JPH1179967A - アルコール刺激臭マスキング剤、それを含有する香粧品用アルコール及びアルコール含有化粧料 - Google Patents
アルコール刺激臭マスキング剤、それを含有する香粧品用アルコール及びアルコール含有化粧料Info
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- JPH1179967A JPH1179967A JP9239603A JP23960397A JPH1179967A JP H1179967 A JPH1179967 A JP H1179967A JP 9239603 A JP9239603 A JP 9239603A JP 23960397 A JP23960397 A JP 23960397A JP H1179967 A JPH1179967 A JP H1179967A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 アルコールを含有する香粧品の基本的な香気
特性を損なわず且つアルコールの溶媒効果を損なわず
に、アルコールの刺激臭を比較的低コストで十分にマス
キングできるようにする。 【解決手段】 メリッサエキス、カモミルエキス、レモ
ンエキス、オレンジエキス、ホップエキス、ボダイジュ
エキス、ライムブロッサムエキス、エイジツエキス、ト
ウキエキス及びゲンノショウコエキスからなる群より選
択される少なくとも1種の水溶性植物エキスからアルコ
ール刺激臭マスキング剤を構成する。
特性を損なわず且つアルコールの溶媒効果を損なわず
に、アルコールの刺激臭を比較的低コストで十分にマス
キングできるようにする。 【解決手段】 メリッサエキス、カモミルエキス、レモ
ンエキス、オレンジエキス、ホップエキス、ボダイジュ
エキス、ライムブロッサムエキス、エイジツエキス、ト
ウキエキス及びゲンノショウコエキスからなる群より選
択される少なくとも1種の水溶性植物エキスからアルコ
ール刺激臭マスキング剤を構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アルコール刺激臭
マスキング剤、これを含有する香粧品用アルコール及び
アルコール含有化粧料に関する。
マスキング剤、これを含有する香粧品用アルコール及び
アルコール含有化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】低級アルコール、中でもエタノールは、
種々の化合物に対する溶解力に優れ、また、それ自体揮
発性に優れ、殺菌性もあり、更に人体に対する安全性に
も優れているので、色素、香料、抗酸化剤等の溶剤とし
て、あるいは防腐剤として、清涼感付与剤として、香粧
品の分野において広く用いられている。
種々の化合物に対する溶解力に優れ、また、それ自体揮
発性に優れ、殺菌性もあり、更に人体に対する安全性に
も優れているので、色素、香料、抗酸化剤等の溶剤とし
て、あるいは防腐剤として、清涼感付与剤として、香粧
品の分野において広く用いられている。
【0003】しかし、エタノールをはじめとする低級ア
ルコールは、その製造原料や製造方法等に由来する特有
の刺激臭を有するので、非常に嫌われる場合がある。そ
のような場合、低級アルコールの刺激臭を嫌う人々にと
って、そのような特有の刺激臭を有する低級アルコール
を含有する香粧品の使用感は非常に低いレベルに止まっ
ていると言わざるを得ない。
ルコールは、その製造原料や製造方法等に由来する特有
の刺激臭を有するので、非常に嫌われる場合がある。そ
のような場合、低級アルコールの刺激臭を嫌う人々にと
って、そのような特有の刺激臭を有する低級アルコール
を含有する香粧品の使用感は非常に低いレベルに止まっ
ていると言わざるを得ない。
【0004】そこで、そのような低級アルコールの刺激
臭を軽減するために、従来より、ローズ、ジャスミン、
ラベンダー等の花びらから花精油を採取した残渣の水抽
出物(例えばローズウォーター等)をアルコールに添加
することが行われている。しかし、そのような水抽出物
の場合、ローズ、ジャスミン、ラベンダー等の生産量が
限られているので、効率的にマスキング剤として使用で
きない。しかも、添加効果が十分ではない。また、製造
したアルコールを長期間保存熟成することも行われてい
るが、数ヶ月以上の非常に長期の熟成が必要となり、製
造効率の点で問題があり、しかも効果も十分とはいえな
い。
臭を軽減するために、従来より、ローズ、ジャスミン、
ラベンダー等の花びらから花精油を採取した残渣の水抽
出物(例えばローズウォーター等)をアルコールに添加
することが行われている。しかし、そのような水抽出物
の場合、ローズ、ジャスミン、ラベンダー等の生産量が
限られているので、効率的にマスキング剤として使用で
きない。しかも、添加効果が十分ではない。また、製造
