JPH1181057A - 紡績ロータを有するオープンエンド紡績装置 - Google Patents

紡績ロータを有するオープンエンド紡績装置

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JPH1181057A
JPH1181057A JP10192847A JP19284798A JPH1181057A JP H1181057 A JPH1181057 A JP H1181057A JP 10192847 A JP10192847 A JP 10192847A JP 19284798 A JP19284798 A JP 19284798A JP H1181057 A JPH1181057 A JP H1181057A
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JP
Japan
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bearing
rotor shaft
open
spinning device
rotor
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JP10192847A
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English (en)
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Lothar Winzen
ヴィンツェン ローター
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Oerlikon Textile GmbH and Co KG
Original Assignee
W Schlafhorst AG and Co
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Publication date
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C39/00Relieving load on bearings
    • F16C39/06Relieving load on bearings using magnetic means
    • F16C39/063Permanent magnets
    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H4/00Open-end spinning machines or arrangements for imparting twist to independently moving fibres separated from slivers; Piecing arrangements therefor; Covering endless core threads with fibres by open-end spinning techniques
    • D01H4/04Open-end spinning machines or arrangements for imparting twist to independently moving fibres separated from slivers; Piecing arrangements therefor; Covering endless core threads with fibres by open-end spinning techniques imparting twist by contact of fibres with a running surface
    • D01H4/08Rotor spinning, i.e. the running surface being provided by a rotor
    • D01H4/12Rotor bearings; Arrangements for driving or stopping
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C32/00Bearings not otherwise provided for
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    • F16C32/0406Magnetic bearings
    • F16C32/0408Passive magnetic bearings
    • F16C32/041Passive magnetic bearings with permanent magnets on one part attracting the other part
