JPH1179655A - タイヤ走行式クレーン装置及びタイヤ走行式車両 - Google Patents
タイヤ走行式クレーン装置及びタイヤ走行式車両Info
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- JPH1179655A JPH1179655A JP24695297A JP24695297A JPH1179655A JP H1179655 A JPH1179655 A JP H1179655A JP 24695297 A JP24695297 A JP 24695297A JP 24695297 A JP24695297 A JP 24695297A JP H1179655 A JPH1179655 A JP H1179655A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、自動的な直進走行可能とし操縦者
の微妙な操作なしで確実かつ容易に直進走行できる。 【解決手段】 吊り荷32を吊った状態で直進走行を行
うタイヤ走行式クレーン装置において、吊り荷の重量を
測定する重量検出手段33と、直進走行中にその走行面
の傾斜角を測定する傾斜角検出手段14と、重量検出手
段で測定された吊り荷の重量m及びクレーン装置本体自
重Mと、傾斜角検出手段により測定された傾斜角αとに
基づき、左右の各タイヤ30にかかる力の相違から生じ
る各タイヤの転がり抵抗の差に対抗し直進走行を維持可
能とする舵取り角を算出する舵取り角算出手段15と、
直進走行時には、舵取り角算出手段に算出された舵取り
角に基づいて、左右のタイヤの舵取り角を制御する舵取
り手段25,26とを備えたタイヤ走行式クレーン装
置。
の微妙な操作なしで確実かつ容易に直進走行できる。 【解決手段】 吊り荷32を吊った状態で直進走行を行
うタイヤ走行式クレーン装置において、吊り荷の重量を
測定する重量検出手段33と、直進走行中にその走行面
の傾斜角を測定する傾斜角検出手段14と、重量検出手
段で測定された吊り荷の重量m及びクレーン装置本体自
重Mと、傾斜角検出手段により測定された傾斜角αとに
基づき、左右の各タイヤ30にかかる力の相違から生じ
る各タイヤの転がり抵抗の差に対抗し直進走行を維持可
能とする舵取り角を算出する舵取り角算出手段15と、
直進走行時には、舵取り角算出手段に算出された舵取り
角に基づいて、左右のタイヤの舵取り角を制御する舵取
り手段25,26とを備えたタイヤ走行式クレーン装
置。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、クレーンにて吊
り上げた荷物をタイヤによる走行で運ぶタイヤ走行式ク
レーン装置及びタイヤ走行式車両に関するものである。
り上げた荷物をタイヤによる走行で運ぶタイヤ走行式ク
レーン装置及びタイヤ走行式車両に関するものである。
【0002】
【従来の技術】港の荷揚げ岸壁には、例えばレール上を
走行するクレーンが用いられるが、この他に、近年、ク
レーンの移動手段としてレール走行でなく大型車に用い
るようなタイヤで走行するタイヤ走行式クレーン装置が
用いられるようになっている。このタイヤ走行式クレー
ン装置は、装置自体がレール上に固定されないので、取
り扱いが便利であり、港の荷揚げ岸壁に限らず、様々な
場所で使用されている。
走行するクレーンが用いられるが、この他に、近年、ク
レーンの移動手段としてレール走行でなく大型車に用い
るようなタイヤで走行するタイヤ走行式クレーン装置が
用いられるようになっている。このタイヤ走行式クレー
ン装置は、装置自体がレール上に固定されないので、取
り扱いが便利であり、港の荷揚げ岸壁に限らず、様々な
場所で使用されている。
【0003】図7は従来のタイヤ走行式クレーン装置に
おける主として電気的な構成を示す図である。従来のタ
イヤ走行式クレーン装置においては、ディーゼルエンジ
ン16及び交流発電機17を有する走行台車上のディー
ゼル発電機18から、旋回部27、走行部28に交流主
回路電源と交流制御電源とが供給されている。
おける主として電気的な構成を示す図である。従来のタ
イヤ走行式クレーン装置においては、ディーゼルエンジ
ン16及び交流発電機17を有する走行台車上のディー
ゼル発電機18から、旋回部27、走行部28に交流主
回路電源と交流制御電源とが供給されている。
【0004】旋回部27には、巻き上げ制御装置11、
引き込み制御装置8、旋回制御装置9が設けられ、それ
ぞれにより吊り荷の巻き上げ制御、引き込み制御、旋回
制御がなされている。
引き込み制御装置8、旋回制御装置9が設けられ、それ
ぞれにより吊り荷の巻き上げ制御、引き込み制御、旋回
制御がなされている。
【0005】一方、走行部28には、右走行制御装置
6、左走行制御装置7、右舵取り装置25及び左舵取り
装置26が設けられ、右走行制御装置6及び左走行制御
装置7により、右側及び左側のタイヤがそれぞれ駆動さ
れる。
6、左走行制御装置7、右舵取り装置25及び左舵取り
装置26が設けられ、右走行制御装置6及び左走行制御
装置7により、右側及び左側のタイヤがそれぞれ駆動さ
れる。
【0006】ここで、各制御装置11,8,9,6,7
は、図7に示すように、交流発電機17から、それぞれ