したアルコールを長期間保存熟成することも行われてい
るが、数ヶ月以上の非常に長期の熟成が必要となり、製
造効率の点で問題があり、しかも効果も十分とはいえな
い。
【0005】このため、最近では、ブドウ酒発酵残渣の
エタノール可溶成分(特開昭60−75426号公報)
や、蒸留酒そのもの(特開平3−127722号公
報)、あるいはスターアニスシードオイル、アニスオイ
ル、フェンネルオイル等の特定の精油(特開平8−18
8791号公報)を低級アルコールに配合することが提
案されている。
エタノール可溶成分(特開昭60−75426号公報)
や、蒸留酒そのもの(特開平3−127722号公
報)、あるいはスターアニスシードオイル、アニスオイ
ル、フェンネルオイル等の特定の精油(特開平8−18
8791号公報)を低級アルコールに配合することが提
案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、アルコ
ール刺激臭マスキング剤として、ブドウ酒発酵残渣のエ
タノール可溶成分を使用した場合、低級アルコールの刺
激臭を十分にマスキングできないという問題がある。
ール刺激臭マスキング剤として、ブドウ酒発酵残渣のエ
タノール可溶成分を使用した場合、低級アルコールの刺
激臭を十分にマスキングできないという問題がある。
【0007】また、蒸留酒を使用した場合には、低級ア
ルコールの刺激臭を十分にマスキングできないという問
題に加えて、それ自体が高価であるため、蒸留酒をアル
コール刺激臭マスキング剤として用いる香粧品の製造コ
ストが上昇するという問題もある。また、蒸留酒特有の
香りが香粧品の基本的な香気特性に悪影響を与えるとい
う問題もある。
ルコールの刺激臭を十分にマスキングできないという問
題に加えて、それ自体が高価であるため、蒸留酒をアル
コール刺激臭マスキング剤として用いる香粧品の製造コ
ストが上昇するという問題もある。また、蒸留酒特有の
香りが香粧品の基本的な香気特性に悪影響を与えるとい
う問題もある。
【0008】スターアニスシードオイル等の特定の精油
を使用した場合にも、低級アルコールの刺激臭を十分に
マスキングできないという問題に加えて、場合により低
級アルコールに可溶化しきれずに分離し、低級アルコー
ルの溶媒効果を損なうという問題もある。
を使用した場合にも、低級アルコールの刺激臭を十分に
マスキングできないという問題に加えて、場合により低
級アルコールに可溶化しきれずに分離し、低級アルコー
ルの溶媒効果を損なうという問題もある。
【0009】本発明は、以上の従来の技術の課題を解決
しようとするものであり、アルコール、特に低級アルコ
ールを含有する香粧品の基本的な香気特性を損なわず且
つ低級アルコールの溶媒効果を損なわずに、低級アルコ
ールの刺激臭を比較的低コストで十分にマスキングでき
るようにすることを目的とする。
しようとするものであり、アルコール、特に低級アルコ
ールを含有する香粧品の基本的な香気特性を損なわず且
つ低級アルコールの溶媒効果を損なわずに、低級アルコ
ールの刺激臭を比較的低コストで十分にマスキングでき
るようにすることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明者は、特定の水溶
性植物抽出エキスが、アルコール、特に低級アルコール
を含有する香粧品の基本的な香気特性を損なわず且つ低
級アルコールの溶媒効果を損なわずに、低級アルコール
の刺激臭を比較的低コストで十分にマスキングすること
ができることを見出し、本発明を完成させるに至った。
性植物抽出エキスが、アルコール、特に低級アルコール
を含有する香粧品の基本的な香気特性を損なわず且つ低
級アルコールの溶媒効果を損なわずに、低級アルコール
の刺激臭を比較的低コストで十分にマスキングすること
ができることを見出し、本発明を完成させるに至った。
【0011】即ち、本発明は、メリッサエキス、カモミ
ルエキス、レモンエキス、オレンジエキス、ホップエキ
ス、ボダイジュエキス、ライムブロッサムエキス、エイ
ジツエキス、トウキエキス及びゲンノショウコエキスか
らなる群より選択される少なくとも1種の水溶性植物エ
キスからなるアルコール刺激臭マスキング剤を提供す
る。
ルエキス、レモンエキス、オレンジエキス、ホップエキ
ス、ボダイジュエキス、ライムブロッサムエキス、エイ
ジツエキス、トウキエキス及びゲンノショウコエキスか
らなる群より選択される少なくとも1種の水溶性植物エ
キスからなるアルコール刺激臭マスキング剤を提供す
る。
【0012】また、本発明は、アルコールと上述のアル
コール刺激臭マスキング剤とを含有する香粧品用アルコ
ール及びアルコール含有化粧料を提供する。
コール刺激臭マスキング剤とを含有する香粧品用アルコ
ール及びアルコール含有化粧料を提供する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳細に説明する。
