JPH1182192A publication Critical patent/JPH1182192A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Landscapes

  • Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 クランキング時に排出されるHC濃度を低減
できるエンジンの有害成分除去構造及び方法を提供す
る。 【解決手段】 エンジンの有害成分除去構造は、主とし
て、吸気管2内に配設されたスロットル5と、このスロ
ットル5の下流側に配設されたサージタンク6と、エン
ジン1とサージタンク6の間に配設されたインテークマ
ニホールド7と、インテークマニホールド7内に配設さ
れたインジェクタ8と、サージタンク6内に配設され、
インジェクタ8から漏出した燃料の蒸気を吸着可能な吸
着材10とから成る。吸着材10としては活性炭、ゼオ
ライト、シリカゲル等が使用可能である。この吸着材1
0はエンジン停止中にガソリンの油密漏れによって発生
するガソリン蒸気を吸着除去するので、クランキング時
の排出HCが低減化される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンの有害成
分除去構造及び方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車用ガソリンエンジンは、冷間始動
時に大量の炭化水素(以下、HCという)を排出する。
これはエンジン自身が冷えており、またガソリン燃料自
身も冷えているために、インジェクタから噴射されたガ
ソリンは十分微粒化できず、またガソリンがエンジンの
インテークバルブやインテークポートに接触しても蒸発
できるほどの高熱になっていないために、ガソリンは液
状のままシリンダ内へ流入する。このガソリンは未燃焼
状態でエキゾーストバルブから出ていくものもあれば、
シリンダ内の燃焼火炎が届かないところへ液状のまま滞
留するものもある。シリンダ内に滞留したガソリンは、
その場で徐々に蒸発し、やはりエキゾーストバルブから
未燃焼のまま出ていく。
【0003】また、排気管に配備された触媒も低温時に
は未活性であるため、排出HCを浄化できない。したが
って冷間状態、特にエンジン始動から5秒〜10秒くら
いまでは、エンジンから排出された液状ガソリンおよび
蒸発ガソリンは、未燃HCとして大気中に放出されてし
まう。
【0004】さらに、インジェクタはエンジン停止中で
も微小ながらガソリンが漏れることがある(以下、油密
漏れという)。この状態で放置され続けると、インテー
クマニホールドおよびシリンダ内には、エンジン始動前
からガソリン蒸気が充満し、エンジンを起動している最
中、すなわちクランキング時でさえもHCを排出するの
で、さらに始動時の排出HCを増加させる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述の3つの問題点の
うち、冷間始動時にインジェクタから噴射されたガソリ
ンを微粒化できないことに起因する問題点を解決する技
術としては、インジェクタ噴孔近辺に吸気を導入し、そ
の流れによってインジェクタから噴射されたガソリンの
微粒化を促進する、いわゆるエア・アシスト・インジェ
クタや、インジェクタがガソリンを吹きかける位置にヒ
ータを設けてそのヒータを加熱することによってガソリ
ンを蒸発させる加熱プレートなどによって液状ガソリン
を微粒化したり、蒸発させたりする技術が知られてい
る。
【0006】また、冷間始動時に触媒が低温で未活性の
ために生じる問題点を解決する技術としては、触媒を電
気もしくはバーナーなどにより、強制的に加熱し、触媒
を早期活性化する技術が知られている。しかしながら、
油密漏れによって生じるインテークマニホールド内のガ
ソリン蒸気に起因するクランキング時の高濃度HCにつ
いては、未だに解決策がないのが現状である。
【0007】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
であり、クランキング時に排出されるHC濃度を低減で
きるエンジンの有害成分除去構造及び方法を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】上記課題
を解決するため、本発明のエンジンの有害成分除去構造
は、インジェクタから漏出した燃料の蒸気を吸着可能な
吸着材をスロットルとエンジンの間に設けたことを特徴
とする。本発明によれば、エンジンの吸気側に吸着材を
配備しているため、エンジン停止中に油密漏れによって
発生する燃料蒸気を吸着材によって吸着除去することが
でき、クランキング時に排出されるHC濃度を低減する
ことができる。
【0009】通常、エンジンの吸気管のスロットル下流
側にはサージタンクが設けられ、またエンジンとサージ
タンクの間にはインテークマニホルドが設けられ、サー
ジタンク内またはインテークマニホルド内にインジェク
タが設けられる。このため、吸着材はサージタンク内ま
たはインテークマニホルド内に設けて、インジェクタか
ら漏出した燃料蒸気を吸着するように構成してもよい。
【0010】本発明における吸着材としては、例えば活
性炭、ゼオライト、シリカゲル、アルミナなどの多孔性