交流リアクトル23、コンバータ装置24、インバータ
装置10,4,5,2,3までが直列に接続され、さら
に、各インバータ装置10,4,5,2,3から対応す
る電動機19,20,21,12,13及び回生抵抗器
22に接続されて、各々に電力が供給されている。
は、図7に示すように、交流発電機17から、それぞれ
交流リアクトル23、コンバータ装置24、インバータ
装置10,4,5,2,3までが直列に接続され、さら
に、各インバータ装置10,4,5,2,3から対応す
る電動機19,20,21,12,13及び回生抵抗器
22に接続されて、各々に電力が供給されている。
【0007】なお、交流リアクトル23は高調波低減用
であり、コンバータ装置24は交流電流をダイオード・
サイリスタ等の整流器により直流電流に変換する。また
インバータ装置10,4,5,2,3は直流電流に変換
された電流をGTRやIGBT等の半導体素子により交
流電流に変換させ電動機19、20、21、12、13
を制御し、回生抵抗器22は電動機19、20、21、
12、13の制動時に回生される電流を消費させるため
のものである。
であり、コンバータ装置24は交流電流をダイオード・
サイリスタ等の整流器により直流電流に変換する。また
インバータ装置10,4,5,2,3は直流電流に変換
された電流をGTRやIGBT等の半導体素子により交
流電流に変換させ電動機19、20、21、12、13
を制御し、回生抵抗器22は電動機19、20、21、
12、13の制動時に回生される電流を消費させるため
のものである。
【0008】また、右車輪用舵取り装置25及び左車輪
用舵取り装置26には交流発電機17から電力が供給さ
れ、各舵取り装置25,26に設けられた舵取りモータ
により左右への舵取りがなされるようになっている。
用舵取り装置26には交流発電機17から電力が供給さ
れ、各舵取り装置25,26に設けられた舵取りモータ
により左右への舵取りがなされるようになっている。
【0009】従来のタイヤ走行式クレーン装置は以上の
ように構成され、吊り荷を巻き上げ、引き込み及び旋回
制御をし、かつタイヤにより自走し、舵取りによる走行
方向の修正ができるようになっている。
ように構成され、吊り荷を巻き上げ、引き込み及び旋回
制御をし、かつタイヤにより自走し、舵取りによる走行
方向の修正ができるようになっている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来のクレーン装置においては、次のような改善すべき点
がある。例えば港などの傾斜のある走行面を直進走行す
る場合、谷側のタイヤにかかる力は、クレーン装置の重
量と走行面の傾斜角に比例して大きくなり、谷側のタイ
ヤの実効径が小さくなる。また転がり抵抗もクレーン装
置の重量及び吊り荷重量に比例して大きくなる。
来のクレーン装置においては、次のような改善すべき点
がある。例えば港などの傾斜のある走行面を直進走行す
る場合、谷側のタイヤにかかる力は、クレーン装置の重
量と走行面の傾斜角に比例して大きくなり、谷側のタイ
ヤの実効径が小さくなる。また転がり抵抗もクレーン装
置の重量及び吊り荷重量に比例して大きくなる。
【0011】したがって、従来のクレーン装置では谷側
のタイヤの実効径が小さくなった分だけ谷側に曲がろう
とする。そこでクレーン装置の操縦者は、これを補うた
め走行操舵コントローラの微妙な調整を行い直進走行を
行っているが、このような微妙な調整の良否は操縦者の
熟練に負うところが大きい。しかし、クレーン装置は巨
大な移動装置であって安全性等をより向上させる観点か
らしても、操縦者にとってより確実、簡易に直進走行性
を担保できるクレーン装置が要望されていた。
のタイヤの実効径が小さくなった分だけ谷側に曲がろう
とする。そこでクレーン装置の操縦者は、これを補うた
め走行操舵コントローラの微妙な調整を行い直進走行を
行っているが、このような微妙な調整の良否は操縦者の
熟練に負うところが大きい。しかし、クレーン装置は巨
大な移動装置であって安全性等をより向上させる観点か
らしても、操縦者にとってより確実、簡易に直進走行性
を担保できるクレーン装置が要望されていた。
【0012】また、このような要望は、タイヤ走行式ク
レーン制御装置のみならず、通常の大型トラックを遥か
に越える巨大車両であって直線走行によりその車両の作
業目的を達成するような装置、例えば石炭を搭載し運搬
するようなタイヤ走行式車両においてもなされている。
レーン制御装置のみならず、通常の大型トラックを遥か
に越える巨大車両であって直線走行によりその車両の作
業目的を達成するような装置、例えば石炭を搭載し運搬
するようなタイヤ走行式車両においてもなされている。
【0013】本発明は、このような実情を考慮してなさ
れたもので、その第1の目的は自動的な直進走行可能と
し、操縦者の微妙な操作なしで確実かつ容易に直進走行
できるタイヤ走行式クレーン制御装置を提供することに
ある。その第2の目的は、自動的な直進走行可能とし、
操縦者の微妙な操作なしで確実かつ容易に直進走行でき
るタイヤ走行式車両を提供することにある。
れたもので、その第1の目的は自動的な直進走行可能と
し、操縦者の微妙な操作なしで確実かつ容易に直進走行