【0014】本発明のアルコール刺激臭マスキング剤
は、特定の植物体から水、1,3−ブタンジオール、エ
タノール、あるいはこれらの混合液で抽出した水溶性植
物エキス、即ち、メリッサエキス、カモミルエキス、レ
モンエキス、オレンジエキス、ホップエキス、ボダイジ
ュエキス、ライムブロッサムエキス、エイジツエキス、
トウキエキス及びゲンノショウコエキスからなる群より
選択される少なくとも1種の水溶性植物エキスからな
る。これらの水溶性植物エキスは、二種以上を併用して
もよく、また、発明の効果が損なわれない限り、他の植
物エキスと併用してもよい。
は、特定の植物体から水、1,3−ブタンジオール、エ
タノール、あるいはこれらの混合液で抽出した水溶性植
物エキス、即ち、メリッサエキス、カモミルエキス、レ
モンエキス、オレンジエキス、ホップエキス、ボダイジ
ュエキス、ライムブロッサムエキス、エイジツエキス、
トウキエキス及びゲンノショウコエキスからなる群より
選択される少なくとも1種の水溶性植物エキスからな
る。これらの水溶性植物エキスは、二種以上を併用して
もよく、また、発明の効果が損なわれない限り、他の植
物エキスと併用してもよい。
【0015】また、以上の特定の水溶性植物エキスは、
製造が容易であるために、蒸留酒や特定の精油を使用す
るアルコール刺激臭マスキング剤よりも比較的に低コス
トで製造することができる。
製造が容易であるために、蒸留酒や特定の精油を使用す
るアルコール刺激臭マスキング剤よりも比較的に低コス
トで製造することができる。
【0016】本発明のアルコール刺激臭マスキング剤が
対象とするアルコールとしては、香粧品に広く用いられ
ている低級アルコールを好ましく挙げることができる。
好ましい低級アルコールとしては、炭素数1〜4の直鎖
又は分岐脂肪族アルコール、例えば、メタノール、エタ
ノール、プロパノール、イソプロパノール、ブタノー
ル、イソブタノール、sec−ブタノール、tert―
ブタノールを挙げることができ、中でもエタノールを好
ましく挙げることができる。
対象とするアルコールとしては、香粧品に広く用いられ
ている低級アルコールを好ましく挙げることができる。
好ましい低級アルコールとしては、炭素数1〜4の直鎖
又は分岐脂肪族アルコール、例えば、メタノール、エタ
ノール、プロパノール、イソプロパノール、ブタノー
ル、イソブタノール、sec−ブタノール、tert―
ブタノールを挙げることができ、中でもエタノールを好
ましく挙げることができる。
【0017】刺激臭をマスキングすべきアルコールに対
する本発明のアルコール刺激臭マスキング剤の使用量
は、アルコールの種類、選択される水溶性植物エキスの
種類、スキンローション、ヘアリキッド、香水などの製
品の種類、フォーム、ミスト、ジェルなどの製品形態に
応じて、適宜決定することができる。
する本発明のアルコール刺激臭マスキング剤の使用量
は、アルコールの種類、選択される水溶性植物エキスの
種類、スキンローション、ヘアリキッド、香水などの製
品の種類、フォーム、ミスト、ジェルなどの製品形態に
応じて、適宜決定することができる。
【0018】本発明のアルコール刺激臭マスキング剤
は、常法に従って製造することができ、例えば、原料の
植物体に水蒸気脱臭を施し、その残渣に水などの抽出溶
媒を添加し、必要に応じて加熱下で撹拌して水溶性成分
を抽出する。得られた抽出溶媒を活性炭や珪藻土などで
脱臭脱色して濾紙やメッシュ上で濾過する。得られた濾
液を低温(例えば、−20℃〜5℃)下で熟成(エージ
ング)させて、おりを沈殿させる。その上澄みを濾過す
ることにより水溶性植物エキスからなるアルコール刺激
臭マスキング剤が得られる。また、本発明のアルコール
刺激臭マスキング剤は、市販の水溶性植物エキスを用い
て製造することもできる。
は、常法に従って製造することができ、例えば、原料の
植物体に水蒸気脱臭を施し、その残渣に水などの抽出溶
媒を添加し、必要に応じて加熱下で撹拌して水溶性成分
を抽出する。得られた抽出溶媒を活性炭や珪藻土などで
脱臭脱色して濾紙やメッシュ上で濾過する。得られた濾
液を低温(例えば、−20℃〜5℃)下で熟成(エージ
ング)させて、おりを沈殿させる。その上澄みを濾過す
ることにより水溶性植物エキスからなるアルコール刺激
臭マスキング剤が得られる。また、本発明のアルコール
刺激臭マスキング剤は、市販の水溶性植物エキスを用い
て製造することもできる。
【0019】本発明のアルコール刺激臭マスキング剤の
一つの好ましい使用形態として、香粧品に広く用いられ
ているアルコールに添加し、それを香粧品用アルコール
として使用する形態を好ましく挙げることができる。こ
の場合、香粧品用アルコール中のアルコールの含有量
は、少なすぎるとアルコールの配合効率が下がり、多す
ぎると製造上の危険性が高まるので、好ましくは50〜