物質を用いることができ、そのうち活性炭、疎水性ゼオ
ライトがガソリン蒸気を吸着しやすい点で好ましく、特
に活性炭が好ましい。活性炭が特に好ましいのは、燃料
蒸気の吸着性能が他の吸着材よりも優れているうえ、圧
力変化によって吸着したガソリン成分を脱離しやすい
(具体的には、周囲が負圧になると吸着成分を迅速に脱
離する)からである。活性炭は後者の性質を有すること
により、エンジン始動前は油密漏れした燃料蒸気を吸着
し、その後エンジンを始動させる最中、具体的にはクラ
ンキング時から完曝して吸気管圧力が低下する時に、即
座にその燃料蒸気を脱離する。そのため、シリンダには
気化した燃料が供給されることになるが、これはインジ
ェクタから供給される液状の燃料よりも燃焼が良好であ
るため、エンジン始動初期にインジェクタから噴射する
燃料量を減少させることができ、さらに未燃焼HCを低
減できる。
【0011】本発明における吸着材は、例えば耐熱性の
フィルタを用いて通気可能な状態でインジェクタの周辺
に設けてもよい。吸着材はエンジンの上流側に設けられ
るためその周囲の温度は最大130℃程度しか上がら
ず、したがって吸着材を保持するフィルタはその温度に
耐え得る程度の耐熱性を有していればよい。このような
フィルタとしては例えばセラミック製フィルタやグラス
ウール製フィルタなどが挙げられる。
【0012】本発明においては、吸着材に吸着した燃料
を脱離させるためのヒータを備えていてもよい。この場
合、吸着材に吸着した燃料は周囲が負圧になるような圧
力変化があった場合に自発的に吸着材から脱離するのみ
ならず、積極的にヒータによって加熱することによって
も脱離させることができる。このため、吸着材に吸着し
た燃料を脱離させたい領域(時間、運転条件など)で制
御することが可能になる。そのような領域としては、時
間的な領域でいえば、例えば空燃比制御(酸素センサの
応答信号に基づくフィードバック制御)が始まった後な
どが挙げられる。なお、ヒータの温度は使用する吸着材
によって例えば燃料を脱離する際の温度を実験的に求め
た上で決定すればよい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の好適な実施形態
を図面に基づいて説明する。 [第1実施形態]図1は第1実施形態のエンジンの有害
成分除去構造の概略構成図である。図1に示すように、
エンジン1の上流には吸気管2があり、吸気管2の最上
流にはエアクリーナ3と吸気温センサ4が配備されてい
る。吸気管2のうちエアクリーナ3の下流には吸気量を
調節するためのスロットル5が配設され、さらにその下
流にはエンジン1の吸気脈動を防止するためのサージタ
ンク6が配設されている。サージタンク6とエンジン1
の間には、サージタンク6とエンジン1の各気筒とを接
続するためのインテークマニホールド7が配設されてい
る。また、ガソリンをエンジン1の燃焼室に向けて噴射
するインジェクタ8が、インテークマニホールド7内に
配備されている。
【0014】サージタンク6内には、吸気管2の負圧を
計測する圧力センサ9と、インジェクタ8から漏出した
ガソリン蒸気を吸着可能な吸着材10が配備されてい
る。吸着材10は低温においてはガソリン蒸気を吸着
し、高温においてはガソリン蒸気を脱離する材料、より
具体的には活性炭、ゼオライト、シリカゲル、等が使用
可能であるが、本実施形態では活性炭を用いている。ま
た、吸着材10はセラミックフィルタに包まれた状態で
配設されている。
【0015】インジェクタ8は、デリバリパイプ11に
連結されている。デリバリパイプ11には、燃料タンク
12からポンプ13によってガソリンが供給されてい
る。また、デリバリパイプ11にはインジェクタ噴射圧
を調整するプレッシャレギュレータ14や圧力脈動を吸
収するパルセーションダンパ15が配備されており、必
要以上のガソリンはリターンパイプ16を介して燃料タ
ンク12へ戻るようになっている。
【0016】エンジン1の下流には、エキゾーストマニ
ホールド17があり、その下流には排気管18が配備さ
れている。排気管18には触媒装置19が配備されてお
り、さらにその下流には、図示しないマフラーが配備さ
れている。触媒装置19の上流には酸素センサ20が配
備されており、排気ガスの空燃比をモニタしている。
【0017】エンジン制御用コントローラ21は、上記
吸気温センサ4、スロットル5、圧力センサ9、酸素セ
ンサ20、および図示しない水温センサやノックセン
サ、エンジン回転数センサなどからの入力信号に基づい
て、インジェクタ8のガソリン噴射量もしくはガソリン
噴射時間を計算し、その信号をインジェクタ8に出力す
る。
【0018】次に、本実施形態のエンジンの有害成分除
去構造の作用について説明する。エンジン1が運転状態
のときは、デリバリパイプ11内はプレッシャレギュレ
ータ14によって、常に規定圧のガソリンが存在してい
る。その後運転走行を終え、エンジン1を停止しても、
ポンプ13、プレッシャレギュレータ14、インジェク
タ8の間でガソリンが漏れていなければ、この圧力は低
下しない。通常の車両では、1昼夜放置してもその圧力
はほとんど低下しない。したがって、インジェクタ8の
弁部には常に高圧のガソリンが加わることになり、そこ
から油密漏れが発生することがある。