できるタイヤ走行式クレーン制御装置を提供することに
ある。その第2の目的は、自動的な直進走行可能とし、
操縦者の微妙な操作なしで確実かつ容易に直進走行でき
るタイヤ走行式車両を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の骨子は、クレー
ン装置等の直進走行により作業を行うタイヤ走行式車両
において、その直進走行時に走行面の傾斜角を検出し、
傾角に応じて左右の車輪の舵取り角を制御することで運
転員が走行操舵コントローラを調整することなく、自動
的に直進走行を維持することにある。
ン装置等の直進走行により作業を行うタイヤ走行式車両
において、その直進走行時に走行面の傾斜角を検出し、
傾角に応じて左右の車輪の舵取り角を制御することで運
転員が走行操舵コントローラを調整することなく、自動
的に直進走行を維持することにある。
【0015】また、上記課題の解決は、より具体的に
は、以下のような解決手段により実現される。まず、請
求項1に対応する発明は、吊り荷を吊った状態で直進走
行を行うタイヤ走行式クレーン装置において、重量検出
手段により、吊り荷の重量が測定される。
は、以下のような解決手段により実現される。まず、請
求項1に対応する発明は、吊り荷を吊った状態で直進走
行を行うタイヤ走行式クレーン装置において、重量検出
手段により、吊り荷の重量が測定される。
【0016】また、前記直進走行中には、傾斜角検出手
段によってその走行面の傾斜角が測定される。この傾斜
角及び上記吊り荷重量は舵取り角算出手段において、舵
取り角算出に使用される。
段によってその走行面の傾斜角が測定される。この傾斜
角及び上記吊り荷重量は舵取り角算出手段において、舵
取り角算出に使用される。
【0017】舵取り角算出手段によって、吊り荷の重量
及びクレーン装置本体自重と、測定された傾斜角とに基
づき、左右の各タイヤにかかる力の相違から生じる各タ
イヤの転がり抵抗の差に対抗し、直進走行を維持できる
ような舵取り角が算出される。このような演算が可能と
なるのは、傾斜のある走行面を直進走行する場合、谷側
のタイヤにかかる力はクレーン装置の重量と走行面の傾
斜角に比例して大きくなり、転がり抵抗もクレーン装置
の重量及び吊り荷重量に比例して大きくなるからであ
る。
及びクレーン装置本体自重と、測定された傾斜角とに基
づき、左右の各タイヤにかかる力の相違から生じる各タ
イヤの転がり抵抗の差に対抗し、直進走行を維持できる
ような舵取り角が算出される。このような演算が可能と
なるのは、傾斜のある走行面を直進走行する場合、谷側
のタイヤにかかる力はクレーン装置の重量と走行面の傾
斜角に比例して大きくなり、転がり抵抗もクレーン装置
の重量及び吊り荷重量に比例して大きくなるからであ
る。
【0018】そして、舵取り手段により、直進走行時に
は、舵取り角算出手段に算出された舵取り角に基づい
て、左右のタイヤの舵取り角を制御され、自動的に直進
走行が維持される。
は、舵取り角算出手段に算出された舵取り角に基づい
て、左右のタイヤの舵取り角を制御され、自動的に直進
走行が維持される。
【0019】また、請求項2に対応する発明は、請求項
1に対応する発明と同様に作用する他、舵取り角算出手
段は、クレーンの旋回角及び上下回動角も用い、クレー
ンの旋回位置及び上下回動位置により生じる各タイヤの
転がり抵抗の差の効果も打ち消すようにしている。この
ような要素も考慮したことで、種々のクレーン状態に対
応でき、例えばクレーン装置の重心位置がクレーンの旋
回位置により異なる場合でも直進走行性が確保される。
1に対応する発明と同様に作用する他、舵取り角算出手
段は、クレーンの旋回角及び上下回動角も用い、クレー
ンの旋回位置及び上下回動位置により生じる各タイヤの
転がり抵抗の差の効果も打ち消すようにしている。この
ような要素も考慮したことで、種々のクレーン状態に対
応でき、例えばクレーン装置の重心位置がクレーンの旋
回位置により異なる場合でも直進走行性が確保される。
【0020】また、請求項3に対応する発明は、基本的
には請求項1に対応する発明と同様に構成され作用す
る。ただし、請求項3に対応する発明では、特にクレー
ン装置の場合に限定されておらず、吊り荷重量について
の測定手段等が設けられてない。すなわち吊り荷重量を
考慮することはクレーン装置における独特の問題であっ
て請求項1の発明では、吊り荷重量まで考慮することで
クレーン装置における直進走行性が確実かつ容易に担保
されることとなる。なお、本請求項の発明はクレーン装
置の他、種々のタイヤ式走行車両に適用できる。
には請求項1に対応する発明と同様に構成され作用す
る。ただし、請求項3に対応する発明では、特にクレー
ン装置の場合に限定されておらず、吊り荷重量について
の測定手段等が設けられてない。すなわち吊り荷重量を
考慮することはクレーン装置における独特の問題であっ
て請求項1の発明では、吊り荷重量まで考慮することで
クレーン装置における直進走行性が確実かつ容易に担保
されることとなる。なお、本請求項の発明はクレーン装
置の他、種々のタイヤ式走行車両に適用できる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。 (発明の第1の実施の形態)図1は本発明の第1の実施