98重量%、より好ましくは55〜90重量%である。
一つの好ましい使用形態として、香粧品に広く用いられ
ているアルコールに添加し、それを香粧品用アルコール
として使用する形態を好ましく挙げることができる。こ
の場合、香粧品用アルコール中のアルコールの含有量
は、少なすぎるとアルコールの配合効率が下がり、多す
ぎると製造上の危険性が高まるので、好ましくは50〜
98重量%、より好ましくは55〜90重量%である。
【0020】なお、本発明の香粧品用アルコールには、
本発明の効果を損なわない限り、香粧品において用いら
れている公知の溶媒、例えば水、エステル類などを適宜
添加することができる。
本発明の効果を損なわない限り、香粧品において用いら
れている公知の溶媒、例えば水、エステル類などを適宜
添加することができる。
【0021】また、香粧品用アルコール中のアルコール
刺激臭マスキング剤の含有量は、少なすぎるとマスキン
グ効果が十分ではなく、多すぎると香粧品(例えば、香
料組成物や化粧料)の香気特性に悪影響がでるので、好
ましくはアルコールに対して0.1〜40重量%、より
好ましくは0.5〜30重量%である。
刺激臭マスキング剤の含有量は、少なすぎるとマスキン
グ効果が十分ではなく、多すぎると香粧品(例えば、香
料組成物や化粧料)の香気特性に悪影響がでるので、好
ましくはアルコールに対して0.1〜40重量%、より
好ましくは0.5〜30重量%である。
【0022】香粧品用アルコールの主たるアルコールと
しては、前述した本発明のアルコール刺激臭マスキング
剤の対象となるアルコール、即ち、香粧品に広く用いら
れている低級アルコールを好ましく挙げることができ
る。好ましい低級アルコールとしては、炭素数1〜4の
直鎖又は分岐脂肪族アルコール、例えば、メタノール、
エタノール、プロパノール、イソプロパノール、ブタノ
ール、イソブタノール、sec−ブタノール、tert
―ブタノールを挙げることができ、中でもエタノールを
好ましく挙げることができる。
しては、前述した本発明のアルコール刺激臭マスキング
剤の対象となるアルコール、即ち、香粧品に広く用いら
れている低級アルコールを好ましく挙げることができ
る。好ましい低級アルコールとしては、炭素数1〜4の
直鎖又は分岐脂肪族アルコール、例えば、メタノール、
エタノール、プロパノール、イソプロパノール、ブタノ
ール、イソブタノール、sec−ブタノール、tert
―ブタノールを挙げることができ、中でもエタノールを
好ましく挙げることができる。
【0023】本発明の香粧品用アルコールは、アルコー
ルに本発明のアルコール刺激臭マスキング剤を添加混合
することにより製造することができる。
ルに本発明のアルコール刺激臭マスキング剤を添加混合
することにより製造することができる。
【0024】また、本発明のアルコール刺激臭マスキン
グ剤の別の好ましい使用形態として、アルコールを含有
する化粧料に、そのアルコールの刺激臭をマスキングす
るため添加し、それをアルコール含有化粧料として使用
する形態を好ましく挙げることができる。この場合、ア
ルコール含有化粧料中のアルコールの含有量は、少なす
ぎると刺激臭が問題とならないので、好ましくは5重量
%以上である。この場合、アルコール含有化粧料中のア
ルコール刺激臭マスキング剤の含有量は、少なすぎると
マスキング効果が十分ではなく、多すぎると化粧料の香
気特性に悪影響がでるので、好ましくはアルコールに対
して0.1〜35重量%、より好ましくは0.5〜28
重量%である。
グ剤の別の好ましい使用形態として、アルコールを含有
する化粧料に、そのアルコールの刺激臭をマスキングす
るため添加し、それをアルコール含有化粧料として使用
する形態を好ましく挙げることができる。この場合、ア
ルコール含有化粧料中のアルコールの含有量は、少なす
ぎると刺激臭が問題とならないので、好ましくは5重量
%以上である。この場合、アルコール含有化粧料中のア
ルコール刺激臭マスキング剤の含有量は、少なすぎると
マスキング効果が十分ではなく、多すぎると化粧料の香
気特性に悪影響がでるので、好ましくはアルコールに対
して0.1〜35重量%、より好ましくは0.5〜28
重量%である。
【0025】アルコール含有化粧料の主たるアルコール
としては、前述した本発明のアルコール刺激臭マスキン
グ剤の対象となるアルコール、即ち、香粧品に広く用い
られている低級アルコールを好ましく挙げることができ
る。好ましい低級アルコールとしては、炭素数1〜4の
直鎖又は分岐脂肪族アルコール、例えば、メタノール、
エタノール、プロパノール、イソプロパノール、ブタノ
ール、イソブタノール、sec−ブタノール、tert
―ブタノールを挙げることができ、中でもエタノールを
好ましく挙げることができる。
としては、前述した本発明のアルコール刺激臭マスキン