【0019】図2は、サージタンクに吸着材を配設しな
かった場合(点線)と配設した場合(実線、本実施形
態)における、エンジン始動後の経過時間と排ガス中の
HC濃度との関係を表すグラフである。図2において、
サージタンク6に吸着材を配設しなかった場合をみる
と、排気ガス中のHC濃度はエンジン始動直後から4秒
くらいの間に約10000ppm程度の大きなピークを
持っている。このピークは、サージタンク6内のエンジ
ン始動開始直前のHC濃度(図3参照)を反映するもの
である。なお、図3はサージタンク6に吸着材を配設し
なかった場合におけるエンジン停止後16hr後のサー
ジタンク6内のHC濃度をFID(Flame-ionization d
etector 、水素炎イオン化検出器)で測定したときのグ
ラフである。
【0020】一方、図2において、サージタンク6に吸
着材10を配設した本実施形態の場合をみると、排気ガ
ス中のHC濃度はエンジン始動直後から4秒くらいの間
に約7000ppm程度の小さなピークを持つのみであ
り、エミッション低減に大きく寄与していることがわか
る。このピークはサージタンク6内のHC濃度のピーク
を反映するものである。すなわち、吸着材を配設しなか
った場合に比べてサージタンク内のHC濃度のピークが
低下したのに対応して排気ガス中のHC濃度が低下した
ものであり、排気ガス中のHC濃度に対する油密漏れ
(すなわちエンジン停止後インジェクタ8から漏れるガ
ソリン)の影響を解消したものである。
【0021】以上のように、本実施形態によれば、エン
ジン1の吸気側に吸着材10を配備したことにより、エ
ンジン停止中にガソリンの油密漏れによって発生するガ
ソリン蒸気が吸着除去され、クランキング時の排出HC
が低減化される。また、エンジンが暖機しても、吸気側
の温度は排気側ほど高温にならず、吸着材10が熱劣化
することがないので、長期にわたり、安定した有害成分
除去能を発揮することができる。
【0022】また、吸着材10として活性炭を用いた
が、活性炭はガソリン蒸気の吸着性能が他の吸着材より
も優れており、さらに特徴的なことは、周囲が負圧にな
ると吸着成分を迅速に脱離するため、エンジン1の始動
前は油密漏れしたガソリン蒸気を吸着し、その後、エン
ジン1を始動させる最中、より具体的にはクランキング
時から完曝して吸気管圧力が低下する時に、活性炭は即
座にそのガソリン蒸気を脱離する。そのため、エンジン
1のシリンダには気化ガソリンが供給されることになる
が、これはインジェクタ8から供給される液状ガソリン
よりも燃焼が良好である。そのため、エンジン1の始動
初期にインジェクタ8から噴射するガソリン量を減少さ
せることができ、さらに未燃焼HCを低減できる。
【0023】[第2実施形態]図4は第2実施形態の概
略構成図である。第2実施形態は第1実施形態とほぼ同
構成であるが、その違いは吸着材10にヒータ22を追
加していることである。特に吸着材10として活性炭よ
りも高温まで吸着保持能力が高いゼオライトなどを用い
た場合には、一旦吸着したガソリン成分が容易に脱離し
なくなるので、強制的に脱離させることが必要になって
くる。吸着材10は通常加熱することによって脱離が促
進されるので、本実施形態では吸着材10にヒータ22
を追加し、脱離させたいときにヒータ22を加熱する構
成を採用することにより、脱離させたい領域(時間、運
転条件など)での制御が可能になったものである。
【0024】本実施形態では、エンジン制御用コントロ
ーラ21が酸素センサ20からの入力信号に基づいて空
燃比制御を開始した時点でヒータ22の加熱をスタート
させる。すると、吸着材10に吸着していたガソリンは
加熱によって強制的に気化され、エンジン1のシリンダ
には気化ガソリンが供給されることになる。この気化ガ
ソリンはインジェクタ8から供給される液状ガソリンよ
りも燃焼が良好であるため、エンジン1の始動初期にイ
ンジェクタ8から噴射するガソリン量を減少させること
ができ、さらに未燃焼HCを低減できる。
【0025】尚、本発明の実施の形態は、上記実施形態
に何ら限定されるものではなく、本発明の技術的範囲に
属する限り種々の形態を採り得ることはいうまでもな
い。例えば、吸着材10はインテークマニホールド7の
各分岐管内に設置してもよい。また、ヒータ22は吸着
材10を直接加熱してもよいし、吸着材10の周囲を加
熱してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施形態のエンジンの有害成分除去構造
の概略構成図である。
【図2】 サージタンクに吸着材を配設しなかった場合
と配設した場合における、エンジン始動後の経過時間と
排ガス中のHC濃度との関係を表すグラフである。
【図3】 吸着材を配設していないサージタンクに滞留
しているHCを分析した結果を表すグラフである。
【図4】 第2実施形態のエンジンの有害成分除去構造
の概略構成図である。
【符号の説明】
1・・・エンジン、2・・・吸気管、3・・・エアクリ
ーナ、4・・・吸気温センサ、5・・・スロットル、6
・・・サージタンク、7・・・インテークマニホール
ド、8・・・インジェクタ、9・・・圧力センサ、10
・・・吸着材、11・・・デリバリパイプ、12・・・
燃料タンク、13・・・ポンプ、14・・・プレッシャ
レギュレータ、15・・・パルセーションダンパ、16