の形態に係るタイヤ走行式クレーン装置の構成例を示す
側面図である。また、図2は同タイヤ走行式クレーン装
置の前面図であり、両図において図7に示す従来装置と
同一部分には同一符号を付して詳細説明を省略する。
て説明する。 (発明の第1の実施の形態)図1は本発明の第1の実施
の形態に係るタイヤ走行式クレーン装置の構成例を示す
側面図である。また、図2は同タイヤ走行式クレーン装
置の前面図であり、両図において図7に示す従来装置と
同一部分には同一符号を付して詳細説明を省略する。
【0022】図1及び図2に示す装置はジブクレーン装
置であり、このタイヤ走行式クレーン装置は、ゴム製の
タイヤ30にて走行する走行部28上に旋回制御装置9
を介し、クレーン本体31が搭載された旋回部27が設
けられている。
置であり、このタイヤ走行式クレーン装置は、ゴム製の
タイヤ30にて走行する走行部28上に旋回制御装置9
を介し、クレーン本体31が搭載された旋回部27が設
けられている。
【0023】走行部28においては、タイヤ30が右走
行電動機12,左走行電動機13により駆動されてお
り、右舵取り装置25及び左舵取り装置26により舵取
り制御がなされている。さらに走行部28には、各走行
電動機12,13を制御する右走行制御装置6、左走行
制御装置7、ディーゼル発電機18、操舵補正演算回路
15及び傾斜角検出器14が設けられている。また、デ
ィーゼル発電機18は走行部28及び旋回部27の各部
に電力を供給する。
行電動機12,左走行電動機13により駆動されてお
り、右舵取り装置25及び左舵取り装置26により舵取
り制御がなされている。さらに走行部28には、各走行
電動機12,13を制御する右走行制御装置6、左走行
制御装置7、ディーゼル発電機18、操舵補正演算回路
15及び傾斜角検出器14が設けられている。また、デ
ィーゼル発電機18は走行部28及び旋回部27の各部
に電力を供給する。
【0024】一方、旋回部27は、旋回制御装置9によ
りその構造全体が旋回するようになっており、引き込み
制御装置8によりクレーン本体31が上下に回動する。
このクレーン本体31の動作及び巻き上げ制御装置11
による巻き上げ動作により吊り荷32が吊り上げられる
ようになっている。さらに、旋回部27には、吊り上げ
た荷物の重量を測定するロードリミッタからなる重量検
出器33が設けられている。
りその構造全体が旋回するようになっており、引き込み
制御装置8によりクレーン本体31が上下に回動する。
このクレーン本体31の動作及び巻き上げ制御装置11
による巻き上げ動作により吊り荷32が吊り上げられる
ようになっている。さらに、旋回部27には、吊り上げ
た荷物の重量を測定するロードリミッタからなる重量検
出器33が設けられている。
【0025】なお、右走行制御装置6、左走行制御装置
7、引き込み制御装置8、旋回制御装置9、巻き上げ制
御装置11、ディーゼル発電機18、右舵取り装置25
及び左舵取り装置26は、右走行制御装置6及び左走行
制御装置7が操舵補正演算回路15による補正制御を受
ける他、図7で説明した従来装置と同様に構成されてい
る。
7、引き込み制御装置8、旋回制御装置9、巻き上げ制
御装置11、ディーゼル発電機18、右舵取り装置25
及び左舵取り装置26は、右走行制御装置6及び左走行
制御装置7が操舵補正演算回路15による補正制御を受
ける他、図7で説明した従来装置と同様に構成されてい
る。
【0026】傾斜角検出器14は、図2に示すようにタ
イヤ走行式クレーン装置の走行面と水平面との傾斜角α
を測定し、操舵補正演算回路15に入力するようになっ
ている。
イヤ走行式クレーン装置の走行面と水平面との傾斜角α
を測定し、操舵補正演算回路15に入力するようになっ
ている。
【0027】操舵補正演算回路15は、タイヤ走行式ク
レーン装置が直進走行をしているときは、その直進走行
を維持するように右舵取り装置25及び左舵取り装置2
6を制御する。つまり、水平面との傾斜角αと重量検出
器33で測定された吊り荷の重量mとに基づき、クレー
ン装置の傾き方向を判定し、舵取り角を算出して舵取り
装置25,26を制御する。
レーン装置が直進走行をしているときは、その直進走行
を維持するように右舵取り装置25及び左舵取り装置2
6を制御する。つまり、水平面との傾斜角αと重量検出
器33で測定された吊り荷の重量mとに基づき、クレー
ン装置の傾き方向を判定し、舵取り角を算出して舵取り
装置25,26を制御する。
【0028】図3は本実施形態における舵取り制御の様
子を示す構成図である。同図に示すように、前輪右タイ
ヤ30の方向は右車輪舵取り装置25により舵取りが行
われ、前輪左タイヤ30の方向は左車輪舵取り装置26
により舵取りが行われている。
子を示す構成図である。同図に示すように、前輪右タイ
ヤ30の方向は右車輪舵取り装置25により舵取りが行
われ、前輪左タイヤ30の方向は左車輪舵取り装置26
により舵取りが行われている。
【0029】タイヤ走行式クレーン装置の直進走行時の
傾斜(主として進行方向に対する傾斜)に対する舵取り
角、及び各舵取り装置25,26からフィードバックさ
れる現在の舵取り角に基づく舵取り補正演算が、同図に