グ剤の対象となるアルコール、即ち、香粧品に広く用い
られている低級アルコールを好ましく挙げることができ
る。好ましい低級アルコールとしては、炭素数1〜4の
直鎖又は分岐脂肪族アルコール、例えば、メタノール、
エタノール、プロパノール、イソプロパノール、ブタノ
ール、イソブタノール、sec−ブタノール、tert
―ブタノールを挙げることができ、中でもエタノールを
好ましく挙げることができる。
【0026】本発明のアルコール含有化粧料の用途とし
ては、特に限定されず、例えば、化粧水、乳液、クリー
ムなどの基礎化粧料、ヘアリキッド、ヘアトニック、ヘ
アスプレー等のヘア化粧料、ファンデーション等のメイ
クアップ化粧料、オーデコロン、香水などのフレグラン
ス化粧料等を挙げることができ、また、その剤型も液
体、ペースト、ジェル、フォームなどの形態を取ること
ができ、特に限定されるものではない。
ては、特に限定されず、例えば、化粧水、乳液、クリー
ムなどの基礎化粧料、ヘアリキッド、ヘアトニック、ヘ
アスプレー等のヘア化粧料、ファンデーション等のメイ
クアップ化粧料、オーデコロン、香水などのフレグラン
ス化粧料等を挙げることができ、また、その剤型も液
体、ペースト、ジェル、フォームなどの形態を取ること
ができ、特に限定されるものではない。
【0027】なお、本発明のアルコール含有化粧料に
は、その用途や剤型等に応じて、公知の添加物を配合す
ることができる。そのような添加物としては、界面活性
剤、高級脂肪酸エステル、スクワラン、流動パラフィン
等の炭化水素類、ジメチルポリシロキサン、メチルフェ
ニルポリシロキサン、アミノ変性シリコーン等のシリコ
ーン類、グリセリン、プロピレングリコール等のポリオ
ール類、カルボキシビニルポリマー等の増粘剤、粘度鉱
物等の分散安定剤、動植物油等の油性成分、保湿剤、中
和剤、防腐剤、紫外線防止剤、酸化防止剤、殺菌剤、香
料、生薬等を必要に応じて適宜配合することができる。
は、その用途や剤型等に応じて、公知の添加物を配合す
ることができる。そのような添加物としては、界面活性
剤、高級脂肪酸エステル、スクワラン、流動パラフィン
等の炭化水素類、ジメチルポリシロキサン、メチルフェ
ニルポリシロキサン、アミノ変性シリコーン等のシリコ
ーン類、グリセリン、プロピレングリコール等のポリオ
ール類、カルボキシビニルポリマー等の増粘剤、粘度鉱
物等の分散安定剤、動植物油等の油性成分、保湿剤、中
和剤、防腐剤、紫外線防止剤、酸化防止剤、殺菌剤、香
料、生薬等を必要に応じて適宜配合することができる。
【0028】本発明のアルコール含有化粧料は、その用
途や剤型に応じて、公知の方法により製造することがで
きる。
途や剤型に応じて、公知の方法により製造することがで
きる。
【0029】
【実施例】以下、本発明を実施例により具体的に説明す
る。
る。
【0030】実施例1 (メリッサエキスからなるアルコール刺激臭マスキング
剤の製造例)メリッサ(Mellssa officinalls L.(シソ
科Labiatae))の葉を摘み取り、十分水洗した後、脱水
して原料とした。
剤の製造例)メリッサ(Mellssa officinalls L.(シソ
科Labiatae))の葉を摘み取り、十分水洗した後、脱水
して原料とした。
【0031】この原料10kgに、1,3−ブチレング
リコール40重量%水溶液(又はプロピレングリコール
40重量%水溶液)20リットルを加え、20〜25℃
で10〜15日間浸漬した後に遠心分離し、上澄み(抽
出液)と残留物とに分離した。残留物に1,3−ブチレ
ングリコール20重量%水溶液(又はプロピレングリコ
ール20重量%水溶液)20リットルを加え、同様の方
法にて浸漬して上澄み(抽出液)と残留物とに分離し
た。
リコール40重量%水溶液(又はプロピレングリコール
40重量%水溶液)20リットルを加え、20〜25℃
で10〜15日間浸漬した後に遠心分離し、上澄み(抽
出液)と残留物とに分離した。残留物に1,3−ブチレ
ングリコール20重量%水溶液(又はプロピレングリコ
ール20重量%水溶液)20リットルを加え、同様の方
法にて浸漬して上澄み(抽出液)と残留物とに分離し
た。
【0032】得られた抽出液を合わせて冷暗所(0〜5
℃)に7〜10日間静置した後、濾過した。得られた濾
過液に、1,3−ブチレングリコール(又はプロピレン
グリコール)の濃度が約45重量%となるように精製水
と1,3−ブチレングリコール(又はプロピレングリコ
ール)とを加えた。得られた溶液を冷所(0〜5℃)で
30日間熟成させ、必要に応じて濾過することにより、
メリッサエキスからなるアルコール刺激臭マスキング剤
を得た。
℃)に7〜10日間静置した後、濾過した。得られた濾
過液に、1,3−ブチレングリコール(又はプロピレン
グリコール)の濃度が約45重量%となるように精製水
と1,3−ブチレングリコール(又はプロピレングリコ