    • F16C32/0417Passive magnetic bearings with permanent magnets on one part attracting the other part for axial load mainly
    • F16C32/0419Passive magnetic bearings with permanent magnets on one part attracting the other part for axial load mainly with facing radial projections
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C2340/00Apparatus for treating textiles
    • F16C2340/18Apparatus for spinning or twisting

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オープンエンド紡績装置においてロータシャ
フトで、支持円板支承装置の楔形支承空間に紡績ロータ
を支持しかつ磁気的なスラスト軸受によってこれを位置
決めする装置を改良すること。 【解決手段】 磁気的なスラスト軸受が磁極円板の間に
配置された永久磁石部材を有する定置の支承コンポーネ
ントと、交換可能に配置された、紡績ロータと一緒に回
転する支承コンポーネントとを有し、回転する支承コン
ポーネントがロータシャフトに配置された強磁性のリン
グ付加部であること。ロータシャフトは端側に減径され
た支承範囲を有し、磁極円板の間隔で配置された、少な
くとも3つの強磁性のリング付加部が設けられ、これら
のリング付加部の構成と配置とが目的に合わせて適正化
されていること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は請求項1の上位概念
に記載した紡績ロータを有するオープンエンド紡績装置
に関する。
【0002】
【従来技術】オープンエンドロータ紡績機と関連して、
高回転で回転する紡績ロータがそのロータシャフトで支
持円板支承装置の支承ギャップに支持されかつ端部側に
配置されたスラスト軸受を介して固定されている紡績装
置が公知である。
【0003】この場合には両方の支持円板対の軸は、ロ
ータシャフトに軸方向のスラストが生ぜしめられ、この
スラストでロータシャフトが機械的なスラスト軸受に接
触した状態に保たれる。
【0004】例えばDE−OS2514734号明細書
に記載されているこの種のオープンエンド紡績ロータ支
承装置は、実地において効果的であり、1分間に>10
0,000回転のロータ回転数を可能にする。
【0005】この種の紡績ロータ支承装置の欠点は、支
持円板が傾けられていることに基づき、支持円板の回転
面とロータシャフトとの間に、高められた摩擦が生じ、
この結果として支持円板の回転面が加熱されることであ
る。この摩擦熱によって、支持円板の回転面が著しく負
荷されるだけではなく、この摩擦を克服するために付加
的なエネルギも必要になる。さらにこの公知の機械的な
スラスト軸受は、指示通りの潤滑を行った場合にも少な
からぬ摩耗に晒される。
【0006】したがって、この機械的なスラスト軸受を
摩耗しないスラスト軸受、例えばエア軸受又は磁気軸受
に置換える試みが既にこれまで成されている。
【0007】エア軸受においてもロータシャフトをスラ
スト軸受に向かって軸方向に押すことが必要であるの
で、前述の根本的な問題のほとんどはエア軸受では排除
できなかった。
【0008】DE19542079A1号明細書によれ
ば、磁気支承部材の1部がスラスト軸受のケーシング内
に定置に配置され、磁気支承部材の他の部分が紡績ロー
タのロータシャフトに取外し可能に配置されている軸方
向の磁気支承装置が開示されている。紡績ロータと一緒
に回転する磁気部材をロータシャフトに取付けることに
関しては種々のヴァリエーションが提案されている。
【0009】前記ヴァリエーションの若干のものは、一
緒に回転する、必要な場合には取外し可能な磁気支承部
材の摩擦接続的な固定であり、他のものは形状接続的な
固定である。この公知の磁気支承装置では、支持円板支
承装置の上にロータシャフトを正確に軸方向に固定する
ことが可能になりかつ紡績ロータが必要に際して問題な
く組込まれかつ取出されることが保証されるようになる
が、必要に際して容易に解除可能にロータシャフトに磁
気支承部材を固定する、原理的に有利である前記固定に
はもちろん改善の余地がある。このような磁気支承装置
において特に疑問であることは、一緒に回転する磁気部
材がロータシャフトに固定されていることである。何故
ならば紡績ロータの回転数が高いことに基づき、この結
合の回転バランスに高い要求が課されるからである。
【0010】永久磁石式のスラスト軸受を有するオープ