示すように操舵補正演算回路15により行われる。その
結果に基づき、補正信号34,35が右舵取り装置25
及び左舵取り装置26に出力される。
傾斜(主として進行方向に対する傾斜)に対する舵取り
角、及び各舵取り装置25,26からフィードバックさ
れる現在の舵取り角に基づく舵取り補正演算が、同図に
示すように操舵補正演算回路15により行われる。その
結果に基づき、補正信号34,35が右舵取り装置25
及び左舵取り装置26に出力される。
【0030】右舵取り装置25,左舵取り装置26は、
補正信号34,35に示される舵取り角の補正値に従っ
て舵取りモータ36,37を駆動し、各タイヤ30の操
舵方向を制御する。この場合、右舵取り装置25,左舵
取り装置26では舵取りモータ36,37によって機械
的に舵取り角度を決めているが、油圧で駆動するように
してもよい。
補正信号34,35に示される舵取り角の補正値に従っ
て舵取りモータ36,37を駆動し、各タイヤ30の操
舵方向を制御する。この場合、右舵取り装置25,左舵
取り装置26では舵取りモータ36,37によって機械
的に舵取り角度を決めているが、油圧で駆動するように
してもよい。
【0031】操舵補正演算回路15においては、タイヤ
走行式クレーン装置の重量Mと吊り荷の重量mの和及び
傾斜角αの種々の値に対し、計算によりもしくは実績に
より得られる舵取り角の値が予めテーブルに保存され、
傾斜に対する舵取り角の算出はこのテーブルを用いてな
される。
走行式クレーン装置の重量Mと吊り荷の重量mの和及び
傾斜角αの種々の値に対し、計算によりもしくは実績に
より得られる舵取り角の値が予めテーブルに保存され、
傾斜に対する舵取り角の算出はこのテーブルを用いてな
される。
【0032】図4は本実施形態で使用されるテーブルを
例示する図である。なお、現実の舵取り角の算出はテー
ブルで行われるが、その算出の考え方は以下の(1)式
及び(2)式で示される。
例示する図である。なお、現実の舵取り角の算出はテー
ブルで行われるが、その算出の考え方は以下の(1)式
及び(2)式で示される。
【0033】 F=(M+m)GSinα …(1) R=μ(M+m) …(2) F:谷側のタイヤにかかる力 M:クレーン装置の重量 m:吊り荷重量 G:重力加速度 α:走行面の傾斜角 R:転がり抵抗 μ:転がり抵抗係数(路面状態・転がり速度・タイヤの
種類・空気圧等による) 次に、以上のように構成された本発明の実施の形態に係
るタイヤ走行式クレーン装置の動作について図5を用い
て説明する。
種類・空気圧等による) 次に、以上のように構成された本発明の実施の形態に係
るタイヤ走行式クレーン装置の動作について図5を用い
て説明する。
【0034】図5は本実施形態のタイヤ走行式クレーン
装置における直進走行時の処理を示す流れ図である。ま
ず、クレーン本体31による引き込み、ワイヤの巻き込
みによって吊り荷32が吊り上げられ、さらに必要に応
じて旋回動作が行われ、旋回部27の各部が所定の状態
にセットされる(ST1)。
装置における直進走行時の処理を示す流れ図である。ま
ず、クレーン本体31による引き込み、ワイヤの巻き込
みによって吊り荷32が吊り上げられ、さらに必要に応
じて旋回動作が行われ、旋回部27の各部が所定の状態
にセットされる(ST1)。
【0035】所定状態セット後の静止状態にて吊り荷の
重量mが重量検出器33にて行われ、その値が傾斜角検
出器14に入力される(ST2)。次に、タイヤ走行式
クレーン装置の直進走行が開始される(ST3)。な
お、この吊り荷32運搬のための直進走行の場合には、
操舵補正演算回路15による直進維持制御が実行される
直進モードに操舵系が設定される。
重量mが重量検出器33にて行われ、その値が傾斜角検
出器14に入力される(ST2)。次に、タイヤ走行式
クレーン装置の直進走行が開始される(ST3)。な
お、この吊り荷32運搬のための直進走行の場合には、
操舵補正演算回路15による直進維持制御が実行される
直進モードに操舵系が設定される。
【0036】直進走行時に傾斜角αは傾斜角検出器14
にて常に測定されており、操作補正演算回路15に入力
される(ST4)。操作補正演算回路15により、まず
傾斜角αに基づくクレーン装置の傾斜方向が判断され
(ST5)、さらに、図4のテーブルを用いて舵取り角
が算出される(ST6)。
にて常に測定されており、操作補正演算回路15に入力
される(ST4)。操作補正演算回路15により、まず
傾斜角αに基づくクレーン装置の傾斜方向が判断され
(ST5)、さらに、図4のテーブルを用いて舵取り角
が算出される(ST6)。
【0037】操作補正演算回路15では、上記算出値及
び舵取り装置25,26から得られる現在の舵取り角に
基づき、補正信号34,35を出力し、舵取り装置2
5,26によりタイヤ30に対する舵取り制御がなされ
る(ST7)。
び舵取り装置25,26から得られる現在の舵取り角に
基づき、補正信号34,35を出力し、舵取り装置2
5,26によりタイヤ30に対する舵取り制御がなされ
る(ST7)。
【0038】そして直進走行が終了していれば終了し、
まだ走行中であればステップST4に戻り、制御が継続
される(ST8)。なお、タイヤ走行式クレーン装置の