ール)とを加えた。得られた溶液を冷所(0〜5℃)で
30日間熟成させ、必要に応じて濾過することにより、
メリッサエキスからなるアルコール刺激臭マスキング剤
を得た。
【0033】なお、他のカモミルエキス、レモンエキ
ス、オレンジエキス、ホップエキス、ボダイジュエキ
ス、ライムブロッサムエキス、エイジツエキス、トウキ
エキス及びゲンノショウコエキスについても、メリッサ
エキスの製造操作に準じて製造した。
ス、オレンジエキス、ホップエキス、ボダイジュエキ
ス、ライムブロッサムエキス、エイジツエキス、トウキ
エキス及びゲンノショウコエキスについても、メリッサ
エキスの製造操作に準じて製造した。
【0034】実施例2及び比較例1 以下の表1及び表2の配合の香粧品用アルコールa〜j
を常法に従って調製した。なお、比較例1の香粧品用ア
ルコールkは、アルコール刺激臭マスキング剤を含有し
ない95%エタノールそれ自体である。
を常法に従って調製した。なお、比較例1の香粧品用ア
ルコールkは、アルコール刺激臭マスキング剤を含有し
ない95%エタノールそれ自体である。
【0035】
【表1】 (重量%) 香粧品用アルコール 成分 a b c d e 95%エタノール*1 90 63 88 70 95 メリッサエキス 10 − − − レモンエキス − 37 − − − カモミルエキス − − 12 − − オレンジエキス − − − 30 −ホップエキス − − − − 5 表1注 *1: 8−アセチル化蔗糖変性エタノール
【0036】
【表2】 (重量%) 香粧品用アルコール 成分 f g h i j k 95%エタノール*1 80 60 95 75 90 100 ボダイジュエキス 20 − − − − − ライムブロッサムエキス − 40 − − − − エイジツエキス − − 5 − − − トウキエキス − − − 25 − −ゲンノショウコエキス − − − − 10 − 表2注 *1: 8−アセチル化蔗糖変性エタノール
【0037】(評価)得られた香粧品用アルコールa〜
kのアルコール刺激臭について、7名の専門パネラーに
以下の評価基準に従って評価させた。得られた得点の平
均値を表3に示す。
kのアルコール刺激臭について、7名の専門パネラーに
以下の評価基準に従って評価させた。得られた得点の平
均値を表3に示す。
【0038】アルコール刺激臭評価基準 得点 基準 1 アルコール刺激臭をほとんど感じない場合 2 アルコール刺激臭を感じる場合 3 アルコール刺激臭を強く感じる場合
【0039】
【表3】
【0040】表3から、本発明のアルコール刺激臭マス
キング剤を含有する香粧品用アルコールa〜jは、アル
コール刺激臭マスキング剤を含有しない比較例1の香粧
品用アルコールkに比べて、アルコールの刺激臭が抑制
されていることがわかる。
キング剤を含有する香粧品用アルコールa〜jは、アル
コール刺激臭マスキング剤を含有しない比較例1の香粧
品用アルコールkに比べて、アルコールの刺激臭が抑制
されていることがわかる。
【0041】実施例3及び比較例2 表4の配合の化粧水に対して表5の割合でアルコール刺
激臭マスキング剤を添加することにより、アルコール含
有化粧料として化粧水aa〜jjを調製した。なお、比
較例2の化粧水kkは、アルコール刺激臭マスキング剤
を含有しない表4の化粧水それ自体である。
激臭マスキング剤を添加することにより、アルコール含
有化粧料として化粧水aa〜jjを調製した。なお、比
較例2の化粧水kkは、アルコール刺激臭マスキング剤
を含有しない表4の化粧水それ自体である。
【0042】
【表4】 成分 (重量%) 95%エタノール*1 10.0モノラウリン 酸ホ゜リオキシエチレンソルヒ゛タン(20EO) 1.0 メチルパラベン 0.2 グリセリン 5.0 1,3−ブタンジオール 6.0精製水 バランス 表4注 *1: 8−アセチル化蔗糖変性エタノール
【0043】
【表5】 アルコール刺激臭マスキング剤 化粧水 水溶性植物エキス 配合量(重量%) aa メリッサエキス 0.01 bb カモミルエキス 0.02 cc ホップエキス 0.03 dd エイジツエキス 0.05 ee トウキエキス 0.4 ff レモンエキス 1.0 gg オレンジエキス 1.0 hh ボダイジュエキス 1.0 ii ゲンノショウコエキス 1.0 jj ライムブロッサムエキス 3.0 kk(比較例2)(含有せず) −
【0044】(評価)得られたアルコール含有化粧料と
しての化粧水aa〜kkのアルコール刺激臭と水溶性植
物エキス臭とについて、7名の専門パネラーにアルコー
ル刺激臭については実施例2の場合と同様の基準に従っ
て、そして植物エキス臭については以下の評価基準に従
って評価させた。得られた得点の平均値を表6に示す。
しての化粧水aa〜kkのアルコール刺激臭と水溶性植
物エキス臭とについて、7名の専門パネラーにアルコー