・・・リターンパイプ、17・・・エキゾーストマニホ
ールド、18・・・排気管、19・・・触媒装置、20
・・・酸素センサ、21・・・エンジン制御用コントロ
ーラ、22・・・ヒータ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 兼仁 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 (72)発明者 酒井 辰雄 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンの吸気管内に設けられたスロッ
    トルと、 前記スロットルと前記エンジンの間に設けられたインジ
    ェクタと、 前記スロットルと前記エンジンの間に設けられ、前記イ
    ンジェクタから漏出した燃料の蒸気を吸着可能な吸着材
    とを備えたことを特徴とするエンジンの有害成分除去構
    造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のエンジンの有害成分除去
    構造において、 前記吸着材は多孔性物質であることを特徴とするエンジ
    ンの有害成分除去構造。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のエンジンの有害成分除去
    構造において、 前記吸着材は活性炭であることを特徴とするエンジンの
    有害成分除去構造。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載のエンジ
    ンの有害成分除去構造において、 前記吸着材に吸着した燃料を脱離させるためのヒータを
    備えたことを特徴とするエンジンの有害成分除去構造。
  5. 【請求項5】 エンジン停止中にインジェクタから漏出
    した燃料の蒸気を吸着材により吸着除去することを特徴
    とするエンジンの有害成分除去方法。
  6. 【請求項6】 エンジン停止中にインジェクタから漏出
    した燃料の蒸気を吸着材により吸着除去し、エンジンの
    始動開始時に前記吸着材から燃料の蒸気を脱離させ、そ
    の燃料の蒸気をエンジンへ供給することを特徴とするエ
    ンジンの有害成分除去方法。
JP9242944A 1997-09-08 1997-09-08 エンジンの有害成分除去構造及び方法 Pending JPH1182192A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9242944A JPH1182192A (ja) 1997-09-08 1997-09-08 エンジンの有害成分除去構造及び方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9242944A JPH1182192A (ja) 1997-09-08 1997-09-08 エンジンの有害成分除去構造及び方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1182192A true JPH1182192A (ja) 1999-03-26

Family

ID=17096554

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9242944A Pending JPH1182192A (ja) 1997-09-08 1997-09-08 エンジンの有害成分除去構造及び方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1182192A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002242772A (ja) * 2001-02-14 2002-08-28 Honda Motor Co Ltd 船外機における吸気負圧検知装置
US6637415B2 (en) 2000-11-17 2003-10-28 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Evaporative fuel leakage preventing device for internal combustion engine
US6692555B2 (en) 2001-03-16 2004-02-17 Toyoda Boshoku Corporation Internal combustion engine air cleaner and adsorption filter
US6698403B2 (en) 2001-09-27 2004-03-02 Toyoda Boshoku Corporation Fuel vapor adsorption device of internal combustion engine and method of desorbing fuel vapor from fuel vapor adsorbent
US7107759B2 (en) 2003-07-11 2006-09-19 Denso Corporation Apparatus for reducing hydrocarbon emission of internal combustion engine