直進移動終了後、再び旋回部27のクレーン本体31等
の各部の動作により吊り荷32が降ろされることにな
る。
まだ走行中であればステップST4に戻り、制御が継続
される(ST8)。なお、タイヤ走行式クレーン装置の
直進移動終了後、再び旋回部27のクレーン本体31等
の各部の動作により吊り荷32が降ろされることにな
る。
【0039】上述したように、本発明の実施の形態に係
るタイヤ走行式クレーン装置は、左右の車輪の舵取り角
を装置自重及び傾斜角に応じて制御するようにしたの
で、例えば港などの傾斜のある走行面を直進走行する場
合でも、操縦者の微妙な操作なしで簡易かつ確実に自動
的に直進走行を維持することができる。
るタイヤ走行式クレーン装置は、左右の車輪の舵取り角
を装置自重及び傾斜角に応じて制御するようにしたの
で、例えば港などの傾斜のある走行面を直進走行する場
合でも、操縦者の微妙な操作なしで簡易かつ確実に自動
的に直進走行を維持することができる。
【0040】また、本実施形態のタイヤ走行式クレーン
装置は、吊り荷の重量mを測定し、舵取り角を算出する
上で吊り荷重量mをも考慮したので、より確実な直進走
行性を確保することができる。 (発明の第2の実施の形態)発明の第1の実施の形態に
おいては、直進走行時には旋回制御装置9により制御さ
れる旋回部27の旋回位置と、クレーン本体31の基準
位置に対する回動位置とが所定位置にセットされること
を前提とし、これにより図4のテーブルにて考慮すべき
パラメータを吊り荷重量m及び傾斜角αのみとした。
装置は、吊り荷の重量mを測定し、舵取り角を算出する
上で吊り荷重量mをも考慮したので、より確実な直進走
行性を確保することができる。 (発明の第2の実施の形態)発明の第1の実施の形態に
おいては、直進走行時には旋回制御装置9により制御さ
れる旋回部27の旋回位置と、クレーン本体31の基準
位置に対する回動位置とが所定位置にセットされること
を前提とし、これにより図4のテーブルにて考慮すべき
パラメータを吊り荷重量m及び傾斜角αのみとした。
【0041】しかし、上記旋回位置及び回動位置が所定
位置にない場合には、これらに位置によってタイヤ30
にかかる力が変わることから、本実施形態ではかかる場
合にも適切な舵取り制御ができるクレーン装置について
説明する。
位置にない場合には、これらに位置によってタイヤ30
にかかる力が変わることから、本実施形態ではかかる場
合にも適切な舵取り制御ができるクレーン装置について
説明する。
【0042】本実施形態のタイヤ走行式クレーン制御装
置は、操舵補正演算部15における処理を除き、第1の
実施形態と同様に構成されている。また、引き込み制御
装置8は基準位置に対するクレーン本体31の回動角
β、旋回制御装置9は基準位置に対する旋回部27の旋
回角γを操舵補正演算部15に入力する。
置は、操舵補正演算部15における処理を除き、第1の
実施形態と同様に構成されている。また、引き込み制御
装置8は基準位置に対するクレーン本体31の回動角
β、旋回制御装置9は基準位置に対する旋回部27の旋
回角γを操舵補正演算部15に入力する。
【0043】操舵補正演算部15では、クレーン本体3
1の回動角β(引込角β)、旋回部27の旋回角γをも
パラメータとして考慮した図6のテーブルに基づいて舵
取り角を算出する。
1の回動角β(引込角β)、旋回部27の旋回角γをも
パラメータとして考慮した図6のテーブルに基づいて舵
取り角を算出する。
【0044】図6は本発明の第2の実施の形態で使用さ
れるテーブルを例示する図である。このテーブルは第1
の実施形態の場合と同様に計算により若しくは実績に基
づき作成される。
れるテーブルを例示する図である。このテーブルは第1
の実施形態の場合と同様に計算により若しくは実績に基
づき作成される。
【0045】このように構成されたタイヤ走行式クレー
ン制御装置は、引込角β,旋回角γをも考慮して舵取り
角が算出される他、第1の実施形態の場合と同様に動作
する。
ン制御装置は、引込角β,旋回角γをも考慮して舵取り
角が算出される他、第1の実施形態の場合と同様に動作
する。
【0046】上述したように、本発明の実施の形態に係
るタイヤ走行式クレーン装置は、第1の実施形態と同様
な構成を設けた他、クレーン本体31の回動角β、旋回
部27の旋回角γを舵取り角算出に用いるようにしたの
で、上記発明の第1の実施形態と同様の効果が得られる
他、クレーン装置の旋回部27がどのような状態にあっ
ても的確な舵取り制御を実現することができ、クレーン
状態の自由度を高くすることができる。
るタイヤ走行式クレーン装置は、第1の実施形態と同様
な構成を設けた他、クレーン本体31の回動角β、旋回
部27の旋回角γを舵取り角算出に用いるようにしたの
で、上記発明の第1の実施形態と同様の効果が得られる
他、クレーン装置の旋回部27がどのような状態にあっ
ても的確な舵取り制御を実現することができ、クレーン
状態の自由度を高くすることができる。
【0047】したがって、クレーン本体31の状態,位
置が制限されるようなクレーン使用場所においても、確
実かつ容易な直進走行性を確保することができる。な
お、上記各実施形態は、本発明をクレーン装置に適用す
る場合について説明したが、本発明の適用範囲はこれに