ル刺激臭については実施例2の場合と同様の基準に従っ
て、そして植物エキス臭については以下の評価基準に従
って評価させた。得られた得点の平均値を表6に示す。
【0045】 水溶性植物エキス臭評価基準 得点 基準 1 水溶性植物エキス臭が感じられない場合 2 水溶性植物エキス臭がわずかに感じられるが、気にならない場合 3 水溶性植物エキス臭がはっきりと感じられ、気になる場合
【0046】
【表6】
【0047】表6から、本発明のアルコール刺激臭マス
キング剤を含有する化粧水aa〜jjは、アルコール刺
激臭マスキング剤を含有しない比較例2の化粧水kkに
比べてアルコールの刺激臭が抑制されていることがわか
る。しかも、化粧水aa〜jjは、アルコール刺激臭マ
スキング剤(水溶性植物エキス)の臭いが気にならない
ものであった。
キング剤を含有する化粧水aa〜jjは、アルコール刺
激臭マスキング剤を含有しない比較例2の化粧水kkに
比べてアルコールの刺激臭が抑制されていることがわか
る。しかも、化粧水aa〜jjは、アルコール刺激臭マ
スキング剤(水溶性植物エキス)の臭いが気にならない
ものであった。
【0048】実施例4 表7に示す処方でフローラルタイプの調合香料を調合
し、その調合香料10重量%と、8−アセチル化蔗糖変
性95%エタノール75重量%と、アルコール刺激臭マ
スキング剤(カモミルエキス)15重量%とを混合する
ことによりフローラルタイプの香水を調製した。
し、その調合香料10重量%と、8−アセチル化蔗糖変
性95%エタノール75重量%と、アルコール刺激臭マ
スキング剤(カモミルエキス)15重量%とを混合する
ことによりフローラルタイプの香水を調製した。
【0049】得られた香水は、アルコールの刺激臭がほ
とんど感じられず、調合香料との香りの調和が大変よく
とれているものであった。
とんど感じられず、調合香料との香りの調和が大変よく
とれているものであった。
【0050】
【表7】
【0051】実施例5 表8に示す処方でシトラスタイプの調合香料を調合し、
その調合香料10重量%と、8−アセチル化蔗糖変性9
5%エタノール75重量%と、アルコール刺激臭マスキ
ング剤(カモミルエキス)15重量%とを混合すること
によりシトラスタイプの香水を調製した。
その調合香料10重量%と、8−アセチル化蔗糖変性9
5%エタノール75重量%と、アルコール刺激臭マスキ
ング剤(カモミルエキス)15重量%とを混合すること
によりシトラスタイプの香水を調製した。
【0052】得られた香水は、アルコールの刺激臭がほ
とんど感じられず、調合香料との香りの調和が大変よく
取れているものであった。
とんど感じられず、調合香料との香りの調和が大変よく
取れているものであった。
【0053】
【表8】
【0054】
【発明の効果】本発明のアルコール刺激臭マスキング剤
は、アルコールを含有する香粧品の基本的な香気特性を
損なわず且つアルコールの溶媒効果を損なわずに、アル
コールの刺激臭を比較的低コストで十分にマスキングで
きる。
は、アルコールを含有する香粧品の基本的な香気特性を
損なわず且つアルコールの溶媒効果を損なわずに、アル
コールの刺激臭を比較的低コストで十分にマスキングで
きる。
Claims (14)
- 【請求項1】 メリッサエキス、カモミルエキス、レモ
ンエキス、オレンジエキス、ホップエキス、ボダイジュ
エキス、ライムブロッサムエキス、エイジツエキス、ト
ウキエキス及びゲンノショウコエキスからなる群より選
択される少なくとも1種の水溶性植物エキスからなるア
ルコール刺激臭マスキング剤。 - 【請求項2】 アルコールが低級アルコールである請求
項1記載のアルコール刺激臭マスキング剤。 - 【請求項3】 低級アルコールが炭素数1〜4の直鎖又
は分岐脂肪族アルコールである請求項2記載のアルコー
ル刺激臭マスキング剤。 - 【請求項4】 低級アルコールがエタノールである請求
項2記載のアルコール刺激臭マスキング剤。 - 【請求項5】 アルコールと請求項1記載のアルコール
刺激臭マスキング剤とを含有する香粧品用アルコール。 - 【請求項6】 香粧品用アルコール中のアルコールの含
有量が50〜98重量%である請求項5記載の香粧品用
アルコール。 - 【請求項7】 香粧品用アルコール中のアルコール刺激
臭マスキング剤の含有量が、アルコールに対して0.1
〜40重量%である請求項5又は6記載の香粧品用アル
コール。 - 【請求項8】 アルコールが低級アルコールである請求
項5〜7のいずれかに記載の香粧品用アルコール。 - 【請求項9】 低級アルコールが炭素数1〜4の直鎖又
は分岐脂肪族アルコールである請求項8記載の香粧品用
アルコール。 - 【請求項10】 低級アルコールがエタノールである請
求項8記載の香粧品用アルコール。 - 【請求項11】 アルコールと請求項1記載のアルコー