ンエンドロータ紡績装置は、AT−PS270459号
明細書によっても公知である。
【0011】この支承装置においては紡績ロータのロー
タシャフトのシャフト端部に強磁性のリング付加部が配
置されている。このリング付加部には、この範囲に旋回
可能に支承された永久磁石の磁極シューが向き合ってい
る。このような配置によって達成可能な、永久磁石の磁
力線の集束は、支持円板支承装置の支承楔形空間にロー
タシャフトを比較的に剛性に固定する。
【0012】もちろん、このように構成された磁気支承
装置の欠点は、ロータシャフトに配置されたリング付加
部が、ロータシャフトよりも著しく大きい直径を有して
いることである。何故ならば直径の著しく大きいリング
付加部は、紡績ロータの組込み及び取出し、特に紡績ロ
ータのフロント側の取付けを著しく困難にするかもしく
は妨げるので、この公知の磁気支承装置は実地において
普及しなかった。
【0013】さらにDE3047606A1号明細書に
よっては、比較的に高速で回転する繊維機械のスピンド
ルのための支承装置が公知である。この場合にはスピン
ドルは半径方向で、支持円板支承装置に似た3点支承装
置で支持されておりかつ軸方向で磁気軸受により確保さ
れている。スピンドルは端部側に強磁性のリング付加部
を2つ備えた、減径された支承範囲を有している。支承
装置ケーシングには非磁性材料から製作されたスリーブ
が固定され、このスリーブ内には側方の磁極円板により
包囲されたリング状の永久磁石部材が配置されている。
スピンドルが組込まれた状態でスピンドルシャフトの強
磁性のリング付加部は、定置の支承部材に固定された永
久磁石部材の磁極円板に向き合っている。
【0014】この公知の構成は、軸方向でのスピンドル
の組込み及び取出しを比較的に問題なく行うことを可能
にするが、該装置は支承装置の軸方向での剛性が不足し
ていることに基づき実地においては使用されていない。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、前述
の公知技術から出発して紡績ロータを支承するために用
いられる公知の磁気的なスラスト軸受装置を改善するこ
とである。特に公知の支承装置を適正化することで、該
支承装置の剛性を、分あたりの回転数が100,000
回転を著しく越える場合にも問題なく使用でき、それに
も拘らず、紡績ロータの問題のない組込み及び取出しが
保証されるようにしたい。
【0016】
【課題を解決するための手段】前記課題は本発明によれ
ば請求項1に記載した装置によって解決された。
【0017】本発明の有利な実施態様は請求項2以下に
記載してある。寸法及び位置に関して適正化して、ロー
タシャフトの支承範囲に設けた少なくとも3つの強磁性
のリング付加部を有する磁気的なスラスト軸受の本発明
による構成は、組込み状態で同極が向き合うように配置
された少なくとも2つの定置の永久磁石部材を包囲する
適当な磁極円板と相俟って回転数が高い場合にも十分に
剛性である、摩耗が少なく、保守の必要性の少ないスラ
スト軸受をもたらす。
【0018】この場合、支持円板支承装置の楔形支承空
間にロータシャフトで支えられた紡績ロータは容易に交
換可能である。つまり、紡績ロータは必要な場合、機械
的なスラスト軸受により公知であるように、ロータケー
シングを開放したあとで問題なく前方へ取出しかつ再び
問題なく前方から組込むことができる。
【0019】磁気的なスラスト軸受を支持円板支承装置
のすぐ後ろに配置することで、ロータシャフト長さは全
体として短く保つことができる。これは稼働中のオープ
ンエンド紡績装置の振動特性、ひいては当該装置の有効
な回転数レベルに良い影響を及ぼす。したがって、支持
円板支承装置の後方の支持円板の端面から、内側にある
強磁性のリング付加部までの間隔は、ロータシャフトが
組込まれた状態で15mmを越えないようにしたい。
【0020】さらに本発明によるスラスト軸受の適正な
構成は、強磁性のリング付加部と該リング付加部の前後
に配置されたシャフト区分との間の直径比が1.2/1
と4.5/1との間、有利には1.5/1から2/1ま
でであると得られる。さらに強磁性のリング付加部の幅
も永久磁石の磁力線の最大集束を得るために0.5から
3mmを越えてはならない。より幅の狭いか広いリング
付加部もしくは磁極円板はスラスト軸受の剛性の低下を
もたらす。
【0021】有利な実施態様では、3つの強磁性のリン
グ付加部の中央のリング付加部は、請求項2に記したよ
うに、両方の外側にあるリング付加部よりも大きな幅を
有している。中央のリング付加部の幅が大きいことによ
り、両方の永久磁石部材の間に配置された中央の磁極円
板の範囲で最も大きい磁力は申分なく集束されかつロー
タシャフトの軸方向の固定のために使用できるようにな
る。
【0022】択一的な、請求項3に記した実施態様にお
いては、すべての強磁性のリング付加部が同じ幅を有す