限られるものではない。
置が制限されるようなクレーン使用場所においても、確
実かつ容易な直進走行性を確保することができる。な
お、上記各実施形態は、本発明をクレーン装置に適用す
る場合について説明したが、本発明の適用範囲はこれに
限られるものではない。
【0048】例えば石炭を搭載する巨大車両等、その車
両の目的の作業を行う上で直進走行を必要とし、かつ通
常のトラック程度を超えるような巨大なタイヤ走行車両
のすべてに本発明は適用できるものである。さらに、本
発明は、上記各実施の形態に限定されるものでなく、そ
の要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能で
ある。
両の目的の作業を行う上で直進走行を必要とし、かつ通
常のトラック程度を超えるような巨大なタイヤ走行車両
のすべてに本発明は適用できるものである。さらに、本
発明は、上記各実施の形態に限定されるものでなく、そ
の要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能で
ある。
【0049】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、左
右の車輪の舵取り角を傾斜角に応じて制御するようにし
たので、自動的な直進走行可能とし、操縦者の微妙な操
作なしで確実かつ容易に直進走行できるタイヤ走行式ク
レーン制御装置を提供することができる。
右の車輪の舵取り角を傾斜角に応じて制御するようにし
たので、自動的な直進走行可能とし、操縦者の微妙な操
作なしで確実かつ容易に直進走行できるタイヤ走行式ク
レーン制御装置を提供することができる。
【0050】また、本発明によれば、左右の車輪の舵取
り角を傾斜角に応じて制御するようにしたので、自動的
な直進走行可能とし、操縦者の微妙な操作なしで確実か
つ容易に直進走行できるタイヤ走行式車両を提供するこ
とができる。
り角を傾斜角に応じて制御するようにしたので、自動的
な直進走行可能とし、操縦者の微妙な操作なしで確実か
つ容易に直進走行できるタイヤ走行式車両を提供するこ
とができる。
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るタイヤ走行式
クレーン装置の構成例を示す側面図。
クレーン装置の構成例を示す側面図。
【図2】同実施形態のタイヤ走行式クレーン装置の前面
図。
図。
【図3】同実施形態における舵取り制御の様子を示す構
成図。
成図。
【図4】同実施形態で使用されるテーブルを例示する
図。
図。
【図5】同実施形態のタイヤ走行式クレーン装置におけ
る直進走行時の処理を示す流れ図。
る直進走行時の処理を示す流れ図。
【図6】本発明の第2の実施の形態で使用されるテーブ
ルを例示する図。
ルを例示する図。
【図7】従来のタイヤ走行式クレーン装置における主と
して電気的な構成を示す図。
して電気的な構成を示す図。
2…右走行インバータ装置 3…左走行インバータ装置 4…引き込みインバータ装置 5…旋回インバータ装置 6…右走行制御装置 7…左走行制御装置 8…引き込み制御装置 9…旋回制御装置 10…巻き上げインバータ装置 11…巻き上げ制御装置 12…右走行電動機 13…左走行電動機 14…傾斜角検出器 15…演算回路 16…ディーゼルエンジン 17…交流発電機 18…ディーゼル発電機 19…巻き上げ電動機 20…引き込み電動機 21…旋回電動機 22…回生抵抗器 23…交流リアクトル 24…コンバータ装置 25…右舵取り装置 26…左舵取り装置
Claims (3)
- 【請求項1】 吊り荷を吊った状態で直進走行を行うタ
イヤ走行式クレーン装置において、 前記吊り荷の重量を測定する重量検出手段と、 前記直進走行中にその走行面の傾斜角を測定する傾斜角
検出手段と、 前記重量検出手段で測定された吊り荷の重量及びクレー
ン装置本体自重と、前記傾斜角検出手段により測定され
た傾斜角とに基づき、左右の各タイヤにかかる力の相違
から生じる各タイヤの転がり抵抗の差に対抗し直進走行
を維持可能とする舵取り角を算出する舵取り角算出手段
と、 前記直進走行時には、前記舵取り角算出手段に算出され
た舵取り角に基づいて、左右のタイヤの舵取り角を制御
する舵取り手段とを備えたことを特徴とするタイヤ走行
式クレーン装置。 - 【請求項2】 前記舵取り角算出手段は、クレーンの旋
回角及び上下回動角も用い、クレーンの旋回位置及び上
下回動位置により生じる前記各タイヤの転がり抵抗の差
の効果も打ち消すように前記舵取り角を算出することを
特徴とする請求項1記載のタイヤ走行式クレーン装置。 - 【請求項3】 直進走行を行うタイヤ走行式車両におい
て、 前記直進走行中にその走行面の傾斜角を測定する傾斜角
検出手段と、 車両本体自重と、前記傾斜角検出手段により測定された
傾斜角とに基づき、左右の各タイヤにかかる力の相違か
ら生じる各タイヤの転がり抵抗の差に対抗し直進走行を
維持可能とする舵取り角を算出する舵取り角算出手段
と、 前記直進走行時には、前記舵取り角算出手段に算出され
た舵取り角に基づいて、左右のタイヤの舵取り角を制御
する舵取り手段とを備えたことを特徴とするタイヤ走行