ル刺激臭マスキング剤とを含有するアルコール含有化粧
料。 - 【請求項12】 アルコール含有化粧料中のアルコール
の含有量が、少なくとも5重量%である請求項11記載
のアルコール含有化粧料。 - 【請求項13】 アルコールが低級アルコールである請
求項11又は12記載のアルコール含有化粧料。 - 【請求項14】 アルコール含有化粧料中のアルコール
刺激臭マスキング剤の含有量が、アルコールに対して
0.1〜35重量%である請求項11〜13のいずれか
に記載のアルコール含有化粧料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9239603A JPH1179967A (ja) | 1997-09-04 | 1997-09-04 | アルコール刺激臭マスキング剤、それを含有する香粧品用アルコール及びアルコール含有化粧料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9239603A JPH1179967A (ja) | 1997-09-04 | 1997-09-04 | アルコール刺激臭マスキング剤、それを含有する香粧品用アルコール及びアルコール含有化粧料 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1179967A true JPH1179967A (ja) | 1999-03-23 |
Family
ID=17047217
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9239603A Pending JPH1179967A (ja) | 1997-09-04 | 1997-09-04 | アルコール刺激臭マスキング剤、それを含有する香粧品用アルコール及びアルコール含有化粧料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1179967A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000319159A (ja) * | 1999-05-10 | 2000-11-21 | Nonogawa Shoji Kk | 皮膚外用剤 |
JP2006096750A (ja) * | 2004-09-03 | 2006-04-13 | Taizo Ayukawa | 発毛抑制剤用原液、発毛抑制剤、及びその製造方法、並びに発毛抑制方法 |
JP2014522832A (ja) * | 2012-05-29 | 2014-09-08 | ビョンスン ノ | 発毛促進剤及び製造方法 |
RU2670651C2 (ru) * | 2017-03-21 | 2018-10-24 | Алексей Васильевич Коростелев | Способ установления идентичности проб гранулированного хмеля по запаху с применением химических сенсоров |
-
1997
- 1997-09-04 JP JP9239603A patent/JPH1179967A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000319159A (ja) * | 1999-05-10 | 2000-11-21 | Nonogawa Shoji Kk | 皮膚外用剤 |
JP2006096750A (ja) * | 2004-09-03 | 2006-04-13 | Taizo Ayukawa | 発毛抑制剤用原液、発毛抑制剤、及びその製造方法、並びに発毛抑制方法 |
JP2014522832A (ja) * | 2012-05-29 | 2014-09-08 | ビョンスン ノ | 発毛促進剤及び製造方法 |
RU2670651C2 (ru) * | 2017-03-21 | 2018-10-24 | Алексей Васильевич Коростелев | Способ установления идентичности проб гранулированного хмеля по запаху с применением химических сенсоров |
RU2670651C9 (ru) * | 2017-03-21 | 2018-12-11 | Алексей Васильевич Коростелев | Способ установления идентичности проб гранулированного хмеля по запаху с применением химических сенсоров |
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