ることができる。このような構成も、比較的に剛性度の
高いスラスト軸受をもたらす。
【0023】本発明の別の構成では、個々の磁極円板の
幅は、向き合って位置する強磁性のリング付加部の幅に
それぞれ相応している(請求項4)。この場合、構成部
分の幅は、磁力線の集束に基づきこの構成部材の磁極性
の材料の磁気的な飽和が生じるまで減少させられると有
利である(請求項4)。
【0024】さらに有利であることは、請求項5に記し
たように、すべての磁極円板が同じ幅を有していること
である。このような構成は、磁気的なスラスト軸受の剛
性に著しく負の影響を及ぼすことなしに、種々異なる構
成部分の数を減少させる。この場合には磁極円板の幅
は、強磁性のリング付加部の幅が種々異なる実施態様の
場合でも、外側に位置するリング付加部の幅に相応して
いると有利であることが証明されている。
【0025】請求項6と7に記したように、ロータシャ
フトは端部側に、ヘッド部分を有する支承範囲を備えて
いる。この場合、ヘッド部分の直径は強磁性のリング付
加部の直径に相応している。前記ヘッド部分はロータシ
ャフト端部に向かって先細になっている。つまり、ヘッ
ド部分は端部側において比較的に大きな面取部で面取さ
れている。このような構成は定置のスラスト軸受ケーシ
ング内へロータシャフトを通すことを著しく容易にす
る。さらにこのような構成によっては、ロータシャフト
を支持円板支承装置の楔形支承空間に押込む場合に支持
円板の回転面が損傷されることが防止される。
【0026】ロータシャフトを押込む場合に支持円板支
承装置の回転面が損傷されることは、請求項8に記載し
た実施態様によっても防止される。例えば強磁性のリン
グ付加部の間もしくはリング付加部の前後に配置され
た、減径されたシャフト区分に非磁性の材料、例えばプ
ラスチック又はアルミニウムを注型成形することで一貫
して滑らかなロータシャフト端部が達成される。当該ロ
ータシャフト範囲にはこの場合にはもちろん、注型成形
のあとで適当な後処置が施される。
【0027】有利な形式で、磁気的なスラスト軸受の定
置の支承コンポーネント、すなわち両方のリング状の永
久磁石部材と該永久磁石部材を取囲む磁極円板とから成
る支承コンポーネントは、請求項9に記したように、ス
リーブ状の支承ケーシングに配置され、この支承ケーシ
ングがねじ状の閉鎖部材を有していると有利である。支
承装置ケーシングも、ねじ結合に基づき支承装置ケーシ
ングに対し軸方向に調節可能である閉鎖部材も、この実
施態様では非磁性の材料、例えば黄銅又はアルミニウム
から製造されている。このような実施態様は定置の支承
コンポーネントの確実でかつ正確な固定を可能にするだ
けではなく、前記の適当な材料選択により、磁気力の流
れが妨げられないことを保証する。
【0028】本発明による別の有利な実施態様によれば
支承装置ケーシングの中心軸線がロータシャフトの中心
軸線に対しいくらか下へずらされて配置されている。こ
のような形式で磁気的なスラスト軸受がロータシャフト
に常に支持円板支承装置の方向で力成分を作用させ、ロ
ータシャフトが常に確実に磁気的な支持円板支承装置の
楔形の支承空間に保持されることが保証される。
【0029】請求項11から14までに記した実施態様
は、一方ではロータシャフトの軸方向のストッパをもた
らし他方では、このような実施態様によっては強磁性の
リング付加部もしくは該リング付加部に向き合って配置
された磁極円板の半径方向の当接保護が得られる。閉鎖
部材における切欠きの内径が磁極円板の内径よりも小さ
いので、ロータシャフトが、不つり合いが生じた場合で
も、磁極円板に当たらないことが保証される。
【0030】閉鎖部材の切欠きの底面とロータシャフト
のヘッド部分によって形成された軸方向のストッパは、
紡績ロータを組込む場合に、スラスト軸受内でのロータ
シャフトの正確な軸方向の位置決めを考える必要をなく
す。むしろ紡績ロータのロータシャフトを、端部側のヘ
ッド部分が切欠きの底面に当たるまで押込むだけで十分
である。この場合にはスラスト軸受の磁気力はスラスト
軸受におけるロータシャフト端部に機械的に正しい位置
を自動的に与え、ひいては紡績ロータシャフトを支持円
板支承装置に正確に位置決めするために役立つ。
【0031】本発明の詳細は以後、図面に示した実施例
に基づき説明することにする。
【0032】
【実施例】図1に示したオープンエンド紡績装置全体は
符号1で示してある。この場合、紡績装置は公知のよう
にロータケーシング2を有し、該ロータケーシング2内
で紡績ロータ3の紡績部が高回転数で回転する。この場
合、紡績ロータ3はロータシャフト4で支持円板支承装
置5の楔形支承空間に支えられ、圧着ローラ7で当付け
られた、機械長さの接線方向ベルト6により負荷されて
いる。ロータシャフト4を軸方向で固定することは図2
と図3に詳細が示されている永久磁石式のスラスト軸受
18を介して行われる。