式車両。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24695297A JPH1179655A (ja) | 1997-09-11 | 1997-09-11 | タイヤ走行式クレーン装置及びタイヤ走行式車両 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24695297A JPH1179655A (ja) | 1997-09-11 | 1997-09-11 | タイヤ走行式クレーン装置及びタイヤ走行式車両 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1179655A true JPH1179655A (ja) | 1999-03-23 |
Family
ID=17156183
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24695297A Pending JPH1179655A (ja) | 1997-09-11 | 1997-09-11 | タイヤ走行式クレーン装置及びタイヤ走行式車両 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1179655A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2008117748A1 (ja) * | 2007-03-23 | 2010-07-15 | 株式会社小松製作所 | ハイブリッド建設機械の発電制御方法およびハイブリッド建設機械 |
CN102417141A (zh) * | 2011-10-20 | 2012-04-18 | 济南富友慧明监控设备有限公司 | 塔机塔身轴心线倾角检测方法以及装置 |
EP2514706A1 (de) * | 2011-04-19 | 2012-10-24 | KIROW ARDELT GmbH | Hebezeug und Verfahren zum Betreiben des Hebezeugs |
JP2014167231A (ja) * | 2013-02-28 | 2014-09-11 | Kobelco Contstruction Machinery Ltd | 建設機械 |
JP2019137522A (ja) * | 2018-02-13 | 2019-08-22 | 住友重機械搬送システム株式会社 | クレーン用非常電源装置、クレーンシステム及び非常時電力供給方法 |
-
1997
- 1997-09-11 JP JP24695297A patent/JPH1179655A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2008117748A1 (ja) * | 2007-03-23 | 2010-07-15 | 株式会社小松製作所 | ハイブリッド建設機械の発電制御方法およびハイブリッド建設機械 |
US8207708B2 (en) | 2007-03-23 | 2012-06-26 | Komatsu Ltd. | Power generation control method of hybrid construction machine and hybrid construction machine |
JP5002004B2 (ja) * | 2007-03-23 | 2012-08-15 | 株式会社小松製作所 | ハイブリッド建設機械の発電制御方法およびハイブリッド建設機械 |
DE112008000589B4 (de) * | 2007-03-23 | 2015-11-19 | Komatsu Ltd. | Energieerzeugungssteuerverfahren einer Hybridbaumaschine und Hybridbaumaschine |
EP2514706A1 (de) * | 2011-04-19 | 2012-10-24 | KIROW ARDELT GmbH | Hebezeug und Verfahren zum Betreiben des Hebezeugs |
CN102417141A (zh) * | 2011-10-20 | 2012-04-18 | 济南富友慧明监控设备有限公司 | 塔机塔身轴心线倾角检测方法以及装置 |
JP2014167231A (ja) * | 2013-02-28 | 2014-09-11 | Kobelco Contstruction Machinery Ltd | 建設機械 |
JP2019137522A (ja) * | 2018-02-13 | 2019-08-22 | 住友重機械搬送システム株式会社 | クレーン用非常電源装置、クレーンシステム及び非常時電力供給方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20040325 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Effective date: 20040325 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 |