JP2007009925A (ja) * 1999-06-01 2007-01-18 Nissan Motor Co Ltd 内燃機関
US7395817B2 (en) 2006-03-30 2008-07-08 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Evaporated fuel adsorbing apparatus

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007009925A (ja) * 1999-06-01 2007-01-18 Nissan Motor Co Ltd 内燃機関
JP4556928B2 (ja) * 1999-06-01 2010-10-06 日産自動車株式会社 内燃機関
US6637415B2 (en) 2000-11-17 2003-10-28 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Evaporative fuel leakage preventing device for internal combustion engine
JP2002242772A (ja) * 2001-02-14 2002-08-28 Honda Motor Co Ltd 船外機における吸気負圧検知装置
US6692555B2 (en) 2001-03-16 2004-02-17 Toyoda Boshoku Corporation Internal combustion engine air cleaner and adsorption filter
US6698403B2 (en) 2001-09-27 2004-03-02 Toyoda Boshoku Corporation Fuel vapor adsorption device of internal combustion engine and method of desorbing fuel vapor from fuel vapor adsorbent
US7107759B2 (en) 2003-07-11 2006-09-19 Denso Corporation Apparatus for reducing hydrocarbon emission of internal combustion engine
US7395817B2 (en) 2006-03-30 2008-07-08 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Evaporated fuel adsorbing apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6122908A (en) Device and method for purification of exhaust gas
JP4640480B2 (ja) 内燃機関の排気浄化装置
US5934260A (en) Fuel vaporization system for starting an internal combustion engine
JP2003106225A (ja) 内燃機関の燃料蒸気吸着装置
JPH1182192A (ja) エンジンの有害成分除去構造及び方法
US6641303B2 (en) Temperature control system for humidity sensor
JPH1181992A (ja) 内燃機関の排気浄化装置
JP3779828B2 (ja) 内燃機関の排気浄化装置
JP2001182632A (ja) 燃料蒸気処理装置とその故障診断装置
JP2887929B2 (ja) 筒内噴射式内燃機関
JP4292671B2 (ja) 内燃機関の炭化水素排出量低減装置
JP3147410B2 (ja) パージエア制御装置
JP5218697B2 (ja) 内燃機関の燃料噴射装置
JP3955142B2 (ja) 内燃機関のエバポパージ制御方法
KR20180123917A (ko) 배기가스 정화장치
JPH11159321A (ja) 自動車用排気ガス浄化装置
JP3465584B2 (ja) 内燃機関の排気浄化装置
JPH05272415A (ja) エンジンのエバポパージ劣化検出装置
JP3496496B2 (ja) 内燃機関の排気浄化装置
JPS6027813Y2 (ja) 燃料蒸気吸着装置
JPH08523Y2 (ja) 燃料蒸気放出防止装置
JP3440807B2 (ja) 内燃機関の排気浄化装置
JP2003301716A (ja) 内燃機関の排気浄化装置
JP3102124B2 (ja) 蒸発燃料制御装置
JPH11247655A (ja) 内燃機関の排気浄化装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040818

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070605

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20071016