【0033】通常のように、それ自体前に向かって開い
たロータケーシング2は稼働中に、旋回可能に支承され
たカバー部材8によって閉じられる。このカバー部材8
には図示されていない通路板がシール部材9と共に配置
されている。さらにロータケーシング2は適当な吸引導
管10を介して負圧源11に接続されている。この負圧
源11はロータケーシング2内に必要な紡績負圧を生ぜ
しめる。
【0034】カバー部材8には通路板アダプタ12が配
置されており、該通路板アダプタ12は糸引出しノズル
13並びに繊維案内通路14の開口範囲を有している。
糸引出しノズル13には糸引出し小管15が接続されて
いる。さらに旋回軸16を中心として制限されて旋回可
能に支承されたカバー部材8には開繊ローラケーシング
17が固定されている。さらにカバー部材8は背面側に
開繊ローラ21もしくはスライバ引込みシリンダ22を
支承するための背面側の支承ブラケット19,20を有
している。開繊ローラ21はそのベルトプーリ23の範
囲で循環する、機械長さの接線方向ベルト24によって
駆動されるのに対し、スライバ引込みシリンダ23の駆
動は有利にはウオーム伝動装置を介して行われる。この
ウオーム伝動装置は機械長さの駆動軸25に接続されて
いる。
【0035】図2にはオープンエンド紡績ロータ3の支
承装置が詳細に示されている。この場合、スラスト軸受
18は断面して図示されている。図示の如く紡績部26
とロータシャフト4とから成る紡績ロータ3は、全体が
符号5で示された支持円板支承装置の楔形支承空間に支
えられている。
【0036】このような支持円板支承装置5は、公知の
ように、軸31が互いに平行に延びる2つの支持円板対
を有している。図面を見やすくするために図2には、後
方に位置する支持円板対29だけがその支持円板27,
28で示されている。支持円板27,28は転がり軸受
装置30内で回転する共通の軸36に固定されている。
【0037】図2、図3及び図4から判るように、ロー
タシャフト4は端部側に、普通のロータシャフト直径D
Sに対して減じられた直径Dを備えた支承範囲35を有
している。ロータシャフト4はこの支承範囲35に3つ
の強磁性のリング付加部32,33,34を有してい
る。これらのリング付加部32,33,34の直径Dは
先に述べたように、それぞれ、ロータシャフト4の直径
DSよりもわずかに小さい。
【0038】強磁性のリング付加部32,33,34の
幅は、図3と図4とに示されているように、中央のリン
グ付加部33が幅bである隣接するリング付加部32,
33よりも大きな幅Bを有している。リング付加部の適
正な幅Bもしくはbは0.5mmと3mmとの間にあ
る。
【0039】択一的な、図2に示された実施例において
は、3つのリング付加部32, 34は同じ幅bを有し
ている。
【0040】ロータシャフト4はヘッド部分37で終っ
ている。このヘッド部分37は閉鎖部材49における切
欠き39の底面38と関連して軸方向のストッパと半径
方向のストッパとを形成することができる。
【0041】ロータシャフト4の支承範囲35はリング
付加部32,33,34の間もしくはこれらのリング付
加部32,33,34の前後に位置するシャフト区分5
3の範囲においてプラスチック又はアルミニウムで注型
成形されている。この注型成形のあとで支承範囲35
は、直径Dの滑らかなロータシャフト端部が得られるよ
うに後処理される。
【0042】スラスト軸受18の定置の支承コンポーネ
ント41は主として、永久磁石リング42,43と磁極
円板44,45,46とから成っている。磁極円板4
4,45,46で包まれた永久磁石リング42,43は
スリーブ状の支承装置ケーシング48の軸方向の孔47
に支承され、例えば非磁性の中間円板50を押す閉鎖部
材49によって固定されている。永久磁石リング42,
43の配置は磁石リング42,43の組込み状態で同じ
磁極が向き合うようにN/N又はS/Sとなるように選
択されている。
【0043】ロータシャフト4の面取りされたヘッド部
分37は閉鎖部材49における切欠き39の底面と関連
して、ロータシャフト4のための軸方向のストッパを形
成するので、支持円板支承装置5の上でロータシャフト
4の正確な軸方向の位置が達成される。切欠き39の適
当な直径の選択により同時に磁極円板44−46の半径
方向の当接保護も得ることもできる。つまり、磁極円板
44−46の内径よりもいくらか小さく切欠き39の内
径を選択することで、強磁性のリング付加部32−34
が磁極円板44−46と機械的に接触することが確実に
阻止される。
【0044】強磁性のリング付加部32,33,34が
磁極円板44,45,46に当接することは、支承装置
ケーシング48の貫通孔51の範囲に配置された当接保
護で回避することもできる。この場合には貫通孔51の
内径はロータシャフト4の直径DSよりも僅かに大きい
が、磁極円板44,45,46の内径よりも著しく小さ
い。
【0045】図2から図4までに示されているように磁
気的なスラスト軸受18は支持円板支承装置5のすぐ後
ろに位置している。定置のスラスト軸受コンポーネント
41の向き合った磁極円板46によって規定された、内
側の強磁性のリング付加部34の間隔は、15mmを越
えてはならず、有利には4mmと6mmとの間にした
い。
【0046】さらにスラスト軸受18の最大の剛性度
は、強磁性のリング付加部32−34と隣接するシャフ
ト区分35との間の直径比が1.2/1と4.5/1と
の間にあると達成できることが判明した。この場合、ス
ラスト軸受の最高の剛性度は直径比D/dが1.5/1
と2/1との間で与えられる。
【0047】図4には中心軸55がロータシャフト4の
中心軸56に対し値eだけ下へずらされて配置すること
ができることが示されている。このようにスラスト軸受
ケーシング48がずらされて配置されていることで、ス
ラスト軸受18の範囲に、下に向けられた力成分がいく
らか勝る磁力域が形成されることになる。したがってロ
ータシャフトは前記力成分の影響を受けて、付加的に支
持円板支承装置の楔形支承空間に向かって負荷されるよ
うになる。
【0048】本発明による磁気的なスラスト軸受は全体
として、摩耗のない、解体の容易な支承装置を提供す
る。この支承装置は回転数が100,000k/min
を大きく上回った場合でも十分に高い軸方向の剛性を有
する。本発明のスラスト軸受は潤滑剤なしで働くので、
例えば機械的なスラスト軸受と関連して場合により発生
するような油汚染は確実に排除されるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ロータシャフトで支持円板支承装置の楔形支承
空間に支えられかつ端部側の磁気的なスラスト軸受によ
り位置決めされた紡績ロータを有するオープンエンド紡
績装置を示した図
【図2】ロータシャフトの半径方向の支承を断面した永
久磁石式のスラスト軸受と共に示した図
【図3】本発明のスラスト軸受の変化実施例を拡大して
示した図
【図4】本発明のスラスト軸受の別の変化実施例を拡大
して示した図
【符号の説明】
1 オープンエンド紡績装置、 2 ロータケーシン
グ、 3 紡績ローラ、4 ロータシャフト、 5 支
持円板支承装置、 6 接線方向ベルト、 7圧着ロー
ラ、 8 カバー部材、 9 シール、 10 吸引導
管、 11負圧源、 12 通路板、 13 糸引出し
ノズル、 14 繊維案内通路、15 糸引出し小管、
16 旋回軸、 17 開繊ローラケーシング、 1
8スラスト軸受、 19,20 支承ブラケット、 2
1 開繊ローラ、 22スライバ引込みシリンダ、 2
3 ベルトプーリ、 24 接線方向ベルト、25 駆
動軸、 26 紡績部、 27,28 支持円板、 2
9 支持円板対、 30 転がり軸受、 31 軸、
32,33,34 リング付加部、35 支承範囲、
36 軸、 37 ヘッド部分、 38 底面、 39
切欠き、 40 材料、 41 スラスト軸受コンポ
ーネント、 42,43 永久磁石リング、 44,4
5,46 磁極円板、 47 軸方向の孔、 48支承
装置ケーシング、 49 閉鎖部材、 50 中間円板

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紡績ロータを有するオープンエンド紡績
    装置であって、紡績ロータのロータシャフトが支持円板
    支承装置の楔形支持空間に支持されておりかつ磁力式の
    スラスト軸受により位置決めされており、前記スラスト
    軸受が磁極円板の間に支承された永久磁石部材を有する
    定置の支承コンポーネントと、ロータシャフトと一緒に
    交換可能に配置された、ロータシャフトに配置された強
    磁性のリング付加部の形をした回転する支承コンポーネ
    ントとを有している形式のものにおいて、 定置の支承コンポーネント(41)が両側で磁極円板
    (44,45,46)により制限された2つの永久磁石
    リング(42,43)を有し、該永久磁石(42,4
    2)が組込み状態で同じ極が向き合っている(N/N又
    はS/S)こと、ロータシャフト(4)が端部側に、ロ
    ータシャフト(4)の直径(DS)よりも直径(D)の
    小さい支承範囲(35)を有し、磁極円板(44,4
    5,46)の間隔で配置された少なくとも3つの強磁性
    のリング付加部(32,33,34)を有しているこ
    と、 内側に位置するリング付加部(34)がロータシャフト
    (4)の組込み状態で、支持円板支承装置(5)の後方
    の支持円板(27)の端面(57)から、1から15m
    m、有利には4から6mmである間隔(A)を有してい
    ること、 隣接するシャフト区分(53)に対する強磁性のリング
    付加部(32,33,34)の直径比(D/d)が1.
    2/1と4.5/1との間、有利には1.5/1と2/
    1との間であること、 強磁性のリング付加部(32,33,34)が0.5m
    mと3mmとの間の幅(B,b)を有していることを特
    徴とする、紡績ロータを有するオープンエンド紡績装
    置。
  2. 【請求項2】 中間の強磁性のリング付加部(33)の
    幅(B)が外側の強磁性のリング付加部(32,34)
    よりも大きい、請求項1記載のオープンエンド紡績装
    置。
  3. 【請求項3】 すべてのリング付加部(32,33,3
    4)が同じ幅(b)を有している、請求項1記載のオー
    プンエンド紡績装置。
  4. 【請求項4】 磁極円板(44,45,46)の幅が強
    磁性のリング付加部(32,33,34)の幅(B,
    b)に相応している、請求項1記載のオープンエンド紡
    績装置。
  5. 【請求項5】 すべての磁極円板(44,45,46)
    が同じ幅を有している、請求項1記載のオープンエンド
    紡績装置。
  6. 【請求項6】 支承範囲にヘッド部分(37)が配置さ
    れている、請求項1記載のオープンエンド紡績装置。
  7. 【請求項7】 ヘッド部分(37)が、支承ケーシング
    (48)へロータシャフト(4)を通すことを容易にす
    る形を有している、請求項6記載のオープンエンド紡績
    装置。
  8. 【請求項8】 支承範囲(35)が少なくとも強磁性の
    リング付加部(32,33,34)の間にある、リング
    付加部(32,33,34)に対して直径(d)を小さ
    くしたシャフト区分(53)において非磁性の材料(4
    0)で被覆されている、請求項1記載のオープンエンド
    紡績装置。
  9. 【請求項9】 スラスト軸受(18)の定置の支承コン
    ポーネント(41)が、閉鎖部材(49)により閉鎖可
    能な支承ケーシング(48)内に配置されており、この
    場合、支承ケーシング(48)も閉鎖部材(49)も非
    磁性の材料から製作されている、請求項1記載のオープ
    ンエンド紡績装置。
  10. 【請求項10】 支承ケーシング(48)の中心軸(5
    5)がロータシャフト(4)の中心軸(56)に対して
    値(e)だけずらされて配置されている、請求項9記載
    のオープンエンド紡績装置。
  11. 【請求項11】 閉鎖部材(49)内にロータシャフト
    (4)のヘッド部分(39)を取囲む切欠き(39)が
    形成されている、請求項9記載のオープンエンド紡績装
    置。
  12. 【請求項12】 切欠き(39)の底面がロータシャフ
    ト(4)のヘッド部分(37)のための軸方向のストッ
    パを形成している、請求項11記載のオープンエンド紡
    績装置。
  13. 【請求項13】 切欠き(39)の内壁がヘッド部分
    (37)のための半径方向ストッパを形成している、請
    求項11記載のオープンエンド紡績装置。
  14. 【請求項14】 スラスト軸受のケーシング(48)が
    前記範囲(52)に軸方向の貫通孔(51)を有し、該
    貫通孔(51)がロータシャフト(4)のための半径方
    向のストッパを形成している、請求項1記載のオープン
    エンド紡績装置。
JP10192847A 1997-07-09 1998-07-08 紡績ロータを有するオープンエンド紡績装置 Pending JPH1181057A (ja)

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